JP2003332392A - テープ型フレクシブルプリント回路の量産方法 - Google Patents

テープ型フレクシブルプリント回路の量産方法

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JP2003332392A JP2002137287A JP2002137287A JP2003332392A JP 2003332392 A JP2003332392 A JP 2003332392A JP 2002137287 A JP2002137287 A JP 2002137287A JP 2002137287 A JP2002137287 A JP 2002137287A JP 2003332392 A JP2003332392 A JP 2003332392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを減少できるテープ型フレクシブ
ルプリント回路の量産方法を提供する。 【解決手段】 フレクシブル絶縁テープ20にリールツ
ーリールの連動操作で銅箔とドライフィルムとを連続的
にプレスする。銅箔はエッチングにより金属線路にな
る。フレクシブル絶縁テープ20に連続的にカバーフィ
ルムを貼付け、表面処理する。フレクシブル絶縁テープ
20に複数のスプロケットホール61をパンチする。ス
プロケットホール61が並んでいる複数本の平行線23
に沿ってフレクシブル絶縁テープ20を切断することに
より複数本の幅狭いフレクシブル回路テープ60を得
る。フレクシブル回路テープ60は複数の両側にあるス
プロケットホール61間にテープ型フレクシブルプリン
ト回路62をもっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種のテープ型フ
レクシブルプリント回路の量産方法に関し、特に電気コ
ネクタに応用されるテープフレクシブルプリント回路を
量産する方法に関する。例えば、ディスプレイに対する
ドライバとパネルの電気接続用、又は折畳式の電子部品
間の電気接続用、又は半導体パッケージのチップキャリ
ヤ(例えば、チップオンフィルム(Chip On Film)又
はテープキャリヤパッケージ(TapeCarrier Packag
e))として使われる。テープ型フレクシブルプリント
回路のテープ幅はとてもしなやかな方法で意のままに選
択できる。
【0002】
【従来の技術】フレクシブルプリント回路(Flexible
Printed Circuit、FPC)は捻ったり折曲げたりする
ことができるので、2つの電子部品間の電気接続用に広
く応用されている。一般的に、フレクシブルプリント回
路は1つの液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displ
ay、LCD)パネルと硬性PCB(Printed CircuitsB
oard)との間の電気接続用としてLCDモジュールに取
付けられる。
【0003】米国特許第6,210,518号に一種の
フレクシブルプリント回路を製造する方法が提出されて
いるが、量産する方法が記載されていないので、このフ
レクシブルプリント回路を製造するコストを有効に下げ
ることは難しい。更に、進んでいる電子製品の中で厚さ
0.2mmを超えるフレクシブルプリント回路はもはや
マーケットの要求を満たすことができない。よって、如
何に厚さ0.2mm以下(フレクシブルテープ型)のフ
レクシブルプリント回路を量産するかが急迫に解決され
るべき問題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
リールツーリール(reel to reel)の連動操作で1つ
の大きい面積のフレクシブル絶縁テープ上に金属線路と
カバー層とを形成し、このフレクシブル絶縁テープを複
数のスプロケットホールが並んでいる複数本の平行線に
沿って切断することにより、複数本の幅が狭いフレクシ
ブル回路テープを得ることができてリールに巻入れら
れ、低コストでテープ型フレクシブルプリント回路を量
産することが可能である、テープ型フレクシブルプリン
ト回路の量産方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープ型フレク
シブルプリント回路の量産方法により、1つのフレクシ
ブル絶縁テープにリールツーリールの連動操作で銅箔と
ドライフィルムを1つずつ連続的にプレスし、1つの第
一基準点を設定する。このフレクシブル絶縁テープの材
質はポリイミド(polyimide)、ポリエステル(polyest
er)、PENフィルム(polyethylene naphthalate f
ilm)、LCP(liquid crystal polymer)又はポリ
テトラフルオロエチレンである。その後、銅箔がエッチ
