JP2003334892A - 加飾性多層成形体 - Google Patents
加飾性多層成形体Info
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Abstract
に好適な深みのある色彩を有し、且つ耐候性と耐久性の
優れた加飾性多層共押出成形体を提供する。 【解決手段】 (a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる
基材層、(b)透明または半透明である合成樹脂層を含
む中間層、および(c)透明または半透明である合成樹
脂からなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層
成形体であって、中間層(b)は着色透明または着色半
透明合成樹脂層を含み、表面層(a)は中間層と同一ま
たは類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層
であって、中間層よりも明度が高く且つ彩度が低い樹脂
層である加飾性多層共押出成形体。中間層が不透明であ
り、表面層の明度および彩度が中間層より上記加飾性多
層共押出成形体。加飾性多層共押出成形体が異形断面形
状を有する。
Description
きる、深みのある色彩を有し、且つ耐久性および耐候性
を備えた加飾性多層共押出成形体に関する。
やキッチンのカウンター部材として模様を有する加飾性
成形体が多種使用されている。これらの製品を大別する
と、模様を有する表面材を基材上に積層したものおよび
模様を有する基材に保護層として透明樹脂からなる表面
層を被覆したものである。前者の例として透明または不
透明の合成樹脂中にマイカのような無機質粉体を分散さ
せたり、染料や顔料を不均一に分散させたりして石目模
様や木目模様を形成したものを表面層とし、これを例え
ば低発泡または無発泡合成樹脂からなる基材層に積層し
たもの(例:特公平7−119047号公報)、また後
者の例としては、基材としての発泡樹脂に発泡ムラによ
る模様や立体模様を形成し、その上に透明樹脂層を積層
したもの(例:特開平7−329229号公報)等が例
示できる。さらに、透明合成樹脂からなる表面層、透明
または半透明である模様付き合成樹脂層を含む中間層、
低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材層、の少なくとも
3層からなる深みのある模様を有する加飾性多層共押出
成形体も出現している(特開平10−329253号公
報)。
等の模様付与商品については深みのある模様が得られて
きており、商品化も行なわれている。しかし、色彩のみ
における深み感を有する成形体については、上記記載の
技術を使用しても、未だ得られていない。通常考えれ
ば、表面側の透明樹脂層を通常より分厚く、例えば7〜
10mm形成すれば、色彩の深み感は発現するのである
が、低発泡共押出成形において、表面側の樹脂を7〜1
0mmのように厚く均一に積層する方法は、未だ確立さ
れていない。特に、いわゆる平板状以外、例えばL字
型、コ字型等の異形断面品については、表面側の層を厚
く均一に積層することは極めて困難であり、そのため深
み感のある色彩を持った成形体を得ることができない。
さらに、基材層に表面層を、通常厚みの0.2mm〜3
mm程度積層した2層構成では、基材層である低発泡層
と表面層との界面に凹凸が発生し、当該凹凸による色ム
ラが生じ、結果的に深み感のある色彩を持った成形体を
得ることはできない。
内外装材や内装化粧部位に使用するに好適な深みのある
色彩を有し、且つ耐候性と耐久性の優れた加飾性多層共
押出成形体を提供することを目的とする。
として、(a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる基材
層、(b)透明または半透明である合成樹脂層を含む中
間層、および(c)透明または半透明である合成樹脂か
らなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層成形
体であって、中間層(b)は着色透明または着色半透明
合成樹脂層を含み、表面層(a)は中間層と同一または
類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層であ
って、中間層よりも明度が高く且つ彩度が低い樹脂層で
ある加飾性多層共押出成形体に関する。また、本発明
は、もうひとつの態様として、(a)低発泡熱可塑性合
成樹脂からなる基材層、(b)不透明合成樹脂層からな
る中間層、および(c)透明または半透明である合成樹
脂からなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層
成形体であって、中間層(b)は少なくとも表面層と接
する部分が着色不透明合成樹脂層であり、表面層(a)
