JP2003331343A - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JP2003331343A
JP2003331343A JP2002138265A JP2002138265A JP2003331343A JP 2003331343 A JP2003331343 A JP 2003331343A JP 2002138265 A JP2002138265 A JP 2002138265A JP 2002138265 A JP2002138265 A JP 2002138265A JP 2003331343 A JP2003331343 A JP 2003331343A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体12の扉体13を解錠、開放した状態で、本
体12内のカード収納カセット34の着脱および開閉を防止
できるカード発行装置23を提供する。 【解決手段】 施錠可能な扉体13を有する本体12内に、
カードを収納するカード収納カセット34を着脱可能およ
び開閉可能に装着する。本体12内に、カード収納カセッ
ト34の着脱および開閉を許容する許容位置と着脱および
開閉を阻止する阻止位置との間を移動可能とするカバー
部材80を設ける。カバー部材80を阻止位置において施錠
する内部施錠手段102を設ける。内部施錠手段102を解錠
できない者は、カードに関係のない本体12内のメンテナ
ンスは可能であるが、カード収納カセット34の着脱およ
び開閉はできない。内部施錠手段102を解錠できる者
は、内部施錠手段102を解錠してカバー部材80を許容位
置へ移動させることにより、カード収納カセット34を着
脱および開閉できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを発行する
カード発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カード発行装置としては、例えば
カードを販売するカード販売機がある。このカード販売
機は、扉体を有する本体を備え、この本体内に、投入さ
れる貨幣を処理する貨幣処理ユニット、カードを収納し
かつ発行するカード収納払出ユニット、係員が操作する
係員用操作ユニットなどの各ユニットが配置されてい
る。
【0003】本体の扉体には錠機構が設けられており、
鍵を使って錠機構を解錠した後に扉体を開いて、本体内
の各ユニットのメンテナンスが可能としている。
【0004】カード販売機の内部のメンテナンスには、
貨幣やカードの収集や回収というように有価物の取り扱
いを伴う作業や、売上データの収集やカード販売機の内
部の清掃といった有価物の取り扱いを伴わない作業があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カード販売
機の内部のメンテナンス作業のうち、有価物を取り扱う
作業は資格を有する管理者などが行い、有価物の取り扱
いを伴わない作業は一般係員でも行えることが好ましい
が、扉体を解錠して開放すれば、カード販売機内のどの
ユニットにも触れることができる状態になる。
【0006】そのため、一般係員によってカード収納払
出ユニットからカードの抜き取りが可能になる問題があ
る。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、本体の扉体を解錠、開放した状態であっても、カ
ードの抜き取りを防止できるカード発行装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカード発
行装置は、施錠可能な扉体を有する本体内に着脱可能な
カード収納部を備え、このカード収納部に収納されるカ
ードを発行するカード発行装置において、前記本体内に
配置され、前記カード収納部の着脱を許容する許容位置
と着脱を阻止する阻止位置との間を移動可能に支持され
る阻止部材と、この防止部材を阻止位置において施錠す
る内部施錠手段とを具備しているものである。
【0009】そして、この構成では、カード発行時、カ
ード発行待機時、カード収納部を着脱しないメンテナン
ス時などの通常時には、扉体を解錠、開放した状態であ
っても、阻止部材によってカード収納部の着脱を阻止す
るため、内部施錠手段を解錠できない者は、カードに関
係のない本体内のメンテナンスは可能であるが、カード
収納部を取り外すことはできない。カード収納部を着脱
する際には、内部施錠手段を解錠できる者により、内部
