JP2003340480A - 微生物固定化担体及びその製造方法、並びにこれを用いた排水処理方法 - Google Patents
微生物固定化担体及びその製造方法、並びにこれを用いた排水処理方法Info
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- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
く、長期間良好な処理水質を維持できる微生物固定化担
体を提供する 【解決手段】 熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)と
を含み、全体質量に対するフィラー(2)の質量割合が
0.1%以上5%未満である微生物固定化担体は、強度
に優れると共に微生物の付着性が良好である。また、熱
可塑性樹脂(1)とフィラー(2)とを含み、該フィラ
ーが炭素質(3)とガラス質(4)とを含んでなる微生
物固定化担体は、強度が高いことに加えて担体表面を適
度に粗面化し、しかもガラス質の親水性と炭素質の微生
物との親和性が働くため、微生物の付着性が特に優れて
いる。
Description
理を行う際に、表面に微生物を付着させて使用される微
生物固定化担体に関する。
生物が付着された微生物固定化担体を槽内で流動させ、
同担体の表面に付着している微生物により有機物や窒素
を吸着、分解して処理する方法が用いられている。この
微生物固定化担体としては、親水性ゲル、多孔質中空樹
脂、ウレタンフォーム等が、用いられている。
中空樹脂は、材料が安価である上、成形が容易なことか
ら広く使用されており、中でもポリプロピレンは、微生
物の付着量を増やすため、発泡成形し、多孔質体として
用いられることが多い。しかしながら、このように発泡
成形した多孔質体は、強度や微生物との親和性等の性能
が充分とはいえなかった。
は、樹脂中に繊維を混入させる方法が公知であり、例え
ば特開2001−191388号公報には、ポリオレフ
ィン系樹脂に、炭素繊維を配合した微生物担体が開示さ
れている。また、特開2001−211881号公報に
は、熱可塑性樹脂と、熱可塑性樹脂よりも高い融点を有
する繊維とからなる微生物担体が開示されている。
8号公報、特開2001−211881号公報に記載の
発明では、樹脂中の繊維の含有量や種類と、微生物との
親和性等については深く考慮されていない。
使用するにあたって、強度が高く、長期間良好な処理水
質を維持できる微生物固定化担体を提供することを目的
としている。
要旨は、熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)とを含
み、全体質量に対する該フィラー(2)の質量割合が
0.1%以上5%未満である微生物固定化担体、であ
る。また、本発明の第二の要旨は、熱可塑性樹脂(1)
とフィラー(2)とを含み、該フィラーが炭素質(3)
とガラス質(4)とを含んでなる微生物固定化担体、で
ある。
ス質(4)の質量との比が0.02〜2であると、排水
処理性能がさらに向上するためより好ましい。また、前
記フィラー(2)が繊維であると、強度に優れるため好
ましい。
ピレンからなると、成型性及び流動性に優れるため好ま
しい。また、前記フィラー(2)の長さが50μm〜3
mmであるか、前記フィラー(2)の太さが1〜25μ
mであると、強度に優れるため好ましい。
(1)とフィラー(2)とを、全体質量に対する該フィ
ラー(2)の質量割合が0.1%以上5%未満となるよ
うに混合し、加熱成型する微生物固定化担体の製造方
法、である。また、本発明の第四の要旨は、熱可塑性樹
脂(1)と、フィラー(2)として炭素質(3)及びガ
ラス質(4)とを混合し、加熱成型する微生物固定化担
体の製造方法、である。
ラーと熱可塑性樹脂(5)とで成型されたマスターペレ
ット(6)を使用すると、取り扱い性と成型性に優れる
ため好ましく、前記マスターペレット(6)の質量に対
する前記フィラー(2)の質量割合が、15〜65%で
あると更に好ましい。また、前記マスターペレット
(6)として、前記炭素質(3)及び前記ガラス質
(4)をペレット中に含むものを使用するか、又は前記
炭素質(3)をペレット中に含むものと、前記ガラス質
(4)をペレット中に含むものとを使用すると、取り扱
い性が更に向上するため好ましい。また、前記炭素質
(3)の質量と前記ガラス質(4)の質量との比が0.
