JP2003322076A - 点火コイル集合装置 - Google Patents

点火コイル集合装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース部材が各点火コイルから容易に離脱可
能な構造とすることにより、メンテナンス作業を容易と
した点火コイル集合装置を提供する。 【解決手段】 エンジン側の各プラグホール内に取付け
られた各点火プラグにそれぞれ接続される複数の点火コ
イル2を配設してなる点火コイル集合装置1において、
エンジン側の各プラグホールにそれぞれ対応する位置に
て各点火コイル2を離脱可能に支持するベース部材3を
備えている。そして、凹部2fと凸部3aの嵌合による
各点火コイル2とベース部材3との間の離脱力は、プラ
グキャップ2dを介して接続された各点火コイル2と各
点火プラグとの間の離脱力よりも小さく設定されている
ので、ベース部材3を各点火コイル2から容易に離脱さ
せて取り外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンに使用される点火コイル装置に関し、特に、エンジン
側の各プラグホール内に取付けられた各点火プラグにそ
れぞれ接続される複数の点火コイルを配設してなる点火
コイル集合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、点火コイルに電源を供給する
ためのコネクタを集積した集積コネクタブロックが特開
平9−250437号公報等において提案されている。
この集積コネクタブロックは、樹脂で細長状に形成され
たコネクタブロック本体を備え、このコネクタブロック
本体の下面側に複数のコイル接続部が一体的に設けら
れ、エンジンに取付けられた各点火プラグ側にそれぞれ
備えられた各点火コイルが、各点火コイルの軸心方向、
即ち点火プラグの軸心方向より各コイル接続部にそれぞ
れ外嵌状に接続される構造となっていた。
【0003】さらに、複数の点火コイルをエンジン側の
各プラグホール内へ一度に取付けることを可能とするた
めに、複数の点火コイルを予め所定間隔で固定配設して
なる点火コイル集合装置が提案されている。例えば、図
7に示す従来の点火コイル集合装置21は、樹脂からな
るベース部材13がエンジン側の各プラグホールにそれ
ぞれ対応する位置にて各点火コイル12を支持するよう
に構成されている。また、各点火コイル12は、ベース
部材13に対してボルトの締結により固定されるか、あ
るいは、各点火コイル12とベース部材13とが樹脂に
より一体成型されることにより、各点火コイル12とベ
ース部材13とが一体化されている。そして、点火コイ
ル集合装置21は、各点火コイル12を軸心方向より各
プラグホール内に挿入するようにしてエンジン側に装着
され、ベース部材13の長手方向両端において取付け用
ボルト13cによりエンジン側へ固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の点火コイル集合装置21では、点火プラグの点検や
交換の際には複数の点火コイル12をエンジン側の各プ
ラグホールから同時に引き抜く必要があり、作業が困難
であるという問題があった。すなわち、各点火コイル1
2は、各点火プラグとそれぞれプラグキャップ12dを
介して接続されており、これら複数の点火コイル12を
同時に引き抜くには、1本の点火コイルを引き抜くのに
必要な力の大きさのエンジンの気筒数倍に相当する大き
な力が必要となり、点火コイル12の取外し作業が困難
であるだけでなく、取外しができない場合もあった。
【0005】本発明は、ベース部材が各点火コイルから
容易に離脱可能な構造とすることにより、メンテナンス
作業を容易とした点火コイル集合装置を提供することを
解決すべき課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の点火コイル集合装置は、エンジン
側の各プラグホール内に取付けられた各点火プラグにそ
れぞれ接続される複数の点火コイルを配設してなる点火
コイル集合装置において、前記エンジン側の各プラグホ
ールにそれぞれ対応する位置にて前記各点火コイルを離
脱可能に支持するベース部材を備え、前記各点火コイル
と前記ベース部材との間の離脱力は、前記各点火コイル
と前記各点火プラグとの間の離脱力よりも小さく設定さ
れたことを特徴とする。
【0007】従って、点火コイル集合装置がエンジン側