施錠手段を解錠操作して阻止部材を許容位置へ移動し、
カード収納部を着脱する。
【0010】請求項2記載のカード発行装置は、施錠可
能な扉体を有する本体内に開閉可能なカード収納部を備
え、このカード収納部に収納されるカードを発行するカ
ード発行装置において、前記本体内に配置され、前記カ
ード収納部の開放を許容する許容位置と開放を阻止する
阻止位置との間を移動可能に支持される阻止部材と、こ
の阻止部材を阻止位置において施錠する内部施錠手段と
を具備しているものである。
【0011】そして、この構成では、カード発行時、カ
ード発行待機時、カードの出し入れを伴わないメンテナ
ンス時などの通常時には、扉体を解錠、開放した状態で
あっても、阻止部材によってカード収納部の開放を阻止
するため、内部施錠手段を解錠できない者は、カードに
関係のない本体内のメンテナンスは可能であるが、カー
ド収納部を開放することはできない。カード収納部に対
してカードを装填、回収する際には、内部施錠手段を解
錠できる者により、内部施錠手段を解錠操作して阻止部
材を許容位置へ移動し、カード収納部を開放してカード
を装填、回収する。
【0012】請求項3記載のカード発行装置は、施錠可
能な扉体を有する本体内に着脱可能なカード収納部が複
数個並設され、これらカード収納部に収納されるカード
を発行するカード発行装置において、前記本体内に配置
され、前記各カード収納部の着脱を一括して許容する許
容位置と着脱を一括して阻止する阻止位置との間を移動
可能に支持される阻止部材と、この防止部材を阻止位置
において施錠する内部施錠手段とを具備しているもので
ある。
【0013】そして、この構成では、カード発行時、カ
ード発行待機時、カード収納部を着脱しないメンテナン
ス時などの通常時には、扉体を解錠、開放した状態であ
っても、阻止部材によってカード収納部の着脱を阻止す
るため、内部施錠手段を解錠できない者は、カードに関
係のない本体内のメンテナンスは可能であるが、カード
収納部を取り外すことはできない。カード収納部を着脱
する際には、内部施錠手段を解錠できる者により、内部
施錠手段を解錠操作して阻止部材を許容位置へ移動し、
カード収納部を着脱する。阻止部材を許容位置へ移動さ
せれば、並設される複数のカード収納部の着脱を一括し
て許容し、また、阻止部材を阻止位置へ移動させれば、
並設される複数のカード収納部の着脱を一括して阻止す
る。
【0014】請求項4記載のカード発行装置は、施碇可
能な扉体を有する本体内に開閉可能なカード収納部が複
数個並設され、これらカード収納部に収納されるカード
を発行するカード発行装置において、前記本体内に配置
され、前記各カード収納部の開放を一括して許容する許
容位置と開放を一括して阻止する阻止位置との間を移動
可能に支持される阻止部材と、この阻止部材を阻止位置
において施錠する内部施錠手段とを具備しているもので
ある。
【0015】そして、この構成では、カード発行時、カ
ード発行待機時、カードの出し入れを伴わないメンテナ
ンス時などの通常時には、扉体を解錠、開放した状態で
あっても、阻止部材によってカード収納部の開放を阻止
するため、内部施錠手段を解錠できない者は、カードに
関係のない本体内のメンテナンスは可能であるが、カー
ド収納部を開放することはできない。カード収納部に対
してカードを装填、回収する際には、内部施錠手段を解
錠できる者により、内部施錠手段を解錠操作して阻止部
材を許容位置へ移動し、カード収納部を開放してカード
を装填、回収する。阻止部材を許容位置へ移動させれ
ば、並設される複数のカード収納部の開放を一括して許
容し、また、阻止部材を阻止位置へ移動させれば、並設
される複数のカード収納部の開放を一括して阻止する。
【0016】請求項5記載のカード発行装置は、請求項
1ないし4いずれか記載のカード発行装置において、阻
止部材の位置を検知する位置検知手段と、この位置検知
手段で阻止部材が阻止位置にあることを検知しているこ
とを条件にカードの発行を許容するカード発行許容手段
とを備えているものである。
【0017】そして、この構成では、阻止部材が阻止位
置にあることを条件にカードの発行を許容し、阻止部材
が阻止位置になければカードの発行を許容しない。
【0018】請求項6記載のカード発行装置は、請求項
1ないし4いずれか記載のカード発行装置において、阻
止部材の位置を検知する位置検知手段と、この位置検知
手段で阻止部材が許容位置にあることを検知しているこ
とを条件にカードのテスト発行を許容するテスト発行許
