JP2003330456A - 楽 器 - Google Patents
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Abstract
作の組み合わせに応じて楽音の音高を決定する楽器を、
簡単に演奏および練習できるようにする。 【解決手段】 トランペット形状のハウジング10の前
後方向中央上部に、演奏ピストン11〜13が組み付け
られている。ハウジング10の手前側端面には、音声を
入力する空気振動検出器24が設けられている。演奏者
が、演奏ピストン11〜13を操作すると同時に、空気
振動検出器24に音声を入力することにより、演奏ピス
トン11〜13の操作の組み合わせと、音声信号の周波
数によって決定される音高の楽音が発音される。演奏ピ
ストン11〜13の根元には、発光素子21〜23の点
灯によって発光する透明または半透明の樹脂で形成した
リング17〜19が組み付けられている。演奏データに
応じて発光素子21〜23を点灯することにより、リン
グ17〜19の発光によって演奏がガイドされる。
Description
ルンなどの管楽器のように、複数の演奏操作子を備え、
同複数の演奏操作子の操作の組み合わせに応じて発生楽
音の音高を決定する楽器に関する。
器の演奏法を模擬して、電子的に楽音を発生する楽器が
登場してきている。この種の楽器においては、サック
ス、リコ−ダーなどの管楽器と同様に、演奏者によって
押圧操作される複数の演奏操作子を備え、複数の演奏操
作子の押圧操作に応じて発生楽音の音高が決定されるよ
うになっている。
子管楽器においては、演奏操作のための音高指定が比較
的容易である。しかし、トランペット、ホルンなど管楽
器にあっては、発生楽音の音高が3個のピストン操作子
の押圧操作の組み合わせによって決まるため、音高指定
が少し複雑になっている。すなわち、鍵盤楽器のよう
に、音高を指定するために1つの操作子(1つの鍵)を
操作する楽器に比べて、スムーズな楽器演奏をすること
が難しい。したがって、トランペット、ホルンなどの管
楽器の演奏を修得していない者にとっては、この種の楽
器を気軽に楽しむことができないとともに、練習のきっ
かけを掴み難いという問題があった。
されたもので、その目的は、複数の演奏操作子の操作の
組み合わせに応じて発生楽音の音高が決定される楽器の
演奏を簡単に楽しむことができるようにするとともに、
同楽器の練習を簡単に行えるようにすることにある。
上の特徴は、複数の演奏操作子の操作の組み合わせに応
じて発生楽音の音高が決定される楽器において、演奏者
によって操作されるべき複数の演奏操作子の組み合わせ
を、演奏状態にある演奏者が知覚できる方法で演奏者に
演奏の進行指示をするための演奏ガイド手段を設けたこ
とにある。
ば、複数の演奏操作子自体の発光、複数の演奏操作子の
各近傍部の発光、複数の演奏操作子の変位(例えば、演
奏操作子の上下動、振動など)などにより、操作される
べき演奏操作子を演奏者に指示するように構成できる。
は、複数の演奏操作子自体の発光、複数の演奏操作子の
各近傍部の発光、複数の演奏操作子の変位などにより、
操作されるべき複数の演奏操作子の組み合わせを、演奏
状態にある演奏者が知覚できる方法で演奏者に指示する
ことが可能となる。したがって、本発明の特徴によれ
ば、この種の楽器演奏を修得していない者でも、前記指
示に従うことにより、発生楽音の音高を簡単に決定する
ことができ、この種の楽器演奏を簡単に楽しむことがで
きるようになるとともに、同楽器の練習を簡単に行える
ようになる。
において、さらに音高を表す音高データを入力して、同
入力した音高データを同音高データにより表された音高
に対応した複数の演奏操作子の操作の組み合わせを表す
組み合わせデータに変換する変換手段と、変換手段によ
って変換された組み合わせデータに応じて、演奏ガイド
手段によって演奏者に指示される演奏操作子の操作の組
み合わせを制御するガイド制御手段とを設けたことにあ
る。
いては、音高を表す音高データを入力するのみで、変換
