JP2003325489A - 腰筋肉疲労判定装置 - Google Patents

腰筋肉疲労判定装置

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JP2003325489A
JP2003325489A JP2002136741A JP2002136741A JP2003325489A JP 2003325489 A JP2003325489 A JP 2003325489A JP 2002136741 A JP2002136741 A JP 2002136741A JP 2002136741 A JP2002136741 A JP 2002136741A JP 2003325489 A JP2003325489 A JP 2003325489A
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waist muscle
coefficient
degree
waist
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JP2002136741A
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Miyo Mochizuki
美代 望月
Yosuke Taniguchi
洋介 谷口
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Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/16Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state
    • A61B5/18Devices for psychotechnics; Testing reaction times ; Devices for evaluating the psychological state for vehicle drivers or machine operators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体的特徴を考慮して腰筋肉の疲労を精度よ
く判定する。 【解決手段】 個人情報演算部110は、ドライバの体
重に基づく腰筋肉疲労度を演算し、さらにドライバの体
脂肪に基づく体脂肪係数を演算する。走行状態演算部1
20はスピード係数及び振動係数、環境情報演算部13
0は天候係数及び雨量係数、運転ストレス演算部140
は発汗係数、休憩状況係数演算部150は休憩状況係数
を演算する。疲労度判定部170は、腰筋肉疲労度及び
各係数を乗じることで、運転時の腰筋肉疲労度を演算す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰筋肉疲労判定装
置に係り、特に、車両走行時における運転者の腰筋肉の
疲労を判定するのに用いて好適な腰筋肉疲労判定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】特開2
001−198113号公報では、ストレス度、覚醒度
及び疲労度の関係式を予め記憶しておき、生理量に基づ
いてストレス度や覚醒度を演算し、演算されたストレス
度及び覚醒度と、上記関係式とを照合することで、疲労
度を演算する疲労度演算装置(以下「従来技術1」とい
う。)が開示されている。
【0003】しかし、従来技術1は、ストレスや覚醒度
に基づいて精神的疲労度を推定するものであり、肉体的
疲労度を演算するものではない。
【0004】特開平6−144071号公報では、運転
者の疲労度を推定し、推定された疲労度を用いて運転者
の疲労を軽減する運転者の疲労軽減装置(以下「従来技
術2」という。)が開示されている。
【0005】従来技術2は、走行状態を検出すると共
に、運転動作頻度、環境調整動作頻度、体調調整動作頻
度、車両異様挙動頻度を計測し、これらの計測結果に基
づいて肉体的な疲労度を推定するものである。
【0006】しかし、従来技術2は、身体の特定部分の
疲労度を推定するものではなく、運転者の全体的な疲労
度を推定するものである。また、従来技術2は、あく
び、くしゃみ等の頻度を計測しているものの肉体的疲労
に関係のある生理量については計測していなく、計測さ
れる情報のほとんどが車両に関する情報であるため、精
度よく疲労度を推定することができない問題がある。
【0007】特開平10−165380号公報では、心
拍又は血流脈圧を検知し、検知結果に基づくR波の時間
間隔を用いて疲労度を判定する疲労度判定方法及び疲労
度判定装置(以下「従来技術3」という。)が開示され
ている。
【0008】しかし、従来技術3は、単にR波に基づい
て全体的な疲労度を判定しているに過ぎず、身体の特性
部分の疲労度を推定するものではない。
【0009】本発明は、上述した課題を解決するために
提案されたものであり、身体的特徴を考慮して腰筋肉の
疲労を精度よく判定することができる腰筋肉疲労判定装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
運転時間を計測する運転時間計測手段と、前記運転時間
計測手段により計測された運転時間、体重及び体脂肪に
基づいて、腰筋肉疲労度を演算する腰筋肉疲労度演算手
段と、を備えている。
【0011】運転時間計測手段は、機器の運転時間を計
測する。ここで、機器の運転時間は、実際の運転時間に
限らず、例えば運転者が運転席に座った状態の時間であ
ってもよい。腰疲労度演算手段は、運転時間、体重及び
体脂肪に基づいて、腰筋肉疲労度を演算する。ここで、
体重及び体脂肪は、計測された値でもよいし、予め設定
された値でもよい。請求項1記載の発明によれば、この
ように身体的な個人情報である体重及び体脂肪、さらに
運転時間を用いて腰筋肉疲労度を演算するので、腰筋肉
にかかわる身体的特徴を考慮して、精度のよい腰筋肉疲
労度を求めることができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、体重を計測する体重計測手段と、体脂肪を
計測する体脂肪計測手段と、を更に備え、前記腰筋肉疲
労度演算手段は、前記体重計測手段により計測された体
重と、前記体脂肪計測手段により計測された体脂肪とを
用いて、前記腰筋肉疲労度を演算することを特徴とす
る。
【0013】請求項2記載の発明によれば、体重及び体
脂肪が予め設定されていなくても、体重及び体脂肪を計
測して腰筋肉疲労度を演算できるので、被験者が変わっ
ても、その被験者に対応した腰筋肉疲労度を求めること
ができる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、休憩状況を検出する休憩状況検出
手段を更に備え、前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記休
