JP2003327069A - プラスチックバッジ付きエアバッグカバー - Google Patents
プラスチックバッジ付きエアバッグカバーInfo
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装飾用のバッジを、エアバッグカバーの下側
から固定できるようにする。 【解決手段】 エアバグッグカバー２０は、上面２２と
下面２４を備えるエラストマー製のボディを有してい
る。このボディは、上面２２と下面２４の間に延びる開
口４０と、下面２４から延び、開口４０の周りに位置す
る複数の取り付け用突起を有している。バッジ６０は、
中央部と、中央部からその周りに延びる取り付け用フラ
ンジを有している。バッジ６０の中央部は、エアバッグ
カバー２０の下面２４から開口４０を通って延びてい
る。バッジ６０のフランジは、フランジの、取り付け用
突起を、それに対応する少なくとも幾つかの取り付け用
開口内に位置させて、開口４０付近でエアバッグカバー
２０の下面２４に隣接して配置されている。バッジ６０
を照らすために、エアバッグカバー２０内に光源を配置
することができる。
から固定できるようにする。 【解決手段】 エアバグッグカバー２０は、上面２２と
下面２４を備えるエラストマー製のボディを有してい
る。このボディは、上面２２と下面２４の間に延びる開
口４０と、下面２４から延び、開口４０の周りに位置す
る複数の取り付け用突起を有している。バッジ６０は、
中央部と、中央部からその周りに延びる取り付け用フラ
ンジを有している。バッジ６０の中央部は、エアバッグ
カバー２０の下面２４から開口４０を通って延びてい
る。バッジ６０のフランジは、フランジの、取り付け用
突起を、それに対応する少なくとも幾つかの取り付け用
開口内に位置させて、開口４０付近でエアバッグカバー
２０の下面２４に隣接して配置されている。バッジ６０
を照らすために、エアバッグカバー２０内に光源を配置
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾用のバッジを
有するエアバッグモジュールに関し、特に、このバッジ
をエアバッグカバーに取り付ける方法に関する。
有するエアバッグモジュールに関し、特に、このバッジ
をエアバッグカバーに取り付ける方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】乗物の製造者を示すエンブレム付きの、
成形されたエラストマー製のエアバッグカバーが、多く
のエアバッグモジュール、特に、運転者側エアバッグモ
ジュールに用いられている。エアバッグカバーの、相補
的なスロットに入れられた複数の延長タブを有する装飾
用のエンブレムが特許文献１に開示されている。このエ
ンブレムは、延長タブ、すなわち脚部をスロットに通
し、その後、エアバッグカバーの下面上で折り曲げて、
エアバッグカバーの上側から取り付けられている。エン
ブレムまたはメダリオンをエアバッグカバーに取り付け
る他の方法が特許文献２に開示されており、この方法で
は、鋳造された金属製の装飾用のバッジまたはタブが延
長ピンを有しており、この延長ピンの端部が、後で、装
飾用のバッジをエアバッグカバーに保持するリベット状
の連結部の形にされる。鋳造された金属製のバッジは、
エアバッグカバーの底部に熱かしめによって固定された
プラスチック製の取り付け用突起を備えるプラスチック
製のバッジによって置き換えることができる。
成形されたエラストマー製のエアバッグカバーが、多く
のエアバッグモジュール、特に、運転者側エアバッグモ
ジュールに用いられている。エアバッグカバーの、相補
的なスロットに入れられた複数の延長タブを有する装飾
用のエンブレムが特許文献１に開示されている。このエ
ンブレムは、延長タブ、すなわち脚部をスロットに通
し、その後、エアバッグカバーの下面上で折り曲げて、
エアバッグカバーの上側から取り付けられている。エン
ブレムまたはメダリオンをエアバッグカバーに取り付け
る他の方法が特許文献２に開示されており、この方法で
は、鋳造された金属製の装飾用のバッジまたはタブが延
