JP2003323089A - 画像形成装置及びカートリッジ、画像形成装置の現像剤量検知方法、カートリッジに搭載されるメモリデバイス - Google Patents

画像形成装置及びカートリッジ、画像形成装置の現像剤量検知方法、カートリッジに搭載されるメモリデバイス

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JP2003323089A
JP2003323089A JP2003042593A JP2003042593A JP2003323089A JP 2003323089 A JP2003323089 A JP 2003323089A JP 2003042593 A JP2003042593 A JP 2003042593A JP 2003042593 A JP2003042593 A JP 2003042593A JP 2003323089 A JP2003323089 A JP 2003323089A
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靖尚 大朋
Yorihito Naitou
順仁 内藤
Hideaki Hasegawa
秀明 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体に対する帯電条件が変化しても、正
確に現像剤量を検知可能とすること。 【解決手段】 画像形成速度として、全速モードと半速
モードを有する画像形成装置において、全速モードであ
る場合は、プロセスカートリッジの現像ローラとプレー
トアンテナ間の静電容量に応じた検出電圧値を用いてト
ナー残量に変換する。一方、半速モードである場合に
は、現像ローラとプレートアンテナ間の静電容量に帯電
検出電圧値にδを加算した値を用いてトナー残量を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーとしての現
像剤を用いる画像形成装置及びカートリッジ、画像形成
装置の現像剤量検知方法、カートリッジに搭載されるメ
モリデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、現像剤を収容する現像剤収容
手段と、現像剤を担持する現像剤担持体と、を有する画
像形成装置が知られている。このような画像形成装置に
おいて、現像剤担持体に印加された電圧を利用して現像
剤収容手段内の現像剤量を検知する技術がすでに公知で
ある。
【0003】例えば、従来は、現像剤担持体に電圧を印
加して、容器内に設けられたプレートアンテナなどの部
材と現像剤担持体との間の静電容量を検出することによ
って現像剤収容容器内の現像剤量を検知していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、現像剤量を検知する際に、像担持体を帯電
するための帯電部材に対する帯電条件を考慮にいれた現
像剤量検知を行っていなかった。
【0005】例えば、像担持体を帯電するための帯電部
材に対する帯電周波数の変化が、容器内に設けられた現
像剤検知部材と現像剤担持体との間の静電容量に影響を
及ぼしてしまい、正確な現像剤量を検知できない場合が
あった。
【0006】本発明は、像担持体に対する帯電条件が変
化しても、現像剤収容容器内の現像剤量を正確に検知可
能な画像形成装置及びカートリッジ、画像形成装置の現
像剤量検知方法、カートリッジに搭載されるメモリデバ
イスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る装置は、静電潜像を担持する像担持体
と、前記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤
を収容する現像剤収容容器と、前記現像剤を担持する現
像剤担持体と、前記像担持体の表面を帯電する帯電部材
と、自らと前記現像剤担持体との間の静電容量を検知す
る検知部材と、前記現像剤担持体と前記検知部材との間
の静電容量に応じた値に基づいて前記現像剤収容容器内
の現像剤量を求める制御ユニットと、を有し、前記制御
ユニットは、前記像担持体を帯電するための帯電条件に
基づいて、前記現像剤担持体と前記現像剤検知部材との
間の静電容量に応じた値を補正して、補正した値に基づ
いて前記現像剤収容容器内の現像剤量を求めることを特
徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、本発明に係るカ
ートリッジは、画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
であって、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持
体上の静電潜像を現像するための現像剤を収容する現像
剤収容容器と、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤収容容器内の現像剤量を検知するための現像
剤量検知部材と、前記像担持体の表面を帯電するための
帯電部材と、前記カートリッジに関する情報を記憶する
記憶手段とを有し、前記記憶手段に、前記像担持体への
帯電条件に基づいて、前記現像剤担持体と前記現像剤検
知部材との間の静電容量に応じた値を補正するための補
正値を記憶する記憶領域を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、本発明に係るメ
モリデバイスは、画像形成装置に着脱可能なカートリッ
ジに搭載されるメモリデバイスであって、前記画像形成
装置は、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体
上の静電潜像を現像するための現像剤を収容する現像剤
収容容器と、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、前
記現像剤収容容器内の現像剤量を検知するための現像剤
量検知部材と、前記像担持体の表面を帯電するための帯
電部材と、を有し、前記メモリデバイスは、前記像担持
体を帯電するための帯電条件に基づいて、前記現像剤担
持体と前記現像剤検知部材との間の静電容量に応じた値
を補正するための補正値を記憶する記憶領域を有するこ
とを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、本発明に係る方
法は、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体上
の静電潜像を現像するための現像剤を収容する現像剤収