手段およびガイド制御手段により、操作すべき複数の演
奏操作子の組み合わせが演奏者に指示される。したがっ
て、この楽器の演奏ガイド機能の使い勝手が良好にな
る。
において、さらに楽曲を表す演奏データを外部から入力
することが可能な外部入力手段と、外部入力手段によっ
て外部から入力した演奏データに基づいて、演奏ガイド
手段によって演奏者に指示される演奏操作子の操作の組
み合わせを制御するガイド制御手段とを設けたことにあ
る。この場合、外部入力手段は、例えば、シーケンサ、
電子楽器、パーソナルコンピュータなどの外部の各種音
楽機器から演奏データを入力したり、インターネットな
どの通信回線を介してサーバから演奏データを入力す
る。
いては、外部入力手段を介して種々の楽曲を表す演奏デ
ータを簡単に入手でき、この入手した演奏データに基づ
いて、演奏者によって操作されるべき演奏操作子の組み
合わせを指示させることができる。したがって、演奏者
は、種々の楽曲の演奏を楽しむことができるとともに、
種々の楽曲の演奏練習を行うことができるようになる。
を用いて説明する。図1は、本発明に係る楽器の外観を
示す概略側面図である。
たハウジング10を備えている。ハウジング10は、内
部を空洞に形成しているとともに、前後方向(図示左右
方向に対応)に長尺に形成されていて手を貫通させるこ
とができるほどの長円状の大きな中央孔10aを有して
いる。ハウジング10の前後方向の中央上部には、前後
方向に沿って手前側から先端側に向かって第1演奏ピス
トン11、第2演奏ピストン12および第3演奏ピスト
ン13がこの順に組み付けられている。
3は、図1および図2に示すように、上下に延設された
ロッド11a〜13aと、ロッド11a〜13aの上端
に固着されて指で押圧操作される円盤状の操作部11b
〜13bとをそれぞれ備えている。ロッド11a〜13
aは、ハウジング10の上部を貫通して3本の円筒状の
グリップ14〜16内に進退可能にそれぞれ侵入してい
る。グリップ14〜16は、ハウジング10の中央孔1
0aを上下に跨って設けられ、各両端をハウジング10
の上下部に接続させている。ロッド11a〜13aの各
下端部は、グリップ14〜16内に設けた図示しないス
プリング、ストッパ機構により、下方への押圧により上
方に付勢されるとともに、下方への押圧解除により図示
上端位置に静止する。
の侵入口には、リング17〜19がそれぞれハウジング
10の上面に固着されている。これらのリング17〜1
9の下方には、発光ダイオード、ランプなどで構成した
発光素子21〜23がそれぞれリング17〜19に対向
してハウジング10内に収容されている。リング17〜
19の上部は半透明の樹脂で形成され、リング17〜1
9の下部は透明の樹脂で形成されている。これにより、
発光素子21〜23の点灯による光がリング17〜19
の上面から漏れないようにして、リング17〜19全体
がそれぞれ独立して発光するようにしている。
ロフォンあるいは薄板に貼着された圧電素子などの空気
振動検出器24が組み付けられている。ハウジング10
の手前側一側面には、この楽器の作動態様を指示するた
めの複数の設定操作子25と、同作動態様などを表示す
るための液晶ディスプレイで構成した表示器26とが設
けられている。ハウジング10の先端側内部には、楽音
を発生するためのスピーカ27が先端に向けて収容され
ている。また、ハウジング10の内部には、この楽器の
作動を制御するための電気回路装置(図示しない)が収
容されている。
ロック図を用いて説明すると、電気回路装置は、バス3
0に接続された音声信号入力回路31、スイッチ回路3
2、表示制御回路33、楽音信号発生回路34、コンピ
ュータ本体部35、メモリ装置36および発光制御回路
37を備えている。
24から入力した音声信号のピッチ(周波数)を検出す
るピッチ検出回路31aと、同音声信号の音量レベル
(振幅エンベロープ)を検出するレベル検出回路31b
とを備えている。スイッチ回路32は、第1〜第3演奏
ピストン11〜13および複数の設定操作子25の操作