長ピンを有しており、この延長ピンの端部が、後で、装
飾用のバッジをエアバッグカバーに保持するリベット状
の連結部の形にされる。鋳造された金属製のバッジは、
エアバッグカバーの底部に熱かしめによって固定された
プラスチック製の取り付け用突起を備えるプラスチック
製のバッジによって置き換えることができる。
【０００３】
【特許文献１】米国特許第６１５８７６４号明細書
【特許文献２】米国特許第６１４９１８６号明細書
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、装飾
用のバッジを、エアバッグカバーの下側から固定できる
ようにすることにある。
用のバッジを、エアバッグカバーの下側から固定できる
ようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１によって、表示
物取り付け技術が、装飾用のバッジ、すなわちエンブレ
ムを、エアバッグカバーの下側から固定できるように改
善される。本発明の利点の１つは、バッジを照らす光源
をエアバッグカバー内に設けることができることであ
る。
物取り付け技術が、装飾用のバッジ、すなわちエンブレ
ムを、エアバッグカバーの下側から固定できるように改
善される。本発明の利点の１つは、バッジを照らす光源
をエアバッグカバー内に設けることができることであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【０００７】本項および請求項において用いられている
ように、「背部」、「底部」、および「下面」という用
語は、エアバッグカバーを自動車内の、動作時の位置に
取り付けた時に視界から隠される、エアバッグカバー
の、１つまたは複数の面を指していることが分かる。本
項および請求項において用いられているように、「前
部」、「頂部」、および「上面」という用語は、エアバ
ッグカバーを自動車内の、動作時の位置に取り付けた時
に視界から隠されない、エアバッグカバーの、１つまた
は複数の面を指していることが分かる。
ように、「背部」、「底部」、および「下面」という用
語は、エアバッグカバーを自動車内の、動作時の位置に
取り付けた時に視界から隠される、エアバッグカバー
の、１つまたは複数の面を指していることが分かる。本
項および請求項において用いられているように、「前
部」、「頂部」、および「上面」という用語は、エアバ
ッグカバーを自動車内の、動作時の位置に取り付けた時
に視界から隠されない、エアバッグカバーの、１つまた
は複数の面を指していることが分かる。
【０００８】図１〜３は、運転者側エアバッグモジュー
ルの一部である、運転者側のエアバッグカバー２０の第
１の実施形態を示している。運転者側エアバッグモジュ
ールは、通常、エアバッグカバー２０、エアバッグ、イ
ンフレータ、およびハウジング２７を有している。エア
バッグカバー２０は、通常、前部、上部、頂部、すなわ
ち上面２２と、背部、底部、下部、すなわち下面２４を
有する成形されたエラストマーから作られている。図１
（ａ）および３に示すように、複数の二次的な機能部が
下面２４に成形されている。例えば、図３に示すよう
に、側部をハウジング２７に取り付けることができるよ
うにする機能を有している、単一の切れ目のない壁、ま
たは複数の壁部分の形態になっていてよい垂下壁２６を
エアバッグカバー２０に形成してもよい。これらの機能
部は、単に、リベットによって側部をハウジング２７の
相補的な壁に取り付けるためにこのリベットが通される
開口であってもよく、あるいは、公知の種々のスナップ
フィット機能部を含んでいてもよい。
ルの一部である、運転者側のエアバッグカバー２０の第
１の実施形態を示している。運転者側エアバッグモジュ
ールは、通常、エアバッグカバー２０、エアバッグ、イ
ンフレータ、およびハウジング２７を有している。エア
バッグカバー２０は、通常、前部、上部、頂部、すなわ
ち上面２２と、背部、底部、下部、すなわち下面２４を
有する成形されたエラストマーから作られている。図１
（ａ）および３に示すように、複数の二次的な機能部が