憩状況検出手段により検出された休憩状況を更に用い
て、前記腰筋肉疲労度を演算することを特徴とする。
【0015】休憩状況検出手段は、休憩状況として、例
えば休憩時間だけでなく、席を離れた状態又はリクライ
ニング状態などの休憩内容も検出できる。腰筋肉疲労の
回復は、休憩時間だけでなく休憩内容によって異なるか
らである。したがって、請求項3記載の発明によれば、
このような休憩状況を用いて腰筋肉疲労度を演算するの
で、休憩状況に応じた腰筋肉疲労の回復を考慮して、精
度よく腰筋肉疲労度を求めることができる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項記載の発明において、着座姿勢情報を含む
座り方情報を検出する座り方情報検出手段を更に備え、
前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記座り方情報検出手段
により検出された座り方情報を更に用いて、前記腰筋肉
疲労度を演算することを特徴とする。
【0017】座り方情報検出手段は、機器の運転時にお
ける被験者の座り方に関する座り方情報を検出する。座
り方情報としては、正しい座り方をしているか否かを示
す着座姿勢情報に限らず、座り方に影響を与える情報、
例えばシート種類、シート角度も含まれる。したがっ
て、請求項4記載の発明によれば、このような座り方情
報を用いて腰筋肉疲労度を演算するので、腰に直接影響
を与える座り方を考慮して、精度よく腰筋肉疲労度を求
めることができる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項記載の発明において、環境情報を検出する
環境情報検出手段を更に備え、前記腰筋肉疲労度演算手
段は、前記環境情報検出手段により検出された環境情報
を更に用いて、前記腰筋肉疲労度を演算することを特徴
とする。
【0019】環境情報検出手段は、機器の環境情報、例
えば機器の外部環境情報や内部環境情報を検出する。外
部環境情報としては、請求項6記載のように、例えば気
象情報が該当する。内部環境情報としては、機器の座席
周辺に関する情報、例えば、機器の座席周辺の温度、被
験者と座席の接触温度などが該当する。したがって、請
求項5記載の発明によれば、このような環境情報を考慮
して腰筋肉疲労度を演算するので、被験者の腰に作用す
る外部や内部の環境情報を考慮して、高精度の腰筋肉疲
労度を求めることができる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記環境検出手段は、前記環境情報として
気象情報を検出し、前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記
環境情報検出手段により検出された気象情報を用いて、
前記腰筋肉疲労度を演算することを特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明によれば、気象情報を
考慮して腰筋肉疲労度を演算するので、気象の影響を受
けて腰筋肉の負担が変わる場合でも、精度よく腰筋肉疲
労度を求めることができる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれか1項記載の発明において、生理情報を検出する
生理情報検出手段を更に備え、前記腰筋肉疲労度演算手
段は、前記生理情報検出手段により検出された生理情報
の変化量を更に用いて、前記腰筋肉疲労度を演算するこ
とを特徴とする。
【0023】生理情報検出手段は、被験者が実際に生じ
ているストレスを検出するために、被験者の生理情報を
検出する。生理情報としては、ストレスの影響を受けて
変動しやすい情報、例えば被験者の発汗、血流、心拍、
皮膚電気抵抗など、特に限定されるものではない。した
がって、請求項7記載の発明によれば、生理情報を用い
て腰筋肉疲労度を演算するので、被験者が実際に感じて
いるストレスを考慮して腰筋肉疲労度を求めることがで
きる。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項1から7の
いずれか1項記載の発明において、運転状態を検出する
運転状態検出手段を更に備え、前記腰筋肉疲労度演算手
段は、前記運転状態検出手段により検出された運転状態
を更に用いて、前記腰筋肉疲労度を演算することを特徴
とする。
【0025】運転状態検出手段は、機器の実際の運転状
態を検出する。運転状態としては、機器の動作量、機器
に対する操作量が該当する。したがって、請求項8記載
の発明によれば、運転状態を考慮して腰筋肉疲労度を演
算するので、運転状態に応じた被験者の腰筋肉の負担を
考慮して、精度よく腰筋肉疲労度を求めることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態に係る腰筋肉疲労判定装置の構成を示すブロック
図である。
【0028】腰筋肉疲労判定装置は、ドライバの身体に
関する個人情報を検出する個人情報検出部10と、車両
の走行状態を検出する走行状態検出部20と、車両の環
境情報を検出する環境情報検出部30と、ドライバの運
転ストレスを検出する運転ストレス検出部40と、ドラ
イバの休憩状況を検出する休憩状況検出部50と、各検
出結果に基づいて腰筋肉疲労度を演算する演算処理装置
100とを備えている。
【0029】個人情報検出部10は、ドライバの個人情
報を検出するものとして、ドライバの体重を計測する体
重計11と、ドライバの体脂肪を計測する体脂肪計12
とを備えている。体重計11は、例えば運転席のシート
の下に設置され、計測した体重を演算処理装置100に
供給する。体脂肪計12は、ハンドルの把持部に設けら
れ、計測した体脂肪を演算処理装置100に供給する。
【0030】走行状態検出部20は、車速を検出する車
速センサ21と、車両に生じる振動を計測する振動計2
2とを備えている。車速センサ21は、例えば従動輪近
傍に設けられており、従動輪の回転速度に応じた車速を
検出し、検出した車速を演算処理装置100に供給す
る。振動計22は、例えばボデー本体に取り付けられ、
車体に生じる振動を計測し、計測した振動を演算処理装
置100に供給する。
【0031】環境情報検出部30は、外気温度を検出す
る温度センサ31と、外気湿度を検出する湿度センサ3
2と、日射量を計測する日射計33と、フロントワイパ
ーのコントロールスイッチに基づいてフロントワイパー
の作動状況を検出するワイパー作動検出器34とを備え
ている。
【0032】温度センサ31、湿度センサ32及び日射
計33は、それぞれの検出結果を演算処理装置100に
供給する。ワイパー作動検出器34は、例えばフロント
ワイパーのコントロールスイッチに基づいてフロントワ
イパーの作動状況、具体的にはパワーオフ(OFF)、
間欠作動(INT)、ロー作動(LO)、ハイ作動(H
I)のいずれかを検出し、検出結果を演算処理装置10
0に供給する。
【0033】運転ストレス検出部40は、ドライバの手