に連動するスイッチを有し、第1〜第3演奏ピストン1
1〜13および複数の設定操作子25の操作を検出す
る。表示制御回路33は、表示器26の表示状態を制御
する。楽音信号発生回路34は、入力される音高デー
タ、キーオンデータおよびキーオフデータに基づいて楽
音信号を生成して、同楽音信号をアンプ38を介してス
ピーカ27に出力する。なお、音高データは発生楽音の
周波数(ピッチ)を表すものであり、キーオンデータお
よびキーオフデータは楽音の発生開始および発生終了を
それぞれ表すものである。
M、RAM、タイマなどからなり、プログラムの実行に
より、この楽器の各種動作を制御する。メモリ装置36
は、メモリカードなどのような小型かつ比較的大容量の
記録媒体からなり、各種プログラムおよび各種演奏デー
タを記憶している。この演奏データは、音高データ、キ
ーオンデータ、キーオフデータなどを時系列的に記憶し
た楽曲の自動演奏データを構成している。発光制御回路
37は、発光素子21〜23の点灯を制御する。
フェース回路41および通信用インターフェース回路4
2も接続されている。外部機器用インターフェース回路
41は、図示しない接続端子に接続される外部の各種音
楽機器と交信して、外部の各種音楽機器に対して各種プ
ログラムおよびデータの入力および出力を可能とする。
通信用インターフェース回路42は、図示しない接続端
子に接続される通信ネットワーク(例えば、インターネ
ット)を介して外部と交信して、外部(例えば、サー
バ)に対して各種プログラムおよびデータの入力および
出力を可能とする。
説明に入る前に、この楽器の演奏方法について簡単に説
明しておく。演奏者は、一方の手でグリップ14〜16
を握ることにより楽器を保持し、他方の手の指で発生さ
せようとする楽音の音高を指定するために、第1〜第3
演奏ピストン11〜13を押圧操作する。しかしなが
ら、この楽器においては、トランペットなどと同様に、
第1〜第3演奏ピストン11〜13の非操作状態と操作
状態の組み合わせによって発生楽音の音高が指定される
が、この場合における指定音高は、一つではなく、複数
の音高の候補が同時に指定される。
ストン11〜13を操作した状態で、演奏者は、空気振
動検出器24に向かって、発生させようとする楽音の音
高周波数に近い周波数を有する音声を発生する。この場
合の音声は、例えば「アー」、「ウー」などの単純なも
のでよく、要は音声が特定の周波数を有していればよ
い。この音声の発生により、前記第1〜第3演奏ピスト
ン11〜13の操作によって指定された複数の音高の候
補のうちから、前記音声の周波数に最も近い周波数の音
高が発生楽音の音高として決定される。そして、前記決
定された音高を有する楽音(例えば、トランペット音)
が音声に同期して発生される。
すると、図中の「演奏ピストン」と表示した左欄には、
縦方向に、第1〜第3演奏ピストン11〜13の非操作
状態と操作状態との組み合わせからなる8通りの第1〜
第3演奏ピストン11〜13の操作の組み合わせを表示
している。この場合、「1」、「2」、「3」は操作さ
れるべき演奏ピストンを第1、第2および第3演奏ピス
トン11〜13にそれぞれ対応させて示しており、
「−」印は操作されるべきでない演奏ピストンを示して
いる。一方、図中の「発音音高」と表示した下欄には、
横方向に、発生されるべき楽音の音名を表示している。
そして、「発音音高」の上方と「演奏ピストン」の右方
の交点位置の○印が、発生されるべき楽音の音高と操作
されるべき第1〜第3演奏ピストン11〜13の組み合
わせとを対応付けている。したがって、第1〜第3演奏
ピストン11〜13の操作の組み合わせにより、発生さ
れる楽音の音高候補として、複数の音高が指定される。
例えば、第1〜第3演奏ピストン11〜13のいずれも
操作されなければ、発生される楽音の音高候補は、「C
4」、「G4」、「C5」、「E5」などである。また、第
2演奏ピストン12だけが操作されれば、発生される楽
音の音高候補は、「B3」、「F#4」、「B4」、「D#
