JP2003332811A - マイクロ波集積回路及びその製造方法並びに無線装置 - Google Patents

マイクロ波集積回路及びその製造方法並びに無線装置

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JP2003332811A JP2002138173A JP2002138173A JP2003332811A JP 2003332811 A JP2003332811 A JP 2003332811A JP 2002138173 A JP2002138173 A JP 2002138173A JP 2002138173 A JP2002138173 A JP 2002138173A JP 2003332811 A JP2003332811 A JP 2003332811A
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ground electrode
integrated circuit
wiring layer
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Taku Fujita
卓 藤田
Kazuaki Takahashi
和晃 高橋
Hiroshi Ogura
洋 小倉
Yoshiteru Hirano
喜照 平野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01L2924/19107Disposition of discrete passive components off-chip wires

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマイクロ波集積回路は、高価な多層セ
ラミック基板にMMIC202を実装する複雑な窪み形
成と、大面積基板の作製が困難であった。 【解決手段】 多層基板101は、第1層基板101a
にテフロン(登録商標)を含有する誘電体、第2層基板
101b及び第3層基板101cにガラス及びエポキシ
からなる誘電体を貼り合せ、機能モジュール搭載用の貫
通穴が設けられている。パワーアンプ機能モジュール1
02は、金属キャリア201上に電力増幅MMIC、ア
イソレータ203及び入出力線路基板204を導電性材
料209にて配置し、各部品の信号線、電源線及び制御
線をワイヤ207にて接続する。入出力線路基板204
の下面に配置された接地電極が、多層基板101上の接
地電極と熱可塑性接着剤208にて接続され、機能モジ
ュールと多層基板101の接続距離を短くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、マイクロ
波及びミリ波帯で用いる集積回路の構成及び製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線機器は利用者の急激な増加に
伴い新たな周波数資源であるミリ波帯の利用が急務とな
っている。
【0003】又、ミリ波帯はその波長の短さを利用し
て、自動車用衝突防止レーダ等の測距機器への応用も検
討が進められている。ミリ波帯機器の実用化のために
は、特に高周波回路部の量産性を前提とした低価格化、
小型化が課題となっている。本発明に関わる従来の高周
波回路の構造としては、例えば特開2000−4950
9号公報に示されている配線基板とその接続構造があ
る。
【0004】図8に従来の高周波回路配線基板とその接
続構造を示す。801は誘電体基板、802は誘電体基
板801表面に配置されるストリップ導体、803は誘
電体基板801により絶縁されるグランド層、804は
誘電体基板801a、ストリップ導体802a、グラン
ド層803aを含む第1配線基板、805は誘電体基板
801b、ストリップ導体802b、グランド層803
bを含む第2配線基板、806は第1及び第2配線基板
を搭載するシャーシ、807は大きさの異なる誘電体基
板を張り合わせ、形成する段差面、812はワイヤ、リ
ボン、TAB用テープなどの導体部材を示す。
【0005】従来の配線基板では、誘電体基板の表面に
配置されたストリップ導体及び誘電体基板により絶縁さ
れたグランド層を含む高周波用線路を構成する第1配線
基板を、誘電体基板の表面に配置されたストリップ導体
