JP2003333926A - ロールベーラのバランス装置 - Google Patents

ロールベーラのバランス装置

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JP2003333926A
JP2003333926A JP2002142540A JP2002142540A JP2003333926A JP 2003333926 A JP2003333926 A JP 2003333926A JP 2002142540 A JP2002142540 A JP 2002142540A JP 2002142540 A JP2002142540 A JP 2002142540A JP 2003333926 A JP2003333926 A JP 2003333926A
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JP
Japan
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weight
weight box
baler
machine
roll baler
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JP2002142540A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Yamazaki
保 山崎
Kenji Ohara
研二 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クローラ走行装置から両側にバランスウエイ
トが突出しても地上高が確保され、大型のバランスウエ
イトを装着可能にして畝や畦に接当しない構成にすると
ともに、機体の傾きを自動調節するバランス装置の提供
である。 【解決手段】 機体の前方に刈取部を設けて切断した作
物をベーラ室で巻き取るロールベーラにおいて、運転席
2の後方からベーラ室1の側方に沿ってウエイトボック
ス5を設け、機体の傾斜角度を水平センサー6で検出し
て機台4上を前後方向に移動させる自動水平制御を行う
とともに、前記ウエイトボックス5内に仕切り板7を設
け、ウエイト8の装填数を選択可能にしたり、開閉自在
の上面蓋11に階段状のステップを設けて作業台10に
したバランス装置の構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレール刈取部に
よって収穫稈を刈取り、ベーラ室に搬送してロール成形
するロールベーラ装置において、クローラ走行装置に作
用する機体重心の変化を調整するバランス装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、農作物を収穫する自動走行装
置に前後進方向の移動をするウエイトを装備し、載置装
置に収容した作物の重量によって変動する重心移動に対
処させるために、クローラ走行装置の両側に前後移動を
可能にしたバランスウエイトを並設した構造が特開平0
7−236334号公報に記載されているが、装着位置
が作業台の下方両サイドに吊設してあり、収穫作物の積
載重量を検出してウエイトを移動をさせる構成にしたも
のである。このようなクローラ走行装置の外側に装着す
るウエイトは、地上高さが低くなることから前記ウエイ
トの大きさに制約を受け、地表の障害物に接触する危険
性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】作業台の下方に装着し
たウエイトが畦際や畝立てに接触して走行性能に支障を
きたしたり破損を招くことは、走行装置から両側に突設
したウエイトの上下変動が機体傾斜で増幅して接地し易
くなり、圃場の適応性が低下する問題点になる。そこで
本発明は、大型のウエイトを装着しても畝や畦に接当せ
ずに短縮したストロークで機体の傾きを自動調節するバ
ランス装置の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】クローラ走行装置に連結
した機台上の右側前方にエンジンと運転席を設置し、ベ
ーラ室を機体後方に配置したロールベーラであって、前
記運転席の後方ににウエイトボックスを設け、ロール成
形した収穫稈の増加にともなう機体の傾斜変動をセンサ
ーで検出し、ウエイトを前後移動させて機体のバランス
を保持する構成にしたものである。
【0005】運転席の後方からベーラ室の外側板に沿っ
てウエイトボックスを設け、機台上を前後方向に移動可
能にして、ウエイト重量を増加させた大型のバランス装
置にする手段を講じた。
【0006】機体の傾斜を水平センサーで検出し、機台
上に設けたウエイトボックスを前後方向に移動させる自
動水平制御にして、エンジンルームに対して前記ウエイ
トボックスを遠近させるバランス装置の手段を講じた。
【0007】ウエイトボックス内に仕切り板を設けて多
室構造にし、ウエイトの装填位置を選択可能にして、重
量配分の初期設定を行うとともに圃場や作物条件によっ
