JP2003328487A - ボイドスラブの構築方法 - Google Patents

ボイドスラブの構築方法

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JP2003328487A
JP2003328487A JP2002134612A JP2002134612A JP2003328487A JP 2003328487 A JP2003328487 A JP 2003328487A JP 2002134612 A JP2002134612 A JP 2002134612A JP 2002134612 A JP2002134612 A JP 2002134612A JP 2003328487 A JP2003328487 A JP 2003328487A
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JP
Japan
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plywood
concrete
slab
void
constructing
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Inventor
Kazuo Fujiwara
藤原一夫
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YOSHIDA KOMUTEN KK
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YOSHIDA KOMUTEN KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B5/00Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
    • E04B5/16Load-carrying floor structures wholly or partly cast or similarly formed in situ
    • E04B5/32Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements
    • E04B5/326Floor structures wholly cast in situ with or without form units or reinforcements with hollow filling elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラブ上での作業時にボイドの欠損をなく
し、作業効率を向上したボイドスラブの構築方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 スラブに打設した下部コンクリート40
の未硬化時に合板型枠20を設置する。合板型枠20
は、合板からなる複数の板材をボイド11に対応する形
状に組み立てる。合板型枠20の設置と前後してトラス
筋31を配筋し、上端主筋32を配筋し、上部コンクリ
ート41を打設して合板型枠20を上部コンクリート4
1中に埋設してボイドスラブ10を構築する。合板型枠
20は使用済みのコンクリート型枠を再利用して構成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイドとなる合板
型枠をコンクリート内に埋め込んでスラブを構築するボ
イドスラブの構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート造りのビルや集合住宅
などのスラブには、中央に複数の空洞部を設けて単位容
積当たりの重量を小さくしたボイドスラブが広く用いら
れている。このようなボイドスラブを、従来は、図4に
示すように下部コンクリートbの未硬化時に発泡スチロ
ール材(発泡樹脂材)などからなる直方体状の発泡型枠
aを多数所要の間隔をおいて固定し、鉄筋を配筋して上
部コンクリートを打設し、発泡型枠aを埋め込んで構築
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発泡型枠aを用いたボイドスラブの構築方法には、次の
ような問題があった。 <イ>発泡型枠aの側方や上方にトラス筋、上端主筋な
どを配筋する必要があるが、この配筋作業時に発泡型枠
aが欠損しやすい。また、欠損後の補修、欠損した残材
の片づけなど余分な作業が生じる。 <ロ>重量が軽く、上部コンクリート打設時に発泡型枠
aの浮き上がりや横ずれを防止するために、釘cなどで
固定する必要があり、数量が多いと手間がかかり、作業
性が悪い。 <ハ>発泡型枠aは、火災時に有害物質が発生する可能
性が大きい。 <ニ>建築現場では、使用済みのコンクリート型枠など
が廃材として処理に困っており、産業廃棄物としての処