容手段とを備えているものである。
【0019】そして、この構成では、阻止部材が許容位
置にあればカードのテスト発行を許容し、阻止部材が許
容位置になければカードのテスト発行を許容しない。阻
止部材を許容位置に移動させるには内部施錠手段を解除
しなければならず、したがって、カードのテスト発行は
内部施錠手段を解除できる者に限られ、内部施錠手段を
解錠できない者は、阻止部材を許容位置に移動できず、
カードのテスト発行処理をできない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0021】図2にカード発行装置を適用したカード販
売機の正面図を示し、カード販売機11では、紙幣を受け
入れてテレホンカードやプリペイドカードなどのカード
を販売する。
【0022】カード販売機11は、本体12とこの本体12の
前面に開閉可能に取り付けられた扉体13とを有し、扉体
13は本体12に対する閉鎖位置において外部施錠手段14に
よって施錠される。外部施錠手段14は図示しない外部用
キーによって解錠される。
【0023】扉体13の前面には、複数のカード見本を展
示する陳列部を兼用する電照部15、購入しようとするカ
ードを選択する選択ボタン16、購入したカードが出るカ
ード出口17、1000円、2000円、5000円、1
0000円の各紙幣が投入可能でかつ釣銭として100
0円の紙幣が払い出される紙幣入出口18、投入金額や取
扱金種などを表示するガイダンス表示部19、紙幣の投入
後に購入を取り消す場合の取消を指示する取消ボタン2
0、領収書の発行を指示する領収書発行ボタン21、領収
書を払い出す領収書出口22が形成されている。
【0024】次に、図1にカード販売機11の扉体13を開
放した正面図を示す。
【0025】本体12内には、カードを収納しかつ発行す
るカード発行装置23、カード販売機11を制御する制御部
24、外部と通信する外部通信部25、紙幣を入出金処理す
る紙幣処理部26、領収書を印字出力するプリンタ部27、
電源を供給する電源部28などが配設されている。
【0026】扉体13の内側には、電照部15の裏面位置に
係員によって操作される係員操作部29および係員操作に
対応した表示をする係員表示部30が配設され、さらに、
扉体13がこじ開けられた場合にブザーを発する防盗ブザ
ー31などが配設されている。
【0027】カード発行装置23は、カードを種類別に収
納するカード収納部としての複数のカード収納カセット
34、これら各カード収納カセット34が装着されてカード
収納カセット34内のカードを1枚ずつ発行するカード発
行手段であってカード収納カセット34内のカードを1枚
ずつ繰り出すカード繰出部35、このカード繰出部35に装
着したカード収納カセット34の着脱および開閉を阻止す
るための阻止機構36を備えている。各カード繰出部35
は、本体12内に水平に設置される棚37上に並設して固定
されている。
【0028】次に、図3にカード発行装置23の正面図、
図4にカード発行装置23の側面図を示す。
【0029】各カード繰出部35は、棚37上に固定される
フレーム40を有し、このフレーム40の上面にカード収納
カセット34の下部を上方から着脱可能に装着して保持す
る凹形のカセット装着部41が設けられている。このカセ
ット装着部41は、カード収納カセット34の下面を載置す
る載置部42、この載置部42の正面から見て左右の両側に
立設されてカード収納カセット34のカード繰出方向と交
差する両側である左右方向の両側位置を位置決めする両
側の側板43、載置部42の前側に立設されカード収納カセ
ット34のカード繰出方向に対応した前面の位置を位置決
めする段部44、および載置部42の後側に斜め前方からの
カード収納カセット34の着脱を許容するとともに装着状
態でカード収納カセット34の後面の位置を位置決めする
図示しないガイド部を備えている。
【0030】各カード繰出部35は、カセット装着部41に
装着されたカード収納カセット34内のカードを1枚ずつ
カード繰出方向である前方へ繰り出す繰出機構50、およ
びこの繰出機構50によって前方へ繰り出されたカードを
前方のカード出口17へ向けて搬送する搬送機構51を有し
ている。
【0031】繰出機構50は、カード繰出方向に対応した
前後方向に往復移動する繰出部材52を有し、この繰出部
材52の上部がカセット装着部41に装着されたカード収納
カセット34内に侵入可能とし、繰出部材52の上部後端に
