JP2003336390A - 板 材 - Google Patents
板 材Info
- Publication number
- JP2003336390A JP2003336390A JP2002145956A JP2002145956A JP2003336390A JP 2003336390 A JP2003336390 A JP 2003336390A JP 2002145956 A JP2002145956 A JP 2002145956A JP 2002145956 A JP2002145956 A JP 2002145956A JP 2003336390 A JP2003336390 A JP 2003336390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- male
- surface side
- female
- plywood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】嵌合部位の加工精度を維持しつつ、良好な寸法
安定性を確保することができる板材を提供する。 【解決手段】5プライ合板によって形成された基材10
の表面及び裏面に、オレフィンシート20が貼着されて
いる。長辺側の一方の端部に形成された表面側切除部の
端面には雌実13が形成されていると共に、相対する他
方の端部に形成された裏面側切除部を有する一方の端部
の先端面には雌実13に嵌合可能な雄実14が形成され
ており、表面側切除部11の下面には凹溝15が形成さ
れていると共に、裏面側切除部12の上面には凹溝15
に嵌合可能な凸条16が形成されている。凹溝15及び
凸条16は、単板P4に形成されており、単板P4の繊
維方向が、凹溝15及び凸条16が形成されている基材
10の端縁の幅方向Zと同方向になるように設定されて
いる。
安定性を確保することができる板材を提供する。 【解決手段】5プライ合板によって形成された基材10
の表面及び裏面に、オレフィンシート20が貼着されて
いる。長辺側の一方の端部に形成された表面側切除部の
端面には雌実13が形成されていると共に、相対する他
方の端部に形成された裏面側切除部を有する一方の端部
の先端面には雌実13に嵌合可能な雄実14が形成され
ており、表面側切除部11の下面には凹溝15が形成さ
れていると共に、裏面側切除部12の上面には凹溝15
に嵌合可能な凸条16が形成されている。凹溝15及び
凸条16は、単板P4に形成されており、単板P4の繊
維方向が、凹溝15及び凸条16が形成されている基材
10の端縁の幅方向Zと同方向になるように設定されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床材や壁材等と
して使用される板材、特に、ワンタッチで接合すること
のできる板材に関する。
して使用される板材、特に、ワンタッチで接合すること
のできる板材に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、床板等の内装材としては、図4
(a)に示すように、一方の端面に雄実51が、相対す
る他方の端面に雌実52がそれぞれ形成された板材50
が一般的に使用されており、このような板材50は、同
図(b)に示すように、一端面に形成された雄実51と
他端面に形成された雌実52とを相互に嵌合させること
によって順次接合していくようになっている。
(a)に示すように、一方の端面に雄実51が、相対す
る他方の端面に雌実52がそれぞれ形成された板材50
が一般的に使用されており、このような板材50は、同
図(b)に示すように、一端面に形成された雄実51と
他端面に形成された雌実52とを相互に嵌合させること
によって順次接合していくようになっている。
【0003】ところで、このように、雄実51と雌実5
2とを単に嵌合させることによって接合していく板材5
0では、一旦接合した板材50同士が容易に離間してし
まうので、こういった板材50を使用する場合は、通
常、接着剤や釘等の固定手段を用いて板材50を下地材
等に順次固定していかなければならず、施工が面倒であ
るといった問題があった。
2とを単に嵌合させることによって接合していく板材5
0では、一旦接合した板材50同士が容易に離間してし
まうので、こういった板材50を使用する場合は、通
常、接着剤や釘等の固定手段を用いて板材50を下地材
等に順次固定していかなければならず、施工が面倒であ
るといった問題があった。
【0004】このため、接着剤や釘等の固定手段を用い
ることなく、ワンタッチで接合していくことのできる板
材が開発されている。図5に示すように、この種の板材
60は、通常、木質繊維板等の木質材によって形成され
ており、一方の端部は、その表面側を一定幅で切除する
ことによって形成された表面側切除部61を有している
と共に、相対する他方の端部は、その裏面側を一定幅で
切除することによって形成された裏面側切除部62を有
している。
ることなく、ワンタッチで接合していくことのできる板
材が開発されている。図5に示すように、この種の板材
60は、通常、木質繊維板等の木質材によって形成され
ており、一方の端部は、その表面側を一定幅で切除する
ことによって形成された表面側切除部61を有している
と共に、相対する他方の端部は、その裏面側を一定幅で