容容器と、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、前記
像担持体の表面を帯電するための帯電部材と、前記現像
剤担持体と前記検知部材との間の静電容量に応じた値に
基づいて現像剤収容容器内の現像剤量を求める制御ユニ
ットと、を有する画像形成装置の現像剤量検知方法であ
って、前記静電容量に応じた値を検知する検知工程と、
前記帯電部材によって前記像担持体を帯電するための帯
電条件に基づいて、前記検知工程において検知された値
を補正する補正工程と、前記補正工程において補正した
値に基づいて、前記現像剤収容容器内の現像剤量を求め
る工程と、を有することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、本発明に係る他
の画像形成装置は、静電潜像を担持する像担持体と、前
記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収容
する現像剤収容手段と、前記現像剤を担持する現像剤担
持体と、前記現像剤の量に応じた前記現像剤収容手段内
の静電容量の変化を利用して、前記現像剤収容手段内の
現像剤残量を検知する現像剤量検知手段と、前記像担持
体の帯電条件を設定する設定手段と、を有する画像形成
装置であって、前記現像剤量検知手段は、前記設定手段
によって設定された前記帯電条件に基づいて、現像剤量
を導き出すことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、本発明に係る他
のカートリッジは、画像形成装置に着脱可能なカートリ
ッジであって、静電潜像を担持する像担持体と、前記像
担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収容する
現像剤収容手段と、前記現像剤を担持する現像剤担持体
と、前記現像剤の量に応じた前記現像剤収容手段内の静
電容量の変化を利用して、前記現像剤収容手段内の現像
剤残量を検知する現像剤量検知手段と、前記現像剤収容
手段に現像剤が最大量収容されている状態での前記静電
容量の値またはその代替値を記憶する記憶手段と、を有
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
い。
【0014】(第1実施形態)本発明に係る画像形成装
置の第1実施形態としてレーザビームプリンタについて
説明する。
【0015】図5は、本発明の第1実施形態としてのレ
ーザビームプリンタの概略構成図である。本プリンタ1
4は、レーザスキャナ11と、転写ローラ12と、定着
部13とを含む、本体に対し、プロセスカートリッジC
を着脱可能な構成となっている。
【0016】レーザスキャナ11は、入力した画像情報
に応じたレーザビーム10を射出する。レーザビーム1
0は、ミラーに反射して、プロセスカートリッジC内に
設けられた像担持体としての感光ドラム1の所定の位置
に照射される。これによって、感光ドラム1上に潜像を
形成し、この潜像に現像剤(トナー)を供給して顕像化
し、顕像化された画像を、更に転写ローラ12によって
記録材Pへ画像を転写する。画像を転写された記録材P
は、定着部13に搬送され、熱と圧力が加えられて記録
材P上に画像が形成される。
【0017】図4は、本発明の第1実施形態に係るプロ
セスカートリッジC内部の構成を詳細に示す図である。
【0018】プロセスカートリッジCは、感光ドラム1
と、現像ローラ2と、トナー容器4と、帯電器(帯電ロ
ーラ)7と、クリーナ8と、廃トナー容器9とが一体化
した構成となっている。トナー容器4には、トナーTが
収容されている。なお、プロセスカートリッジとして
は、クリーナ8、廃トナー容器9を除いた感光ドラム
1、現像ローラ2、トナー容器4、帯電器(帯電ロー
ラ)7を一定化して構成してもよい。ここで、トナーT
は、絶縁性磁性1成分トナーとするが、本発明はこれに
限定されるものではなく、2成分トナーなどを含む、現
像剤全般を指すものである。
【0019】画像形成時には、レーザビーム10の照射
に先立ち、帯電部材としての帯電器7に対してプリンタ
本体の電源51によりバイアス電圧を印加されて、帯電
器7によって感光ドラム1の表面を均一に帯電する。次
に、帯電された感光ドラム1表面に対してレーザビーム
10を走査露光し、画像情報に応じた静電潜像を形成す
る。
【0020】次に、これにより、感光ドラム1の表面を
一様に帯電する 次に、現像剤担持体としての現像ローラ2に対し、プリ
ンタ本体の電源41によりバイアス電圧を印加する。こ
れにより、その静電潜像に対し、現像ローラ2の表面か
らトナーTが飛翔し、そのトナーTによって感光ドラム
1上の潜像が顕像化される。このように感光ドラム1表
面に形成されたトナー画像が、上述したように転写ロー
ラ12によって記録材Pに転写される。
【0021】転写が終了すると、クリーナ8が感光ドラ
ム1表面の残留トナーを除去する。クリーナ8により感
光ドラム1から除去された残留トナーは、廃トナー容器
9に収容される。
【0022】なお、トナー容器4内には、矢印A方向に
回転する撹拌器3があり、この撹拌器3の回転により、
トナーTは、ほぐされ、現像ローラ2へ供給される。
【0023】なお、トナー容器4の内部には、現像剤量
検知手段の一部を構成するプレートアンテナ15が配設
されている。プレートアンテナ15は、トナー容器4の
底に現像ローラ2と対向するように配設した板金であ
る。材質には錆に強いSUSを使用することが望ましい
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電流を流
すことができるものであれば他の材料でも良い。
【0024】現像ローラ2に交流バイアスが印加される
とプレートアンテナ15に微少電流が生じる。この微少
電流を検知して検出電圧値に変換し、さらに計算によ
り、プレートアンテナ15と現像ローラ2の間の静電容
量を導き出す。プレートアンテナ15と現像ローラ2の
間の静電容量は、両者の間に存在する絶縁性トナーの量
に応じて変化するため、静電容量を正しく検出できれば
正確にトナーの量を導き出すことができる。
【0025】すなわち、トナー容器4にトナーTが所定
量存在する場合には、プレートアンテナ15と現像ロー
ラ2の間の静電容量は大きく、トナーが減るにつれて両
者のあいだに空気が増えて静電容量は小さくなってい
く。また、静電容量が大きいときは、検出電圧値は小さ
くなり、静電容量が小さいときには、検出電圧値は大き
くなる。
【0026】プレートアンテナ15と現像ローラ2間で
