JP2003339549A - 調理用鍋及び鍋の製造方法 - Google Patents

調理用鍋及び鍋の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来から空焼き等の異常過熱の際にも、所定
温度以上に上がらないように安全性を確保した加熱方法
が求められていた。 【解決手段】 非磁性金属からなる調理容器の底面下面
に、熱良導性の非磁性金属層を溶射法により形成し、さ
らにその下面に所定のキュリー温度を有する磁性金属層
を溶射法により形成したり、さらにはその下面に保護層
を形成することにより、調理用鍋の自己温度制御機能に
より最適温度でのコントロールや異常過熱の防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非金属製の鍋にお
いて、自己温度制御機能を付与することにより、調理物
の焦げ過ぎや発火等の不安全状態の発生を防止する調理
用鍋及びその製造方法に関するものであり、特に誘導加
熱に適した調理用鍋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の調理用の熱源としてはガスや電気
ヒータ、マイクロ波加熱、誘導加熱など多様化している
が、特に近年、誘導加熱調理器はその安全性や使いやす
さ、高熱効率という優れた特徴が理解され、一般家庭に
広く普及されつつある。また200V対応の機種も開発
されており、高火力という点でも一般に理解されてきて
いる。
【0003】誘導加熱調理器は、図3に示すように、ト
ッププレート11の下部に配置された加熱コイル12に
高周波電流を印加することにより発生する高周波磁束に
より、トッププレート上に置かれた被加熱物(鍋)に渦
電流を発生させ、鍋自身が直接発熱するように制御装置
14で制御したものである。
【0004】また誘導加熱調理器のトッププレート下部
には、鍋の温度を検知する温度センサ15も標準的に装
備され、検知する温度に応じて加熱状態を制御する「温
度過昇防止機能」を付与できるため安全に使用すること
が可能である。
【0005】しかし近年の誘導加熱調理器は高火力がゆ
えに、調理物が焦げつきやすいとか、少量の油で調理を
すると、油の発火温度付近まで加熱される可能性もあ
り、更なる安全性の確保が求められてきた。
【0006】そこで近年では、特許第2917526号
や特許第3079573号にもあるように、鍋に使用す
る金属として、実調理に使用する温度付近にキュリー点
を有する金属(以下「感温金属」と称する)を用いるこ
とが提案されている。金属はキュリー点以上では磁性が
無くなる為、誘導加熱では加熱しないという特徴があ
る。この特徴を活かして、鍋自身の温度がキュリー点付
近以上に加熱されない鍋も検討されている。
【0007】このように優れた特性を有する誘導加熱調
理器であるが、加熱方法の特性上、土鍋やガラス製の鍋
などセラミックスでできた調理器が使用できないという
課題があった。このような課題に対応する為に、例えば
図3に示したように土鍋16の底面に銀の薄膜17を形
成することにより、誘導加熱が可能な鍋が提案されてい
る。しかし鍋の基材がセラミックの場合、金属と比較し
て熱伝導が悪いため、薄膜で誘導加熱された熱がなかな
か鍋全体に伝わらず、その為発熱部の温度が上昇しやす
いという課題があった。この課題は鍋を空焼きされた場
合に顕著に表れ、発熱層の断線や剥離という現象が生じ
やすかった。
【0008】またこのような構成の場合は、発熱部の熱
が誘導加熱調理器本体、特にトッププレート11や温度
センサ15、加熱コイル12、制御装置14等に輻射・
伝導され、各部分の温度が上昇しやすいという課題もあ
った。
【0009】場合によっては通常の調理状態であって
