JP2003323168A - プロジェクタ装置 - Google Patents
プロジェクタ装置Info
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- JP2003323168A JP2003323168A JP2002127777A JP2002127777A JP2003323168A JP 2003323168 A JP2003323168 A JP 2003323168A JP 2002127777 A JP2002127777 A JP 2002127777A JP 2002127777 A JP2002127777 A JP 2002127777A JP 2003323168 A JP2003323168 A JP 2003323168A
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- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の入力を持つ液晶プロジェクタであっ
て、プロジェクタ本体で全入力状態を確認ができ、投影
表示する入力を選択することが可能な着脱式タッチパネ
ル入力切替え装置付液晶プロジェクタ。 【解決手段】 複数の入力を持つ液晶プロジェクタであ
って、フレーム周期を落とすことにより、全入力状態を
フレーム周波数の落ちた動画で複数入力の映像同期をと
ることができ、プロジェクタ本体で視覚的に確認がで
き、投影表示する入力をスムースに選択することが可能
な着脱式タッチパネル入力切替え装置付液晶プロジェク
タ。
て、プロジェクタ本体で全入力状態を確認ができ、投影
表示する入力を選択することが可能な着脱式タッチパネ
ル入力切替え装置付液晶プロジェクタ。 【解決手段】 複数の入力を持つ液晶プロジェクタであ
って、フレーム周期を落とすことにより、全入力状態を
フレーム周波数の落ちた動画で複数入力の映像同期をと
ることができ、プロジェクタ本体で視覚的に確認がで
き、投影表示する入力をスムースに選択することが可能
な着脱式タッチパネル入力切替え装置付液晶プロジェク
タ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクタ装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の液晶プロジェクタ装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【0003】図2において、201は第1のPCから出
力される3種の色信号である赤(R)信号/緑(G)信
号/青(B)信号を入力するPC1入力端子、202は
第2のPCから出力される3種の色信号である赤(R)
信号/緑(G)信号/青(B)信号を入力するPC2入
力端子、203は輝度(Y)信号と変調された色(C)
信号が複合されたビデオコンポジット信号を入力するビ
デオコンポジット信号入力端子、204は輝度(Y)信
号と変調された色(C)信号が分離されたビデオS信号
を入力するビデオS入力端子、205は輝度(Y)信号
と2種の色差信号であるビデオコンポーネント信号を入
力するビデオコンポーネント信号入力端子、206は入
力される映像信号を選択するため入力切替信号を入力す
る入力切替信号端子である。
力される3種の色信号である赤(R)信号/緑(G)信
号/青(B)信号を入力するPC1入力端子、202は
第2のPCから出力される3種の色信号である赤(R)
信号/緑(G)信号/青(B)信号を入力するPC2入
力端子、203は輝度(Y)信号と変調された色(C)
信号が複合されたビデオコンポジット信号を入力するビ
デオコンポジット信号入力端子、204は輝度(Y)信
号と変調された色(C)信号が分離されたビデオS信号
を入力するビデオS入力端子、205は輝度(Y)信号
と2種の色差信号であるビデオコンポーネント信号を入
力するビデオコンポーネント信号入力端子、206は入
力される映像信号を選択するため入力切替信号を入力す
る入力切替信号端子である。
【0004】207はビデオコンポジット信号入力端子
203から入力されるコンポジット信号を輝度(Y)信
号と色(C)信号に分離するYC分離回路、208はY
C分離回路207出力とビデオS入力端子204から入
力される輝度信号と色信号が独立しているビデオS信号
とを選択するセレクタ、209はセレクタ208から出
力される輝度信号と色信号のうち色信号を2種の色差信
号に変換する色デコード回路、210は色デコード回路
209出力とビデオコンポーネント入力端子205から
入力される輝度信号と2種の色差信号を選択するセレク
タ、211はセレクタ210が出力する輝度信号および
2種の色差信号から赤(R)/緑(G)/青(B)の3
種の色信号であるRGB信号に変換するマトリクス回
路、212はPC1入力端子201から入力される第1
のPCのRGB信号とPC2入力端子202から入力さ
れる第2のPCのRGB信号とマトリクス回路211の
出力するRGB信号から特定の入力を選択するセレク
タ、214はセレクタ212の出力する3種の色信号で
あるRGB信号をディジタル信号に変換するAD変換回
路、215は後述するインターレース・プログレッシブ
変換処理、フレームレート変換処理、解像度変換処理等
のディジタル化されたRGB信号をプロジェクタ装置に
適した信号に変換する信号処理を行うプロジェクタ映像
信号処理回路、216はプロジェクタ映像信号処理回路
215でプロジェクタ装置に適した信号に変換する際の
信号処理で使用される1フレーム以上の3種の色信号で
あるRGB信号を記録することが可能なフレームメモ
リ、217はプロジェクタ映像信号処理回路215出力
をプロジェクタ装置の投影する投影画像に適するような
信号レベルに変換する信号レベル調整回路、218は信
号レベル調整回路217の出力により液晶パネル220
を駆動する液晶ドライバ、219はスクリーン223に
投影画像を映し出すためのランプ、224はランプ21
9に電力を供給する電源、225は電源224より供給
される電力からランプ219に供給する安定した高電圧
を発生させるランプ駆動回路(バラスト)、220はラ
ンプ219より投射された光を3種の色であるRGBの
画像に対応して光の透過・遮断を行うR/G/Bのカラ
ーフィルタの接合された液晶パネル、221は液晶パネ
ルを通過した3種の色画像をスクリーン223への結像
や、投影画像の大きさを変化させるためのレンズ群、2
