JP2003338215A - 照明装置と照明装置に用いる反射防止装置 - Google Patents

照明装置と照明装置に用いる反射防止装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】道路灯のコストダウンを実現する。 【解決手段】 この道路灯は、光源から発せられた光を
目標の方向へ反射するための反射鏡40と、この反射鏡
40の一部の反射面41を挟み込んで遮光するように一
端部を折り返して係合部(遮光面42、底部43、起立
面44)を形成した遮光板46と、この遮光板46の挟
み込み部分を反射鏡40に付勢して固定する固定手段
(ビス47とビス穴48)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば道路灯など
の照明装置と照明装置に用いる反射防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路灯などの照明装置は、ポールの上側
に灯体を取付けることにより、所定の高さに配置し、下
方の路面を照明するように構成されている。この場合の
ポールとしては、直線形、長円形、折れ線形等の形式が
あるが、近年では取付け作業の容易性から、直線形が普
及してきている。
【0003】このような直線形のポールを用いた道路灯
は、下面に強化ガラスなどのカバーを有し、筐体上部が
開閉する構造とされている。筐体内部には光源としての
ランプと、ランプの光をカバーを通じて下方に導くため
の反射鏡が設けられている。反射鏡は、通常、金型によ
るアルミ板の押し出し加工で反射面が立体的に形成され
る。
【0004】ところで、このような道路灯は、道路の
端、つまり路肩に立てられることが多く、照明光は道路
の路面を主に照らすように設計されてはいるものの、道
路の外に漏れることもある。
【0005】道路照明というものは単に道路を明るくす
るということ以外に、周辺環境への影響などにも配慮す
る必要がある。
【0006】したがって、道路に道路灯を取付ける場合
は、以下の手順で作業を行うことが望ましい。まず、道
路灯を路肩に取付け、実際に照明を試み、道路以外の部
分にどれだけ光が漏れるかを確かめ、周辺環境への影響
が多い場合は、道路灯の内部の反射鏡に遮光板を取付け
て、光の漏れを抑制する。
【0007】しかし、このような作業は、手間がかかる
ことから、従来は、予め反射板に遮光板を取付けた道路
灯と遮光板を取付けていない道路灯の2種類を用意して
おき、周辺環境への影響があると思われる路肩の箇所に
は、遮光板を取付けた道路灯を取り付けるようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように遮光板のあ
るものとないものの2種類の道路灯を作る上では、以下
のような問題がある。
【0009】すなわち、道路灯の反射鏡に遮光板を取付
けるための固定機構として、反射鏡に穴を空ける必要が
あるため、プレス加工品である反射鏡についても穴あり
のものと穴なしのものの2つの金型を設定する必要があ
り、コストがかかるという問題がある。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、総合的なコストダウンを実現できる照
明装置と照明装置に用いる反射防止装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明の照明装置は、光源と;前
記光源から発せられた光を前記反射面で目標の方向へ反
射させる反射面とこの反射面の端部から外側に張り出し
た縁部とを有する反射鏡と;一側縁を折り返した係合部
を有しこの係合部にねじ穴を形成すると共に前記係合部
を前記反射鏡の前記縁部に係合させて前記反射鏡の反射
面の一部を遮光するように配置された遮光板と;前記遮
光板の前記ねじ穴に螺合して前記遮光板を前記反射鏡に
付勢し固定する固定手段と;を具備したことを特徴とし
ている。請求項2記載の発明の反射防止装置は、光源か
ら発せられた光を前記反射面で目標の方向へ反射させる
反射面とこの反射面の端部から外側に張り出した縁部と