て重量調整が行える手段を講じた。
【0008】可動するウエイトボックスに開閉自在の上
面蓋を設けて階段状のステップを形成し、滑止め鋼板を
用いた足載せ台の構成にして整備点検用の作業台にする
手段を講じた。
【0009】
【発明実施の形態】
【実施例】本発明によるロールベーラの機台上を移動す
るウエイトボックスによって機体の水平を維持するバラ
ンス装置について、図3に示す全体側面図と図7の全体
平面図で構造の概要を説明すると、左右一対のクローラ
走行装置13と連結した機台4の中央付近にロールベー
ラ装置Aを搭載し、その前方に昇降自在のフレール刈取
部Bを連設して収穫稈を切断しながら搬送ダクト25内
を矢印ホの方向に跳上げ、円筒状に配置した巻取り転輪
26によって形成したベーラ室1の供給口16から投入
し、収穫稈のベール成形を遂行させる前記ロールベーラ
装置Aにしてあって、その右側に沿って前後方向の移動
を可能にしたウエイトボックス5を並設してある。この
ように前記機台4を右側に拡張した前方に運転席2を配
置し、操縦装置Cとシート18の下部にエンジンEが搭
載され、フレール刈取部Bとともに前記クローラ走行装
置13の前側に前記運転席2等の重量構造物を装備した
レイアウトにしてある。又、前記ウエイトボックス5が
矢印イの後方に移動した配置を鎖線で図示してあり、ベ
ーラ室1を空体にした作業開始のウエイト位置を示すも
のである。尚、図7の平面図には運転席2の反対側にも
ウエイトボックス5を装備した別途の実施例を鎖線で示
してある。
【0010】収穫稈の搬送経路は、機台4の前端に設け
た昇降シリンダー28で搬送ダクト25の裏面を支持
し、たフレール刈取部Bを昇降自在にして刈取高さを調
整するものであって、先端に横設したロータ21にフレ
ール刃20を植設し、ロータカバー22側から固定刃2
3を対設した切断部の構成であって、立毛状態の飼料用
作物等を前記フレール刃20が回転する遠心力で起立
し、固定刃23の間を高速で通過する衝撃力で切断する
と同時に搬送ダクト25内に跳上げ、矢印ホ方向の上昇
風とともにベーラ室1の供給口16から投入するように
してある。
【0011】ベーラ室1の構成は、前後に分割してあり
後側を開放筐体30とし、前側を固定筐体31にして合
体させたことで前記ベーラ室1を形成してあり、円筒状
の外周に回転する巻取り転輪26を多数配置して、連続
供給される収穫稈を丸めながらロール成形を遂行するも
のであって、完成品の取出しを本機フレーム32に固設
した前記固定筐体31の上部から開放シリンダー33を
対向する開放筐体30に架設し、伸縮作動によって前記
開放筐体30側を矢印ハの方向に開口して、ベール成形
が完了した収穫稈を機体の後方に転出させ、一工程が終
了するロールベーラ装置Aにしてある。
【0012】このような自走式のロールベーラ装置Aで
あるために、ベール作業を開始する空車状態では、クロ
ーラ走行装置13の前方重量がエンジンEや運転者、更
にフレール刈取部Bの突設によって増大し、前側重心に
なってクローラ17が沈降し易く前記フレール刈取部B
の先端が接地し、フレール刃20が地面に接触して土砂
を掻き込み、収穫稈に混入するために刈取部を昇降させ
る運転操作の頻度が増加する。一方ベーラ室1の装填が
完了に近づくと機体の重心が後方に移動し、重量のある
収穫稈ではベール成形の重さが一層増大して重心の後方
移動が激しくなって、前記フレール刈取部Bが浮揚して
収穫稈を刈残す等の相反する現象が生じ、一工程ごとに
作業の開始時点と終了時点で機体の傾斜が変動すること
から、これに連動させた刈取昇降の操作技術が要求され
るようになる。
【0013】次に本発明の要旨であるバランス装置につ
いて、図1のウエイトボックスを断面した正面図と図2
の平面図で説明すると、クローラ走行装置13の中央付
近に搭載したロールベーラ装置Aの外側板3に沿ってウ
エイトボックス5を可動自在に装着し、底面に配置した
複数のローラ37が機台4に溶着したレール状の縦パイ
プ38上を前後方向に転動してバランス調整をする構成
にしてあり、逆U字型のローラ受け40を前記縦パイプ
38と対設し、下端部を内側に折り曲げて縁立部41を
両側に設け、これに重合する押え板42を前記機台4側
に固着してウエイトボックス5の浮上り防止と左右の位
置決めを行い、前後方向の移動を案内させる構成にした
ものである。
【0014】ウエイトボックス5を移動させる駆動構造
を図1の断面図と図2の平面図で説明すると、縦パイプ
38を並設したレール状の上面を移動させるネジ棒43
を前記ウエイトボックス5の下方に配置させ、下面45
に横設したステー46にナット47を設けて前記ネジ棒
43を螺合させ、前方側の支持を機台4に装着した電動
モータMと一体形成した減速ケース48に嵌挿してあ
り、前記電動モータMの回転数を低下させた正転と逆転
をネジ棒43に伝達し、ウエイトボックス5の前後移動
をさせる駆動構造にしてある。
【0015】駆動する出力信号は、電動モータMに隣接
する機台4上に装備した水平センサー6で機体の前後傾
