JP2003334017A - 非懸濁性梅果汁及び非膨張・非発泡性梅肉エキスそれぞれの製造方法 - Google Patents
非懸濁性梅果汁及び非膨張・非発泡性梅肉エキスそれぞれの製造方法Info
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Abstract
よる膨張や発泡が抑制された梅肉エキスを、それぞれ製
造する方法を提供する。 【解決手段】梅果汁を限外ろ過膜でろ過する非懸濁性梅
果汁の製造方法、及び上記方法で得られた非懸濁性梅果
汁を加熱濃縮する非膨張・非発泡性梅肉エキスの製造方
法である。
Description
び非膨張・非発泡性梅肉エキスそれぞれの製造方法に関
する。さらに詳しくは、本発明は、経時による濁りが生
じにくい梅果汁を効率よく製造する方法、及びこの梅果
汁を用いて、経時による膨張や発泡が抑制された梅肉エ
キスを製造する方法に関するものである。
有の香気と風味を有するのみでなく、梅に特有の薬学的
作用を有することから、嗜好性飲料や健康飲料などとし
て多くの人に愛好されている。また、この梅果汁の有効
成分を高度に含有するものとして、梅肉エキスが知られ
ている。この梅肉エキスは、食あたり、腹痛、下痢、吐
き気など用として、民間でもよく用いられており、さら
に、このものを長期に連用することにより、通風、高血
圧症、糖尿病、胃腸病などを有する人の体質改善にも利
用されている。ところで、梅果汁を青梅の実から工業的
に製造する方法としては、例えば破砕ろ過法、冷凍搾汁
法などがある。前者の破砕ろ過法は梅の実を破砕微粒化
し、遠心分離機にかけてパルプ質を除いたのち、珪藻土
ろ過などを施して梅果汁を得る方法である。一方、冷凍
搾汁法は、梅の実を急速冷凍して、一定時間放置したの
ち解凍し、遠心分離や圧搾法などにより梅果汁を得る方
法である。また、このようにして得られた梅果汁から、
梅肉エキスを工業的に製造するには、一般に、該梅果汁
を釜や蒸練機などで加熱濃縮して、ジャム状に煮詰めて
製品とする方法が用いられている。しかしながら、上述
の方法で得られた梅果汁は、いずれも製造当初は透明で
あるが、ある期間保存すると濁りを生じるものがあり、
また、上述のいずれの方法で得られた梅肉エキスについ
ても、ある期間保存すると膨張したり泡を発生したりす
るものがある。このような梅果汁における濁りの現象、
梅肉エキスにおける膨張や発泡の現象は、それらの商品
価値を著しく低下させることから、いかなる場合も濁り
を生じない梅果汁、また、いかなる場合も膨張や発泡の
現象を起こさない梅肉エキスの開発が強く望まれてい
た。
事情のもとで、経時による濁りが生じにくい梅果汁及び
経時による膨張や発泡が抑制された梅肉エキスを、それ
ぞれ効率よく製造する方法を提供することを目的として
なされたものである。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、梅果汁を限外
ろ過膜でろ過することにより経時による濁りが生じにく
い梅果汁が得られること、そして、このようにして得ら
れた梅果汁を加熱濃縮することにより、経時による膨張
や発泡が抑制された梅肉エキスが得られることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(1)梅果汁を限外ろ過膜でろ過す
ることを特徴とする非懸濁性梅果汁の製造方法、及び
(2)第1項記載の方法で得られた非懸濁性梅果汁を加
熱濃縮することを特徴とする非膨張・非発泡性梅肉エキ
スの製造方法、を提供するものである。
製造方法について説明する。本発明方法において、原料
として用いられる梅果汁は、梅の実からその成分が溶出
した液体であって、具体例としては、(1)梅の実を破
砕微粒化し、遠心分離機にかけてパルプ質を除き、珪藻
土などでろ過して得られる搾汁梅果汁、(2)梅の実を
急速冷凍して一定期間放置したのち解凍し、遠心分離や
圧搾処理を施して得られる搾汁梅果汁、(3)特公昭5
7−24103号公報に開示されている、梅の実を塩漬
にして梅干を造る際の梅の実の成分が溶出した梅酢を、
イオン交換膜電気透析処理などにより脱塩して得られる
脱塩梅果汁、などが挙げられる。このようにして得られ
た梅果汁の組成は、梅の実の種類や製造方法によって多
少の差はあるが、一般的には酢酸エチルなどの香気性の
ある低沸点成分、約45g/Lのクエン酸、約15g/
Lのリンゴ酸などの有機酸成分、約15種類の合計2〜
3g/Lのアミノ酸、約10g/Lの糖質、その他食物
繊維、カルシウム、カリウム、ナトリウム、リン、鉄分
などから構成されている。本発明方法においては、前記
梅果汁に限外ろ過膜によるろ過処理を施して非懸濁性梅
果汁を製造する。この際、該限外ろ過装置の使用方法に
ついては特に制限はないが、例えば図1に示す方法を好
適に用いることができる。図1は、限外ろ過装置を用い
て非懸濁性梅果汁を製造する方法の1態様を示す説明図
であって、限外ろ過装置1は、限外ろ過膜2により、非