カード収納カセット34内に収納された最下位の1枚のカ
ードに引っ掛かる引掛部53が形成されている。繰出部材
52にはリンク54の一端が回転可能に連結され、リンク54
の他端がフレーム40に回転可能に軸支されたカムギヤ55
の中心から外周側にずれた位置に回転可能に連結されて
いる。カムギヤ55にはギヤ56が噛合され、このギヤ56が
繰出用モータ57によって回転駆動される。そして、繰出
部材52は、引掛部53がカード収納カセット34内に収納さ
れたカードより後方にある位置を待機位置とし、カムギ
ヤ55の回転に伴って待機位置から前方へ移動し、引掛部
53で最下位の1枚のカードを引っ掛けて前方へ繰り出
し、カムギヤ55の1回転で待機位置に復帰して停止す
る。
【0032】搬送機構51は、カセット装着部41の前方位
置の上下に配置されて繰出機構50によってカード収納カ
セット34内から繰り出されるカードを挟持して搬送する
対の搬送ローラ58,59、およびこれら対の搬送ローラ5
8,59間から前方へ延設されて搬送するカードの下面を
支える通路板60を有している。下側の搬送ローラ59と同
軸に設けられたプーリ61とフレーム40に回転可能に設け
られたプーリ62との間に無端状の伝達ベルト63が張設さ
れ、プーリ62が搬送用モータ64によって回転駆動され
る。
【0033】カセット装着部41の下側にはエンプティ検
知部65が配置され、このエンプティ検知部65の検知レバ
ー66がカセット装着部41に装着されたカード収納カセッ
ト34内に進退可能とし、カードが収納されているときに
カードで検知レバー66が押し下げられてカード有りを検
知し、カードがなくなったときに検知レバー66が上方へ
突出してカード無しを検知する。
【0034】また、カード収納カセット34は、箱状のカ
セット本体70、およびこのカセット本体70の前面上部域
に形成される図示しないカード装填用開口を開閉可能な
開閉扉71を有し、カセット本体70内にはカード装填用開
口を通じて複数枚のカードが水平姿勢で上下方向に集積
収納される。カセット本体70の底面には、カセット装着
部41に装着した際に、繰出部材52が挿通されるとともに
前後方向に移動可能とする溝部やエンプティ検知部65の
検知レバー66が挿通される図示しない溝部が形成されて
いる。カセット本体70の前面下端位置には、繰出機構50
によってカードが1枚ずつ繰り出されるカード繰出口72
が形成されている。
【0035】開閉扉71は、一側であって正面から見て左
側が蝶番73によってカセット本体70に回動可能に支持さ
れ、他側であって正面から見て右側に開閉扉71を開閉操
作する摘み部74が形成されている。カセット本体70に
は、開閉扉71の閉止状態で着脱可能に係止する係止部75
が設けられている。
【0036】また、阻止機構36は、阻止部材としてのカ
バー部材80を有し、このカバー部材80が複数のカード収
納カセット34の装着位置の上方にわたって配置されてい
る。カバー部材80は、複数のカード収納カセット34の上
側を覆う着脱阻止部としての上側カバー部81、この上側
カバー部81の両側から折曲された側面部82、上側カバー
部81の前縁に設けられた前側カバー部83を有している。
カバー部材80は、両側面部82の後ろ寄り位置が支軸84に
よって本体12の両側の内壁面12aに回動可能に軸支され
ており、カード収納カセット34の上部を覆う略水平な阻
止位置と、上方に回動された許容位置との間を移動可能
としている。
【0037】カバー部材80が阻止位置をとることによ
り、上側カバー部81がカード収納カセット34の着脱を阻
止するとともに、前側カバー部83がカード収納カセット
34の前側に回り込んで開閉扉71の開閉を阻止する。前側
カバー部83は、上側カバー部81から折曲されてカード収
納カセット34の前側を覆う前面部85、およびこの前面部
85からカード収納カセット34へ向けて折曲されて開閉扉
71の開放を阻止する開閉阻止部86を有する断面略L字形
に形成されている。
【0038】カバー部材80が許容位置をとることによ
り、カード収納カセット34の着脱およびその開閉扉71の
開閉が可能となる。カバー部材80の許容位置は、本体12
の内壁面12aに取り付けられた開き止め部材87に当接し
て規制される。
【0039】そして、カバー部材80の回動により、複数
のカード収納カセット34の着脱およびその開閉扉71の開
閉を一括して阻止、許容できる。
【0040】本体12の正面から見て左側の内壁面12aに
は例えばマイクロスイッチにて構成される位置検知手段
