JP6145924B2 - Led照明器具 - Google Patents

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本発明は、LED照明器具に関するものである。
従来、前後の面が開口している半球状のハウジング部と、ハウジング部の後面側の開口部を塞ぐようにして、ハウジング部の後部に固定された円筒状のソケット取付部とで構成される器体を備えたLED投光器があった(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示されたLED投光器では、ハウジング部の内部において、開口部の周辺にプリント配線板が取り付けられている。プリント配線板の前面(表面)には複数のLEDが実装されており、プリント配線板の裏面には、プリント配線板の裏面全体を放熱体に密着させるようにして、放熱体が配置されている。またソケット取付部には、LEDに給電する電源回路ユニットが収納されている。
特開2010−251191号公報
上記特許文献1に開示された投光器では、プリント配線板の後側に放熱体が取り付けられ、さらにその後側に電源回路ユニットが配置されているため、器体の前後方向寸法が大きくなっていた。しかも、直方体状に形成された電源回路ユニットは、その長手方向が前後方向と平行するようにして、器体の内部に収納されているため、器体の前後方向寸法がさらに大きくなっていた。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、小型化を実現したLED照明器具を提供することにある。
本発明のLED照明器具は、器具本体と、LEDと、電源ユニットと、支持部材とを備える。前記器具本体は、矩形状の底板部と前記底板部の4辺から前側にそれぞれ突出する4つの側板部とで、前面が開口した箱形に形成されている。前記LEDは、前記器具本体の内部に収納され、前記器具本体の開口から外部へ光を照射する。前記電源ユニットは、直方体状のケース内に前記LEDに給電する電源回路を収納してある。前記支持部材は、前記器具本体を回転可能に支持する。前記4つの側板部のうち前記器具本体の回転中心である軸と平行な方向において対向する2つの側板部以外の2つの側板部の一方には、当該側板部の少なくとも一部に、後側に行くにつれて内側に傾斜する第1傾斜部がある。前記器具本体の内部において前後方向から見て前記LEDと重ならない位置に、前記第1傾斜部の内側面に前記ケースの一面を対向させるようにして、前記電源ユニットが前記器具本体の内部に収納されている。
このLED照明器具において、以下の構成を備えることも好ましい。前記底板部には、前記電源ユニットの収納空間に対応する部位に、他の部位よりも後側に突出する張出部が、前記第1傾斜部の後端から連続して設けられる。前記底板部において前記張出部と前記張出部以外の部位との間にできる段差部分には、中央部から外側に向かうにつれて、前記第1傾斜部側に近付くように傾斜する第2傾斜部が設けられる。
本発明によれば、器具本体の内部において前後方向から見てLEDと重ならない位置に、側板部に設けられた第1傾斜部の内側面にケースの一面を対向させるようにして、電源ユニットが器具本体の内部に収納されている。したがって、前後方向から見て電源ユニットとLEDとが横並びに配置されるから、器具本体の前後方向の厚みを小さくできる。しかも、第1傾斜部は、後側に行くにつれて内側に傾斜しているので、ケースの後端側はケースの前端側に比べて内側寄りに配置されることになり、器具本体の後部の大きさを小さくできる。
本実施形態の照明器具を示し、(a)は一部破断した正面図、(b)は左側から見た断面図、(c)は右側面図である。 同上の照明器具を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は背面図である。 同上の照明器具を示し、(a)は上面図、(b)は下面図である。 同上の照明器具の回転範囲を説明する説明図である。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。本実施形態では屋外用の投光器を例に説明するが、本発明に係る照明器具は屋外用の投光器に限定されるものではなく、他の用途に用いられる照明器具にも適用が可能である。
図1〜図3に示すように、本実施形態のLED照明器具1は、器具本体2と、支持部材3とを備えている。なお、以下の説明では特に断りが無いかぎり、図1(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図1(b)における右側を前側と規定して説明を行う。この方向は説明の便宜上規定するものであって、LED照明器具1の使用時の方向を限定するものではない。
器具本体2は、例えばダイカスト法により形成されたアルミニウムのダイカスト成型品からなる。器具本体2は、矩形状の底板部21と、底板部21の外縁から前側に突出するように設けられた側板部22とで、前面が開口した箱形に形成されている。側板部22の前端部には、枠部材24を取り付けるためのフランジ23が設けられている。図1(b)に示すように、フランジ23と枠部材24との間には、例えば結晶化ガラスからなるガラス板25が挟持されており、後述するLEDユニット5の発光はガラス板25を通して前方に照射される。なお、フランジ23及び枠部材24とガラス板25との間にはパッキン(図示せず)が嵌め込まれており、密閉性を向上させている。
