JP2003321972A - 展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置 - Google Patents

展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置

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JP2003321972A
JP2003321972A JP2002127981A JP2002127981A JP2003321972A JP 2003321972 A JP2003321972 A JP 2003321972A JP 2002127981 A JP2002127981 A JP 2002127981A JP 2002127981 A JP2002127981 A JP 2002127981A JP 2003321972 A JP2003321972 A JP 2003321972A
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opening
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operation panel
opened
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JP2002127981A
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Akira Matsuda
顯 松田
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Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 展示ケースにおいて、ケース本体1の開口縁
に扉3が衝突するのを確実に防いで、扉3の開閉を安全
にできるようにする。 【解決手段】 展示ケースは、扉3が閉止可能位置にあ
るか否かを検出する扉位置センサと、この扉位置センサ
の検出信号に基づいて制御するコントローラを有する操
作ボックス83とを備えている。下框部17に対して開
閉可能な下化粧扉21の裏面に、下化粧扉21を開放す
ると操作ボックス83の操作面83aが現れるように、
操作ボックス83を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、博物館や展示場等
に設置する展示ケースにおける扉の閉止可能位置を検出
するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、博物館や展示場等に設置する
展示ケースとしては、前向き開口状のケース本体の開口
部にガラス製等の複数枚の扉を面一状に並設して、ケー
ス本体を密閉状とし、複数枚の扉のうち少なくとも一枚
を、開口部を密閉する位置(以下、密閉位置という)か
らケース本体の前方にずらして他の扉との配置間隔を空
けたのち、前方向に移動した位置(以下、閉止可能位置
という)から間口方向(開口部に沿った左右方向)に平
行移動させることによって、扉を開放するというものが
知られている。
【0003】この種の展示ケースでは、ケース本体の開
口部を扉で密閉するに際して、扉が閉止可能位置から間
口方向に位置ずれしていると、ケース本体の開口縁に扉
が衝突して破損するおそれがあったので、本願出願人
は、特開2001―245762号公報において、扉を
閉止可能位置に停止させるためのストッパー手段を、閉
止可能位置決め用の係合ピンと、当該係合ピンが係脱す
る左右回動可能なストッパー体と、このストッパー体の
回動姿勢を押圧付勢力によって規制する弾性片とで構成
することを提案した。
【0004】この場合、扉を間口方向に平行移動させて
係合ピンをストッパー体に係合させることによって、ス
トッパー体を平行移動方向に回動させると、ストッパー
体は弾性片に当接して、その回動姿勢が弾性片の押圧付
勢力で規制され、ストッパー体の回動が所定の姿勢で停
止する。その結果、扉を閉止可能位置に簡単に位置決め
できるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大型化等に
よって扉の重量が比較的重い場合は、扉の移動状態を持
続させようとする慣性力が大きくなるから、ストッパー
体の回動姿勢を弾性片の押圧付勢力だけで規制するとい
う前述の構成では、扉が間口方向に平行移動する状態を
持続させようとする慣性力が弾性片の押圧付勢力に打ち
勝って、ストッパー体を、停止すべき位置(姿勢)より
も余計に回動させた結果、扉を閉止可能位置にきちんと
位置決めできないことがあり得る。
【0006】このため、前述の構成では、ケース本体の
開口縁に扉が衝突するおそれを完全に払拭できず、安全
性等の観点から鑑みて改良の余地があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解消すべく