88が配置されている。この位置検知手段88は、検知レバ
ー89を有し、カバー部材80の阻止位置に移動することに
より、カバー部材80の側面部82によって検知レバー89が
押下されてオン状態となり、また、カバー部材80が阻止
位置から上方へ引き起こされることにより、検知レバー
89の押下が解除されてオフ状態になる。
【0041】カバー部材80の内側には、カバー部材80を
阻止位置でロックするためのロック部材90が揺動可能に
取り付けられている。このロック部材90は、断面略L字
形の基部91、この基部91の両側から折曲された側面部92
を有している。ロック部材90は、両側面部92がカバー部
材80の両端近傍位置からカバー部材80の内側に切り起こ
された支持片93に支軸94によって回動可能に支持されて
いる。
【0042】カバー部材80の基部91の中央前側にはカバ
ー部材80の前側カバー部83に形成された切欠部95を通じ
て突出する把手部96が形成され、基部91の中央後側には
施錠受部97が突設されている。
【0043】カバー部材80の基部91の正面から見て左側
の一端部の側面部92には、カバー部材80が阻止位置に移
動することにより、本体12の内壁面12aに取り付けられ
た断面略L字形のフック受部98の水平部分に係合してカ
バー部材80の阻止位置から上方への回動を規制するフッ
ク部99が形成されている。このフック部98は、フック受
部98の水平部分の下側に係合する係合部100、およびフ
ック部98の先端から係合部100にかけて傾斜状でカバー
部材80を阻止位置に回動させる際にフック受部98に当接
して係合部100がフック受部98に係合するようにガイド
するガイド部101が形成されている。
【0044】ロック部材90は、フック部99がフック受部
98に係合するロック位置と、フック部99がフック受部98
から外れるロック解除位置との間で移動可能とし、フッ
ク部99がフック受部98に係合する方向つまり図4では反
時計回り方向に図示しないねじりばねなどの付勢手段に
よって付勢されている。
【0045】カバー部材80の中央には、ロック部材90を
介してカバー部材80を阻止位置に施錠する内部施錠手段
102の錠機構103が取り付けられている。この錠機構103
は、内部用キー104によって施錠および解錠操作される
シリンダ105を有し、カバー部材80の外側に位置するシ
リンダ105の外端側に内部用キー104を差し込み操作する
図示しないキー孔が形成され、カバー部材80の内側に位
置するシリンダ105の内端側に施錠板106が取り付けられ
ている。そして、カバー部材80が阻止位置にあって、か
つロック部材90がロック位置にあるときに、内部用キー
104を施錠操作すれば、施錠板106が施錠受部97に係合す
る位置に移動して、ロック部材90をロック位置に係止
し、また、内部用キー104を解錠操作すれば、施錠板106
が施錠受部97に係合する位置から外れ、ロック部材90が
回動可能となり、フック部99をフック受部98から外すこ
とでカバー部材80を阻止位置から許容位置へ向けて引き
起こすことができる。
【0046】次に、図5にカード販売機11のブロック図
を示す。
【0047】カード販売機11を制御する制御部24には、
電照部15、ガイダンス表示部19、複数の選択ボタン16、
取消ボタン20、領収書発行ボタン21、プリンタ部27、位
置検知手段88、係員操作部29、紙幣処理部26、複数のカ
ード繰出部35、扉体開閉検知部109、防盗ブザー31、電
源部28、および外部通信部25が接続されている。選択ボ
タン16は、選択ボタン16の押下操作を検知する押下検知
部110、販売可や売切れなどを表示する表示部111を有し
ている。扉体開閉検知部109は、本体12に対する扉体13
の開閉を検知する。
【0048】制御部24は、位置検知手段88でカバー部材
80が阻止位置にあることを検知していることを条件にカ
ードの発行を許容するカード発行許容手段112の機能、
位置検知手段88でカバー部材80が許容位置にあることを
検知していることを条件にカードのテスト発行を許容す
るテスト発行許容手段113の機能を有している。
【0049】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0050】まず、カード収納カセット34内のカードに
関係ないメンテナンス作業をする場合について説明す
る。このメンテナンス作業は、外部用キーを有していれ
ば、管理者でも、一般係員でも可能とする。
