JP2003336749A - 磁性流体シール - Google Patents

磁性流体シール

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JP2003336749A
JP2003336749A JP2002147300A JP2002147300A JP2003336749A JP 2003336749 A JP2003336749 A JP 2003336749A JP 2002147300 A JP2002147300 A JP 2002147300A JP 2002147300 A JP2002147300 A JP 2002147300A JP 2003336749 A JP2003336749 A JP 2003336749A
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JP
Japan
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shaft
magnetic fluid
magnetic
housing
side magnetic
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Satoru Tanaka
哲 田中
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易かつコンパクトな構成で、高速回転時の
磁性流体の飛散を確実に防止し得る磁性流体シールを提
供する。 【解決手段】 軸2に磁石4と磁性体からなる2つのヨ
ーク5,5を設ける。他方、ハウジング3には、磁性体
からなるリング6と非磁性体からなるカバー7,7を設
ける。リング6とカバー7,7は、リング6の内周面6
aを溝底面とし、カバー7,7のテーパ部7aを溝側面
とする周方向溝を形成する。そして、ヨーク5,5の外
周突端で磁性流体8を保持し、周方向溝内のリング6の
内周面6aに磁性流体8を接触させることで、軸2とハ
ウジング3の間のシールを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに相対回転自
在に組み付けられる軸とハウジングの間の隙間を磁性流
体を用いてシールする磁性流体シールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁性流体シールとして
は、たとえば、図2に示すような構造のものが知られて
いる。
【0003】この磁性流体シール101は、図2(a)
のように、軸102側に磁性体106を、ハウジング1
03側に2枚のヨーク105で磁石104を挟み込んだ
ものをそれぞれ設置し、磁性体106の外周面とヨーク
105の内周面の間に微小環状間隙を設けている。そし
て、この間隙に生じた磁気回路109に磁性流体108
を保持させることにより、シール作用を発現させ、軸1
02とハウジング103の間の環状隙間を密封してい
る。
【0004】このような磁性流体を利用した密封構造
は、固体接触がなく、低摩擦で完全密封可能であるとい
う利点を生かし、たとえば半導体製造装置やコンピュー
タ用磁気ディスク装置などに具備されるダストシール装
置などに応用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置に適用さ
れる磁性流体シールには、高速回転時にも良好なシール
性を維持できること、小型で取り付けスペースの小さい
ことなどが要求される。
【0006】しかしながら、図2(a)に示す従来構造
の磁性流体シール101にあっては、磁性流体108の
メニスカス部(幅=L)の分だけ磁性体106の軸方向
長さを余分に確保する必要があるために、磁性流体シー
ル101の大型化および取り付けスペースの増大を招い
ていた。
【0007】また、磁性流体108のメニスカス部では
磁力が弱いので、軸102とハウジング103が高速回
転し磁性流体108に大きな遠心力が作用すると、図2
(b)に示すように、磁性流体108aの飛散が発生す
ることがあった。
【0008】飛散した磁性流体108aは、軸102の
外周面などを伝って漏洩し、装置内を汚染するなどの弊
害を招く。また、磁性流体量の減少によるシール性の低
下にもつながるため好ましくない。
【0009】そこで、特開平7−111026号公報で
は、図3に示すように、磁性流体飛散防止用に非磁性体