及び誘電体基板により絶縁されたグランド層を含む他の
電気回路を構成する第2配線基板に接続する場合に、第
1配線基板及び第2配線基板の誘電体基板の大きさを調
整することで、段差面を形成し、第1配線基板のグラン
ド層と第2配線基板のグランド層を露出させ、同一平面
にて半田などのロウ材にて電気的に接続し、第1配線基
板に形成されたストリップ導体と第2配線基板に形成さ
れたストリップ導体とをワイヤ、リボン、TAB用テー
プなどの導体部材によって電気的に接続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の配線基
板では、高価で硬質な、ガラスやガラスセラミックスを
用いた多層基板を用い、接地電極を半田などのロウ材に
て接続する構造のため、低価格化が困難で、また信頼性
の面から大面積の基板を作製することが難しく、大量生
産には不向きであった。
【0007】また、実装された能動素子が発した熱を効
率よく放熱する機構に欠けるため、例えばパワーアンプ
といった発熱量の大きな回路の実現が困難であった。
【0008】本発明は、このようなマイクロ波集積回路
において、面実装部品をリフロー工程によって実装した
樹脂材料からなる誘電体貼り合わせ基板に、金属キャリ
ア上に能動素子及び入出力線路基板を搭載した機能モジ
ュールを熱可塑性の接着材料を用いて実装することによ
って、簡便な製造工程で信頼性の高いマイクロ波集積回
路を小型かつ低価格に構成することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、面実装部品を量産性に優れたリフロー工程
によって樹脂材料からなる多層基板に実装し、多層基板
に設けた貫通穴に、金属キャリア上に能動素子及び入出
力線路基板を搭載した機能モジュールを、入出力線路基
板が多層基板と機能モジュールが熱可塑性接着材料で接
続されるようにはめ込み実装し、さらに金属キャリアを
多層基板裏面に取り付けられた金属プレートと接続する
ことで、簡便な製造工程で、優れた性能と高い信頼性を
有するマイクロ波集積回路を構成したものである。
【0010】これにより、簡便かつ量産に向いた製造工
程で多くの機能を集積化したマイクロ波集積回路を小型
かつ低価格に構成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、樹脂材料を含む誘電体層及び前記誘電体層により絶
縁された回路配線層を有する多層基板と、前記多層基板
を配置した金属プレートと、前記多層基板の上面に搭載
された面実装部品と、前記回路配線層に設けた接地電極
と、前記回路配線層に設けた信号配線と、前記接地電極
を接続したヴィアホールと、前記誘電体層及び前記回路
配線層を取り除いた貫通穴と、前記貫通穴に搭載され、
前記接地電極に熱可塑性接着材料で接続された機能モジ
ュールとを具備するマイクロ波集積回路としたものであ
り、安価かつ量産性に優れた樹脂材料誘電体層からなる
多層基板に、機能モジュールを後から実装することによ
って、安価で高性能なマイクロ波集積回路を実現でき
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、ヴィアホール
が、導体材料で充填された請求項1記載のマイクロ波集
積回路としたものであり、ヴィアホールを導体材料で埋
め込んだ構造とすることで、機能モジュール実装時の熱
可塑性接着材料の厚み制御が容易になり、信頼性の高い
マイクロ波集積回路を実現できる。
【0013】請求項3に記載の発明は、多層基板が、テ
フロンを含有する誘電体層並びにガラス及びエポキシを
含む誘電体層である請求項1又は2記載のマイクロ波集
積回路としたものであり、誘電体損失が小さく、低誘電
率のため厳しい配線精度を必要としないテフロンを含有
した高周波特性に優れた誘電体と、信頼性に優れ、安価
なガラスとエポキシからなる誘電体であるガラスエポキ
シ基板を貼り合わせることで、平面フィルタや、低損失
の回路間配線を、高周波特性に優れた誘電体上の回路配
線層に配置し、電源、制御線といった小型化が必要な配
線を多層配線したガラスエポキシ基板に配置すること
で、安価で高性能なマイクロ波集積回路を実現できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、機能モジュール