理費も膨大である。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記したような従来の問題点に
鑑みて考えられたもので、配筋作業時にボイドの欠損を
なくし、作業効率を向上したボイドスラブの構築方法を
提供することを目的とする。また本発明は、廃材として
処理に困っていた使用済みのコンクリート型枠の再利用
を図ることのできるボイドスラブの構築方法を提供する
ことを目的とする。また本発明は、火災時に有害物質の
発生がほとんどないボイドスラブの構築方法を提供する
ことを目的とする。本発明は、上記目的のうち少なくと
も一つを達成するようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のボイドスラブの構築方法は、ボイ
ドとなる合板型枠をコンクリート内に埋め込んでスラブ
を構築するボイドスラブの構築方法であって、トラス筋
を配筋し、スラブの下部コンクリートを打設し、前記下
部コンクリートの未硬化時に、該下部コンクリート上に
合板型枠を設置し、前記合板型枠は、合板からなる複数
の板材をボイドに対応する形状に組み立ててなり、上端
主筋を配筋し、上部コンクリートを打設して前記合板型
枠を上部コンクリート中に埋設して行うものである。
【0006】ここで、スラブの下部コンクリートをトラ
ス筋を配筋したプレキャストコンクリート板で構成する
ことができ、また合板型枠は使用済みのコンクリート型
枠を再利用して構成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態1】以下、図面を参照しながら、本
発明に係る一実施の形態について説明する。図1は、合
板型枠を埋設したボイドスラブの断面図である。図2
は、合板型枠の斜視図で、図3は合板型枠を下部コンク
リートに設置した状態を示す。
【0008】<イ>ボイドスラブ ボイドスラブ10は、内部に多数の直方体状のボイド
(空洞部)11を有する鉄筋コンクリートのスラブであ
る(図1参照)。本例のボイドスラブ10は、下部コンク
リート40と上部コンクリート41からなり、上部コン
クリート41の中にボイド11を設けた構造である。ボ
イド11を形成するために、合板型枠20を多数配置す
る。
【0009】<ロ>合板型枠 合板型枠20は、合板(ベニヤ合板)製の直方体状の型枠
である(図2参照)。複数枚の合板を面板21、底板22
として用い、桟木(または合板ベニヤ)23を当てて補
強し、ボイド11に対応した形状とする。合板型枠20
の内部は空洞となっている。合板型枠20の大きさは、
所要のボイドスラブ10の厚さやスパン長に見合った適
宜の大きさとする。合板は、軽量で加工性がよく、所要
の大きさに簡単に加工することができる。合板型枠20
は、使用済みのコンクリート型枠の合板や桟木を再利用
して製作することができる。また、型枠材を加工したと
きに生じる残材を活用することもでき、非常に経済的で
ある。なお、残材を使用することなどでサイズが小さく
なる場合は、2個つないで合板型枠20を製作してもよ
い。
【0010】次に、ボイドスラブ10の構築方法につい
て説明する。 <イ>合板型枠20の製作 使用済みのコンクリート型枠の合板や桟木を加工して、
所定の大きさの合板型枠20を製作する。合板型枠20
は、面板21、底板22を直方体状に組み立てて、ボイ
ドスラブ10のボイド11に対応した大きさとする。必
要に応じて内部に桟木(または合板ベニヤ)23を当て
て補強する。
【0011】<ロ>下部コンクリート40の打設 コンクリート型枠(図示せず)内にトラス筋31、下端主
筋34、下端配力筋35を組み立て、下部コンクリート
40を打設する。
【0012】<ハ>合板型枠20の設置 打設した下部コンクリート40の未硬化時に、合板型枠
20の底板22が下部コンクリート40に接するように
設置する(図3参照)。発泡型枠と異なり、合板型枠20
はコンクリートとの接着性がよいので、釘などで固定す
ることなく、作業者が上から押し付けるだけで容易に下
部コンクリート40上に設置することができる。このよ
うにして、多数の合板型枠20をボイド11を形成すべ
き各位置にそれぞれ設置する。しかる後、上端主筋3
2、上端配力筋33を組み立てる。合板型枠20が下部
コンクリート40と接着した状態で設置されているの
で、作業者が合板型枠20を足場として使用でき、また
鉄筋などがぶつかっても合板型枠20が欠損することが
なく、作業性が向上する。
【0013】<ニ>上部コンクリート41の打設 上端主筋32、上端配力筋33を組み立てたら、上部コ
ンクリート41を打設する。合板型枠20は、下部コン
クリート40と接着しているので、上部コンクリート4
1の打設時に浮き上がりや横ずれを生じることがない。
合板型枠20の内部に上部コンクリート41が流れ込ま
ないので、合板型枠20を設置した位置にボイド11が
形成される。上部コンクリート41の養生を行い、十分
に乾燥させればボイドスラブ10が完成する。
【0014】本発明の構築方法によれば、合板型枠20
の脱型が不要のため、脱型の工程を省略できる。また、
