JP2003329178A - ハウジング型管継手組付け作業用ジグ - Google Patents

ハウジング型管継手組付け作業用ジグ

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JP2003329178A
JP2003329178A JP2002140477A JP2002140477A JP2003329178A JP 2003329178 A JP2003329178 A JP 2003329178A JP 2002140477 A JP2002140477 A JP 2002140477A JP 2002140477 A JP2002140477 A JP 2002140477A JP 2003329178 A JP2003329178 A JP 2003329178A
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pipe joint
type pipe
housing type
housing
assembly work
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JP2002140477A
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Takeshi Nagashima
剛士 永島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は両方側管の端部間にガスケットを嵌
めてこれ等両方側管をハウジング型管継手により連結す
る組付け作業の専用として用いる空気圧等流体圧利用の
ハウジング型管継手組付け作業用ジグを新規に提供す
る。 【解決手段】 一方側管の支持部および他方側管の支持
部を、これ等両支持部が両管の端部を支持したときには
小口面が突き合う状態となるようにして設けたハウジン
グ型管継手の組付け作業用ジグであって、一方側管用支
持部と他方側管用支持部におけるこれ等両支持部が両管
の端部を支持したときに当該端部の周面に接する面に内
径が空気圧等流体圧により拡大・縮小する銜え込み部材
をもつことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、両方側管の端部間にガ
スケットを嵌めてこれ等両方側管をハウジング型管継手
により連結する組付け作業の専用として用いる空気圧等
流体圧利用のハウジング型管継手組付け作業用ジグに関
するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、両方側管を連結する上記の組付け
作業は、作業者が自分であるいは他の人の手を借りて両
方側管をガスケットの嵌め状態に支持し乍らハウジング
型管継手を装着することにより行うのが一般的であっ
た。 【0003】このようなハウジング型管継手の組付け作
業は、長年に亘って行われて来たが、両方側管をガスケ
ットの嵌め状態に支持するのには所謂両手が塞がった作
業のし辛い状態になるために、熟練者でも容易に行える
ようなことではなく、往々にガスケットに失敗傷をつく
ってしまうというような致命的な問題点があった。 【0004】本発明者は、上記問題点を皆無もしくは少
なくするために試行錯誤して本発明を案出したものであ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するのに用いて極めて好都合な空気圧等流体圧利
用のハウジング型管継手組付け作業用ジグを新規に提供
することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るハウジング型管継手組付け作業用ジグ
は、一方側管の支持部および他方側管の支持部を、これ
等両支持部が両管の端部を支持したときには小口面が突
き合う状態となるようにして設けたハウジング型管継手
の組付け作業用ジグであって、一方側管用支持部と他方
側管用支持部におけるこれ等両支持部が両管の端部を支
持したときに当該端部の周面に接する面に内径が空気圧
等流体圧により拡大・縮小する銜え込み部材をもつこと
を特徴とするものである。 【0007】 【実施例】図1〜図6は、本発明の実施例を示すもので
ある。 【0008】この実施例は、取付台13の一方側に一方
側脚部14を位置変更不能の状態で立設し、また同取付
台13の他方側に他方側脚部15を一方側脚部14に対
して遠近する位置変更可能の状態として立設すると共に
一方側脚部14に後述する一方側管用支持部16を同じ
く他方脚部15に他方側管用支持部17を、これ等両支
持部16,17が両方側管3,4の端部18.19を支
