JP2003339166A - 誘導加熱装置、およびこれを用いた誘導加熱調理器と炊飯器 - Google Patents
誘導加熱装置、およびこれを用いた誘導加熱調理器と炊飯器Info
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Abstract
と誘導加熱調理器と炊飯器を提供する。 【解決手段】 加熱コイル21と共振コンデンサ22の
直列回路に並列接続した双方向スイッチング素子23、
駆動回路24を備え、チョークコイル29を双方向スイ
ッチング素子23と交流電源25の間に設け、直流に整
流する損失を発生させることなく誘導加熱を行う。
Description
などで使用される誘導加熱調理器、誘導加熱式炊飯器、
誘導加熱加工機、誘導加熱式融雪装置などの誘導加熱装
置に関するものである。
されている誘導加熱装置は、図11に示されているよう
に、100V50Hzや60Hzの商用電源を用いた交
流電源1、加熱コイル2、加熱コイル2に接続されIG
BT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)とダイオ
ードを内蔵させて実現したスイッチング素子3、スイッ
チング素子3をオンオフさせる駆動回路4を設けてい
る。
と並列に接続し、4本のダイオード6、7、8、9で構
成した全波式のダイオードブリッジ10、およびダイオ
ードブリッジ10の出力端子間に並列に接続した平滑用
コンデンサ11を接続したものとなっている。
たものとなっている。
オードブリッジ10によってリプルを含んだ直流に変換
された電圧を平滑用コンデンサ11の端子間に発生さ
せ、駆動回路4が高周波でスイッチング素子3をオンオ
フし、加熱コイル2に高周波電流を供給することによっ
て、加熱コイル2と磁気的に結合した負荷鍋12に誘導
電流を発生させるなどして、鉄損を生じさせて加熱する
ものであった。
においては、交流電源1の出力電圧をダイオードブリッ
ジ10で一旦直流に変換していることから、ダイオード
ブリッジ10での電圧降下が発生するが、その電圧値は
交流電源1の全位相において、ダイオードブリッジ10
を構成するダイオード6、7、8、9の内の2個分が作
用するものとなり、そのため誘導加熱装置の効率が低く
なるとともに、ダイオードブリッジ10の発熱が大き
く、その冷却のための構造として例えば放熱器を設けた
り、冷却ファンを設けたりする必要が発生する場合もあ
り、装置が複雑になるという第1の課題を有しているも
のであった。
題を解決するために、加熱コイルと共振コンデンサの直
列回路と、前記加熱コイルと共振コンデンサの直列回路
に並列接続した双方向スイッチング素子と、前記双方向
スイッチング素子をオンオフする駆動回路と、交流電源
と、チョークコイルを有し、前記チョークコイルは前記
双方向スイッチング素子と前記交流電源の間に設けるこ
とにより、ダイオードブリッジでの損失を無くして高効
率とし、簡単な構成の誘導加熱装置を実現するものであ
る。
は、上記課題を解決するために、加熱コイルと共振コン
デンサの直列回路と、前記加熱コイルと共振コンデンサ
の直列回路に並列接続した双方向スイッチング素子と、
前記双方向スイッチング素子をオンオフする駆動回路
と、交流電源と、チョークコイルを有し、前記チョーク
コイルは前記双方向スイッチング素子と前記交流電源の
間に設けたことにより、前記交流電源から整流による大
きな損失を発生することがなく、交流のままで使用する
ことができ、前記双方向スイッチング素子で自在に加熱
コイルへの高周波電流の供給がなされることから、高効
率で構成の簡単な誘導加熱装置が実現されるものとな
る。
誘導加熱装置を、駆動回路は、双方向スイッチング素子
をオンした後、前記双方向スイッチング素子の電流が次
に零となる点付近で、前記双方向スイッチング素子をオ
フさせる構成としたことにより、前記双方向スイッチン
グ素子のターンオフ時の電圧の跳ね上がりも抑え、効率
が高くノイズの少ない装置を実現するものである。
誘導加熱装置を、駆動回路は、双方向スイッチング素子
をオンした後、前記双方向スイッチング素子の電流が次
の次に零となる点付近で、前記双方向スイッチング素子
をオフさせる構成としたことにより、前記双方向スイッ
チング素子のターンオフ時の電圧の跳ね上がりも抑え、
パワーの逆流期間をなくすことにより、さらに高効率を
実現するものである。
求項3のいずれか1項に記載の誘導加熱装置を、チョー
クコイルは、センダストコアを有する構成としたことに
より、低価格で簡単な構成でチョークコイルを実現し、
