JP2003332437A - 半導体回路設計方法 - Google Patents

半導体回路設計方法

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JP2003332437A
JP2003332437A JP2002142923A JP2002142923A JP2003332437A JP 2003332437 A JP2003332437 A JP 2003332437A JP 2002142923 A JP2002142923 A JP 2002142923A JP 2002142923 A JP2002142923 A JP 2002142923A JP 2003332437 A JP2003332437 A JP 2003332437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミングエラーによる全体回路設計の修正
が不可能であるときにマクロ設計に戻る処理をなくすこ
とにより、設計時間を短縮することを課題とする。 【解決手段】 複数のセルを内部接続する複数のマクロ
を設計するマクロ設計ステップと、複数のマクロの配置
及び外部配線の設計を行う全体回路設計ステップとを有
する半導体回路設計方法が提供される。マクロ設計ステ
ップは、垂直方向及び水平方向に横断するように外部配
線可能な内部配線禁止領域及び外部配線のためのリピー
タとしてのバッファを配置可能なバッファ配置可能領域
を予め確保する。全体回路設計ステップは、マクロ内の
内部配線禁止領域を通過させることによりマクロを横断
して外部配線を行うと共に、マクロ内のバッファ配置可
能領域に外部配線に接続されるリピータとしてのバッフ
ァを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体回路設計方
法に関し、特にマクロの設計を行い、その後に全体回路
の設計を行う半導体回路設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来技術による半導体回路設計
方法の手順を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS901では、全体回路の概略フロアプランを行う。
すなわち、全体回路内において、複数のマクロの概略配
置を設計する。次に、ステップS902では、マクロ設
計を行う。具体的には、複数のマクロ内部のセル配置及
び配線の設計を行う。次に、ステップS903では、各
マクロ内部のタイミング解析を行う。次に、ステップS
904では、タイミングエラーがあるか否かをチェック
する。エラーがあればステップS905へ進み、エラー
がなければステップS906へ進む。
【0003】ステップS905では、タイミングの最適
化を行うために、マクロ設計の修正を行う。その後、ス
テップS903へ戻り、上記の処理を繰り返す。タイミ
ングエラーがなくなると、ステップS906へ進む。
【0004】ステップS906では、各マクロのタイミ
ングモデルを抽出する。具体的には、マクロを外部から
見たときの入出力間の応答時間等のタイミングモデルを
抽出する。次に、ステップS907及びS908では、
全体回路設計を行う。具体的には、ステップS907で
各マクロをトップ階層に配置し、ステップS908でト
ップ階層の全体回路の配線を行う。次に、ステップS9
09では、トップ階層の全体回路のタイミング解析を行
う。次に、ステップS910では、タイミングエラーが
あるか否かをチェックする。エラーがあればステップS
911へ進み、エラーがなければ設計を終了する。
【0005】ステップS911では、タイミングの最適
化を行うために、全体回路設計の修正を行う。次に、ス
テップS912では、修正が可能か否かをチェックす
る。修正が可能であればステップS909へ戻り、修正
後の全体回路のタイミング解析を行う。修正が可能でな
ければ、ステップS905へ戻り、マクロ内部設計の修
正を行う。すなわち、全体回路設計の修正だけではタイ
ミングエラーをなくすことができないときには、マクロ
設計に戻ってやり直さなければならない。以上のように
して、マクロ内のタイミングエラー及び全体回路のタイ
ミングエラーがなくなるまで、上記の処理を繰り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この半導体回路設計方
法では、ステップS904のエラーによるステップS9
03へ戻る処理、ステップS910のエラーによるステ
ップS909及びS905へ戻る処理がある。特に、ス
テップS910のエラーによるステップS905へ戻る
処理は、全体の設計時間に与える影響が大きい。
【0007】また、最近のLSI(Large Scale Integra