持したときには両端部18,19の小口面が突き合う状
態(所謂毛抜き合せの状態)となるようにして設けたも
のである。 【0009】上記の両支持部16,17は、各側脚部1
4,15の上側に挟み部材21、22を取付けると共に
各脚部14,15の上面および各挟み部材21,22の
下面に上記の管3,4の外周径よりも僅かに半径の大き
い半円形凹所24、25を対設して管3、4の通し孔2
6,27を形成し、更にこれ等管通し孔26,27の切
縁面にリング状の凹溝28を周設し、このリング状凹溝
28に内周径が管通し孔26,27の径よりも小さく外
周径がリング状凹溝28の底面の径よりも小さいゴム等
弾性材製の銜え止め用リング29を嵌め入れると共にリ
ング状凹溝28の底面に同底面と銜え止め用リング29
の外周面との間を真空にするための吸出孔30を穿設
し、この吸出孔30の外端に真空ポンプ(図示せず)の
連結口31を設け、更にリング状の凹溝28の開口縁と
銜え止め用リング29の外周縁部の両側とに相互に係合
して当該銜え止め用リング29の抜出を阻止する突縁3
2,33を突設したものである。 【0010】上記の管通し孔26,27は、挟み部材2
1,22の後縁をヒンジ44で支承し、前縁を掛具45
および受具46により係止することでオープン可能と
し、またリング状凹溝28および銜え止め用リング29
も挟み部材21,22側と脚部14,15側に分けてオ
ープン可能とし、よって後述する連結固定完了状態の両
方管3,4を一方側管用支持部16および他方側管用支
持部17から外す操作を可能としたものである。 【0011】本発明に係るハウジング型管継手組付け作
業用ジグは、取付台に対する脚部の立設間隔を変更不能
とした簡易・安価タイプの構成で提供することができ
る。 【0012】上記した実施例に係るハウジング型管継手
組付け作業用ジグは、例えば次に説明する、リング状ガ
スケット5と、このガスケット5を抱持する状態で互い
に連結固定される一対のハウジング10、11とを以て
一方側管3と他方側管4を連結する作業(図6参照)の
ときに使用されるものである。 【0013】ガスケット5は、断面が台形状であって、
その内面部の中央部には奥拡がりの溝35が形成されて
あり、この溝35の両側のリップ部分36,37に流体
圧がかゝることで、当該リップ部分36,37が管3、
4の外周面に密接されるもので、所謂セルフシールタイ
プに構成されているものである。 【0014】また、ハウジング10、11は、その内面
が接続すべき管3、4の外周面に接する狭幅の半円筒状
部材38の両外側にボルト挿通孔39付き折曲部40を
連設すると共にこの半円筒状部材38の幅方向中央部
に、ガスケット5を上記リップ部分36,37がやゝ突
出する状態に嵌入する凹溝41を設けた構成で、そして
この凹溝41にガスケット5を嵌合抱持させるように、
上記一対のハウジング10、11の両端の折曲部40を
互いに重ね合わせると共にこのハウジング10、11を
ボルト42およびナット43で連結して固定するように
してあるものである。 【0015】次いで、本発明に係るハウジング型管継手
組付け作業用ジグを使用して行うハウジング型管継手の
組付け作業の一例を説明する。 【0016】先ず、図8に示すように一方側管3の一端
を一方側管用支持部16に次に説明するような要領によ
り止めて支持した後、図9に示すように同じ要領で一方
側管3の端部18と他方側管4の端部19とを突き合せ
の状態とし且つガスケット5を被さり嵌めた状態として
当該他方側管4の一端を他方側管用支持部17に止めて
支持する。 【0017】(管の一端を支持部に支持する要領)先
ず、リング状凹溝28の底面と銜え止め用リング29の
外周面との間を真空ポンプの吸出機能により減圧真空と
することによって銜え止め用リング29の内周面の径を
大きくし、この大きくした状態で当該銜え止め用リング
29の内径孔に管3,4を挿通して位置を調整した(図
3および図4参照)のちに上記真空ポンプの吸出を解消
して銜え止め用リング29を外力から開放し、これによ
り当該銜え止め用リング29が自身の有する復元力によ
ってその内周径を小さくして管3,4を強く銜え止め
る。 【0018】然るのち、図10に示すように、ガスケッ
ト5に一対のハウジング10、11を被せ嵌めてガスケ
ット5を抱持した状態および上記ハウジング縁係合溝
1、2の縁6、7を両側係合縁8、9に係止した状態と
し、当該両ハウジング10、11の両端を互いにボルト
42およびナット43で連結固定する。 【0019】このボルト42およびナット43による連
結固定ののちに、連結固定完了状態の両方管3,4を一
方側管用支持部16および他方側管用支持部17から外
して終了する。 【0020】この管3,4の外し操作は、リング状凹溝