ングされることにより金属線路になり、再びフレクシブ
ル絶縁テープに連続的カバーフィルム(cover film)
を貼付けて表面処理する。更に、このフレクシブル絶縁
テープに複数のスプロケットホール(sprocket hole)
をパンチし、これらのスプロケットホールが並んでいる
複数本の平行線に沿ってフレクシブル絶縁テープを切断
することにより、複数本の幅が狭いフレクシブル回路テ
ープを得ることができてリールに巻入れられる。各フレ
クシブル回路テープは複数の両側にあるスプロケットホ
ール間にフレクシブルプリント回路をもっている。フレ
クシブル絶縁テープが切断された後にフレクシブル回路
テープをテストすると、不良品を検出して印をつけるこ
とができるため、電気検査をした方が一層好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1に示すのは本発明の一実施例によ
るテープ型フレクシブルプリント回路の量産方法のフロ
ーを示す図であり、図2から図9までに示すのは各流れ
ステップにおける図面である。
【0007】図1に示すように、本発明の一実施例によ
るテープ型フレクシブルプリント回路の量産方法による
と、主に(a)”1つのフレクシブル絶縁テープを提供
する”、(b)”連続的に銅箔とドライフィルムをプレ
スする”、(c)”ドライフィルムを現像する”、
(d)”銅箔をエッチングする”、(e)”連続的にカ
バーフィルムを貼付ける”、(f)”表面処理する”、
(g)”スプロケットホールをパンチしてフレクシブル
絶縁テープを切断する”及び(h)”電気検査する”な
どのステップを含む。
【0008】図2に示すように、ステップ(a)"1つ
のフレクシブル絶縁テープを提供する"では、1つのフ
レクシブル絶縁テープ20を準備する。このフレクシブ
ル絶縁テープ20は折曲げることができ、1つのリール
11に巻入れられ、材質としてはポリイミド(polyimid
e)、ポリエステル(polyester)、PENフィルム(po
lyethylene naphthalate film)、LCP(liquid c
rystal polymer)又はポリテトラフルオロエチレンで
あるテフロン(Teflon)(登録商標)を使う。本実施例
では、このフレクシブル絶縁テープ20はポリイミドフ
ィルム(polyimide film)であり、厚さが約10〜7
5μmであり、通常の厚さが約25μmである。
【0009】図3に示すように、ステップ(b)”連続
的に銅箔とドライフィルムをプレスする”では、まず前
記のフレクシブル絶縁テープ20は1つのリール11よ
り巻出され、他の1つのリール11に巻入れられる。銅
箔30も1つのリールから巻出され、フレクシブル絶縁
テープ20上に両リール間にある1つのラミネータ12
(laminator)で連続的にプレスされることにより、フ
レクシブル絶縁テープ20と銅箔30とは一体になり、
他の1つのリール11に巻入れられる。銅箔30の厚さ
は5〜40μmであるが、通常約18μmである。次
に、図4に示すように、銅箔30をもつフレクシブル絶
縁テープ20は、再び1つのリール11から巻出され、
ラミネータ12によりフレクシブル絶縁テープにドライ
フィルム40(dry film)を連続的にプレスする。こ
のドライフィルム40は一種の感光性フィルム(photoi
magible film)でできており、例えば正フォトレジス
ト又は負フォトレジスト(positive photoresist or
negative photoresist)である。連続的にプレスし
た後、銅箔30とドライフィルム40とを有するフレク
シブル絶縁テープ20は又リール11に巻入れられる。
プレスステップの後、次の現像ステップを行い易くする
ため、フレクシブル絶縁テープ上にホールをパンチする
ような方式で複数の第一基準点21を設定した方がよ
い。これらの第一基準点21の間隔は定位の役割として
一定になっている。他の実施例では、供給者から直接提
供される銅箔30を有するフレクシブル絶縁テープ20
上にドライフィルムだけをプレスし、次のステップに進
む。
【0010】図5に示すように、ステップ(c)”ドラ
イフィルムを現像する”では、第一基準点21によって
フレクシブル絶縁テープ20はある適当な位置まで巻き
動かされながら現像され、ドライフィルム40は図形化
されて1つの図形化ドライフィルム41に形成される。
第一基準点21の定位役割によってフレクシブル絶縁テ
ープ20上で各現像区と隣の現像区とは一定間隔にな
り、それらの現像区はずれ現象がなく、1つずつ一列に
並んでいる。
【0011】図6に示すように、ステップ(d)”銅箔
をエッチングする”では、図形化ドライフィルム41を
有するフレクシブル絶縁テープ20が巻出され、エッチ
ングされる。例えば、塩化銅エッチング液でフレクシブ
ル絶縁テープの図形化ドライフィルム41に覆われてい