が、貫通穴を覆う誘電体と、前記誘電体の上面に配置さ
れた第1の接地電極と、前記誘電体の下面に配置され、
回路配線層に設けた信号配線に熱可塑性接着材料で接続
した放射用のスタブと、前記誘電体の下面に配置され、
前記回路配線層に形成した接地電極に前記熱可塑性接着
材料で接続された第2の接地電極と、前記第1の接地電
極及び前記第2の接地電極を接続したヴィアホールとを
有する請求項1ないし3のいずれか記載のマイクロ波集
積回路としたものであり、多層基板上に放射用のスタブ
を有する機能モジュールを熱可塑性接着材料で実装する
ことによって、熱膨張係数が大きい樹脂材料からなる多
層基板が温度変化によって変形しても機能モジュールに
加わる応力を緩和することが可能となり、信頼性の高い
マイクロ波集積回路が実現できるという作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、機能モジュール
が、多層基板に設けた貫通穴に挿入した金属キャリア
と、導電性材料により前記金属キャリア上に配置された
少なくとも1つ以上の能動素子と、誘電体層の上面に配
置された回路配線層及び誘電体層の下面に配置され、導
電性材料により前記金属キャリアに接続され、熱可塑性
接着材料により多層基板上の回路配線層に設けられた接
地電極に接続された接地電極を含む入出力基板と、前記
多層基板上の回路配線層に設けられた信号配線、前記入
出力基板の上面に配置された回路配線層及び前記能動素
子を接続するワイヤとを有する請求項1ないし3のいず
れか記載のマイクロ波集積回路としたものであり、入出
力線路基板を用いて、金属キャリア及び回路配線層に形
成した接地電極を、熱可塑性接着材料により接続するこ
とで、貫通穴及び金属キャリアの加工精度に関係なく、
低損失で寄生成分の小さい接続が可能となり、優れた特
性のマイクロ波集積回路が実現できるという作用を有す
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、貫通穴に隣接
し、多層基板の上層から少なくとも1つの誘電体層及び
回路配線層が取り除かれた露出部を更に具備し、機能モ
ジュールが、多層基板に設けた貫通穴に挿入した金属キ
ャリアと、導電性材料により前記金属キャリア上に配置
された少なくとも1つ以上の能動素子と、誘電体層の上
面に配置された回路配線層及び誘電体層の下面に配置さ
れ、導電性材料により前記金属キャリアに接続され、熱
可塑性接着材料により前記露出部の回路配線層に設けら
れた接地電極に接続された接地電極を含む入出力基板
と、前記多層基板上の回路配線層に設けられた信号配
線、前記入出力基板の上面に配置された回路配線層及び
前記能動素子を接続するワイヤとを有する請求項1ない
し3のいずれか記載のマイクロ波集積回路としたもので
あり、多層基板と機能モジュールの信号配線の接続距離
を短くすることができるとともに、それぞれの接地電極
を確実に接続することができるため、低損失で寄生成分
の小さい接続が可能となり、優れた特性のマイクロ波集
積回路が実現できるという作用を有する。
【0017】請求項7に記載の発明は、露出部が、機械
加工により形成される請求項6記載のマイクロ波集積回
路としたものであり、リフロー工程を含む半田による実
装を行う工程の後に、機械加工にて多層基板の一部を選
択的に取り除くことで、露出部が半田やフラックス等で
汚れることがなくなるため、露出部への他部品の実装に
導電性接着剤を使うことが可能となり、簡単な工程で優
れた特性のマイクロ波集積回路が実現できるという作用
を有する。
【0018】請求項8に記載の発明は、多層基板に面実
装部品をリフロー工程により実装する第1の工程と、面
実装部品が搭載された多層基板を、プラズマもしくはオ
ゾンを用いて洗浄を行う第2の工程と、機能モジュール
を実装する第3の工程とを有するマイクロ波集積回路の
製造方法としたものであり、量産工程に適した製造方法
を提供する作用を有する。
【0019】請求項9に記載の発明は、第2の工程が、
導電性樹脂材料をヴィアホール内に充填し硬化させ、前
記ヴィアホール直上に機能モジュールの接地導体の一部
を熱可塑性導電性接着剤により実装する工程を更に有す
る請求項8記載のマイクロ波集積回路の製造方法とした
ものであり、ヴィアホールを穴埋めすることにより、熱