に装着されて各点火コイルと各点火プラグとが接続され
た状態において、各点火コイルとベース部材との間の離
脱力は、各点火コイルと各点火プラグとの間の離脱力よ
りも小さく設定されているので、ベース部材を持ち上げ
ることによりベース部材が各点火コイルから容易に離脱
し、ベース部材のみを取り外すことができる。そして、
このように各点火コイルがエンジン側に装着され且つベ
ース部材のみが取外された状態で、点検又は交換等の作
業が必要な点火コイル又は点火プラグのみをエンジン側
から取り外して所望のメンテナンス作業を円滑に行うこ
とができる。
【0008】また、請求項2に記載の点火コイル集合装
置によれば、前記ベース部材及び前記各点火コイルの一
方には凸部が、他方にはその凸部に嵌合される凹部が形
成されたことを特徴とする。
【0009】従って、凸部と凹部とが嵌合することによ
り、ベース部材は、各点火コイルを確実に支持すること
ができるとともに、エンジンへの装着後は、ベース部材
を持ち上げることにより凸部と凹部との嵌合が解除され
るので、ベース部材を各点火コイルから容易に離脱させ
ることができる。
【0010】また、請求項3に記載の点火コイル集合装
置は、前記凸部及び前記凹部には、前記ベース部材及び
前記各点火コイルを電気的に接続するための端子がそれ
ぞれ設けられたことを特徴とする。
【0011】従って、凸部及び凹部において、ベース部
材と各点火コイルとの機械的接続を図ると同時に電気的
接続をも図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した点火コ
イル集合装置の一実施形態について図面を参照しつつ説
明する。
【0013】本発明の一実施形態である点火コイル集合
装置1は、自動車用エンジンに搭載されるものであり、
エンジン側の各プラグホール内に取付けられた各点火プ
ラグに、それぞれ軸心方向から接続される複数の点火コ
イルを所定間隔を有して配設した装置である。
【0014】すなわち、点火コイル集合装置1は、図1
乃至図3に示すように、複数の点火コイル2と、各点火
コイル2を支持するベース部材3とから構成されてい
る。尚、図1等に示した実施形態は、4気筒エンジンに
取付けられるものであって、4個の点火コイル2を備え
ている。
【0015】各点火コイル2は、絶縁性樹脂等により形
成されたケース内に点火プラグへ供給する高電圧を発生
する所定の電気回路を内蔵したスティック形状の部材で
ある。各点火コイル2は、図1に示すように、上端部に
設けられた頭部2aと、頭部2aの一側面に側方突出状
に設けられた接続部2bと、頭部2aの下方に設けられ
た円柱状の胴体部2cと、その胴体部2cの下端に取付
けられた筒状のプラグキャップ2dとから構成されてい
る。
【0016】頭部2aは、エンジン側のプラグホール内
径よりも大径に形成された略立方体状をなす部分であ
り、上面に通電用の端子2eを上方突出状に設け、各点
火コイル2がベース部材3に装着された状態ではベース
部材3側の端子4aに当接するようになっている。
【0017】接続部2bは、各点火コイル2がベース部
材3に機械的に接続される部分であり、上方に開口する
ようにそれぞれ凹部2fが形成されており、各凹部2f
に後述するベース部材3側の各凸部3aが嵌合される構
造となっている。
【0018】胴体部2cは、頭部2aよりも小径の円柱
状をなしており、エンジン側のプラグホール内に挿通さ
れる。従って、各点火コイル2は、胴体部2cがエンジ
ン側の各プラグホール内に挿通されるとともに、頭部2
aがエンジン側上面のプラグホール周りに載置された状
態でエンジン側に取付けられるのである。
【0019】プラグキャップ2dは、ゴム等の弾性材料
からなる筒状部材である。点火コイル2をプラグホール
内に挿入することにより、プラグキャップ2dの内周面
に点火プラグ上端部が下方から嵌合し、各点火コイル2
と各点火プラグとの接続が図られるのである。尚、プラ
グキャップ2dと胴体部2cとは内側において係合する
構造となっており、プラグキャップ2dを軸方向に引っ
張っても胴体部2cから抜けないように固定されてい
る。
【0020】ベース部材3は、絶縁性樹脂等により形成
された細長平板状の部材であって、複数の点火コイル2
をエンジン側の各プラグホールにそれぞれ対応する位置
にて離脱可能に支持する部材である。ベース部材3の下
面には、その長手方向に所定間隔を有して複数の凸部3
aが下方突出状に形成されている。各凸部3aが形成さ