ない所をエッチングすることより、銅箔30は図形化の
金属線路31になる。この後、アルカリ液を使って図形
化ドライフィルム41を取り外し、金属線路31を露出
させ、乾燥し、第二基準点を設定してリール11に巻入
れる。
【0012】図7に示すように、ステップ(e)”連続
的にカバーフィルムを貼付ける”では、金属線路31を
有するフレクシブル絶縁テープ20が巻出され、熱圧力
で連続的にカバーフィルム50をフレクシブル絶縁テー
プ20に貼付ける。そのカバーフィルム50はポリイミ
ド(polyimide、PI)、ポリエステル(polyester、P
ET)、PEN(polyethylene naphthalate)又はL
CP(Liquid CrystalPolymer)等の絶縁材料ででき、
約10〜75μmの厚さをもち、通常約25μmであ
る。カバーフィルム50には中空部53と基準ホール5
2とが形成されており、カバーフィルム50の基準ホー
ル52がフレクシブル絶縁テープ20の第二基準点22
を狙うときにカバーフィルム50がプレスされることに
より、フレクシブル絶縁テープ20上に1つのカバーレ
イヤー(cover layer)51が形成される。カバーレイ
ヤー51は金属線路31を保護することと金属線路31
の接続端末を露出させることができる。カバーレイヤー
51もマスクプリント(mask print)又はマスクスプ
レイ(mask spray)方法でできるはんだマスク(solde
r mask)である。このはんだマスクは液体感光性はん
だマスク(Liquid Photoimagible Solder Mask,、L
PSM)の略語である。カバーレイヤー51の中空部5
3を形成する前に、はんだマスクを現像しなければなら
ない。
【0013】図8に示すように、ステップ(f)”表面
処理する”では、カバーレイヤー51を有するフレクシ
ブル絶縁テープ20はメッキ、錫膏プリント、耐熱及び
錆び止め等の工程が実施され、金属線路31の露出端末
に複合の表面処理層32又は突出電極等が形成される。
表面処理層32を形成する方法は電解又は無電解にかか
わらず、金メッキ、半田メッキ又は錫メッキなどの方式
から選ぶことができる。このステップを完成すると、フ
レクシブル絶縁テープ20は1つのリール11に巻入れ
られる。
【0014】図9に示すように、ステップ(g)”スプ
ロケットホールをパンチしてフレクシブル絶縁テープ2
0を切断する”では、表面処理されたフレクシブル絶縁
テープ20を巻出して、偶数の平行線に並んでいる複数
のスプロケットホール61をパンチする。本実施例で
は、フレクシブル絶縁テープ20の幅は3列のテープ型
フレクシブルプリント回路62に並べられる。各列のテ
ープ型フレクシブルプリント回路62の両側にカッティ
グ(cutting)又はパンチング(punching)の方法で複
数のスプロケットホール61が形成され、スプロケット
ホール61が並んでいる平行線に沿ってフレクシブル絶
縁テープ20が切断される。それにより、フレクシブル
絶縁テープ20は複数本の幅が狭いフレクシブル回路テ
ープ60に分割され、複数個のリール13に巻入れられ
る。また、各フレクシブル回路テープ60は、両側にあ
るスプロケットホール61間の複数のテープ型フレクシ
ブルプリント回路62をもっている。フレクシブル回路
テープ60が形成された直後に1つの電気検査ステップ
を実施した方が良いと思われ、この電気検査はフレクシ
ブル回路テープ60をテストし、不良なテープ型フレク
シブルプリント回路62を検出して良品と区別するため
印すことを行い、通常分離したり、取り外したりする必
要がない。この後、良品及び印された不良品はリール1
3に巻入れられる。
【0015】前記のテープ型フレクシブルプリント回路
62の量産方法によって同時に複数本の単層回路のフレ
クシブル回路テープ60を製作することができ、テープ
型フレクシブルプリント回路62の断面構造は図10に
示すようになっている。従って、このプロセスは大量生
産のメリットをもつだけではなく、1つの生産設備で様
々な幅規格のテープ型フレクシブルプリント回路62を
製作することができる(例えば、35mm、48mm又
は70mm等の幅規格がある)。広い又は狭い幅のテー
プ型フレクシブルプリント回路62を製作する時、幅約
250mmのフレクシブル絶縁テープ20に前記の
(b)”連続的に銅箔とドライフィルムをプレスす
る”、(c)”ドライフィルムを現像する”、(d)”
銅箔をエッチングする”、(e)”連続的にカバーフィ
ルムを貼付ける”及び(f)”表面処理等のステップを
実施し、(g)”スプロケットホールをパンチしてフレ
クシブル絶縁テープを切断する”ステップでカットライ
ンだけを換え、様々な幅規格のフレクシブル回路テープ
60が形成できる(例えば、幅250mmのフレクシブ
ル絶縁テープ20は3本の幅70mm、4本の幅48m
