JP2003322380A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP2003322380A
JP2003322380A JP2002123471A JP2002123471A JP2003322380A JP 2003322380 A JP2003322380 A JP 2003322380A JP 2002123471 A JP2002123471 A JP 2002123471A JP 2002123471 A JP2002123471 A JP 2002123471A JP 2003322380 A JP2003322380 A JP 2003322380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air
motor
air conditioner
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002123471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3972723B2 (ja
Inventor
Masahiko Takagi
昌彦 高木
Takakoto Omori
崇言 大森
Seiji Inoue
誠司 井上
Koji Yamashita
浩司 山下
Masaki Toyoshima
正樹 豊島
Naoya Matsunaga
直也 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002123471A priority Critical patent/JP3972723B2/ja
Publication of JP2003322380A publication Critical patent/JP2003322380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3972723B2 publication Critical patent/JP3972723B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置のフィルター汚れ検知のために
他の検知手段を追加することなくコストを上げずに、ま
た室内温度の高低に関わらず誤差なく、確実に汚れ、目
詰まりを検知できる装置を得る。 【解決手段】 風路にフィルター、ファン、熱交換器を
配設した空気調和装置において、熱交換器に上流側に吸
込み温度センサと、モータ回転数検知手段と、吸込み温
度とモータ回転数とモータ駆動印加電圧の状態量から複
合変数を求める演算制御手段と、複合変数からフィルタ
ーの目詰まり状態を判断する判断手段を備え、フィルタ
ー目詰まり検知を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内を空気調和す
る空気調和機装置に係り、特にフィルター目詰まり検知
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置は、フィルターの目
詰まり状態を検知する方法として、図6、あるいは図7
に示す方法がとられていた。図6は、特開昭57−15
3139号公報に記載されたフィルターの汚れ検知を示
す冷媒サイクルのブロック図であり、空気調和装置の圧
縮機51、熱源側熱交換器52、膨張装置54および利
用側熱交換器55を順次配管で接続した冷凍サイクルに
おいて、利用側熱交換器55の送風機56により通風す
る入口空気温度を第1感温素子57で検出し、また熱交
換した後の出口空気温度を第2感温素子58で検出し
て、これらの検出温度の差から正常な場合の値と比較し
てフィルターの目詰まり状態を判定することが開示され
ています。
【0003】また、図7は特開昭58−210422号
公報に記載された空気調和機のフィルター目詰まり検知
装置を示す概略断面図である。吸込口62側にフィルタ
ー67を設けるとともに風路64中にプロペラファン式
回転数検知器68を配設し、これにより検知された回転
数と初期フィルター時の回転数を比較して、一定の割合
で回転数が減ったところでフィルターの汚れ状態を判定
して警報を発するものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示され
たフィルター汚れ検知装置では、熱交換器の風路出口側
にも温度センサが必要となるためセンサ追加によりコス
トアップに繋がる。また図7に示されたフィルター汚れ
検知装置を有した空気調和機では、室内の温度によって
ファンの回転数が異なることへの考慮がされていないた
め、室内温度の高低によりフィルターの汚れ検知に誤差
が生じる可能性がある。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、フィルター汚れ検知のために温度センサ
等を追加することなくコストを上げずに、また室内温度
の高低に関わらず誤差なく、確実にフィルターの汚れ
(目詰まり)を検知できる空気調和装置を得ることを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
空気調和装置は、吸込口から吹出口へ連通する風路の上
流側からフィルター、モータにより駆動されるファン及
び熱交換器を配設した空気調和装置において、前記熱交
換器よりも上流側に設けた吸込み温度センサと、前記モ
ータの回転数を検出するモータ回転数検出手段と、前記
吸込み温度センサにより検出される吸込み空気温度と前
記モータ回転数検出手段により検出される回転数と前記
モータに印加するモータ駆動印加電圧の状態量から複合