22は入力される複数の映像信号から入力切替信号端子
206から入力される入力切替信号に応じて特定の入力
映像をスクリーン223に結像させるための入力制御回
路、223は入力切替信号に応じて映像信号を結像させ
るスクリーンである。
203から入力されるコンポジット信号を輝度(Y)信
号と色(C)信号に分離するYC分離回路、208はY
C分離回路207出力とビデオS入力端子204から入
力される輝度信号と色信号が独立しているビデオS信号
とを選択するセレクタ、209はセレクタ208から出
力される輝度信号と色信号のうち色信号を2種の色差信
号に変換する色デコード回路、210は色デコード回路
209出力とビデオコンポーネント入力端子205から
入力される輝度信号と2種の色差信号を選択するセレク
タ、211はセレクタ210が出力する輝度信号および
2種の色差信号から赤(R)/緑(G)/青(B)の3
種の色信号であるRGB信号に変換するマトリクス回
路、212はPC1入力端子201から入力される第1
のPCのRGB信号とPC2入力端子202から入力さ
れる第2のPCのRGB信号とマトリクス回路211の
出力するRGB信号から特定の入力を選択するセレク
タ、214はセレクタ212の出力する3種の色信号で
あるRGB信号をディジタル信号に変換するAD変換回
路、215は後述するインターレース・プログレッシブ
変換処理、フレームレート変換処理、解像度変換処理等
のディジタル化されたRGB信号をプロジェクタ装置に
適した信号に変換する信号処理を行うプロジェクタ映像
信号処理回路、216はプロジェクタ映像信号処理回路
215でプロジェクタ装置に適した信号に変換する際の
信号処理で使用される1フレーム以上の3種の色信号で
あるRGB信号を記録することが可能なフレームメモ
リ、217はプロジェクタ映像信号処理回路215出力
をプロジェクタ装置の投影する投影画像に適するような
信号レベルに変換する信号レベル調整回路、218は信
号レベル調整回路217の出力により液晶パネル220
を駆動する液晶ドライバ、219はスクリーン223に
投影画像を映し出すためのランプ、224はランプ21
9に電力を供給する電源、225は電源224より供給
される電力からランプ219に供給する安定した高電圧
を発生させるランプ駆動回路(バラスト)、220はラ
ンプ219より投射された光を3種の色であるRGBの
画像に対応して光の透過・遮断を行うR/G/Bのカラ
ーフィルタの接合された液晶パネル、221は液晶パネ
ルを通過した3種の色画像をスクリーン223への結像
や、投影画像の大きさを変化させるためのレンズ群、2
22は入力される複数の映像信号から入力切替信号端子
206から入力される入力切替信号に応じて特定の入力
映像をスクリーン223に結像させるための入力制御回
路、223は入力切替信号に応じて映像信号を結像させ
るスクリーンである。
【0005】図3はプロジェクタ映像信号処理回路21
5、フレームメモリ216によって信号処理されるプロ
ジェクタ映像信号処理動作説明図1である。
5、フレームメモリ216によって信号処理されるプロ
ジェクタ映像信号処理動作説明図1である。
【0006】図3(a)、(b)は一般のビデオ信号の
様に1フレーム画像が2フィールド画像からなっている
時に2フィールド画像から2フレーム画像を生成するイ
ンターレース・プログレッシブ(I/P)変換処理の動
作説明図である。図3(a)は通常のビデオ信号のイン
ターレース画像である。図3(a)画像のうち、注目画
素A(赤×点)は1または2フィールド前の画像との差
が小さく、注目画素B(黒○点)は1または2フィール
ド前の画像との差が大きい。1または2フィールド前の
画像との差が小さい部分は両フィールド画素から新フレ
ームを生成し、1または2フィールド前の画像との差が
大きい部分は時間的に対応する片側フィールド画素から
新フレーム画素を生成し、1または2フィールド前の画
像との差が大きい部分で、対応するフィールド画素の存
在しない新フレーム画素は上下の対応画素の存在するフ
ィールドの画素の中間値を用いて新フレーム画素を生成
する。背景である山は動きがないので、両フィールド画
像から新フレーム画像が生成され、動きのある車は対応
する片側フィールド画像から新フレーム画像が生成さ
れ、図3(b)の画像が得られる。
様に1フレーム画像が2フィールド画像からなっている
時に2フィールド画像から2フレーム画像を生成するイ
ンターレース・プログレッシブ(I/P)変換処理の動
作説明図である。図3(a)は通常のビデオ信号のイン
ターレース画像である。図3(a)画像のうち、注目画
素A(赤×点)は1または2フィールド前の画像との差
が小さく、注目画素B(黒○点)は1または2フィール
ド前の画像との差が大きい。1または2フィールド前の
画像との差が小さい部分は両フィールド画素から新フレ
ームを生成し、1または2フィールド前の画像との差が
大きい部分は時間的に対応する片側フィールド画素から
新フレーム画素を生成し、1または2フィールド前の画
像との差が大きい部分で、対応するフィールド画素の存
在しない新フレーム画素は上下の対応画素の存在するフ
ィールドの画素の中間値を用いて新フレーム画素を生成
する。背景である山は動きがないので、両フィールド画
像から新フレーム画像が生成され、動きのある車は対応
する片側フィールド画像から新フレーム画像が生成さ
れ、図3(b)の画像が得られる。
【0007】図4も図3と同様にプロジェクタ映像信号
処理回路215、フレームメモリ216における信号処
理の動作説明図でプロジェクタ映像信号処理動作説明図
2である。
処理回路215、フレームメモリ216における信号処
理の動作説明図でプロジェクタ映像信号処理動作説明図
2である。
【0008】図4(a)、(b)は、入力された映像の
フレーム周波数を液晶パネル220を駆動するフレーム
周波数に変換するフレームレート変換処理の動作説明で
ある。
フレーム周波数を液晶パネル220を駆動するフレーム
周波数に変換するフレームレート変換処理の動作説明で
ある。
【0009】プロジェクタ映像信号処理回路215で
は、フレームメモリ216の書き込み・読み出しアドレ
スを制御して図4(a)、(b)のように、読み出しフ
レームが液晶パネル220駆動フレームになるように制
御される。
は、フレームメモリ216の書き込み・読み出しアドレ
スを制御して図4(a)、(b)のように、読み出しフ
レームが液晶パネル220駆動フレームになるように制