可塑性導電性接着剤の厚さの制御が容易になり、量産工
程に適した製造方法を提供する作用を有する。
【0020】請求項10に記載の発明は、第1の工程
が、貫通穴に隣接する多層基板の上層から少なくとも1
つの誘電体層及び回路配線層を、機械加工にて取り除
き、露出部を形成する工程を更に有する請求項8又は9
記載のマイクロ波集積回路の製造方法としたものであ
り、リフロー工程の後で機械加工にて多層基板の一部を
選択的に削り取ることで、露出部をリフロー時のフラッ
クス汚染等から保護することが可能となり、量産工程に
適した製造方法を提供する作用を有する。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項1ない
し7のいずれか記載のマイクロ波集積回路を用いた無線
装置としたものであり、小型で量産性に優れた、高機能
かつ高い信頼性を有するマイクロ波集積回路を用いるこ
とによって、小型かつ低価格で、高機能な無線装置を実
現できるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1に本発明のマイクロ
波集積回路の斜視図を示す。101は多層基板、102
はパワーアンプ機能モジュール、103は面実装部品、
104はベアチップ部品、105は平面フィルタ、10
6は導波管変換機能モジュール、108は金属プレー
ト、109は筐体を示す。
【0024】マイクロ波集積回路は多層基板101、機
能モジュール、面実装部品103、ベアチップ部品10
4より構成されている。また、多層基板101は金属プ
レート108とともに筐体109に装着されている。
【0025】まず、各構成部分について説明する。多層
基板101は、第1層基板101aにテフロンを含有す
る誘電体であるテフロン基板、第2層基板101b及び
第3層基板101cにガラス及びエポキシからなる誘電
体であるガラスエキポシ基板を貼り合せて、誘電体層を
3層とした基板の例を示している。
【0026】機能モジュールとしては、パワーアンプ機
能モジュール102や導波管変換機能モジュール106
がある。パワーアンプ機能モジュール102は、他の部
品と比べ、発熱量が大きく、放熱機能を付加する必要が
ある。そこで、本実施例では、別モジュールとして製作
して放熱機能を付加した構成としている。
【0027】図2にパワーアンプ機能モジュール102
搭載部の断面図を示す。201は機能モジュール102
を形成する金属キャリアを示し、202は能動素子であ
るMMIC(Microwave Monorithi
c IntegratedCircuit:MMIC)
を示し、203は磁性体を用いて信号の逆流を防止する
アイソレータを示し、204は機能モジュール102と
多層基板101を接続する入出力線路基板を示し、20
5はパワーアンプ機能モジュール102を搭載する貫通
穴を示し、206は誘電体層により絶縁された回路配線
層を示し、207は各部品を接続するワイヤを示し、2
08は多層基板101との接続に用いる熱可塑性接着剤
を示し、209は金属キャリア201との接続に用いる
導電性材料を示す。
【0028】多層基板101は、誘電体層を3層、回路
配線層206を4層とした基板の例を示している。回路
配線層206は、信号配線212及び接地電極210と
して用いられ、各層間はヴィアホール211で接続され
ている。
【0029】回路配線層206の使い分けは、例えば、
上層より第1配線層206aをストリップ導体、第2配
線層206bを接地電極210としてマイクロストリッ
プ構造とし、主として高周波信号の伝送に用い、第3配
線層206c及び第4配線層206dを中間周波数、電
源、制御用に用いることで、電源や制御信号の雑音が高
周波信号に影響しないように構成することができる。第
1配線層206aに誘電率が低く、損失の小さいテフロ
ンを含有する誘電体を用いることで、回路配線層206
間の接続損失を小さく押さえることが可能となるととも
に、平面フィルタ105を低損失で実現できる。また、
テフロンを含有する誘電体以外に、ポリイミド、または
ベンゾシクロブテン、もしくは液晶ポリマーを主成分と
した誘電体を用いても、同様な効果を得ることができ
る。
【0030】パワーアンプ機能モジュール102は金属
キャリア201上に能動素子である電力増幅用のMMI
C202、アイソレータ203及び入出力線路基板20