は中間層と同一または類似色相に着色された透明または
半透明合成樹脂層であって、中間層よりも明度および彩
度が低い樹脂層である加飾性多層共押出成形体に関す
る。
出成形体においては、基材層は、少なくともその中間層
側に中間層と同一または類似色相である樹脂層を有する
ことが好ましい。本発明のもうひとつの好ましい態様で
は、加飾性多層共押出成形体は、異形断面形状を有す
る。
色相の中で特有の深み感と特有の透明感とを備えた独特
の意匠性を有することを特徴とする。
は、少なくとも基材層(a)、中間層(b)および表面
層からなる多層成形体であり、中間層と表面層とが同一
または類似色相からなる。また表面層は透明または半透
明である。中間層は、第1の態様では透明または半透明
であり、且つ表面層の明度は中間層よりも高く、彩度は
中間層よりも低い。第2の態様では、中間層は不透明で
あり、表面層の明度および彩度はいずれも中間層よりも
低い。このような構成が、本発明の加飾性多層共押出成
形体が特有の深み感と透明感という特徴を発現するため
の必須の要件である。基材層は、無着色等であってもよ
いが、白色若しくは中間層と同一または類似色相である
ことが好ましく、特に好ましくは第1の態様では、中間
層と同一または類似色相である。
は、いずれも色彩をその3属性で表した場合の表現法で
あり、感覚的に表現すれば、それぞれ色の色合い、色の
明るさおよび色の鮮やかさに近い概念を表すものであ
る。これらの3つの属性は、例えばL*a*b*表色系
やL*C*h*表色系あるいはマンセル表色系等によっ
て一定条件では定量的に表すこともできる。
は、次のように定義される。同一色相とは、例えば同一
着色剤を使用し、単に着色剤の添加量の差において、明
度および色彩を変更する場合等に示現し、反射率グラフ
における最大吸収波長がほぼ同じになる場合などであ
る。類似色相とは、例えば、L*C*h*表色系で表し
た場合の色相角度hが基準角度から±35度の範囲、ま
たはマンセル表色系で表した場合に色相環で表して基準
点から2種程度の差の範囲として定量的に表すこともで
きる。例えば、基準点を5Gとすると、5GY〜5BG
程度までを類似色相という。
a*b*表色系で表せば、例えば0〜100で定量表示
される明度値(L)がより高い数値となる方向をいう。
またマンセル表色系でいえば例えば1/〜9/で定量表
示される明度値(V)がより高い数値となる方向をい
う。また、本発明において、低彩度とは、L*C*h*
表色系で表せば、例えば0〜60で定量表示される彩度
値(C)がより低い数値となる方向をいう。またマンセ
ル表色系でいえば例えば/2〜/16で定量表示される
彩度値(C)がより低い数値となる方向をいう。
ることが必要である。また中間層は少なくとも表面層と
接する部分は透明または半透明であってもよいし、また
表面層と接する部分が不透明であってもよい。
発泡成形した低発泡熱可塑性合成樹脂である。低発泡熱
可塑性合成樹脂とすることにより相当の厚さを持たせた
場合でも加工性と軽量性を保持することができるととも
に、成形時の冷却工程での反りや変形を防止することが
できるという利点がある。基材層を形成する熱可塑性合
成樹脂は、特に限定するものではないが、ポリ塩化ビニ
ル樹脂(以後、PVC樹脂という)、アクリロニトリル
-ブタジエン-スチレン共重合樹脂(以後、ABS樹脂と
いう)、ポリスチレン樹脂(以後、PS樹脂という)、
ハイインパクトポリスチレン樹脂(以後、HIPS樹脂
という)、アクリロニトリル-スチレン共重合樹脂(以
後、AS樹脂という)、変性ポリフェニレンエーテル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリメチ
ルメタクリレート樹脂(以降、PMMA樹脂という)、
メチルメタクリレート−ブチルアクリレート共重合樹
脂、メチルメタクリレート−スチレン共重合樹脂、など
のアクリル系樹脂またはこれらの混合樹脂等から選ぶこ
とができる。成形性、強靭性、経済性の面から特に好ま
しいのはPVC樹脂、ABS樹脂、HIPS樹脂であ
る。
シウム、タルク、マイカ、シラスバルーン等の充填材や
軽量化材、ガラス繊維やセルロース繊維等の補強材、難
燃剤、その他熱安定剤、滑剤等合成樹脂成形体に添加さ
れる各種添加剤を含むことができる。またリサイクル性
を考慮し、木粉等を混合してもよい。
3.5倍、好ましくは2.0〜3.0倍である。1.5以下
では軽量化と加工性の特徴を発現することが困難であ
り、3.5以上では強度が不十分となる。
たは半透明であって、着色透明または着色半透明の合成
樹脂層を含む。中間層(b)は着色透明または着色半透
明の単一の層からなるものであってもよいし、2層以上
からなるものであってもよい。2層以上からなる場合、
図2に例示するように表面層側に位置する層(b−1)
は着色透明または着色半透明であり、基材層側に位置す
る更なる層(b−2)は層(b−1)と同一または類似