なされたものであって、展示ケースにおいて、ケース本
体の開口縁に扉が衝突するのを確実に防いで、扉の開閉
を安全にできるようにすることを技術的課題とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るため、請求項1の発明に係る扉の閉止可能位置検出装
置は、前向きに開口したケース本体と、当該ケース本体
の開口部に配置した少なくとも一枚の扉と、この扉を、
前記開口部を密閉する位置から前方向に移動させたの
ち、この閉止可能位置から間口方向に移動させるように
支持する案内支持手段とを備えた展示ケースにおいて、
前記扉が前記閉止可能位置にあるか否かを検出するセン
サ手段と、このセンサ手段の検出信号に基づいて報知具
で報知するように制御する制御手段を有する操作盤とを
備えており、前記ケース本体の開口部より外周側の下部
に設けた前向き開口状の框部内、またはこの框部に対し
て開閉可能な化粧扉の裏面に、前記化粧扉を開放すると
前記操作盤の一側面が現れるように、前記操作盤を配置
したというものである。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
した展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置にお
いて、前記操作盤の一側面に前記報知具を取付けたとい
うものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載した展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置に
おいて、前記操作盤を、前記化粧扉を開放すると前記一
側面が斜め上方を向くように傾斜させて配置したという
ものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1〜3のうちい
ずれかに記載した展示ケースにおける扉の閉止可能位置
検出装置において、前記ケース本体の開口部には、前記
扉が前記密閉位置に案内されるように、前記扉の間口方
向の両端部を規制するための位置規制手段を備える一
方、前記ケース本体には、前記扉を前記開口部に対して
前後移動させる電動駆動手段を備えており、更に、前記
操作盤は前記電動駆動手段のための操作部を有している
というものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態を図面(図1〜図11)に基づいて説明する。図1〜
図10に示す第1実施形態は、展示ケースにおける二枚
の扉3,3に対して、本発明に係る閉止可能位置検出装
置を適用したものである。
【0013】図1に示すように、第1実施形態のケース
本体1は、前向きに開口した箱型に形成されている。ケ
ース本体1内の上部には、開口部1aの間口方向(開口
部1aに沿った左右方向)に長い前後一対の上固定枠
2,2が配置されており(図3で前寄り(開口部1a
側)の上固定枠2のみを示す)、これら上固定枠2,2
の下面には天井板14が設けられている(図2及び図7
参照)。
【0014】また、ケース本体1内の下部には、間口方
向に長い前後一対の下固定枠(図示せず)が配置されて
おり、これら下固定枠の上面には、床板15が設けられ
ている(図1及び図2参照)。
【0015】第1実施形態では、ケース本体1の内部の
うち天井板14よりも上方の空間が上框部16に構成さ
れており、床板15よりも下方の空間が下框部17に構
成されている。
【0016】上框部16の前面開口部には、二つの上化
粧扉20,20が左右に面一状に配置されており、これ
ら各上化粧扉20は、その上側縁に沿って延びる回動軸
線周りに上下回動可能に構成されている(図1及び図7
参照)。
【0017】上框部16においては、これを左右に区画
する縦桟部材63(図3参照)の左右両側面と、開口部
1aの左右両側端部となる縦支柱64,64(図3参
照)の側面に、各上化粧扉20を磁力で吸着固定する従
来公知のマグネットキャッチ体付きの板片66(実施形
態では計四つ、図1参照)と、位置規制手段としての平
面視薄板状の規制片67(実施形態では計四つ、図3参
照)とがねじ止めされている。
【0018】他方、下框部17の前面開口部には、二つ
の下化粧扉21,21が、上化粧扉20の配置に対応す
るように、左右に面一状に配置されており、これら各下
化粧扉21は、その下側縁に沿って延びる回動軸線周り
に上下回動可能に構成されている(図1及び図8参
照)。
【0019】そして、下框部17にも、従来公知のマグ
ネットキャッチ体付きの板片66(第1実施形態では計
四つ、図1参照)と、位置規制手段としての規制片67
とが備えられている。したがって、一つの扉3(詳細は
後述する)の密閉時に、上下合わせて四つの規制片67
を扉3の間口方向両端部に当てる(位置決めする)こと
によって、当該扉3を密閉位置に正確かつ円滑に案内で
きるようになっている。
【0020】図2に示すように、ケース本体1の開口部