tion)の開発では、動作周波数の上昇に伴いタイミング
マージンが減少し、全ての制約を満すような最適化を行
うことが困難になってきている。このため、戻る処理の
回数が増加し、設計にかかる時間が増大している。
【0008】例えば、大きなマクロを迂回する外部配線
の配線長による信号遅延によりタイミングエラーが発生
している場合には、ステップS910のエラーによりス
テップS905へ戻る処理が発生する。トップ階層の全
体回路のタイミング解析の結果、タイミングエラーが発
生した場合を例に考える。
【0009】図10(A)は、上記のステップS908
でトップ階層の全体回路の配線を行った状態の例を示
す。外部配線1003は、ノード1001及び1002
間を接続するための配線であり、マクロ1000を迂回
するように配線されている。ステップS910におい
て、タイミングエラーが存在する場合には、外部配線1
003の配線長を短縮する必要がある。しかし、外部配
線1003をこれよりも短くできないときには、ステッ
プS912で修正不可能と判断され、ステップS905
へ戻る。
【0010】次に、図10(B)に示すように、ステッ
プS905でのマクロ設計の修正により、マクロ100
0内の外部端子1011及び1012を設け、それらを
内部で結ぶ内部配線を設ける。その後、ステップS90
8で、外部配線1013を配線する。外部配線1013
は、外部端子1011及び1012を介して、ノード1
001及び1002間を接続する。これにより、ノード
1001及び1002間の配線長が短くなり、遅延時間
が短くなるので、タイミングエラーをなくすことができ
る。ステップS910において、その部分のタイミング
エラーが解消されても、上記の設計修正により全体回路
の他の部分にタイミングエラーが発生することがある。
【0011】そこで、図10(C)に示すように、ステ
ップS911でマクロ1000を90度回転させなけれ
ばならない場合がある。この場合、ノード1001及び
1002間を接続するための外部配線1021は、配線
長が長くなり、遅延時間も長くなってしまう。そして、
ステップS910のエラーにより、ステップS905へ
戻る処理を行わなければならない。
【0012】以上のように、タイミングエラーにより制
約を満せていない部分を修正すると、他の部分にその修
正が影響を与え、再度タイミングの調整が必要になり、
この繰り返しにより設計の収束性が悪化してしまう。ま
た、同一のマクロをトップ階層上に複数配置する場合、
トップ階層の全体回路のタイミングエラーを解消するた
めにマクロ内部の配置配線を変更すると、別のマクロと
して扱う必要がある。
【0013】本発明の目的は、タイミングエラーによる
全体回路設計の修正が不可能であるときにマクロ設計に
戻る処理をなくすことにより、設計時間を短縮すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、複数のセルを内部接続する複数のマクロを設計する
マクロ設計ステップと、複数のマクロの配置及び外部配
線の設計を行う全体回路設計ステップとを有する半導体
回路設計方法が提供される。マクロ設計ステップは、垂
直方向及び水平方向に横断するように外部配線可能な内
部配線禁止領域及び外部配線のためのリピータとしての
バッファを配置可能なバッファ配置可能領域を予め確保
する。全体回路設計ステップは、マクロ内の内部配線禁
止領域を通過させることによりマクロを横断して外部配
線を行うと共に、マクロ内のバッファ配置可能領域に外
部配線に接続されるリピータとしてのバッファを配置す
る。
【0015】予め内部配線禁止領域及びバッファ配置可
能領域を確保してマクロ設計を行うことにより、全体回
路設計の際にマクロ内の内部配線禁止領域を通過させる
ことによりマクロを横断して外部配線を行うことができ
る。さらに、その外部配線に接続されるリピータとして
のバッファを配置することができる。これにより、全体
回路設計の修正が不可能であるためにマクロ設計に戻る
処理をなくすことができ、設計時間を短縮することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の実施形態による
CAD(computer-aided design)設計対象のLSI等の
半導体回路201の例を示す。半導体回路201は、複
数のマクロ202、外部配線203、外部端子(ボンデ
ィングパッド)205及びバッファ204を有する。各
マクロ202の内部では、複数のセルが内部接続されて
いる。以下、この半導体回路201の設計方法を例に説
明する。
【0017】図3は、マクロ設計により設計されるマク
ロ202を示す概念図である。マクロ202は、内部配
線禁止領域301及びバッファ配置可能領域302を有
する。内部配線禁止領域301は、網の目(メッシュ)