4を導電性材料209により搭載し、各部品の信号配
線、電源及び制御配線をワイヤ207にて接続すること
で製作される。
【0031】なお、金属キャリア201に電源電圧の調
整やMMIC202の保護を目的とした回路、検波用回
路等をあわせて搭載してもよい。
【0032】また、ワイヤ207の代わりに金属リボン
を用いても良く、各部品の搭載には半田を用いることが
可能である。
【0033】また、MMIC202、アイソレータ20
3及び入出力線路基板204は、多層基板及び入出力線
路基板を接続する熱可塑性接着剤208により接続して
もよい。
【0034】ここで、パワーアンプ機能モジュール10
2は、多層基板101に形成された貫通穴205に挿入
し、入出力線路基板204及び多層基板101の最上面
の回路配線層206に形成される信号配線、電源及び制
御配線をワイヤ207にて接続する。この際に、入出力
線路基板204が多層基板101上に重なり合う形とな
り、入出力線路基板204裏面に形成された接地電極
が、多層基板101上に形成された接地電極210に熱
可塑性接着剤208にて接続される。
【0035】図2の構造とすることで、パワーアンプ機
能モジュール102と多層基板101の接続距離を短く
できる。例えば、入出力基板204を金属キャリア20
1から突出させずに貫通穴205にはめ込んだ場合、貫
通穴205の加工精度、多層基板101上の配線の貫通
穴205からの逃げを考慮した設計が必要となり、通常
のプリント基板の設計ルールにて製作した場合、入出力
線路基板と多層基板101の電極を接続するワイヤ20
7の長さは500μm以上となってしまう。
【0036】これに対し、本実施例の構造ではワイヤ2
07の長さは、入出力線路基板204の厚さで決定され
るため、基板厚を250μm以下に設定すれば、ワイヤ
207の長さも250μm以下に短くすることができ
る。
【0037】また、他の回路配線層206の接地電極2
10もヴィアホール211を介して接続されるため、多
層基板接続部の寄生成分や損失を大幅に低減することが
可能となる。
【0038】なお、本実施例では、パワーアンプ機能モ
ジュール102を金属プレート108にネジ等にて固定
することで、モジュールの放熱機能を高めるとともに固
定強度を高めるように構成している。
【0039】また入出力線路基板204をフィルム状の
基板とすることにより、製造誤差に起因した段差に対す
る応力を緩和することができる。
【0040】なお、図2では最も上の回路配線層206
に接地電極210を形成し、入出力線路基板204をこ
の上に実装する構造を示したが、図3にワイヤ207の
長さを短縮する構造を示す。101aは多層基板101
を構成する第1層基板を示し、101bは多層基板10
1を構成する第2層基板を示し、101cは多層基板1
01を構成する第3層基板を示し、604は露出部を示
す。
【0041】図3に示すように、第1層基板101aを
選択的に拡大し、露出部604を形成する。この露出部
604に入出力線路基板204を実装することで、ワイ
ヤ207の長さを短縮することが可能となる。更に、多
層基板101の接地電極210である第2配線層及び入
出力線路基板204の接地電極が、直に接続される構造
とすることで、接続部の寄生成分をより小さくするよう
にしてもよい。
【0042】次に、導波管変換機能モジュール106を
搭載する場合について説明する。図4は、導波管変換機
能モジュール106の搭載部分の断面図、図5に上面図
を示す。301は誘電体層としてのセラミック基板を示
し、303はセラミック基板に形成された接地電極を示
し、305はセラミック基板301の下部に形成された
放射用のスタブを示す。
【0043】図4に示すように、本モジュールは放射用
のスタブ305を形成したセラミック基板301を、多
層基板101に形成した貫通穴205上に搭載すること
で実現される。セラミック基板301上のスタブ305
及び接地電極303b並びに多層基板101の回路配線
層206は、熱可塑性接着剤208にて接続されてい
る。
【0044】セラミック基板301の上部に形成される
接地電極303aは、機能モジュールとして要求される
変換効率を得るための反射板として動作する。セラミッ
ク基板301の厚さは、使用する波長の1/4以下に設
定する。多層基板101、金属プレート108及び筐体