1aを塞ぐ二つの扉3,3は、透明ガラス板製等の表面
板3aの上下縁部のうち裏面側の部位と、アルミ押出部
材製等の上下縁部材11,11の前面とを、シリコン樹
脂製等の接着剤13で固定してなるものである。第1実
施形態では、これら両扉3,3を面一状に配置すること
によって開口部1aを密閉できるようになっている。ま
た、開口部1aを閉止した状態では、上下に並ぶ化粧扉
20,21の間に一つの扉3が位置するようになってい
る(図1参照)。
【0021】扉3の上下縁部と上下縁部材11との接着
面や後述する案内支持手段4等が扉3を介して見えない
ようにする(隠す)ため、各化粧扉20,21の高さ
(閉止状態での上下方向の長さ)は、扉3の上下縁部を
前方から覆い隠せる高さに設定されている。すなわち、
上下の化粧扉20,21と扉3とは前後方向(扉3が開
口部1aに対して接離する方向)に重なって、扉3の上
縁部が上化粧扉20の裏面に臨むとともに、扉3の下縁
部が下化粧扉21の裏面に臨むように構成されている
(図7及び図11参照)。
【0022】上下の縁部材11,11は、開口部1aの
間口方向に長くかつ断面略E字状に形成されている。ま
た、これら両縁部材11,11には、扉3が不用意に脱
落しないための安全対策として、ケース本体の前方向に
突出する鉤爪状突条11bが各々形成されている。
【0023】扉3の上縁部は、上側の案内支持手段4
(詳細は後述する)を介して上框部16における前寄り
の上固定枠2の上面に取付けられており、扉3の下縁部
は、下側の案内支持手段4(詳細は後述する)を介して
下框部17における地枠19の後方(奥行き方向)に設
けた台枠62上に取付けられている。これら上下の案内
支持手段4,4によって、扉3は前後方向に平行移動可
能でかつ間口方向に平行移動可能となっている。
【0024】左右の扉3,3で開口部1aを閉じた状態
では、この開口部1aの周縁に取り付けたパッキン6
(図2参照)に対して各扉3の表面板3aが同一垂直面
上に位置するように密接することによって、ケース本体
1が密閉されるようになっている。開口部1aを開放す
る場合は、一つの扉3を、パッキン6に密接した位置
(密閉位置)から前方向に所定距離だけ前進させるので
ある。
【0025】なお、各扉3,3の表面板3aの板厚部分
を互いに密接させてケース本体1内を気密保持するた
め、各表面板3aの左右方向中央側の縦側縁には、断面
直角三角形状の目地部材65がその斜辺を外向きにして
接着剤等で固定されている(図3参照)。この場合、目
地部材65を透明・軟質の合成樹脂材で形成すると、ケ
ース本体1内の展示品の鑑賞時に目地部材65の存在が
目障りにならない。
【0026】次に、案内支持手段4の構成について説明
する。案内支持手段4は各扉3の上下部に対して上下対
称状に形成されており、いずれも基本的に同じ構成であ
るので、一つの扉3の上部側に配置したものを例とし
て、以下に説明する。
【0027】図1及び図2に示すように、案内支持手段
4は、上框部16における前寄りの上固定枠2の上面に
適宜間隔でボルト止めした複数個の摺動ブロック7(図
1では二つ)と、これら各摺動ブロック7に対して前後
摺動可能な摺動軸7aの先端に固定した左右長手の支持
枠9と、この支持枠9の前面(開口部1a寄りの側面)
に取付けた複数個の垂直転動コロ10とを備えている。
【0028】支持枠9の前面に取付けた複数個の垂直転
動コロ10は、上縁部材11を支持案内するためのもの
であって、上縁部材11の後面側に開口した左右長手の
嵌合溝11aに嵌っている(図1及び図2参照)。この
嵌合溝11aの上下内面を各垂直転動コロ10が転動す
ることによって、扉3は左右摺動できるようになってい
る。
【0029】なお、第1実施形態では、扉3の前後方向
の振れを防止するため、連結金具26を介して上支持枠
9に固定したガイドローラ27のローラ面を上縁部材1
1に当接させている(図2参照)。詳細は図示していな
いが、下支持枠9に固定したガイドローラ27のローラ
面を下縁部材11に当接させていることはいうまでもな
い。
【0030】上下の縁部材11,11を左右摺動可能と
するための構成は、前述の形態に限らず、例えば支持枠
9とこれに対応する縁部材11との間に、リテーナで自
転可能に保持した多数個のボールを一列状に介挿するこ
とによって、縁部材11を軽い力で左右摺動可能とする
サスペンション手段(図示せず)であってもよい。
【0031】次に、電動駆動手段5の構成について説明
する。図4〜図6に示すように、各扉3を前後移動させ
るため、上框部16における上固定枠2の上面及び下框
部17における台枠62の上面には、電動駆動手段5が
案内支持手段4に関連させて設けられている。
【0032】すなわち、電動駆動手段5は、各扉3に対
して上下側に各々一つずつ(計二つ)設けられている。
そこで、一つの扉3の上部側に配置したものを例とし
て、以下に説明する。
【0033】上固定枠2の上面であって両摺動ブロック
7,7の間には、ベース41がボルト等で固定されてお