器具本体2の内部には、4個のLEDユニット5と、電源ユニット6と、反射板ユニット7とが収納されている。
各々のLEDユニット5は、光源であるLED(Light Emitting Diode)及びレンズを基板上に実装することによって構成されている。4個のLEDユニット5は、底板部21において正方形の頂点をなす位置にそれぞれ配置されている。なお、4個のLEDユニット5は底板部21の上側に寄せて配置されている。
電源ユニット6は、左右方向に細長い直方体状のケース61を備えている。ケース61の内部には2組の電源回路(図示せず)が収納されている。電源回路は、例えばスイッチング電源からなり、LEDユニット5に一定電流を供給して、LEDユニット5を点灯させる。各々の電源回路には、2個のLEDユニット5が直列に接続されており、各電源回路がLEDユニット5に給電することによってLEDユニット5が点灯する。なお、LEDユニット5の個数や電源仕様は、LED照明器具1の光出力などの仕様に応じて適宜変更が可能である。
図1(b)に示すように、器具本体2の内部において、電源ユニット6を収納する収納空間26は、LEDユニット5及び反射板ユニット7を収納する収納空間の下側に設けられている。
下側の側板部22には、後側に行くにつれて内側(器具本体2の内部空間側であり、図1(b)の上側)に傾斜するような傾斜部22a(第1傾斜部)が設けられている。傾斜部22aはLEDユニット5の取付位置よりも後側まで突出している。底板部21の上側部は器具本体2の前面と平行な平板部21aとなっており、平板部21aにLEDユニット5が取り付けられる。底板部21の下側部には、傾斜部22aの後端から斜め上側に向かって、傾斜部22aと略直角に突出する張出部21bが設けられている。図1(b)に示すように、張出部21bの上端部分と平板部21aとの間には段差が設けられている。この段差部分には、図1(c)、図2(c)及び図3(a)に示すように、左右方向の中央部から外側に向かうにつれて斜め下向き(傾斜部22aに近付く向き)に傾斜する傾斜面21c(第2傾斜部)が設けられている。また、底板部21(平板部21a及び張出部21bからなる)から傾斜部22aの外側面にかけて、上下方向に沿ってそれぞれ延びる複数個のフィン27が、左右方向に略一定の間隔をあけて形成されている。
図1(b)に示すように、張出部21bと傾斜部22aと左右の側板部22で囲まれる収納空間26は、平板部21aと上側の側板部22と左右の側板部22で囲まれる、LEDユニット5及び反射板ブロック7の収納空間よりも深さが深くなっている。電源ユニット6は、図1(a)(b)に示すように、器具本体2の内部において前後方向から見てLEDユニット5と重ならない位置に、ケース61の一側面を傾斜部22aの内側面に対向させた状態で収納空間26に収納されている。なおケース61の一側面は傾斜部22aの内側面に当接していてもよい。
傾斜部22aは後側に行くほど内側に傾斜しているので、傾斜部22aの内側面に一側面を対向させた状態で配置されたケース61も後側に行くほど内側寄りとなるように傾斜しており、ケース61の一側面が前後方向と平行するように配置された場合に比べて、器具本体2の後部の大きさが小さくなっている。また器具本体2は、後述するように、軸33を中心に回転自在となるように支持部材3に支持されている。本実施形態では電源ユニット6のケース61は後側に行くほど上側に向かうように配置されており、ケース61の後部が軸33に近付けて配置されているので、器具本体2を支持する軸33に加わる荷重が減少している。
底板部21の下部には、外部から電源線を導入するためのケーブル導入口21dが設けられている。傾斜部22aには、ケーブル導入口21dの近傍に開口が設けられ、この開口を覆うようにして蓋29が取り付けられている。器具本体2の内部に収納された電源ユニット6に電源線を接続する際は、蓋29を外した状態で、ケーブル導入口21dから電源線を内部に挿入し、傾斜部22aの開口を通して、電源線に接続されたコネクタを電源ユニット6側のコネクタに接続する作業を行う。コネクタの接続作業が終了すると、蓋29で傾斜部22aの開口を塞ぎ、器具本体2の内部を密閉する。
底板部21において、張出部21bよりも上側の平板部21aには4個のLEDユニット5が配置されている。4個のLEDユニット5は、2個ずつ上下に分かれて配置されている。上側の2個のLEDユニット5と、下側の2個のLEDユニット5は、それぞれ左右両側に略同じ間隔を開けて配置されており、正面から見て正方形の頂点をなす位置にLEDユニット5がそれぞれ配置されている。