下面２４に成形されている。例えば、図３に示すよう
に、側部をハウジング２７に取り付けることができるよ
うにする機能を有している、単一の切れ目のない壁、ま
たは複数の壁部分の形態になっていてよい垂下壁２６を
エアバッグカバー２０に形成してもよい。これらの機能
部は、単に、リベットによって側部をハウジング２７の
相補的な壁に取り付けるためにこのリベットが通される
開口であってもよく、あるいは、公知の種々のスナップ
フィット機能部を含んでいてもよい。
【０００９】エアバッグカバー２０は、概して符合３０
によって示されている１つまたは複数の引き裂き継ぎ目
を有している。引き裂き継ぎ目３０は、応力が加えられ
た時に、膨張するエアバッグによって押し開かれて、エ
アバッグが通って引き続き膨張する通路を形成する引き
裂き継ぎ目部分３０ａ，３０ｂ，３０ｃを含むことがで
きる。図１（ａ）および２に示されているように、引き
裂き継ぎ目３０は、弓状の引き裂き継ぎ目、すなわち引
き裂き継ぎ目部分３０ｂおよび３０ｃを含んでいる。引
き裂き継ぎ目、すなわち引き裂き継ぎ目部分３０ａが、
弓状の他の引き裂き継ぎ目部分３０ｂ，３０ｃをつない
でいる。エアバッグカバー２０が、膨張するエアバッグ
が突き当たった時に、調整された様式で引き裂かれるの
を可能にするために、エアバッグカバー２０の、図３に
示すように薄くなった部分３１のような、強度が弱くな
った部分が引き裂き継ぎ目３０によって形成されてい
る。引き裂き継ぎ目の他の構成が本発明の範囲内で存在
する。エアバッグカバー２０は開口４０を有している。
以下の記載から分かるように、バッジ６０が、図１
（ｂ）または３に示すように、エアバッグカバー２０の
下面２４から開口４０内に挿入されている。
によって示されている１つまたは複数の引き裂き継ぎ目
を有している。引き裂き継ぎ目３０は、応力が加えられ
た時に、膨張するエアバッグによって押し開かれて、エ
アバッグが通って引き続き膨張する通路を形成する引き
裂き継ぎ目部分３０ａ，３０ｂ，３０ｃを含むことがで
きる。図１（ａ）および２に示されているように、引き
裂き継ぎ目３０は、弓状の引き裂き継ぎ目、すなわち引
き裂き継ぎ目部分３０ｂおよび３０ｃを含んでいる。引
き裂き継ぎ目、すなわち引き裂き継ぎ目部分３０ａが、
弓状の他の引き裂き継ぎ目部分３０ｂ，３０ｃをつない
でいる。エアバッグカバー２０が、膨張するエアバッグ
が突き当たった時に、調整された様式で引き裂かれるの
を可能にするために、エアバッグカバー２０の、図３に
示すように薄くなった部分３１のような、強度が弱くな
った部分が引き裂き継ぎ目３０によって形成されてい
る。引き裂き継ぎ目の他の構成が本発明の範囲内で存在
する。エアバッグカバー２０は開口４０を有している。
以下の記載から分かるように、バッジ６０が、図１
（ｂ）または３に示すように、エアバッグカバー２０の
下面２４から開口４０内に挿入されている。
【００１０】図３において、開口４０は、エアバッグカ
バー２０の、内側壁４２で囲まれた内側部、すなわち中
央部によって形成されている。円形の外側リム４４、す
なわち外側壁が、開口４０の周囲に間隔をおいて位置し
ている。エアバッグカバー２０の、外側リム４４の内側
での厚みは、バッジ６０が配置される窪みをエアバッグ
カバー２０の下面２４に形成するように、薄くしてもよ
い。エアバッグカバー２０の、外側リム４４と内側壁４
２の間のこの帯状部、すなわち水平突出部が参照符合４
６によって示されている。内側壁４２と外側リム４４、
すなわち外側壁の寸法は、バッジ６０、すなわちエンブ
レムの、係合される部分に相当している。この外側リム
４４は、バッジ６０を開口４０に対して適正に位置決め
する働きをする。中央に位置する円形の開口４０が示さ
れているが、開口４０の形状、およびバッジ６０の形状
は任意の形状とすることができる。さらに、開口４０
は、エアバッグカバー２０の、実質的に任意の位置に配
置することができる。開口４０は、大きさおよび形状を
変化させることができるバッジ６０の形状に合わせられ
ている。種々の大きさおよび形状の複数のバッジに合わ
