JPH0948315A - エアバッグ用ハンドルのエンブレム - Google Patents
エアバッグ用ハンドルのエンブレムInfo
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- JPH0948315A JPH0948315A JP7203146A JP20314695A JPH0948315A JP H0948315 A JPH0948315 A JP H0948315A JP 7203146 A JP7203146 A JP 7203146A JP 20314695 A JP20314695 A JP 20314695A JP H0948315 A JPH0948315 A JP H0948315A
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- Japan
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- pad
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- foot portion
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R2021/21543—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member with emblems
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、従来の技術では解決できなかっ
た美観を重視したカラフルかつ立体的なマ−ク又はエン
ブレムを取付けることができ、さらには、エアバッグの
破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバッグ用ハンド
ルのマ−ク及びエンブレムを提供する。 【解決手段】 割りピン状の足部分12を備えたエンブ
レム1とカラ−4とからなり、カラ−4は中央部に1つ
の穴を有し、エンブレム1をエアバッグ用ハンドルのパ
ッドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込
み、パッドの裏面よりカラ−4の穴にエンブレム1の足
部分12を挿入し、足部分12を折り曲げることにより
エンブレム1を固定するようにした。
た美観を重視したカラフルかつ立体的なマ−ク又はエン
ブレムを取付けることができ、さらには、エアバッグの
破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバッグ用ハンド
ルのマ−ク及びエンブレムを提供する。 【解決手段】 割りピン状の足部分12を備えたエンブ
レム1とカラ−4とからなり、カラ−4は中央部に1つ
の穴を有し、エンブレム1をエアバッグ用ハンドルのパ
ッドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込
み、パッドの裏面よりカラ−4の穴にエンブレム1の足
部分12を挿入し、足部分12を折り曲げることにより
エンブレム1を固定するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のエアバ
ッグ用ハンドルのエンブレム及びマ−ク等に関するもの
である。
ッグ用ハンドルのエンブレム及びマ−ク等に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転時の安全性が重視されてい
る現在においては、エアバッグを装備する自動車が全国
的に普及している。エアバッグを内蔵したハンドルのパ
ッド表面に付されたマ−ク等を見てみると、凹凸状に表
現されたマ−ク等がほとんどである。これは、パッドを
成形する金型に予めマ−クや文字等が凹凸状に彫刻され
ていて、成形すると凹凸状に表現されるものである。
る現在においては、エアバッグを装備する自動車が全国
的に普及している。エアバッグを内蔵したハンドルのパ
ッド表面に付されたマ−ク等を見てみると、凹凸状に表
現されたマ−ク等がほとんどである。これは、パッドを
成形する金型に予めマ−クや文字等が凹凸状に彫刻され
ていて、成形すると凹凸状に表現されるものである。
【0003】しかるに、エアバッグを内蔵していない従
来のハンドルには、刻印された凹状のマ−ク等の他に、
着色か色分け等がなされたカラフルで立体的な凸状のマ
−クやエンブレム等がパッド表面に爪による嵌合や両面
テ−プにより取り付けられていた。
来のハンドルには、刻印された凹状のマ−ク等の他に、
着色か色分け等がなされたカラフルで立体的な凸状のマ
−クやエンブレム等がパッド表面に爪による嵌合や両面
テ−プにより取り付けられていた。
【0004】それでは、どうして、このような立体的な
凸状のマ−クやエンブレムがエアバッグ用ハンドルに見
られなくなったのであろうか。その理由は、マ−クやエ