も、温度センサ15の温度上昇が大きくなり、過昇防止
機能(OHP機能)が動作してしまう場合があった。そ
の為、実際の製品としては発熱部のみをトッププレート
と離すように裏面が凹凸になるような形状にしており、
加工性や手入れ性に問題があった。
【0010】またこのような構成で異常加熱され、更に
水を投入されるような状態を想定した熱衝撃試験に於い
て、その温度差を大きく設定する必要があり、その温度
差にも耐えうるように、例えば土鍋の場合は熱膨張が非
常に小さな原材料を使用しており、その分コスト的にも
高くなっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の課題を解決するものであり、土鍋やガラス製鍋など
の非金属性の鍋等を加熱する場合において、異常加熱の
際は加熱プレートの自己温度制御機能により、所定温度
以上に温度が上がらないようにすることで、安全性を確
保した調理用鍋を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明は、非金属製の材料で構成された調理容器の外側
の、少なくとも下面の一部に、非磁性金属層を溶射によ
り形成し、更にその下面に所定のキュリー温度を有した
磁性金属層を溶射により形成することにより、非金属製
の鍋においても、自己温度制御機能を備え、空焼き時の
温度過昇や発熱体の剥離・断線を防止したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、非金属製
の材料で構成された調理容器の外側の、少なくとも下面
の一部に、非磁性金属層を溶射により形成し、更にその
下面に所定のキュリー温度を有した磁性金属層を溶射に
より形成することにより、自己温度制御機能が付与でき
るので、調理物の焦げ過ぎや発火等の不安全状態の発生
を防止することができる。
【0014】自己温度制御機能を付与する手段として
は、加熱調理器側に鍋の磁性変化を検知しそれに応じて
火力をコントロールする方法がある。例えば磁石式のス
イッチを鍋底に接するように配置し、鍋がキュリー温度
以下の場合はその磁石が鍋底と引き合っているが、鍋が
キュリー温度以上になると、磁石が鍋底と引き合わなく
なり下方に落下する。その動きに連動して加熱調理器へ
の火力や電力の供給を制御してやることにより、キュリ
ー温度での自己温度制御を実現することができる。
【0015】誘導加熱により鍋を直接加熱する場合はも
っと単純で、鍋の温度がキュリー温度まで上がると、感
温金属層が磁性を失うため、磁力線はその上にある非磁
性金属層に流れる。その層は表皮抵抗が小さいので、発
熱が起こらず、結果的にその温度以上には上がらないよ
うにすることができる。この場合は鍋の温度を検知する
手段も必要がないため、加熱調理器としても非常に簡単
な構成とすることができる。
【0016】さらに底面が一定温度以上に上がらないの
で、例えば誘導加熱調理器用の鍋の場合は、発熱部に相
対している誘導加熱調理器本体、特にトッププレートや
温度センサ、加熱コイル、制御装置の温度上昇が押えら
れ、従来必要であった冷却構成のレベルも押えることが
できる。また従来の課題であった温度過昇防止機能(O
HP機能)の誤動作も押えることができる為、誤動作に
よる実調理への弊害を少なくしたり、また裏面の形状を
できるだけ平らにして、加工性や手入れ性を向上させる
ことができる。
【0017】またFe−Ni合金のように感温金属とし
て用いられる金属は、従来発熱体として用いられている
銀等と比較して、熱膨張率が非常に小さいので、基材で
あるセラミックス等との熱膨張差も小さくなり、底面の
反りや変形を小さくすることができる。それに伴ない発
熱層の剥離や断線も少なくすることができる。