02〜2であると、排水処理性能が高いため好ましい。
に優れるため好ましい。また、前記熱可塑性樹脂(1)
及び/又は前記熱可塑性樹脂(5)がポリプロピレンで
あると、及び流動性に優れるため好ましい。また、前記
フィラー(2)の長さが3〜12mmであるか、前記フィ
ラー(2)の太さが1〜25μmであるか、製造が容易
で、成型後の強度に優れるため好ましい。
担体を流動床として使用する排水処理方法、である。
する。
性樹脂(1)は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリス
チレン等を使用することができ、1種または2種以上組
み合わせて用いることもできる。中でも、ポリプロピレ
ンは、成型性、価格、処理性能等を考慮すると、最も好
ましい。
成分として重合したものであれば特に限定されず、通常
市販されているポリプロピレン樹脂が使用できる。改質
のため少量のエチレンを共重合したプロピレンも使用で
きる。更に樹脂との接着性を改善するために、酸変性ポ
リプロピレン系樹脂も使用できる。また、リサイクル及
び原料費低下の観点より再生ポリプロピレンを使用する
こともできる。
リケム(株)製、商品名「ノバテックPP BC4」、「ノ
バテックPP BC4L」、等があげられる。酸変性ポ
リオレフィン系樹脂としては、例えば、三井化学(株)
製、商品名「アドマー」、三洋化成(株)製、商品名「ユー
メックス」等があげられる。
ラー(2)とは、粒状、棒状、繊維状等の形状を有する
ものを充填材として使用するものであり、強度、微生物
との親和性等、微生物固定化担体としての性能を向上さ
せることを目的として添加する。フィラー(2)は、熱
可塑性樹脂(1)の成型温度において、溶融、分解等が
起こらないものであれば使用することができ、天然や合
成の各種フィラーを用いることができる。
体質量に対する割合として、0.1%以上5%未満とな
るようにする。フィラー(2)の質量割合が0.1%未
満であった場合、強度或いは微生物との親和性の向上効
果はほとんど期待できない。また、5%を超えても、微
生物固定化担体の性能はほとんど変わらない一方で、成
型性が悪化したり、価格が高くなることから好ましくな
い。
〜3mmであると、強度を高くでき、かつ微生物との親
和性の向上効果も高くできるため好ましく、100μm
〜2mmであるとより好ましい。また、フィラー(2)
の太さとしては、1〜25μmであると、強度を高くで
きるため好ましく、5μm〜20μmがより好ましい。
質(4)を使用することが最も好ましい。ここでいう炭
素質(3)とは、主として炭素からなる物質をいい、例
えば活性炭、活性炭素繊維、炭素繊維等を使用すること
ができる。また、ガラス質(4)とは、主としてガラス
からなる物質をいい、粒状、棒状、板状、繊維状等の形
状を有するガラスを使用することができる。炭素質
(3)、ガラス質(4)を使用すると、少量の添加で強
度を大幅に向上できると共に、担体表面の粗化度合が著
しく高くなることから、微生物固定化担体の外表面及び
内表面への微生物の付着量が増加し、排水処理効率が著
しく向上する。
有しない担体では、反応槽に添加した後しばらくは気泡
を内包して浮上するのに対し、炭素質(3)、ガラス質
(4)を含有する担体は、表面が親水化され、投入した
直後わずかに浮上するものの、まもなく良好に流動する
という利点も合わせて有する。
を単独で使用すると、微生物固定化担体の表面に対する
微生物付着性向上効果が高くなるため好ましい。また、
炭素質(3)とガラス質(4)を共に用いると、付着性
が更に向上するためより好ましい。この理由は必ずしも
明らかではないが、炭素質(3)の微生物に対する親和
性と、ガラス質(4)の親水性とが相乗的に機能してい
る可能性はある。炭素質(3)を単独で使用した場合、
ガラス質(4)を単独で使用したときよりも付着性向上
効果は低い。
る場合、炭素質(3)の質量とガラス質(4)の質量と
の比、即ち炭素質(3)の質量を、ガラス質(4)の質
量で割った値は、0.02〜2の範囲とすると、微生物
付着性向上効果が高いため好ましく、0.1〜1の範囲
がより好ましく、0.1〜0.5の範囲が更に好まし
い。