れる所定間隔は、エンジン側に形成された各プラグホー
ルの間隔と同一に設定されており、凸部3aの数は、プ
ラグホール数(すなわち、エンジンの気筒数)と同一で
ある。凸部3aの外径は、上述した点火コイル2の接続
部2bに形成された凹部の内径と略同一か若しくは僅か
に大きく設定されており、凸部3aが凹部2fに嵌合さ
れることにより各点火コイル2がベース部材3に対して
離脱可能に取付けられる構造となっている。さらに詳細
には、凸部3aと凹部2fとの嵌合により接続された各
点火コイル2とベース部材3との間の離脱力は、プラグ
キャップ2dを介して接続された各点火コイル2と各点
火プラグとの離脱力よりも小さく設定されている。
【0021】また、ベース部材3の長手方向両端部に
は、エンジン側のボルト挿通孔に対応した位置にそれぞ
れボルト挿通孔3bが形成されている。よって、ベース
部材3は、取付け用ボルト3cをボルト挿通孔3b及び
エンジン側のボルト挿通孔に挿通して螺合締結すること
によりエンジン側に固定される。
【0022】さらに、ベース部材3には、点火コイル2
との電気的接続を図るための内部配線4が埋入状に備え
られている。また、各点火コイル2が装着された際に各
頭部2aが対応する位置に、内部配線4と電気的に接続
された端子4aがそれぞれ配置されている。そして、各
端子4aが、各点火コイル2に設けられた端子2eに当
接することにより、各点火コイル2とベース部材3との
電気的接続が図られる構造となっている。
【0023】次に、点火コイル集合装置1をエンジン側
へ組付ける方法、及び点火コイル集合装置1がエンジン
側に組付けられた状態における点火コイル2の取外し方
法について、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
【0024】最初に、点火コイル集合装置1のエンジン
側への組付けについて、図1を参照しつつ説明する。
【0025】まず、ベース部材3の各凸部3aを、各点
火コイル2の接続部2bに形成された凹部2fに嵌合さ
せることにより、各点火コイル2をベース部材3に取付
ける。これにより、各凸部3aは各凹部2fに嵌合して
機械的に結合されるので、各点火コイル2を下方へ強く
引き抜く等、外部から力を加えない限り、各点火コイル
2がベース部材3から離脱することはない。また、ベー
ス部材3に設けられた各端子4aが、点火コイル2の頭
部2aに設けられた各端子2eに当接し、点火コイル2
とベース部材3との電気的接続が図られる。
【0026】続いて、このようにベース部材3に各点火
コイル2が装着された状態で、各点火コイル2をエンジ
ン側の各プラグホールへ軸心方向から挿入し、さらにベ
ース部材3の上面を下方へ押圧する(図2参照)。これ
により、各点火コイル2下端部に取付けられたプラグキ
ャップ2dの内周側に各点火プラグの上端部が嵌合さ
れ、各点火コイル2と各点火プラグとが接続される。こ
のように、複数の点火コイル2がベース部材3を介して
一体となっており、且つエンジン側のプラグホールの間
隔と同一間隔で軸心方向に向けて配置されているので、
複数の点火コイル2をエンジン側に一度に装着すること
ができ、点火コイル2を一本ずつ組付ける場合と比較し
て組付け時間を大幅に短縮することができる。
【0027】そして、取付け用ボルト3cをボルト挿通
孔3b及びエンジン側のボルト挿通孔に挿通して螺合締
結することにより、点火コイル集合装置1のエンジン側
への組付けが完了する(図3参照)。
【0028】次に、点火コイル集合装置1がエンジン側
に組付けられた状態における点火コイル2の取外し方法
について、図4を参照しつつ説明する。
【0029】まず、ベース部材3の長手方向両端部にて
螺合締結された各取付け用ボルト3cを弛めてベース部
材3から取外す。
【0030】続いて、ベース部材3を把持して上方へ持
ち上げる。このとき、ベース部材3が各点火コイル2よ
り離脱するとともに、各点火コイル2はエンジン側に残
ることにより、ベース部材3のみが取り外される。すな
わち、凸部3aと凹部2fとの嵌合により接続された各
点火コイル2とベース部材3との間の離脱力は、プラグ
キャップ2dを介して接続された各点火コイル2と各点
火プラグとの離脱力よりも小さく設定されているので、
ベース部材3を上方へ持ち上げることにより、各点火コ
イル2と各点火プラグとの機械的接続が保たれつつ各点
火コイル2とベース部材3との機械的接続が解除される
のである。