斜を検出し、コントローラ27を介し前記電動モータM
に電気信号を発信して正転又は、逆転をさせて矢印イと
矢印ニの前後方向にウエイトボックス5が移動するバラ
ンス装置Dにしたものである。尚、図2と図5に示す前
記ウエイトボックス5の配置は、ベール室1に収穫稈が
充填されて重心位置が後方に変動することで、前記ウエ
イトボックス5が矢印ニの前方側に移動してエンジンル
ーム61に接近し、ベール成形が完了した機体の前後バ
ランスを保持するウエイト配置を図示したものである。
【0016】ウエイトボックス5の作動手順を説明する
と、手動と自動の選択を切替えスイッチ60で行い、自
動制御の場合は重心位置がエンジンEや運転者の重量が
クローラ走行装置13の前方に作用して機体が前傾姿勢
になり、これを先ず水平センサー6が検出して図7の全
体平面図に示すようにエンジンルーム61の後方に接近
したウエイトボックス5の位置から、逆回転するネジ棒
43で機台4の最後尾に移動させ、図示する鎖線位置か
ら作業を開始するものであって、収穫作業の進行にとも
ないロール成形が完了に近づくにしたがい後方重量が増
加し、次第に重心位置が移動して作業姿勢が後傾に変化
する。このような機体傾斜の変動を前記水平センサー6
が検出し、コントローラ27を介して電動モータMに出
力してネジ棒43を正回転させ、ウエイトボックス5の
下面45に固着したナット47を矢印ニの方向に引き寄
せ、運転席2に接近する前方位置に戻るようにして、ベ
ール作業中における機体の前後傾斜を水平に維持する自
動制御のバランス装置Dにしてある。
【0017】ウエイトボックス5の内部構造を図1の断
面図で説明すると、複数個のウエイト8を収納する仕切
り板7を設けて分室構造にし、機体が左右方向に傾斜す
るアンバランスに対し、前記ウエイトボックス5の外側
ウエイト8を挿脱したり、前後の傾斜変動が少ない場合
には、前記ウエイト8を間引き重量軽減をする等の調整
を可能にしてある。このような重量調節を開閉自在の上
面蓋11から行うために矢印ロの方向に各々開口させる
片開きの構成にしたバランス装置Dである。
【0018】このように分割して開閉する上面蓋11を
作業台10として活用する構造を図2の平面図と、図4
の斜視図を併用して説明すると、ベーラ室1が大型化す
るにともない整備点検が高所におよび踏み台を利用した
り、昇降するための梯子を装備する等の補助手段を講じ
ているが、本発明はウエイトボックス5の上面蓋11に
滑止め鋼板を用い、前記ウエイトボックス5の両側面に
螺着した支持板35に回動軸51を嵌挿させ前記上面蓋
11を各々カール加工して回動自在の分割構造にしてあ
る。これを中心にして90度回転させ奥側に立設してあ
るガード52とともに図示する鎖線位置に立ち上げ、両
サイドに設けたフック53を外側板3に固着した受け金
55に係合させ、水平になった上面を3段目の足載せ台
上12に活用するステップの構成にしたものである。
【0019】作業台10を階段状にした2段目は起立し
た上面蓋11の一方即ち、外側を閉ざして表面を足載せ
台中56にしたものであって、最下位置の1段目はウエ
イトボックス5の後方を傾斜させ、底面に相当するコー
ナ部を三角形状に延長して足載せ台下57を形成してあ
り、地上から高所の足載せ台上12まで順次昇段できる
作業台10にし、前記ウエイトボックス5を点検整備を
行う昇降ステップと兼用の構造にしたものである。
【0020】図6はウエイトボックスの別途実施例図で
あって、図7の全体平面図を併用して構成を説明する
と、可動するウエイトボックス5と作業台10を兼用に
した本発明のバランス装置Dを機体の左側にも装着した
もので、クローラ走行装置13に対してロールベーラ装
置Aの搭載位置が運転席2と反対の左側に片寄ったり、
逆に右側に片寄る場合等の左右バランスの変化に応じ、
機台4を側方に延設して前記ウエイトボックス5を設け
たものであり、左右何れかの片側に単独で装備すること
が可能であるが、実施例図ではバランス装置Dを両側に
設け、異なる個数のウエイト8を装填して左右のウエイ
ト重量を変化させた別途の実施例である。
【0021】このようにロールベーラ装置Aの搭載位置
によって変動する左右バランスを整えるために機台4を
延設し、ウエイト8の重量を選定したウエイトボックス
5の大きさにしたバランス装置Dにし、前記機台4上を
前後方向に移動させて機体の前後傾斜を水平に維持する
とともに、3段階の足載せ台上12、中56a、下57
を設けて作業台10と兼用にしたステップの構成であ
る。このような機体の両側に設けた前記ウエイトボック
ス5は、機体バランスの変化を効果的に修復でき、しか
も、大型化したロールベーラ装置Aの整備点検を左右の
側方から実施できようにしてある。尚、実施例図の上面
蓋11aは一枚板で成形した片開き構造であって、起立
した足載せ台12の固定を前記ウエイトボックス5から
フック53を設けた支持構造にしたものである。
【0022】
【発明の効果】クローラ走行装置に連結した機台の前方
にエンジンと運転席を配置し、ロールベーラ装置を略中