5」などである。
動検出器24から入力した音声信号の発生楽音に対する
周波数のずれの許容範囲を表示している。この許容範囲
は、図中の「入力音高」と表示した上欄に、横方向に表
示した音名の周波数に対応している。なお、図中の上欄
の「入力音高」の音名と、図中の下欄の「発音音高」と
の音名とが1オクターブずれているのは、人間の声の音
域(男性)とトランペットの発音音域とのずれを補正す
るためである。また、図中に表示した「無音」は、楽音
が発生されないことを意味する。したがって、例えば、
第1〜第3演奏ピストン11〜13のいずれも操作され
ない状態で、「A#2」と「D#3」の間の周波数域の音声
を入力すれば「C4」の音高を有する楽音が発生され、
「E3」と「A3」の間の周波数域の音声を発生すれば
「G4」の音高を有する楽音が発生される。なお、この
音声信号の周波数のずれの許容範囲を、設定操作子25
の操作によって種々に変更することも可能である。
動作について、図4の機能ブロック図を用いて説明す
る。なお、この機能ブロック図中のコンピュータ処理部
は、コンピュータ本体部35のプログラム処理を機能的
に表したものである。まず、メモリ装置36に記憶され
ている演奏データに基づいて、操作すべき第1〜第3演
奏ピストン11〜13の操作の組み合わせを演奏者に対
して指示する演奏ガイドモード動作について説明する。
この場合、演奏データとしては、メモリ装置36に予め
記憶されていたものを用いてもよいし、外部機器用イン
ターフェース回路41を介して外部の音楽機器から入手
したものでもよいし、通信用インターフェース回路42
および通信ネットワークを介して外部のサーバなどから
入手したものでもよい。
行により、演奏データ読み出し処理部51は、メモリ装
置36から音高データ、キーオンデータ、キーオフデー
タなどを時間経過(楽曲の進行)に従って順次読み出
す。この読み出された音高データは、運指変換処理部5
2にて、演奏者が操作すべき第1〜第3演奏ピストン1
1〜13の組み合わせを表す運指データに変換される。
この運指データの変換処理においては、コンピュータ本
体部35のROMまたはメモリ装置36に予め記憶され
ている運指テーブルが参照される。
操作されるべき第1〜第3演奏ピストン11〜13の組
み合わせとの関係を示すデータをテーブルの形式で記憶
したものである。すなわち、運指テーブルは、図5の
「発音音高」欄の各音名に対して、同各音名列の○印と
同一行にある第1〜第3演奏ピストン11〜13の操作
の組み合わせを表すデータを運指データとして記憶して
いる。たとえば、発生されるべき楽音の音高(音高デー
タによって表された音高)が「F#3」、「G3」であれ
ば、操作されるべき第1〜第3演奏ピストン11〜13
の組み合わせは、それぞれ「第1〜第3ピストン11〜
13を操作すること」、「第2ピストン12を非操作状
態に保って第1および第3ピストン11,13を操作す
ること」をそれぞれ表している。
データを発光制御回路37に供給する。発光制御回路3
7は、供給された運指データに基づいて発光素子21〜
23を点灯制御する。したがって、演奏データ読み出し
処理部51によって読み出された音高データに対応した
音高の楽音を発生させるために操作されるべき第1〜第
3演奏ピストン11〜13が、発光素子21〜23の点
灯によるリング17〜19の発光によって指示される。
より、演奏者は、操作すべき第1〜第3演奏ピストン1
1〜13の組み合わせを認識できるので、この種の楽器
演奏を修得していない者でも、この種の楽器演奏を簡単
に楽しむことができるようになるとともに、同楽器の練
習を簡単に行えるようになる。また、運指変換処理部5
2の処理により、音高を表す音高データを入力するのみ
で、演奏者が操作すべき複数の演奏操作子の組み合わせ
が決定されるので、特別のデータを用意することなく演
奏ガイドが実現されて、この楽器の演奏ガイド機能の使
い勝手が良好になる。また、前記音高データとしては、
外部の各種音楽機器から演奏データを入力したり、イン