状に垂直方向及び水平方向に横断するように外部配線可
能にするための内部配線禁止領域である。バッファ配置
可能領域302は、上記の外部配線のためのリピータと
してのバッファを配置可能な領域であり、内部配線禁止
領域301に沿うように両側に設けられる。内部配線可
能領域303は、マクロ内のセル及び端子を接続するた
めの配線を許可する領域である。なお、半導体回路20
1は、例えば6層の配線層を有する。内部配線禁止領域
301は、第5及び第6の配線層にのみ設けられ、その
他の層では全面内部配線可能である。
【0018】また、バッファ配置可能領域302は、垂
直方向の内部配線禁止領域301と水平方向の内部配線
禁止領域301との交点間の間隔311の中間部に設け
られる。バッファ配置可能領域312間の間隔312
は、上記の内部配線禁止領域301の交点間の間隔31
1と同じである。
【0019】図4は、全体回路設計による外部配線を示
す。マクロ設計後に、複数のマクロの配置及び外部配線
の設計を行う全体回路設計が行われる。マクロ202に
は、予め内部配線禁止領域301及びバッファ配置可能
領域302が確保されている。ノード401及び402
間を接続するために外部配線403を設ける。外部配線
403は、マクロ202内の内部配線禁止領域301を
通過させることによりマクロ202を横断して設けられ
る。さらに、バッファ404及び405は、マクロ20
2内のバッファ配置可能領域302に設けられ、外部配
線403に接続されるリピータとして機能する。マクロ
202内のセル及びバッファ404,405は、共通の
電源線に接続される。以下、バッファ404,405の
役割を説明する。
【0020】図5(A)は、バッファなしでノード50
1及び502間を接続する配線503を示す。配線50
3には、配線容量504及び配線抵抗505が存在す
る。配線容量504及び配線抵抗505は、配線503
が長いほど大きくなる。ノード501及び502間の遅
延時間は、配線容量504と配線抵抗505の積に比例
するため、配線容量504及び配線抵抗505が大きい
と、ノード501及び502間の遅延時間が長くなる。
【0021】図5(B)は、バッファ514を介してノ
ード511及び512間を接続する配線513,515
を示す。配線513は、ノード511とバッファ514
の入力端子との間に接続される。配線515は、バッフ
ァ514の出力端子とノード512との間に接続され
る。配線513には配線容量516及び配線抵抗518
が存在し、配線515には配線容量517及び配線抵抗
519が存在する。ただし、図5(A)の配線503に
比べ、配線513及び515は配線長が約半分である。
したがって、図5(A)の配線容量504に比べ、配線
容量516及び517は約半分になる。その結果、ノー
ド511及び512間の遅延時間は、図5(A)のノー
ド501及び502間の遅延時間の約半分と短くなる。
【0022】図1は、本実施形態による半導体回路設計
方法の手順を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS101では、全体回路の概略フロアプランを行う。
すなわち、半導体回路(全体回路)201内において、
複数のマクロ202の概略配置を設計する。次に、ステ
ップS102〜S104で、複数のセルを内部接続する
マクロ設計を行う。まず、ステップS102では、マク
ロ202内部にトップ階層の外部配線が通過可能な内部
配線禁止領域301を確保する。次に、ステップS10
3では、マクロ202内部に内部配線禁止領域301に
沿ってバッファ配置可能領域302を確保する。次に、
ステップS104では、複数のマクロ202内部のセル
配置及び配線の設計を行う。次に、ステップS105で
は、各マクロ202内部のタイミング解析を行う。次
に、ステップS106では、タイミングエラーがあるか
否かをチェックする。エラーがあればステップS107
へ進み、エラーがなければステップS108へ進む。
【0023】ステップS107では、タイミングの最適
化を行うために、マクロ設計の修正を行う。その後、ス
テップS105へ戻り、上記の処理を繰り返す。タイミ
ングエラーがなくなると、ステップS108へ進む。
【0024】ステップS108では、各マクロ202の
タイミングモデルを抽出する。具体的には、マクロ20
2を外部から見たときの入出力間の応答時間等のタイミ
ングモデルを抽出する。次に、ステップS109及びS
110では、全体回路設計を行う。具体的には、ステッ
プS109で各マクロ202をトップ階層に配置し、ス
テップS110でトップ階層の全体回路の配線203を
行う。次に、ステップS111では、トップ階層の全体
回路201のタイミング解析を行う。次に、ステップS
112では、タイミングエラーがあるか否かをチェック