切除することによって形成された裏面側切除部62を有
している。
【0005】そして、表面側切除部61の端面には雌実
63が、裏面側切除部62を有する他方の端部の先端面
には雌実63に嵌合可能な雄実64がそれぞれ形成され
ており、表面側切除部61の下面には凹溝65が、裏面
側切除部62の上面には凹溝65に嵌合可能な凸条66
がそれぞれ形成されている。
63が、裏面側切除部62を有する他方の端部の先端面
には雌実63に嵌合可能な雄実64がそれぞれ形成され
ており、表面側切除部61の下面には凹溝65が、裏面
側切除部62の上面には凹溝65に嵌合可能な凸条66
がそれぞれ形成されている。
【0006】以上のように構成された板材60は、図6
に示すように、床下地材の上に載置された板材60に対
して、接合しようとする板材60を、裏面側切除部62
を有する一方の端部が下向きになるように傾斜させた状
態で、その裏面側切除部62を、既に敷設されている板
材60の表面側切除部61に嵌め込んで、雌実63と雄
実64とを相互に嵌合させると共に、凹溝65と凸条6
6とを相互に嵌合させることで簡単に接合することがで
きる。
に示すように、床下地材の上に載置された板材60に対
して、接合しようとする板材60を、裏面側切除部62
を有する一方の端部が下向きになるように傾斜させた状
態で、その裏面側切除部62を、既に敷設されている板
材60の表面側切除部61に嵌め込んで、雌実63と雄
実64とを相互に嵌合させると共に、凹溝65と凸条6
6とを相互に嵌合させることで簡単に接合することがで
きる。
【0007】このようにして板材60同士が接合された
状態では、図7に示すように、雌実63と雄実64とが
相互に嵌合することによって厚み方向の位置ずれが阻止
されると共に、凹溝65と凸条66とが相互に嵌合する
ことによって板材60同士の離間が阻止されるようにな
っているので、特に、板材60を接着剤や釘等を用いて
床下地材等に固定しなくても確実に敷設することができ
る。
状態では、図7に示すように、雌実63と雄実64とが
相互に嵌合することによって厚み方向の位置ずれが阻止
されると共に、凹溝65と凸条66とが相互に嵌合する
ことによって板材60同士の離間が阻止されるようにな
っているので、特に、板材60を接着剤や釘等を用いて
床下地材等に固定しなくても確実に敷設することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の板
材60は、上述したように、雌実63と雄実64といっ
た横方向の嵌合部位と、凹溝65と凸条66といった縦
方向の嵌合部位とが確実に嵌合するように、これらの嵌
合部位を精度良く加工する必要があるので、これらの嵌
合部位が切削加工される基材部分は、通常、切削加工性
に優れた中質繊維板(以下、MDFという)や硬質繊維
板(以下、HDFという)等の木質繊維板によって形成
されている。
材60は、上述したように、雌実63と雄実64といっ
た横方向の嵌合部位と、凹溝65と凸条66といった縦
方向の嵌合部位とが確実に嵌合するように、これらの嵌
合部位を精度良く加工する必要があるので、これらの嵌
合部位が切削加工される基材部分は、通常、切削加工性
に優れた中質繊維板(以下、MDFという)や硬質繊維
板(以下、HDFという)等の木質繊維板によって形成
されている。
【0009】しかしながら、基材部分がこういった木質
繊維板によって形成された板材60は、吸放湿等に伴っ
て基材部分が伸縮しやすく、寸法安定性が悪くなるの
で、板材60同士の接合部分に隙間や突き上げが発生す
るといった問題があり、特に、こういった板材60につ
いては、温度変動が激しい床暖房フロア用の床仕上材と
して使用することができなかった。
繊維板によって形成された板材60は、吸放湿等に伴っ
て基材部分が伸縮しやすく、寸法安定性が悪くなるの
で、板材60同士の接合部分に隙間や突き上げが発生す
るといった問題があり、特に、こういった板材60につ
いては、温度変動が激しい床暖房フロア用の床仕上材と
して使用することができなかった。
【0010】かかる問題を解決するためには、寸法安定
性に優れた合板によって基材部分を形成することが考え
られるが、合板によって形成された基材部分を切削加工
することによって、上述したような嵌合部位を形成する
と、形成された嵌合部位にささくれや欠け等が発生する
場合があるので、嵌合部位に必要な加工精度を確保する
ことができなくなり、接着剤や釘等を用いることなく、
ワンタッチで接合することができ、しかも、十分な接合
強度を得ることができるという、この種の板材が本来的
に備えている特徴的な機能が阻害されてしまうという問
題がある。
性に優れた合板によって基材部分を形成することが考え
られるが、合板によって形成された基材部分を切削加工
することによって、上述したような嵌合部位を形成する
と、形成された嵌合部位にささくれや欠け等が発生する
場合があるので、嵌合部位に必要な加工精度を確保する
ことができなくなり、接着剤や釘等を用いることなく、
ワンタッチで接合することができ、しかも、十分な接合
強度を得ることができるという、この種の板材が本来的
に備えている特徴的な機能が阻害されてしまうという問
題がある。
【0011】そこで、この発明の課題は、上記の問題点
に鑑み、この種の板材に対して、嵌合部位の加工精度を