m、又は5本の幅35mmのフレクシブル回路テープ6
0に分割されることができる)。従って、本実施例は1
つの生産設備で様々な幅規格のテープ型フレクシブルプ
リント回路62を大量に製作することができ、大量生産
及び弾性的に製作する効果を有する。且つ、製作された
フレクシブル回路テープ60はリール13に巻入れられ
ることにより、低コストで包装でき、使用者に組み立て
自動化を提供することができる。
【0016】図10に示すように、前記のテープ型フレ
クシブルプリント回路の量産方法によって製作されたテ
ープ型フレクシブルプリント回路62は、1つのフレク
シブル絶縁層64を含む。フレクシブル絶縁層64はポ
リイミド(polyimide)、ポリエステル(polyester)、
PEN(polyethylene naphthalate)、LCP(liqui
d crystal polymer)又はテフロン(Teflon)(登録
商標)等の材質ででき、約10〜75μmの厚さを有す
る。フレクシブル絶縁層64上に複数の金属線路31と
1つのカバーレイヤー51(cover layer)とが形成さ
れる(例えば、接着剤63を使用して銅箔を粘着する方
式、又はフレクシブル絶縁層64に直接銅箔をプレスす
る方式)。金属線路31の厚さは約5〜40μmであ
り、カバーレイヤー51の厚さは約10〜75μmであ
ることにより、テープ型フレクシブルプリント回路62
の全体の厚さは0.2mmを超えない。金属線路31は
カバーレイヤー51の中空部53に表面処理層32又は
突出電極を形成するので、大量生産できるテープ型フレ
クシブルプリント回路62は電気コネクタにすることが
大変相応しい。例えば、ディスプレイパネルとPCD
(printed circuit board)の電気接続用、LCDデ
ィスプレイ、ノートブックコンピュータ(notebook co
mputer)、PDA及び携帯電話などに広く応用されて、
半導体パッケージのチップキャリヤとしても使用され
る。
【0017】更に、本発明の一実施例によるテープ型フ
レクシブルプリント回路の量産方法は、前記の(b)”
連続的に銅箔とドライフィルムをプレスする”、
(c)”ドライフィルムを現像する”、(d)”銅箔を
エッチングする”、(e)”連続的にカバーフィルムを
貼付ける”、ならびに(f)”表面処理する”、等のス
テップを十分なレイヤー数の金属線路がフレクシブル絶
縁テープ上20に形成されるまで繰り返して実施し、続
いて(g)”スプロケットホールをパンチしてフレクシ
ブル絶縁テープを切断する”、ならびに(h)”電気検
査する”、のステップを行えば、複数本の多層回路構造
をもつフレクシブル回路テープ60を製作することがで
きる。本発明の保護範囲は特許請求の範囲で限定され、
この保護範囲を基準として、本発明の精神と範囲内に触
れる様々な変更及び修正は本発明の保護範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法のフローを示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により提供されるフレクシブル
絶縁テープを示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により連続的に銅箔をプレスす
る時のフレクシブル絶縁テープを示す側面図である。
【図4】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により連続的にドライフィルム
をプレスする時のフレクシブル絶縁テープを示す側面図
である。
【図5】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により現像する時のフレクシブ
ル絶縁テープを示す側面図である。
【図6】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法によりエッチングする時のフレ
クシブル絶縁テープを示す側面図である。
【図7】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により貼付ける時のフレクシブ
ル絶縁テープを示す側面図である。
【図8】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法により表面処理する時のフレク
シブル絶縁テープを示す側面図である。
【図9】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブル
プリント回路の量産方法によりパンチと切断をする時の
フレクシブル絶縁テープを示す平面図である。
【図10】本発明の一実施例によるテープ型フレクシブ
ルプリント回路の量産方法により製作されたテープ型フ
レクシブルプリント回路を示す断面図である。