する。エラーがあればステップS113へ進み、エラー
がなければ設計を終了する。
【0025】ステップS113では、タイミングの最適
化を行うために、全体回路設計の修正を行う。その後、
ステップS111へ戻り、上記の処理を繰り返す。タイ
ミングエラーがなくなると、設計を終了する。
【0026】上記のステップS111の全体回路201
のタイミング解析によりエラーが生じたときに、ステッ
プS113において、マクロ202内の内部配線禁止領
域301を通過させるように外部配線403を配線し、
マクロ202内のバッファ配置可能領域302にバッフ
ァ404,405を配置することができる。
【0027】外部配線403の配線及びバッファ40
4,405の配置は、全体回路201のタイミングエラ
ーが生じたときにステップS113の修正ステップで行
ってもよいし、ステップS110の全体回路201の配
線ステップで行ってもよい。
【0028】図9の設計方法の場合、ステップS910
で全体回路のタイミングエラーが存在し、さらにステッ
プS912で全体回路設計の修正が不可能なときには、
ステップS905へ戻り、マクロ設計からやり直さなけ
ればならない。この場合、設計時間が長時間になってし
まう。
【0029】本実施形態によれば、予め内部配線禁止領
域301及びバッファ配置可能領域302を確保してマ
クロ設計を行うことにより、全体回路設計の際にマクロ
内の内部配線禁止領域301を通過させることによりマ
クロを横断して外部配線を行うことができる。さらに、
その外部配線に接続されるリピータとしてのバッファを
配置することができる。全体回路設計の段階で、マクロ
を横断する外部配線を設けることが可能であるので、全
体回路設計の修正が不可能であるためにマクロ設計に戻
る処理をなくすことができ、設計時間を短縮することが
できる。
【0030】図6は、図3の内部配線禁止領域301に
設ける外部配線の例を示すマクロの表面図であり、図7
はその断面図である。図7に示すように、半導体回路2
01は、半導体基板700上に、第1の配線層701、
第2の配線層702、第3の配線層703、第4の配線
層704、第5の配線層705及び第6の配線層706
を有する。各配線層(導電層)701〜706の間に
は、絶縁層が設けられる。内部配線禁止領域301は、
第5の配線層705及び第6の配線層706内にのみ設
けられる。
【0031】内部配線禁止領域301内には、外部配線
603が設けられる。さらに、バッファ接続用配線60
4は、例えば第2の配線層702に設けられる。外部配
線603及びバッファ接続用配線604は、その間のス
タックドビアホール(コンタクトホール)711を介し
て接続される。バッファ605は、半導体ウエハ700
内等に設けられる。バッファ接続用配線604は、配線
712を介して、バッファ605に接続される。
【0032】内部配線可能領域303には、内部配線7
13が設けられる。内部配線禁止領域301には、外部
配線603を設けることができる。バッファ配置可能領
域302には、バッファ605及びその配線712が設
けられる。
【0033】さらに、全体回路設計の際に、内部配線禁
止領域301には、マクロを横断する外部配線603と
マクロの内部配線713との間をシールドするためのシ
ールド線として電源線601及びグランド線602を設
ける。シールド線によりクロストークを防止することが
できる。電源線601及びグランド線602は、内部配
線禁止領域301内において外部配線603の両側に沿
って設けられる。電源線601は第6の配線層706に
設けられ、グランド線602は第5の配線層705に設
けられる。電源線601及びグランド線602は、半導
体回路201の異なる配線層705,706で並行して
配線され、配線606を介してマクロ202内のセル及
び/又はバッファ605に接続される。すなわち、電源
線601及びグランド線602は、シールド線としての
機能の他に電源供給線としての機能をも有する。上記の
シールド線は、電源線601又はグランド線602のい
ずれか一方のみでもよいが、両方が好ましい。電源線6
01及びグランド線602を設けない場合には、バッフ
ァ605の電源は、マクロ内部のセルに電源を供給する
配線と共通のものを利用すればよく、別途設ける必要は
ない。
【0034】以上のように、本実施形態は、マクロ内部
の配線層に予め内部配線禁止領域301を設定すること
に特徴がある。例えば、6層配線のうちの第5及び第6
の配線層に予め網の目状の内部配線禁止領域301を設
ける。トップ階層での配線は、設定した配線長以下にで
きるようにリピータバッファをトップ階層で配置可能な
ようにバッファ配置可能領域302を確保しておく。配
線禁止領域301及びバッファ配置可能領域302は、
以下の手順で生成する。
【0035】(1)リピータバッファとリピータバッフ