【0018】さらに鍋自身の温度上昇を所定の温度に設
定できるので、加熱時の最高温度から水中に投入される
ような熱衝撃についても、その温度差が小さくなる。そ
の為調理容器本体の材料として、例えば土鍋の場合は、
従来例よりも熱膨張率は大きいがコスト的には安価な土
鍋として一般的な原料を使用することができる。
【0019】請求項2記載の発明は、磁性金属層の下面
に磁力透過性材料からなる保護層を設けたことにより、
溶射で耐食性が低下した非磁性金属層や感温金属層を、
腐食等から保護できるので、塩や醤油、酢などの腐食性
が強い調味料が付着する環境である台所に使用されて
も、腐食等が発生することなく良好に使用することがで
きる。一般的にこのような保護層は塗装によって形成さ
れることが多く、例えばシリコーン系の耐熱性塗料など
が用いられる。
【0020】請求項3および4に記載の発明は、複数の
の異なるキュリー温度を有した磁性金属を、溶射層中で
任意の比率になるように溶射量を調整してそれぞれ同時
に溶射することにより、所定の自己制温度御機能を備え
ることができる。特に溶射層として形成される感温金属
層の組成は、溶射時の各感温金属の溶射量を調整するこ
とにより任意に調整することができるので、感温金属層
の自己制御温度も任意に細かく設定することができる鍋
および鍋の製造方法である。そして一方感温金属の原材
料として、多くの種類を持つ必要がなく、量産性やコス
ト的に非常に有利である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、特に誘導加
熱も行える土鍋を例として、図面を参照して説明する。
【0022】(実施例1)図1は本発明の実施例1を示
す調理用鍋及び誘導加熱調理器要部の断面図である。1
はセラミックス製の調理容器で、今回はペタライト(L
2O・Al23・8SiO2)を35%配合させた素地
材料からなる土鍋を用いた。この調理容器1の裏面全体
に熱量導性アルミニウムからなる非磁性金属層2をアー
ク溶射法により設け、さらにその下面に36%Ni−F
e合金からなる感温金属を用いて、窒素ガスを用いた不
活性雰囲気中でのアーク溶射法により、アルミニウムと
同じく裏面全体に感温金属層を形成した。ここでアルミ
ニウムの溶射層の厚みは2.5mm、感温金属の溶射層
の厚みは0.5mmとした。また底面の形状は平らな構
成とした。
【0023】このようにして作成した調理用鍋を、トッ
ププレート4、温度センサ5、加熱コイル6及び制御装
置7を主要構成部品とする誘導加熱調理器にて加熱し
た。
【0024】まず空焼きの状態で加熱したが、底面の温
度は約250℃以上には上がらず、発熱部の剥離・断線
及び鍋の外観に特に異常はなく、以降も安全に使用する
ことができた。
【0025】また実際の調理として水炊きを行ったが、
これに於いてもOHP機能の誤動作等実用上問題なく調
理することができた。特に従来の誘導加熱調理器用の土
鍋では、餅やうどん等の炭水化物系の食材が底面に焦げ
付きやすかったが、そのような現象も起こらなかった。
【0026】なお、土鍋素地の材料として低熱膨張であ
るペタライトを主成分とした素地を用いたが、これに限
られることはなく、粘土やカオリンなどを主成分とした
材料など一般的な陶磁器原料からなる素地を用いても良
い。
【0027】また非磁性金属としてアルミニウムを用い
たが、銅やその他の非磁性金属を用いても良い。また非
磁性金属層であるアルミニウムの厚みを2.5mmとし
たが、自己温度制御機能を有する為には、アルミニウム
において渦電流により発熱しない厚みである0.1mm
以上あればよい。但し、均熱性の面から考えると1mm
以上あれば実用上問題なく、さらには2mm以上あれば
非常に良好である。一方感温金属層の厚みとしては0.