御される。
【0010】図5も図3、図4と同様にプロジェクタ映
像信号処理回路215、フレームメモリ216における
信号処理の動作説明図でプロジェクタ映像信号処理動作
説明図3である。
像信号処理回路215、フレームメモリ216における
信号処理の動作説明図でプロジェクタ映像信号処理動作
説明図3である。
【0011】図5(a)、(b)は、入力された映像の
解像度を液晶パネル220を駆動する解像度に変換する
解像度変換の動作説明である。
解像度を液晶パネル220を駆動する解像度に変換する
解像度変換の動作説明である。
【0012】プロジェクタ映像信号処理回路215で
は、フレームメモリ216のフィルタ処理、書き込み・
読み出しアドレスを制御により図5(a)、(b)のよ
うに、読み出しフレームの解像度が液晶パネル220画
素と等しくなるように制御される。
は、フレームメモリ216のフィルタ処理、書き込み・
読み出しアドレスを制御により図5(a)、(b)のよ
うに、読み出しフレームの解像度が液晶パネル220画
素と等しくなるように制御される。
【0013】図6は液晶パネル220の印加電圧−光透
過率特性グラフである。図6の様に液晶パネル220は
印加電圧に対し光透過率は連続的に変化しているが直線
性特性は持っていない。この印加電圧−光透過率特性お
よび複数入力端子から入力される映像信号の撮像時のガ
ンマ補正カーブを補正するガンマ補正回路や液晶パネル
220に接合されたRGBの各色フィルタの光透過率差
を補正する色ゲイン補正回路が含まれる。
過率特性グラフである。図6の様に液晶パネル220は
印加電圧に対し光透過率は連続的に変化しているが直線
性特性は持っていない。この印加電圧−光透過率特性お
よび複数入力端子から入力される映像信号の撮像時のガ
ンマ補正カーブを補正するガンマ補正回路や液晶パネル
220に接合されたRGBの各色フィルタの光透過率差
を補正する色ゲイン補正回路が含まれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述の様な従来のプロ
ジェクタ装置では、電源224及びバラスト225が安
定する高電圧を発生させることが可能になるまでのアイ
ドリング時間中は、入力を切替えるための手段が投影さ
れている画像内でメニュー形式になっており、入力状態
の確認が不可能であること、画像投影中においては、特
定の1入力を投射している際の他の入力状態の確認が不
可能であることが問題となっていた。
ジェクタ装置では、電源224及びバラスト225が安
定する高電圧を発生させることが可能になるまでのアイ
ドリング時間中は、入力を切替えるための手段が投影さ
れている画像内でメニュー形式になっており、入力状態
の確認が不可能であること、画像投影中においては、特
定の1入力を投射している際の他の入力状態の確認が不
可能であることが問題となっていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】複数の画像入力を持つプ
ロジェクタ装置において、全入力画像が動画像として表
示可能である、プロジェクタ装置の投影画像出力とは異
なる映像表示装置を搭載し、前記映像表示装置にはタッ
チパネル方式の画像入力切替え装置を付加し、前記タッ
チパネル方式の画像入力切替え装置により、プロジェク
タ装置の投影画像出力を選択し、前記タッチパネル式入
力切替映像表示装置が表示する映像は複数の入力画像の
輝度情報のみを表示し、前記複数の画像入力はPC系及
びビデオ系の入力であり、前記タッチパネル式入力切替
映像表示装置で表示される動画像はPC系及びビデオ系
の入力のうち、特定のビデオ入力のフレーム同期間隔の
整数倍で動作し、前記ビデオ系入力が全て入力されてい
ない時には、プロジェクタ装置内部でビデオフレーム同
期を生成し、前記フレーム同期にて全入力PC画像を前
記映像表示装置にて動画像として表示し、前記タッチパ
ネル式の入力切替え映像表示装置は、無線電送可能なデ
ータレートに変換されたフレームレートにて動画像を表
示し、前記タッチパネル式の入力切替え映像表示装置を
プロジェクタ装置本体から着脱可能とすることを特徴と
する請求項2記載のプロジェクタ装置を提案する。
ロジェクタ装置において、全入力画像が動画像として表
示可能である、プロジェクタ装置の投影画像出力とは異
なる映像表示装置を搭載し、前記映像表示装置にはタッ
チパネル方式の画像入力切替え装置を付加し、前記タッ
チパネル方式の画像入力切替え装置により、プロジェク
タ装置の投影画像出力を選択し、前記タッチパネル式入
力切替映像表示装置が表示する映像は複数の入力画像の
輝度情報のみを表示し、前記複数の画像入力はPC系及
びビデオ系の入力であり、前記タッチパネル式入力切替
映像表示装置で表示される動画像はPC系及びビデオ系
の入力のうち、特定のビデオ入力のフレーム同期間隔の
整数倍で動作し、前記ビデオ系入力が全て入力されてい
ない時には、プロジェクタ装置内部でビデオフレーム同
期を生成し、前記フレーム同期にて全入力PC画像を前
記映像表示装置にて動画像として表示し、前記タッチパ
ネル式の入力切替え映像表示装置は、無線電送可能なデ
ータレートに変換されたフレームレートにて動画像を表
示し、前記タッチパネル式の入力切替え映像表示装置を
プロジェクタ装置本体から着脱可能とすることを特徴と
する請求項2記載のプロジェクタ装置を提案する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例である。図
1において、1は第1のPCから出力される3種の色信
号である赤(R)信号/緑(G)信号/青(B)信号を
入力するPC1入力端子、2は第2のPCから出力され
る3種の色信号である赤(R)信号/緑(G)信号/青
(B)信号を入力するPC2入力端子、3は輝度(Y)
信号と変調された色(C)信号が複合されたビデオコン
ポジット信号を入力するビデオコンポジット信号入力端
子、4は輝度(Y)信号と変調された色(C)信号が分
離されたビデオS信号を入力するビデオS入力端子、5
は輝度(Y)信号と2種の色差信号であるビデオコンポ
ーネント信号を入力するビデオコンポーネント信号入力
端子である。
1において、1は第1のPCから出力される3種の色信
号である赤(R)信号/緑(G)信号/青(B)信号を
入力するPC1入力端子、2は第2のPCから出力され
る3種の色信号である赤(R)信号/緑(G)信号/青
(B)信号を入力するPC2入力端子、3は輝度(Y)