の発汗量を計測する発汗計41を備えている。発汗計4
1は、ハンドルの把持部に設置され、ドライバの手の発
汗量を演算処理装置100に供給する。
【0034】休憩状況検出部50は、運転席のシートベ
ルトが装着されたかを検出するシートベルトバックルス
イッチ51と、運転席がリクライニングされたかを検出
するポジションセンサ52とを備えている。シートベル
トバックルスイッチ51及びポジションセンサ52は、
検出結果を演算処理装置100に供給する。
【0035】図2は、演算処理装置100の機能的な構
成を示すブロック図である。演算処理装置100は、ド
ライバの個人情報を表す疲労度及び体脂肪係数を演算す
る個人情報演算部110と、車両の走行状態を表すスピ
ード係数及び振動係数を演算する走行状態演算部120
と、車両の環境情報を表す天候係数及び雨量係数を演算
する環境情報演算部130と、運転ストレスを表す発汗
係数を演算する運転ストレス演算部140と、休憩状況
係数を演算する休憩状況係数演算部150と、走行時の
ドライバの総合的な腰筋肉疲労度を判定する疲労度判定
部170とを備えている。
【0036】以上のように構成された演算処理装置10
0において、上述した各部は以下のような動作をするこ
とで、基準となる筋肉疲労度及びそれを補正するための
複数の係数を求めて、走行中のドライバの総合的な腰筋
肉疲労度を演算する。
【0037】個人情報演算部110は、ドライバの体重
に基づく腰筋肉疲労度を演算する疲労度演算部111
と、ドライバの体脂肪に基づく体脂肪係数を演算する体
脂肪係数演算部112とを備えている。
【0038】疲労度演算部111は、体重計11によっ
て体重が計測されている時間を運転時間として計測す
る。なお、運転時間は、体重が計測されている時間に限
らず、車両が走行している時間、シートベルトが装着さ
れている時間など、特に限定されるものではない。
【0039】そして、疲労度演算部111は、予め記憶
されている腰筋肉疲労度テーブルを参照して、体重計1
1で計測された体重と、体重計11で体重が計測されて
いる時間(椅座時間)とに基づいて、ドライバが運転席
に安静に座っている時(以下「椅座安静時」という。)
の腰筋肉疲労度Dquietを演算し、演算した腰筋肉疲労
度Dquietを疲労度判定部170に供給する。
【0040】図3は、疲労度演算部111に記憶されて
いる腰筋肉疲労度テーブルを示す図である。腰筋肉疲労
度テーブルは、ドライバの体重毎に、椅座安静時の腰筋
肉疲労度の経時変化を表している。腰筋肉疲労度テーブ
ルによれば、椅座安静時の腰筋肉疲労度は、体重が重く
なるに従って大きくなり、また時間が経過するに従って
大きくなっている。なお、図3では、体重が40kg、
60kg、80kgの場合のみを例示したが、他の体重
についても同様になっているのは勿論である。
【0041】体脂肪係数演算部112は、予め記憶され
ている体脂肪テーブルを参照して、体脂肪計12で計測
された体脂肪に対応する体脂肪係数Kbodyを演算し、演
算した体脂肪係数Kbodyを疲労度判定部170に供給す
る。
【0042】図4は、体脂肪係数演算部112に記憶さ
れている体脂肪テーブルを示す図である。体脂肪テーブ
ルは、体脂肪基準値に対するドライバの体脂肪の度合を
体脂肪係数として表したものである。体脂肪テーブルに
よると、体脂肪係数は、ドライバの体脂肪が基準値近傍
の場合では約1になり、ドライバの体脂肪が所定値を超
えると急激に大きくなり、逆に、ドライバの体脂肪が他
の所定値未満になると急激に小さくなる。
【0043】図5は、体重60kgのドライバについ
て、椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉
疲労度Dquietに体脂肪係数Kbodyを乗じて体脂肪補正
をしたときの腰筋肉疲労度の経時変化を示す図である。
同じ体重であっても体脂肪によって運転時の腰筋肉の負
担が異なる。ここでは、ドライバの体脂肪が体脂肪基準
値より大きいため、体脂肪補正後の腰筋肉疲労度は、椅
座安静時の腰筋肉疲労度Dquietよりも大きくなった。
【0044】走行状態演算部120は、車速に基づいて
スピード係数を演算するスピード係数演算部121と、
車両の振動に基づいて振動係数を演算する振動係数演算
部122とを備えている。
【0045】スピード係数演算部121は、予め記憶さ
れている車速テーブルを参照して、車速センサ21で検
出された車速に対応するスピード係数Kspeedを演算
し、演算したスピード係数Kspeedを疲労度判定部17
0に供給する。
【0046】図6は、スピード係数演算部121に記憶
されている車速テーブルを示す図である。車速テーブル
によると、スピード係数は、車速がゼロの場合では1で
あるが、車速が大きくなるに従って大きな値になる。
【0047】振動係数演算部122は、予め記憶されて
いる振動テーブルを参照して、振動計22で検出された
振動に対応する振動係数Kvibを演算し、演算した振動
係数Kvibを疲労度判定部170に供給する。
【0048】図7は、振動係数演算部122に記憶され
ている振動テーブルを示す図である。振動テーブルによ
ると、振動係数は、振動がゼロの場合では1であり、振
動が大きくなるに従って大きな値になる。
【0049】図8は、体重60kgのドライバについ
て、椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉
疲労度Dquietにスピード係数Kspeed及び振動係数Kvi
bを乗じて走行状態補正した時(図中「運転時」)の腰
筋肉疲労度の経時変化を示す図である。車両走行時では
車速や振動は必ず検出されるので、腰筋肉疲労度は、椅
座安静時の腰筋肉疲労度よりも大きくなる。
【0050】環境情報演算部130は、外気温度や外気
湿度等に基づいて天候係数を演算する天候係数演算部1
31と、フロントワイパーの作動状況に基づいて雨量係
数を演算する雨量係数演算部132とを備えている。
【0051】天候係数演算部131は、温度センサ31
で検出された外気温度、湿度センサ32で検出された外
気湿度、日射計33で検出された日射量と、ワイパー作
動検出器34で検出された作動状況に基づいて、晴れ、
曇り、雨、雪のいずれかの天気を推定する。天候係数演
算部131は、例えば、ワイパーがOFFの場合では、
外気温度、外気湿度及び日照量に基づいて、晴れ又は曇
りであると推定する。また、ワイパーがOFFでない場
合では、雨の検出の有無によって雨又は雪であると推定
する。
【0052】そして、天候係数演算部131は、予め記
憶されている天気テーブルを参照して、推定された天気
に対応する天候係数Kweatherを演算し、演算した天候
係数Kweatherを疲労度判定部170に供給する。
【0053】図9は、天候係数演算部131に記憶され
ている天気テーブルを示す図である。天気テーブルによ
ると、天候係数Kweatherは、晴れの場合は1、曇りの
場合は1.02、雨の場合は1.07、雪の場合は1.