変数を求める演算手段と、前記複合変数からフィルター
の目詰まり状態を判断する判定手段を備えたものであ
る。
【0007】本発明の請求項2に係る空気調和装置は、
前記フィルターが汚れていない状態の初期複合変数を演
算する初期学習を有し、個々の空気調和装置が持つ固体
ばらつきを補正してフィルターの目詰まり状態を判断す
るものである。
【0008】本発明の請求項3に係る空気調和装置は、
前記初期学習及びフィルター汚れ推定の際、前記吹出口
に設けた風向制御手段を所定の同じ位置に固定すると共
に、基準となる所定のモータ駆動印加電圧に設定するも
のである。
【0009】本発明の請求項4に係る空気調和装置は、
前記モータ駆動印加電圧を複数段階に変化させ、それぞ
れにおける回転数と吸込み空気温度から複合変数を演算
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1について図1〜図5にて説明する。図1は空気調和
装置の構成を示す縦断面図、図2は空気調和装置の通風
抵抗に対するモータ回転数の変化を示す特性図、図3は
空気調和装置による制御ブロック図、図4は空気調和装
置の操作部の構成図、図5は空気調和装置のフィルター
汚れ検知制御を示すフローチャートである。
【0011】図1において、1は室内空気を空気調和装
置内へ吸込む吸込口である吸込みグリル、2は吸込みグ
リル1の装置内側に設けられ室内空気に浮遊するごみや
埃を捕集するフィルター、3は室内空気を空気調和装置
内に吸込んで熱交換させた後に再び室内へ吹出し空気を
循環させるファン4を回転軸に固定したモータ、5は室
内空気と冷凍サイクルを循環する冷媒とを熱交換させて
冷風または温風をつくる熱交換器、6は空気調和装置の
外郭、7は冷媒と熱交換した空気を室内側へ吹出す吹出
し口、8は吸込みグリルの装置内側の風路内に配置され
空気調和装置へ流入する室内空気の温度を検出する吸込
み温度センサ、9は吹出し口7に設けられ、空気調和装
置から室内側へ吹出される熱交換した空気の流出方向を
制御する風向制御手段の吹出しベーンである。以上のよ
うに、室内空気は吸込口から吹出し口へ連通した風路を
流通する際に、まずフィルター2にてゴミや埃等が除去
され、その後熱交換器5を通過して温度変化して室内側
へ戻り循環しながら、室内空調を行う。
【0012】モータ3に通電して駆動することでファン
4が回転し、それにより吸込みグリル1から室内空気が
空気調和装置内側へ吸込まれる。この吸込みグリル1を
通過した室内空気はその下流に設けられたフィルター2
により空気中に浮遊したごみや埃を取り除き、その後熱
交換器5で冷媒と熱交換され、吹出し口7から吹出しベ
ーン9にしたがって風向を調整されて室内側へ放出され
る。
【0013】ここで、熱交換器5は冷媒が流通するパイ
プとそれらが貫通して嵌合され並列に配置した複数枚の
平板状のフィンから構成され、このフィンのピッチが1
mm程度の非常に小さい間隔で配置されているので、空
気中に含まれるごみや埃がこのフィンの表面に付着する
と目詰まりを起こしやすく熱交換器性能の悪化を招く原
因となる。そのため、熱交換器5よりも風路上流側にフ
ィルター2を配置して、空気中のゴミや埃を取り除いた
室内空気を風路内に流すことで熱交換器5の目詰まりを
防止する構成になっている。
【0014】このため空気中のゴミや埃はフィルター2
に捕集され蓄積すると、その結果フィルター2が目詰ま
った状態となり、これにより空気調和装置内風路におけ
る通風抵抗が大きくなるので、図2に示すようにファン
およびモータ回転数が増加すると共に空気流量は減少
し、空気調和装置の性能悪化につながる。ここで図2は
横軸に風路抵抗[mmAq]、縦軸にモータ回転数[r
pm]をとり、通風抵抗に対するファンモータ回転数の
特性を示した特性図である。この性能悪化を防止して空
気調和装置を常に良好な状態で運転させるためには、前
記フィルター2の汚れ目詰まり状態を検知して適度にフ
ィルター2の清掃を行うことが必要となる。
【0015】次に、図3において、8は吸込み温度セン
サ、12はモータに内蔵されたホールIC(磁電変換ス
イッチ)を用いて、回転数に対応してマイコンでカウン
トできる信号を発生させるモータ回転数検出手段、13
はモータに駆動電圧を印加するモータ駆動電圧印加手
段、10は前記吸込み温度センサ8からの吸込み空気温
度のデータとモータ回転数検出手段12からのモータ回
転数のデータとモータ駆動電圧印加手段13からのモー
タ駆動印加電圧のデータによる状態量の情報を受けてフ
ィルター目詰まり検知のための複合変数を演算する演算
制御手段、11は演算した複合変数が予め記憶されたし
きい値と比較して目詰まり状態を判断し、その結果に応
じて目詰まりの情報信号を出す判断手段である。9はフ
ィルター汚れ検知動作時に演算制御装置10から風向を
変更の指示を受けて吹出しベーンを制御させる風向変更
手段である。
【0016】また、13は演算制御装置10のフィルタ
ー汚れ検知の演算結果を使用者へ知らせるための表示部
であり、LEDを用いた点灯表示、液晶表示またはブザ
ー等を用いた音表示がある。14はリセットボタンであ
り、使用者がフィルターを清掃した後に演算制御装置1
0への信号を入力するものである。
【0017】次に図5を用いてフィルター汚れ検知制御
のフローチャートを説明する。まず、初期学習として、
空気調和装置のフィルター2が汚れていない状態でのモ
ータ回転数、モータ駆動印加電圧および吸込み空気温度
から初期複合変数値F0を演算し(S1)、この値F0
からフィルター汚れ推定時のモータ回転数補正量Khを
演算する(S2)。前記モータ回転数補正値Khを用い