トナーが満杯(フル)状態の時には検出電圧値は最小値
(静電容量は最大値)を示す。トナー残量に対応して検
出電圧値は変化するが、所定量以上のトナーがトナー容
器に残留していれば検知領域のトナー量は常にフル状態
となるため、トナー量に関わらず検出電圧値は一定とな
る。つまり、検出電圧値が変化し、正確にトナー量を検
知できるのは所定量以下になった場合だけである。ただ
し、トナー残量の不足をユーザに報知しなければならな
いため、この所定量は、ある程度の大きさになるよう
に、プレートアンテナ15を配置する。また、検出電圧
値とトナー量の関係(例えば、ルックアップテーブルや
数式など)を予め求めておき、検出電圧値からトナー量
を検知する。
【0027】一方、本プリンタでは、画像形成するため
の画像形成速度(プロセス速度)として、通常の画像形
成速度としての全速モードと半速モード(通常の画像形
成速度の半分のプロセススピード)の何れかを選択可能
である。画像形成速度は、用紙のサイズ、種類などによ
って変更されるものである、そして、本プリンタでは、
感光ドラムに帯電ローラ7を接触させた状態で、帯電ロ
ーラ7に電圧(振動電圧Vacと直流電圧Vdcとの重
畳電圧)を印加して感光ドラムの表面を帯電するAC接
触帯電方式を採用している。このような接触帯電方式に
おいては、プリンタのプロセススピードを半速にして制
御する場合に、全速時に用いる帯電条件である帯電周波
数および帯電電流値に設定して制御を行った場合に、プ
ロセススピードの変化に対応した帯電周波数および帯電
電流値ではないため、モアレ像(干渉縞)が発生する可
能性がある。このモアレ像の発生を回避するため、それ
ぞれのモードで異なる帯電条件を設定していた。具体的
には、全速モードでは、半速モードよりも、帯電周波数
も帯電電流値も大きく設定している。例えば、帯電周波
数および、帯電電流量は、全速モード時において300
0Hz、2500μA、半速モード時において、150
0Hz、1500μA、となるように設定され、全速モ
ードでは半速モードに比べてほぼ倍の帯電周波数及び帯
電電流値となっている。
【0028】図3は、本発明の第1実施形態としてのプ
リンタにおける、全速モードと半速モード間での検出電
圧値の違いを示す図である。図3において、横軸が現像
装置内の残トナー量を示し、縦軸に上記プレートアンテ
ナ15と現像ローラ4間で計測される検出電圧値を示
す。
【0029】プレートアンテナ15と現像ローラ4間の
静電容量を検知する場合には、現像ローラに交流バイア
スを印加することによってプレートアンテナ15に生じ
る電流を検知して、検知した電流を検出電圧値に変換し
て、プレートアンテナ15と現像ローラ4間の静電容量
に相当する検出電圧値を求めている。
【0030】この検出動作はプリント実行中に行われて
おり、検出の際には現像ローラ4とプレートアンテナ1
5間の検知値に比べれば微小であるが、帯電ローラ7と
プレートアンテナ15との間にも静電容量が発生して、
現像ローラ7とプレートアンテナ15との間の静電容量
に加えられた値として検知される。
【0031】また、帯電ローラ7とプレートアンテナ1
5との間の静電容量も、現像ローラ7とプレートアンテ
ナ15との間の静電容量と同様に電流として検出される
ものであり、検出電流をIとすると、I=帯電周波数×ロ
ーラとアンテナ間の容量×帯電印加電圧で求められるも
のである。
【0032】上述したように、画像形成装置のプロセス
速度が全速モードと半速モードにおいて、帯電周波数
は、全速モード時f=3000Hz、半速モード時f=
1500Hzと大きく異なっているため、それぞれのモー
ド時において、静電容量値として検出される電流Iは帯
電周波数の変化に大きくに影響を受けることになる。
【0033】図3は、全速モードと半速モードにおける
帯電条件である帯電周波数の違いによって、プレートア
ンテナ15と現像ローラ4間の静電容量に相当する検出
電圧値がことなることを示している。これは、全く同じ
トナー量であっても、全速モードで画像形成動作を行っ
ている場合の検出電圧値と、半速モードで画像形成動作
を行っている場合の検出電圧値とでは、異なる値になる
ことを表している。
【0034】従って、プロセス速度に応じた帯電条件の
違いを考慮せずに通常のプロセス速度としての全速モー
ドを基準とした方法で、プロセス速度が半速モードにお
けるプレートアンテナ15からの検出電圧値からトナー
量を求めると、図2に示すように、半速モード時には、
表示されるトナー残量と実際のトナー残量との間に誤差
が生じてしまう。
【0035】そこで、本実施形態では、その検出電圧値
の違いを一定値δとして近似し、あらかじめ半速モード
で導き出された検出電圧値にδを加算した上で、トナー
残量に変換する。
【0036】以下に、図6及び図7を参照して、本発明
の第1実施形態としてのプリンタにおけるトナー残量検
知処理の流れについて説明する。
【0037】図6は、トナー残量検知処理に着目した場
合の、プリンタ本体16とプロセスカートリッジCの構
成を示すブロック図である。
【0038】プリンタ本体16に設けられたCPU31
は、不図示のROMに格納されたプログラムを実行する
ことにより、全速モードか半速モードかを判定し、モー
ドに応じて帯電条件を設定する。そして、現像ローラ2
に電圧を印加し、プレートアンテナ15によって得られ
た検出電圧値をトナー残量に変換する。その際、半速モ
ードであれば、得られた検出電圧値にδを加算した上
で、図17に示されるようなトナー残量変換テーブルを
用いて、トナー残量に変換する。そして最後に、トナー
残量をディスプレイ32に表示する。ここでは、トナー
残量を表示することとするが、これに限定されるもので
はなく、プロセスカートリッジの交換時期である旨をデ
ィスプレイ32に表示しても良い。
【0039】ここで、δの値および残量変換テーブル
は、CPU31内の不図示のROMなどに予め記憶され
ているものとする。
【0040】残量変換テーブルは、プレートアンテナ1
5によって得られた検出電圧値にδの値を加算して得ら
れた値に対応するトナー残量gまたはトナー残量%の値
が記憶されているテーブルである。CPU31は、プレ
ートアンテナ15によって得られた検出電圧値にδの値
を加算して得られた値に応じたトナー残量をテーブルか
ら読み出してディスプレイ32に表示する。このテーブ
ルの場合は、トナーが初期に500g収容可能なプロセス
カートリッジに適用することを想定したものであり、ト
ナー残量が50g以下の変換テーブルである。なお、図1
7の残量変換テーブルの数値は、その一例を示したもの