ンブレムが爪による嵌合や両面テ−プにより、ハンドル
のパッドとは別体のものとして取り付けられていると、
エアバッグの破裂時に、マ−クやエンブレムが飛び散
り、それが運転者の顔面に当たると危険であるため、エ
アバッグ用ハンドルのマ−クやエンブレムは上述したと
おり、パッドと一体であり凹状に表現されているのであ
る。
凸状のマ−クやエンブレムがエアバッグ用ハンドルに見
られなくなったのであろうか。その理由は、マ−クやエ
ンブレムが爪による嵌合や両面テ−プにより、ハンドル
のパッドとは別体のものとして取り付けられていると、
エアバッグの破裂時に、マ−クやエンブレムが飛び散
り、それが運転者の顔面に当たると危険であるため、エ
アバッグ用ハンドルのマ−クやエンブレムは上述したと
おり、パッドと一体であり凹状に表現されているのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、パッドに凹状に刻印するものなので、
着色や色分け等ができず、各自動車メ−カ−のシンボル
でもあるマ−ク等がハンドルのパッドと同色で目立たせ
ることができず、美観をアピ−ルすることができなかっ
た。
従来の技術では、パッドに凹状に刻印するものなので、
着色や色分け等ができず、各自動車メ−カ−のシンボル
でもあるマ−ク等がハンドルのパッドと同色で目立たせ
ることができず、美観をアピ−ルすることができなかっ
た。
【0006】この発明は、従来の技術では解決できなか
った美観を重視したカラフルかつ立体的なマ−ク又はエ
ンブレムを取付けることができ、さらには、エアバッグ
の破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバッグ用ハン
ドルのマ−ク及びエンブレムを提供する。
った美観を重視したカラフルかつ立体的なマ−ク又はエ
ンブレムを取付けることができ、さらには、エアバッグ
の破裂時の安全性をも十分に配慮したエアバッグ用ハン
ドルのマ−ク及びエンブレムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】エアバッグ用ハンドルの
エンブレムを、エンブレム,フック,ベ−ス及びカラ−
とから構成し、前記ベ−ス及びカラ−はそれぞれ一対の
平行に配置されたスリットを有し、「コ」の字形をした
前記フックの足部分が前記スリットに挿入された前記ベ
−スを前記エンブレムに固着させたものを、エアバッグ
用ハンドルのパッドのエンブレム貼り付け位置にパッド
表面より嵌め込み、前記パッドの裏面より前記カラ−の
スリットに前記フックの足部分を挿入し、該足部分を折
り曲げたことによりエンブレムを固定するようにした。
エンブレムを、エンブレム,フック,ベ−ス及びカラ−
とから構成し、前記ベ−ス及びカラ−はそれぞれ一対の
平行に配置されたスリットを有し、「コ」の字形をした
前記フックの足部分が前記スリットに挿入された前記ベ
−スを前記エンブレムに固着させたものを、エアバッグ
用ハンドルのパッドのエンブレム貼り付け位置にパッド
表面より嵌め込み、前記パッドの裏面より前記カラ−の
スリットに前記フックの足部分を挿入し、該足部分を折
り曲げたことによりエンブレムを固定するようにした。
【0008】また、割りピン状の足部分を備えたエンブ
レムとカラ−とから構成し、前記カラ−は中央部に1つ
の穴を有し、前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルの
パッドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め
込み、前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エン
ブレムの足部分を挿入し、該足部分を折り曲げることに
よりエンブレムを固定するようにした。
レムとカラ−とから構成し、前記カラ−は中央部に1つ
の穴を有し、前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルの
パッドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め
込み、前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エン
ブレムの足部分を挿入し、該足部分を折り曲げることに
よりエンブレムを固定するようにした。
【0009】また、エンブレム,フック,ベ−ス,カラ
−及びホックとから構成し、前記ベ−ス及びカラ−はそ
れぞれ一対の穴を有し、「コ」の字形をした前記フック
の足部分が前記穴に挿入された前記ベ−スを前記エンブ
レムに固着させたものを、エアバッグ用ハンドルのパッ
ドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込
み、前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記フック