【符号の説明】
11 リール 12 ラミネータ(laminator) 13 リール 20 フレクシブル絶縁テープ 21 第一基準点 22 第二基準点 23 平行線 30 銅箔 31 金属線路 32 表面処理層 40 ドライフィルム 41 図形化ドライフィルム 50 カバーフィルム 51 カバーレイヤー 52 基準ホール 53 中空部 60 フレクシブル回路テープ 61 スプロケットホール 62 テープ型フレクシブルプリント回路 63 接着剤 64 フレクシブル絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羅 國華 台湾屏東県新▲卑▼郷打鉄村東興路100号 (72)発明者 朱 振輝 台湾高雄県林園郷海▲乾▼路20巷5号 Fターム(参考) 5F044 MM48 MM49

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種のテープ型フレクシブルプリント回
    路の量産方法であって、 (a)フレクシブル絶縁テープを提供し、そのフレクシ
    ブル絶縁テープをリールに巻入れるステップと、 (b)連続的にフレクシブル絶縁テープに銅箔とドライ
    フィルムとをプレスして第一基準点を設定するステップ
    と、 (c)第一基準点に応じて定位した後、連続的にドライ
    フィルムを現像することによりドライフィルムを図形化
    するステップと、 (d)銅箔をエッチングすることにより線路図形を形成
    し、ドライフィルムを取り外すステップと、 (e)連続的にカバーフィルムを貼付けるステップと、 (f)フレクシブル絶縁テープを表面処理することによ
    り、金属線路の露出端末にメッキを形成するステップ
    と、 (g)スプロケットホールをパンチして、フレクシブル
    絶縁テープ上に偶数列のチェンーホールを形成し、複数
    のスプロケットホールが並んでいる平行線に沿ってカッ
    ティング又はパンチングの方法でフレクシブル絶縁テー
    プを複数本の幅が狭いフレクシブル回路テープに分割
    し、リールに巻入れ、各フレクシブル回路テープは両側
    にあるスプロケットホール間に複数のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路をもっているステップと、 を含むことを特徴とするテープ型フレクシブルプリント
    回路の量産方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテープ型フレクシブル
    プリント回路の量産方法において、 十分なレイヤー数の金属線路がフレクシブル絶縁テープ
    上に形成されるまで、ステップ(b)からステップ
    (f)までを繰り返して行うことを特徴とするテープ型
    フレクシブルプリント回路の量産方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のテープ型フレクシブル
    プリント回路の量産方法において、 スプロケットホールをパンチしてフレクシブル絶縁テー
    プを切断するステップ(g)の後に、フレクシブル回路
    テープをテストし検出される不良品を印すため、電気検
    査ステップを更に含むことを特徴とするテープ型フレク
    シブルプリント回路の量産方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のテープ型フレクシブル
    プリント回路の量産方法において、 フレクシブル絶縁テープはポリイミド、ポリエステル、
    PEN、LCP又はポリテトラフルオロエチレンのいず
    れかの材質でできるテープであることを特徴とするテー
    プ型フレクシブルプリント回路の量産方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は4に記載のテープ型フレク
    シブルプリント回路の量産方法において、 カバーフィルムはポリイミド又はポリエステルの材質で
    できるフィルムであることを特徴とするテープ型フレク
    シブルプリント回路の量産方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のテープ型フレクシブル
    プリント回路の量産方法において、 銅箔をエッチングするステップ(d)の後に、カバーフ
    ィルムを定位するため、フレクシブル絶縁テープ上に第
    二基準点を設定することを特徴とするテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法。
  7. 【請求項7】 一種のテープ型フレクシブルプリント回
    路を有するフレクシブル回路テープであって、 複数の列に並び、各テープ型フレクシブルプリント回路