ァの間の配線長をタイミングの制約等から見積もる。 (2)リピータバッファ間の配線長とほぼ同じ間隔で内
部配線禁止領域301を設定する。 (3)配線混雑を緩和するために、網の目状の内部配線
禁止領域301の交点と交点のほぼ中間点に内部配線禁
止領域301に沿ってバッファ配置可能領域(マクロに
とってのセル配置禁止領域)302を設定する。
【0036】図8は、本実施形態によるCAD設計を行
うためのコンピュータのハードウエア構成図である。バ
ス801には、中央処理装置(CPU)802、ROM
803、RAM804、ネットワークインタフェース8
05、入力装置806、出力装置807及び外部記憶装
置808が接続されている。
【0037】CPU802は、データの処理及び演算を
行うと共に、バス801を介して接続された上記の構成
ユニットを制御するものである。ROM803には、予
めブートプログラムが記憶されており、このブートプロ
グラムをCPU802が実行することにより、コンピュ
ータが起動する。外部記憶装置808にコンピュータプ
ログラムが記憶されており、そのコンピュータプログラ
ムがRAM804にコピーされ、CPU802により実
行される。このコンピュータは、コンピュータプログラ
ム(CADソフトウエア)を実行することにより、半導
体回路の設計を行うことができる。
【0038】外部記憶装置808は、例えばハードディ
スク記憶装置等であり、電源を切っても記憶内容が消え
ない。外部記憶装置808は、コンピュータプログラム
及び設計データを記録媒体に記録したり、記録媒体から
コンピュータプログラム及び設計データを読み出すこと
ができる。
【0039】ネットワークインタフェース805は、ネ
ットワークに対してコンピュータプログラム及び設計デ
ータを入出力することができる。入力装置806は、例
えばキーボード及びポインティングデバイス(マウス)
等であり、各種指定又は入力等を行うことができる。出
力装置807は、ディスプレイ及びプリンタ等である。
【0040】本実施形態によれば、予め内部配線禁止領
域301及びバッファ配置可能領域302を確保してマ
クロ設計を行うことにより、全体回路設計の際にマクロ
内の内部配線禁止領域301を通過させることによりマ
クロを横断して外部配線を行うことができる。さらに、
その外部配線に接続されるリピータとしてのバッファを
配置することができる。全体回路設計の段階で、マクロ
を横断する外部配線を設けることが可能であるので、図
9のように全体回路設計の修正が不可能であるためにマ
クロ設計に戻る処理をなくすことができ、設計時間を短
縮することができる。
【0041】また、トップ階層のタイミング改善のため
のレイアウトの修正が他の部分のタイミングへ与える影
響が小さくなるため、タイミングの収束性が向上する。
トップ階層の配線経路を変更してもマクロの再レイアウ
トを行う必要がなくなる。マクロ上の内部配線禁止領域
301を利用しない場合、そこはデッドスペースとなる
が、微少な冗長領域により、大幅なレイアウト期間の短
縮が図れる。この手法による設計(レイアウト)は、今
後のLSIの高集積大規模化と多層化の進行に伴い、ま
すます有効になる。
【0042】なお、上記実施形態は、何れも本発明を実
施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
てはならないものである。すなわち、本発明はその技術
思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
【0043】本発明の実施形態は、例えば以下のように
種々の適用が可能である。 (付記1)垂直方向及び水平方向に横断するように外部
配線可能な内部配線禁止領域及び前記外部配線のための
リピータとしてのバッファを配置可能なバッファ配置可
能領域を予め確保し、複数のセルを内部接続する複数の
マクロを設計するマクロ設計ステップと、前記複数のマ
クロの配置及び外部配線の設計を行う際に、前記マクロ
内の内部配線禁止領域を通過させることにより前記マク
ロを横断して外部配線を行うと共に、前記マクロ内の前
記バッファ配置可能領域に前記外部配線に接続されるリ
ピータとしてのバッファを配置する全体回路設計ステッ
プとを有する半導体回路設計方法。 (付記2)前記バッファ配置可能領域は、前記垂直方向
の内部配線禁止領域と前記水平方向の内部配線禁止領域
との交点間の中間部に設けられる付記1記載の半導体回
路設計方法。 (付記3)前記バッファ配置可能領域間の間隔は、前記
垂直方向の内部配線禁止領域と前記水平方向の内部配線
禁止領域との交点間の間隔と同じである付記2記載の半
導体回路設計方法。 (付記4)前記バッファ配置可能領域は、前記内部配線
禁止領域に沿うように設けられる付記1記載の半導体回