ることにより空気調和装置が有す固体ばらつき(例えば
ファンやモータの特性固体差)を吸収することが可能と
なり、固体ばらつきによる誤判断を抑え、フィルターの
目詰まり検知の精度向上が図れる。
【0018】ここで、本実施の形態におけるフィルター
汚れ検知の判定尺度として、吸込み空気温度とモータ回
転数とモータ駆動印加電圧との3要素を用い、予め持っ
ている基準空間とから求まるマハラノビスの距離(上述
の複合変数値Fj)を算出し、個々の空気調和装置自体
が持つフィルター汚れ(目詰まり)の許容状態で算出さ
れたマハラノビスの距離としてのしきい値Fkと比較し
てフィルター目詰まりを判定するものである。
【0019】初期学習は「初期学習モード」に入ったと
きに行われる。この時、吹出しベーン9は水平吹出し位
置に固定される。また、モータ駆動印加電圧を、所定の
基準電圧から複数段階に変化させ、それぞれのモータ回
転数および吸込み空気温度を測定する。その結果から、
基準となるモータ駆動印加電圧の初期複合変数値F0を
演算する。このようにモータ駆動印加電圧を変化させて
繰り返し3回測定することで、モータ回転数補正量Kh
の計算精度を高めることが可能となり、それ以後のフィ
ルター汚れ推定の精度向上につながる。
【0020】次に、フィルター2の「汚れ検知モード」
に入ると(S3)、フィルター汚れ推定(S4)にて、
その状態での複合変数Fjを演算するが、その際にモー
タ回転数はモータ回転数補正量Khで補正される。この
フィルター汚れ検知モードにおいても吹出しベーン9は
水平吹き位置に固定となり、所定のモータ駆動印加電圧
におけるモータ回転数と吸込み空気温度を測定する。こ
こで、測定されたモータ回転数をモータ回転数補正量K
hで補正した後、マハラノビスの距離である複合変数値
Fjを演算し(S4)、このFj値が予め記憶されたし
きい値Fkを超えたときにフィルター2が汚れて目詰ま
りを起こしていると判断されが、その際の条件として、
このFj>Fkの状態が3回連続で続いたときに(S
5)、フィルター汚れと判断検知される。それが3回未
満の時は「汚れ検知モード」(S3)へもどり繰り返
す。このような構成により、空気調和装置に通常備えら
れた吸込み温度センサやモータ回転数検出手段を使用
し、他のデータ検知手段を追加することなくコストアッ
プせずに、フィルターの汚れ(目詰まり)状態を正確に
検知することが可能となるとともに、検知データの誤差
や外乱等による空調条件の急な変化が原因となるフィル
ター汚れの誤検知をなくし、検知精度の向上が図れる。
【0021】そして、フィルター2が汚れていると検知
されると、空気調和装置の運転情報を入出力するリモー
トコントローラ等の操作部17上のフィルターチェック
表示部14にチェックサイン16が、例えば「フィルタ
ー清掃」と表示される(S6)。また、使用者がフィル
ター2の清掃を行った後は、操作部17に設けられたリ
セットボタン15を2度押しして入力することによりチ
ェックサイン16をリセットする(S7)ことができ、
リセットした後は再び初期学習を実施して、フィルター
汚れ検知を行うことになる。その結果、使用者にフィル
ター清掃時期を適切に知らせ、空気調和装置を常に良好
な状態で運転させるとともに、フィルター清掃回数を必
要最小限に抑えることができる。
【0022】また、フィルター汚れ検知を行う際に、上
述では吹出しベーン9を水平位置に固定するようにして
いるが、水平位置に限定するものではなく、初期複合変
数値F0の演算時とフィルター汚れ検知モードでの複合
変数値Fj演算時における吹出しベーン9の制御位置を
同じ位置に設定すると良い。これにより、風路抵抗を同
じにして、風路抵抗によるモータ回転数の増減変化を抑
え、フィルター汚れ(目詰まり)推定の精度向上が図れ
る。
【0023】また、空気調和装置の通常使用時における
「フィルター汚れ検知モード」は、使用者が1日の内
で、空調運転するためにリモートコントローラをONし
た後の少なくとも1回、自動的に行うよう制御される。
これにより、空気調和装置を使用する日毎に自動的にフ
ィルター汚れ検知の判定を行うので、フィルターが極端
に汚れてかなりきつい目詰まりを起こす以前に、フィル
ター清掃を使用者に促すことができ、空気調和装置の信
頼性を向上させることができる。また、必要に応じて
は、フィルター汚れ検知動作を指示入力するフィルター
汚れ検知動作指示手段をさらに空気調和装置に設けても
よく、同様に信頼性を向上できる効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る空気調和装置
は、吸込口から吹出口へ連通する風路の上流側からフィ
ルター、モータにより駆動されるファン及び熱交換器を
配設した空気調和装置において、前記熱交換器よりも上
流側に設けた吸込み温度センサと、前記モータの回転数
を検出するモータ回転数検出手段と、前記吸込み温度セ
ンサにより検出される吸込み空気温度と前記モータ回転
数検出手段により検出される回転数と前記モータに印加
するモータ駆動印加電圧の状態量から複合変数を求める
演算制御手段と、前記複合変数からフィルターの目詰ま
り状態を判断する判断手段とを備えたので、空気調和装
置に通常備えられた運転状態を表す検出情報を使用し、
他のデータ検知手段を追加することなくコストアップせ
ずに、フィルターの目詰まり状態を正確に検知すること
が可能となる効果がある。
【0025】本発明の請求項2に係る空気調和装置は、
前記フィルターが汚れていない状態の初期複合変数を演
算する初期学習を有し、個々の空気調和装置が持つ個体
ばらつきを補正してフィルターの目詰まり状態を判断す
るので、固体ばらつきによる誤判断を抑え、フィルター