【0051】外部用キーを使って外部施錠手段14を解錠
し、扉体13を開放して、売上データの収集、レシート用
紙の装填、清掃などといった所定のメンテナンス作業を
する。
【0052】このとき、図6(c)に示すように、カバー
部材80は阻止位置にあり、ロック部材90はフック部99が
フック受部98に係合しているロック位置にあり、内部施
錠手段102は施錠状態にあってロック部材90をロック位
置に係止しているため、カバー部材80を阻止位置から許
容位置へ引き上げることはできない。そのため、カード
収納カセット34を取り外したり、その開閉扉71を開いた
りすることはできず、カード収納カセット34内のカード
の抜き取りはできない。
【0053】メンテナンス作業の終了後には、扉体13を
閉じ、外部用キーを使って外部施錠手段14を施錠し、販
売待機状態にする。
【0054】次に、カード収納カセット34内に対してカ
ードを装填、回収するメンテナンス作業について説明す
る。このメンテナンス作業は、内部用キー104を持つ管
理者のみが可能とする。
【0055】外部用キーを使って外部施錠手段14を解錠
し、扉体13を開放する。
【0056】内部用キー104を使ってカバー部材80の内
部施錠手段102の錠機構103を解錠し、ロック部材90の回
動を許容する。
【0057】ロック部材90の把手部96を引き上げて、フ
ック部99をフック受部98から外し、カバー部材80を阻止
位置から許容位置へ引き上げる。
【0058】これにより、図6(a)(b)に示すように、複
数個のカード収納カセット34について着脱およびその開
閉扉71の開閉を許容されるため、所定の処理ができる。
例えば、カード収納カセット34を取り外し、開閉扉71を
開いて、カード収納カセット34内にカードを補充した
り、カード収納カセット34内のカードを取り出して回収
する。カードを補充する場合、少量のカードを補充する
だけであれば、カード収納カセット34を外さずに装着状
態のまま開閉扉71を開いて、カード収納カセット34内に
カードを補充することもできる。あるいは、カード詰ま
りの発生時には、カード収納カセット34を取り外し、カ
ードの詰まりを解除する。
【0059】所定の処理の終了後、外したカード収納カ
セット34は装填し、開いた開閉扉71は閉じ、カバー部材
80を許容位置から阻止位置に戻せば、フック部99がフッ
ク受部98に係合し、カバー部材80が固定される。
【0060】内部用キー104を使ってカバー部材80の内
部施錠手段102の錠機構103を施錠し、扉体13を閉じ、外
部用キーを使って外部施錠手段14を施錠し、販売待機状
態にする。
【0061】このように、扉体13を解錠、開放した状態
であっても、カバー部材80によってカード収納カセット
34の着脱およびカード収納カセット34の開閉扉71の開放
を阻止するため、内部施錠手段102を解錠できない者
は、カードに関係のない本体12内のメンテナンスは可能
であるが、カード収納カセット34を取り外したりカード
収納カセット34の開閉扉71を開放することはできず、カ
ードの抜き取りを防止できる。しかも、並設される複数
のカード収納カセット34の着脱およびカード収納カセッ
ト34の開閉扉71の開放の阻止と許容とを一括してでき、
操作性を容易にできる。
【0062】また、カバー部材80が阻止位置に戻されな
い状態で、扉体13が閉じられた場合、すなわち、位置検
知手段88でカバー部材80が阻止位置にあることを検知し
ていない状態で、扉体開閉検知部109で扉体13の閉鎖を
検知した場合に、カードの販売を禁止する販売禁止状態
になる。この販売禁止状態では、選択ボタン16に「売
切」を表示し、ガイダンス表示部19に「販売不可」を表
示し、貨幣を受け付けない。なお、扉体13の閉鎖が検知
された時点で防盗ブザー31を鳴らすことにより、係員に
注意を促すようにしてもよい。
【0063】このように、カバー部材80が阻止位置にあ
ることを検知していることを条件にカードの発行を許容
するため、カバー部材80が阻止位置になければカードを
発行せず、カバー部材80の阻止位置への戻し忘れを防止
できる。
【0064】次に、テスト発行処理について説明する。
【0065】外部用キーを使って外部施錠手段14を解錠
し、扉体13を開放する。
【0066】内部用キー104を使ってカバー部材80の内
部施錠手段102の錠機構103を解錠し、ロック部材90の回
動を許容する。
【0067】ロック部材90の把手部96を引いて、フック
部99をフック受部98から外し、カバー部材80を阻止位置