を有する反射鏡を備えた照明装置に用いる反射防止装置
において、前記反射鏡の反射面の一部を遮光する遮光部
と;前記遮光部の一側縁を折り返して形成され、前記反
射鏡の縁部に係合される係合部と、前記係合部を前記反
射鏡の前記縁部に係合させて前記係合部を引き付けるよ
うにして前記遮光部を前記反射鏡に付勢し固定する固定
手段と;を具備したことを特徴としている。
【0012】本発明では、一側縁を折り返して係合部を
形成した遮光板を、反射鏡の縁部に係合させて、例えば
係合部に形成したねじ穴とねじなどで構成される固定手
段にて、遮光板を反射鏡に付勢して固定するので、反射
鏡にねじ穴などを設けることなく、遮光板を反射鏡に取
り付けることができる。これにより、反射鏡を形成する
ための金型を1つにでき、また、遮光が必要なものにだ
け遮光板を取付ければよくなり、総合的なコストダウン
を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る照明装
置の一実施形態の道路灯を上から見た斜視図であり、灯
体下部と灯体上部とを開いた状態を示している。図2は
図1の道路灯1を下から見た斜視図であり、灯体下部1
0と灯体上部30を閉じた状態を示している。図3は道
路灯1の側面断面図である。
【0014】図1において、符号1は直線形ポール用の
灯体としての道路灯である。この道路灯1は、灯体下部
10と、灯体上部30と、光源としてのランプ2を取り
付けるソケット11と、透明板12と、反射鏡40と、
ヒンジ部50,51と、ストッパ60とから構成されて
いる。
【0015】反射鏡40は一枚のアルミ板を型抜きし立
体化したものであり、その周縁部に反射面の端部から外
側に張り出したつば40aが設けられている。灯体下部
10は、アルミダイキャストで形成され、直線形ポール
3の上側に取付けられるとともに、下側開口した照射開
口13と、上側開口した部品収納開口14とを有してい
る。照射開口13は、灯体下部10の下面の道路側寄り
の部分を楕円形に貫通させたものであり、照射開口13
には、平面で構成された透明板12が取付けられてい
る。透明板12の縁部と照射開口13の縁部の間にはゴ
ム製のパッキン15が設けられている。灯体下部10と
灯体上部30を閉じた状態でパッキン15と反射鏡40
の下側縁部とが密着し外部からの水滴などの浸入を防止
する構造とされる。
【0016】部品収納開口14の歩道側にはポール受け
16が設けられ、ポール受け16の右側道路寄りには、
端子台17が設けられている。ポール受け16から所定
間隔を置いた位置にはソケット11が設けられている。
照射開口13から所定間隔を置いた回りには、ランプ
2、ソケット11及び反射鏡40を囲む壁部18が形成
されている。壁部18には、コード19を通す連通部2
0が設けられている。コード19は、端子台17とソケ
ット11を接続する灯体上部30は、灯体下部10側の
面に反射鏡40を取付け、灯体下部10の部品収納開口
14を開閉するようになっている。
【0017】ヒンジ部50,51は、灯体下部10の歩
道側と閉じた場合の灯体上部30の歩道側との間に設け
られており、部品収納開口14を開閉する場合に灯体上
部30を前記灯体下部10に対して回転させる。本実施
の形態では、灯体下部10に対して灯体上部30は、約
100°の角度で開いている。
【0018】ストッパ60は、所定の操作により灯体上
部30を開いた状態で保持するとともに、このような保
持を行う場合に、灯体上部30を灯体下部10より反対
側に回転する方向に重力が加わる位置で保持する。灯体
上部30の壁部18に対応する位置には、パッキン31
が設けられており、灯体上部30と灯体下部10が閉じ
られた状態でランプ2、ソケット11及び反射鏡40に
対して防水を行うようになっている。灯体下部10の道
路側端部には開閉金具21が設けられ、灯体上部30を
閉じた状態における灯体上部30の道路側端部には開閉
金具21が係止する係止部32が形成されている。
【0019】灯体上部30の下面の係止部32の左右に
は、位置合わせ用凹部33,34が形成されている。灯
体下部10の前記位置合わせ用凹部33,34に対応す