1である。
【0054】雨量係数演算部132は、ワイパー作動検
出器34で検出された作動状況に基づいて雨量を推定す
る。例えば、パワーオフの場合では雨量はゼロであり、
間欠作動、ロー作動、ハイ作動についてはそれぞれ雨量
はX1、X2、X3(X1<X2<X3)である。そし
て、雨量係数演算部132は、予め記憶されている雨量
テーブルを参照して、推定された雨量に対応する雨量係
数Krainを演算し、演算した雨量係数Krainを疲労度判
定部170に供給する。
【0055】図10は、雨量係数演算部132に記憶さ
れている雨量テーブルを示す図である。雨量テーブルに
よると、雨量係数Krainは、雨量が少ない場合では1で
あり、雨量が多くなるに従って大きな値になる。
【0056】図11は、体重60kgのドライバについ
て椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉疲
労度Dquietに天候係数Kweather及び雨量係数Krainを
乗じて環境情報補正した時(図中「運転時」)の腰筋肉
疲労度の経時変化を示す図である。天候が晴れで雨量が
ゼロの場合は上記2つのグラフは一致するが、天候が悪
化すると、図11に示すようになる。
【0057】運転ストレス演算部140は、ドライバの
手の発汗量に基づいて発汗係数を演算する発汗係数演算
部141を備えている。
【0058】発汗係数演算部141は、発汗計41で検
出された発汗量を時間微分して発汗変化量を演算する。
そして、発汗係数演算部141は、予め記憶されている
発汗変化量テーブルを参照して、発汗変化量に対応する
発汗係数Ksweatを演算し、演算した発汗係数Ksweatを
疲労度判定部170に供給する。
【0059】図12は、発汗係数演算部141に記憶さ
れている発汗変化量テーブルを示す図である。発汗変化
量テーブルは、発汗変化量に対応する発汗係数Ksweat
を表すものである。発汗変化量テーブルによると、発汗
係数Ksweatは、発汗変化量がゼロの場合では1であ
り、発汗変化量が増加するに従って大きな値になり(最
大値1.2)、発汗変化量が減少するに従って小さな値
になる(最小値0.8)。
【0060】図13は、体重60kgのドライバについ
て、椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉
疲労度Dquietに発汗係数Ksweatを乗じて運転ストレス
補正した時(図中「運転時」)の腰筋肉疲労度の経時変
化を示す図である。同図はドライバの発汗量が増加した
場合であるので、椅座安静時に比べて運転時の腰筋肉疲
労度は大きくなっている。
【0061】休憩状況係数演算部150は、休憩内容
(運転状態も含む。)を表す休憩係数を演算する休憩係
数演算部151と、ドライバの回復状態を表す休憩状況
係数を演算する演算部152とを備えている。
【0062】休憩係数演算部151は、バックルスイッ
チ51及びポジションセンサ52の出力に基づいて、ド
ライバが同じ姿勢の状態(運転状態)であるか、リクラ
イニング状態であるか、運転席を離れて立っている状態
であるかを判定する。
【0063】休憩係数演算部151は、具体的には、運
転席のシートベルトがバックルから外されてバックルス
イッチ51がオンの場合では、立っている状態であると
判定する。バックルスイッチ51がオフであり、かつポ
ジションセンサ52のセンサ出力が例えば120度以上
の場合では、リクライニング状態であると判定する。バ
ックルスイッチ51がオフであり、かつポジションセン
サ52のセンサ出力が例えば120度未満の場合では、
運転状態であると判定する。なお、体重計11で計測さ
れる体重がゼロになった場合に、ドライバは運転席を離
れたと判定してもよい。
【0064】休憩係数演算部151は、予め記憶されて
いる休憩係数テーブルを参照して、上述のように判定さ
れた休憩内容に対応する休憩係数Kを演算し、演算した
休憩係数Kを演算部152に供給する。
【0065】図14は、休憩係数演算部151に記憶さ
れている休憩係数テーブルを示す図である。休憩係数テ
ーブルによると、休憩係数Kは、ドライバが同じ姿勢の
状態(運転状態)では“0”、リクライニング状態では
“0.5”、運転席から離れて立っている状態では
“1”である。
【0066】演算部152は、休憩係数演算部151で
演算された休憩係数Kを用いて、休憩による腰筋肉の回
復状態を表す休憩状況係数Krestを演算する。具体的に
は、腰筋肉疲労回復時間をT、休憩時間をtとすると、
次の式に従って休憩状況係数Krestを演算する。ただ
し、休憩状況係数Krestは、0以上1以下である。
【0067】 Krest=1−K・(t/T) =0 [(1−K・(t/T))≦0の場合] ここで、休憩時間tは、休憩係数演算部151が休憩係
数“1”又は“0.5”を連続して出力する時間、つま
りシートベルトがバックルから外されている時間又は運
転席がリクライニングされている時間である。また、腰
筋肉疲労回復時間Tは、ドライバが運転席から離れて立
っているときに腰の筋肉疲労が回復する時間をいい、各
ドライバに合わせて任意に設定することができる。
【0068】例えば、ドライバがシートベルトをバック
ルから外して運転席から離れた場合、休憩状況係数Kre
stは次のようになる。
【0069】図15は、休憩係数Kの経時変化を示す図
である。シートベルトをバックルに取り付けてから取り
外すまでの運転時間においては、休憩係数Kは0であ
る。そして、シートベルトをバックルから取り外してか
ら再び取り付けるまでの休憩時間においては、休憩係数
Kは1になる。このとき、筋肉疲労回復時間T=2[時
間]とすると、各休憩状況係数Krestは次のようにな
る。
【0070】 休憩時間tが1時間の場合: Krest=1−1・(1/2)=0.5 休憩時間tが2時間の場合: Krest=1−1・(2/2)=0 休憩時間tが4時間の場合: Krest=1−1・(4/2)→0 そして、演算部152は、このようにして演算された休
憩状況係数Krestを疲労度判定部170に供給する。
【0071】図16は、体重60kgのドライバについ
て、椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietに休憩状況係数
Krestを乗じて休憩状況補正したときの腰筋肉疲労度の
経時変化を示す図である。点線より左側の運転時では、
シートベルトはバックルに取り付けられており、かつ運
転席はリクライニングされていない。したがって、休憩
係数=0であり、休憩状況係数Krest=1になるので、
腰筋肉疲労度は休憩状況係数Krestに影響されない。一
方、点線より右側の休憩時では、休憩状況係数Krestは
1未満になるので、腰筋肉疲労度は休憩状況係数Krest
に影響されて低下した。
【0072】疲労度判定部170は、椅座安静時の腰筋