り、このベース41の後ろ寄り部位には、左右一対の支
持ブロック42,42が立設されている。両支持ブロッ
ク42,42間に配置した左右長手のねじ軸43は、こ
れら両支持ブロック42,42に設けた軸受(図示せ
ず)で回動可能に軸支されている。
【0034】ねじ軸43に螺合した移動ブロック44の
上面には、上向きに突出する案内ピン45が取付けられ
る一方、移動ブロック44の下面には、下向き開放のガ
イド溝47を有する断面略コ字状の案内部材46が固定
されている。案内部材46のガイド溝47は、平面視で
ねじ軸43と重なるように平行状に延びるベース41上
のガイドレール48に対して摺動可能に被嵌させている
(図6参照)。
【0035】上固定枠2の後方であって摺動プレート8
の右方部位には、アクチュエータとしての正逆回転可能
な電動モータ22が配置されている。この電動モータ2
2の出力軸の端部にはプーリ23が固設される一方、ね
じ軸43のうち右支持ブロック42よりも外寄りの端部
にもプーリ24が固設されており、これら両プーリ2
3,24の間にはベルト25が巻回されている。
【0036】したがって、電動モータ22からの出力に
てベルト25を介してねじ軸43を回転駆動させること
によって、移動ブロック44は左右移動できるようにな
っている。なお、アクチュエータは、パワー源(駆動
源)を電気とするものであればその種類は問わない。
【0037】ベース41の上面のうち前寄り部位には、
ねじ軸43やガイドレール48と平行状に延びる固定ビ
ーム49がねじ止めされている。
【0038】左右一対の支持ブロック42,42やねじ
軸43等の上方に配置した摺動プレート8は、その先端
部が支持枠9の上面にボルト止めされている。摺動プレ
ート8の上面には、平面視で右後部から左前方向に向か
って斜めに延びる遷移案内溝8aが穿設されており、こ
の遷移案内溝8aの左右両端は、左右方向に所定距離D
1、前後方向に所定距離D2だけ離れている(図4及び
図5参照)。遷移案内溝8aには、移動ブロック44の
上面に上向き突設した案内ピン45が貫通している。
【0039】したがって、摺動プレート8は、移動ブロ
ック44が間口方向(左右方向)に所定距離D1だけ移
動すると、遷移案内溝8aに嵌挿した案内ピン45を介
して前後方向に所定距離D2だけ強制的に移動するよう
に関連付けられている。
【0040】また、電動駆動手段5は、移動ブロック4
4が所定位置にあるか否かを検出する光導電型のブロッ
ク位置センサ51を備えている。
【0041】このブロック位置センサ51は、図6に示
すように、固定ビーム49の左右両端部にねじ止めした
後ろ向き開放コ字状の一対の基体52,52′と、各基
体52(52′)のうち開口部55(55′)を挟んで
上方の上突出部53(53′)に取付けた発光器56
(56′)と、下方の下突出部54(54′)に取付け
た受光器57(57′)と、移動ブロック44の前面に
ねじ固定した側面視略L字状の金属板片58とで構成さ
れている。発光器56(56′)と受光器57(5
7′)とは、各基体52(52′)の開口部55(5
5′)を挟んで相対向している。
【0042】金属板片58の先端が左方の基体52の開
口部55に位置している場合(図4参照)は、金属板片
58の先端が左発光器56と左受光器57との間の光軸
を遮って、左受光器57の検出信号が切り(OFF)状
態となることから、扉3は開口部1aを密閉する密閉位
置にあると判断される。
【0043】また、金属板片58の先端が右方の基体5
2′の開口部55′に位置している場合(図5参照)
は、右受光器57′の検出信号が切り(OFF)状態と
なることから、扉3は密閉位置から前方向に移動した位
置(閉止可能位置やここから左右にずれた位置)にある
と判断される。
【0044】すなわち、ブロック位置センサ51は、扉
3が前後移動(進退動)した結果の位置を検出するよう
になっている。
【0045】次に、本発明に係るセンサ手段としての扉
位置センサ31,31の構成について説明する。扉位置
センサ31,31は、間口方向に平行移動する扉3が閉
止可能位置にあるか否かを検出する光導電型のものであ
り、案内支持手段4や電動駆動手段5と同様に、各扉3
の上下部に対して設けられている(図2参照)。そこ
で、一つの扉3の上部側に配置したものを例として、以
下に説明する。
【0046】扉位置センサ31は、摺動プレート8の上
面のうち左前寄り部位にねじやナット等で固定した前向
き開放コ字状の基体32と、この基体32のうち開口部
35を挟んで上方の上突出部33に取付けた発光器36
と、下方の下突出部34に取付けた受光器37と、上縁
部材11に後ろ向き突設した側面視段状の金属板片38
とで構成されている(図2、図4及び図5参照)。
【0047】そして、発光器36と受光器37とは、ブ
ロック位置センサ51の場合と同様に、基体32の開口
部35を挟んで相対向している。
【0048】第1実施形態では、金属板片38の先端が
基体32の開口部35に位置しているか否かを、扉位置