反射板ユニット7は、取付板71と、取付板71に取り付けられた4個の反射部材72とを備えている。取付板71の前面は反射率を高めるために白色塗装が施されている。取付板71は、器具本体2の開口付近に、ガラス板25と平行するようにして配置されている。取付板71には、底板部21に配置された各LEDユニット5の前方位置に丸孔(図示せず)が設けられ、各々の丸孔に反射部材72が取り付けられている。反射部材72は前後方向の両端が開口した筒状に形成されており、反射部材72の内面は回転放物面となっている。各LEDユニット5は、前方から見て、反射部材72の後部開口の中央付近に配置されており、LEDユニット5から照射された光の配光は反射部材72によって制御される。
また底板部21の後面には、支持部材3の軸33を回転自在に支持する軸受部28が左右両側に設けられている。軸受部28は、平板部21aにおいて張出部21b寄りに設けられており、重量物である電源ユニット6側に回転中心を配置することで、重量のバランスを保っている。
支持部材3は金属の板金を折り曲げて形成されており、LED照明器具1が設置される基礎部分(図示せず)に載置される取付板31と、取付板31の両側を折り曲げて形成された一対のアーム部32とを一体に備えている。
取付板31には、図3に示すように、丸孔31aと、丸孔31aを中心に半円を描くように弧状に延びる長孔31bとが設けられている。基礎部分には、丸孔31aに挿通される取付ボルトと、長孔31bに挿通される取付ボルトが設けられている。2本の取付ボルトを丸孔31a及び長孔31bに通し、各取付ボルトにねじ込んだナットで取付板31を締め付けることによって、取付板31が基礎部分に固定される。ここで、長孔31bは、丸孔31aを中心として半円を描くように弧状に延びているので、ナットを緩めた状態で、丸孔31aに通した取付ボルトを中心に取付板31を回転させることによって、光の照射方向を180度の範囲で調整することができる。なお取付板31には、長孔31bの外周に沿って角度の目盛が形成されており、照射方向を調整する際の目安とすることができる。
一対のアーム部32は取付板31から斜め上向き前方に突出しており、一対のアーム部32の先端側は互いに平行するように形成されている。各アーム部32の先端側には、内側向き(他方のアーム部32側)に突出する軸33が設けられ、各アーム部32の軸33は対応する軸受部28に外側から支持されている。これにより、器具本体2は、軸33を中心として回転自在に支持部材3に支持されている。2つの軸受部28のうち、一方(例えば左側)の軸受部28には、金属製(例えばアルミニウム製)の円板からなる目盛板4が取り付けられている。目盛板4は、その中心が軸33に一致するようにして器具本体2に取り付けられている。目盛板4には、器具本体2に対するアーム部32の相対的な回転角度を示す角度の目盛が形成されている。本実施形態のLED照明器具1では、器具本体2の首振り角度が下向き方向では最大60度、上向き方向では最大90度となっている。目盛板4には、下向き方向の60度から上向き方向の90度まで目盛が形成されている。図4は器具本体2の回転範囲を示す説明図である。図4では、光の照射方向が水平方向となる位置(傾きが0度)に回転した器具本体2を実線で示し、照射方向が下側60度の方向を向く位置に回転した器具本体2を二点鎖線で示し、照射方向が鉛直上向きとなる位置に回転した器具本体2を破線で示している。
器具本体2の左右の側板部22には、底板部21から側板部22の前後方向中間部まで、底板部21の左右両側縁から前側に向かって突出する平坦面22bが設けられている。左右の側板部22において、平坦面22bと、平坦面22bよりも前側の部位との間には段差が設けられ、この段差部分に目盛板4の一部が配置される。
このように、器具本体2の側板部22とアーム部32の間には、軸33の周りに配置されるようにして、目盛板4が器具本体2に取り付けられている。アーム部32との間に目盛板4が配置された側板部22の表面(側面)には、軸33と平行な方向(軸33が延びる方向と平行な方向)から見て、目盛板4が重なる領域(平坦面22b)と、側板部22の最外部との間に段差が設けられている。而して、視認性を向上させるために目盛板4を大きくした場合でも、目盛板4と器具本体2との干渉を避けることができる。また、目盛板4を大きくした場合でも、目盛板4が配置される平坦面22bと、側板部22の最外部との間には段差が設けられているので、器具本体2の後部の大きさを小さくでき、器具本体2の小型化を図ることができる。
また、左右の側板部22の表面において、最外部との間に段差が設けられた領域(平坦面22b)と、最外部との間の段差部分22c,22dに、アーム部32が当たることでアーム部32の回転範囲を規制することができる。図4に示すように、器具本体2が下向きに60度を超えて回転すると、アーム部32が段差部分22dに当たり、これ以上は下向きに回転できないようになっている。また器具本体2が上向きに90度を超えて所定角度まで回転すると、アーム部32が段差部分22cに当たり、それ以上は上向きに回転できないようになっている。
また、一方のアーム部32には、所望の角度に回転した状態で器具本体2の位置を固定するためのハンドル34が設けられている。ハンドル34は金属棒をL型に折り曲げて形成されている。ハンドル34の一端側に形成されたネジ部はアーム部32のネジ穴にねじ込まれ、その先端には締め付け金具35が連結されている。ハンドル34を一方向に回転させると、締め付け金具35がアーム部32に近付く向きに移動し、締め付け金具35とアーム部32との間に器具本体2の一部が挟持されることによって、器具本体2の位置が固定される。ハンドル34を逆方向に回転させると、締め付け金具35がアーム部32から離れる方向に移動するので、器具本体2が開放され、アーム部32の軸33を中心として器具本体2を回転させることができる。