肉疲労度Dquiet、体脂肪係数Kbody、スピード係数Ks
peed、振動係数Kvib、天候係数Kweather、雨量係数K
rain、発汗係数Ksweat及び休憩状況係数Krestに基づ
いて、運転時の総合的な腰筋肉疲労度Ddriveを判定す
る。
【0073】運転時の総合的な腰筋肉疲労度Ddrive
は、関数fによって次のように表される。 Ddrive=f(椅座安静時の腰筋肉疲労度,個人情報,
走行状態,環境情報,運転ストレス,休憩状況) 本実施の形態では、椅座安静時の腰筋肉疲労度はDquie
t、個人情報はKbody、走行状態はKspeed及びKvib、
環境情報はKweather及びKrain、運転ストレスはKswe
at、休憩状況はKrestに対応する。
【0074】具体的には、疲労度判定部170は、次の
式に従って、運転時の総合的な腰筋肉疲労度Ddriveを
演算する。
【0075】 Ddrive=Dquiet・Kbody・Kspeed・Kvib ・Kweather・Krain・Ksweat・Krest 図17は、運転時の総合的な腰筋肉疲労度Ddriveの経
時変化を示す図である。同図に示すように、腰筋肉疲労
度Ddriveは、椅座安静時の腰筋肉疲労度Dquietよりも
大きな値になり、休憩時間になると低下した。
【0076】以上のように、第1の実施の形態に係る腰
筋肉疲労判定装置は、ドライバの体重に応じて椅座安静
時の腰筋肉疲労度Dquietを求め、ドライバの体脂肪を
考慮して腰筋肉疲労度を補正することにより、ドライバ
個人の身体的特徴に対応した高精度の腰筋肉疲労度を求
めることができる。
【0077】また、腰筋肉疲労判定装置は、ドライバの
腰筋肉に影響を与える車両の走行状態、環境情報を用い
て腰筋肉疲労度を補正することもできるので、車両の走
行状態や環境情報が変化するような場合であっても、そ
の変化に追従して最適な腰筋肉疲労度を求めることがで
きる。
【0078】さらに、腰筋肉疲労判定装置は、ドライバ
の運転ストレスを考慮して腰筋肉疲労度を補正すること
もできるので、精神的なストレスによって腰筋肉の疲労
が変化する場合であっても、その変化に追従して腰筋肉
疲労度を求めることができる。また、ドライバによって
運転ストレスは大きく異なるので、個人差が大きく現れ
る運転ストレスを考慮することで、個人の特性に対応し
た腰筋肉疲労度を求めることができる。
【0079】さらに、腰筋肉疲労判定装置は、ドライバ
の休憩の有無や、どの様な状態で休憩しているかを考慮
して腰筋肉疲労度を補正するので、休憩があるたびに腰
筋肉疲労度の演算のやり直すことなく、精度よく腰筋肉
疲労度を求めることができる。
【0080】[第2の実施の形態]つぎに、第2の実施
の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同
一の部位については同一の符号を付し、重複する記載は
省略する。
【0081】図18は、第2の実施の形態に係る腰筋肉
疲労判定装置の構成を示すブロック図である。第2の実
施の形態に係る腰筋肉疲労判定装置は、図1に示した構
成に加えて、ドライバの座り方に関する情報を検出する
座り方情報検出部60を更に備えている。
【0082】座り方情報検出部60は、運転席の背もた
れのシート角度を検出するポジションセンサ61と、運
転席のシート種類を検出するシート種類センサ62と、
シートに対するドライバの座面や背面の圧力分布を計測
する圧力分布計63とを備えている。
【0083】ポジションセンサ61は、休憩状況検出部
50のポジションセンサ52と同一のものであってよ
く、背面のシート角度を検出し、検出結果を演算処理装
置100に供給する。
【0084】シート種類センサ62は、運転席のシート
が普通のシートであるか、疲労軽減シートであるか、そ
れらのシートの中間であるかを検出し、検出結果を演算
処理装置100に供給する。なお、シート種類は、予め
設定しておいてもよい。
【0085】圧力分布計63は、ドライバが正しい姿勢
で座っているかを検出ためのものであり、ドライバの座
面や背面の圧力分布の計測結果を演算処理装置100に
供給する。例えば、ドライバの座面や背面の圧力分布に
偏りがある場合ではドライバの運転姿勢は悪くなってお
り、座面や背面の圧力分布に偏りがない場合ではドライ
バの運転姿勢は標準である。
【0086】図19は、演算処理装置100の機能的な
構成を示すブロック図である。演算処理装置100は、
図2に示した構成に加えて、ドライバの座り方に関する
係数を演算する座り方演算部160を更に備えている。
【0087】座り方演算部160は、シート角度を演算
するシート角度係数演算部161と、シート種類係数を
演算するシート種類係数演算部162と、姿勢係数を演
算する姿勢係数演算部163とを備えている。
【0088】シート角度係数演算部161は、予め記憶
されているシート角度テーブルを参照して、ポジション
センサ61で検出されたシート角度に対応するシート角
度係数Kseatを演算し、演算したシート角度係数Kseat
を疲労度判定部170に供給する。
【0089】図20は、シート角度係数演算部161に
記憶されているシート角度テーブルを示す図である。シ
ート角度テーブルによると、シート角度係数Kseatは、
0.9から1.0の範囲内の値である。シート角度が9
0度から大きくなるに従って、シート角度係数Kseatは
小さくなる。シート角度が100度から120度におい
ては、シート角度係数Kseatは、最小値(0.9)にな
る。シート角度が120度以上になると、シート角度係
数Kseatは大きくなる。
【0090】シート種類係数演算部162は、予め記憶
されているシート種類テーブルを参照して、シート種類
センサ62で検出されたシート種類に対応するシート種
類係数Kkindを演算し、演算したシート種類係数Kkind
を疲労度判定部170に供給する。
【0091】図21は、シート種類係数演算部162に
記憶されているシート種類テーブルを示す図である。シ
ート種類テーブルによると、シート種類係数Kkindは、
普通シートの場合では1.0、疲労軽減シートの場合で
は0.8、中間シートの場合では0.9である。
【0092】姿勢係数演算部163は、予め記憶されて
いる姿勢テーブルを参照して、圧力分布計63で検出さ
れた圧力分布に対応する姿勢係数Kposeを演算し、演算
した姿勢係数Kposeを疲労度判定部170に供給する。
【0093】図22は、姿勢係数演算部163に記憶さ
れている姿勢テーブルを示す図である。姿勢テーブルに
よると、姿勢係数Kposeは、圧力分布に偏りがない場合
(普通の姿勢の場合)では1.0、圧力分布の偏りが大
きくなる(姿勢が悪くなる)に従って大きくなり、最大
値は1.2である。
【0094】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述したシート角度係数Kseat、シート種類