量の割合の上限としては、2%以下が好ましく、1%以
下が更に好ましい。下限としては、0.1%以上が好ま
しく、0.3%以上がより好ましい。
質量の割合の上限としては、5%未満が好ましく、3%
以下がより好ましい。下限としては、0.1%以上が好
ましく、1%以上がより好ましい。
と、強度を向上させる効果が最も高く、かつ担体表面を
粗面化する効果も高いため好ましい。
塑性樹脂(1)及びフィラー(2)を混合し、溶融し、
押出し機を用いて成型することにより、容易に製造する
ことができ、格別の装置や後処理も不要で、廉価に製造
可能である。
体を用いると、取り扱い性に優れている。このとき、熱
可塑性樹脂(1)と、必要な長さに切断したフィラー
(2)とを混合して成型することも可能であるが、フィ
ラーと熱可塑性樹脂(5)とで成型されたマスターペレ
ット(6)を使用すると、切断したフィラーと熱可塑性
樹脂(1)とを押出機の中で溶融混練する方法と比較し
て、フィラーの粉砕がないことから、強度及び取り扱い
性が圧倒的に優れているため好ましい。
混練や切断等の工程を通過することを考慮すると、3〜
12mmの長さのものを使用することが好ましく、5〜
10mmの長さのものを使用することがより好ましい。
のフィラメントからなるフィラーのロービングを含浸ダ
イスに導き、フィラメントの間に溶融した熱可塑性樹脂
を均一に含浸させた後、所定長に切断してペレット化し
て製造することができる。
質(3)及びガラス質(4)を併用する場合は、炭素質
(3)及びガラス質(4)をペレット中に含むものを使
用することもできるし、炭素質(3)をペレット中に含
むものと、ガラス質(4)をペレット中に含むものとを
使用することもできる。
性樹脂(5)は、熱可塑性樹脂(1)と同じ材質とする
ことが好ましく、ポリプロピレン樹脂を用いることが最
も好ましい。
ば、チッソ(株)製の長繊維ガラス繊維強化ポリプロピレ
ン樹脂、商品名「ファンクスター LR25Z」、ガラス
繊維含有量=50重量%、や、三菱レイヨン(株)製の炭
素繊維強化ポリプロピレン樹脂、商品名「パイロフィル
PP−C20」、炭素繊維含有量=20重量%、が挙
げられる。
して、炭酸カルシウム、タルク、ゼオライト、硫酸バリ
ウム、酸化チタン、チタン酸カリウム、水酸化アルミニ
ウム等の比重調整材や、多孔質化のためのアゾジカルボ
ンアミド(ADCA)、ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン(DPT)、炭酸系などの発泡剤、発泡助剤や、
適当な添加剤、例えば粉系発泡剤を使用した際に、ペレ
ットとの分散性を高めるために、流動パラフィンや非イ
オン系界面活性剤を主成分とする添加剤、等を含んでい
てもよい。これらの成分を用いて微生物固定化担体を製
造する際は、これらの成分を直接添加することもできる
し、これらの成分を含む樹脂ペレットを用いても構わな
い。
状、円筒状、球状、立方体状等にすることができるが、
中空円筒状とすると、微生物の付着性が向上するため好
ましい。
て排水処理を行うと、強度に優れると共に、微生物の付
着性が良好で、流動性も優れることから、好適に排水処
理を行うことができる。
らに詳細に説明する。
ペレット、炭酸カルシウム含有ペレット等)、添着剤
を、タンブラーを用いて十分に混合し、さらに、発泡剤
を添加した後、タンブラーで再び混合した。この混合物
を50m/mφ単軸押出機により押出成形を行い、冷却
後、ロータリーカッターを用いて所定の長さに切断して
中空円筒状の多孔性微生物固定化担体を作成した。形状
は、外径10mm、内径6.4mm、長さ10mmとし
た。なお、原料ペレットは、以下のものを使用した。 ポリプロピレン樹脂ペレット:日本ポリケム(株)製、商
品名「ノバテックPPBC4L」 ガラス繊維含有ペレット:チッソ(株)製、商品名「ファ
ンクスター LR25Z」、ガラス繊維含有量=50重
量% 炭素繊維含有ペレット:三菱レイヨン(株)製、商品名
「パイロフィル PP−C20」、炭素繊維含有量=20
% 炭酸カルシウム含有ペレット:日東粉化工業(株)製、商
品名「カルペット A」、炭酸カルシウム含有量=80%
て、発泡成形体中の連続気泡が容積当たり40〜70%