【0031】このように、ベース部材3を各点火コイル
2から離脱させてベース部材3のみを取外した状態で、
点検又は交換等の作業が必要な点火コイル又は点火プラ
グのみをエンジン側から取り外して所望のメンテナンス
作業を円滑に行うことができる。
【0032】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々
の変更を施すことが可能である。
【0033】例えば、前記実施形態では、予め、各点火
コイル2をベース部材3に装着した状態でエンジン側へ
の取り付けを行う例を示したが、図5に示すように、各
点火コイル2をエンジン側の各プラグホールに一つずつ
装着し、その後、上方からベース部材3をエンジン側に
押圧して取付けるようにしてもよい。
【0034】また、前記実施形態では、各点火コイル2
の頭部2aの上面に電気的接続を図るための端子2eを
設けたが、図6の変形例に示すように、接続部2bの凹
部2f内に端子2e’を設けるとともに、ベース部材3
側の凸部3a内に端子2e’に当接する端子4a’を設
ける構成としてもよい。この構成によれば、各点火コイ
ル2とベース部材3とは、接続部2b及び凸部3aにお
いて機械的に接続されると同時に電気的にも接続され
る。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明の請求項1乃至
3のいずれかに記載の点火コイル集合装置によれば、点
火コイル集合装置がエンジン側に装着されて各点火コイ
ルと各点火プラグとが接続された状態において、各点火
コイルとベース部材との間の離脱力は、各点火コイルと
各点火プラグとの間の離脱力よりも小さく設定されてい
るので、ベース部材を持ち上げることによりベース部材
が各点火コイルから容易に離脱し、ベース部材のみを取
り外すことができる。そして、このようにベース部材を
各点火コイルから離脱させてベース部材のみを取外した
状態で、点検又は交換等の作業が必要な点火コイル又は
点火プラグのみをエンジン側から取り外して所望のメン
テナンス作業を円滑に行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における点火コイル集合
装置の各点火コイルを取り外した状態を示す側面図であ
る。
【図2】 点火コイル集合装置をエンジン側へ組付ける
様子を説明する説明図である。
【図3】 点火コイル集合装置がエンジン側へ組付けら
れた状態を示す側面図である。
【図4】 ベース部材を各点火コイルから離脱させて取
り外した状態を示す側面図である。
【図5】 点火コイル集合装置をエンジン側へ組付ける
他の方法を説明する説明図である。
【図6】 点火コイル集合装置の変形例の側面図であ
る。
【図7】 従来の点火コイル集合装置の一例を示す外観
斜視図である。
【符号の説明】
1、11…点火コイル集合装置、2…点火コイル、2
e、2e’…点火コイル側の端子、2f…凹部、3…ベ
ース部材、3a…凸部、4a、4a’…ベース部材側の
端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側の各プラグホール内に取付け
    られた各点火プラグにそれぞれ接続される複数の点火コ
    イルを配設してなる点火コイル集合装置において、 前記エンジン側の各プラグホールにそれぞれ対応する位
    置にて前記各点火コイルを離脱可能に支持するベース部
    材を備え、 前記各点火コイルと前記ベース部材との間の離脱力は、
    前記各点火コイルと前記各点火プラグとの間の離脱力よ
    りも小さく設定されたことを特徴とする点火コイル集合
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース部材及び前記各点火コイルの
    一方には凸部が、他方にはその凸部に嵌合される凹部が
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の点火コイ
    ル集合装置。
  3. 【請求項3】 前記凸部及び前記凹部には、前記ベース
    部材及び前記各点火コイルを電気的に接続するための端
    子がそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項2に記
    載の点火コイル集合装置。
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