信号と変調された色(C)信号が複合されたビデオコン
ポジット信号を入力するビデオコンポジット信号入力端
子、4は輝度(Y)信号と変調された色(C)信号が分
離されたビデオS信号を入力するビデオS入力端子、5
は輝度(Y)信号と2種の色差信号であるビデオコンポ
ーネント信号を入力するビデオコンポーネント信号入力
端子である。
【0017】7はビデオコンポジット信号入力端子3か
ら入力されるコンポジット信号を輝度(Y)信号と色
(C)信号に分離するYC分離回路、8はYC分離回路
7出力とビデオS入力端子4から入力される輝度信号と
色信号が独立しているビデオS信号とを選択するセレク
タ、9はセレクタ8から出力される輝度信号と色信号の
うち色信号を2種の色差信号に変換する色デコード回
路、10は色デコード回路9出力とビデオコンポーネン
ト入力端子5から入力される輝度信号と2種の色差信号
を選択するセレクタ、11はセレクタ10が出力する輝
度信号および2種の色差信号から赤(R)/緑(G)/
青(B)の3種の色信号であるRGB信号に変換するマ
トリクス回路、12はPC1入力端子1から入力される
第1のPCのRGB信号とPC2入力端子2から入力さ
れる第2のPCのRGB信号とマトリクス回路11の出
力するRGB信号から特定の入力を選択するセレクタ、
14はセレクタ13の出力する3種の色信号であるRG
B信号をディジタル信号に変換するAD変換回路、15
はインターレース・プログレッシブ変換処理、フレーム
レート変換処理、解像度変換処理等のディジタル化され
たRGB信号をプロジェクタ装置に適した信号に変換す
る信号処理を行うプロジェクタ映像信号処理回路、16
はプロジェクタ映像信号処理回路15でプロジェクタ装
置に適した信号に変換する際の信号処理で使用される1
フレーム以上の3種の色信号であるRGB信号を記録す
ることが可能なフレームメモリ、17はプロジェクタ映
像信号処理回路15出力をプロジェクタ装置の投影する
投影画像に適するような信号レベルに変換する信号レベ
ル調整回路、18は信号レベル調整回路17の出力によ
り液晶パネル20を駆動する液晶ドライバ、19はスク
リーン23に投影画像を映し出すためのランプ、24は
ランプ19に電力を供給する電源、25は電源24より
供給される電力からランプ19に供給する安定した高電
圧を発生させるランプ駆動回路(バラスト)、20はラ
ンプ19より投射された光を3種の色であるRGBの画
像に対応して光の透過・遮断を行うR/G/Bのカラー
フィルタの接合された液晶パネル、21は液晶パネルを
通過した3種の色画像をスクリーン23への結像や、投
影画像の大きさを変化させるためのレンズ群、23は入
力切替信号に応じて映像信号を結像させるスクリーン、
6はビデオコンポジット入力端子から入力されたコンポ
ジット信号からYC分離回路7出力のうち輝度信号と、
ビデオS入力端子4から入力されたビデオS信号のうち
の輝度信号と、ビデオコンポーネント信号入力端子5か
ら入力されるビデオコンポーネント信号のうちの輝度信
号とを選択するセレクタ、31はセレクタ6と共にビデ
オ系3入力の同期をとりビデオ系で唯一の同期信号に同
期した信号を生成するフレーム同期化回路、34はビデ
オ系3入力の同期信号を抜き出す同期分離回路、13は
PC1入力端子1から入力される第1のPCからの3色
の色信号とPC2入力端子2から入力される第2のPC
からの3色の色信号とを選択するセレクタ、26はセレ
クタ13の出力する3色の色信号から輝度信号を生成す
るYマトリクス回路、30は2系統のPC入力映像をビ
デオフレームレートに変換するフレームレート変換回
路、27はセレクタ6から出力されるビデオ入力とフレ
ームレート変換回路30出力とを選択するセレクタ、2
8は入力切替タッチパネル式映像表示装置29に描画す
る画像を生成するためのタッチパネル描画用フレームメ
モリ、29は入力されている映像を描画すると共にプロ
ジェクタ装置が投影する入力映像を選択するタッチパネ
ル入力切替セレクタを内蔵する入力切替タッチパネル式
映像表示装置、22は入力切替信号端子206から出力
される入力切替信号に応じて特定の入力映像をスクリー
ン23に結像させると共にフレーム同期化回路6、フレ
ームレート変換回路30、タッチパネル描画用フレーム
メモリ28を制御する入力制御回路、32は入力切替タ
ッチパネル式映像表示装置29に入力信号等を映像に足
し込むOSDを発生するOSD回路、33はマイコンで
あり、入力切替タッチパネル式映像表示装置29で入力
された情報により、プロジェクタ装置を制御するマイコ
ンである。
ら入力されるコンポジット信号を輝度(Y)信号と色
(C)信号に分離するYC分離回路、8はYC分離回路
7出力とビデオS入力端子4から入力される輝度信号と
色信号が独立しているビデオS信号とを選択するセレク
タ、9はセレクタ8から出力される輝度信号と色信号の
うち色信号を2種の色差信号に変換する色デコード回
路、10は色デコード回路9出力とビデオコンポーネン
ト入力端子5から入力される輝度信号と2種の色差信号
を選択するセレクタ、11はセレクタ10が出力する輝
度信号および2種の色差信号から赤(R)/緑(G)/
青(B)の3種の色信号であるRGB信号に変換するマ
トリクス回路、12はPC1入力端子1から入力される
第1のPCのRGB信号とPC2入力端子2から入力さ
れる第2のPCのRGB信号とマトリクス回路11の出
力するRGB信号から特定の入力を選択するセレクタ、
14はセレクタ13の出力する3種の色信号であるRG
B信号をディジタル信号に変換するAD変換回路、15
はインターレース・プログレッシブ変換処理、フレーム
レート変換処理、解像度変換処理等のディジタル化され
たRGB信号をプロジェクタ装置に適した信号に変換す
る信号処理を行うプロジェクタ映像信号処理回路、16
はプロジェクタ映像信号処理回路15でプロジェクタ装
置に適した信号に変換する際の信号処理で使用される1
フレーム以上の3種の色信号であるRGB信号を記録す
ることが可能なフレームメモリ、17はプロジェクタ映
像信号処理回路15出力をプロジェクタ装置の投影する
投影画像に適するような信号レベルに変換する信号レベ
ル調整回路、18は信号レベル調整回路17の出力によ
り液晶パネル20を駆動する液晶ドライバ、19はスク
リーン23に投影画像を映し出すためのランプ、24は
ランプ19に電力を供給する電源、25は電源24より
供給される電力からランプ19に供給する安定した高電