109には貫通穴205が形成されており、その大きさ
は通信に用いる周波数に見合った導波管内径寸法と等し
くする。
【0045】図5に示すように、例えば26GHz帯に
て通信を行う場合、EIA規格のWR−34導波管が使
用可能で、この際は貫通穴205を8.6mm×4.3
mmの長方形とすればよい。本実施例では貫通穴205
及びセラミック基板301での放射による損失を低減す
るために多数のヴィアホール211を配置している。ヴ
ィアホール211の間隔は、1/8波長以下とし、多層
基板101のように設計ルール上これを実現できない場
合には更に複数列に、互い違いとなるように並べること
が望ましい。
【0046】本実施例においてセラミック基板301を
用いたが、他の誘電体材料でも同様の効果が得られるこ
とは言うまでもない。
【0047】また、ヴィアホール211の代わりに、多
層基板の切断面などに形成される端面電極及び端面ヴィ
アホールを用いても同様の効果が得られる。
【0048】図6にベアチップ部品104及びパワーア
ンプ機能モジュール102を混載した断面図を示す。5
07は平板コンデンサを示す。
【0049】第1配線層206aに形成された接地電極
210に、ベアチップ部品104であるMMIC202
及び平板コンデンサ507並びにパワーアンプ機能モジ
ュール102が熱可塑性接着剤208にて実装されてい
る。更に、MMIC202、平板コンデンサ507及び
信号配線212はワイヤ207で接続されている。接地
電極210はヴィアホール211で他の回路配線層20
6の接地電極210と接続されている。
【0050】なお、各層の中間周波数、電源及び制御の
配線もヴィアホール211にて接続されている。接地電
極210のヴィアホール211には導電性接着剤等を充
填し、MMIC202実装の際に用いる接着剤が流れ込
まないようにしている。
【0051】また、MMIC202の実装及びヴィアホ
ール211の充填に用いる接着剤としては、弾性係数の
小さい熱可塑性接着剤208を用いることで、テフロン
を含有する誘電体層であるテフロン基板とMMIC20
2の熱膨張係数の際から発生する応力を緩和している。
テフロン基板は、ガラス及びエポキシを含む誘電体層で
あるガラスエポキシ基板と比べると熱膨張係数が大きく
発生する応力も大きく、応力緩和が必要である。応力緩
和の効果は熱可塑性接着剤208が厚いほうが、より高
い効果が得られる。
【0052】以下、マイクロ波集積回路の製造方法を示
す。
【0053】本実施例の第1の工程として、面実装部品
103をリフロー工程にて実装する。リフロー工程によ
る実装は一般的な工法であり、量産性に優れた工法であ
る。
【0054】面実装部品103は、ミリ波パッケージ部
品と通常のIF・電源部品に大別されるが、いずれもリ
フロー工程による半田付けにて実装される。
【0055】第2の工程は、プラズマまたはオゾンを用
いた洗浄工程である。本マイクロ波集積回路は、多層基
板101上に面実装部品103とベアチップ部品104
を混載し、多層基板101上の電極とベアチップ部品1
04上の電極をワイヤ207によって接続する。この
際、リフロー工程によるフラックス等が電極上に残留し
ていると、ボンディング強度が低下する。これら付着物
を取り除くためにプラズマまたはオゾンを用いた洗浄を
行う。
【0056】付着物は炭素(C)を主成分としたものが
一般的であり、この炭素(C)を主成分とした付着物を
酸素(O2)を主成分としたプラズマや、オゾン(O3
を照射することにより、COXという形態に昇華させ取
り除くことができる。酸素を主成分とするプラズマは大
気もしくは減圧下で酸素に高周波を印加することにより
生成可能であり、オゾンは酸素に紫外線を照射すること
により容易に生成が可能である。
【0057】第3の工程は、ベアチップ部品104及び
機能モジュールの搭載並びにワイヤボンディングであ
る。ベアチップ部品104は、多層基板101表面に形
成された接地電極210に熱可塑性接着剤208にてフ
ェイスアップ実装される。
【0058】なお、前述の通り、パワーアンプ機能モジ
ュール102も本工程にて搭載される。
【0059】以上の方法で製造することにより、安価で
量産性に優れた高周波集積回路を実現できる。
【0060】なお、以上で説明した誘電体の他に、BT