維持しつつ、良好な寸法安定性を確保することにある。
に鑑み、この種の板材に対して、嵌合部位の加工精度を
維持しつつ、良好な寸法安定性を確保することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、請求項1にかかる発明は、一方の端部
は、その表面側が切除されることによって形成された表
面側切除部を有すると共に、相対する他方の端部は、そ
の裏面側が切除されることによって形成された裏面側切
除部を有しており、前記表面側切除部の端面には、雌実
が形成されていると共に、前記表面側切除部の下面に
は、凹溝または凸条が形成されており、前記裏面側切除
部を有する他方の端部の先端面には、前記雌実が嵌合す
る雄実が形成されていると共に、前記裏面側切除部の上
面には、前記凹溝または凸条が嵌合する凸条または凹溝
が形成されている板材において、前記雌実、雄実、凹溝
及び凸条が切削加工される基材部分が、合板によって形
成されており、前記凹溝及び凸条は、前記合板を構成し
ているいずれか一の単板部分に形成されており、前記凹
溝及び凸条が形成されている前記単板の繊維方向が、前
記凹溝及び凸条が形成されている端縁の幅方向と同方向
であることを特徴とする板材を提供するものである。
を解決するため、請求項1にかかる発明は、一方の端部
は、その表面側が切除されることによって形成された表
面側切除部を有すると共に、相対する他方の端部は、そ
の裏面側が切除されることによって形成された裏面側切
除部を有しており、前記表面側切除部の端面には、雌実
が形成されていると共に、前記表面側切除部の下面に
は、凹溝または凸条が形成されており、前記裏面側切除
部を有する他方の端部の先端面には、前記雌実が嵌合す
る雄実が形成されていると共に、前記裏面側切除部の上
面には、前記凹溝または凸条が嵌合する凸条または凹溝
が形成されている板材において、前記雌実、雄実、凹溝
及び凸条が切削加工される基材部分が、合板によって形
成されており、前記凹溝及び凸条は、前記合板を構成し
ているいずれか一の単板部分に形成されており、前記凹
溝及び凸条が形成されている前記単板の繊維方向が、前
記凹溝及び凸条が形成されている端縁の幅方向と同方向
であることを特徴とする板材を提供するものである。
【0013】以上のように、この板材は、雌実、雄実、
凹溝及び凸条が切削加工される基材部分が、合板によっ
て形成されているので、基材部分がMDF等の木質繊維
板によって形成されている従来の板材に比べて、寸法安
定性に優れている。従って、板材の接合部分に隙間や突
き上げが発生しにくく、温度変動が激しい床暖房フロア
用の床仕上材として使用することが可能となる。
凹溝及び凸条が切削加工される基材部分が、合板によっ
て形成されているので、基材部分がMDF等の木質繊維
板によって形成されている従来の板材に比べて、寸法安
定性に優れている。従って、板材の接合部分に隙間や突
き上げが発生しにくく、温度変動が激しい床暖房フロア
用の床仕上材として使用することが可能となる。
【0014】また、この板材では、凹溝及び凸条が、基
材部分を形成している合板を構成しているいずれか一の
単板部分に形成されており、しかも、凹溝及び凸条が形
成されている単板の繊維方向が、凹溝及び凸条が形成さ
れている端縁の幅方向と同方向であるので、凹溝及び凸
条を切削加工する際、切削工具が単板の繊維方向に沿っ
て移動することになる。従って、形成された凹溝部分や
凸条部分にささくれや欠けが発生しにくく、基材部分が
MDF等の木質繊維板によって形成されている従来の板
材と同様の接合強度を確保することができる。
材部分を形成している合板を構成しているいずれか一の
単板部分に形成されており、しかも、凹溝及び凸条が形
成されている単板の繊維方向が、凹溝及び凸条が形成さ
れている端縁の幅方向と同方向であるので、凹溝及び凸
条を切削加工する際、切削工具が単板の繊維方向に沿っ
て移動することになる。従って、形成された凹溝部分や
凸条部分にささくれや欠けが発生しにくく、基材部分が
MDF等の木質繊維板によって形成されている従来の板
材と同様の接合強度を確保することができる。
【0015】また、請求項2にかかる発明の板材のよう
に、前記雄実及び雌実は、それぞれの上面を形成してい
る単板の繊維方向が、前記雄実及び雌実が形成されてい
る端縁の幅方向と同方向であるものや、請求項3にかか
る発明の板材のように、前記雄実及び雌実は、それぞれ
の下面を形成している単板の繊維方向が、前記雄実及び
雌実が形成されている端縁の幅方向と同方向であるもの
にあっては、雄実及び雌実を切削加工する際、切削工具
が単板の繊維方向に沿って移動することになるので、形
成された雄実部分や雌実部分にささくれや欠けが発生し
にくく、基材部分がMDF等の木質繊維板によって形成
されている従来の板材と同様の加工精度を確保すること
ができる。
に、前記雄実及び雌実は、それぞれの上面を形成してい
る単板の繊維方向が、前記雄実及び雌実が形成されてい
る端縁の幅方向と同方向であるものや、請求項3にかか
る発明の板材のように、前記雄実及び雌実は、それぞれ
の下面を形成している単板の繊維方向が、前記雄実及び
雌実が形成されている端縁の幅方向と同方向であるもの
にあっては、雄実及び雌実を切削加工する際、切削工具
が単板の繊維方向に沿って移動することになるので、形