圧を発生させるランプ駆動回路(バラスト)、20はラ
ンプ19より投射された光を3種の色であるRGBの画
像に対応して光の透過・遮断を行うR/G/Bのカラー
フィルタの接合された液晶パネル、21は液晶パネルを
通過した3種の色画像をスクリーン23への結像や、投
影画像の大きさを変化させるためのレンズ群、23は入
力切替信号に応じて映像信号を結像させるスクリーン、
6はビデオコンポジット入力端子から入力されたコンポ
ジット信号からYC分離回路7出力のうち輝度信号と、
ビデオS入力端子4から入力されたビデオS信号のうち
の輝度信号と、ビデオコンポーネント信号入力端子5か
ら入力されるビデオコンポーネント信号のうちの輝度信
号とを選択するセレクタ、31はセレクタ6と共にビデ
オ系3入力の同期をとりビデオ系で唯一の同期信号に同
期した信号を生成するフレーム同期化回路、34はビデ
オ系3入力の同期信号を抜き出す同期分離回路、13は
PC1入力端子1から入力される第1のPCからの3色
の色信号とPC2入力端子2から入力される第2のPC
からの3色の色信号とを選択するセレクタ、26はセレ
クタ13の出力する3色の色信号から輝度信号を生成す
るYマトリクス回路、30は2系統のPC入力映像をビ
デオフレームレートに変換するフレームレート変換回
路、27はセレクタ6から出力されるビデオ入力とフレ
ームレート変換回路30出力とを選択するセレクタ、2
8は入力切替タッチパネル式映像表示装置29に描画す
る画像を生成するためのタッチパネル描画用フレームメ
モリ、29は入力されている映像を描画すると共にプロ
ジェクタ装置が投影する入力映像を選択するタッチパネ
ル入力切替セレクタを内蔵する入力切替タッチパネル式
映像表示装置、22は入力切替信号端子206から出力
される入力切替信号に応じて特定の入力映像をスクリー
ン23に結像させると共にフレーム同期化回路6、フレ
ームレート変換回路30、タッチパネル描画用フレーム
メモリ28を制御する入力制御回路、32は入力切替タ
ッチパネル式映像表示装置29に入力信号等を映像に足
し込むOSDを発生するOSD回路、33はマイコンで
あり、入力切替タッチパネル式映像表示装置29で入力
された情報により、プロジェクタ装置を制御するマイコ
ンである。
【0018】図7はセレクタ6、フレーム同期化回路3
1、同期分離回路34、入力制御回路22の動作説明図
である。
1、同期分離回路34、入力制御回路22の動作説明図
である。
【0019】図7において、(a)はビデオコンポジッ
ト信号入力端子3から入力されるビデオコンポジット信
号からYC分離回路7において出力される輝度信号、
(b)はビデオS入力端子4から入力されるビデオS信
号のうちの輝度信号、(c)はビデオコンポーネント信
号入力端子5から入力される輝度信号の各フレーム周期
タイミングを表している。(d)、(e)、(f)は
(a)、(b)、(c)で記述されている各輝度信号の
V同期信号である。(g)は(d)、(e)、(f)の
論理和であり、(h)は(g)によりカウントアップさ
れる入力制御回路22内のカウンタ出力、(i)はカウ
ンタ出力(h)を(ビデオ入力数+1)で計算される4
(本実施例ではビデオ:3)周期のデコード値でカウン
トアップされるカウンタ値でビデオ入力数でリセットさ
れる、セレクタ6に入力されるビデオ入力制御信号であ
り、本実施例では0はS入力、1はコンポジット入力、
2はコンポーネント入力を表している。(j)はカウン
タ出力(h)を(ビデオ入力数+1)で計算される4周
期のデコード出力で決定されるフレーム同期信号であ
る。
ト信号入力端子3から入力されるビデオコンポジット信
号からYC分離回路7において出力される輝度信号、
(b)はビデオS入力端子4から入力されるビデオS信
号のうちの輝度信号、(c)はビデオコンポーネント信
号入力端子5から入力される輝度信号の各フレーム周期
タイミングを表している。(d)、(e)、(f)は
(a)、(b)、(c)で記述されている各輝度信号の
V同期信号である。(g)は(d)、(e)、(f)の
論理和であり、(h)は(g)によりカウントアップさ
れる入力制御回路22内のカウンタ出力、(i)はカウ
ンタ出力(h)を(ビデオ入力数+1)で計算される4
(本実施例ではビデオ:3)周期のデコード値でカウン
トアップされるカウンタ値でビデオ入力数でリセットさ
れる、セレクタ6に入力されるビデオ入力制御信号であ
り、本実施例では0はS入力、1はコンポジット入力、
2はコンポーネント入力を表している。(j)はカウン
タ出力(h)を(ビデオ入力数+1)で計算される4周
期のデコード出力で決定されるフレーム同期信号であ
る。
【0020】(k)はフレーム同期化回路31に内蔵さ
れるメモリへの書き込みデータで、(j)信号に同期
し、(l)はフレーム同期化回路31に内蔵されるメモ
リへの読み出しデータで、(e)に同期し、全入力数
(ビデオ入力数+PC入力数:実施例では5)で読み出
しデータが一巡するように入力制御回路22で制御さ
れ、フレーム同期化回路31出力はビデオ系入力のいず
れかのフレーム同期信号に同期して出力される。
れるメモリへの書き込みデータで、(j)信号に同期
し、(l)はフレーム同期化回路31に内蔵されるメモ
リへの読み出しデータで、(e)に同期し、全入力数
(ビデオ入力数+PC入力数:実施例では5)で読み出
しデータが一巡するように入力制御回路22で制御さ
れ、フレーム同期化回路31出力はビデオ系入力のいず
れかのフレーム同期信号に同期して出力される。
【0021】図8はPC入力切替セレクタ13、Yマト
リクス回路26、フレームレート変換回路30の動作説
明図である。
リクス回路26、フレームレート変換回路30の動作説
明図である。
【0022】図8において、(a)はPC1入力端子1
から入力されるPC1入力信号、(b)はPC2入力端
子2から入力されるPC2入力信号で、フレーム周波数
は共にビデオフレーム周波数より高く、PC1、PC2
信号のフレーム周波数は異なっている。(c)、(d)
は、各々PC1、PC2のV同期信号であり、(e)は
(c)、(d)から生成されるフレームレート変換回路
30内臓のメモリに対する書き込みデータが終了すると
他方のPC入力のメモリ書き込みを待機するメモリ書き
込み用のメモリ開始信号となる。(f)はセレクタ13
の出力するメモリ書き込みされるデータであり、(g)
はメモリ読み出し用の読み出し開始信号として使用され
るビデオ系入力の特定のV同期信号であり、フレーム同