目詰まり検知の精度向上が図れる効果がある。
【0026】本発明の請求項3に係る空気調和装置は、
前記初期学習及びフィルター汚れ推定の際、前記吹出口
に設けた風向制御手段を所定の同じ位置に固定すると共
に、基準となる所定のモータ駆動印加電圧に設定するの
で、フィルター汚れ推定の精度向上が図れる効果があ
る。
【0027】本発明の請求項4に係る空気調和装置は、
前記モータ駆動印加電圧を複数段階に変化させ、それぞ
れにおける回転数と吸込み空気温度とから複合変数を演
算するので、モータ回転数補正量の計算精度を高めるこ
とが可能となり、それ以降のフィルター目詰まり推定の
精度向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における空気調和装置
の構成を示す縦断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置
の通風抵抗に対するモータ回転数の変化を示す特性図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置
の制御ブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置
の操作部の構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態1に係わる空気調和装置
のフィルター汚れ検知制御を示すフローチャートであ
る。
【図6】 従来の空気調和装置のフィルターの汚れ検知
を示す冷媒サイクルのブロック図である。
【図7】 従来の空気調和機のフィルター目詰まり検知
装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 吸込みグリル、 2 フィルター、 3 モータ、
4 ファン、 5熱交換器、 6 外郭、 7 吹出
し口、 8 吸込み温度センサ、 9 吹出しベーン、
10 演算制御手段、 11 判断手段 12 モー
タ回転数検出手段、 13 モータ駆動電圧印加手段、
14 表示部、 15 リセットボタン、 16 チェ
ックサイン、 17 操作部、 51 圧縮機、 52
熱源側熱交換器、 53 送風機、 54 膨張装
置、 55 利用側熱交換器、56 送風機、 57
第1感温素子、 58 第2感温素子、 61 本体、
62 吸込口、 63 吹出口、 64 風路、 65
熱交換器、 66ファン、 67 フィルター、 6
8 プロペラファン式回転数検知器、 F0フィルター
が汚れていない状態での初期複合変数値、 Fj フィ
ルター汚れ推定時の複合変数値、 Fk フィルター汚
れ検知の複合変数しきい値、 KhF0から計算される
モータ回転数補正量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 誠司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山下 浩司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 豊島 正樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 松永 直也 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA01 CC02 CC10 DD06 EE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口から吹出口へ連通する風路の上流
    側からフィルター、モータにより駆動されるファン及び
    熱交換器を配設した空気調和装置において、前記熱交換
    器よりも上流側に設けた吸込み温度センサと、前記モー
    タの回転数を検出するモータ回転数検出手段と、前記吸
    込み温度センサにより検出される吸込み空気温度と前記
    モータ回転数検出手段により検出される回転数と前記モ
    ータに印加するモータ駆動印加電圧の状態量から複合変
    数を求める演算制御手段と、前記複合変数からフィルタ
    ーの目詰まり状態を判断する判断手段とを備えたことを
    特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルターが汚れていない状態の初
    期複合変数を演算する初期学習を有し、個々の空気調和
    装置が持つ固体ばらつきを補正してフィルターの目詰ま
    り状態を判断することを特徴とする請求項1記載の空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】 前記初期学習及びフィルター汚れ推定の
    際、前記吹出口に設けた風向制御手段を所定の同じ位置
    に固定すると共に、基準となる所定のモータ駆動印加電
    圧に設定することを特徴とする請求項2記載の空気調和
    装置。
  4. 【請求項4】 前記モータ駆動印加電圧を複数段階に変
    化させ、それぞれにおける回転数と吸込み空気温度から
    複合変数を演算することを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載の空気調和装置。
JP2002123471A 2002-04-25 2002-04-25 空気調和装置 Expired - Lifetime JP3972723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002123471A JP3972723B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002123471A JP3972723B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003322380A true JP2003322380A (ja) 2003-11-14