センサ31で検出することによって、扉3が閉止可能位
置にあるか否かを判断するようになっている。
【0049】すなわち、扉3が左右摺動した結果、金属
板片38の先端が基体32の開口部35に位置すると、
金属板片38の先端が発光器36と受光器37との間の
光軸を遮って、受光器37の検出信号が切り(OFF)
状態となることから、扉3は閉止可能位置にあると判断
されるのである。
【0050】なお、発光器36及び受光器37を有する
基体32を縁部材11に取付ける一方、金属板片38を
摺動プレート8に取付けるようにしてもよい。また、本
発明に係るセンサ手段は、光導電型のセンサに限らず、
例えば静電容量型や超音波型等の近接スイッチ、または
接触式のリミットスイッチであってもよい。
【0051】次に、本発明に係る操作盤としての操作ボ
ックス83と下化粧扉21との関係について説明する。
【0052】図8に示すように、操作盤としての操作ボ
ックス83は前向き開口の箱型に形成されており、その
内部には、扉3の開閉操作全般を制御するための制御手
段としてのコントローラ91(詳細は後述する)が内装
されている。
【0053】操作ボックス83の一側面(以下、操作面
83aという)には、電動駆動手段5やコントローラ9
1の電源を入り切り操作するためのキー差し込み式の電
源スイッチ84と、扉3を開き動(前進動)させるため
の開スイッチ85と、扉3の前後動作を一時的に停止さ
せるための停止スイッチ86と、扉3を閉じ動(後退
動)させるための閉スイッチ87と、電源スイッチ84
の入り状態で点灯する電源ランプ88と、扉3が前後移
動可能な場合に点灯する作動ランプ89と、扉3の前後
動時に鳴動するブザー90とが設けられている(図9参
照)。
【0054】扉3の開閉動作に関する各スイッチ85〜
87は、一回の押下により一つのONパルス信号が出る
いわゆるプッシュスイッチであって、ノンロックタイプ
のものである。
【0055】なお、前述したランプ類88,89及びブ
ザー90は請求項に記載した報知具に相当し、スイッチ
類84〜87は請求項に記載した操作部に相当する。ブ
ザー90の取付け位置は、前述した操作ボックス83の
操作面83aに限らず、例えば化粧扉20,21や框部
16,17等の展示ケース内部であって、作業者に報知
音(ブザー音)が聞こえるような位置であればよい。
【0056】第1実施形態では、操作ボックス83は、
下化粧扉21の内面(裏面)側に溶接固定した側面視略
く字状の一対のブラケット片81,81における傾斜状
の突出片部82,82に、操作面83aよりも後方下部
のコーナー部分を略沿わせた状態でねじ止めされてい
る。
【0057】したがって、下化粧扉21を開放すると、
操作ボックス83は、その操作面83aが斜め上方(展
示ケースの前方の領域)を向くように傾斜した状態で現
れることとなる。
【0058】通常、操作ボックス83は、下化粧扉21
によって展示ケースの前方から見えなくなっており(隠
されている)、扉3の開閉操作をする場合は、下化粧扉
21を展示ケースの前方に手動で引き倒して(図1及び
図8参照)、操作ボックス83が現れるようにしてか
ら、各種スイッチ84〜87を操作するようになってい
る。
【0059】次に、制御手段としてのコントローラ91
の構成について説明する。詳細は図示しないが、コント
ローラ91は、各種演算を実行する中央処理装置(CP
U)のほか、制御プログラムを記憶させるための読み出
し専用メモリ(ROM)、各種データ(信号)を記憶さ
せるための随時読み書き可能メモリ(RAM)、各種入
力部及び出力部に接続してデータを伝送するための入出
力インターフェイス等を備えている。
【0060】図10に示すように、コントローラ91の
入力インターフェイスには、キー差し込み式の電源スイ
ッチ84と、開スイッチ85と、停止スイッチ86と、
閉スイッチ87と、上下両框部16,17における扉位
置センサ31,31の発光器36,36及び受光器3
7,37と、同じく上下両框部16,17におけるブロ
ック左位置センサ51,51の発光器56,56及び受
光器57,57と、同じく上下両框部16,17におけ
るブロック右位置センサ55′,55′の発光器5
6′,56′及び受光器57′,57′とが各々接続さ
れている。
【0061】他方、コントローラ91の出力インターフ
ェイスには、電源ランプ88と、作動ランプ89と、ブ
ザー90と、上下両框部16,17における電動モータ
22,22とが各々接続されている。
【0062】次に、第1実施形態で採用したその他の構
成について説明する。
【0063】上化粧扉20の内面には、後述する押圧杆
75のローラ体75aを当接させるための横桟部材20
aが溶接等で固定されている。上化粧扉20の下側の囲
い壁には、ゴム等の軟質弾性材からなる緩衝体74が接
着剤等で固定されている。なお、下化粧扉21の上側の
囲い壁にも緩衝体74が接着固定されている。
【0064】図1及び図7に示すように、支持枠9に
は、案内支持手段4の前進力を上化粧扉20に伝達する