28の底面と銜え止め用リング29の外周面との間を真
空ポンプの吸出機能により減圧真空とすることによって
銜え止め用リング29の内周面の径を大きくし、この大
きくした状態で上記掛具45を受具46から外してオー
プン状態とすることで行えばよい。また慣れて充分に安
全である場合には大きくしない状態で掛具45の外し操
作を行ってもよい。 【0021】 【発明の効果】本発明に係るハウジング型管継手組付け
作業用ジグは、上記のように、ハウジング縁係合溝を端
寄り個所にもつ接続すべき両管の端部外周面に跨ぎ渡る
状態で使用されるリング状ガスケットと、このガスケッ
トを抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝の縁に
両側係合縁が係止した状態で互いに連結固定させること
で使用される一対のハウジングとを備えたハウジング型
管継手の組付け作業をなす場合に専用として用いるもの
であって、これを上記のように使用すれば、熟練者でな
くとも他の人の手を借りることなく一人の女性でも容易
に組付け作業を行うことができるようにする。 【0022】また、上記従来例で生じていた作業の行い
辛い状態は大いに回避できるので、上記失敗傷の発生を
皆無もしくは少なくすることが可能になるものであっ
て、極めて有効なものである。 【0023】しかも、都合によっては作業の途中でも手
放し状態とすることが可能になるので便利である。 【0024】また、実施例のように一方側脚部14と他
方側脚部15間すなわち一方側管用支持部16と他方側
管用支持部17間の距離を変更可能とした場合には、管
がエルボ等の異形管のように支持する位置の調整が必要
なものであるときには好都合で使い勝手がよい利点があ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す正面図である。 【図2】同じく側面図である。 【図3】図2A−A線に沿う断面図である。 【図4】銜え止め用リングの内径を大きくした状態を示
す側面図である。 【図5】図4B−B線に沿う断面図である。 【図6】管を支持した状態を示す断面図である。 【図7】組付け作業を施す配管の分解斜視図である。 【図8】一方側管を支持した工程を示す正面図である。 【図9】ガスケットを被せ嵌めた工程を示す正面図であ
る。 【図10】ハウジング型管継手で連結した工程を示す正
面図である。 【符号の説明】 1 ハウジング縁係合溝 2 ハウジング縁係合溝 3 一方側管 4 他方側管 5 ガスケット 6 縁 7 縁 8 係合縁 9 係合縁 10 ハウジング 11 ハウジング 12 ハウジング型管継手 13 取付台 14 一方側脚部 15 他方側脚部 16 一方側管用支持部 17 他方側管用支持部 18 端部 19 端部 21 挟み部材 22 挟み部材 24 半円形凹所 25 半円形凹所 26 管通し孔 27 管通し孔 28 リング状凹溝 29 銜え止め用リング 30 吸出孔 31 連結口 32 突縁 33 突縁 35 溝 36 リップ部分 37 リップ部分 38 半円筒状部材 39 ボルト挿通孔 40 折曲部 41 凹溝 42 ボルト 43 ナット 44 ヒンジ 45 掛具 46 受具

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一方側管の支持部および他方側管の支持
    部を、これ等両支持部が両管の端部を支持したときには
    小口面が突き合う状態となるようにして設けたハウジン
    グ型管継手の組付け作業用ジグであって、一方側管用支
    持部と他方側管用支持部におけるこれ等両支持部が両管
    の端部を支持したときに当該端部の周面に接する面に内
    径が空気圧等流体圧により拡大・縮小する銜え込み部材
    をもつことを特徴とするハウジング型管継手組付け作業
    用ジグ。
JP2002140477A 2002-05-15 2002-05-15 ハウジング型管継手組付け作業用ジグ Pending JP2003329178A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107738222A (zh) * 2017-10-12 2018-02-27 江苏双楼建设集团有限公司 一种薄壁不锈钢环压式连接工具及施工工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107738222A (zh) * 2017-10-12 2018-02-27 江苏双楼建设集团有限公司 一种薄壁不锈钢环压式连接工具及施工工法
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