成された雄実部分や雌実部分にささくれや欠けが発生し
にくく、基材部分がMDF等の木質繊維板によって形成
されている従来の板材と同様の加工精度を確保すること
ができる。
【0016】特に、通常の合板を密閉容器内に収容した
状態で水蒸気を噴射しながらプレスした蒸気噴射圧密合
板は、通常の合板に比べて硬度が増しているので、請求
項4にかかる発明の板材のように、前記基材を形成して
いる合板として、蒸気噴射圧密合板を使用したものにあ
っては、通常の合板によって基材部分を形成した場合に
比べて、表面の耐衝撃性が大きく低下することがなく、
表面の耐衝撃性に優れているMDF等の木質繊維板によ
って基材部分が形成されている板材と同等の耐衝撃性を
確保することができる。
状態で水蒸気を噴射しながらプレスした蒸気噴射圧密合
板は、通常の合板に比べて硬度が増しているので、請求
項4にかかる発明の板材のように、前記基材を形成して
いる合板として、蒸気噴射圧密合板を使用したものにあ
っては、通常の合板によって基材部分を形成した場合に
比べて、表面の耐衝撃性が大きく低下することがなく、
表面の耐衝撃性に優れているMDF等の木質繊維板によ
って基材部分が形成されている板材と同等の耐衝撃性を
確保することができる。
【0017】また、請求項5にかかる発明の板材のよう
に、前記基材の上面側に木質繊維薄板を積層しておく
と、基材部分を形成している合板の表面硬度の低下に伴
う板材表面の耐衝撃性の低下が、基材の上面側に積層さ
れた木質繊維薄板によって最小限に抑えられるので、基
材部分を通常の合板によって形成した場合であっても、
基材部分がMDF等の木質繊維板によって形成されてい
る板材と同等の耐衝撃性を確保することができる。
に、前記基材の上面側に木質繊維薄板を積層しておく
と、基材部分を形成している合板の表面硬度の低下に伴
う板材表面の耐衝撃性の低下が、基材の上面側に積層さ
れた木質繊維薄板によって最小限に抑えられるので、基
材部分を通常の合板によって形成した場合であっても、
基材部分がMDF等の木質繊維板によって形成されてい
る板材と同等の耐衝撃性を確保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1及び図2(a)、(b)に示す
ように、この板材1は、長方形状の基材10の表面及び
裏面に、厚さ0.2mmのオレフィンシート20を貼着
したものであり、基材10は、厚さ9.0mmの5プラ
イ合板によって形成されている。
参照して説明する。図1及び図2(a)、(b)に示す
ように、この板材1は、長方形状の基材10の表面及び
裏面に、厚さ0.2mmのオレフィンシート20を貼着
したものであり、基材10は、厚さ9.0mmの5プラ
イ合板によって形成されている。
【0019】長辺側の一方の端部には、基材10の表面
側を一定幅で切除することによって表面側切除部11が
形成されていると共に、相対する他方の端部には、基材
10の裏面側を一定幅で切除することによって裏面側切
除部12が形成されており、図2(b)に示すように、
短辺側の一方の端面10bには雌実17が形成されてい
ると共に、相対する他方の端面10cには雌実17に嵌
合可能な雄実18が形成されている。
側を一定幅で切除することによって表面側切除部11が
形成されていると共に、相対する他方の端部には、基材
10の裏面側を一定幅で切除することによって裏面側切
除部12が形成されており、図2(b)に示すように、
短辺側の一方の端面10bには雌実17が形成されてい
ると共に、相対する他方の端面10cには雌実17に嵌
合可能な雄実18が形成されている。
【0020】また、図2(a)及び図3に示すように、
前記表面側切除部11の端面11aには雌実13が形成
されていると共に、裏面側切除部12を有する一方の端
部の先端面10aには雌実13に嵌合可能な雄実14が
形成されており、表面側切除部11の下面11bには凹
溝15が形成されていると共に、裏面側切除部12の上
面12aには凹溝15に嵌合可能な凸条16が形成され
ている。
前記表面側切除部11の端面11aには雌実13が形成
されていると共に、裏面側切除部12を有する一方の端
部の先端面10aには雌実13に嵌合可能な雄実14が
形成されており、表面側切除部11の下面11bには凹
溝15が形成されていると共に、裏面側切除部12の上
面12aには凹溝15に嵌合可能な凸条16が形成され
ている。
【0021】また、図3に示すように、基材10を切削
加工することによって形成される凹溝15及び凸条16
は、基材10を形成している5プライ合板を構成してい
る5層の単板P1〜P5のうち、下から2層目に位置し
ている単板P4に形成されており、この単板P4の繊維
方向が、凹溝15及び凸条16が形成されている基材1
0の端縁の幅方向Z、即ち、凹溝15及び凸条16を切
削加工する際の切削工具の移動方向と同方向になるよう
に設定されている。
加工することによって形成される凹溝15及び凸条16
は、基材10を形成している5プライ合板を構成してい
る5層の単板P1〜P5のうち、下から2層目に位置し
ている単板P4に形成されており、この単板P4の繊維
方向が、凹溝15及び凸条16が形成されている基材1
0の端縁の幅方向Z、即ち、凹溝15及び凸条16を切
削加工する際の切削工具の移動方向と同方向になるよう
に設定されている。