せて２つ以上の開口を用いることもできる。
バー２０の、内側壁４２で囲まれた内側部、すなわち中
央部によって形成されている。円形の外側リム４４、す
なわち外側壁が、開口４０の周囲に間隔をおいて位置し
ている。エアバッグカバー２０の、外側リム４４の内側
での厚みは、バッジ６０が配置される窪みをエアバッグ
カバー２０の下面２４に形成するように、薄くしてもよ
い。エアバッグカバー２０の、外側リム４４と内側壁４
２の間のこの帯状部、すなわち水平突出部が参照符合４
６によって示されている。内側壁４２と外側リム４４、
すなわち外側壁の寸法は、バッジ６０、すなわちエンブ
レムの、係合される部分に相当している。この外側リム
４４は、バッジ６０を開口４０に対して適正に位置決め
する働きをする。中央に位置する円形の開口４０が示さ
れているが、開口４０の形状、およびバッジ６０の形状
は任意の形状とすることができる。さらに、開口４０
は、エアバッグカバー２０の、実質的に任意の位置に配
置することができる。開口４０は、大きさおよび形状を
変化させることができるバッジ６０の形状に合わせられ
ている。種々の大きさおよび形状の複数のバッジに合わ
せて２つ以上の開口を用いることもできる。
【００１１】複数の取り付け用突起５０が、帯状部４６
付近でエアバッグカバー２０の下面２４に下面２４から
延びるように一体に形成されている。
付近でエアバッグカバー２０の下面２４に下面２４から
延びるように一体に形成されている。
【００１２】図４および５は、他のエアバッグカバー２
０を示している。この実施形態では、取り付け用突起
は、取り付け用突起の、同心の２つの列、すなわち取り
付け用突起５０からなる内側の列と取り付け用突起５２
からなる外側の列を形成している。取り付け用突起５２
からなる外側の列は、外側リム４４の所に位置してお
り、外側リム４４の比較的高い部分、すなわち比較的高
く隆起した部分とみなすことができる。
０を示している。この実施形態では、取り付け用突起
は、取り付け用突起の、同心の２つの列、すなわち取り
付け用突起５０からなる内側の列と取り付け用突起５２
からなる外側の列を形成している。取り付け用突起５２
からなる外側の列は、外側リム４４の所に位置してお
り、外側リム４４の比較的高い部分、すなわち比較的高
く隆起した部分とみなすことができる。
【００１３】図６および７は、中央部６２と、中央部６
２からその周りに延びるフランジ６４を有するバッジ６
０の詳細を示している。中央部６２は、開口４０内にぴ
ったり嵌る大きさになっている。エアバッグカバー２０
と組み立てられると、フランジ６４は、図３に示すよう
に、エアバッグカバー２０の帯状部４６に隣接して位置
する。フランジ６４の外縁６６は、外側リム４４の内面
内に入れられる。バッジ６０は、複数の取り付け用開口
６８を有している。バッジ６０がエアバッグカバー２０
と適正に組み立てられると、各取り付け用突起５０，５
２は、それらに対応する取り付け用開口６８内に嵌る。
取り付け用開口６８の断面と取り付け用突起５０，５２
の断面は、両者がよりぴったりと嵌り合うように、同様
であるのが好ましい。
２からその周りに延びるフランジ６４を有するバッジ６
０の詳細を示している。中央部６２は、開口４０内にぴ
ったり嵌る大きさになっている。エアバッグカバー２０
と組み立てられると、フランジ６４は、図３に示すよう
に、エアバッグカバー２０の帯状部４６に隣接して位置
する。フランジ６４の外縁６６は、外側リム４４の内面
内に入れられる。バッジ６０は、複数の取り付け用開口
６８を有している。バッジ６０がエアバッグカバー２０
と適正に組み立てられると、各取り付け用突起５０，５
２は、それらに対応する取り付け用開口６８内に嵌る。
取り付け用開口６８の断面と取り付け用突起５０，５２
の断面は、両者がよりぴったりと嵌り合うように、同様
であるのが好ましい。
【００１４】バッジ６０は、取り付け用突起５０に熱か
しめを施すことによってエアバッグカバー２０に固定さ
れる。各取り付け用突起５０の頂部は、図３に破線で示
すように、広げられてリベット状のヘッド５４を形成す