から許容位置へ引き上げる。カバー部材80を阻止位置か
ら許容位置への移動が、位置検知手段88によって検知さ
れる。
【0068】係員操作部29を操作し、指定する繰出機構
50を動作させてカードを繰り出させ、テスト発行する。
【0069】カバー部材80が阻止位置にあることを位置
検知手段88によって検知している状態では、テスト発行
処理を実行不可とする。そのため、カバー部材80を回動
できる者、即ち内部施錠手段102の内部用キー104を持つ
管理者だけが、テスト発行処理を実行可能とする。従っ
て、一般係員が、このテスト発行処理を悪用してカード
を入手することはできない。
【0070】このように、カバー部材80が許容位置にあ
ることを検知していることを条件にカードのテスト発行
を許容するため、内部施錠手段102を解錠してカバー部
材80を許容位置に移動させることができない者は、カー
ドのテスト発行処理はできず、テスト発行処理を利用し
たカードの入手を防止できる。
【0071】また、カードの販売動作について説明す
る。
【0072】購入しようとするカードの金額分以上の紙
幣を紙幣入出口に投入することにより、選択ボタン16の
表示部111で販売可能が表示される。選択ボタン16を押
下操作することにより、選択された繰出機構50が作動さ
れ、カード収納カセット34内に収納されている最下位の
1枚のカードがカード収納カセット34のカード繰出口72
から繰り出され、搬送機構51の搬送ローラ58,59でカー
ドが挟持されてカード出口17に搬送されて払い出され
る。
【0073】釣銭がある場合には、紙幣入出口18に釣銭
紙幣が払い出される。領収書ボタン21が押下操作された
場合には、領収書が印字されて領収書出口22から払い出
される。
【0074】なお、前記実施の形態では、カバー部材が
回動して阻止位置と許容位置との間を移動可能とした
が、回動に限らず、カバー部材がスライドして阻止位置
と許容位置との間を移動可能に構成しても、同様の作用
効果が得られる。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載のカード発行装置によれ
ば、扉体を解錠、開放した状態であっても、阻止部材に
よってカード収納部の着脱を阻止するため、内部施錠手
段を解錠できない者は、カードに関係のない本体内のメ
ンテナンスは可能であるが、カード収納部を取り外すこ
とはできず、カードの抜き取りを防止できる。
【0076】請求項2記載のカード発行装置によれば、
扉体を解錠、開放した状態であっても、阻止部材によっ
てカード収納部の開放を阻止するため、内部施錠手段を
解錠できない者は、カードに関係のない本体内のメンテ
ナンスは可能であるが、カード収納部を開放することは
できず、カードの抜き取りを防止できる。
【0077】請求項3記載のカード発行装置によれば、
扉体を解錠、開放した状態であっても、阻止部材によっ
てカード収納部の着脱を阻止するため、内部施錠手段を
解錠できない者は、カードに関係のない本体内のメンテ
ナンスは可能であるが、カード収納部を取り外すことは
できず、カードの抜き取りを防止できる。しかも、並設
される複数のカード収納部の着脱の阻止と許容とを一括
してでき、操作性を容易にできる。
【0078】請求項4記載のカード発行装置によれば、
扉体を解錠、開放した状態であっても、阻止部材によっ
てカード収納部の開放を阻止するため、内部施錠手段を
解錠できない者は、カードに関係のない本体内のメンテ
ナンスは可能であるが、カード収納部を開放することは
できず、カードの抜き取りを防止できる。しかも、並設
される複数のカード収納部の開放の阻止と許容とを一括
してでき、操作性を容易にできる。
【0079】請求項5記載のカード発行装置によれば、
請求項1ないし4いずれか記載のカード発行装置の効果
に加えて、阻止部材が阻止位置にあることを検知してい
ることを条件にカードの発行を許容するため、阻止部材
が阻止位置になければカードを発行せず、阻止部材の阻
止位置への戻し忘れを防止できる。
【0080】請求項6記載のカード発行装置によれば、
請求項1ないし4いずれか記載のカード発行装置の効果
に加えて、阻止部材が許容位置にあることを検知してい
ることを条件にカードのテスト発行を許容するため、内
部施錠手段を解錠して阻止部材を許容位置に移動させる
ことができない者は、カードのテスト発行処理はでき
ず、テスト発行処理を利用したカードの入手を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すカード発行装置を