のときは◎とし、連続気泡が容積当たり20%以上40
%未満又は70〜80%のときは○とし、それ以外の場
合は×とした。なお、製造された発泡成形体には、貫通
気泡は殆ど観察されなかった。
g/Lの汚泥と、微生物固定化担体を見掛け体積として
100ml添加し、1L/minの空気を曝気しなが
ら、人工排水を原水として負荷量0.4kg−COD/
m3・日で馴養を行い、担体が流動するまでの時間を観
察した。なお、ここで言う固形分とは、例えば活性汚泥
のように、水中の有機成分を代謝、分解する能力を持つ
微生物群を含んだものを言い、その含量は蒸発残分の測
定により求められる。
1日目の槽内での流動状態を目視観察し、完全に均一流
動した場合は◎、ほぼ均一に流動した場合は○、一部浮
上している等、完全に流動していない場合を×とした。
は、前述の流動性試験と同条件にて馴養を行い、微生物
固定化担体に付着した微生物の量や度合を目視で観察し
た。
始から7日目の発泡成形体への微生物付着度合が均一で
かつ付着量が多い場合は◎、均一だが付着量が少ない場
合は○、付着度合がまばらで付着量が少ない場合は×と
した。
において、曝気開始から7日目の処理水と、処理前の原
水とのBOD、CODの値から除去率を求めて行った。
ODは、JISK0102.17にそれぞれ準拠して測
定した。BOD除去率は、処理水BOD/原水BOD、
またCOD除去率は、処理水COD/原水CODから算
出した。
成と担体組成、これら微生物固定化担体の、流動性、微
生物付着性、BOD、COD除去率を、表1に示した。
体は、好適に排水処理を行うことができたことがわか
る。
樹脂(1)とフィラー(2)とを含み、全体質量に対す
るフィラー(2)の質量割合が0.1%以上5%未満で
あるため、強度に優れると共に微生物の付着性が良好で
ある。また、本発明の微生物固定化担体は、熱可塑性樹
脂(1)とフィラー(2)とを含み、該フィラーが炭素
質(3)とガラス質(4)とを含んでなるため、強度が
高いことに加えて担体表面を適度に粗面化し、しかもガ
ラス質の親水性と炭素質の微生物との親和性が働くた
め、微生物の付着性が特に優れている。
Claims (22)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)と
を含み、全体質量に対する該フィラー(2)の質量割合
が0.1%以上5%未満である微生物固定化担体。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)と
を含み、該フィラー(2)が炭素質(3)とガラス質
(4)とを含んでなる微生物固定化担体。 - 【請求項3】 熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)と
を含み、該フィラー(2)が炭素質(3)とガラス質
(4)とを含んでなる請求項1に記載の微生物固定化担
体。 - 【請求項4】 前記炭素質(3)の質量と前記ガラス質
(4)の質量との比が0.02〜2の範囲である請求項
2又は3に記載の微生物固定化担体。 - 【請求項5】 前記フィラー(2)が繊維である請求項
1〜4いずれかに記載の微生物固定化担体。 - 【請求項6】 前記熱可塑性樹脂(1)がポリプロピレ
ンである請求項1〜5いずれか一項に記載の微生物固定
化担体。 - 【請求項7】 前記フィラー(2)の長さが50μm〜
3mmである請求項1〜6いずれか一項に記載の微生物
固定化担体。 - 【請求項8】 前記フィラー(2)の太さが1〜25μ
mである請求項1〜7いずれか一項に記載の微生物固定
化担体。 - 【請求項9】 熱可塑性樹脂(1)とフィラー(2)と
を、全体質量に対する該フィラー(2)の質量割合が
0.1%以上5%未満となるように混合し、加熱成型す
る微生物固定化担体の製造方法。 - 【請求項10】 熱可塑性樹脂(1)と、フィラー
(2)として炭素質(3)及びガラス質(4)とを混合
し、加熱成型する微生物固定化担体の製造方法。 - 【請求項11】 熱可塑性樹脂(1)と、フィラー
(2)として炭素質(3)及びガラス質(4)とを混合
し、加熱成型する請求項9記載の微生物固定化担体の製