る。この熱かしめの間に、外側リム４４の、隣接する部
分も溶かしてもよく、これをヘッド５４の一部としても
よい。図４の実施形態に関しては、取り付け用突起５
０，５２の内側の列と外側の列の各々における隣接する
取り付け用突起５０，５２のかしめ部の各組が、図５に
示すように、バッジ６０の、隣接する部分を橋渡しす
る、破線で示すリベット状のヘッド５４を形成するよう
に一緒に溶かされる。
しめを施すことによってエアバッグカバー２０に固定さ
れる。各取り付け用突起５０の頂部は、図３に破線で示
すように、広げられてリベット状のヘッド５４を形成す
る。この熱かしめの間に、外側リム４４の、隣接する部
分も溶かしてもよく、これをヘッド５４の一部としても
よい。図４の実施形態に関しては、取り付け用突起５
０，５２の内側の列と外側の列の各々における隣接する
取り付け用突起５０，５２のかしめ部の各組が、図５に
示すように、バッジ６０の、隣接する部分を橋渡しす
る、破線で示すリベット状のヘッド５４を形成するよう
に一緒に溶かされる。
【００１５】バッジ６０は、種々の材料から種々の製法
で作製することができる。木材、金属、またはプラスチ
ックを用いることができる。前述のように、上述の構成
の利点の１つは、バッジ６０を容易に照らすことができ
ることである。一実施形態において、バッジ６０はルサ
イト（登録商標）のようなクリアプラスチックから作る
ことができる。下面６９は、会社名を表すように形作
り、または盛り上がらせてもよく、その後、塗装しても
よい。しかし、バッジ６０の一定の部分は、透明なまま
としてもよい。７０のような照明源をバッジ６０の下に
配置した場合、バッジ６０の透明な部分が照明源によっ
て背後から照らされる。
で作製することができる。木材、金属、またはプラスチ
ックを用いることができる。前述のように、上述の構成
の利点の１つは、バッジ６０を容易に照らすことができ
ることである。一実施形態において、バッジ６０はルサ
イト（登録商標）のようなクリアプラスチックから作る
ことができる。下面６９は、会社名を表すように形作
り、または盛り上がらせてもよく、その後、塗装しても
よい。しかし、バッジ６０の一定の部分は、透明なまま
としてもよい。７０のような照明源をバッジ６０の下に
配置した場合、バッジ６０の透明な部分が照明源によっ
て背後から照らされる。
【００１６】例えば、図８は、バッジ５０の背面、すな
わち下面６９から機械的につるされたＬＥＤ７０を示し
ている。電気エネルギがＬＥＤ７０の電線７２に供給さ
れると、ＬＥＤ７０は光を放つ。参照符合６９ａは、バ
ッジ６０の下面の、塗装されていてよく、バッジ６０の
正面から見ることができるデザインで盛り上がった部分
を示している。前述のように、バッジ６０の他の部分は
そのままになっており、したがって、光を透過して強く
輝くことができる。図９は、バッジ６０の、光を透過さ
せるボディ内に挿入成形されたＬＥＤ７０を示してい
る。図１０では、１層または複数層の、１つまたは複数
のエレクトロルミネッセンスフィルム７４，７６がバッ
ジ６０の下面６９に取り付けられている。励起される
と、バッジ６０は、１つまたは複数の様々な色の光を放
つように見える。さらに、例示の目的で、符合７４およ
び／または７６は、バッジ６０の下面を照らすのに用い
ることができる光ファイバーケーブルであってもよい。
わち下面６９から機械的につるされたＬＥＤ７０を示し
ている。電気エネルギがＬＥＤ７０の電線７２に供給さ
れると、ＬＥＤ７０は光を放つ。参照符合６９ａは、バ
ッジ６０の下面の、塗装されていてよく、バッジ６０の
正面から見ることができるデザインで盛り上がった部分
を示している。前述のように、バッジ６０の他の部分は
そのままになっており、したがって、光を透過して強く
輝くことができる。図９は、バッジ６０の、光を透過さ
せるボディ内に挿入成形されたＬＥＤ７０を示してい
る。図１０では、１層または複数層の、１つまたは複数
のエレクトロルミネッセンスフィルム７４，７６がバッ
ジ６０の下面６９に取り付けられている。励起される