期化回路31でメモリ読み出しに使用される信号と同様
である。(h)はフレームレート変換回路30の出力で
あり、ビデオフレームレートに変換されると共に、解像
度もビデオレートにダウンコンバートされている。ここ
では、PC入力はフレームレートがビデオフレームレー
トよりも高い場合で記述しているが、PCフレームレー
トが低い場合も、同様の処理によりビデオフレームレー
トで出力される。
から入力されるPC1入力信号、(b)はPC2入力端
子2から入力されるPC2入力信号で、フレーム周波数
は共にビデオフレーム周波数より高く、PC1、PC2
信号のフレーム周波数は異なっている。(c)、(d)
は、各々PC1、PC2のV同期信号であり、(e)は
(c)、(d)から生成されるフレームレート変換回路
30内臓のメモリに対する書き込みデータが終了すると
他方のPC入力のメモリ書き込みを待機するメモリ書き
込み用のメモリ開始信号となる。(f)はセレクタ13
の出力するメモリ書き込みされるデータであり、(g)
はメモリ読み出し用の読み出し開始信号として使用され
るビデオ系入力の特定のV同期信号であり、フレーム同
期化回路31でメモリ読み出しに使用される信号と同様
である。(h)はフレームレート変換回路30の出力で
あり、ビデオフレームレートに変換されると共に、解像
度もビデオレートにダウンコンバートされている。ここ
では、PC入力はフレームレートがビデオフレームレー
トよりも高い場合で記述しているが、PCフレームレー
トが低い場合も、同様の処理によりビデオフレームレー
トで出力される。
【0023】図9はセレクタ27、フレームメモリ28
の動作説明図である。図9において、(a)はフレーム
同期化回路31の出力するビデオ系映像のフレームタイ
ミング図であり、(b)はフレームレート変換回路30
の出力するPC系映像のフレームタイミング図である。
(c)はセレクタ27の出力図であり、入力されている
全てのビデオ系・PC系映像がビデオ系フレームレート
で出力されている。セレクタ27出力はフレームメモリ
28に書き込まれ、全ての入力が1フレーム内で表示さ
れる映像に解像度変換され、(d)として出力される。
(d)では全入力数である5フレーム毎に映像が更新さ
れていることを表している。
の動作説明図である。図9において、(a)はフレーム
同期化回路31の出力するビデオ系映像のフレームタイ
ミング図であり、(b)はフレームレート変換回路30
の出力するPC系映像のフレームタイミング図である。
(c)はセレクタ27の出力図であり、入力されている
全てのビデオ系・PC系映像がビデオ系フレームレート
で出力されている。セレクタ27出力はフレームメモリ
28に書き込まれ、全ての入力が1フレーム内で表示さ
れる映像に解像度変換され、(d)として出力される。
(d)では全入力数である5フレーム毎に映像が更新さ
れていることを表している。
【0024】図10は入力切替タッチパネル式映像表示
装置29の表示例であり、フレームメモリ28から出力
される全入力を表示している映像に、OSD回路32の
出力するOSDデータを付加している図であり、その他
のプロジェクタ装置制御入力も記述している。
装置29の表示例であり、フレームメモリ28から出力
される全入力を表示している映像に、OSD回路32の
出力するOSDデータを付加している図であり、その他
のプロジェクタ装置制御入力も記述している。
【0025】本実施例では、入力切替タッチパネル式映
像表示装置29はビデオフレームレートとして記述して
いるが、フレームレート、解像度を変換することにより
無線電送できるデータレートに変換し、入力切替タッチ
パネル式映像表示装置29をプロジェクタ装置本体から
切り離すことも可能である。
像表示装置29はビデオフレームレートとして記述して
いるが、フレームレート、解像度を変換することにより
無線電送できるデータレートに変換し、入力切替タッチ
パネル式映像表示装置29をプロジェクタ装置本体から
切り離すことも可能である。
【0026】また、本実施例ではビデオ系3入力・PC
系2入力が全て入力されているものとして記述したが、
各入力の有無を検出し、入力されている映像だけをフレ
ームメモリ28に書き込むような構成とし、入力切替タ
ッチパネル式映像表示装置29の映像更新時間を早める
ことも可能であり、ビデオ系入力が無い場合には、入力
制御回路22内においてフリーランのビデオフレーム同
期信号を生成し前記同期信号に同期するようにフレーム
レート変換回路30は動作する。さらには、PC画像は
通常静止画像であることが多いので、PC系入力の更新
頻度を下げ、動画中心であるビデオ系のフレームレート
を上げることも可能である。
系2入力が全て入力されているものとして記述したが、
各入力の有無を検出し、入力されている映像だけをフレ
ームメモリ28に書き込むような構成とし、入力切替タ
ッチパネル式映像表示装置29の映像更新時間を早める
ことも可能であり、ビデオ系入力が無い場合には、入力
制御回路22内においてフリーランのビデオフレーム同
期信号を生成し前記同期信号に同期するようにフレーム
レート変換回路30は動作する。さらには、PC画像は
通常静止画像であることが多いので、PC系入力の更新
頻度を下げ、動画中心であるビデオ系のフレームレート
を上げることも可能である。
【0027】
【発明の効果】本手法を使用することにより、従来のプ
ロジェクタ装置で問題であったアイドリング時間中の入
力状態の確認が不可能であること、特定画像投影中他入
力状態の確認が不可能であることが改善され、アイドリ
ング状態、特定入力投影状態での全入力状態の確認が可
能となった。また、本発明により入力切替タッチパネル
式映像表示装置をプロジェクタ装置本体から切り離して
使用することにより、プロジェクタ投影中においても、
プロジェクタ装置から離れた場所に設置してあるプロジ
ェクタ装置投影予定である画像出力装置の調整・配線等
を、画像出力装置の画像を入力切替タッチパネル式映像
表示装置の表示画像で確認しながら行うことが可能にな
る。さらに、入力状態確認映像を輝度信号に限定するこ
とにより、カラーデコード回路等の付加回路の増大を最
小限に押さえ、近年のメモリ容量の増大、メモリの低価
格化、メモリの高速化により本実施例に記載されている
複数メモリを統一化することも可能となる。
ロジェクタ装置で問題であったアイドリング時間中の入
力状態の確認が不可能であること、特定画像投影中他入