であり、この数値に限定されるものではなく、トナー容
量などにあわせて適宜変更可能な値である。
【0041】図7は、本発明の第1実施形態としてのプ
リンタにおけるトナー残量検知処理の流れを示すフロー
チャートである。以下のフローチャートにおける処理
は、CPU31が不図示のROMに格納されたプログラ
ムを実行することにより行なわれる。ここでは、プレー
トアンテナ15の事をPAと呼ぶ。
【0042】まず、本体電源を投入し(S101)、次
にPA用電源を投入する(S102)。ここでPA用電
源は、現像ローラに電力をバイアス電圧を供給するため
の電源41を用いても良いし、電源41とは別に設けた
電源を用いても良い。ここでは、本体電源41とは別に
PA用の電源を設けた場合を一例として説明する。
【0043】次に、PAで電圧値を検出する(S10
3)。さらに、CPU31により全速モードか半速モー
ドかを判断する(S104)。
【0044】全速モードである場合は、ステップS10
5からステップS106に進み、CPU31は、CPU
31に設けられた不図示のROMに用意された図17の
残量変換テーブルを用いて、検出電圧値からトナー残量
に変換する。
【0045】一方、半速モードである場合には、ステッ
プS105からステップS107に進んで、検出電圧値
にδを加算した上で、ステップS106に進み、残量変
換テーブルからトナー残量を求める。
【0046】更にステップS108に進み、ステップS
106で導いたトナー残量をディスプレイ32に表示す
る。
【0047】最後に、ステップS109でPA用電源を
OFFし、トナー残量検知処理を終了する。
【0048】本実施形態のように、全速モードと半速モ
ードとが選択可能な複数のプロセス速度を有する画像形
成装置において、帯電条件に応じた補正を行うことによ
り、図1のように、正確に現像装置内の残トナー量を検
出し表示することができる。その結果、適切なプロセス
カートリッジ交換時期を示すことができ、トナーなしで
白抜けた画像が出力されたり、トナーが残存するにもか
かわらずプロセスカートリッジの交換要求したりといっ
た不具合を無くすことができる。
【0049】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態としてのプリンタについて説明する。
【0050】本実施形態としてのプリンタでは、3つの
速度モードが用意されている点で、上記第1実施形態と
異なる。この他の構成及び動作については同様であるた
め、同じ構成要素については同じ符号を付していその説
明を省略する。
【0051】3つの速度モードとしては、例えば、全速
モード(300mm/sec)、半速モード(150m
m/sec)の他、3分の1速モード(100mm/se
c)が設定される。例えば、紙種として、普通紙であれ
ば全速モード、厚紙であれば半速モード、OHTであれ
ば3分の1速モードというように設定することが可能で
ある。紙種に限らず紙サイズに応じて変更するよう設定
しても良い。
【0052】かかる場合、全速モード、半速モードでは
図3と同じ推移を示すが、3分の1速モードは更に帯電
周波数及び帯電電流量が1000Hz、1000μAで
あるため、更に検出電圧値が低くなる(図11)。これ
により、検出電圧値に何ら補正をしない場合において
は、図10のようになり、実際のトナー残量と表示され
るトナー残量が異なることになる。
【0053】そこで、本実施形態では、半速モード用の
補正値δとは別に、更に3分の1速モード用の補正値Δ
をもとめ、検出電圧値をその補正値Δで加算した後に、
トナー残量に変換する。
【0054】図8は、本発明の第2実施形態としてのプ
リンタにおけるトナー残量検知処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0055】ステップS101〜S109の処理は図7
と同じであるため、説明を省略する。
【0056】本実施形態では、ステップS105で全速
モードではないと判定された後、ステップS201に進
み、半速モードか否か判定する。半速モードであれば、
ステップS107に進み、そうでなければ、3分の1速
モードと判定して、ステップS202の処理を行う。つ
まり、3分の1速モード用の補正値Δを加算する。
【0057】本実施形態においても、第1実施形態と同
様に、帯電条件に応じた補正を行うことにより、図9の
ように、正確に残トナー量を検出することができる。
【0058】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態に係るプリンタについて説明する。
【0059】本実施形態としてのプリンタでは、カート
リッジにメモリが用意されている点で、上記第1実施形
態と異なる。この他の構成及び動作については同様であ
るため、同じ構成要素については同じ符号を付していそ
の説明を省略する。
【0060】図13に示すように、メモリ20は、カー
トリッジCの外壁に設けられた不揮発性のメモリ(NV
RAM)であって、本体側に設けられデータ送受信部
(不図示)との間でデータの通信を行う。
【0061】メモリ20には、半速モード時の検出電圧
を補正するためのδを格納し、更に、トナー満杯(フ
ル)時のトナー残量検出電圧値(以下、PAFと称す
る)を格納する(図15)。
【0062】ここでトナー満杯時とは、プレートアンテ
ナ15をトナーが完全に覆っている状態のことである。
通常プレートアンテナ15は図13に示されているよう
に、現像ローラ2の近傍の対向した配置され、トナーの
残量が残り少ない状態において、トナー残量を正確に、
かつ細かく検出するために設けられているものである。
【0063】一般に、同じトナー残量かつ同じモードで
あっても、カートリッジごとに微妙に検出電圧値が異な
る。これは、もともとカートリッジ自身が有する静電容
量に差があるためである。そのため、カートリッジ毎に
その個体差に応じて検出電圧値を補正するためにメモリ
20に、そのカートリッジ固有のPAFを記憶してお
き、後述するPAFを用いた算出式によってトナー残量
を算出する。なお、このカートリッジ毎の検出値の差
は、トナーの残量によらず一定であると見なすことがで
きる。(図16参照)また、上述したように、更にモー
ドが異なれば、検出電圧値も異なることとなる。
【0064】図16は、プロセスカートリッジ1とプロ
セスカートリッジ2の全速モード及び半速モードでの検
出電圧値の一例を示す図である。
【0065】プロセスカートリッジ毎にプレートアンテ
ナ、現像スリーブなどの位置が微妙に異なっているた
め、同じトナー残量かつ同じモードであっても、カート