からなるカバー107を取り付けた構成の磁性流体シー
ル110が提案されている。この構成によれば、飛散し
た磁性流体108aがヨーク105とカバー107の間
に溜まるため、装置内の汚染などを防ぐことが可能とな
る。
【0010】しかしながら、磁性流体飛散防止用のカバ
ー107を追加するとなると、カバー107の取り付け
スペースを別途確保する必要があり、磁性流体シール1
10の大型化を招いてしまう。
【0011】また、カバー107により飛散した磁性流
体108aの漏洩は防止できるものの、磁性流体量の減
少によるシール性の低下は免れない。
【0012】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、簡易かつコンパクト
な構成で、高速回転時の磁性流体の飛散を防止し得る磁
性流体シールを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、互いに相対回転自在に組み付けら
れる軸とハウジングの間の隙間をシールする磁性流体シ
ールであって、前記軸に設けられる軸側磁極部材と、該
軸側磁極部材に対向して前記ハウジングに設けられるハ
ウジング側磁性体と、該ハウジング側磁性体の軸方向両
側に隣接し、該ハウジング側磁性体の内周面を溝底面と
した周方向溝を形成する2つの非磁性体と、前記軸側磁
極部材に磁気的に保持され、前記ハウジング側磁性体の
内周面に接触する磁性流体と、を備えたことを特徴とす
る。
【0014】この構成によれば、軸側磁極部材の外周端
から周方向溝の溝底面(ハウジング側磁性体の内周面)
に向かって磁気回路が形成されるため、磁性流体は周方
向溝内の空間に保持される。したがって、磁性流体の軸
方向の幅は周方向溝の溝幅で決定され磁性流体のメニス
カスを考慮する必要がなくなるとともに、従来のように
飛散防止用のカバー等を取り付ける必要がなくなり、磁
性流体シールを小型化することが可能となる。
【0015】また、軸とハウジングが相対回転し磁性流
体に遠心力が作用したとしても、その遠心力の作用方向
は周方向溝の溝底面に向かう方向になるため、磁性流体
が周方向溝内からはみ出すことはない。したがって、高
速回転時にも磁性流体の飛散は起こり得ず、磁性流体の
漏洩やシール性の低下などを確実に防止することができ
る。
【0016】前記軸側磁極部材は、前記軸に設けられる
磁石と、該磁石の軸方向両側に隣接して設けられる2つ
の軸側磁性体と、を有することが好適である。
【0017】これにより、軸側磁極部材の構成が簡易と
なる。
【0018】前記軸側磁性体の外周面は、軸方向内側に
向かうほど前記周方向溝の溝底面に近づくテーパ部を有
することが好適である。
【0019】この構成によれば、軸側磁性体の外周端が
突端となるので、その部分に磁力線が集中し磁性流体の
保持力が強まる。また、軸側磁性体の外周端が軸方向内
側に配されているので、磁性流体を周方向溝の中央部分
に寄せることができ、磁性流体のはみ出しを確実に防ぐ
ことができる。
【0020】前記非磁性体は、前記軸側磁性体のテーパ
部に対応したテーパ部を有し、該テーパ部が前記周方向
溝の溝側面を形成していることが好適である。
【0021】この構成によれば、軸側磁性体のテーパ部
と非磁性体のテーパ部を対向させるように配置すること
で、軸側磁性体の外周端と周方向溝の溝底面の間隙をよ
り狭くすることができる。これにより磁性流体の保持力
が強まり、磁性流体のはみ出しをより確実に防ぐことが
できる。また、磁性流体シールの径方向の小型化を図る
こともできる。
【0022】前記ハウジング側磁性体の軸方向の厚み
は、前記2つの軸側磁性体の間の幅以下であることが好
適である。
【0023】この構成によれば、磁気回路が従来構造と
比較して軸方向内側を向くので、磁性流体のはみ出しを
より一層防止することができる。また、磁性流体シール
の軸方向の小型化を図ることもできる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0025】図1を参照して、本発明の一実施の形態に
係る磁性流体シールについて説明する。
【0026】図1(a)は、本実施形態に係る磁性流体
シールの概略構成断面図であり、同図(b)は、軸とハ
ウジングが相対回転動している様子を示す図である。
【0027】磁性流体シール1は、互いに相対回転自在
に組み付けられる軸2とハウジング3の間の環状隙間に