力状態の確認が不可能であることが改善され、アイドリ
ング状態、特定入力投影状態での全入力状態の確認が可
能となった。また、本発明により入力切替タッチパネル
式映像表示装置をプロジェクタ装置本体から切り離して
使用することにより、プロジェクタ投影中においても、
プロジェクタ装置から離れた場所に設置してあるプロジ
ェクタ装置投影予定である画像出力装置の調整・配線等
を、画像出力装置の画像を入力切替タッチパネル式映像
表示装置の表示画像で確認しながら行うことが可能にな
る。さらに、入力状態確認映像を輝度信号に限定するこ
とにより、カラーデコード回路等の付加回路の増大を最
小限に押さえ、近年のメモリ容量の増大、メモリの低価
格化、メモリの高速化により本実施例に記載されている
複数メモリを統一化することも可能となる。
【図1】 本発明の実施例
【図2】 従来のプロジェクタ装置のブロック図
【図3】 プロジェクタ映像信号処理動作説明図1
【図4】 プロジェクタ映像信号処理動作説明図2
【図5】 プロジェクタ映像信号処理動作説明図3
【図6】 液晶パネル220の印加電圧−光透過率特性
グラフ
グラフ
【図7】 セレクタ6、フレーム同期化回路31、同期
分離回路34、入力制御回路22の動作説明図
分離回路34、入力制御回路22の動作説明図
【図8】 PC入力切替セレクタ13、Yマトリクス回
路26、フレームレート変換回路30の動作説明図
路26、フレームレート変換回路30の動作説明図
【図9】 セレクタ27、フレームメモリ28の動作説
明図
明図
【図10】 入力切替タッチパネル式映像表示装置29
の表示例
の表示例
1…PC1入力端子、2…PC2入力端子、3…ビデオ
コンポジット信号入力端子、4…ビデオS入力端子、5
…ビデオコンポーネント信号入力端子、6…セレクタ、
7…YC分離回路、8…セレクタ、9…色デコード回
路、10…セレクタ、11…マトリクス回路、12…セ
レクタ、13…セレクタ、14…AD変換回路、15…
映像信号処理回路、16…フレームメモリ、17…信号
レベル調整回路、18…液晶ドライバ、19…ランプ、
20…液晶パネル、21…レンズ群、22…入力制御回
路、23…スクリーン、24…電源、25…ランプ駆動
回路(バラスト)、26…Yマトリクス回路、27…セ
レクタ、28…タッチパネル描画用フレームメモリ、2
9…入力切替タッチパネル式映像表示装置、30…フレ
ームレート変換回路、31…フレーム同期化回路、32
…OSD回路、33…マイコン、34…同期分離回路。
201…PC1入力端子、202…PC2入力端子、2
03…ビデオコンポジット信号入力端子、204…ビデ
オS入力端子、205…ビデオコンポーネント信号入力
端子、206…入力切替信号端子、207…YC分離回
路、208…セレクタ、209…色デコード回路、21
0…セレクタ、211…マトリクス回路、212…セレ
クタ、214…AD変換回路、215…プロジェクタ映
像信号処理回路、216…フレームメモリ、217…信
号レベル調整回路、218…液晶ドライバ、219…ラ
ンプ、224…電源、225…ランプ駆動回路(バラス
ト)、220…液晶パネル、221…レンズ群、222
…入力制御回路、223…スクリーン。
コンポジット信号入力端子、4…ビデオS入力端子、5
…ビデオコンポーネント信号入力端子、6…セレクタ、
7…YC分離回路、8…セレクタ、9…色デコード回
路、10…セレクタ、11…マトリクス回路、12…セ
レクタ、13…セレクタ、14…AD変換回路、15…
映像信号処理回路、16…フレームメモリ、17…信号
レベル調整回路、18…液晶ドライバ、19…ランプ、
20…液晶パネル、21…レンズ群、22…入力制御回
路、23…スクリーン、24…電源、25…ランプ駆動
回路(バラスト)、26…Yマトリクス回路、27…セ
レクタ、28…タッチパネル描画用フレームメモリ、2
9…入力切替タッチパネル式映像表示装置、30…フレ
ームレート変換回路、31…フレーム同期化回路、32
…OSD回路、33…マイコン、34…同期分離回路。
201…PC1入力端子、202…PC2入力端子、2
03…ビデオコンポジット信号入力端子、204…ビデ
オS入力端子、205…ビデオコンポーネント信号入力
端子、206…入力切替信号端子、207…YC分離回
路、208…セレクタ、209…色デコード回路、21
0…セレクタ、211…マトリクス回路、212…セレ
クタ、214…AD変換回路、215…プロジェクタ映
像信号処理回路、216…フレームメモリ、217…信
号レベル調整回路、218…液晶ドライバ、219…ラ
ンプ、224…電源、225…ランプ駆動回路(バラス
ト)、220…液晶パネル、221…レンズ群、222
…入力制御回路、223…スクリーン。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03B 21/14 G03B 21/14 Z 5C082
G09G 3/20 680 G09G 3/20 680C
691 691D
H04N 5/74 H04N 5/74 Z
Fターム(参考) 2H088 EA14 EA15 EA18 MA20
2H089 HA18 HA40 JA10 QA16
2K103 AA05 AA16 AA21 BB05 CA71
5C058 AA06 BA21 BA24 BA35 BB13
BB15 BB16 BB17 BB19 DA09
EA02
5C080 AA10 BB05 CC03 DD13 DD21
EE19 EE26 GG06 GG07 GG08
JJ01 JJ02 JJ04
5C082 AA03 AA25 AA27 BA02 BA41
BD02 CA67 CA81 CB05 CB10
MM09 MM10
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の画像入力を持つプロジェクタ装置
において、プロジェクタ装置の投影画像出力を含む全入
力画像を表示可能な映像表示装置、前記映像表示装置に
対応した入力切替え装置を搭載し、前記入力切替え装置
により、プロジェクタ装置の投影画像出力を選択するこ
とを特徴とするプロジェクタ装置。 - 【請求項2】 前記映像表示装置の表示する全入力画像
は動画像であることを特徴とする請求項1記載のプロジ
ェクタ装置。 - 【請求項3】 前記入力切替え装置はタッチパネル方式
の画像入力切替え装置であり、前記タッチパネル方式の
画像入力切替え装置は前記映像表示装置に重ね合わさっ
ており、前記映像表示装置の映像画面に接触することに