リッジ毎に微妙に検出電圧値が異なっている。例えば、
図16においては、カートリッジ1とカートリッジ2で
0.1Vの検出値の差があることを示している。従っ
て、各カートリッジのPAFが分かれば、その値に基づ
いて正確なトナー量を求めることができることになる。
【0066】具体的には、検出電圧値とトナー量の関係
が図16に示す直線に従うものであるとすると、50グ
ラム以下のトナー量Yは以下の2式で示されることにな
る。すなわち、全速時においては、 Y(g)=50−25×((全速時検出電圧値)−(全
速モードPAF)) 一方、半速時においては、 Y(g)=50−25×((半速時検出電圧変換値)−
(全速モードPAF)) である。尚、(半速時検出電圧変換値)とは半速での検
出電圧値を全速時の電圧値に変換したものである。
【0067】図16では、プロセスカートリッジ1の全
速モードのPAFが0.8Vであり、プロセスカートリ
ッジ2の全速モードのPAFが0.9Vである。更に、
全速モードでは、半速モードに比して常に0.2V高い
検出電圧値となっている。すなわちδ=0.2Vとなっ
ている。このδの値はメモリ20に予め記憶されている
ので、半速モード時には、本体側のデータ送受信部によ
ってこのδを読み出して、トナー残量の算出のために用
いる。従って、プロセスカートリッジ1は、全速時にお
いては、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−0.8) 半速時においては、 Y(g)=50−25×((半速時検出電圧+0.2)
−0.8)) によってトナー残量をもとめればよい。
【0068】以下に、図14及び図15を参照して、本
発明の第3実施形態としてのプリンタにおけるトナー残
量検知処理の流れについて説明する。
【0069】図15は、トナー残量検知処理に着目した
場合の、プリンタ本体16とプロセスカートリッジCの
構成を示すブロック図である。プリンタ内には、信号処
理手段であるCPU31及び、表示手段としてのディス
プレイ32が配設されている。カートリッジC内には記
憶手段であるメモリ20とトナー残量検知手段であるプ
レートアンテナ15が配設されている。メモリ20に
は、複数の情報を記憶する領域が設けられており、プロ
セス速度が半速モード時に、プレートアンテナ15から
の出力値を補正するための補正値δと、PAF値とが記
憶されている。
【0070】プリンタ本体16に設けられたCPU31
は、不図示のROMに格納されたプログラムを実行する
ことにより、全速モードか半速モードかを判定し、現像
ローラ2に電圧を印加し、プレートアンテナ15によっ
て得られた検出電圧値をメモリ20に記憶されているP
AFとδの値を読み出して参照してトナー残量に変換す
る。そして最後に、トナー残量をディスプレイ32に表
示する。ここでは、トナー残量を表示することとする
が、これに限定されるものではなく、プロセスカートリ
ッジの交換時期である旨をディスプレイ32に表示して
も良い。
【0071】図14は、本発明の第3実施形態としての
プリンタにおけるトナー残量検知処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0072】ステップS101〜S105、S108、
S109の処理は図7と同じであるため、説明を省略す
る。
【0073】ステップS105で全速モードと判定され
ると、ステップS301に進み、検出電圧値とPAFを
比較する。
【0074】一方、全速モードでないと判定されるとス
テップS302に進み、検出電圧値を補正して、ステッ
プS301に進む。
【0075】ステップS301の比較で、検出電圧値
(半速の場合は補正後の値)がPAFよりも小さい場合
は、ステップS304に進み、メモリにその値をPAF
として書込む。つまり、実際にはPAFが最小の検出電
圧値のはずであるが、もしPAFよりも小さい電圧値が
検出された場合には、PAFの書き換えを行う。これ
は、より正確にPAFの値を更新して記憶するために行
われる制御である。なお、この時、更に、トナーが十分
な量だけ残っている旨表示してもよい。
【0076】また、検出電圧値(半速の場合はδを加算
して変換した値)がPAFの値以上である場合は、ステ
ップS303に進んで、メモリのPAFに基づきトナー
残量を検出し、更にステップS108でトナー残量を表
示する。この時、検出電圧値がPAFと同じ値であれ
ば、トナーが十分な量だけ残っている旨表示してもよ
い。
【0077】このように、メモリに記録されたPAF及
び全速時の残量算出式を使うことにより、カートリッジ
による誤差を考慮して、トナー量の正確な検知をするこ
とが可能となる。
【0078】なお、本実施形態では、全速モードのPA
Fのみを格納して半速モードでは検出電圧を補正してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、全速モ
ードのPAFと半速モードのPAFの両方を格納しても
よい。この場合、図16の例によると、50グラム以下
のトナー残量は、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−(PA
F)) で表される。
【0079】具体的には、カートリッジ1では全速モー
ドPAFが0.8V、半速モードPAFが0.6Vとな
り、カートリッジ2では全速モードPAFが0.9V、
半速モードPAFが0.7Vとなる。そして、カートリ
ッジ1、2ともに全速−半速差は0.2Vである。
【0080】従って、プロセスカートリッジ1の全速モ
ードでは、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−0.8)) プロセスカートリッジ1の半速モードでは、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−0.6)) プロセスカートリッジ2の全速モードでは、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−0.9)) プロセスカートリッジ1の半速モードでは、 Y(g)=50−25×((検出電圧値)−0.7)) の式に、検出電圧値をそのまま代入すればよい。
【0081】例えば、カートリッジ1において全速時の
検出電圧値が16Vである場合にはY(g)=50−2
5×(16−0.8)=30gとなり、満載時を300
gとするとトナー残量として「10%」と表示する。
【0082】なお、本実施形態では、トナー残量を算出
するための算出式を用いたが、第1、第2の実施形態の