低コストの装置を提供するものである。
求項4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置を、 双方
向スイッチング素子は、SiC半導体を用いた構成とし
たことにより、双方向スイッチング素子のオン損失とス
イッチング損失を効果的に抑えて高効率とするものであ
る。
求項5のいずれか1項に記載の誘導加熱装置を有する構
成とすることにより、構成が簡単で高効率の誘導加熱調
理器を実現するものである。
求項5のいずれか1項に記載の誘導加熱装置を有する構
成とすることにより、構成が簡単で高効率の炊飯器を実
現するものである。
例における、鍋を加熱する誘導加熱装置の回路図であ
る。
ル線35本をよったリッツ線を、平板の渦巻き状に巻い
て構成した加熱コイル21と、フィルム形の共振コンデ
ンサ22の直列回路と、加熱コイル21と共振コンデン
サ22の直列回路に並列接続したSiC半導体を用いた
双方向スイッチング素子23と、双方向スイッチング素
子23をオンオフする駆動回路24を有している。
電極式のスイッチのように、正負の両極性の電流を自在
に入り切りできるスイッチング素子である。
電源を用いたものであり、その出力にはチョークコイル
26と平滑コンデンサ27によって構成したフィルタ回
路28が接続されている。
するチョークコイル29がフィルタ回路28の出力の一
端子と双方向スイッチング素子23の一端子との間に接
続されており、すなわちチョークコイル29は双方向ス
イッチング素子23と交流電源25の間に設けた構成と
なっている。
いう高周波に対して十分大きなリアクタンスを持つもの
であり、電流の安定化を図り、また交流電源21への高
周波電流の逆流を抑える作用をするものとなっている。
23をオンした後、双方向スイッチング素子23の電流
が次に零となる点付近で、双方向スイッチング素子23
をオフさせるという動作を行い、オンオフ動作の周波数
は交流電源21の周波数よりも高い周波数である25k
Hzとなる。
る。
ンダストコア31を用いており、それにエナメル線32
を巻いて構成しているものとなっている。
珪素鋼板などのように磁路内にギャップ(空隙)を設け
ることは必要ではなく、製造が簡単で漏洩磁束も抑えら
れ、25kHzというような高周波における損失も少な
く、大電流時においても良好なインダクタンス特性を得
ることができるものとなっている。
ので、直径22cmのホーロー鍋が負荷29として置か
れている状態で、装置に1200Wの入力電力を受けて
動作している状態におけるものである。
波形、(イ)は双方向スイッチング素子23の端子間電
圧VSWの波形、(ウ)は双方向スイッチング素子23
に流れる電流ISWの波形を示している。
の正弦波であり、そのピークの絶対値は、実効値のルー
ト2倍に相当する141Vとなる。
ベロープ)を有し、双方向スイッチング素子23のスイ
ッチング周波数の高周波で埋め尽くされた電圧波形とな
っており、VACと同極性の電圧ピークは600A、逆
極性の電圧ピークが200Aとなっている。
線(エンベロープ)を正と負の両側に持ち、双方向スイ
ッチング素子23のスイッチング周波数の高周波で埋め
尽くされた電流波形となっており、60Aのピーク電流
値となっている。
力電流波形は、電圧VACと同じ正弦波であり、位相も
等しく、力率がほぼ1のものとなり、送配電系統の損失
を極力抑えた高能率のものとなっている。
向を拡大した動作波形図を示しており、この期間におい
てはVACはほぼ+141Vとなる。(ア)は駆動回路
24からのオンオフ信号Sg、(イ)は双方向スイッチ
ング素子23の端子間電圧VSW、(ウ)は双方向スイ
ッチング素子23に流れる電流ISWの波形を示してい
る。
向スイッチング素子23がターンオンすると、VSWは
零となり、加熱コイル21と共振コンデンサ22による
共振回路が形成される。
スイッチング素子23には、最大60Aの電流が流れ、
その後更に加熱コイル21と共振コンデンサ22の共振
により共振電流波形がISWに流れ込み、t4において
再びISWが零となる。
おいてISWが零になったことを検知して、再び双方向
スイッチング素子23をオフとし、その後はVACとは
逆向きの電圧、すなわちVSW<0が双方向スイッチン
グ素子23に印加された後、VACと同じ向きの電圧V
SW>0に転じるものとなる。
熱コイル21に高周波電流が供給されるものとなる。
向を拡大した動作波形図を示しており、この期間におい
てはVACはほぼ−141Vとなる。(ア)は駆動回路
24からのオンオフ信号Sg、(イ)は双方向スイッチ