装着される。具体的には、磁性流体シール1は、概略、
軸2の外周面に設けられる軸側磁極部材と、ハウジング
3の内周面に設けられるハウジング側磁極部材とを有し
てなる。
【0028】軸側磁極部材とハウジング側磁極部材は径
方向に互いに対向して配されており、軸側磁極部材の外
周端とハウジング側磁極部材の内周端の間には、微小環
状間隙が形成されている。そして、この間隙に生じた磁
気回路9によって磁性流体8を保持することにより、シ
ール作用を発現させ、軸2とハウジング3の間の環状隙
間をシールしている。
【0029】この磁性流体シール1は、固体接触がな
く、低摩擦で完全密封可能であるという利点を生かし、
たとえば半導体製造装置やコンピュータ用磁気ディスク
装置などに具備されるダストシール装置などに応用され
る。
【0030】本実施形態の磁性流体シール1の軸側磁極
部材は、図に示すように、軸2に設けられる環状の磁石
4と、この磁石4の軸方向両側に隣接して設けられる2
つのヨーク5,5とを有して構成される。軸側磁極部材
は、2つのヨーク5,5をそれぞれ磁石4の軸方向端面
に固着しユニット化することで、軸2への装着を容易に
している。
【0031】磁石4は軸方向にN極とS極が配置され
る。磁石4としては永久磁石や電磁石などを用いること
ができるが、構成が簡易かつ小型になるという点で永久
磁石を用いることが好ましい。
【0032】ヨーク5は磁性体からなる環状の部材であ
り、軸側磁性体として機能する。ヨーク5の外周面は軸
方向内側に向かうほど拡径するテーパ部5aを有してい
る。したがって、2つのヨーク5,5はそれぞれの外周
突端を対峙するようにして配されることとなる。
【0033】他方、本実施形態の磁性流体シール1のハ
ウジング側磁極部材は、図に示すように、ハウジング3
に設けられるリング6と、このリング6の軸方向両側に
隣接して設けられる2つのカバー(非磁性体)7,7と
を有して構成される。
【0034】リング6は磁性体からなる環状の部材であ
り、ハウジング側磁性体として機能する。リング6の軸
方向の厚みは、2つのヨーク5,5の間の離間幅と略同
じ、またはそれ以下にすることが好ましい。本実施形態
では、2つのヨーク5,5の外周突端の離間幅と略等し
くなるように、リング6の軸方向の厚みを設定してい
る。
【0035】リング6は矩形断面を有しており、その内
周面6aは円筒面をなしている。また、カバー7はヨー
ク5のテーパ部5aに対応したテーパ部7aを有してい
る。具体的には、カバー7の内周面が軸方向内側に向か
うほど拡径するテーパ面をなし、リング6の内周面6a
に接続している。
【0036】したがって、ハウジング側磁極部材の内周
側には、リング6の内周面6aを溝底面とし、2つのカ
バー7,7のテーパ部7aを溝側面とする周方向溝が形
成されることになる。
【0037】周方向溝の溝幅(軸方向の幅)は、軸側磁
極部材の軸方向の厚みと略同じか、またはそれよりも大
きくなるように設定される。そして、図示のように、ヨ
ーク5のテーパ部5aは軸方向内側に向かうほど周方向
溝の溝底面に近づき、ヨーク5の外周突端は周方向溝内
に突き出ている。
【0038】磁気回路9は、ヨーク5の外周突端から周
方向溝の溝底面(リング6の内周面6a)に向かって形
成されるため、磁性流体8は、ヨーク5の外周突端に磁
気的に保持されリング6の内周面6aに接触する。すな
わち、磁性流体8がハウジング側の周方向溝内の空間に
保持されることとなる。
【0039】上記構成によれば、軸2とハウジング3が
相対回転し磁性流体8に遠心力が作用したとしても、そ
の遠心力の作用方向は周方向溝の溝底面に向かう方向に
なるため、図1(b)に示すように、磁性流体8は周方
向溝内の溝底面(リング6の内周面6a)に沿って保持
され、溝内からはみ出すことはない。したがって、高速
回転時にも磁性流体8の飛散は起こり得ず、磁性流体8
の漏洩やシール性の低下などを確実に防止することがで
きる。
【0040】また、ヨーク5の外周面にテーパ部5aを
設けて外周端を突端としているので、その部分に磁力線
が集中し磁性流体8の保持力が強まる。ところで本実施
形態では、ヨーク5の外周面全体をテーパ面とはせず
に、外周端(突端)を非尖鋭な形状にしている。これ
は、ヨーク5の外周端を過度に尖鋭にしてしまうと、そ
の部分で磁束が飽和してしまうからである。すなわち、
ヨーク5の外周面の一部にテーパ部5aを設け、かつ、
外周突端を非尖鋭にすることで、必要十分な程度に磁性