【0022】また、基材10を切削加工することによっ
て形成される雌実13及び雄実14は、基材10を形成
している5プライ合板を構成している5層の単板P1〜
P5のうち、中心部に位置している単板P2、P3、P
4部分に形成されており、それぞれの上面13a、14
a及び下面13b、14bを形成している単板P2、P
4の繊維方向が、雌実13及び雄実14が形成されてい
る基材10の端縁の幅方向Z、即ち、雌実13及び雄実
14を切削加工する際の切削工具の移動方向と同方向に
なるように設定されている。
て形成される雌実13及び雄実14は、基材10を形成
している5プライ合板を構成している5層の単板P1〜
P5のうち、中心部に位置している単板P2、P3、P
4部分に形成されており、それぞれの上面13a、14
a及び下面13b、14bを形成している単板P2、P
4の繊維方向が、雌実13及び雄実14が形成されてい
る基材10の端縁の幅方向Z、即ち、雌実13及び雄実
14を切削加工する際の切削工具の移動方向と同方向に
なるように設定されている。
【0023】以上のように構成された板材1(実施形
態)、嵌合部位である凹溝及び凸条や嵌合部位である雌
実及び雄実の上面及び下面を形成している単板の繊維方
向が、これらの嵌合部位が形成されている基材の端縁の
幅方向に直交している点を除いて板材1と同様の構成を
有する板材(比較形態)及び基材が木質繊維板(MD
F)によって形成されている従来の板材(従来形態)の
それぞれに対して、雌実、雄実、凹溝及び凸条といった
嵌合部位の加工精度を目視によって評価すると共に、以
下に示す試験を実施することによって、寸法安定性及び
接合強度を評価し、その結果を表1に示した。
態)、嵌合部位である凹溝及び凸条や嵌合部位である雌
実及び雄実の上面及び下面を形成している単板の繊維方
向が、これらの嵌合部位が形成されている基材の端縁の
幅方向に直交している点を除いて板材1と同様の構成を
有する板材(比較形態)及び基材が木質繊維板(MD
F)によって形成されている従来の板材(従来形態)の
それぞれに対して、雌実、雄実、凹溝及び凸条といった
嵌合部位の加工精度を目視によって評価すると共に、以
下に示す試験を実施することによって、寸法安定性及び
接合強度を評価し、その結果を表1に示した。
【0024】(寸法安定性試験)それぞれの板材を80
℃の放熱板の上に載置した状態で1ヶ月間放置した後、
それぞれの板材に反りが発生しているか否かを目視によ
って確認した。
℃の放熱板の上に載置した状態で1ヶ月間放置した後、
それぞれの板材に反りが発生しているか否かを目視によ
って確認した。
【0025】(接合強度試験)それぞれの板材を相互に
接合した状態で、相互に引き離す方向に2mm/min
で引っ張り、嵌合部位(凹溝及び凸条)が破壊された時
点における引張力を測定した。
接合した状態で、相互に引き離す方向に2mm/min
で引っ張り、嵌合部位(凹溝及び凸条)が破壊された時
点における引張力を測定した。
【0026】
【表1】
【0027】まず、寸法安定性については、基材がMD
Fによって形成されている従来形態では、反りが発生し
ているが、基材が合板によって形成されている実施形態
や比較形態では、反りが発生しておらず、床暖房フロア
用の床仕上材として十分に使用可能であることが分か
る。
Fによって形成されている従来形態では、反りが発生し
ているが、基材が合板によって形成されている実施形態
や比較形態では、反りが発生しておらず、床暖房フロア
用の床仕上材として十分に使用可能であることが分か
る。
【0028】また、嵌合部位の加工精度については、基
材部分が5プライ合板によって形成されており、凹溝及
び凸条や雌実及び雄実の上面及び下面を形成している単
板の繊維方向が、これらの嵌合部位が形成されている基
材の端縁の幅方向に直交している比較形態では、嵌合部
位を切削加工する際、形成された嵌合部位にささくれや
欠けが発生しているが、基材部分が5プライ合板によっ
て形成されていても、凹溝及び凸条や雌実及び雄実の上
面及び下面を形成している単板の繊維方向が、これらの
嵌合部位が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向
である実施形態については、基材がMDFによって形成
されている従来形態と同様に、形成された嵌合部位にさ
さくれや欠けが発生しておらず、嵌合部位の加工精度が
良好であることがわかる。
材部分が5プライ合板によって形成されており、凹溝及
び凸条や雌実及び雄実の上面及び下面を形成している単
板の繊維方向が、これらの嵌合部位が形成されている基
材の端縁の幅方向に直交している比較形態では、嵌合部
位を切削加工する際、形成された嵌合部位にささくれや
欠けが発生しているが、基材部分が5プライ合板によっ
て形成されていても、凹溝及び凸条や雌実及び雄実の上
面及び下面を形成している単板の繊維方向が、これらの
嵌合部位が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向
である実施形態については、基材がMDFによって形成
されている従来形態と同様に、形成された嵌合部位にさ
さくれや欠けが発生しておらず、嵌合部位の加工精度が
良好であることがわかる。
【0029】また、接合強度については、嵌合部位(凹