路設計方法。 (付記5)前記全体回路設計ステップでは、前記マクロ
内の前記セル及び前記バッファが共通の電源線に接続さ
れる付記1記載の半導体回路設計方法。 (付記6)前記全体回路設計ステップでは、前記マクロ
を横断する外部配線と前記マクロの内部配線との間をシ
ールドするためのシールド線を設ける付記1記載の半導
体回路設計方法。 (付記7)前記シールド線は、前記内部配線禁止領域内
において前記外部配線に沿って設けられる付記6記載の
半導体回路設計方法。 (付記8)前記シールド線は、前記内部配線禁止領域内
において前記外部配線の両側に沿って設けられる付記6
記載の半導体回路設計方法。 (付記9)前記シールド線は、電源線又はグランド線で
ある付記8記載の半導体回路設計方法。 (付記10)前記シールド線は、電源線及びグランド線
が並行して配線される付記8記載の半導体回路設計方
法。 (付記11)前記電源線及び前記グランド線は、半導体
回路の異なる配線層で並行して配線される付記10記載
の半導体回路設計方法。 (付記12)前記電源線及び前記グランド線は、前記セ
ル又は前記バッファに接続される付記11記載の半導体
回路設計方法。 (付記13)さらに、前記マクロ設計ステップで設計さ
れたマクロのタイミング解析を行うマクロタイミング解
析ステップと、前記全体回路設計ステップで設計された
全体回路のタイミング解析を行う全体回路タイミング解
析ステップとを有する付記1記載の半導体回路設計方
法。 (付記14)垂直方向及び水平方向に横断するように外
部配線可能な内部配線禁止領域及び前記外部配線のため
のリピータとしてのバッファを配置可能なバッファ配置
可能領域を予め確保し、複数のセルを内部接続する複数
のマクロを設計するマクロ設計ステップと、前記マクロ
設計ステップで設計されたマクロのタイミング解析を行
うマクロタイミング解析ステップと、前記複数のマクロ
の配置及び外部配線の設計を行う全体回路設計ステップ
と、前記全体回路設計ステップで設計された全体回路の
タイミング解析を行う全体回路タイミング解析ステップ
と、前記全体回路のタイミング解析によりエラーが生じ
たときに、前記マクロ内の内部配線禁止領域を通過させ
ることにより前記マクロを横断して外部配線を行うと共
に、前記マクロ内の前記バッファ配置可能領域に前記外
部配線に接続されるリピータとしてのバッファを配置す
る全体回路修正ステップとを有する半導体回路設計方
法。 (付記15)前記バッファ配置可能領域は、前記垂直方
向の内部配線禁止領域と前記水平方向の内部配線禁止領
域との交点間の中間部に設けられる付記14記載の半導
体回路設計方法。 (付記16)前記全体回路設計ステップでは、前記マク
ロを横断する外部配線と前記マクロの内部配線との間を
シールドするためのシールド線を設ける付記14記載の
半導体回路設計方法。 (付記17)前記シールド線は、前記内部配線禁止領域
内において前記外部配線の両側に沿って設けられる付記
16記載の半導体回路設計方法。 (付記18)前記シールド線は、電源線及びグランド線
が並行して配線される付記17記載の半導体回路設計方
法。 (付記19)前記電源線及び前記グランド線は、半導体
回路の異なる配線層で並行して配線される付記18記載
の半導体回路設計方法。 (付記20)前記電源線及び前記グランド線は、前記セ
ル又は前記バッファに接続される付記19記載の半導体
回路設計方法。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、予め内部配線禁止
領域及びバッファ配置可能領域を確保してマクロ設計を
行うことにより、全体回路設計の際にマクロ内の内部配
線禁止領域を通過させることによりマクロを横断して外
部配線を行うことができる。さらに、その外部配線に接
続されるリピータとしてのバッファを配置することがで
きる。これにより、全体回路設計の修正が不可能である
ためにマクロ設計に戻る処理をなくすことができ、設計
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による半導体回路設計方法の
手順を示すフローチャートである。
【図2】本実施形態によるCAD設計対象のLSI等の
半導体回路の例を示す概略図である。
【図3】マクロ設計を示す概念図である。
【図4】全体回路設計により施される外部配線を示す図
である。
【図5】図5(A)はバッファなしでノード間を接続す
る配線を示す図であり、図5(B)はバッファを介して
ノード間を接続する配線を示す図である。
【図6】内部配線禁止領域に設ける外部配線の例を示す
マクロの表面図である。
【図7】図6のマクロの断面図である。
【図8】本実施形態によるCAD設計を行うためのコン
ピュータのハードウエア構成図である。
【図9】従来技術による半導体回路設計方法の手順を示
すフローチャートである。