流体8の保持力を高めているのである。
【0041】また、ヨーク5の外周突端が軸方向内側に
配されているので、磁性流体8を周方向溝の中央部分に
寄せることができ、磁性流体8のはみ出しを確実に防ぐ
ことができる。
【0042】さらに、カバー7にテーパ部7aを設け、
テーパ部5aとテーパ部7aを対向させて配置したの
で、ヨーク5の外周突端とリング6の内周面6a(周方
向溝の溝底面)の間隙をより狭くすることができる。こ
れにより磁性流体8の保持力が強まり、磁性流体8のは
み出しをより確実に防ぐことができる。
【0043】加えて、リング6の軸方向の厚みを2つの
ヨーク5,5の外周突端の離間幅以下にしているので、
磁気回路9が従来構造と比較して軸方向内側を向き、磁
性流体8のはみ出しをより一層防止することができる。
【0044】本実施形態の磁性流体シール1にあって
は、磁性流体8が周方向溝内の空間に保持されるので、
磁性流体8の軸方向の幅は周方向溝の溝幅で決定され磁
性流体8のメニスカスを考慮する必要がなくなり、磁性
流体シール1の軸方向の小型化を図ることが可能とな
る。
【0045】また、従来(図3)では軸側磁性体とハウ
ジング側磁性体の両者を覆うように飛散防止用カバーを
設ける必要があったが、本実施形態では、カバー7をヨ
ーク5に対向する位置に設けるだけで足りるので、この
点でも磁性流体シール1の軸方向の小型化を図ることが
できる。
【0046】また、ヨーク5とカバー7に互いに対応す
るテーパを設けて、径方向に組み合わされる周方向溝と
ヨーク外周突端の凹凸形状を合致させたことにより、軸
側磁極部材とハウジング側磁極部材とをより近接させる
ことができ、磁性流体シール1の径方向の小型化を図る
ことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡易かつコンパクトな構成で、高速回転時の磁性流体の
飛散を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る磁性流体シールの概
略構成断面図である。
【図2】従来の磁性流体シールの概略構成断面図であ
る。
【図3】従来の磁性流体シールの概略構成断面図であ
る。
【符号の説明】
1 磁性流体シール 2 軸 3 ハウジング 4 磁石 5 ヨーク(軸側磁性体) 5a ヨークのテーパ部 6 リング(ハウジング側磁性体) 6a リングの内周面(溝底面) 7 カバー(非磁性体) 7a カバーのテーパ部(溝側面) 8 磁性流体 9 磁気回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに相対回転自在に組み付けられる軸と
    ハウジングの間の隙間をシールする磁性流体シールであ
    って、 前記軸に設けられる軸側磁極部材と、 該軸側磁極部材に対向して前記ハウジングに設けられる
    ハウジング側磁性体と、 該ハウジング側磁性体の軸方向両側に隣接し、該ハウジ
    ング側磁性体の内周面を溝底面とした周方向溝を形成す
    る2つの非磁性体と、 前記軸側磁極部材に磁気的に保持され、前記ハウジング
    側磁性体の内周面に接触する磁性流体と、 を備えたことを特徴とする磁性流体シール。
  2. 【請求項2】前記軸側磁極部材は、 前記軸に設けられる磁石と、 該磁石の軸方向両側に隣接して設けられる2つの軸側磁
    性体と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の磁性流体シ
    ール。
  3. 【請求項3】前記軸側磁性体の外周面は、軸方向内側に
    向かうほど前記周方向溝の溝底面に近づくテーパ部を有
    することを特徴とする請求項2に記載の磁性流体シー
    ル。
  4. 【請求項4】前記非磁性体は、前記軸側磁性体のテーパ
    部に対応したテーパ部を有し、該テーパ部が前記周方向
    溝の溝側面を形成していることを特徴とする請求項3に
    記載の磁性流体シール。
  5. 【請求項5】前記ハウジング側磁性体の軸方向の厚み
    は、前記2つの軸側磁性体の間の幅以下であることを特
    徴とする請求項2,3または4に記載の磁性流体シー
    ル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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