溝及び凸条)にささくれや欠けが発生している比較形態
では、引張強度が180kgf/mであり、引張強度が
450kgf/mである従来形態に比べて、板材同士の
接合強度が大きく低下しているが、嵌合部位(凹溝及び
凸条)にささくれや欠けが発生していない実施形態で
は、引張強度が425kgf/mであり、基材がMDF
によって形成されている従来形態と同等の接合強度を有
していることがわかる。
溝及び凸条)にささくれや欠けが発生している比較形態
では、引張強度が180kgf/mであり、引張強度が
450kgf/mである従来形態に比べて、板材同士の
接合強度が大きく低下しているが、嵌合部位(凹溝及び
凸条)にささくれや欠けが発生していない実施形態で
は、引張強度が425kgf/mであり、基材がMDF
によって形成されている従来形態と同等の接合強度を有
していることがわかる。
【0030】以上のように、この板材1は、基材がMD
Fによって形成されている従来の板材では得られない優
れた寸法安定性を備えており、しかも、従来の板材と同
等の接合強度を有しているので、温度変動が激しい床暖
房フロア用の床仕上材として使用することが可能とな
る。
Fによって形成されている従来の板材では得られない優
れた寸法安定性を備えており、しかも、従来の板材と同
等の接合強度を有しているので、温度変動が激しい床暖
房フロア用の床仕上材として使用することが可能とな
る。
【0031】なお、上述した各実施形態では、基材10
を形成する合板として、5プライ合板を使用している
が、これに限定されるものではなく、3プライ合板や7
プライ合板等を使用することもでき、広葉樹材からなる
合板、針葉樹材からなる合板のいずれを使用することも
可能である。ただし、凹溝及び凸条や雌実及び雄実の上
面及び下面を形成している単板の繊維方向が、これらの
嵌合部位が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向
になるように設定する必要があることはいうまでもな
い。
を形成する合板として、5プライ合板を使用している
が、これに限定されるものではなく、3プライ合板や7
プライ合板等を使用することもでき、広葉樹材からなる
合板、針葉樹材からなる合板のいずれを使用することも
可能である。ただし、凹溝及び凸条や雌実及び雄実の上
面及び下面を形成している単板の繊維方向が、これらの
嵌合部位が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向
になるように設定する必要があることはいうまでもな
い。
【0032】また、上述した実施形態では、雌実13及
び雄実14の上面13a、14a及び下面13b、14
bを形成している単板P2、P4の繊維方向が、雌実1
3及び雄実14が形成されている基材10の端縁の幅方
向と同方向になるように設定されているが、雌実及び雄
実の加工精度は、接合強度にそれほど影響するものでは
ないので、必ずしも、雌実及び雄実の上面及び下面を形
成している単板の繊維方向が、雌実及び雄実が形成され
ている基材の端縁の幅方向と同方向になるように設定す
る必要はなく、雌実及び雄実の上面または下面のいずれ
か一方を形成している単板の繊維方向が、雌実及び雄実
が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向になるよ
うに設定しておいてもよい。
び雄実14の上面13a、14a及び下面13b、14
bを形成している単板P2、P4の繊維方向が、雌実1
3及び雄実14が形成されている基材10の端縁の幅方
向と同方向になるように設定されているが、雌実及び雄
実の加工精度は、接合強度にそれほど影響するものでは
ないので、必ずしも、雌実及び雄実の上面及び下面を形
成している単板の繊維方向が、雌実及び雄実が形成され
ている基材の端縁の幅方向と同方向になるように設定す
る必要はなく、雌実及び雄実の上面または下面のいずれ
か一方を形成している単板の繊維方向が、雌実及び雄実
が形成されている基材の端縁の幅方向と同方向になるよ
うに設定しておいてもよい。
【0033】また、上述した実施形態では、雌実13、
雄実14、凹溝15及び凸条16が切削加工される基材
10として、通常の合板を使用しているが、これに限定
されるものではなく、例えば、密閉容器内に収容した通
常の合板を所定厚さにプレスした状態で、高圧水蒸気を
所定時間噴射することによって圧密化した蒸気噴射圧密
合板によって基材部分を形成しておくと、基材部分の硬
度が増すので、通常の合板によって基材部分を形成した
場合に比べて、表面の耐衝撃性が大きく低下することが
なく、表面の耐衝撃性に優れているMDF等の木質繊維
板によって基材部分が形成されている従来の板材と同等
の耐衝撃性を確保することができる。
雄実14、凹溝15及び凸条16が切削加工される基材
10として、通常の合板を使用しているが、これに限定
されるものではなく、例えば、密閉容器内に収容した通
常の合板を所定厚さにプレスした状態で、高圧水蒸気を
所定時間噴射することによって圧密化した蒸気噴射圧密
合板によって基材部分を形成しておくと、基材部分の硬
度が増すので、通常の合板によって基材部分を形成した
場合に比べて、表面の耐衝撃性が大きく低下することが
なく、表面の耐衝撃性に優れているMDF等の木質繊維
板によって基材部分が形成されている従来の板材と同等