JP3972723B2 JP3972723B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=29538749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002123471A Expired - Lifetime JP3972723B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3972723B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256252A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
WO2008156131A1 (ja) * 2007-06-20 2008-12-24 Daikin Industries, Ltd. 換気装置及びその制御方法
US7987679B2 (en) 2005-02-24 2011-08-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioning apparatus
JP2012233647A (ja) * 2011-05-06 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp 給湯機
EP2728986A1 (fr) 2012-11-06 2014-05-07 Schneider Electric Industries SAS Surveillance du fonctionnement d'un système de dissipation thermique
CN103940039A (zh) * 2014-04-03 2014-07-23 美的集团股份有限公司 空调器及其运行状态判断方法
JP2014211877A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 ダイソン テクノロジー リミテッド オンボード診断を備えた空気移動電気器具
JP2017168820A (ja) * 2016-01-29 2017-09-21 シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエスSchneider Electric Industries Sas 電気筐体の換気システムの効率レベルを決定する方法およびシステム
CN109724208A (zh) * 2018-12-27 2019-05-07 青岛海尔空调器有限总公司 空调器控制方法
CN109724209A (zh) * 2018-12-27 2019-05-07 青岛海尔空调器有限总公司 空调器控制方法
JP2020139665A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ダイキン工業株式会社 汚れ予測システム
WO2021229768A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 三菱電機株式会社 空調機器のメンテナンスの学習装置および推論装置
CN114646127A (zh) * 2022-04-19 2022-06-21 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调系统及冷媒循环异常检测方法
CN115095932A (zh) * 2022-05-24 2022-09-23 北京小米移动软件有限公司 加湿器及加湿器的初过滤网的堵塞提示方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6109545B2 (ja) * 2012-11-28 2017-04-05 三菱重工業株式会社 空気調和機

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7987679B2 (en) 2005-02-24 2011-08-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Air conditioning apparatus
JP2008256252A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP4722075B2 (ja) * 2007-04-04 2011-07-13 三菱電機株式会社 空気調和機
WO2008156131A1 (ja) * 2007-06-20 2008-12-24 Daikin Industries, Ltd. 換気装置及びその制御方法
CN101680674B (zh) * 2007-06-20 2012-08-08 大金工业株式会社 换气装置及其控制方法
JP2012233647A (ja) * 2011-05-06 2012-11-29 Mitsubishi Electric Corp 給湯機
EP2728986A1 (fr) 2012-11-06 2014-05-07 Schneider Electric Industries SAS Surveillance du fonctionnement d'un système de dissipation thermique