5mmとしたが、キュリー温度以下での渦電流の浸透深
さ以上でかつキュリー温度以上での浸透深さ以下であれ
ば良く、具体的には約0.3mm〜2.5mmが良い。
【0028】また感温金属としては36%Ni−Fe合
金を用いたが、これに限られることはなく、溶射層のキ
ュリー温度として水の沸点である100℃以上、また油
の発火点である370℃以下になるような組成であれば
有効に作用する。実用的にはこれらの温度に対して余裕
を持った120℃〜350℃の範囲が望ましい。また鍋
のような煮込み調理が主な用途に対しては、120℃〜
200℃に設定すると、調理物が焦げ過ぎることもな
く、さらに付加価値の高い製品を提供することができ
る。
【0029】また溶射は不活性雰囲気で行ったが、これ
に限られるものではなく、通常の雰囲気で溶射を行って
も構わない。しかしその場合は溶射材が酸化されるの
で、溶射層のキュリー温度が素材のキュリー温度よりも
高くなる傾向がある。その為上述の不活性雰囲気で溶射
を行うか、使用する溶射材料の構成成分よりも酸化され
やすい物質、例えば珪素やマンガンなどのいわゆる脱酸
素剤を配合したほうが好ましい。また所望の温度より高
いキュリー点を有する感温金属素材を用いても良い。
【0030】(実施例2)図2は本発明の実施例2を示
す調理用鍋及び誘導加熱調理器要部の断面図である。基
本的な構成は実施例1と同じであるが、磁性金属層の下
面にシリコーン系の無機耐熱塗料からなる保護層8を設
けた。
【0031】このようにして作成した調理用鍋Aと、同
様の構成で保護層がない調理用鍋Bを、味噌汁の入った
洗い桶の中に長時間浸漬させる実験を行った。調理用鍋
Bは一晩浸漬されただけで、鍋底裏面に赤錆が発生し、
実用上の不具合が観察されたが、調理用鍋Aは3日立っ
ても、目立った赤錆は発生せず、実用上全く問題がない
レベルであった。
【0032】(実施例3)実施例1に於ける調理用鍋を
作成するにあたり、感温金属層を形成する際に、実施例
1と同じ36%Ni−Fe合金と30%Ni−Fe合金
(キュリー温度:約100℃)を1:2の割合でそれぞ
れ同時に溶射した。
【0033】このようにして作成した調理用鍋を用い
て、実施例1と同様の試験を行なった。空焼き時の底面
温度は約150℃で、溶射に用いた感温金属のキュリー
温度とその配合比率に応じた所望の自己温度制御機能を
発揮した。また水炊きの試験では餅やうどんが底面にこ
びり付くこともなく良好に調理できた。
【0034】この例からも明らかなように、所定のキュ
リー温度を有する感温金属を任意の割合で溶射すること
により、様々な温度の自己温度制御機能を有する調理用
鍋を得ることができる。
【0035】またいずれの実施例においても、鍋底裏面
の最外層表面に防錆のための被膜層を形成することによ
り、より実用性のある鍋を提供することができる。
【0036】またいずれの実施例においても、誘導加熱
調理器を加熱装置として用いたが、これに限られること
はなく、ガスや電気ヒータを熱源とした加熱調理器に鍋
の磁性変化を検知できる手段を備えれば、同様の効果を
得ることができる。
【0037】また調理容器の素材として土鍋を例にして
説明したが、ガラスなどを含めたセラミックス全般、ま
た樹脂や耐水製ペーパーなど、非金属の素材であれば、
同様の効果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように請求項1〜3に記載の発明
によれば、自己温度制御機能を有することにより異常時
においても所定温度異常に上がることなく安全性を確保
した調理用鍋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第3の実施例を示す調理用鍋
と誘導加熱調理器要部断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す調理用鍋と誘導加
熱調理器要部断面図
【図3】誘導加熱調理器本体要部及び従来の誘導加熱調
理器用土鍋の断面図
【符号の説明】
1 調理容器 2 非磁性金属層 3 磁性金属層 6 加熱コイル 7 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA09 BA02 FA02 FB02 FB23 FC06 FC08 FC09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非金属製の材料で構成された調理容器の
    下面に、非磁性金属層を溶射により形成し、更にその下
    面に所定のキュリー温度を有した磁性金属層を溶射によ
    り形成した調理用鍋。
  2. 【請求項2】 前記磁性金属層の外側に磁力透過性材料
    からなる保護層を設けた請求項1に記載の調理器用鍋。
  3. 【請求項3】 複数の異なるキュリー温度を有した磁性
    金属を、溶射層中で任意の比率になるように溶射量を調
    整してそれぞれ同時に溶射することにより、所定温度の
    自己制温度御機能を備えた調理器用鍋。
  4. 【請求項4】 複数の異なるキュリー温度を有した磁性
    金属を、溶射層中で任意の比率になるように溶射量を調
    整してそれぞれ同時に溶射する鍋の製造方法。
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