の足部分を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該
ホックを打撃して頭をつくり出すことによりエンブレム
を固定するようにした。
−及びホックとから構成し、前記ベ−ス及びカラ−はそ
れぞれ一対の穴を有し、「コ」の字形をした前記フック
の足部分が前記穴に挿入された前記ベ−スを前記エンブ
レムに固着させたものを、エアバッグ用ハンドルのパッ
ドのエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込
み、前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記フック
の足部分を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該
ホックを打撃して頭をつくり出すことによりエンブレム
を固定するようにした。
【0010】また、2本の足部分を備えたエンブレムと
カラ−とホックとから構成し、前記カラ−は一対の穴を
有し、前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッド
のエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、
前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレム
の足部分を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該
ホックを打撃して頭をつくり出すことによりエンブレム
を固定するようにした。
カラ−とホックとから構成し、前記カラ−は一対の穴を
有し、前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッド
のエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、
前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレム
の足部分を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該
ホックを打撃して頭をつくり出すことによりエンブレム
を固定するようにした。
【0011】また、2本の足部分を備えたエンブレムと
カラ−とから構成し、前記カラ−は一対の穴を有し、前
記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッドのエンブ
レム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、前記パッ
ドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレムの足部分
を挿入し、該足部分の先端を溶着治具により溶かして頭
をつくり出すことによりエンブレムを固定するようにし
た。
カラ−とから構成し、前記カラ−は一対の穴を有し、前
記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッドのエンブ
レム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、前記パッ
ドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレムの足部分
を挿入し、該足部分の先端を溶着治具により溶かして頭
をつくり出すことによりエンブレムを固定するようにし
た。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に係るエンブレムを図1
と図6に基づいて説明する。図1は請求項1に係るエア
バッグ用ハンドルのエンブレムの製作手順を説明する図
であり、図6はそのエンブレムをエアバッグ用ハンドル
に取り付けた状態を示す。
と図6に基づいて説明する。図1は請求項1に係るエア
バッグ用ハンドルのエンブレムの製作手順を説明する図
であり、図6はそのエンブレムをエアバッグ用ハンドル
に取り付けた状態を示す。
【0013】エンブレム1は、マ−ク等の装飾記章全般
を含む概念である。ベ−ス3とカラ−4はそれぞれ一対
の平行に配置されたスリットを有する平板である。
を含む概念である。ベ−ス3とカラ−4はそれぞれ一対
の平行に配置されたスリットを有する平板である。
【0014】フック2は「コ」の字形をしており、この
フック2の足部分をベ−ス3の一対のスリットに挿入し
たものをエンブレム1に固着させる(図1(A))。そし
て、このエンブレム1にフック2とベ−ス3を固着させ
たものを、エアバッグ用ハンドルのパッド7のエンブレ
ム貼り付け位置(凹部)にパッド7の表面より嵌め込
む。
フック2の足部分をベ−ス3の一対のスリットに挿入し
たものをエンブレム1に固着させる(図1(A))。そし