    はフレクシブル絶縁層、複数の金属線路及びカバーレイ
    ヤーを含み、 フレクシブル絶縁層の厚さは約10〜75μmであり、 複数の金属線路はフレクシブル絶縁層上に形成され、各
    々厚さが約5〜40μmであり、 カバーレイヤーはフレクシブル絶縁層上に形成され、厚
    さが約10〜75μmであり、カバーレイヤーが中空部
    をもつことで、金属線路の接続端末が露出し、 複数のスプロケットホールは各列のテープ型フレクシブ
    ルプリント回路の両辺に形成されることを特徴とするフ
    レクシブル回路テープ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のフレクシブル回路テー
    プにおいて、 カバーレイヤーの材質はポリイミド、ポリエステル又は
    感光性はんだマスクのいずれかであることを特徴とする
    フレクシブル回路テープ。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のフレクシブル回路テー
    プにおいて、 金属線路の露出する接続端末に表面処理層又は突出電極
    が形成されることを特徴とするフレクシブル回路テー
    プ。
  10. 【請求項10】 一種のテープ型フレクシブルプリント
    回路の量産方法は、 (a)フレクシブル絶縁テープを提供してリールに巻入
    れ、そのフレクシブル絶縁テープの表面に銅箔を形成す
    るステップと、 (b)連続的にフレクシブル絶縁テープにドライフィル
    ムをプレスするステップと、 (c)連続的にドライフィルムを現像することによりド
    ライフィルムを図形化するステップと、 (d)銅箔をエッチングすることにより線路図形を形成
    し、ドライフィルムを取り外すステップと、 (e)カバーレイヤーをフレクシブル絶縁テープ上に形
    成し、金属線路の接続端末を露出させるステップと、 (f)フレクシブル絶縁テープを表面処理することによ
    り、金属線路の露出接続端末に表面処理層を形成するス
    テップと、 (g)スプロケットホールをパンチしてフレクシブル絶
    縁テープ上に偶数列のスプロケットホールを形成し、複
    数のスプロケットホールが並んでいる平行線に沿ってカ
    ッティング又はパンチングの方法でフレクシブル絶縁テ
    ープを複数本の幅が狭いフレクシブル回路テープに分割
    し、リールに巻入れ、各フレクシブル回路テープは両側
    にあるスプロケットホール間に複数のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路をもっていステップと、 を含むことを特徴とするテープ型フレクシブルプリント
    回路の量産方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法において、 十分なレイヤー数の金属線路がフレクシブル絶縁テープ
    上に形成されるまで、ステップ(b)からステップ
    (f)までを繰り返して行うことを特徴とするテープ型
    フレクシブルプリント回路の量産方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法において、 スプロケットホールをパンチしてフレクシブル絶縁テー
    プを切断するステップ(g)の後に、フレクシブル回路
    テープをテストして検出される不良品を印すため、電気
    検査ステップを更に含むことを特徴とするテープ型フレ
    クシブルプリント回路の量産方法。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法において、 カバーレイヤーを形成するステップ(e)では、カバー
    レイヤーはカバーフィルムを貼付け、マスクプリント又
    はマスクスプレイの方法でできることを特徴とするテー
    プ型フレクシブルプリント回路の量産方法。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法において、 フレクシブル絶縁テープはポリイミド、ポリエステル、
    PEN、LCP又はポリテトラフルオロエチレンのいず
    れかの材質でできるテープであることを特徴とするテー
    プ型フレクシブルプリント回路の量産方法。
  15. 【請求項15】 請求項10に記載のテープ型フレクシ
    ブルプリント回路の量産方法において、 カバーレイヤーの材質はポリイミド、ポリエステル又は
    感光性はんだマスクのいずれかであることを特徴とする
    テープ型フレクシブルプリント回路の量産方法。
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