合板型枠20の内部に残材のチップ材などを入れること
により、遮音性に優れ、また断熱効果などの性能アップ
が期待できる。
【0015】
【発明の実施の形態2】合板型枠20を、薄肉厚のプレ
キャストコンクリート板上に所要の間隔をおいて設置し
てもよい。この場合は、事前に工場でトラス筋31を設
けたスラブ基板を製作する。所要数のスラブ基板を現場
へ搬入して、スラブを構成する。トラス筋31の間に合
板型枠20を設置する。トラス筋31上に上端主筋3
2、上端配力筋33を配筋し、スラブ上に上部コンクリ
ート41を打設して、合板型枠20を埋設したボイドス
ラブ10を構築することができる。このとき、番線で合
板型枠20をトラス筋31に結束すれば確実に固定でき
る。この方法によればスラブ基板を工場で製作するの
で、品質が安定するとともにコンクリートは一回打ちで
足り、現場での工期を短縮することができる。
【0016】
【本発明の効果】本発明は、以上説明したようになるか
ら次のような効果を得ることができる。 <イ>合板型枠を下部コンクリート上に設置したので、
合板型枠を鉄筋配筋時の作業足場として使用することが
でき、また合板からなるので鉄筋などがぶつかってもボ
イド材が欠損することがなく、作業性が向上する。 <ロ>合板型枠を下部コンクリートの未硬化時に設置す
れば、釘などで固定することなく、作業者が上から押し
付けるだけで容易に下部コンクリート上に設置すること
ができる。 <ハ>使用済みのコンクリート型枠の合板や桟木などを
再利用することができ、また型枠材の加工時の残材を活
用することができる。このため、産業廃棄物のリサイク
ルによる環境問題に貢献できるとともに産業廃棄物の処
理費を削減できる。 <ニ>火災時に有害物質が発生する可能性が少なく、危
険がない。 <ホ>合板型枠の内部に残材のチップ材などを入れるこ
とにより、遮音性に優れ、断熱効果の大きいボイドスラ
ブとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】合板型枠を埋設したボイドスラブの断面図。
【図2】は合板型枠の斜視図。
【図3】は合板型枠を下部コンクリートに設置した状態
を示す説明図。
【図4】従来の発泡型枠を下部コンクリートに設置した
状態を示す説明図。
【符号の説明】
10・・・ボイドスラブ 11・・・ボイド 20・・・合板型枠 21・・・面板 22・・・底板 31・・・トラス筋 32・・・上端主筋 34・・・下端主筋 40・・・下部コンクリート 41・・・上部コンクリート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボイドとなる合板型枠をコンクリート内に
    埋め込んでスラブを構築するボイドスラブの構築方法で
    あって、 トラス筋を配筋し、 スラブの下部コンクリートを打設し、 前記下部コンクリートの未硬化時に、該下部コンクリー
    ト上に合板型枠を設置し、 前記合板型枠は、合板からなる複数の板材をボイドに対
    応する形状に組み立ててなり、 上端主筋を配筋し、 上部コンクリートを打設して前記合板型枠を上部コンク
    リート中に埋設して行う、 ボイドスラブの構築方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載するボイドスラブの構築方
    法において、 スラブの下部コンクリートをトラス筋を配筋したプレキ
    ャストコンクリート板で構成したことを特徴とする、ボ
    イドスラブの構築方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載するボイド
    スラブの構築方法において、 前記合板型枠は使用済みのコンクリート型枠を再利用し
    て構成したことを特徴とする、ボイドスラブの構築方
    法。
JP2002134612A 2002-05-09 2002-05-09 ボイドスラブの構築方法 Pending JP2003328487A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100753553B1 (ko) * 2006-12-27 2007-09-03 조상규 건물의 슬래브 속에 매설되는 콘크리트 사용량 감소를 위한스페이서
JP2007224536A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Eifs Japan株式会社 人工地盤およびその施工方法
KR100899339B1 (ko) * 2008-06-05 2009-05-26 주식회사 신화엔지니어링 슬래브 속에 매설되는 개방형 스페이서
WO2015141907A1 (ko) * 2014-03-18 2015-09-24 박준신 개구부가 구비된 조립식 콘크리트 주택의 콘크리트 구조물 제조방법

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