ための複数の押圧杆75(図1では二つ)が左右に適宜
隔ててねじ止めされている。
【0065】扉3を密閉位置から前方向に移動させた場
合は、扉3を押し出す支持枠9とともに押圧杆75,7
5が前方向に移動して、各押圧杆75のローラ体75a
が上化粧扉20の横桟部材20aを前向きに押圧するの
で、上化粧扉20は扉3の前進動と同期して上向き回動
する(図7の実線状態参照)。これにより、上化粧扉2
0と扉3の上縁部とが閉止状態で前後方向に重なってい
ても、上化粧扉20が扉3の前進動を妨げることはな
い。
【0066】また、上化粧扉20を閉止する場合は、扉
3を密閉位置に向けて後ろ方向に移動させると、扉3を
引き込む支持枠9とともに押圧杆75,75も後ろ方向
に移動して上框部16内に収納される(図7の二点鎖線
状態参照)ので、押圧杆75,75が上化粧扉20の閉
止を妨げることもない。
【0067】他方、天枠18の下面には左右回動可能な
支持棒77が取付けられており、図7の実線状態の上化
粧扉20を手動で大きく上向き回動させたのち、上框部
16の前面開口部から前方向に突出するように回動させ
た支持棒77上に上化粧扉20を載置することによっ
て、上化粧扉20を大きく開放した状態に保持できるよ
うになっている。
【0068】なお、支持棒77の上面の先端部には、ゴ
ム等の摩擦係数の大きい部材やマグネット等からなる滑
り止め78が取り付けられている。
【0069】次に、各扉3及びこれに対応する上下の化
粧扉20,21を開放・密閉する動作の態様について説
明する。
【0070】ここで、一つの扉3の上下側に各々設置し
た案内支持手段4,4、電動駆動手段5,5、扉位置セ
ンサ31,31、及び規制片67,67,67,67
は、上下で同じ動作を行うように構成されている。そこ
で、一つの扉3の上部側に設置したものの動作を代表と
して、以下に説明する。
【0071】まず、下框部17の下化粧扉21を展示ケ
ースの前方に手動で引き倒して、操作ボックス83が現
れるようにする(図1及び図8参照)。この場合、下化
粧扉21の裏面側に配置した操作ボックス83は、下化
粧扉21の開放によって、操作面83aが斜め上方(展
示ケースの前方の領域)に向く。
【0072】次いで、電源スイッチ84にキーを差し込
んで、当該キーを図12の右方向に回動させると、電源
が投入されて電源ランプ88が点灯する。ここで、扉3
は開口部1aを密閉する密閉位置にあり、扉位置センサ
31の受光器37の検出信号が切り状態となっているの
で、作動ランプ89が点灯する。
【0073】次いで、開スイッチ85を押下すると、電
動モータ22の回転駆動により、ねじ軸43がベルト2
5を介して図6の反時計方向に回転して、移動ブロック
44が右方向に所定距離D1だけ移動し、移動ブロック
44の案内ピン45が遷移案内溝8aの右端まで移動す
る。
【0074】そうすると、案内ピン45の移動により、
摺動プレート8が支持枠9を前方に押し出し、ブザー9
0の鳴動(実施形態では10〜15秒程度)とともに、
扉3を前方向に(密閉位置から閉止可能位置まで)所定
距離D2だけ押し出す(図5、図7及び図8参照)。
【0075】この場合、支持枠9とともに押圧杆75,
75が前方向に移動して、各押圧杆75のローラ体75
aが上化粧扉20の裏面側の横桟部材20aを前向きに
押圧するので、上化粧扉20は扉3の前進動と同期して
上向き回動する(図7の実線状態参照)。
【0076】扉3が閉止可能位置まで前進した状態で
は、ブロック右位置センサ51′の受光器57′の検出
信号が切り状態となっている。ここで、例えば陳列品の
交換をするため、扉3を左右摺動させて閉止可能位置か
らずらすと、扉位置センサ31の受光器37の検出信号
が入り状態となって作動ランプ89が消灯する。作動ラ
ンプ89が消灯した状態では、扉3の開閉動作に関する
各スイッチ85〜87を押下しても作動しない。
【0077】次いで、前記陳列作業終了後扉3を閉止す
るために、扉3を左右摺動させて閉止可能位置に戻す
と、扉位置センサ31の受光器37の検出信号が切り状
態となって、作動ランプ89が点灯する。この状態で閉
スイッチ87を押下すると、電動モータ22の回転駆動
により、ねじ軸43を介して移動ブロック44が左方向
に所定距離D1だけ移動し、移動ブロック44の案内ピ
ン45が遷移案内溝8aの左端まで移動する。
【0078】そして、案内ピン45の移動により、摺動
プレート8が支持枠9を後方に引き込み、ブザー90の
鳴動(実施形態では10〜15秒程度)とともに、扉3
を後ろ方向に(閉止可能位置から密閉位置まで)所定距
離D2だけ引き込む(図4、図7及び図8参照)。
【0079】この場合、ケース本体1の開口部1aに設
けた上下合わせて四つの規制片67に、扉3の間口方向
両端部が誘い込まれて、当該扉3の横移動が完全に規制
されるので、扉3は密閉位置に正確に停止するのであ
る。なお、扉3を前後動の途中で左右方向にずらすと、
扉3の前後動は自動的に停止する。
【0080】以上のように構成すると、下化粧扉21を