JP2014211877A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 ダイソン テクノロジー リミテッド オンボード診断を備えた空気移動電気器具
CN103940039A (zh) * 2014-04-03 2014-07-23 美的集团股份有限公司 空调器及其运行状态判断方法
JP2017168820A (ja) * 2016-01-29 2017-09-21 シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエスSchneider Electric Industries Sas 電気筐体の換気システムの効率レベルを決定する方法およびシステム
CN109724208A (zh) * 2018-12-27 2019-05-07 青岛海尔空调器有限总公司 空调器控制方法
CN109724209A (zh) * 2018-12-27 2019-05-07 青岛海尔空调器有限总公司 空调器控制方法
CN109724208B (zh) * 2018-12-27 2020-11-27 青岛海尔空调器有限总公司 空调器控制方法
JP2020139665A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ダイキン工業株式会社 汚れ予測システム
JP7425279B2 (ja) 2019-02-27 2024-01-31 ダイキン工業株式会社 汚れ予測システム
WO2021229768A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 三菱電機株式会社 空調機器のメンテナンスの学習装置および推論装置
JPWO2021229768A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18
JP7309060B2 (ja) 2020-05-14 2023-07-14 三菱電機株式会社 空調機器のメンテナンスの学習装置および推論装置
CN114646127A (zh) * 2022-04-19 2022-06-21 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调系统及冷媒循环异常检测方法
CN114646127B (zh) * 2022-04-19 2023-09-19 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调系统及冷媒循环异常检测方法
CN115095932A (zh) * 2022-05-24 2022-09-23 北京小米移动软件有限公司 加湿器及加湿器的初过滤网的堵塞提示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3972723B2 (ja) 2007-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3972723B2 (ja) 空気調和装置
US8346507B2 (en) System and method for detecting fluid delivery system conditions based on motor parameters
EP3489592A1 (en) Filter contamination detection method
CN109916049B (zh) 空调器自清洁控制方法
JP5725114B2 (ja) 空調システム
JP6109545B2 (ja) 空気調和機
US20070234746A1 (en) Methods for detecting and responding to freezing coils in HVAC systems
CN110749035B (zh) 空调器的滤尘网的堵塞程度的判定方法及空调器
CN112815472A (zh) 一种空调脏堵检测方法、装置及空调器
JP2008202808A (ja) 空気調和装置
JP6448496B2 (ja) 換気装置
JPH1096546A (ja) 空気調和機の凝縮水感知装置およびその方法
KR101160425B1 (ko) 공기 조화기의 필터 막힘 검출 방법
JP2012154526A (ja) 空気清浄機
KR100760177B1 (ko) 정풍량 폐열회수 환기장치
JP4742694B2 (ja) 換気装置
JP3431377B2 (ja) 空気調和機
WO2023005243A1 (zh) 室内机的滤网检测方法、室内机、空调器和可读存储介质
JP3213662B2 (ja) 空気調和機
JP2004205191A (ja) 換気装置
JP7360876B2 (ja) 換気装置及び換気システム
CN108917102A (zh) 空调室外机冷凝器洁净度的检测方法及装置
JP2014055681A (ja) 空気清浄機
KR100444969B1 (ko) 공기 조화기 및 그 제어 방법
JPH11316043A (ja) 空気調和機の異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040707

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070604

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3972723

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term