JP2012113910A - 照明器具 - Google Patents

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博司 海路
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Abstract

【課題】器具本体とカバーとの連結部分が破損した場合であっても、器具本体及びカバーの落下を防止することができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具Aは、道路際に設置されたポールのアームに取り付けられ、ポール周囲を照明領域に設定されている。照明器具Aは、器具本体10及びカバー20からなりランプ3を収容するハウジング1と、器具本体10とアームを結ぶワイヤー4と、器具本体10とカバー20を結ぶワイヤー5を備える。カバー20は、ポール側の端部にヒンジ14を介して器具本体10に連結され、反対側の端部に設けられたラッチ24により器具本体10に係止される。衝撃によって、ラッチ24やヒンジ14が破損した場合であっても、カバー20はワイヤー5を介して器具本体10に保持され、カバー20が落下することを抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来、街路灯などの高所に取り付けられる照明器具においては、道路際に設置されたポールに取り付けられることが多く、このポールに車両が衝突するなどの衝撃が加わることで照明器具とポールとの接合部分が破損して、照明器具が落下する恐れがあった。
そこで、例えば特許文献1に記載された道路照明器具用落下防止装置のように、ポールなどの保持部材と照明器具の器具本体とをワイヤロープで繋ぐことで、照明器具の落下を抑制する落下防止構造が提案されている。
実開昭62−169411号公報
しかしながら、上述の街路灯などの照明器具は、ランプの交換等のメンテナンスを容易に行う為、器具本体の上方面を開口させ、この開口部を覆うようにカバーが取り付けられている。そのため、特許文献1に記載されたような落下防止構造をこの種の照明器具に適応した場合であっても、保持部材に車両が衝突した際の衝撃などによって、器具本体とカバーとの連結部分が破損するなどして、カバーが落下する可能性があった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、衝撃により器具本体とカバーとの連結部分が破損した場合であっても、器具本体及びカバーの落下を防止することができる照明器具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願の照明器具は、支持部材に支持され一側面に開口部を有する器具本体と、開口部を覆うようにして器具本体に取り付けられ、器具本体とともに収容空間を形成するカバーと、収容空間に収容される光源と、可撓性を有し、一端が器具本体に取り付けられ、他端が支持部材に取り付けられる第1落下防止部材と、可撓性を有し、一端がカバーに取り付けられ、他端が器具本体に取り付けられる第2落下防止部材とを備えることを特徴とする。
この照明器具において、第2落下防止部材は、第1落下防止部材に取り付けられることが好ましい。
また、この照明器具において、第2落下防止部材のカバー側の一端は、支持部材とは反対側の先端部に取り付けられることが好ましい。
本願の照明器具によれば、衝撃や腐食などによって照明器具とその保持部材との接合部分が破損した場合であっても、器具本体及びカバーの落下を防止することができる。
(a)は発明の実施の形態1にかかる照明器具のカバーを開放した状態で斜め上方から視た概略斜視図であり、(b)はその要部を別の角度から視た概略斜視図である。 同照明器具のカバーを開放した状態で斜め下方から視た概略斜視図である。 同照明器具を下側から視た切り欠き下面図である。 同照明器具を示す側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
以下に本実施形態を図1〜図3を用いて説明を行う。本実施の形態にかかる照明器具Aは、例えば、道路際に設置された円筒状のポール(図示せず)の上方に取り付けられ、ポール周囲の路面を照明領域として設定される街路灯である。このポールは、路面に対して垂直に設置されたポール本体から、照明器具Aを取り付けるための円筒状のアーム(図示せず)が路面に対して水平となるように設けられており、このアームに照明器具Aが取り付けられている。