手動で開放することによって、操作ボックス83は、そ
の操作面83aが斜め上方(展示ケースの前方の領域)
に向くように現れるから、操作面83aの各種ランプ8
8,89やスイッチ類84〜87が展示ケースの前方に
居る作業者の視界に入り易い(作業者から目につき易
い)。
【0081】しかも、扉3が閉止可能位置にあるか否か
を扉位置センサ35で検出し、その結果を作動ランプ8
9の点灯によって作業者に知らせることができる(逆の
見方をすると、作動ランプ89の消灯によって、扉3が
閉止可能位置から左右にずれていることを報知できる)
し、ブザー90の鳴動によって、扉3が進退動している
ことを作業者に知らせることもできるから、扉3の位置
や作動状況等を簡単かつ確実に把握できる。したがっ
て、扉3を開閉するに際して作業者の注意を喚起でき、
非常に使い勝手がよいのである。
【0082】また、コントローラ91は、扉位置センサ
31の検出結果から扉3が閉止可能位置にあると判断し
た場合のみ(作動ランプ89の点灯中にのみ)、扉3の
前後動作を実行するように制御するから、閉止可能位置
から左右にずれた状態(図1参照)の扉3がケース本体
1の開口縁に衝突することはあり得ず、扉3を安全に開
閉できる。
【0083】さらに、第1実施形態では、電動駆動手段
5を備えるとともに、操作ボックス83の操作面83a
に電動駆動手段5のためのスイッチ類84〜87を設け
ているので、スイッチ類84〜87の入り切り操作をす
るだけで、重い扉3でも簡単かつ軽快に(自動的に)扉
3を前後移動させることができるのである。
【0084】図14に示す第2実施形態は操作ボックス
83の配置態様の別例である。ここで、構成及び作用が
第1実施形態と変わらないものは、同じ符号を付して詳
細な説明を省略する。
【0085】第2実施形態では、下框部17の地枠19
上に、側面視略く字状のブラケット片95が溶接等で固
定されている。このブラケット片95のうち地枠19上
から傾斜するように突出した突出片部96に、操作ボッ
クス83の下面をねじ止めすることによって、下化粧扉
21を開放すると操作面83aが斜め上方(展示ケース
の前方の領域)を向くように、操作ボックス83が傾斜
配置されている。
【0086】この場合も、下化粧扉21を開放すると、
操作ボックス83は、その操作面83aが斜め上方(展
示ケースの前方の領域)に向くように現れるから、操作
面83aの各種ランプ88,89やスイッチ類84〜8
7が展示ケースの前方に居る作業者から目につき易い
(見易い)のである。
【0087】本発明は、前述の各実施形態に限らず、様
々な態様に具体化できる。例えば扉3は、全ての開口部
を開放可能に構成する必要はなく、一部を固定扉として
もよい。前述の各実施形態では、ケース本体1の前面側
を密閉する扉3を二枚配置していたが、一枚の扉で密閉
する構成でもよいし、三枚以上の扉で密閉する構成でも
よい。また、扉3は、ケース本体1の前面側のみなら
ず、開口部があれば四方のいずれの面にも設置できる。
【0088】
【発明の効果】請求項1の構成によると、扉が閉止可能
位置にあるか否かを検出するセンサ手段を備える一方、
このセンサ手段の検出信号に基づいて報知具で報知する
ように制御する制御手段を有する操作盤を、ケース本体
の開口部より外周側の下部に位置する框部内、またはこ
の框部に対して開閉可能な化粧扉の裏面に、前記化粧扉
を開放すると操作盤の一側面が現れるように配置してい
るから、前記操作盤が展示ケースの前方に居る作業者の
視界に入り易く、前記扉を開閉するに際して作業者の注
意を喚起できるという効果を奏する。
【0089】請求項2のように構成すると、報知具が前
記操作盤の一側面に取付けられるから、前記報知具がラ
ンプ等であれば作業者から目につき易いし、ブザー等で
あれば作業者は報知音を耳にすることになる。したがっ
て、前記報知具によって、前記扉の位置や作動状況等を
簡単かつ確実に把握でき、前記扉を安全に開閉できると
いう効果を奏する。
【0090】特に、請求項3のように構成すると、前記
化粧扉を開放することによって、前記操作盤は、その一
側面が斜め上方に向くように出現するから、前記操作盤
の一側面が作業者から非常に見易いという効果を奏す
る。
【0091】さらに、請求項4の構成では、前記ケース
本体の開口部に、前記扉が前記密閉位置に案内されるよ
うに、前記扉の間口方向両端部を規制するための位置規
制手段を備えているから、前記扉の密閉時には、前記扉
の間口方向両端部を前記位置規制手段で誘い込んで、前
記扉の横移動を完全に規制できる。これにより、前記扉
を密閉位置に正確に停止させることができるという効果
を奏する。
【0092】しかも、前記閉止可能位置にある扉を前記
開口部に対して前後移動させる電動駆動手段を備える一
方、前記操作盤が前記電動駆動手段のための操作部を有
しているから、前記操作部の操作をするだけで、重い扉
であっても簡単かつ軽快に前後移動させることができる