係数Kkind、姿勢係数Kposeを用いて、次の式に従って
第2の腰筋肉疲労度Ddrive2を演算する。
【0095】 Ddrive2=Ddrive・Kseat・Kkind・Kpose 以上のように、第2の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定
装置は、ドライバの座り方に関するシート角度係数Kse
at、シート種類係数Kkind、姿勢係数Kposeを更に用い
て腰筋肉疲労度を演算することにより、シートの状態や
ドライバとシートとの関係を考慮して、第1の実施の形
態よりも精度のよい腰筋肉疲労度を求めることができ
る。
【0096】[第3の実施の形態]つぎに、第3の実施
の形態について説明する。なお、上述した実施の形態と
同一の部位については同一の符号を付し、同一の部位に
ついての重複する記載は省略する。
【0097】第3の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装
置は、第1の実施の形態と比較して個人情報検出部10
及び個人情報演算部110の構成が異なっている。ここ
で、個人情報検出部10及び個人情報演算部110は、
第1の実施の形態で示した機能を有すると共に、更に以
下のような機能を有している。
【0098】個人情報検出部10は、体重や体脂肪を計
測するだけではなく、更にドライバの座高を計測するこ
ともできる。また、個人情報検出部10は、年齢や既往
症(例えば、腰痛やヘルニア等の腰に関する病気)を入
力することができるようになっている。そして、個人情
報検出部10は、ドライバの座高、年齢及び既往症を個
人情報演算部110に供給する。
【0099】個人情報演算部110は、図23に示す座
高テーブル、図24に示す年齢テーブル、図25に示す
既往症テーブルを予め記憶している。座高テーブルによ
ると、座高係数は、例えば0.9から1.1までの値で
あり、座高が高くなるに従って増加する。年齢テーブル
によると、年齢係数は、例えば0.8から1.2までの
値であり、年齢が高くなるに従って増加する。既往症テ
ーブルによると、既往症係数は、腰に関する既往症がな
い場合では1であり、既往症がある場合では1.2であ
る。
【0100】個人情報演算部110は、これらのテーブ
ルを参照して、ドライバの座高に対応する座高係数Ksi
tting-height、年齢に対応する年齢係数Kage及び既往
症に対応する既往症係数Kdiseaseを演算し、これらの
係数を疲労度判定部170に供給する。
【0101】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述した座高係数Ksitting-height、年齢係
数Kage及び既往症係数Kdiseaseを用いて、第3の腰筋
肉疲労度Ddrive3を演算する。
【0102】Ddrive3=Ddrive・Ksitting-height・
Kage・Kdisease 以上のように、第3の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定
装置は、ドライバの個人情報である座高係数Ksitting-
height、年齢係数Kage及び既往症係数Kdiseaseを用い
て腰筋肉疲労度を演算することにより、ドライバの身体
的特徴、年齢及び腰に関する既往症の有無を考慮して、
更に精度のよい腰筋肉疲労度を求めることができる。
【0103】[第4の実施の形態]つぎに、第4の実施
の形態について説明する。なお、上述した実施の形態と
同一の部位については同一の符号を付し、同一の部位に
ついての重複する記載は省略する。
【0104】第4の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装
置は、第1の実施の形態と比較して走行状態検出部20
及び走行状態演算部120の構成が異なっている。ここ
で、走行状態検出部20及び走行状態演算部120は、
第1の実施の形態で示した機能を有すると共に、更に以
下のような機能を有している。
【0105】走行状態検出部20は、車速や振動の他
に、ドライバの単位時間当たりのブレーキ操作回数や、
単位時間当たりのステアリング操作回数を検出する。
【0106】走行状態演算部120は、図26に示すブ
レーキ操作テーブル、図27に示すステアリング操作テ
ーブルを予め記憶している。ブレーキ操作テーブルによ
ると、ブレーキ操作係数は、例えば1.0から1.1ま
での値であり、ブレーキ操作回数が多くなるに従って増
加する。ステアリング操作テーブルによると、ステアリ
ング操作係数は、例えば1.0から1.1までの値であ
り、ステアリング操作回数が多くなるに従って増加す
る。
【0107】走行状態演算部120は、これらのテーブ
ルを参照して、走行状態検出部20で検出されたブレー
キ操作回数に対応するブレーキ操作係数Kbrakeを演算
し、ステアリング操作回数に対応するステアリング操作
係数Ksteeringを演算して、これらの係数を疲労度判定
部170に供給する。
【0108】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述したブレーキ操作係数Kbrake及びステ
アリング操作係数Ksteeringを用いて、第4の腰筋肉疲
労度Ddrive4を演算する。
【0109】 Ddrive4=Ddrive・Kbrake・Ksteering 以上のように、第4の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定
装置は、走行状態を表すブレーキ操作係数Kbrake及び
ステアリング操作係数Ksteeringを更に用いて腰筋肉疲
労度を演算することにより、車両の走行状態の影響を考
慮して第1の実施の形態よりも精度のよい腰筋肉疲労度
を求めることができる。
【0110】[第5の実施の形態]つぎに、第5の実施
の形態について説明する。なお、上述した実施の形態と
同一の部位については同一の符号を付し、同一の部位に
ついての重複する記載は省略する。
【0111】第5の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装
置は、第1の実施の形態と比較して環境情報検出部30
及び環境情報演算部130の構成が異なっている。
【0112】環境情報検出部30は、霧が発生した時の
ドライバの視界、積雪時の積雪量、日射量及び外気温度
を検出することができる。なお、ドライバの視界は、例
えばCCDイメージセンサの撮像出力やフォグランプの
点灯状況などに基づいて検出でき、また運転手が予め設
定しておいてもよい。また、積雪量は、ワイパーの作動
状況及びワイパーにかかる負荷に基づいて検出される。
環境情報演算部130は、図28に示す視界テーブル、
図29に示す積雪量テーブルを予め記憶している。視界
テーブルによると、視界係数は、例えば1.0から1.