【図10】図10(A)〜(C)はマクロ及び外部配線
を示す図である。
【符号の説明】
201 半導体回路 202 マクロ 203 外部配線 204 バッファ 205 外部端子 301 内部配線禁止領域 302 バッファ配置可能領域 303 内部配線可能領域 401,402 ノード 403 外部配線 404,405 バッファ 601 電源線 602 グランド線 603 外部配線 604 バッファ接続用配線 605 バッファ 700 半導体基板 701〜706 配線層 801 バス 802 CPU 803 ROM 804 RAM 805 ネットワークインタフェース 806 入力装置 807 出力装置 808 外部記憶装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 BH10 CA02 CA03 CA05 CA06 CA07 CD02 CD03 CD05 CD08 EZ20 5F064 AA07 BB07 DD04 DD05 DD07 DD13 DD18 EE14 EE18 EE52 EE54 EE57

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向及び水平方向に横断するように
    外部配線可能な内部配線禁止領域及び前記外部配線のた
    めのリピータとしてのバッファを配置可能なバッファ配
    置可能領域を予め確保し、複数のセルを内部接続する複
    数のマクロを設計するマクロ設計ステップと、 前記複数のマクロの配置及び外部配線の設計を行う際
    に、前記マクロ内の内部配線禁止領域を通過させること
    により前記マクロを横断して外部配線を行うと共に、前
    記マクロ内の前記バッファ配置可能領域に前記外部配線
    に接続されるリピータとしてのバッファを配置する全体
    回路設計ステップとを有する半導体回路設計方法。
  2. 【請求項2】 前記バッファ配置可能領域は、前記垂直
    方向の内部配線禁止領域と前記水平方向の内部配線禁止
    領域との交点間の中間部に設けられる請求項1記載の半
    導体回路設計方法。
  3. 【請求項3】 前記バッファ配置可能領域は、前記内部
    配線禁止領域に沿うように設けられる請求項1記載の半
    導体回路設計方法。
  4. 【請求項4】 前記全体回路設計ステップでは、前記マ
    クロを横断する外部配線と前記マクロの内部配線との間
    をシールドするためのシールド線を設ける請求項1記載
    の半導体回路設計方法。
  5. 【請求項5】 前記シールド線は、前記内部配線禁止領
    域内において前記外部配線の両側に沿って設けられる請
    求項4記載の半導体回路設計方法。
  6. 【請求項6】 前記シールド線は、電源線及びグランド
    線が並行して配線される請求項5記載の半導体回路設計
    方法。
  7. 【請求項7】 前記電源線及び前記グランド線は、半導
    体回路の異なる配線層で並行して配線される請求項6記
    載の半導体回路設計方法。
  8. 【請求項8】 前記電源線及び前記グランド線は、前記
    セル又は前記バッファに接続される請求項7記載の半導
    体回路設計方法。
  9. 【請求項9】 さらに、前記マクロ設計ステップで設計
    されたマクロのタイミング解析を行うマクロタイミング
    解析ステップと、 前記全体回路設計ステップで設計された全体回路のタイ
    ミング解析を行う全体回路タイミング解析ステップとを
    有する請求項1記載の半導体回路設計方法。
  10. 【請求項10】 垂直方向及び水平方向に横断するよう
    に外部配線可能な内部配線禁止領域及び前記外部配線の
    ためのリピータとしてのバッファを配置可能なバッファ
    配置可能領域を予め確保し、複数のセルを内部接続する
    複数のマクロを設計するマクロ設計ステップと、 前記マクロ設計ステップで設計されたマクロのタイミン
    グ解析を行うマクロタイミング解析ステップと、 前記複数のマクロの配置及び外部配線の設計を行う全体
    回路設計ステップと、 前記全体回路設計ステップで設計された全体回路のタイ
    ミング解析を行う全体回路タイミング解析ステップと、 前記全体回路のタイミング解析によりエラーが生じたと
    きに、前記マクロ内の内部配線禁止領域を通過させるこ
    とにより前記マクロを横断して外部配線を行うと共に、
    前記マクロ内の前記バッファ配置可能領域に前記外部配
    線に接続されるリピータとしてのバッファを配置する全
    体回路修正ステップとを有する半導体回路設計方法。
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