色相であり、必ずしも透明または半透明であることを要
しない。層(b−2)は単層でもよいし2層以上から構
成されていてもよい。
定されるものではないが、PVC樹脂、ABS樹脂、P
S樹脂、HIPS樹脂、AS樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、PET樹脂、アクリル系樹脂、ニ
トリル樹脂またはこれらの混合樹脂等を使用することが
できる。中間層を通して、中間層の色彩と中間層の裏面
側(中間層の一部または基材層)の色彩とを重ね合わせ
て深みのある色彩を発現するという本発明の特徴の一面
を実現するためには、中間層の一部を透明または半透明
とすることが好ましく、そのような合成樹脂としては、
上記中間層を形成する樹脂の中で、透明性に優れるも
の、例えばPVC樹脂、アクリル系樹脂、PS樹脂、透
明ABS樹脂、AS樹脂、PET樹脂、ニトリル樹脂ま
たはこれらの混合樹脂が例示される。特に好ましい樹脂
はアクリル系樹脂、中でもPMMA樹脂である。中間層
樹脂には、種々の物理的または化学的特性を付与するた
めに、通常合成樹脂に用いられる種々の添加剤を添加し
てもよい。
て、少なくとも表面層と接する部分は着色不透明合成樹
脂層からなる。中間層は少なくとも顔料を含有すること
によって着色され、表面層よりも明度および彩度を高く
設定される。中間層は顔料によって不透明とすることが
できるため、中間層を形成する熱可塑性合成樹脂自体は
透明であっても不透明であってもよく、第1の態様で使
用できる樹脂をいずれも使用することができる。
m、好ましくは0.5〜1.5mmである。0.2mm以
下では深みのある色彩が得難く、一方、3.0mm以上
になると多層成形体としての加工性を損なうようにな
り、また均一に積層することが困難になる。
性合成樹脂が用いられる。このような熱可塑性合成樹脂
としては、中間層のところで記載したと同じ透明樹脂が
使用可能であるが、好ましくはアクリル系樹脂、PS樹
脂、透明ABS、AS、AAS、PVCである。表面層
樹脂には種々の物理的または化学的特性を付与するため
に、必要な透明性または半透明性を損なわない範囲で、
通常合成樹脂に用いられる種々の添加剤を添加してもよ
い。表面層の厚さは0.2〜3.0mm、好ましくは0.
3〜1.0mmである。0.2mm以下では深みを出すこ
とが難しく、3.0mm以上では効果が変わらない割り
には経済的に不利となり、また均一に積層することが困
難となる。なお、図1及び図2は成形体の片側のみに中
間層及び表面層を形成したものであるが、当然成形体全
面に深みのある色彩が必要な場合は、全面に中間層及び
表面層を形成すればよく、当該場合は、厚み0.2〜3.
0mm中間層及び表面層を、それぞれの面に設けるのが
好ましい。
性、長尺物成形、製品特性の一定性という面から、図3
に示すような多層押出成形法により、1個のダイス内で
各樹脂を積層する等の共押出成形法で製造される。共押
出成形を行うには、従来から合成樹脂の共押出成形体の
製造に使用されているもの、例えばセルカ法等を適宜利
用して、通常の共押出成形方法により行うことができ
る。基材層を低発泡押出するために、上記の基材層の熱
可塑性合成樹脂には発泡剤を配合する必要がある。発泡
剤は押出温度で分解して気体を発生する固体状の発泡剤
が好ましく、このような発泡剤として重炭酸ナトリウ
ム、炭酸アンモニウム、アゾジカルボン酸アミド、ベン
ゼンスルホニルヒドラジド等を用いることができる。
染料、顔料等の合成樹脂着色用の通常の着色剤をいずれ
も使用できるが、表面層および中間層の着色には、樹脂
の透明または半透明性を損なわないように着色剤の種類
および添加量を選択する必要がある。その点では染料・
透明顔料が好ましい。中間層を不透明とする第2の態様
の場合は、中間層に顔料を使用することもできる。
造をL型異形押出成形体を例にとって図1に示した。図
中、aは基材層、bは中間層、cは表面層である。ま
た、中間層が2層以上からなるもうひとつの態様に相当
する例を図2に示した。図中、b−1は表面層側中間
層、b−2は基材層側中間層である。
具体的に説明する。実施例 1 基材層、中間層および表面層のコンパウンドまたは合成
樹脂を、それぞれ基材層用押出機、中間層用押出機、表
面層用押出機から同時に押出し、ダイス内で積層して3
層の押出成形体を成形した。押出条件は次の通りであ
る: 基材用押出機: 45φ、二軸押出機 中間層用押出機:40φ、一軸押出機 表面層用押出機:40φ、一軸押出機 ダイス: L型異形(35mm×120mm) 基材層、中間層および表面層にはその配合を表1に記載
したコンパウンドを用いた。この配合では中間層が透明
または半透明な多層成形体が得られる。
ことにより、表2に示す各層厚さおよび発泡倍率(基材
層)を有する深みのある色彩を持った加飾性多層共押出
成形体を得た。