て、このエンブレム1にフック2とベ−ス3を固着させ
たものを、エアバッグ用ハンドルのパッド7のエンブレ
ム貼り付け位置(凹部)にパッド7の表面より嵌め込
む。
【0015】次に、パッド7の裏面から、カラ−4の一
対のスリットをフック2の一対の足部分に挿入する。そ
して、このカラ−4に挿入した足部分を折り曲げること
によりエンブレム1をパッド7に固定するのであるが、
足部分の折り曲げ方には、図1に示すように2つの方法
がある。1つは、図1(B)に示すように、フック2の2
本の足部分をカラ−4の中央部分で折り重ねる方法であ
る(図6(A))。もう一つは、図1(C)に示すようにフ
ック2の2本の足部分をカラ−4の中央部分から左右
(または上下)に広げて折り曲げる方法である(図6
(B))。
対のスリットをフック2の一対の足部分に挿入する。そ
して、このカラ−4に挿入した足部分を折り曲げること
によりエンブレム1をパッド7に固定するのであるが、
足部分の折り曲げ方には、図1に示すように2つの方法
がある。1つは、図1(B)に示すように、フック2の2
本の足部分をカラ−4の中央部分で折り重ねる方法であ
る(図6(A))。もう一つは、図1(C)に示すようにフ
ック2の2本の足部分をカラ−4の中央部分から左右
(または上下)に広げて折り曲げる方法である(図6
(B))。
【0016】ここで、図1に示したエンブレム1,ベ−
ス3及びカラ−4は同じサイズに描いてあるが、実際に
は、エンブレム1とベ−ス3の大きさより、カラ−4の
大きさを大きくすることが好ましい(図6のカラ−4参
照)。これは、カラ−4を大きくすると、エアバッグの
破裂時に、パッド7が動いたとしても、エンブレム1が
パッド7から抜けにくくなり、エンブレムがパッド7か
ら分離して飛び散ることを未然に防止するものである。
つまり、カラ−4をエンブムレ1やベ−ス3に比べて大
きくすることにより、エアバッグの信頼性を高めること
になる。
ス3及びカラ−4は同じサイズに描いてあるが、実際に
は、エンブレム1とベ−ス3の大きさより、カラ−4の
大きさを大きくすることが好ましい(図6のカラ−4参
照)。これは、カラ−4を大きくすると、エアバッグの
破裂時に、パッド7が動いたとしても、エンブレム1が
パッド7から抜けにくくなり、エンブレムがパッド7か
ら分離して飛び散ることを未然に防止するものである。
つまり、カラ−4をエンブムレ1やベ−ス3に比べて大
きくすることにより、エアバッグの信頼性を高めること
になる。
【0017】次に、請求項2に係るエンブレムを図2と
図7に基づいて説明する。エンブレム1は、割りピン状
の足部分12を備えている。請求項1のものは、エンブ
レム1とフック2を別体とすることにより、エンブレム
と足部分を別体化してあるが、請求項2のものは、割り
ピン状の足部分12をエンブレム1に一体化してある。
したがって、フックとベ−スを必要としない。エンブレ
ム1(及び足部分12)の材質は、鉄,銅又はステンレ
ス等の金属であることが好ましい。
図7に基づいて説明する。エンブレム1は、割りピン状
の足部分12を備えている。請求項1のものは、エンブ
レム1とフック2を別体とすることにより、エンブレム
と足部分を別体化してあるが、請求項2のものは、割り
ピン状の足部分12をエンブレム1に一体化してある。
したがって、フックとベ−スを必要としない。エンブレ
ム1(及び足部分12)の材質は、鉄,銅又はステンレ
ス等の金属であることが好ましい。
【0018】カラ−4は中央部に1つの穴を有する平板
である。エンブレム1の取り付け方法は、請求項1のも
のとほぼ同様であり、足部分12が一体化されたエンブ
レム1をエアバッグ用ハンドルのパッド7のエンブレム
貼り付け位置(凹部)にパッド7の表面より嵌め込み、
パッド7の裏面から、カラ−4の穴を足部分12に挿入
する。そして、このカラ−4に挿入した足部分12を折
り曲げることによりエンブレム1をパッド7に固定す
る。
である。エンブレム1の取り付け方法は、請求項1のも
のとほぼ同様であり、足部分12が一体化されたエンブ
レム1をエアバッグ用ハンドルのパッド7のエンブレム
貼り付け位置(凹部)にパッド7の表面より嵌め込み、
パッド7の裏面から、カラ−4の穴を足部分12に挿入
する。そして、このカラ−4に挿入した足部分12を折
り曲げることによりエンブレム1をパッド7に固定す
る。
【0019】請求項2のものは、エンブレムと足部分を
一体化させているので、請求項1の別体型のものに比べ
て、エンブレムと足部分の結合強度が大きいので、エン
ブレムがパッドから抜ける可能性は非常に低くなり、エ
アバッグの信頼性が高くなる。
一体化させているので、請求項1の別体型のものに比べ
て、エンブレムと足部分の結合強度が大きいので、エン
ブレムがパッドから抜ける可能性は非常に低くなり、エ
アバッグの信頼性が高くなる。
【0020】次に、請求項3に係るエンブレムを図3と
図8に基づいて説明する。図3(A)までの製作手順は請
求項1のものと同じである。但し、図3に示すように請