レジン基板又はアルミナコンポジット基板とガラスエポ
キシ基板を貼り合わせた構造や、BTレジンの多層基板
101、ガラスエポキシの多層基板101や、シリコン
基板上に誘電体膜を形成した構造としても同様に実施可
能である。誘電体膜としては、例えばベンゾシクロブテ
ン(BCB)、ポリイミドがある。
【0061】(実施の形態2)図7に本発明のマイクロ
波集積回路を用いた無線装置の概略ブロック図を示す。
701は送信アンプ、704は低雑音増幅器(Low
Noise Amplifer:LNA)、705は電
圧制御減衰器、706はアップコンバータ、707はア
ンテナ、708はフィルタ、709は送受切替スイッ
チ、710はダウンコンバータである。
【0062】基本的な信号の流れを説明する。送信IF
信号はアップコンバータ706にて送信周波数帯の送信
信号にローカル周波数(Local Oscilato
r:LO)を用いて変換される。送信信号はフィルタ7
08、送信アンプ701及びパワーアンプ機能モジュー
ル102にて波形成形及び増幅された後、送受切替スイ
ッチ709を経て、導波管変換機能モジュール106に
て伝送路をマイクロストリップ線路から導波管に変換
し、アンテナ707より送信される。受信時は、アンテ
ナ707で受信された信号は導波管変換機能モジュール
106にて伝送路をマイクロストリップ線路に変換し、
送受切替スイッチ709を経て、LNA704、電圧制
御減衰器705にて適当な信号レベルに調整され、フィ
ルタ708にて波形成形し、ダウンコンバータ710に
てIF周波数への変換を行う。
【0063】以上のように、第1の実施の形態にて製作
したマイクロ波集積回路を用いて無線装置を構成するこ
とによって、安価で量産性に優れた無線装置を実現でき
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高価なセ
ラミック基板の使用面積を減らすことができるととも
に、リフロー工程にて実装したチップ部品やパッケージ
ICと、ダイボンディング部品を混載した集積回路とす
ることによって、高機能かつ量産性に優れたマイクロ波
集積回路を小型かつ低価格に実現できるという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態によるマイクロ波集積
回路を示す斜視図
【図2】同第1の実施の形態によるパワーアンプ機能モ
ジュールを示す断面図
【図3】同第1の実施の形態によるパワーアンプ機能モ
ジュールを示す断面図
【図4】同第1の実施の形態による導波管変換機能モジ
ュールを示す断面図
【図5】同第1の実施の形態による導波管変換機能モジ
ュールを示す上面図
【図6】同第1の実施の形態によるベアチップ部品及び
機能モジュールの実装部を示す断面図
【図7】同第1の実施の形態によるマイクロ波集積回路
を用いた無線装置の図
【図8】従来のマイクロ波集積回路を示す回路図
【符号の説明】
101 多層基板 101a 第1層基板 101b 第2層基板 101c 第3層基板 102 パワーアンプ機能モジュール 103 面実装部品 104 ベアチップ部品 105 平面フィルタ 106 導波管変換機能モジュール 108 金属プレート 109 筐体 201 金属キャリア 202 MMIC 203 アイソレータ 204 入出力線路基板 205 貫通穴 206 回路配線層 207 ワイヤ 208 熱可塑性接着剤 209 導電性材料 210 接地電極 211 ヴィアホール 212 信号配線 301 セラミック基板 303 接地電極 305 スタブ 507 平板コンデンサ 604 露出部 701 送信アンプ 704 LNA 705 電圧制御減衰器 706 アップコンバータ 707 アンテナ 708 フィルタ 709 送受切替スイッチ 710 ダウンコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平野 喜照 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料を含む誘電体層及び前記誘電体
    層により絶縁された回路配線層を有する多層基板と、前
    記多層基板を配置した金属プレートと、前記多層基板の
    上面に搭載された面実装部品と、前記回路配線層に設け
    た接地電極と、前記回路配線層に設けた信号配線と、前