ターネットなどの通信回線を介してサーバなどから演奏
データを入力することができるので、演奏者は、種々の
楽曲の演奏を楽しむことができるとともに、種々の楽曲
の演奏練習を行うことができるようになる。
によって読み出された音高データ、、キーオンデータ、
キーオフデータなどは、同時に楽音信号発生回路34に
も供給される。楽音信号発生回路34は、これらの音高
データ、キーオンデータ、キーオフデータなどに基づい
て、音高データに対応した音高の楽音信号(例えば、ト
ランペット音色の楽音信号)を生成する。そして、この
楽音信号はアンプ38を介してスピーカ27から発音さ
れるので、前記メモリ装置36から読み出された演奏デ
ータに応じた楽曲が自動的に奏でられることになる。こ
れにより、演奏者は、自動演奏による模範演奏も聴くこ
ともできる。
1〜第3演奏ピストン11〜13を押圧操作するととも
に、空気振動検出器24に音声を入力して演奏音を発生
させる場合について説明する。この場合、演奏者による
第1〜第3演奏ピストン11〜13の操作状態は、スイ
ッチ回路32によって検出されて音高候補抽出処理部5
3に供給される。音高候補抽出処理部53は、演奏者に
よって操作された第1〜第3演奏ピストン11〜13の
組み合わせに応じて音高候補を抽出する。この音高候補
の抽出処理においては、コンピュータ本体部35のRO
Mまたはメモリ装置36に予め記憶されている音高候補
テーブル53aが参照される。
奏ピストン11〜13の操作の組み合わせと、発生され
る可能性のある楽音の音高との関係を表すデータをテー
ブルの形式で記憶したものである。すなわち、運指テー
ブルは、図5の「演奏ピストン」欄の第1〜第3演奏ピ
ストン11〜13の操作の各組み合わせに対して、同各
組み合わせを示す行にある○印に対応した「入力音高」
欄の複数の音名を表すデータを音高候補データとして記
憶している。
第1〜第3演奏ピストン11〜13の操作の組み合わせ
によって指定される行中の○印に対応する複数の音高
(「入力音高」の欄に示された複数の音高)を音高候補
として抽出する。そして、この音高候補を表すデータが
音高判定処理部54に供給される。
タに加えて、ピッチ検出回路31aによって検出された
演奏者の音声のピッチ(周波数)を表す音声ピッチデー
タも入力し、音高候補データと音声ピッチデータの両者
によって発生楽音の音高を決定する。この音高の決定に
おいては、複数の音高候補データによって表された各音
高に対応する周波数の両側に設定された許容範囲(前述
した図5の各○印の下の矢印範囲に対応)が考慮され
て、音声信号の周波数が属する周波数域が決定される。
そして、前記複数の音高候補データによってそれぞれ表
された複数の音高の中から、前記決定された周波数域に
属する音高が最終的に発生楽音のための音高として判定
されて、楽音信号発生回路34に出力される。したがっ
て、例えば、第1〜第3演奏ピストン11〜13のいず
れも操作しない状態で、「A#2」と「D#3」の間の周波
数域の音声を入力すれば「C4」の音高を表す音高デー
タが楽音信号発生回路34に供給され、「E3」と「A
3」の間の周波数域の音声を入力すれば「G4」の音高を
表す音高データが楽音信号発生回路34に供給される。
レベル検出回路31bによって検出された入力音声信号
の音量レベル(振幅エンベロープ)を入力する。そし
て、発音制御データ生成処理部55は、この音量レベル
に基づいてキーオンデータおよびキーオフデータを形成
して、楽音信号発生回路34に供給する。具体的には、
前記検出された音量レベルが所定レベル以上になったと
きキーオンデータを形成し、同音量レベルが所定レベル
未満になったときキーオフデータを形成する。楽音信号
発生回路34は、これらの供給された音高データ、キー
オンデータおよびキーオフデータに基づいて、音高デー
タによって表された音高を有する楽音信号(例えば、ト
ランペット音色の楽音信号)を生成して、同楽音信号に
対応した楽音をアンプ38およびスピーカ27を介して