ング素子23の端子間電圧VSW、(ウ)は双方向スイ
ッチング素子23に流れる電流ISWの波形を示してい
る。
向スイッチング素子23がターンオンすると、VSWは
零となり、加熱コイル21と共振コンデンサ22による
共振回路が形成される。
スイッチング素子23には、絶対値の最大時ISW=−
60Aの電流が流れ、その後更に加熱コイル21と共振
コンデンサ22の共振により共振電流波形がISWに流
れ込み、t7において再びISWが零となる。
おいてISWが零になったことを検知して、再び双方向
スイッチング素子23をオフとし、その後はVACとは
逆向きの電圧、すなわちVSW>0が双方向スイッチン
グ素子23に印加された後、VACと同じ向きの電圧V
SW<0に転じるものとなる。
熱コイル21に高周波電流が供給されるものとなる。
ACの瞬時値が正負にかかわらず、加熱コイル21に高
周波電流が供給されることにより、負荷30であるホー
ロー鍋の底には25kHzの高周波電流が流れ、120
0Wの誘導加熱が行われるものとなる。
いてISWが零となる時点で、駆動回路24が双方向ス
イッチング素子23をターンオフすることから、ターン
オフ時における電圧の跳ね上がりが双方向スイッチング
素子23に印加されることがなく、ノイズの発生も抑え
られるものとなる。
らt8の期間は、VACの極性に対して逆方向の電圧、
すなわちチョークコイル29への回生電圧が発生するも
のとなるため、負荷30が比較的小さい場合、例えば直
径80mmのホーローのポットなどでも、オフ期間To
ffが長くとも、供給されたパワーは適度に回生される
ことになり、ISWが過大となることなく、安定に動作
させることができるものとなる。
イッチング素子23に流れる電流が零となる点からずれ
た場合には、跳ね上がり電圧が双方向スイッチング素子
23に印加されるものとなるため、それが問題となる場
合には、例えば抵抗とコンデンサを直列に接続して構成
したスナバ回路などを双方向スイッチング素子23と並
列に接続し、跳ね上がり電圧を抑えることもできるが、
その場合には損失が発生するものとなる。
でオフされるように設計することにより、その損失は僅
かなものに抑えられ、スナバ回路の形状も小さく、低コ
ストで済み、効率的にも十分なものが得られるものとな
る。
例における、鍋を加熱する誘導加熱装置の要部となる双
方向スイッチング素子36の詳細回路図を示しており、
シリコン半導体によるMOSFET41と、並列に接続
されたダイオード42によって構成したスイッチング素
子43、同様にシリコン半導体によるMOSFET44
と、並列に接続されたダイオード45によって構成した
スイッチング素子46が使用されており、スイッチング
素子43、46のゲート端子Gとソース端子Sはいずれ
も共通に接続された上で、駆動回路37に接続されてい
るものとなっている。
端子Aとして、またスイッチング素子46のドレイン端
子Dは端子Bとして双方向スイッチング素子33の両端
子となっている。
ボルトとなると、MOSFET41、44は共にオンと
なり、VGSが0ボルトとなると、共にオフの状態とな
る。
は、電流がMOSFET41のドレインDからソースS
に流れ、ダイオード45を経てB端子に達し、逆にB端
子の電位が高い場合には、電流がMOSFET44のド
レインDからソースSに流れ、ダイオード42を経てA
端子に達するものとなる。
合は、MOSFET41のドレインDとソースS間に順
方向の阻止電圧が加わるものとなり、B端子が高電位の
場合は、MOSFET44のドレインDとソースS間に
順方向の阻止電圧が加わるものなる。
て動作するものとなる。
同等のものである。
は、実施例1とは若干異なり、双方向スイッチング素子
36をオンした後、双方向スイッチング素子36の電流
ISWが次の次に零となる点付近で、双方向スイッチン
グ素子36をオフさせるものとなっている。
0Wの入力パワーで負荷30を誘導加熱している場合
の、交流電源25の電圧VACがほぼ+141Vとなる
期間で、時間方向を拡大した動作波形図を示しており、
(ア)は駆動回路37からの出力電圧VGS、(イ)は
双方向スイッチング素子23の端子間電圧VSW、
(ウ)は双方向スイッチング素子36に流れる電流IS
Wの波形を示している。
向スイッチング素子36がターンオンすると、VSWは
零となり、加熱コイル21と共振コンデンサ22による
共振回路が形成される。
スイッチング素子36には、絶対値が最大60Aの+電
流が流れ、その後更に加熱コイル21と共振コンデンサ
22の共振により共振電流波形がISWとして供給、t