照明器具Aは、図1(a)に示すように、器具本体10及びカバー20からなるハウジング1と、ハウジング1内に設けられた収容空間2に収容され照明器具Aの光源となるランプ3とを備える。また照明器具Aは、器具本体10と上述のアームとを結ぶワイヤー4(第1落下防止部材)と、器具本体10とカバー20とを結ぶワイヤー5(第2落下防止部材)と、ワイヤー4と連結されるワイヤー6とを備える。このワイヤー4〜5は、可撓性を有し、大きな荷重に耐えることが可能なワイヤ部材であり、耐食特性の大きな材料により形成され、その両端にワイヤ部材をループさせた状態で接合させたループ部7が設けられている。なお、図1(a)及び図1(b)はこの照明器具Aのカバー20を開放した状態を示し、図2及び図3は照明器具Aのカバー20を閉塞させた状態を示している。
器具本体10は、例えばアルミニウムダイカストからなり、その表面には腐食防止のための塗装が施されている。器具本体10は、その表面形状が楕円形で上下の壁面が開口した筒状の収納箱部10aと、アームに器具本体10を保持させるためのアーム勘合部10bにより構成される。
収納箱部10aの下方側の壁面の開口には、透明や半透明など透光性を有する樹脂やガラス部材からなり、ランプ3から照射された照射光を透過する透光板11が取り付けられている。器具本体10は、カバー20が収納箱部10aの上面側の開口を覆うようにして取り付けられ、このカバー20、収納箱部10a、及び、透光板11により収納空間2が形成される。
アーム勘合部10bは、上述したアームの先端側に挿入可能な形状に形成されており、例えば、アームの外周よりも若干大きなサイズに内径が設定された円筒状に形成されている。照明器具Aをアームに取り付けるには、アームの先端側にアーム勘合部10bを挿入した状態で器具本体10をアームに保持させ、例えば、アーム勘合部10bの外側からネジ止めなどによって照明器具Aをアームに固定する。
この収納箱部10aとアーム勘合部10bとの間には、ランプ3が収容される収容空間2の防水性を向上させるため、収納箱部10aとアーム勘合部10bとを仕切る仕切り15が設けられている。この仕切り15の中央部分には、ワイヤー4を通す為のスリット15aが設けられている。
また器具本体10には、ワイヤー4一端のループ部7を取り付けるためのボス16が設けられている。ボス16は、器具本体10を肉厚に形成してなり、平座金16aとボス16との間にループ部7を挟んだ状態で、ネジ16bにより平座金16aをボス16にネジ止めすることでループ部7がボス16に固定される。またボス16は、取り付けられるワイヤー4が透光板11にかからない位置に設けられ、本実施の形態においては、透光板11の周縁部分でアーム勘合部10bの近傍に設けられている。
カバー20は、器具本体10のアーム勘合部10b側(すなわち、ポール側)の端部にヒンジ14を介して回転自在に連結され、上下方向に開閉自在な状態で器具本体10に取り付けられている。またカバー20は、反対側(器具本体10のアーム勘合部10bとは逆側)の端部にラッチ24を備える。カバー20を器具本体10に対して閉塞した状態で、このラッチ24を器具本体10の端部に設けられた係止爪12に係止することで、カバー20の上下方向の開閉が抑制され、カバー20が器具本体10に固定される。
またカバー20は、器具本体10と同じくアルミニウムダイカストからなり、器具本体10の上方側の開口全体を覆う形状に設定されている。またカバー20の表面には、器具本体10と同じく腐食防止のための塗装が施されている。
また、カバー20は、ランプ3が装着されるランプソケット21が設けられている。ランプソケット21には、アーム及びポール内を通じて外部の点灯回路(図示せず)に接続された電線(図示せず)が接続され、この点灯回路から供給される点灯電力によりランプ3が点灯する。
カバー20のランプソケット21の周囲には、ランプ3から放射される光を透光板11側に向けて反射させる反射板22が形成されている。ランプ3から放射された光は、この反射板22によってその配光が制御され、透光板11を透過させてポール周囲など所望の領域を照明する。
またカバー20には、ネジ孔(図示せず)を有するボス25がランプソケット21の近傍に設けられており、ワイヤー5のループ部7をこのボス25に固定することで、ワイヤー5がカバー20に取り付けられる。なお、本実施の形態では、ランプソケット21をカバー20に固定する為の取付金具21aを用いて、このボス25にワイヤー5のループ部7を固定している(図1(b)を参照)。
またカバー20は、器具本体10の仕切り15と対向する部位において、この仕切り15の端面と当接するように下方側に突出し、ランプ3が収容される収容空間2の防水性を向上させるための仕切り23が設けられている。この仕切り23は、その一部にワイヤー5を通す為のスリット23aが設けられている。