放音する。したがって、演奏者による演奏音も演奏指示
と同時に発生され、上述の自動演奏音との対比が可能に
なる。
された第1〜第3演奏ピストン11〜13の操作状態を
表すデータは、発光制御回路37にも供給される。発光
制御回路37は、この供給されたデータに基づいて発光
素子21〜23を点灯制御して、演奏者によって操作さ
れた第1〜第3演奏ピストン11〜13に対応したリン
グ17〜19を発光させる。
リ装置36に記憶された演奏データによる点灯に加え
て、演奏者による第1〜第3演奏ピストン11〜13の
操作によっても点灯することを意味する。したがって、
演奏者が第1〜第3演奏ピストン11〜13を指示通り
に正確に操作すれば、発光素子21〜23の点灯状態は
変化しない。しかし、演奏者が第1〜第3演奏ピストン
11〜13を指示通りに正確に操作しなければ、発光素
子21〜23の点灯状態は変化するので、この点灯状態
の変化に伴うリング17〜19の発光状態の変化によ
り、演奏者は演奏ミスを視覚的にも認識できる。
を設けるか、コンピュータ処理部内の後着優先処理によ
って運指変換処理部52から出力されるデータと、スイ
ッチ回路32から出力されるデータとの両データのうち
で、後に出力されたデータのみを発光制御回路37に供
給するようにすることもできる。これによっても、運指
変換処理部52から出力されるデータによる発光素子2
1〜23の点灯状態と、スイッチ回路32から出力され
るデータによる発光素子21〜23の点灯状態との違い
により、演奏者は演奏ミスを認識できる。
作説明では、演奏データに基づく発光素子21〜23の
点灯制御、同演奏データに基づく楽音の発生、演奏者の
演奏による楽音の発生、および同演奏者の演奏による発
光素子21〜23の点灯制御を全て同時に行うようにし
た。しかし、設定操作子25のモード設定の変更によ
り、前記4種類の制御のうちのいずれか一つ若しくは複
数の制御を選択的にキャンセルできるようにしてもよ
い。
実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、
本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変形も可
能である。例えば、図6(A)に示すように、第1演奏ピ
ストン11に対応したリング17を構成する樹脂内に、
光を反射する小さな反射体、気泡17aなどを多数混入
させて、発光素子21からの光を乱反射させて、リング
17全体が発光しているように見えるようにしてもよ
い。また、図6(B)に示すように、リング17の下方に
複数の発光素子21を設けるようにしてもよい。なお、
これらの変形例は、第2および第3演奏ピストン12,
13に対応したリング18,19にも適用できるもので
ある。
に対応した発光素子21〜23の点灯色を異ならせるよ
うにしてもよい。上記実施形態においては、第1〜第3
演奏ピストン11〜13の近傍に位置するリング17〜
19を発光させるようにしたが、第1〜第3演奏ピスト
ン11〜13自体を発光させるようにしてもよい。この
場合、第1〜第3演奏ピストン11〜13のロッド11
a〜13aおよび操作部11b〜13bの少なくともい
ずれか一方を透明または半透明の樹脂で構成し、同樹脂
内に発光素子21〜23からの光を導くようにすればよ
い。
いては、第1〜第3演奏ピストン11〜13のうちで操
作すべき演奏ピストンを発光素子21〜23の点灯によ
って視覚的に表示するようにした。しかし、これに代え
または加えて、操作すべき演奏ピストンを上方または下
方に若干変位させ、または同ピストンを振動させて、操
作すべき演奏ピストンを演奏者に対して触覚的に認識さ
せるような演奏指示を行うようにしてもよい。この場
合、図1および図2に破線で示すように、グリップ14
〜16内に、第1〜第2演奏ピストン11〜12を駆動
する小型電磁アクチュエータ、小型圧電アクチュエータ
などの駆動装置61〜63をそれぞれ内蔵させるととも
に、発光制御回路37に代えまたは加えて、操作すべき