央に搭載したロールベーラであって、その機台上の一側
にウエイトボックスを設置して、ロール成形する収穫稈
の増加にともなう機体傾斜の変動をセンサーで検出して
バランスウエイトの移動を行い、前後バランスを水平に
維持する構成したので、以下に掲げるような効果を発揮
するものである。
【0023】運転席の後方からベーラ室の外側板に沿っ
てウエイトボックスを設け、機台上を前後方向に移動可
能の構成にしたので、重量を増加させた大型のウエイト
構造になっても設置場所が機台上であって、地上高さが
充分に確保されて畦や、畦畔に衝突しない効果がある。
【0024】機体の傾斜を水平センサーで検出し、機台
上に設けたウエイトボックスを前後方向に移動する自動
水平制御にして、運転席の後方から遠近させるバランス
装置にしたので、フレール刈取部が地面に接触すること
が少なくなり、土砂の掻揚げが減少してロール成形した
収穫稈の品質が向上した。
【0025】ウエイトボックス内に仕切り板を設けた多
室構造にし、ウエイトの装填位置を選択可能にしたの
で、収穫稈の重量変化や圃場の軟弱度等の違いに対して
ウエイト重量と配置転換の選択が行え、バランス調整が
適正に行えるようになった。
【0026】可動するウエイトボックスに開閉自在の上
面蓋を設けて階段状のステップを形成し、作業台にした
ので大径化したベール室の整備点検が行い易くなり、所
定の位置に移動が可能になって広範囲の点検作業が行え
るとともに、踏み台や梯子等の補助具を使用する手間が
省け、搭乗が容易に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエイトボックスを断面した正面図である。
【図2】ウエイトボックスの平面図にチャートを配置し
た作動図である。
【図3】ロールベーラの全体側面図である。
【図4】階段状のステップを示す斜視図である。
【図5】ウエイトボックスを作業台にした平面図であ
る。
【図6】ウエイトボックスを機体の両側に設けた別途実
施例図である。
【図7】ロールベーラの全体平面図である。
【符号の説明】
A・・ロールベーラ装置 B・・フレール刈取部 E
・・エンジン D・・バランス装置 M・・電動モータ 1・・ベーラ室 2・・運転席 3
・・外側板 4・・機台 5・・ウエイトボックス 6
・・水平センサー 7・・仕切り板 8・・ウエイト 10
・・作業台 11・・上面蓋 12・・足載せ台上 1
3・・クローラ走行装置 17・・クローラ 25・・搬送ダクト 2
6・・巻取り転輪 27・・コントローラ 30・・開放筐体 3
1・・固定筐体 37・・ローラ 38・・縦パイプ 4
0・・ローラ受け 41・・縁立部 42・・押え板 4
3・・ネジ棒 46・・ステー 47・・ナット 4
8・・減速ケース 51・・回動軸 52・・ガード 5
3・・フック 55・・受け金 56・・足載せ台中 5
7・・足載せ台下 60・・切替えスイッチ 61・・エンジンルーム 矢印イ・・空車状態のウエイト位置に移動する方向 矢印ロ・・上面蓋が起立する開方向 矢印ハ・・ベーラ室を開放する方向 矢印ニ・・ロール成形にともないウエイト位置が移動す
る方向 矢印ホ・・収穫稈を跳上げる方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前方に刈取部を設け、搬送ダクト
    を介して切断した収穫稈を機体の後部に配置させたベー
    ラ室に搬送するロールベーラにおいて、運転席(2)の
    後方からベーラ室(1)の外側板(3)に沿ってウエイ
    トボックス(5)を設け、機台(4)上を前後方向に移
    動可能にしたことを特徴とするロールベーラのバランス
    装置。
  2. 【請求項2】 機体の傾斜を水平センサー(6)で検出
    し、機台(4)上に設けたウエイトボックス(5)を前
    後方向に移動させる自動水平制御にしたことを特徴とす
    る請求項1に記載したロールベーラのバランス装置。
  3. 【請求項3】 ウエイトボックス(5)内に仕切り板
    (7)を設けて多室構造にし、ウエイト(8)の装填位
    置を選択可能にしたことを特徴とする請求項1に記載し
    たロールベーラのバランス装置。
  4. 【請求項4】 可動するウエイトボックス(5)に開閉
    自在の上面蓋(11)を設けて階段状のステップを形成
    し、作業台(10)にしたことを特徴とする請求項1に
    記載したロールベーラのバランス装置。
JP2002142540A 2002-05-17 2002-05-17 ロールベーラのバランス装置 Pending JP2003333926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105325133A (zh) * 2015-12-08 2016-02-17 安徽茂盛自动化设备有限公司 一种方捆压捆机的悬挂弹簧减震结构及所述方捆压捆机

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