る位置には、灯体下部10の部品収納開口14を灯体上
部30が閉じた状態で位置合わせ用凹部33,34に挿
入することにより灯体上部30の灯体下部10に対する
位置を安定させる位置合わせ用凸部23,24が形成さ
れている。
【0020】図2に示すように、灯体上部30と灯体下
部10は、開閉金具21が図1の係止部32を係止する
ことにより、閉じた状態で固定している。灯体下部10
は、ポール3の上側に傾斜した状態で取付けられるとと
もに、下面に平面部とポール3の回りに形成されポール
3に対して垂直となる傾斜部25が形成され、傾斜部2
5よりも道路側に照射開口13が形成されている。灯体
下部10の底面は、傾斜部25と照射開口13以外の部
分が平面部22となっている。灯体下部10の道路側端
面の下側左右には、水抜き穴26,27が設けられてい
る。水抜き穴26,27は、下側の縁部を地面水平面に
対して45°以上の角度で形成し、内部に侵入した水を
排出するようになっている。灯体下部10の照射部には
照射開口13が形成されている。また、灯体下部10に
は、歩道側にヒンジ部50,51が取付けられており、
道路側に開閉金具21が取付けられている。
【0021】図3に示すように、灯体上部30は、灯体
下部10側の面に反射鏡40を取付けるためのねじ止め
部35,36が形成されている。反射鏡40は、凹面側
を下にして、ねじ91,92により、ねじ止め部35,
36にねじ止め固定されている。つまり、反射鏡40
は、凹面側を下にしてねじ91,92により、ねじ止め
部35,36にねじ止め固定されている。反射鏡40の
下側縁部は、パッキン15および遮光板46と接触して
いる。灯体上部30の反射鏡40の回りには壁部37が
形成され、壁部37の下端部にパッキン31が取付けら
れている。灯体下部10の壁部18の上端部は、灯体上
部30のパッキン31と接触しており、ランプ2、ソケ
ット11及び反射鏡40は、透明板12、パッキン1
5、灯体下部10の下面板、壁部18、パッキン31、
壁部37、灯体上部30の上面板により防水が行われて
いる。灯体下部10の部品収納開口14の歩道側には、
ポール3が挿入される筒状部81が形成され、筒状部に
上端にポール受け16が捩子止め固定されている。ポー
ル受け16は、ボルトによりポール3を固定するように
なっている。
【0022】反射鏡40には、上記ねじ止め部35,3
6…に対応するように、中央部付近の3か所にねじ穴が
形成されている。反射鏡40の通路側には、ランプ2が
挿入される切欠きが形成されている。反射鏡40の内側
は、ランプ2からの照明光を反射させる反射面とされて
いる。反射面のうち道路側の一部の反射面41は、ラン
プ2からの光を道路側から歩道側に反射してしまう。こ
のように歩道側に反射される光は、道路灯1の設置場所
によっては周辺環境に影響を及ぼす場合がある。この場
合、反射面41の反射を防止する反射防止装置としての
遮光板46を、反射鏡40のつば40aに係合させて取
付ける。なお、この例では、反射面41は、ほぼ平面状
となっているが、曲面の場合もある。
【0023】図4、図5に示すように、遮光板46は、
反射面41に対応する形状、例えば扇状などの遮光面4
2と、この遮光面42の一端に設けられ、遮光面42を
つば40aの裏面に係合させるための底部43と、この
底部43の一端から立ち上げられ、遮光面42と所定の
角度をもって対向するねじ締め用の起立面44とを有し
ている。つまり、この遮光板46は、反射鏡40の端部
のつば40aに沿って係合するように一端部を断面コの
字状に折り返して屈曲形成された係合部を有している。
ねじ締め用の起立面44には、ねじ穴48が2箇所形成
されている。ねじ穴48はタップ加工されている。遮光
板46の底部には塗装用吊り穴49が設けられている。
【0024】遮光板46を取付けるときに、遮光板46
の底部43を反射鏡40のつば40aの裏面にあてがい
係合させて、反射鏡40の反射面41を遮光面42で遮
光し、ねじ締め用の起立面44のねじ穴48に、ねじ4
7を締め付ける(螺合する)ことで、反射鏡40に遮光板
46を容易に固定できる構造(底部43を引き付けてつ