透過液室3と透過液室4に分けられている。原料液タン
ク5に収容された梅果汁6は、高圧循環ポンプ7、循環
パイプライン8、9及び圧力調整弁10を介して、限外
ろ過装置1の非透過液室3に循環させられる。この限外
ろ過処理により、非透過液室3から限外ろ過膜2を透過
して透過液室4に達した透過梅果汁は、透過液パイプラ
イン11を通って、透過液タンク12に、透過梅果汁1
3として貯蔵される。原料液タンク5には、非透過梅果
汁が残留する。
透過液タンク12、高圧循環ポンプ7などの主要機器本
体及び単体機器間の配管などには、通常耐酸性のプラス
チックが用いられる。本発明方法で用いられる限外ろ過
装置1における限外ろ過膜2の基本構造としては、例え
ば平板状、管状、スパイラル状、中空繊維状などが挙げ
られるが、構造が簡単で、かつ単位体積当たりの膜面積
が大きいなどの点から、スパイラル状が好ましい。ま
た、この限外ろ過膜の材質としては、pHが0.5〜1程
度までの酸性と、温度90℃程度までの高温に対して耐
性を有するものであればよく、特に制限されず、例えば
ポリフッ化ビニリデン、ポリスルホン、ポリアミドイミ
ドなどが好ましく用いられる。上記限外ろ過膜の分画分
子量は約2000であることが好ましい。分画分子量が
約2000の限外ろ過膜は、分子量が約2000以上の
物質は透過させない性質をもつ。前記限外ろ過処理にお
いては、梅果汁は、圧力調整弁により0.5〜1.5MP
a程度の圧力を保ちながら、非透過液室3に循環供給さ
れる。この際、梅果汁中の分画分子量未満の成分は、水
と一緒に限外ろ過膜2を透過するが、分画分子量以上の
成分は限外ろ過膜2を透過しない。すなわち、梅果汁は
この限外ろ過処理により、アミノ酸、糖質、有機酸のよ
うな分画分子量未満の成分を含む透過梅果汁と、食物繊
維やペクチンのような分画分子量以上の成分を含む非透
過梅果汁に分けられ、限外ろ過処理終了時には、透過梅
果汁は、透過液タンク12に、非透過梅果汁は、原料液
タンク5に貯蔵されることになる。前記限外ろ過膜は、
適当な濃度の水酸化ナトリウム(例えば1.3g/L程
度)と次亜塩素酸ナトリウム(例えば0.1g/L程
度)を含む水溶液で洗浄後、さらに水洗することによ
り、繰り返し使用が可能である。経時により、濁りを生
じるような梅果汁に限外ろ過処理を施すことにより、透
過梅果汁は濁りを生じないようになる。これは、濁りの
原因となる分子量が約2000以上の例えばペクチンの
ような成分が、透過梅果汁の中には含まれなくなった
か、あるいは含まれても微濃度になったためではないか
と考えられる。このようにして製造された透過梅果汁
は、非懸濁性梅果汁として、そのまま、又は減圧蒸留や
逆浸透膜処理などにより、1/3〜1/10程度に濃縮
して、出荷したり、梅肉エキスの原料として使用され
る。
スの製造方法について説明する。前述の限外ろ過処理に
より得られた透過梅果汁(非懸濁性梅果汁)を、加熱処
理して水分を蒸発させ、濃縮することにより、透過梅肉
エキス(非膨張・非発泡性梅肉エキス)を得ることがで
きる。加熱濃縮処理における水分の蒸発の程度に特に制
限はないが、得られる梅肉エキスのブリックスが、75
〜90重量%であることが好ましく、80〜85重量%
であることがより好ましい。梅肉エキスのブリックスが
75重量%未満であると、粘度が低すぎて、服用時の取
り扱いに不便をきたすおそれがある。梅肉エキスのブリ
ックスが90重量%を超えると、硬化してしまい、梅肉
エキスを水で薄めたり、梅肉エキスに砂糖を混合したり
する際の取り扱いに不便をきたすおそれがある。透過梅
果汁から梅肉エキスを製造するに際し、加熱濃縮の際の
加熱温度に特に制限はないが、品温が50〜110℃に
なるように加熱することが好ましく、品温が75〜10
0℃になるように加熱することがより好ましい。品温が
50℃未満であると、水分の蒸発速度が遅くなり、生産
性が低下するおそれがある。品温が110℃を超える
と、梅の実の有効成分の分解による損失が多くなるおそ
れがある。本発明の梅肉エキスの製造方法において、加
熱濃縮により水分を蒸発させる際の圧力は、大気圧以下
の減圧であることが好ましいが、品温が100℃以上の
場合は、大気圧下で加熱濃縮することもできる。大気圧
以下の減圧とする方法に特に制限はないが、水封式真空
ポンプを使用することが好ましい。
限はなく、例えば、強制循環式水平管型蒸発装置、強制
循環式垂直管型蒸発装置、コイル型蒸発装置、撹拌型蒸
発装置などを挙げることができる。加熱濃縮装置の操作
方法に特に制限はなく、例えば、透過梅果汁を一度に仕
込む回分式、缶内の液レベルを一定に保ちながら、液の
濃度が所定の値に達するまで透過梅果汁を給液する半回
分式、透過梅果汁を連続的に供給し、製品の梅肉エキス
を連続的に取り出す連続式などを挙げることができる。
搾汁梅果汁を加熱濃縮して製造した搾汁梅肉エキスが、
保存中に膨張や泡の現象を起こすことがあっても、搾汁
梅果汁を限外ろ過処理してなる透過梅果汁を加熱濃縮し