10において再びISWが零となる。
間が到来し、その絶対値は最大で15Aにまで達するも
のとなる。
においてISWが零になった時点、すなわちオフした後
ISWが次の次に零となったことを検知して、再び双方
向スイッチング素子36をオンとする。
熱コイル21に25kHzの高周波電流が供給されるも
のとなる。
−141Vとなる期間で、時間方向を拡大した動作波形
図を示しており、(ア)は駆動回路37からの出力電圧
VGS、(イ)は双方向スイッチング素子36の端子間
電圧VSW、(ウ)は双方向スイッチング素子36に流
れる電流ISWの波形を示している。
方向スイッチング素子36がターンオンすると、VSW
は零となり、加熱コイル21と共振コンデンサ22によ
る共振回路が形成される。
スイッチング素子36には、絶対値が最大60Aの−電
流が流れ、その後更に加熱コイル21と共振コンデンサ
22の共振により共振電流波形がISWとして供給、t
13において再びISWが零となる。
間が到来し、その絶対値は最大で15Aにまで達するも
のとなる。
においてISWが零になった時点、すなわちオフした後
ISWが次の次に零となったことを検知して、再び双方
向スイッチング素子36をオンとする。
熱コイル21に25kHzの高周波電流が供給されるも
のとなる。
からt11までの期間、およびt13からt14までの
期間は、双方向スイッチング素子36がオン期間となっ
ているため、チョークコイル29への回生電圧は発生し
ないものとなる。
21とチョークコイル29間のパワーの往復がない分、
ムダなく動作するものとなり、低損失、高効率の誘導加
熱装置を実現することができるものとなる。
荷として鍋を加熱する誘導加熱装置としているが、特に
負荷は鍋に限るものではなく、加熱コイルに磁気結合し
て誘導加熱されるあらゆる種類のものが負荷となりうる
ものである。
をオンさせるタイミングを負荷の種類、入力パワー(加
熱パワー)などによって変化させてもよく、例えば負荷
の直径が小さい鉄鍋の場合などには、ISWの次の零点
付近とし、ステンレス鍋の高入力パワー時には、ISW
の次の次の零点付近とするなど、設計に応じて切り換え
ても良い。
する方法も自由であり、双方向スイッチング素子に流れ
る電流を直接検知する方法以外にも、例えば加熱コイル
に流れる電流の波形を検知して、その零点から所定の時
間の後に所定の遅延時間を設けてその後に、駆動回路か
ら双方向スイッチング素子をターンオフさせてもよく、
その場合にも上記遅延時間を適切な値に設計することに
よって、双方向スイッチング素子をターンオフするタイ
ミングを、次の零点付近、あるいは次の次の零点付近な
どに合わせることができ、また負荷の種類やパワーなど
がかなり変化しても、対応することができるものとな
る。
例における誘導加熱調理器の断面図を示している。
源をとるため、電源プラグ101から電源コード102
が、誘導加熱装置103に接続されている。
は、ちょうど実施例1と同等の構成となっているが、図
1に示す加熱コイル21のみを省いた状態にあるものと
なっていて、図9の加熱コイル104が、その代わりに
接続されている。
ェライトコア105が8本設けられている。
加熱パワーを変化させるための操作部106を接続して
いる。
イル104の上側に設けられており、鉄やステンレスな
どの鍋である負荷108を誘導加熱するものとなってい
る。
されるが、特に本実施例においては、電源プラグから導
かれた交流電源をダイオードブリッジなどによる整流を
行うことなしに、双方向スイッチング素子23による直
接の高周波電流への変換によって加熱コイル104が誘
導加熱動作を行うことから効率が高いという効果を得て
いるものである。
施例における炊飯器の要部の構成図を示している。
ル202は、それぞれリッツ線を9ターンずつ巻いて構
成したもので、外コイル201と内コイル202は直列
に接続されて加熱コイル203としている。
特に外側が上にせりあがった形状となっている。
3の下方に放射状に8本設けられており、加熱コイル2
03の磁界を有効に利用して高効率の誘導加熱動作が行
われるものとなっている。
内側にアルミ層を有し、中に米と水を適量入れて加熱す
ることにより、飯が炊けるものとなっている。
フェライトコア204の配置、および負荷205の形状
としたことにより、負荷205の加熱パワーの分布が良
くなり、加熱による水の対流が程良く得られ、非常に美
味な飯を炊くことができるものとなる。
実施例1の誘導加熱装置の加熱コイル21に代わって接
続されるものであり、交流電源をダイオードブリッジな