求項3のフック2は、丸棒を折り曲げて「コ」の字形に
したものであり、中央部に十字の交差部を有している。
図8に基づいて説明する。図3(A)までの製作手順は請
求項1のものと同じである。但し、図3に示すように請
求項3のフック2は、丸棒を折り曲げて「コ」の字形に
したものであり、中央部に十字の交差部を有している。
【0021】このエンブレム1にフック2とベ−ス3を
固着させたもの(図3(A))を、エアバッグ用ハンドル
のパッド7のエンブレム貼り付け位置(凹部)にパッド
7の表面より嵌め込む。
固着させたもの(図3(A))を、エアバッグ用ハンドル
のパッド7のエンブレム貼り付け位置(凹部)にパッド
7の表面より嵌め込む。
【0022】次に、パッド7の裏面から、カラ−4の一
対の穴をフック2の一対の足部分に挿入し、同じくパッ
ド7の裏面から一対のホック5をフック2の足部分の先
端に被せて、このホック5をプレス機等により打撃して
頭をつくり出すことにより、エンブレム1をパッド7に
固定する。
対の穴をフック2の一対の足部分に挿入し、同じくパッ
ド7の裏面から一対のホック5をフック2の足部分の先
端に被せて、このホック5をプレス機等により打撃して
頭をつくり出すことにより、エンブレム1をパッド7に
固定する。
【0023】次に請求項4に係るエンブレムを図4と図
9に基づいて説明する。基本的には、2本の足部分2
2,22を設け、パッドの裏面より足部分の先端に一対
のホック5を被せて、このホック5の頭をつぶしてエン
ブレム1をパッド7に固定する方法は、請求項3のもの
と同様である。
9に基づいて説明する。基本的には、2本の足部分2
2,22を設け、パッドの裏面より足部分の先端に一対
のホック5を被せて、このホック5の頭をつぶしてエン
ブレム1をパッド7に固定する方法は、請求項3のもの
と同様である。
【0024】エンブレム1は、丸棒状の2本の足部分2
2を備えている。請求項4のものは、丸棒状の足部分2
2をエンブレム1に一体化してある。したがって、フッ
クとベ−スを必要としない。
2を備えている。請求項4のものは、丸棒状の足部分2
2をエンブレム1に一体化してある。したがって、フッ
クとベ−スを必要としない。
【0025】次に請求項5に係るエンブレムを図5と図
10に基づいて説明する。エンブレム1の基本的な構成
は請求項4のものと同じである。但し、請求項1〜請求
項4に係るエンブレムの足部分の材質は、鉄,銅,ステ
ンレス等の金属であり、金属の剛性を利用してエンブレ
ムをパッドに固定する方法であるが、請求項5のもの
は、エンブレム1と2本の足部分22を一体化させた樹
脂成形品である。
10に基づいて説明する。エンブレム1の基本的な構成
は請求項4のものと同じである。但し、請求項1〜請求
項4に係るエンブレムの足部分の材質は、鉄,銅,ステ
ンレス等の金属であり、金属の剛性を利用してエンブレ
ムをパッドに固定する方法であるが、請求項5のもの
は、エンブレム1と2本の足部分22を一体化させた樹
脂成形品である。
【0026】エンブレム1の取り付け方法は、足部分2
2が一体化されたエンブレム1をエアバッグ用ハンドル
のパッド7のエンブレム貼り付け位置(凹部)にパッド7
の表面より嵌め込み、パッド7の裏面から、カラ−4の
穴を足部分22に挿入する。そして、このカラ−4に挿
入した足部分22の先端を溶着治具6により溶かして頭
をつくり出すことによりエンブレム1をパッド7に固定
する。
2が一体化されたエンブレム1をエアバッグ用ハンドル
のパッド7のエンブレム貼り付け位置(凹部)にパッド7
の表面より嵌め込み、パッド7の裏面から、カラ−4の
穴を足部分22に挿入する。そして、このカラ−4に挿
入した足部分22の先端を溶着治具6により溶かして頭
をつくり出すことによりエンブレム1をパッド7に固定
する。
【0027】
【発明の効果】エンブレムを足部分,カラ−等から構成
し、パッドのエンブレム貼り付け位置に固定するように
したので、美観を重視した立体的なエンブレム等をエア
バッグ用ハンドルに取り付けることができるようにな
る。さらに、エンブレムはカラ−によりパッドに確実に
固定されているので、エアバッグの破裂時の安全性を十
分に配慮した構造となる。
し、パッドのエンブレム貼り付け位置に固定するように
したので、美観を重視した立体的なエンブレム等をエア
バッグ用ハンドルに取り付けることができるようにな
る。さらに、エンブレムはカラ−によりパッドに確実に
固定されているので、エアバッグの破裂時の安全性を十
分に配慮した構造となる。
【図1】請求項1に係るエンブレムの製作手順を説明す
る図。
る図。
【図2】請求項2に係るエンブレムの製作手順を説明す
る図。
る図。
【図3】請求項3に係るエンブレムの製作手順を説明す
る図。
る図。
【図4】請求項4に係るエンブレムの製作手順を説明す
る図。
る図。
【図5】請求項5に係るエンブレムの製作手順を説明す
る図。
る図。
【図6】請求項1に係るエンブレムの取り付け状態を示