より入力切替え操作を行うタッチパネル方式の画像入力
切替え装置を搭載していることを特徴とする請求項1記
載プロジェクタ装置。 - 【請求項4】 前記タッチパネル式入力切替映像表示装
置が表示する映像は複数の入力画像の輝度情報のみを表
示することを特徴とする請求項3記載のプロジェクタ装
置。 - 【請求項5】 前記複数の画像入力はPC系及びビデオ
系の入力であり、前記タッチパネル式入力切替映像表示
装置で表示される動画像はPC系及びビデオ系の入力の
うち、特定のビデオ入力のフレーム同期間隔の整数倍で
動作することを特徴とする請求項3記載のプロジェクタ
装置。 - 【請求項6】 前記ビデオ系入力が全て入力されていな
い時には、プロジェクタ装置内部でビデオフレーム同期
を生成し、前記フレーム同期にて全入力PC画像を前記
映像表示装置にて動画像として表示することを特徴とす
る請求項3記載のプロジェクタ装置。 - 【請求項7】 前記タッチパネル式の入力切替え映像表
示装置は、無線電送可能なデータレートに変換されたフ
レームレートにて動画像を表示し、前記タッチパネル式
の入力切替え映像表示装置をプロジェクタ装置本体から
着脱可能とすることを特徴とする請求項3記載のプロジ
ェクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127777A JP2003323168A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | プロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127777A JP2003323168A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | プロジェクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003323168A true JP2003323168A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29541733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002127777A Withdrawn JP2003323168A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | プロジェクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003323168A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014750A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Sony Corp | 映像信号変換装置及び映像信号変換方法並びに映像表示装置 |
US7626734B2 (en) | 2004-03-15 | 2009-12-01 | Seiko Epson Corporation | Projector |
JP2010152267A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
CN101567994B (zh) * | 2005-03-08 | 2011-10-12 | 精工爱普生株式会社 | 图像源的搜索支援方法以及使用其的图像显示装置 |
US8296662B2 (en) | 2007-02-05 | 2012-10-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image display device |
CN103686408A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 小米科技有限责任公司 | 一种投射资源的方法、装置及终端设备 |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002127777A patent/JP2003323168A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7626734B2 (en) | 2004-03-15 | 2009-12-01 | Seiko Epson Corporation | Projector |
US8451508B2 (en) | 2004-03-15 | 2013-05-28 | Seiko Epson Corporation | Projector |
CN101567994B (zh) * | 2005-03-08 | 2011-10-12 | 精工爱普生株式会社 | 图像源的搜索支援方法以及使用其的图像显示装置 |
US8296662B2 (en) | 2007-02-05 | 2012-10-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image display device |
JP2009014750A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-22 | Sony Corp | 映像信号変換装置及び映像信号変換方法並びに映像表示装置 |
US8330874B2 (en) | 2007-06-29 | 2012-12-11 | Sony Corporation | Video signal conversion device, video signal conversion method and video display device |
JP2010152267A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
CN103686408A (zh) * | 2013-12-05 | 2014-03-26 | 小米科技有限责任公司 | 一种投射资源的方法、装置及终端设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050421 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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