造方法。 - 【請求項12】 前記フィラー(2)として、フィラー
と熱可塑性樹脂(5)とで成型されたマスターペレット
(6)を使用する請求9〜11いずれか一項に記載の微
生物固定化担体の製造方法。 - 【請求項13】 前記マスターペレット(6)の質量に
対する前記フィラー(2)の質量割合が、15〜65%
である請求項12に記載の微生物固定化担体の製造方
法。 - 【請求項14】 前記マスターペレット(6)として、
前記炭素質(3)及び前記ガラス質(4)をペレット中
に含むものを使用する請求項12又は13に記載の微生
物固定化担体の製造方法。 - 【請求項15】 前記マスターペレット(6)として、
前記炭素質(3)をペレット中に含むものと、前記ガラ
ス質(4)をペレット中に含むものとを使用する請求項
12又は13に記載の微生物固定化担体の製造方法。 - 【請求項16】 前記前記炭素質(3)の質量と前記ガ
ラス質(4)の質量との比が、0.02〜2の範囲であ
る請求項10〜15いずれか一項に記載の微生物固定化
担体の製造方法。 - 【請求項17】 前記フィラー(2)が繊維である請求
項9〜16いずれか一項に記載の微生物固定化担体の製
造方法。 - 【請求項18】 前記熱可塑性樹脂(1)がポリプロピ
レンである請求項9〜17いずれか一項に記載の微生物
固定化担体の製造方法。 - 【請求項19】 前記熱可塑性樹脂(5)がポリプロピ
レンである請求項12〜18いずれか一項に記載の微生
物固定化担体の製造方法。 - 【請求項20】 前記フィラー(2)の長さが3〜15
mmである請求項9〜19いずれか一項に記載の微生物
固定化担体の製造方法。 - 【請求項21】 前記フィラー(2)の太さが1〜25
μmである請求項9〜20いずれか一項に記載の微生物
固定化担体の製造方法。 - 【請求項22】 請求項1〜8に記載の微生物固定化担
体を流動床として使用する排水処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002155583A JP2003340480A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 微生物固定化担体及びその製造方法、並びにこれを用いた排水処理方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2003340480A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101113697B1 (ko) * | 2011-07-06 | 2012-02-27 | 덕일산업 주식회사 | 반응조 산기관 보호용 스크린 |
JP2015071157A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-04-16 | 三菱レイヨン株式会社 | 動植物油含有排水処理システム |
CN111465690A (zh) * | 2017-12-13 | 2020-07-28 | 东洋炭素株式会社 | 微生物固定化载体 |
CN113504275B (zh) * | 2021-07-21 | 2023-11-14 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种用于bod快速测定的装置及方法 |
-
2002
- 2002-05-29 JP JP2002155583A patent/JP2003340480A/ja active Pending
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JP2015071157A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-04-16 | 三菱レイヨン株式会社 | 動植物油含有排水処理システム |
CN111465690A (zh) * | 2017-12-13 | 2020-07-28 | 东洋炭素株式会社 | 微生物固定化载体 |
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