て製造した透過梅肉エキスは、保存中に膨張や発泡の現
象を起こすことはない。これは、透過梅肉エキス中に
は、膨張や発泡の現象の原因となる分子量約2000以
上の成分が含まれなくなったか、あるいは含まれても微
濃度になったのではないかと考えられる。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定さ
れるものではない。なお、比較例及び実施例において、
pHは25℃において測定した値である。有機酸濃度は、
すべての有機酸がクエン酸であるとして計算した値であ
る。食物繊維量は酵素重量法(Prosky法)によ
り、光透過率(660nm)は分光光度計により測定し
た。梅果汁の濁り及び梅肉エキスの膨張と泡は、製造後
日間経過した時点で肉眼により観察した。 比較例1 梅の実を破砕微粒化し、遠心分離機にかけてパルプ質を
除き、珪藻土ろ過して搾汁梅果汁を得た。得られた搾汁
梅果汁の分析値を第1表のA欄に示す。次に、第1表の
A欄に示す搾汁梅果汁300Lを、蒸練機[(株)品川工
業所製、形式300NQV、容量300L]に投入し、
品温75℃、圧力80kPaで、ブリックスが82重量
%になるまで、48時間減圧加熱濃縮し、搾汁梅肉エキ
ス21Lを得た。得られた搾汁梅肉エキスの分析値を第
1表のB欄に示す。
0バッチ中、40バッチに濁り現象が発生した。また、
上記方法で得られた搾汁梅肉エキスは、生産50バッチ
中、40バッチに膨張現象と泡の発生がみられた。 実施例1 比較例1で得られた搾汁梅果汁と同一の搾汁梅果汁に、
図1に示す方法により限外ろ過処理を施した。限外ろ過
装置1は、スパイラル状に巻いたポリフッ化ビニリデン
製の分画分子量2000の限外ろ過膜[AF5:COR
P./MANUFACTURING]が1本セットされ
た構造を有し、スパイラル膜の有効膜面積は5.0m2/
本であった。原料液タンク5に、第1表A欄と同一の搾
汁梅果汁320Lを仕込み、高圧循環ポンプ7、循環パ
イプライン8、9及び圧力調整弁10を介して非透過液
室3に225L/hの流速で循環させた。非透過液室3
の圧力は1.2MPa、温度は40℃であった。搾汁梅
果汁の大部分は、限外ろ過膜2を透過して、透過液タン
ク13に溜まった。1.5時間の処理後、300Lの透
過梅果汁が透過液タンク13に溜まり、20Lの非透過
梅果汁が原料液タンク5に残った。得られた透過梅果汁
の分析値を第2表のA欄に示す。次に、第2表のA欄に
示すこの透過梅果汁300Lを、比較例1と同一の方法
で、ブリックスが82重量%になるまで加熱濃縮し、透
過梅肉エキス21Lを得た。得られた透過梅肉エキスの
分析値を第2表のB欄に示す。
1g/L)は、比較例1の搾汁梅果汁の食物繊維量
(0.4g/L)を大きく下回った。また、実施例1の
透過梅果汁の光透過率(98.1%)は、比較例1の搾
汁梅果汁の光透過率(80.2%)を大きく上回った。
比較例1の搾汁梅果汁の濁り発生が50バッチ中、40
バッチであったのに対し、実施例1の透過梅果汁の濁り
発生は、50バッチ中0バッチであった。比較例1の搾
汁梅肉エキスの膨張と泡発生現象は、50バッチ中40
バッチであったのに対し、実施例1の透過梅肉エキスの
膨張と泡発生現象は、50バッチ中0バッチであった。
本実施例により、梅果汁は限外ろ過処理を施すことによ
って、透明度が増して非懸濁性になること、さらに、限
外ろ過処理を施した梅果汁を加熱濃縮して梅肉エキスを
製造することによって、非膨張・非発泡性の梅肉エキス
が得られることが実証された。
にくい梅果汁を効率よく製造することができ、またこの
梅果汁を用いて、経時による膨張や発泡が抑制された梅
肉エキスを製造することができる。
を製造する方法の1態様を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】梅果汁を限外ろ過膜でろ過することを特徴
とする非懸濁性梅果汁の製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法で得られた非懸濁性梅
果汁を加熱濃縮することを特徴とする非膨張・非発泡性
梅肉エキスの製造方法。
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JP2002142025A JP3977139B2 (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 非懸濁性梅果汁及び非膨張・非発泡性梅肉エキスそれぞれの製造方法 |
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- 2002-05-16 JP JP2002142025A patent/JP3977139B2/ja not_active Expired - Fee Related
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