ワイヤー4の一端側のループ部7には、金属性のスクリュージョイント4aが取り付けられ、アームの先端に設けられた取付金具(図示せず)に取り付けられる。またワイヤー4の他端側のループ部7は、上述のように器具本体10のボス16に固定される。これにより、器具本体10は、ワイヤー4によりアームに繋がっており、アーム勘合部10bが衝撃によって破損した場合であっても、器具本体10が落下する可能性を低減することができる。
ワイヤー6は、器具本体10のうち収容空間2を形成する内壁面に沿って配置されており、器具本体10の先端側の内壁に設けられたボス13、13に両端のループ部7、7がそれぞれ取り付けられる。またワイヤー6は、ワイヤー4とともに金属性のスクリュージョイント4bに通されており、スクリュージョイント4bを介してワイヤー4とワイヤー6が連結されている。すなわち、ワイヤー6はワイヤー4を介してアームに繋がっており、例えば、器具本体10の先端側が分断された場合であっても、器具本体10の先端側が落下する可能性を低減することができる。
ワイヤー5の一端側のループ部7は、収容空間2外部のアーム勘合部10bの近傍で、ワイヤー4に取り付けられ、ワイヤー4を介して器具本体10に取り付けられている。また他端側のループ部7は、上述のようにカバー23のボス25に取り付けられる。これにより、カバー20と器具本体10はワイヤー5を介して繋げられる。
このようにして、ワイヤー4により器具本体10がアームに繋げられ、ワイヤー5によりカバー20が器具本体10に繋げられる。すなわち、ポールなどに強い衝撃が加わり、器具本体10のアーム勘合部10bが破損した場合であっても、器具本体10の落下を抑制することができるとともに、カバー20もワイヤー5によって落下することを抑制することができる。
また、第1落下防止部材及び第2落下防止部材として、可撓性を有する各ワイヤー4、5を用いているので、ワイヤー4、5の配置を自由に設定でき、ランプ3からの照射光を遮蔽しない位置に取り付けることが容易に可能となる。なお、ワイヤー4、5の代わりとして、可撓性を有する板材を第1落下防止部材及び第2落下防止部材として用いても良い。
(実施の形態2)
本実施の形態にかかる照明器具Aは、図4に示すように、カバー20の前方側の先端付近、すなわち照明器具Aがアームに取り付けられた状態におけるアームとは反対側の先端側にボス25が設けられている。この点を除いては実施形態1と同様の構成であるので、共通する構成要素には同一の符号を付してその説明は省略する。
ワイヤー5は、カバー20の内壁面に沿わせて配置され、上述のボス25に一端側のループ部7が取り付けられている。なお本実施の形態では、図4に示すように、反射板22とカバー20の内壁面との隙間にワイヤー5を通すようにしている。
これにより、カバー20の先端側にワイヤー5が取り付けられるので、カバー20の先端側が破損して落下することを抑制することができる。また、内壁面に沿わせてワイヤー5を配置しているので、ワイヤー5がカバー20の開閉の妨げとならず、ランプ3からの照射光を遮蔽することも防止することができる。
A 照明器具
1 ハウジング
2 収容空間
3 ランプ
4 ワイヤー(第1落下防止部材)
5 ワイヤー(第2落下防止部材)
10 器具本体
20 カバー

Claims (3)

  1. 支持部材に支持され一側面に開口部を有する器具本体と、
    前記開口部を覆うようにして前記器具本体に取り付けられ、前記器具本体とともに収容空間を形成するカバーと、
    前記収容空間に収容される光源と、
    可撓性を有し、一端が前記器具本体に取り付けられ、他端が前記支持部材に取り付けられる第1落下防止部材と、
    可撓性を有し、一端が前記カバーに取り付けられ、他端が前記器具本体に取り付けられる第2落下防止部材とを備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記第2落下防止部材は、前記第1落下防止部材に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記第2落下防止部材の前記カバー側の一端は、前記カバーにおいて、前記支持部材とは反対側の先端部に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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