たものを用いた以外は実施例1と同様にして3層の押出
成形体を得た。この多層成形体はいずれも中間層が透明
または半透明である。
たものを用いた以外は実施例1と同様にして3層の押出
成形体を得た。この多層成形体はいずれも中間層が不透
明である。
成形体について、表面層、中間層および基材層の色相、
明度および彩度を測定した。この色彩3属性の測定結果
を表2に記載した。これらの色彩3属性の測定は、成形
体を断面と垂直な方向の厚さが2mm程度となるように
薄片状に切り出し、断面部を粗さ#800および#20
00のサンドペーパーで研磨したのち、該断面部に現れ
た表面層、中間層および基材層部分を画像分光測色機
「kurabo COLOR−7S」(倉敷紡績社製)
にて各層の分光反射率を測定し、当該値をもとに明度
(L)、彩度(C)、色相(H°)を計算した。
いずれも従来得られなかった特有の深みのある色彩を有
していた。
ドおよび合成樹脂を、それぞれ実施例1で用いた基材層
用押出機および表面層用押出機から実施例1と同じ押出
条件で同時に押出し、ダイス内で積層して2層の共押出
成形体を成形した。基材層および表面層の厚みはそれぞ
れ12mmおよび0.8mmであった。得られた共押出
成形体は、表面層が着色されているものの、基材層と表
面層との界面の凹凸により色ムラが発生し、実施例の成
形体のような深みのある色彩を有するものではなかっ
た。
来の加飾性成形体性や積層化粧板とちがって、深みのあ
る色彩を有し、しかも耐候性、耐久性に優れ、住宅等の
室内の加飾性を要する部位をはじめ、外壁等にも使用で
き、建築物の価値を高めることができる。
模式図。
様の断面構造を示す模式図。
を示す共押出成形の模式図。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる
基材層、(b)透明または半透明である合成樹脂層を含
む中間層、および(c)透明または半透明である合成樹
脂からなる表面層の少なくとも3層からなる加飾性多層
成形体であって、中間層(b)は着色透明または着色半
透明合成樹脂層を含み、表面層(a)は中間層と同一ま
たは類似色相に着色された透明または半透明合成樹脂層
であって、中間層よりも明度が高く且つ彩度が低い樹脂
層である加飾性多層共押出成形体。 - 【請求項2】 (a)低発泡熱可塑性合成樹脂からなる
基材層、(b)不透明合成樹脂層からなる中間層、およ
び(c)透明または半透明である合成樹脂からなる表面
層の少なくとも3層からなる加飾性多層成形体であっ
て、中間層(b)は少なくとも表面層と接する部分が着
色不透明合成樹脂層であり、表面層(a)は中間層と同
一または類似色相に着色された透明または半透明合成樹
脂層であって、中間層よりも明度および彩度が低い樹脂
層である加飾性多層共押出成形体。 - 【請求項3】 基材層が少なくともその中間層側に中間
層と同一または類似色相である樹脂層を有する請求項1
に記載の加飾性多層共押出成形体。 - 【請求項4】 断面形状が異形状である請求項1〜3の
いずれかに記載の加飾性多層共押出成形体。
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JP2003014973A JP3825000B2 (ja) | 2002-03-15 | 2003-01-23 | 加飾性多層成形体 |
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JP2002-71814 | 2002-03-15 | ||
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009438A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Toli Corp | 化粧部材及びそれを用いた下地材化粧構造 |
JP2006095736A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Kurabo Ind Ltd | 加飾性多層共押出成形体 |
JP2006103313A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-20 | Kurabo Ind Ltd | 加飾性多層共押出成形体 |
JP2014015029A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 加飾成形体および加飾成形体の製造方法 |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003014973A patent/JP3825000B2/ja not_active Expired - Fee Related
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