ように、図17のような残量変換テーブルを用いてもよ
い。
【0083】また、この残量変換テーブルをカートリッ
ジのメモリ20の記憶領域に記憶させておき、残量変換
テーブルに基づいて、検出電圧値に応じてトナー残量を
求めても良い。
【0084】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、半速モードでの検出電圧値にδを加算することによ
って、近似的に補正を行っているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、半速モードでの検出電
圧値を全速モードでの検出電圧値に変換するテーブルを
用いても良いし、半速モードで独立した検出電圧値−ト
ナー残量変換テーブルを用いてもよい。また、逆に、半
速モードでの検出電圧値−トナー残量変換テーブルのみ
を用意しておき、全速モードの場合に、検出電圧値を所
定の補正値で減算してからトナー残量に変換しても良
い。
【0085】また、上記実施形態では現像剤量検知部材
としてプレートアンテナを使用したが、平面アンテナで
も使用可能である。平面アンテナとは、串歯上に配置さ
れた電極対の容量の変化によってトナー残量を測る板金
部材である。
【0086】図12にその例を示す。図12に示す平面
アンテナ6は、一般に用いられているプリント基板23
上にエッチングや印刷等で2つの電極、即ち、導体パタ
ーン21、22を形成したものである。又、この回路図
形を保護するためにその表面に絶縁性の保護膜(図示せ
ず)が形成してある。二つの導電パターン21、22間
の間隔(G)を300μm程度まで狭く設定される。こ
れは現像剤収容器内面に備え付けるものであり、現像剤
収容器4内の現像剤Tが減少するのに伴い、現像剤Tと
平面アンテナ6との接触面積が減少し、それに応じて、
平面アンテナ6の電極21、22間における静電容量も
減少する。よって、この静電容量を観測することで、随
時現像剤収納容器4内の現像剤量を知ることができる。
【0087】上記実施形態では、本発明に係る画像形成
装置の例として、レーザビームプリンタについて説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではなく、レー
ザビーム射出装置の代わりにLEDを用いたプリンタ
や、複写機など、現像剤を用いて画像形成を行う画像形
成装置全般に適用可能である。
【0088】上記実施形態では、速度モードを判定する
ことによって、帯電条件の違いを判定しているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、帯電ローラに印加
される帯電バイアスを直接検知することによって帯電条
件を判定したり、または、感光ドラムの駆動モータに対
する駆動信号を検知したりすることによって、帯電条件
を判定しても良い。
【0089】上記第3実施形態では、プロセスカートリ
ッジに設けられるメモリにNVRAMを用いているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、不揮発性メモ
リ、本体側のデータ送受信部と無線(電波、光、赤外線
など)で通信可能な非接触型不揮発性メモリ、電源を備
えた揮発性メモリなどの記憶手段であればよい。
【0090】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0091】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図7および/または図
8及び/または図14に示す)フローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、像担持体に対する帯電
条件が変化しても、正確に現像剤量を検知できる画像形
成装置及びカートリッジ、画像形成装置の現像剤量検知
方法、カートリッジに搭載されるメモリデバイスを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にかかるプリンタで検知されるト
ナー残量と実際のトナー残量との関係の例を示す図であ
る。
【図2】第1実施形態の前提となるプリンタで検知され
るトナー残量と実際のトナー残量との関係の例を示す図
である。
【図3】第1実施形態にかかるプリンタで検知される電
圧値と実際のトナー残量との関係の例を示す図である。
【図4】第1実施形態に係るプロセスカートリッジ内部
の構成を詳細に示す図である。
【図5】第1実施形態としてのレーザビームプリンタの
概略構成図である。
【図6】トナー残量検知処理に着目した場合の、プリン
タ本体とプロセスカートリッジの構成を示すブロック図
である。
【図7】第1実施形態としてのプリンタにおけるトナー
残量検知処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第2実施形態としてのプリンタにおけるトナー
残量検知処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】第2実施形態にかかるプリンタで検知されるト
ナー残量と実際のトナー残量との関係の例を示す図であ
る。
【図10】第2実施形態の前提となるプリンタで検知さ
れるトナー残量と実際のトナー残量との関係の例を示す
図である。
【図11】第2実施形態にかかるプリンタで検知される
電圧値と実際のトナー残量との関係の例を示す図であ
る。
【図12】平面アンテナの構成を示す図である。
【図13】第3実施形態としてのプリンタに着脱できる
プロセスカートリッジの概略構成図である。
【図14】第3実施形態としてのプリンタにおけるトナ
ー残量検知処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】トナー残量検知処理に着目した場合の、第3
実施形態としてのプリンタ本体とプロセスカートリッジ
の構成を示すブロック図である。
【図16】第3実施形態にかかるプリンタで検知される
電圧値と実際のトナー残量との関係の例を示す図であ
る。