以上説明したように、本実施形態のLED照明器具1は、器具本体2と、LEDユニット5(LED2)と、電源ユニット6を備える。器具本体2は、底板部21と、底板部21の外縁から前側に突出する側板部22とで、前面が開口した箱形に形成されている。LEDユニット5は、器具本体2の内部に収納され、器具本体2の開口から外部へ光を照射する。電源ユニット6は、直方体状のケース61内にLEDユニット5に給電する電源回路(図示せず)を収納してある。側板部22の少なくとも一部には、後側に行くにつれて内側に傾斜する傾斜部22a(第1傾斜部)がある。器具本体2の内部において前後方向から見てLEDユニット5と重ならない位置には、傾斜部22aの内側面にケース61の一面を対向させるようにして、電源ユニット6が器具本体2の内部に収納されている。
器具本体2の内部において前後方向から見てLEDユニット5と重ならない位置には、側板部22に設けられた傾斜部22aの内側面にケース61の一面を対向させるようにして、電源ユニット6が器具本体2の内部に収納されている。したがって、前後方向から見て電源ユニット6とLEDユニット5とが横並びに配置されるから、電源ユニット6とLEDユニット5とが前後に並ぶ場合に比べて、器具本体2の前後方向の厚みを小さくできる。また、傾斜部22aは後側に行くほど内側に傾斜しているので、傾斜部22aの内側面に一側面を対向させた状態で配置されたケース61も後側に行くほど内側寄りとなるように傾斜している。よって、ケース61の一側面が前後方向と平行するように配置された場合に比べて、器具本体2の後部の大きさを小さくできる。また本実施形態では電源ユニット6のケース61が後側に行くほど上側に向かうように配置されており、ケース61の後部が、器具本体2の回転軸となる軸33に近付けて配置されているので、器具本体2を支持する軸33に加わる荷重を低減させることができる。
また底板部21には、電源ユニット6の収納空間26に対応する部位に、他の部位よりも後側に突出する張出部21bが、傾斜部22aの後端から連続して設けられる。そして、底板部21において、張出部21bと張出部21b以外の部位(平板部21a)との間にできる段差部分には、中央部から外側に向かうにつれて、傾斜部22a側に近付くように傾斜する傾斜面21c(第2傾斜部)が設けられている。
このように、底板部21において電源ユニット6の収納空間26に対応する部位を後側に突出させることで、電源ユニット6を収納する収納空間26を広げることができる。また、器具本体2におて張出部21b以外の部位の厚みが、張出部21bが設けられた部位に比べて小さくなるから、器具本体2の小型化が図られる。そして、張出部21bと平板部21aとの間の段差部分には傾斜面21cが設けられているので、この段差部分に付着した水を傾斜に沿って下側に流すことができ、段差部分に溜まった水が凍結しにくくなる。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
1 LED照明器具
2 器具本体
5 LEDユニット(LED)
6 電源ユニット
21 底板部
21a 平板部
21b 張出部
21c 傾斜面(段差部分、第2傾斜部)
22 側板部
22a 傾斜部(第1傾斜部)
61 ケース

Claims (2)

  1. 矩形状の底板部と前記底板部の4辺から前側にそれぞれ突出する4つの側板部とで、前面が開口した箱形に形成された器具本体と、
    前記器具本体の内部に収納され、前記器具本体の開口から外部へ光を照射するLEDと、
    直方体状のケース内に前記LEDに給電する電源回路を収納した電源ユニットと
    前記器具本体を回転可能に支持する支持部材と、を備え、
    前記4つの側板部のうち前記器具本体の回転中心である軸と平行な方向において対向する2つの側板部以外の2つの側板部の一方には、当該側板部の少なくとも一部に、後側に行くにつれて内側に傾斜する第1傾斜部があり、
    前記器具本体の内部において前後方向から見て前記LEDと重ならない位置に、前記第1傾斜部の内側面に前記ケースの一面を対向させるようにして、前記電源ユニットが前記器具本体の内部に収納されていることを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記底板部には、前記電源ユニットの収納空間に対応する部位に、他の部位よりも後側に突出する張出部が、前記第1傾斜部の後端から連続して設けられ、
    前記底板部において前記張出部と前記張出部以外の部位との間にできる段差部分には、中央部から外側に向かうにつれて、前記第1傾斜部側に近付くように傾斜する第2傾斜部が設けられたことを特徴とする請求項1記載のLED照明器具。
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