適用したカード販売機の扉体を開放した正面図である。
【図2】同上カード販売機の正面図である。
【図3】同上カード発行装置の正面図である。
【図4】同上カード発行装置の側面図である。
【図5】同上カード販売機のブロック図である。
【図6】同上カード発行装置を示し、(a)はカード収納
部を取り外した状態の説明図、(b)はカード収納部を装
着した状態の説明図、(c)はカード収納部の着脱および
開閉を阻止した販売待機状態の説明図である。
【符号の説明】
12 本体 13 扉体 23 カード発行装置 34 カード収納部としてのカード収納カセット 80 阻止部材としてのカバー部材 88 位置検知手段 102 内部施錠手段 112 カード発行許容手段 113 テスト発行許容手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施錠可能な扉体を有する本体内に着脱可
    能なカード収納部を備え、このカード収納部に収納され
    るカードを発行するカード発行装置において、 前記本体内に配置され、前記カード収納部の着脱を許容
    する許容位置と着脱を阻止する阻止位置との間を移動可
    能に支持される阻止部材と、 この防止部材を阻止位置において施錠する内部施錠手段
    とを具備していることを特徴とするカード発行装置。
  2. 【請求項2】 施錠可能な扉体を有する本体内に開閉可
    能なカード収納部を備え、このカード収納部に収納され
    るカードを発行するカード発行装置において、 前記本体内に配置され、前記カード収納部の開放を許容
    する許容位置と開放を阻止する阻止位置との間を移動可
    能に支持される阻止部材と、 この阻止部材を阻止位置において施錠する内部施錠手段
    とを具備していることを特徴とするカード発行装置。
  3. 【請求項3】 施錠可能な扉体を有する本体内に着脱可
    能なカード収納部が複数個並設され、これらカード収納
    部に収納されるカードを発行するカード発行装置におい
    て、 前記本体内に配置され、前記各カード収納部の着脱を一
    括して許容する許容位置と着脱を一括して阻止する阻止
    位置との間を移動可能に支持される阻止部材と、 この防止部材を阻止位置において施錠する内部施錠手段
    とを具備していることを特徴とするカード発行装置。
  4. 【請求項4】 施碇可能な扉体を有する本体内に開閉可
    能なカード収納部が複数個並設され、これらカード収納
    部に収納されるカードを発行するカード発行装置におい
    て、 前記本体内に配置され、前記各カード収納部の開放を一
    括して許容する許容位置と開放を一括して阻止する阻止
    位置との間を移動可能に支持される阻止部材と、 この阻止部材を阻止位置において施錠する内部施錠手段
    とを具備していることを特徴とするカード発行装置。
  5. 【請求項5】 阻止部材の位置を検知する位置検知手段
    と、 この位置検知手段で阻止部材が阻止位置にあることを検
    知していることを条件にカードの発行を許容するカード
    発行許容手段とを備えていることを特徴とする請求項1
    ないし4いずれか記載のカード発行装置。
  6. 【請求項6】 阻止部材の位置を検知する位置検知手段
    と、 この位置検知手段で阻止部材が許容位置にあることを検
    知していることを条件にカードのテスト発行を許容する
    テスト発行許容手段とを備えていることを特徴とする請
    求項1ないし4いずれか記載のカード発行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006189957A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Toshiba Social Automation Systems Co Ltd カード処理装置
JP2015087813A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 沖電気工業株式会社 媒体取扱装置および顧客操作型端末装置
CN107016418A (zh) * 2017-05-26 2017-08-04 浙江维融电子科技股份有限公司 一种简易发卡箱

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