【図17】トナー残量変換テーブルの詳細な図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 現像ローラ 3 撹拌手段 4 トナー容器 5 トナー規制部材 7 帯電ローラ 14 画像形成装置本体 15 トナー残量検知部材であるプレートアンテナ 20 記憶手段 31 信号処理手段 32 トナー残量レベル表示手段 41 電源 51 電源 C プロセスカートリッジ T トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 秀明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DA06 DA16 DC02 DD02 DE05 DE07 DE09 DE10 EC06 EC09 EC10 ED03 ED10 EE03 EE08 EF09 FA30 FB14 GA05 GA49 GA50 GB03 HB01 HB13 2H077 AB01 AD06 AD35 BA09 DA15 DA42 DA58 DA59 DA78 DA81 DB10 DB12 DB14 DB22 EA16

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を担持する像担持体と、 前記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収
    容する現像剤収容容器と、 前記現像剤を担持する現像剤担持体と、 前記像担持体の表面を帯電する帯電部材と、 自らと前記現像剤担持体との間の静電容量を検知する検
    知部材と、 前記現像剤担持体と前記検知部材との間の静電容量に応
    じた値に基づいて前記現像剤収容容器内の現像剤量を求
    める制御ユニットと、 を有し、 前記制御ユニットは、前記像担持体を帯電するための帯
    電条件に基づいて、前記現像剤担持体と前記現像剤検知
    部材との間の静電容量に応じた値を補正して、補正した
    値に基づいて前記現像剤収容容器内の現像剤量を求める
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置の画像形成速度に応じて
    前記帯電条件を変更することを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】更に、前記現像剤担持体と前記現像剤検知
    部材との間の静電容量に応じた値を前記現像剤収容容器
    内の現像剤量に変換するためのテーブルを記憶する記憶
    手段を有し、前記制御ユニットは、前記テーブルを用い
    て前記現像剤収容容器内の現像剤量を求めることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】更に、前記現像剤担持体と前記現像剤検知
    部材との間の静電容量に応じた値を補正するための補正
    値と、前記現像剤担持体と前記現像剤量検知部材との間
    の現像剤量が満杯の状態での前記静電容量に応じた値と
    を記憶する記憶手段を有し、前記制御ユニットは、前記
    記憶手段に記憶されている前記補正値と前記現像剤担持
    体と前記現像剤量検知部材との間の現像剤量が満杯の状
    態での前記静電容量に応じた値とを用いて、前記現像剤
    収容容器内の現像剤量を求めることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記像担持体と前記現像剤収容容器と前記
    現像剤担持体と前記現像剤検知部材と、前記記憶手段と
    が一体的にユニット化されており、前記ユニットは前記
    画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする請求項
    4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】画像形成装置に着脱可能なカートリッジで
    あって、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体
    上の静電潜像を現像するための現像剤を収容する現像剤
    収容容器と、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、前
    記現像剤収容容器内の現像剤量を検知するための現像剤
    量検知部材と、前記像担持体の表面を帯電するための帯
    電部材と、前記カートリッジに関する情報を記憶する記
    憶手段とを有し、 前記記憶手段に、前記像担持体への帯電条件に基づい
    て、前記現像剤担持体と前記現像剤検知部材との間の静
    電容量に応じた値を補正するための補正値を記憶する記
    憶領域を有することを特徴とするカートリッジ。
  7. 【請求項7】更に、前記現像剤担持体と前記現像剤検知
    部材との間の現像剤量が満杯の状態での前記静電容量に
    応じた値を記憶する記憶領域を有することを特徴とする
    請求項6に記載のカートリッジ。
  8. 【請求項8】画像形成装置に着脱可能なカートリッジに
    搭載されるメモリデバイスであって、 前記画像形成装置は、静電潜像を担持する像担持体と、
    前記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収
    容する現像剤収容容器と、前記現像剤を担持する現像剤
    担持体と、前記現像剤収容容器内の現像剤量を検知する
    ための現像剤量検知部材と、前記像担持体の表面を帯電
    するための帯電部材と、を有し、 前記メモリデバイスは、前記像担持体を帯電するための
    帯電条件に基づいて、前記現像剤担持体と前記現像剤検
    知部材との間の静電容量に応じた値を補正するための補
    正値を記憶する記憶領域を有することを特徴とするメモ
    リデバイス。
  9. 【請求項9】更に、前記現像剤担持体と前記現像剤検知
    部材との間の現像剤量が満杯の状態での前記静電容量に
    応じた値を記憶する記憶領域を有することを特徴とする
    請求項8に記載のメモリデバイス。
  10. 【請求項10】前記カートリッジは、静電潜像を担持す
    る像担持体と、前記像担持体上の静電潜像を現像するた
    めの現像剤を収容する現像剤収容容器と、前記現像剤を
    担持する現像剤担持体と、前記現像剤収容容器内の現像
    剤量を検知するための現像剤量検知部材と前記像担持体
    の表面を帯電するための帯電部材とを含むことを特徴と
    する請求項8に記載のメモリデバイス。
  11. 【請求項11】静電潜像を担持する像担持体と、前記像
    担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収容する
    現像剤収容容器と、前記現像剤を担持する現像剤担持体
    と、前記像担持体の表面を帯電するための帯電部材と、
    前記現像剤担持体と前記検知部材との間の静電容量に応
    じた値に基づいて現像剤収容容器内の現像剤量を求める