1までの値であり、視界(霧)が多くなるに従って増加
する。積雪量テーブルによると、積雪量係数は、例えば
1.0から1.1までの値であり、積雪量が多くなるに
従って増加する。
【0113】環境情報演算部130は、さらに、図30
に示す日射量テーブル、図31に示す外気温度テーブル
を記憶している。日射量テーブルによると、日射量係数
は、例えば1.0から1.05までの値であり、日射量
が多くなるに従って減少する。外気温度テーブルによる
と、外気温度係数は、例えば1.0から1.05までの
値であり、外気温度が多くなるに従って減少する。
【0114】環境情報演算部130は、これらのテーブ
ルを参照して、環境情報検出部30で検出された視界に
対応する視界係数Ksight、積雪量に対応する積雪量係
数Ksnow、日射量に対応する日射量係数Ksun、外気温
度に対応する外気温度係数Ktempを演算し、これらの係
数を疲労度判定部170に供給する。
【0115】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述した視界係数Ksight、積雪量係数Ksno
w、日射量係数Ksun及び外気温度係数Ktempを用いて、
第5の腰筋肉疲労度Ddrive5を演算する。
【0116】Ddrive5=Ddrive・Ksight・Ksnow・K
sun・Ktemp以上のように、第5の実施の形態に係る腰
筋肉疲労判定装置は、車両の外部環境情報(気象情報)
である視界係数Ksight、積雪量係数Ksnow、日射量係
数Ksun及び外気温度係数Ktempを用いて腰筋肉疲労度
を演算することにより、気象情報がドライバの腰筋肉に
与える影響を考慮して、更に精度のよい腰筋肉疲労度を
求めることができる。
【0117】[第6の実施の形態]つぎに、第6の実施
の形態について説明する。なお、上述した実施の形態と
同一の部位については同一の符号を付し、同一の部位に
ついての重複する記載は省略する。
【0118】第6の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装
置は、第1の実施の形態と比較して環境情報検出部30
及び環境情報演算部130の構成が異なっている。ここ
で、環境情報検出部30及び環境情報演算部130は、
第1の実施の形態で示した機能を有すると共に、更に以
下のような機能を有している。
【0119】環境情報検出部30は、第1及び第5の実
施の形態で示した車両の外部環境情報を検出するだけで
なく、車両の内部環境情報を検出することもできる。環
境情報検出部30は、内部環境情報として具体的には、
車室内温度、シートとドライバの接触温度(以下、単に
「接触温度」という。)を検出する。
【0120】環境情報演算部130は、図32に示す車
室内温度テーブル、図33に示す接触温度テーブルを記
憶している。車室内温度テーブルによると、車室内温度
係数は、例えば1.0から1.05までの値であり、車
室内温度が高くなるに従って減少する。また、接触温度
テーブルによると、接触温度係数は、例えば1.0から
1.05までの値であり、車室内温度が高くなるに従っ
て減少する。
【0121】環境情報演算部130は、これらのテーブ
ルを参照して、環境情報検出部30で検出された車室内
温度に対応する車室内温度係数Kroom-tempを演算し、
接触温度に対応する接触温度係数Ktouchを演算して、
疲労度判定部170に供給する。
【0122】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述した車室内温度係数Kroom-temp及び接
触温度係数Ktouchを用いて、第6の腰筋肉疲労度Ddri
ve6を演算する。
【0123】 Ddrive6=Ddrive・Kroom-temp・Ktouch 以上のように、第6の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定
装置は、車両の内部環境情報である車室内温度係数Kro
om-temp及び接触温度係数Ktouchを用いて腰筋肉疲労度
を演算することにより、ドライバの運転環境を考慮し
て、更に精度のよい腰筋肉疲労度を求めることができ
る。
【0124】[第7の実施の形態]つぎに、第7の実施
の形態について説明する。なお、上述した実施の形態と
同一の部位については同一の符号を付し、同一の部位に
ついての重複する記載は省略する。
【0125】第7の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装
置は、第1の実施の形態と比較して運転ストレス検出部
40及び運転ストレス演算部140の構成が異なってい
る。ここで、運転ストレス検出部40及び運転ストレス
演算部140は、第1の実施の形態で示した機能を有す
ると共に、更に以下のような機能を有している。
【0126】運転ストレス検出部40は、発汗量の他
に、ドライバの血流量を計測することができる。なお、
血流量を計測する計測器は、ハンドルの把持部に設けて
もよいし、ドライバに直接取り付けてもよい。
【0127】運転ストレス演算部140は、運転ストレ
ス検出部40で検出された血流量を時間微分して血流変
化量を演算し、予め記憶されている図34に示す血流変
化量テーブルを参照して、演算された血流変化量に対応
する血流変化量係数Kbloodを演算して、疲労度判定部
170に供給する。
【0128】ここで、血流変化量テーブルによると、血
流変化量係数Kbloodは、例えば0.9から1.1まで
の値であり、血流変化量が増加するに従って減少する。
なお、血流変化量係数Kbloodは、血流変化量がゼロの
場合では1である。
【0129】疲労度判定部170は、第1の実施の形態
で演算された運転時の腰筋肉疲労度Ddriveを用いると
共に、更に上述した血流変化量係数Kbloodを用いて、
第4の腰筋肉疲労度Ddrive7を演算する。
【0130】Ddrive7=Ddrive・Kblood 以上のように、第7の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定
装置は、運転ストレスを表す血流変化量係数Kbloodを
更に用いて腰筋肉疲労度を演算することにより、運転ス
トレスを更に詳細に考慮して、第1の実施の形態よりも
精度のよい腰筋肉疲労度を求めることができる。
【0131】[その他の実施の形態]本発明は、上述し
た実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載された範囲内で種々の変更を行うことができ
る。例えば、本発明は、各実施の形態を任意に組み合わ
せた場合にも適用することができる。
【0132】さらに、本発明は、上記各実施の形態にお
いて用いた多数の係数の中から任意の係数のみを選択
し、選択した係数と椅座安静時の腰筋肉疲労度とに基づ
いて、運転時の総合的な腰筋肉疲労度を求めてもよい。
なお、任意の係数については、固定値として予め用意し
てもよい。
【0133】上述した実施の形態において、説明で使用
した各テーブルは一例であり、各テーブルの縦軸や横軸
の値は特に限定されるものではないのは勿論である。ま
た、関数fの一例として腰筋肉疲労度と各係数を乗ずる
乗算式を用いて説明したが、その他の演算式を用いても
よい。
【0134】なお、本発明は、車両を運転する場合に限
らず、所定の機器を人が座った状態で操作(運転)する
場合であれば適用することができる。さらに、本発明
は、運転者の腰筋肉疲労度を求めるだけでなく、同乗者
の腰筋肉疲労度を求めることも可能である。
【0135】
【発明の効果】本発明に係る腰筋肉疲労判定装置は、計
測された運転時間、体重及び体脂肪に基づいて腰筋肉疲
労度を演算することにより、被験者の身体的特徴に合っ