す断面図。
す断面図。
【図7】請求項2に係るエンブレムの取り付け状態を示
す断面図。
す断面図。
【図8】請求項3に係るエンブレムの取り付け状態を示
す断面図。
す断面図。
【図9】請求項4に係るエンブレムの取り付け状態を示
す断面図。
す断面図。
【図10】請求項5に係るエンブレムの取り付け状態を
示す断面図。
示す断面図。
1 エンブレム 2 フック 3 ベ−ス 4 カラ− 5 ホック 6 溶着治具 7 パッド 12,22 足部分
Claims (5)
- 【請求項1】 エンブレム,フック,ベ−ス及びカラ−
とからなり、前記ベ−ス及びカラ−はそれぞれ一対の平
行に配置されたスリットを有し、「コ」の字形をした前
記フックの足部分が前記スリットに挿入された前記ベ−
スを前記エンブレムに固着させたものを、エアバッグ用
ハンドルのパッドのエンブレム貼り付け位置にパッド表
面より嵌め込み、前記パッドの裏面より前記カラ−のス
リットに前記フックの足部分を挿入し、該足部分を折り
曲げたことによりエンブレムを固定するようにしたこと
を特徴とするエアバッグ用ハンドルのエンブレム。 - 【請求項2】 割りピン状の足部分を備えたエンブレム
とカラ−とからなり、前記カラ−は中央部に1つの穴を
有し、前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッド
のエンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、
前記パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレム
の足部分を挿入し、該足部分を折り曲げることによりエ
ンブレムを固定するようにしたことを特徴とするエアバ
ッグ用ハンドルのエンブレム。 - 【請求項3】 エンブレム,フック,ベ−ス,カラ−及
びホックとからなり、前記ベ−ス及びカラ−はそれぞれ
一対の穴を有し、「コ」の字形をした前記フックの足部
分が前記穴に挿入された前記ベ−スを前記エンブレムに
固着させたものを、エアバッグ用ハンドルのパッドのエ
ンブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、前記
パッドの裏面より前記カラ−の穴に前記フックの足部分
を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該ホックを
打撃して頭をつくり出すことによりエンブレムを固定す
るようにしたことを特徴とするエアバッグ用ハンドルの
エンブレム。 - 【請求項4】 2本の足部分を備えたエンブレムとカラ
−とホックとからなり、前記カラ−は一対の穴を有し、
前記エンブレムをエアバッグ用ハンドルのパッドのエン
ブレム貼り付け位置にパッド表面より嵌め込み、前記パ
ッドの裏面より前記カラ−の穴に前記エンブレムの足部
分を挿入し、該足部分の先端にホックを被せて該ホック
を打撃して頭をつくり出すことによりエンブレムを固定
するようにしたことを特徴とするエアバッグ用ハンドル
のエンブレム。 - 【請求項5】 2本の足部分を備えたエンブレムとカラ
−とからなり、前記カラ−は一対の穴を有し、前記エン
ブレムをエアバッグ用ハンドルのパッドのエンブレム貼
り付け位置にパッド表面より嵌め込み、前記パッドの裏
面より前記カラ−の穴に前記エンブレムの足部分を挿入
し、該足部分の先端を溶着治具により溶かして頭をつく
り出すことによりエンブレムを固定するようにしたこと
を特徴とするエアバッグ用ハンドルのエンブレム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7203146A JPH0948315A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | エアバッグ用ハンドルのエンブレム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7203146A JPH0948315A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | エアバッグ用ハンドルのエンブレム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0948315A true JPH0948315A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16469187
Family Applications (1)
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1995
- 1995-08-09 JP JP7203146A patent/JPH0948315A/ja active Pending
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