    制御ユニットと、を有する画像形成装置の現像剤量検知
    方法であって、 前記静電容量に応じた値を検知する検知工程と、 前記帯電部材によって前記像担持体を帯電するための帯
    電条件に基づいて、前記検知工程において検知された値
    を補正する補正工程と、 前記補正工程において補正した値に基づいて、前記現像
    剤収容容器内の現像剤量を求める工程と、を有すること
    を特徴とする画像形成装置の現像剤量検知方法。
  12. 【請求項12】更に、前記画像形成装置の画像形成速度
    に応じて前記帯電条件を変更する工程を有することを特
    徴とする請求項11に記載の画像形成装置の現像剤量検
    知方法。
  13. 【請求項13】前記画像形成装置は、前記静電容量に応
    じた値を前記現像剤量に変換するためのテーブルを記憶
    する記憶手段を更に有し、 前記現像剤量を求める工程は、前記テーブルを用いて前
    記補正工程において補正された値から前記現像剤量を求
    める工程であることを特徴とする請求項11に記載の画
    像形成装置の現像剤量検知方法。
  14. 【請求項14】前記画像形成装置は、前記検知工程によ
    って検知された値を補正するための補正値と、前記現像
    剤担持体と前記現像剤量検知部材との間の現像剤量が満
    杯状態での前記静電容量に応じた値とを記憶する記憶手
    段を有し、 前記現像剤量を求める工程とは、前記記憶手段に記憶さ
    れている前記補正値と前記静電容量に応じた値とを用い
    て、前記現像剤収容容器内の現像剤量を求めることを特
    徴とする請求項11に記載の画像形成装置の現像剤量検
    知方法。
  15. 【請求項15】静電潜像を担持する像担持体と、 前記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収
    容する現像剤収容手段と、 前記現像剤を担持する現像剤担持体と、 前記現像剤の量に応じた前記現像剤収容手段内の静電容
    量の変化を利用して、前記現像剤収容手段内の現像剤残
    量を検知する現像剤量検知手段と、 前記像担持体の帯電条件を設定する設定手段と、 を有する画像形成装置であって、 前記現像剤量検知手段は、前記設定手段によって設定さ
    れた前記帯電条件に基づいて、現像剤量を導き出すこと
    を特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】前記現像剤収容手段は、前記画像形成装
    置に対して着脱可能なカートリッジに含まれることを特
    徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】前記設定手段は、画像形成速度に応じて
    前記帯電条件を設定する設定手段であって、 前記現像剤量検知手段は、前記画像形成速度に基づい
    て、現像剤量を導き出すことを特徴とする請求項15ま
    たは16に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】前記設定手段は、複数の速度モードを設
    定可能であって、各速度モードの速度に応じて前記帯電
    条件を変更する手段であり、 前記現像剤量検知手段は、前記速度モードに基づいて、
    現像剤量を導き出すことを特徴とする請求項15、16
    または17に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】更に、前記現像剤収容手段に現像剤が最
    大量収容されている状態での前記静電容量の値またはそ
    の代替値を記憶する記憶手段を有し、 前記現像剤量検知手段は、前記記憶手段に記憶された値
    に基づいて、現像剤量を導き出すことを特徴とする請求
    項15乃至18のいずれかに記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】前記現像剤収容手段は、前記画像形成装
    置に対して着脱可能なカートリッジに含まれ、前記記憶
    手段は、該カートリッジに設けられていることを特徴と
    する請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】前記現像剤量検知手段は、 前記現像剤担持体と対向する位置に配置されたプレート
    アンテナと、 前記現像剤担持体に電圧を印加した際に、前記プレート
    アンテナに誘起される電流を検知して前記静電容量を判
    定する判定手段と、を含むことを特徴とする請求項15
    乃至20のいずれかに記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】前記判定手段は、前記現像剤担持体に電
    圧を印加した際に前記プレートアンテナに誘起される電
    流を電圧値に変換し、該電圧値を、前記帯電条件に基づ
    いて補正した上で、前記現像剤量に変換することを特徴
    とする請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】前記設定手段は、複数の速度モードを設
    定可能であって、各速度モードの速度に応じて前記帯電
    条件を変更する手段であり、 前記判定手段は、前記速度モードに応じて、前記電圧値
    を補正することを特徴とする請求項22に記載の画像形
    成装置。
  24. 【請求項24】前記現像剤量検知手段は、 離間した2つの電極間の電位差によって、前記静電容量
    を判定する平面アンテナを含むことを特徴とする請求項
    15乃至20の何れかに記載の画像形成装置。
  25. 【請求項25】画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
    であって、 静電潜像を担持する像担持体と、 前記像担持体上の静電潜像を現像するための現像剤を収
    容する現像剤収容手段と、 前記現像剤を担持する現像剤担持体と、 前記現像剤の量に応じた前記現像剤収容手段内の静電容
    量の変化を利用して、前記現像剤収容手段内の現像剤残
    量を検知する現像剤量検知手段と、 前記現像剤収容手段に現像剤が最大量収容されている状
    態での前記静電容量の値またはその代替値を記憶する記
    憶手段と、 を有することを特徴とするカートリッジ。
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