    記接地電極を接続したヴィアホールと、前記誘電体層及
    び前記回路配線層を取り除いた貫通穴と、前記貫通穴に
    搭載され、前記接地電極に熱可塑性接着材料で接続され
    た機能モジュールとを具備するマイクロ波集積回路。
  2. 【請求項2】 ヴィアホールが、導体材料で充填された
    請求項1記載のマイクロ波集積回路。
  3. 【請求項3】 誘電体層が、テフロンを含有する層又は
    ガラス及びエポキシを含む層である請求項1又は2記載
    のマイクロ波集積回路。
  4. 【請求項4】 機能モジュールが、貫通穴を覆う誘電体
    層と、前記誘電体層の上面に配置された第1の接地電極
    と、前記誘電体層の下面に配置され、回路配線層に設け
    た信号配線に熱可塑性接着材料で接続した放射用のスタ
    ブと、前記誘電体層の下面に配置され、前記回路配線層
    に形成した接地電極に前記熱可塑性接着材料で接続され
    た第2の接地電極と、前記第1の接地電極及び前記第2
    の接地電極を接続したヴィアホールとを有する請求項1
    ないし3のいずれか記載のマイクロ波集積回路。
  5. 【請求項5】 機能モジュールが、多層基板に設けた貫
    通穴に挿入した金属キャリアと、導電性材料により前記
    金属キャリア上に配置された少なくとも1つ以上の能動
    素子と、誘電体層の上面に配置された回路配線層及び誘
    電体層の下面に配置され、導電性材料により前記金属キ
    ャリアに接続され、熱可塑性接着材料により多層基板上
    の回路配線層に設けられた接地電極に接続された接地電
    極を含む入出力基板と、前記多層基板上の回路配線層に
    設けられた信号配線、前記入出力基板の上面に配置され
    た回路配線層及び前記能動素子を接続するワイヤとを有
    する請求項1ないし3のいずれか記載のマイクロ波集積
    回路。
  6. 【請求項6】 貫通穴に隣接し、多層基板の上層から少
    なくとも1つの誘電体層及び回路配線層が取り除かれた
    露出部を更に具備し、機能モジュールが、多層基板に設
    けた貫通穴に挿入した金属キャリアと、導電性材料によ
    り前記金属キャリア上に配置された少なくとも1つ以上
    の能動素子と、誘電体層の上面に配置された回路配線層
    及び誘電体層の下面に配置され、導電性材料により前記
    金属キャリアに接続され、熱可塑性接着材料により前記
    露出部の回路配線層に設けられた接地電極に接続された
    接地電極を含む入出力基板と、前記多層基板上の回路配
    線層に設けられた信号配線、前記入出力基板の上面に配
    置された回路配線層及び前記能動素子を接続するワイヤ
    とを有する請求項1ないし3のいずれか記載のマイクロ
    波集積回路。
  7. 【請求項7】 露出部が、機械加工により形成される請
    求項6記載のマイクロ波集積回路。
  8. 【請求項8】 多層基板に面実装部品をリフロー工程に
    より実装する第1の工程と、面実装部品が搭載された多
    層基板を、プラズマもしくはオゾンを用いて洗浄を行う
    第2の工程と、機能モジュールを実装する第3の工程と
    を有するマイクロ波集積回路の製造方法。
  9. 【請求項9】 第2の工程が、導電性樹脂材料をヴィア
    ホール内に充填し硬化させ、前記ヴィアホール直上に機
    能モジュールの接地導体の一部を熱可塑性導電性接着剤
    により実装する工程を更に有する請求項8記載のマイク
    ロ波集積回路の製造方法。
  10. 【請求項10】 第1の工程が、貫通穴に隣接する多層
    基板の上層から少なくとも1つの誘電体層及び回路配線
    層を、機械加工にて取り除き、露出部を形成する工程を
    更に有する請求項8又は9記載のマイクロ波集積回路の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし7のいずれか記載のマ
    イクロ波集積回路を用いた無線装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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