ば40aへ押し付け固定する構造)とされている。
【0025】遮光板46のねじ締め用の起立面44は、
遮光面42と平行ではなく若干角度が付けられている。
これは、ねじ47を締め付けたとき、反射鏡40のつば
40aの根元にねじ47の先端部が当たり、そこを支点
としての遮光板46の係合部(遮光面42、底部43な
ど)が引き付けられて、反射鏡40のつば40aに押し
付けられ、また、同時にねじ47の先端部がつば40a
の根元部分に食い込み、屈曲部分(隅)で緩みなく固定
(装着)できるようにするためである。具体的には、ねじ
締め用の起立面44は、遮光面42に対して例えば5度
程度内側を向くような角度Rで折り返されており、この
角度Rを基準とし、+5度〜−2度の範囲に角度を設定
することが好ましい。
【0026】例えば底部43から反射面42の角度を9
5度とすると、この角度に5度を加えた100度を中心
に、内側に+5度(105度)、外側に−2度(98度)の
範囲でねじ締め用の起立面44を立ち上げる。なお、起
立面44の角度の許容範囲としては、さらに外側に−5
度(93度)程度開いてもねじ締めにより底部43を引き
付けることは可能である。これにより、反射鏡40に遮
光板46取付用のねじ穴を設けることなく、反射鏡40
に遮光板46を固定できる。
【0027】遮光板46は、その表面につや消し黒の塗
装を施したプレス成型品(金属板)である。遮光板46の
肉厚は、例えば0.8mm程度であり、つば40aの肉
厚が1.0mm〜1.2mmに対して若干薄い板材が使
用されている。板材としては、アルミニウム板、ステン
レス板、鉄板などが適用可能である。遮光板46の塗装
は、耐熱塗料を用いた焼付け塗装で行われている。
【0028】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではない。上記実施形態では、先端が角型のね
じ47を用い、ねじ47がつば40aの根元に当たるよ
うにしたが、図6に示すように、高く伸ばした起立面4
4aを設けた遮光板46aと先とがりねじ47aとを用
い、遮光板46の取付けるときに、反射鏡40の反射面
41の反対側の面に、先とがりねじ47aの先端の鋭利
な部分を食い込ませて固定する構造(ねじを食い込ませ
る構造)としても良い。また、上記実施形態では、遮光
板46の遮光面を扇型としたが、反射面41に対応する
形であれば、他の形(矩形など)であっても良い。さら
に、上記実施形態では、2本のビス47で固定したが、
ビスやビス穴の数、固定位置などは1本(箇所)でも3本
(箇所)でもそれ以上でも良い。また、固定手段として
は、実施形態のビス47とビス穴48以外に、板ばねと
へこみ部などで構成しても良い。
【0029】このようにこの実施形態の道路灯によれ
ば、遮光板46の一側縁に断面コの字状に折り返した係
合部(遮光面42、底部43、起立面44)を形成し、
この係合部の起立面44にねじ穴48を形成し、遮光板
46の係合部を反射鏡40に係合させたときに、ねじ穴
48にねじ47(あるいはねじ47a)を螺合して遮光板
46の係合部を反射鏡40に押し付けて固定する構造と
したことで、反射鏡40の側に遮光板取付け用のねじ穴
を設けることなく遮光板46を容易に取付け固定できる
ようになり、これにより、反射鏡40を成型するための
金型が1つで済むようになり、低コストが可能になる。
また、ねじ47の先端部の角(端部)を反射鏡40のつ
ば40aの根元(屈曲部)に押し当てる構造としたこと
で、その部分にわずかではあるが食い込みが生じて緩み
止めになる。また、遮光板46の重みがねじ47の先端
部に集中するので自重によっても緩み止めになり、安全
性を向上できる。さらに、遮光板46の取付け構造を簡
素化し遮光板46を容易に取付けられる構造としたこと
で、道路の路肩に実際に道路灯を取付けた後で、反射面
41の遮光が必要な道路灯にだけ遮光板46を取り付け
ることができるようになり、部材や加工費を含めた総合
的なコストダウンを実現できる。下記、表1に、遮光板
46を取付けた場合と遮光板46を取付けない場合の遮
光効果の差を示す。
【表1】 この表1は、道路灯1の直下を0度とした場合の道路横