た腰筋肉疲労度を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】演算処理装置の機能的な構成を示すブロック図
である。
【図3】疲労度演算部に記憶されている腰筋肉疲労度テ
ーブルを示す図である。
【図4】体脂肪係数演算部に記憶されている体脂肪テー
ブルを示す図である。
【図5】体重60kgのドライバについて、椅座安静時
の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉疲労度Dquietに
体脂肪係数Kbodyを乗じて体脂肪補正をしたときの腰筋
肉疲労度の経時変化を示す図である。
【図6】スピード係数演算部に記憶されている車速テー
ブルを示す図である。
【図7】振動係数演算部に記憶されている振動テーブル
を示す図である。
【図8】体重60kgのドライバについて、椅座安静時
の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉疲労度Dquietに
スピード係数Kspeed及び振動係数Kvibを乗じて走行状
態補正した時の腰筋肉疲労度の経時変化を示す図であ
る。
【図9】天候係数演算部に記憶されている天気テーブル
を示す図である。
【図10】雨量係数演算部に記憶されている雨量テーブ
ルを示す図である。
【図11】体重60kgのドライバについて椅座安静時
の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉疲労度Dquietに
天候係数Kweather及び雨量係数Krainを乗じて環境情
報補正した時の腰筋肉疲労度の経時変化を示す図であ
る。
【図12】発汗係数演算部に記憶されている発汗変化量
テーブルを示す図である。
【図13】体重60kgのドライバについて、椅座安静
時の腰筋肉疲労度Dquietと、当該腰筋肉疲労度Dquiet
に発汗係数Ksweatを乗じて運転ストレス補正した時の
腰筋肉疲労度の経時変化を示す図である。
【図14】休憩係数演算部に記憶されている休憩係数テ
ーブルを示す図である。
【図15】休憩係数Kの経時変化を示す図である。
【図16】体重60kgのドライバについて、椅座安静
時の腰筋肉疲労度Dquietに休憩状況係数Krestを乗じ
て休憩状況補正したときの腰筋肉疲労度の経時変化を示
す図である。
【図17】運転時の総合的な腰筋肉疲労度Ddriveの経
時変化を示す図である。
【図18】第2の実施の形態に係る腰筋肉疲労判定装置
の構成を示すブロック図である。
【図19】演算処理装置の機能的な構成を示すブロック
図である。
【図20】シート角度係数演算部に記憶されているシー
ト角度テーブルを示す図である。
【図21】シート種類係数演算部に記憶されているシー
ト種類テーブルを示す図である。
【図22】姿勢係数演算部に記憶されている姿勢テーブ
ルを示す図である。
【図23】座高テーブルを示す図である。
【図24】年齢テーブルを示す図である。
【図25】既往症テーブルを示す図である。
【図26】ブレーキ操作テーブルを示す図である。
【図27】ステアリング操作テーブルを示す図である。
【図28】視界テーブルを示す図である。
【図29】積雪量テーブルを示す図である。
【図30】日射量テーブルを示す図である。
【図31】外気温度テーブルを示す図である。
【図32】車室内温度テーブルを示す図である。
【図33】接触温度テーブルを示す図である。
【図34】血流変化量テーブルを示す図である。
【符号の説明】
10 個人情報検出部 20 走行状態検出部 30 環境情報検出部 40 運転ストレス検出部 50 休憩状況検出部 60 座り方情報検出部 100 演算処理装置 110 個人情報演算部 120 走行状態演算部 130 環境情報演算部 140 運転ストレス演算部 150 休憩状況係数演算部 160 座り方演算部 170 疲労度判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D037 FA01 FA13 FA19 FA23 FA29 4C017 AA02 AA11 AA18 AA20 AB03 BC11 BD06 FF30 4C038 PP01 PQ03 PS00 PS01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転時間を計測する運転時間計測手段
    と、 前記運転時間計測手段により計測された運転時間、体重
    及び体脂肪に基づいて、腰筋肉疲労度を演算する腰筋肉
    疲労度演算手段と、 を備えた腰筋肉疲労判定装置。
  2. 【請求項2】 体重を計測する体重計測手段と、 体脂肪を計測する体脂肪計測手段と、を更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記体重計測手段により
    計測された体重と、前記体脂肪計測手段により計測され
    た体脂肪とを用いて、前記腰筋肉疲労度を演算すること
    を特徴とする請求項1記載の腰筋肉疲労判定装置。
  3. 【請求項3】 休憩状況を検出する休憩状況検出手段を
    更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記休憩状況検出手段に
    より検出された休憩状況を更に用いて、前記腰筋肉疲労
    度を演算することを特徴とする請求項1または2記載の
    腰筋肉疲労判定装置。
  4. 【請求項4】 着座姿勢情報を含む座り方情報を検出す
    る座り方情報検出手段を更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記座り方情報検出手段
    により検出された座り方情報を更に用いて、前記腰筋肉
    疲労度を演算することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項記載の腰筋肉疲労判定装置。
  5. 【請求項5】 環境情報を検出する環境情報検出手段を
    更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記環境情報検出手段に
    より検出された環境情報を更に用いて、前記腰筋肉疲労
    度を演算することを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1項記載の腰筋肉疲労判定装置。
  6. 【請求項6】 前記環境検出手段は、前記環境情報とし
    て気象情報を検出し、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記環境情報検出手段に
    より検出された気象情報を用いて、前記腰筋肉疲労度を
    演算することを特徴とする請求項5記載の腰筋肉疲労判
    定装置。
  7. 【請求項7】 生理情報を検出する生理情報検出手段を
    更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記生理情報検出手段に
    より検出された生理情報の変化量を更に用いて、前記腰
    筋肉疲労度を演算することを特徴とする請求項1から6
    のいずれか1項記載の腰筋肉疲労判定装置。
  8. 【請求項8】 運転状態を検出する運転状態検出手段を
    更に備え、 前記腰筋肉疲労度演算手段は、前記運転状態検出手段に
    より検出された運転状態を更に用いて、前記腰筋肉疲労
    度を演算することを特徴とする請求項1から7のいずれ
    か1項記載の腰筋肉疲労判定装置。
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