演奏ピストンを表すデータに基づいて前記駆動装置を駆
動制御する駆動制御回路を設ければよい。
て第1〜第3演奏ピストン11〜13を採用したが、こ
れらの第1〜第3演奏ピストン11〜13に代えて、単
なる操作スイッチ、タッチスイッチなどで構成されて、
発生楽音の音高を決定するための種々の演奏操作子を利
用できる。また、演奏操作子の数に関しても、2以上の
適宜の整数を採用できる。要するに、本発明は、複数の
演奏操作子の操作の組み合わせに応じて発生楽音の音高
を決定する種々の楽器に適用できるものである。
に代えて、人体の「のど」に接触させて振動を検出する
骨伝導ピックアップ装置を用いて、この検出した「の
ど」の振動の周波数を検出して、同検出周波数をコンピ
ュータ本体部35のプログラム処理による音高判定処理
部54に導いて、同音高判定処理部54による音高判定
処理に利用するようにしてもよい。これにより、声帯を
悪くして音声を発生できない者でも、上記実施形態のよ
うな口空気流型楽器の演奏が可能になる。
音色に関しても、本発明は、ホルンなどの他の管楽器の
楽器形状、またはその他の自然楽器の形状を模擬すると
ともに、これらの楽器の音色の楽音を発生するようにし
た電子楽器にも適用される。また、電子的に楽音を発生
させる以外の楽器にも適用できる。
概略側面図である。
図1の部分拡大図である。
ブロック図である。
グラムを機能的に示す機能ブロック図である。
係る演奏ピストン部を示す部分図である。
ン(演奏操作子)、14〜16…グリップ、17〜19
…リング(演奏ガイド手段)、21〜23…発光素子
(演奏ガイド手段)、24…空気振動検出器、34…楽
音信号発生回路、35…コンピュータ本体部、36…メ
モリ装置、37…発光制御回路(ガイド制御手段)、4
1…外部機器用インターフェース回路(外部入力手
段)、42…通信用インターフェース回路(外部入力手
段)、51…演奏データ読み出し処理部、52…運指変
換処理部(変換手段)、53…音高候補抽出処理部、5
4…音高判定処理部、61〜63…駆動装置(演奏ガイ
ド手段)。
Claims (6)
- 【請求項1】複数の演奏操作子を備え、同複数の演奏操
作子の操作の組み合わせに応じて発生楽音の音高が決定
される楽器において、演奏者によって操作されるべき複
数の演奏操作子の組み合わせを、演奏状態にある演奏者
が知覚できる方法で演奏者に演奏の進行指示をするため
の演奏ガイド手段を設けたことを特徴とする楽器。 - 【請求項2】前記演奏ガイド手段は、前記複数の演奏操
作子自体の発光または前記複数の演奏操作子の各近傍部
の発光により、操作されるべき演奏操作子を演奏者に指
示する前記請求項1に記載の楽器。 - 【請求項3】前記演奏ガイド手段は、前記複数の演奏操
作子の変位により、操作されるべき演奏操作子を演奏者
に指示する前記請求項1に記載の楽器。 - 【請求項4】外形形状を管楽器形状に構成した前記請求
項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の楽器。 - 【請求項5】前記請求項1ないし4のうちのいずれか一
つに記載の楽器において、さらに音高を表す音高データ
を入力して、同入力した音高データを同音高データによ
り表された音高に対応した複数の演奏操作子の操作の組
み合わせを表す組み合わせデータに変換する変換手段
と、前記変換手段によって変換された組み合わせデータ
に応じて、前記演奏ガイド手段によって演奏者に指示さ
れる演奏操作子の操作の組み合わせを制御するガイド制
御手段とを設けた楽器。 - 【請求項6】前記請求項1ないし4のうちのいずれか一
つに記載の楽器において、さらに楽曲を表す演奏データ
を外部から入力することが可能な外部入力手段と、前記
外部入力手段によって外部から入力した演奏データに基
づいて、前記演奏ガイド手段によって演奏者に指示され
る演奏操作子の操作の組み合わせを制御するガイド制御
手段とを設けた楽器。
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