という効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における展示ケースの概略斜視図
である。
【図2】案内支持手段の拡大側断面図である。
【図3】図1のIII−III視平断面図である。
【図4】扉が密閉位置にある状態での案内支持手段及び
電動駆動手段の平面図である。
【図5】扉が閉止可能位置にある状態での案内支持手段
及び電動駆動手段の平面図である。
【図6】電動駆動手段の側断面図である。
【図7】上框部の側断面図である。
【図8】下框部の側断面図である。
【図9】操作盤としての操作ボックスの正面図である。
【図10】制御手段としてのコントローラの機能ブロッ
ク図である。
【図11】第2実施形態における下框部の側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース本体 3 扉 4 案内支持手段 5 電動駆動手段 7 摺動ブロック 7a 摺動軸 8 摺動プレート 8a 遷移案内溝 9 支持枠 10 垂直転動コロ 11 縁部材 16,17 框部 20,21 化粧扉 22 電動モータ 31 センサ手段としての扉位置センサ 36 発光器 37 受光器 38 金属板片 44 移動ブロック 45 案内ピン 51,51′ ブロック位置センサ 83 操作盤としての操作ボックス 83a 操作面 84 電源スイッチ 85 開スイッチ 87 閉スイッチ 89 作動ランプ 91 制御手段としてのコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前向きに開口したケース本体と、当該ケ
    ース本体の開口部に配置した少なくとも一枚の扉と、こ
    の扉を、前記開口部を密閉する位置から前方向に移動さ
    せたのち、この閉止可能位置から間口方向に移動させる
    ように支持する案内支持手段とを備えた展示ケースにお
    いて、 前記扉が前記閉止可能位置にあるか否かを検出するセン
    サ手段と、このセンサ手段の検出信号に基づいて報知具
    で報知するように制御する制御手段を有する操作盤とを
    備えており、 前記ケース本体の開口部より外周側の下部に設けた前向
    き開口状の框部内、またはこの框部に対して開閉可能な
    化粧扉の裏面に、前記化粧扉を開放すると前記操作盤の
    一側面が現れるように、前記操作盤が配置されているこ
    とを特徴とする展示ケースにおける扉の閉止可能位置検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記操作盤の一側面に前記報知具が取付
    けられていることを特徴とする請求項1に記載した展示
    ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記操作盤は、前記化粧扉を開放すると
    前記一側面が斜め上方を向くように傾斜させて配置され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載した展
    示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ケース本体の開口部には、前記扉が
    前記密閉位置に案内されるように、前記扉の間口方向の
    両端部を規制するための位置規制手段を備える一方、 前記ケース本体には、前記扉を前記開口部に対して前後
    移動させる電動駆動手段を備えており、 更に、前記操作盤は前記電動駆動手段のための操作部を
    有していることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれ
    かに記載した展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出
    装置。
JP2002127981A 2002-04-30 2002-04-30 展示ケースにおける扉の閉止可能位置検出装置 Withdrawn JP2003321972A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138489A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Kokuyo Co Ltd 展示ケースの開閉構造
JP2011063954A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Okamura Corp 展示ケース
JP2011062260A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Okamura Corp 展示ケース
JP2019041840A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 株式会社トラスト 展示ケースの戸板密着装置

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