どによる整流を行うことなしに、双方向スイッチング素
子23による直接の高周波電流への変換によって加熱コ
イル203が誘導加熱動作を行うことから効率が高いと
いう効果を得ているものである。
と共振コンデンサの直列回路に並列接続した双方向スイ
ッチング素子、駆動回路を備え、チョークコイルを双方
向スイッチング素子と交流電源の間に設けることによ
り、高効率で構成の簡単な誘導加熱装置が実現されるも
のとなる。
器と炊飯器を実現するものとなる。
図
回路図
形図
形図
面図
図
Claims (7)
- 【請求項1】 交流電源から電力を入力するものであっ
て、加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、前記加
熱コイルと共振コンデンサの直列回路に並列接続した双
方向スイッチング素子と、前記双方向スイッチング素子
をオンオフする駆動回路と、チョークコイルを有し、前
記チョークコイルは前記双方向スイッチング素子と前記
交流電源の間に設けた誘導加熱装置。 - 【請求項2】 駆動回路は、双方向スイッチング素子を
オンした後、前記双方向スイッチング素子の電流が次に
零となる点付近で、前記双方向スイッチング素子をオフ
させる請求項1に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項3】 駆動回路は、双方向スイッチング素子を
オンした後、前記双方向スイッチング素子の電流が次の
次に零となる点付近で、前記双方向スイッチング素子を
オフさせる請求項1に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項4】 チョークコイルは、センダストコアを有
する請求項1から3のいずれか1項に記載の誘導加熱装
置。 - 【請求項5】 双方向スイッチング素子は、SiC半導
体を用いた請求項1から4のいずれか1項に記載の誘導
加熱装置。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
誘導加熱装置を有する誘導加熱調理器。 - 【請求項7】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
誘導加熱装置を有する炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144228A JP3937918B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 誘導加熱装置、およびこれを用いた誘導加熱調理器と炊飯器 |
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JP2002144228A JP3937918B2 (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 誘導加熱装置、およびこれを用いた誘導加熱調理器と炊飯器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003339166A true JP2003339166A (ja) | 2003-11-28 |
JP3937918B2 JP3937918B2 (ja) | 2007-06-27 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102427625A (zh) * | 2011-09-20 | 2012-04-25 | 美的集团有限公司 | 功率扼流线圈和采用该功率扼流线圈的电磁感应加热装置 |
EP2848088A2 (de) * | 2012-05-10 | 2015-03-18 | Behr-Hella Thermocontrol GmbH | Vorrichtung zur induktiven erwärmung eines heizkörpers |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144228A patent/JP3937918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015517715A (ja) * | 2012-05-10 | 2015-06-22 | ベール−ヘラ サモコントロール ゲーエムベーハー | 加熱体を誘導加熱するための装置 |
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