と、バッジ６０は、１つまたは複数の様々な色の光を放
つように見える。さらに、例示の目的で、符合７４およ
び／または７６は、バッジ６０の下面を照らすのに用い
ることができる光ファイバーケーブルであってもよい。
【図１】図１（ａ）は、本発明による運転者側のエアバ
ッグカバーの下面を装飾用のバッジ無しで示す斜視図で
あり、図１（ｂ）は、運転者側のエアバッグカバーの上
面を適所にある装飾用のバッジと共に示す斜視図であ
る。
ッグカバーの下面を装飾用のバッジ無しで示す斜視図で
あり、図１（ｂ）は、運転者側のエアバッグカバーの上
面を適所にある装飾用のバッジと共に示す斜視図であ
る。
【図２】エアバッグカバーの下面の平面図である。
【図３】図２の３−３切断線を通る断面図である。
【図４】本発明の他の実施形態を示す図である。
【図５】図４の５−５切断線を通る断面図である。
【図６】本発明と共に用いられる装飾用のバッジの上面
図である。
図である。
【図７】図６の７−７切断線を通る断面図である。
【図８】本発明の他の実施形態に関する図である。
【図９】本発明の他の実施形態に関する図である。
【図１０】本発明の他の実施形態に関する図である。
２０ エアバッグカバー
２２ 上面
２４ 下面
２６ 垂下壁
２７ ハウジング
３０ 引き裂き継ぎ目
３０ａ，３０ｂ，３０ｃ 引き裂き継ぎ目部分
４０ 開口
４２ 内側壁
４４ 外側リム
４６ 帯状部
５０，５２ 取り付け用突起
５４ ヘッド
６０ バッジ
６２ 中央部
６４ フランジ
６６ 外縁
６８ 取り付け用開口
６９ 下面
７０ ＬＥＤ
７２ 電線
７４，７６ エレクトロルミネッセンスフィルム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 パトリック ジェイ． フォンク
アメリカ合衆国 48316 ミシガン州 ス
ターリング ハイツ アーケイディア
42495
Ｆターム(参考） 3D054 AA02 AA07 BB02 FF17
Claims (9)
- 【請求項１】 前面（２２）と背面（２４）と、前記前
面と前記背面の間に延びる開口（４０）と、前記背面か
ら延び、前記開口の周りに位置する複数の取り付け用突
起（５０）を有するエラストマー製のボディと、 中央部（６２）と、該中央部からその周りに延びるフラ
ンジ（６４）を有するバッジ（６０）を有し、前記中央
部は前記背面から前記開口を通って嵌められており、前
記フランジは前記開口付近で前記背面（２４）に隣接
し、前記取り付け用突起（５０）は前記フランジの、前
記取り付け用突起（５０）に対応する取り付け用開口内
に嵌められているエアバッグカバー。 - 【請求項２】 前記背面（２４）上に位置する、前記バ
ッジを前記開口（４０）に対して位置決めする手段を有
する、請求項１に記載のエアバッグカバー。 - 【請求項３】 前記位置決めする手段は複数の壁部分を
含んでいる、請求項２に記載のエアバッグカバー。 - 【請求項４】 前記位置決めする手段は単一の壁を含ん
でいる、請求項２に記載のエアバッグカバー。 - 【請求項５】 前記バッジの前記中央部（６２）は、光
を透過させる材料内に設けられた表示物を含んでいる、
請求項１から４のいずれかに記載のエアバッグカバー。 - 【請求項６】 前記バッジの前記中央部（６２）を照ら
す光源を含んでいる、請求項５に記載のエアバッグカバ
ー。 - 【請求項７】 光を透過させる前記材料に光を向けるた
めに前記開口付近に配置された光透過部材をさらに有し
ている、請求項６に記載のエアバッグカバー。 - 【請求項８】 前記光源は、前記開口付近に配置された
ＬＥＤ、光ファイバーケーブル、およびエレクトロルミ
ネッセンス層の１つを含んでいる、請求項６に記載のエ
アバッグカバー。 - 【請求項９】 前記取り付け用突起（５０）の少なくと
も幾つかの端部が、前記バッジ（６０）を前記エアバッ
グカバーの前記背面（６４）に固定するリベット状ヘッ
ドの構造を有している、請求項１から８のいずれかに記
載のエアバッグカバー。
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