の耐衝撃性を確保することができる。
【0034】また、雌実、雄実、凹溝及び凸条といった
嵌合部位が切削加工される基材として、通常の合板を使
用した場合であっても、その基材の上面側にMDFやH
DF等の木質繊維薄板を積層しておくと、基材部分を形
成している合板の表面硬度の低下に伴う板材表面の耐衝
撃性の低下が、基材の上面側に積層された木質繊維薄板
によって最小限に抑えられるので、基材部分がMDF等
の木質繊維板によって形成されている従来の板材と同等
の耐衝撃性を確保することができる。なお、基材の上面
側に木質繊維薄板を積層する場合は、比重が0.6〜
1.0、厚さが0.3〜3mmのMDFやHDF等の木
質繊維薄板を適宜選択すればよい。
嵌合部位が切削加工される基材として、通常の合板を使
用した場合であっても、その基材の上面側にMDFやH
DF等の木質繊維薄板を積層しておくと、基材部分を形
成している合板の表面硬度の低下に伴う板材表面の耐衝
撃性の低下が、基材の上面側に積層された木質繊維薄板
によって最小限に抑えられるので、基材部分がMDF等
の木質繊維板によって形成されている従来の板材と同等
の耐衝撃性を確保することができる。なお、基材の上面
側に木質繊維薄板を積層する場合は、比重が0.6〜
1.0、厚さが0.3〜3mmのMDFやHDF等の木
質繊維薄板を適宜選択すればよい。
【0035】また、上述した各実施形態では、基材10
の表面及び裏面に合成樹脂シートであるオレフィンシー
ト20を貼着しているが、これに限定されるものではな
く、突板や紙等を貼着することも可能であり、特に、シ
ートを貼着しなくてもよい。
の表面及び裏面に合成樹脂シートであるオレフィンシー
ト20を貼着しているが、これに限定されるものではな
く、突板や紙等を貼着することも可能であり、特に、シ
ートを貼着しなくてもよい。
【0036】また、上述した各実施形態では、表面側切
除部11に凹溝15を形成すると共に裏面側切除部12
に凸条16を形成しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば、裏面側切除部に凹溝を形成すると共に
表面側切除部に凸条を形成するといった具合に、凹溝及
び凸条の形成位置を任意に設定することができる。
除部11に凹溝15を形成すると共に裏面側切除部12
に凸条16を形成しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば、裏面側切除部に凹溝を形成すると共に
表面側切除部に凸条を形成するといった具合に、凹溝及
び凸条の形成位置を任意に設定することができる。
【図1】この発明にかかる板材の一実施形態を示す平面
図である。
図である。
【図2】(a)は図1のX−X線に沿った断面図、
(b)は図1のY−Y線に沿った断面図である。
(b)は図1のY−Y線に沿った断面図である。
【図3】同上の板材における接合端部を示す拡大斜視図
である。
である。
【図4】(a)は従来の板材を示す断面図、(b)は同
上の板材の接合方法を示す断面図である。
上の板材の接合方法を示す断面図である。
【図5】従来の他の板材を示す断面図である。
【図6】同上の板材の接合方法を示す断面図である。
【図7】同上の板材の接合状態を示す断面図である。
1 板材
10 基材
11 表面側切除部
12 裏面側切除部
13、17 雌実
14、18 雄実
15 凹溝
16 凸条
20 オレフィンシート
P1〜P5 単板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 村上 嘉一郎
大阪府大阪市住之江区平林南2丁目10番60
号 永大産業株式会社内
Fターム(参考) 2E220 AA26 AC01 BA01 BB03 DA13
DB03 GA22X GA24X GB32X
GB44X GB45X GB46X GB48X
Claims (5)
- 【請求項1】 一方の端部は、その表面側が切除される
ことによって形成された表面側切除部を有すると共に、
相対する他方の端部は、その裏面側が切除されることに
よって形成された裏面側切除部を有しており、 前記表面側切除部の端面には、雌実が形成されていると
共に、 前記表面側切除部の下面には、凹溝または凸条が形成さ
れており、 前記裏面側切除部を有する他方の端部の先端面には、前
記雌実が嵌合する雄実が形成されていると共に、 前記裏面側切除部の上面には、前記凹溝または凸条が嵌
合する凸条または凹溝が形成されている板材において、 前記雌実、雄実、凹溝及び凸条が切削加工される基材部
分が、合板によって形成されており、 前記凹溝及び凸条は、前記合板を構成しているいずれか
一の単板部分に形成されており、 前記凹溝及び凸条が形成されている前記単板の繊維方向
が、前記凹溝及び凸条が形成されている端縁の幅方向と
同方向であることを特徴とする板材。 - 【請求項2】 前記雄実及び雌実は、それぞれの上面を
形成している単板の繊維方向が、前記雄実及び雌実が形
成されている端縁の幅方向と同方向である請求項1に記
載の板材。 - 【請求項3】 前記雄実及び雌実は、それぞれの下面を
形成している単板の繊維方向が、前記雄実及び雌実が形
成されている端縁の幅方向と同方向である請求項1また
は2に記載の板材。 - 【請求項4】 前記基材を形成している合板が、蒸気噴