断方向角度θ(道路方向:+角度、歩道方向:−角度)
に対する光の明るさのレベルを示している。なお、光の
明るさのレベルは、道路灯1の直下を100%とした場
合の度合いを表している。この表1において、●の点を
結ぶ破線は、「遮光板なり」の場合を示しており、器具
(道路灯1)から−50度の位置において30%程度の
光が検出されていることが判る。一方、◆の点を結ぶ線
は、「遮光板あし」の場合を示しており、器具(道路灯
1)から−50度の同じ位置で光のレベルが10%強に
まで低下していることが判る。よって、本実施形態のよ
うに、遮光板46を取付けたことで、歩道側への光の照
射が低減でき、周囲環境の影響が考慮された道路灯1を
提供することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、反
射鏡の一端の縁部を、一端部を折り返して係合部を形成
した遮光板に係合させて、固定手段で係合部を反射鏡に
付勢して固定するので、反射鏡の側にねじ穴などを設け
ることなく、遮光板を反射鏡に取り付けることができ
る。この結果、反射鏡を形成するための金型を1つにで
き、また、遮光が必要なものにだけ遮光板を取付ければ
よくなり、総合的なコストダウンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一つの実施の形態の道路灯の構成
を示す斜視図。
【図2】図1の道路灯を下から見た斜視図。
【図3】道路灯の側面断面図。
【図4】遮光板と反射鏡の取付け部分を示す部分拡大
図。
【図5】(a)は遮光板を示す正面図、(b)はその底面
図。
【図6】遮光板の取付け部分の他の例を示す部分拡大
図。
【符号の説明】
1…道路灯、2…ランプ、3…ポール、40…反射鏡、
41…反射面、42…遮光面、43…底部、44…起立
面、46,46a…遮光板、47…ねじ、47a…先と
がりねじ、48…ねじ穴、49…塗装用吊り穴。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と;前記光源から発せられた光を前
    記反射面で目標の方向へ反射させる反射面とこの反射面
    の端部から外側に張り出した縁部とを有する反射鏡と;
    一側縁を折り返した係合部を有しこの係合部にねじ穴を
    形成すると共に前記係合部を前記反射鏡の前記縁部に係
    合させて前記反射鏡の反射面の一部を遮光するように配
    置された遮光板と;前記遮光板の前記ねじ穴に螺合して
    前記遮光板を前記反射鏡に付勢し固定する固定手段と;
    を具備したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記光源から発せられた光を前記反射面
    で目標の方向へ反射させる反射面とこの反射面の端部か
    ら外側に張り出した縁部とを有する反射鏡を備えた照明
    装置に用いる反射防止装置において、 前記反射鏡の反射面の一部を遮光する遮光部と;前記遮
    光部の一側縁を折り返して形成され、前記反射鏡の縁部
    に係合される係合部と、 前記係合部を前記反射鏡の前記縁部に係合させて前記係
    合部を引き付けるようにして前記遮光部を前記反射鏡に
    付勢し固定する固定手段と;を具備したことを特徴とす
    る反射防止装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011210469A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Panasonic Electric Works Co Ltd 道路用照明器具
JP5864536B2 (ja) * 2011-03-09 2016-02-17 興和株式会社 Led照明装置
JP2017054745A (ja) * 2015-09-10 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

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