射厚密合板である請求項1、2または3に記載の板材。 - 【請求項5】 前記基材の上面側に木質繊維薄板が積層
されている請求項1、2、3または4に記載の板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002145956A JP2003336390A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 板 材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002145956A JP2003336390A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 板 材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003336390A true JP2003336390A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29705079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002145956A Pending JP2003336390A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 板 材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003336390A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100862668B1 (ko) * | 2007-05-09 | 2008-10-10 | 오광석 | 조립형 바닥재 |
JP2009046927A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 複合床材およびその接合構造 |
WO2012155794A2 (zh) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Wu Jiamin | 瓦型夹心采暖地板 |
-
2002
- 2002-05-21 JP JP2002145956A patent/JP2003336390A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100862668B1 (ko) * | 2007-05-09 | 2008-10-10 | 오광석 | 조립형 바닥재 |
JP2009046927A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 複合床材およびその接合構造 |
WO2012155794A2 (zh) * | 2011-05-13 | 2012-11-22 | Wu Jiamin | 瓦型夹心采暖地板 |
WO2012155794A3 (zh) * | 2011-05-13 | 2013-01-31 | Wu Jiamin | 瓦型夹心采暖地板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7137229B2 (en) | Floorboards with decorative grooves | |
CN101454518B (zh) | 地板轮廓 | |
CN100506525C (zh) | 一种实木复合板材的制造方法 | |
JP2003336390A (ja) | 板 材 | |
JP4615091B2 (ja) | 板材 | |
JP2003336388A (ja) | 板 材 | |
JP4798052B2 (ja) | 化粧単板貼り床材の製造方法 | |
JP2006205634A (ja) | 複合板 | |
JP2012162040A (ja) | 化粧パネル | |
JP6016503B2 (ja) | 木質系床材および床構造 | |
JP4903450B2 (ja) | 複合板 | |
JP5041689B2 (ja) | 床構造 | |
JP2021122970A (ja) | 合板製造方法及び木質家具材 | |
JP4209982B2 (ja) | レース単板材を利用した板材の製造方法 | |
JP5137350B2 (ja) | 複合板 | |
JPS5941560A (ja) | 薄型フロアパネルのジヨイント構造 | |
JP4185889B2 (ja) | 複合板およびその製造方法 | |
JP2006159692A (ja) | 竹単板を化粧とした複合積層床材 | |
JP2556807B2 (ja) | 床 材 | |
JP2021063401A (ja) | 床材用基材及び床材の製造方法 | |
WO2021019811A1 (ja) | 床材 | |
JP2000025013A (ja) | 四面複合積層材の製造方法 | |
JP3507363B2 (ja) | 沓摺及び敷居並びにそれらの製造方法 | |
JP2012001946A (ja) | 床材の実結合構造 | |
JP2018053558A (ja) | 床材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |