JP2003320063A - サバイバルゲーム支援システム - Google Patents

サバイバルゲーム支援システム

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JP2003320063A
JP2003320063A JP2002131945A JP2002131945A JP2003320063A JP 2003320063 A JP2003320063 A JP 2003320063A JP 2002131945 A JP2002131945 A JP 2002131945A JP 2002131945 A JP2002131945 A JP 2002131945A JP 2003320063 A JP2003320063 A JP 2003320063A
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Haruji Muramatsu
治司 村松
Hiromoto Oishi
博基 大石
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でありながら、ゲーム参加者の動
態をリアルタイムでモニタしたり、その履歴を正確に把
握することができるようにして、ゲーム上の作戦立案、
ゲーム運営方法の検討、負傷者の早期発見、道具の紛失
防止等に役立つサバイバルゲーム支援システムを提供す
る。 【解決手段】 複数のゲーム参加者に携帯される複数の
GPS端末1からそれぞれ、端末特定情報、及びGPS
信号から取得された時刻情報、位置情報が送信される。
基地局2では、受信信号から、これら端末特定情報及び
時刻情報、位置情報が抽出される。そして、基地局2で
は、この端末特定情報に対応するゲーム参加者名が対応
づけられて、ゲーム開催エリアに対応する地図に重ねて
表示されると同時に履歴情報として格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サバイバルゲーム
支援システムに関し、特に、ゲーム参加者の動態をリア
ルタイムでモニタしたり、その履歴を正確に把握するこ
とができるサバイバルゲーム支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、野外におけるレジャーのひとつと
して、サバイバルゲームが知られている。サバイバルゲ
ームは、ゲーム参加者が複数のチームに分かれて、実際
の戦争をシミュレーションするゲームである。このゲー
ムにおいて、ゲーム参加者は、実際の戦争を想定して、
ジャケット、モデル銃、ヘルメット等を身に着けて、所
定のゲームエリア内及び制限時間内において、相手チー
ムのメンバーを銃によってヒットしたり、相手陣地から
フラグを奪ったりする。銃によるヒットやフラグ奪取に
は所定ポイントが与えられており、ゲーム終了後には、
チーム毎の取得ポイントを集計して、勝チーム、負チー
ムを決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゲーム時間
中におけるゲーム参加者の動態、すなわち、各ゲーム参
加者の時間毎の動きや状態等を正確に把握できれば、ゲ
ーム主催者にとっては、より楽しいゲームの提案やリア
ル感のあるゲームの演出等に役立ち、ゲーム参加者にと
っても、次回の作戦立案等に役立つものと考えられる。
しかしながら、従来、ゲーム中における各ゲーム参加者
の動態は、主に、参加者の記憶や簡単な記録等に頼るも
のであった。また、サバイバルゲームは、起伏の激しい
区域で行われることも多く、ゲーム参加者はゲーム中に
実際に負傷することも考えられる。更に、ジャケット、
銃、ヘルメット等のゲームに使用される道具の紛失も考
えられる。
【0004】よって本発明は、上述した現状に鑑み、簡
易な構成でありながら、ゲーム参加者の動態をリアルタ
イムでモニタしたり、その履歴を正確に把握することが
できるようにして、ゲーム上の作戦立案、ゲーム運営方
法の検討、負傷者の早期発見、道具の紛失防止等に役立
つサバイバルゲーム支援システムを提供することを課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載のサバイバルゲーム支援システ
ムは、図1の基本構成図に示すように、サバイバルゲー
ムの複数の参加者それぞれにゲーム時間中携帯される複
数の通信端末1及びこれら複数の通信端末1と無線通信
可能な基地局2を有するサバイバルゲーム支援システム
であって、前記複数の通信端末1にはそれぞれ、電池1
7と、無線にて供給されるGPS信号を受信するGPS
信号受信手段1aと、前記GPS信号に基づいて時刻情
報を取得すると共に自装置の存在する位置情報を生成す
る測位手段1bと、端末を特定する端末特定情報を格納
する端末特定情報格納手段1cと、前記時刻情報、前記
位置情報及び前記端末特定情報を送信する端末通信手段
1dと、が装備され、前記基地局2には、前記端末通信
手段1dと無線回線を介して通信可能な基地局通信手段
2aと、前記基地局通信手段2aによる受信信号から前
記時刻情報、前記位置情報及び前記端末特定情報を抽出
する情報抽出手段2bと、前記端末特定情報とゲーム参
加者名とを予め対応づけて格納する参加者情報格納手段
2cと、抽出された前記端末特定情報に対応するゲーム
参加者名を、前記参加者情報格納手段2cから所得する
参加者情報取得手段2dと、ゲームに関する履歴を格納
する履歴格納手段2fと、前記参加者情報取得手段2d
から取得された前記ゲーム参加者名を、受信された前記
時刻情報及び前記位置情報と前記ゲーム参加者名と対応
づけて前記履歴格納手段2fに格納する格納制御手段2
eと、が装備される、ことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、複数のゲー
ム参加者に携帯される複数の通信端末1からそれぞれ、
端末特定情報、及びGPS信号から取得された時刻情
報、位置情報が送信される。基地局2では、受信信号か
ら、これら端末特定情報及び時刻情報、位置情報が抽出
される。そして、この端末特定情報に対応するゲーム参
加者名が、時刻情報及び位置情報と対応づけられて格納
される。したがって、この格納された情報を利用して、
ゲーム参加者は、ゲームの反省や作戦検討等を行うこと
ができる。また、ゲーム主催者は、ゲーム参加者の動態
を観察して運営方法の検討等を行うことができる。
【0007】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、サバイバルゲームの複数の参加者
それぞれにゲーム時間中携帯される複数の通信端末1及
びこれら複数の通信端末1と無線通信可能な基地局2を
有するサバイバルゲーム支援システムであって、前記複
数の通信端末1にはそれぞれ、電池17と、無線にて供
給されるGPS信号を受信するGPS信号受信手段1a
と、前記GPS信号に基づいて時刻情報を取得すると共
に自装置の存在する位置情報を生成する測位手段1b
と、所定の送信タイミングにしたがって、少なくとも、
前記時刻情報及び前記位置情報を送信する端末通信手段
1dと、GPS信号に基づいて取得された時刻情報を利
用して、予め各通信端末1に固有に割り当てられた送信
タイミングにしたがって送信動作するように前記端末通
信手段1dを制御する送信タイミング制御手段1eと、
が装備され、前記基地局2には、前記端末通信手段1d
と無線回線を介して通信可能な基地局通信手段2aと、
前記基地局通信手段2aによる受信信号の受信タイミン
グに基づき前記通信端末1を特定する端末特定情報を抽
出すると共に、この受信信号から前記時刻情報及び前記
位置情報を抽出する情報抽出手段2bと、前記端末特定
情報とゲーム参加者名とを予め対応づけて格納する参加
者情報格納手段2cと、抽出された前記端末特定情報に
対応するゲーム参加者名を、前記参加者情報格納手段2
cから所得する参加者情報取得手段2dと、ゲームに関
する履歴を格納する履歴格納手段2fと、前記参加者情
報取得手段2dから取得された前記ゲーム参加者名を、
受信された前記時刻情報及び前記位置情報と前記ゲーム
参加者名と対応づけて前記履歴格納手段2fに格納する
格納制御手段2eと、が装備される、ことを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明によれば、複数のゲー
ム参加者に携帯される複数の通信端末1からそれぞれ、
GPS信号から取得された時刻情報及び位置情報が送信
される。基地局2では、受信信号から、これら時刻情報
及び位置情報が抽出される。特に、通信端末1ではそれ
ぞれ、GPS信号に基づいて取得された時刻情報を利用
して、予め各通信端末1に固有に割り当てられた送信タ
イミングにしたがって送信動作をし、基地局2では受信
信号の受信タイミングに基づき通信端末1を特定する端
末特定情報が抽出される。そして、この端末特定情報に
対応するゲーム参加者名が、時刻情報及び位置情報と対
応づけられて格納される。したがって、この格納された
情報を利用して、ゲーム参加者は、ゲームの反省や作戦
検討等を行うことができる。また、ゲーム主催者は、ゲ
ーム参加者の動態を観察して運営方法の検討等を行うこ
とができる。また、GPS信号に含まれる時刻情報に基
づいた時分割通信制御を行うことにより、各通信端末1
に端末特定情報を格納する必要がなくなる。更に、GP
S信号に含まれる時刻情報が時分割通信制御に利用され
る。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1又は請求項2記載のサバ
イバルゲーム支援システムにおいて、前記基地局2に
は、前記履歴格納手段2fに対応づけて格納されてい
る、前記ゲーム参加者名、前記時刻情報及び前記位置情
報を読み出す履歴読出手段2gと、表示部2i上に、前
記ゲーム参加者名、前記時刻情報及び前記位置情報を対
応づけて、ゲーム開催エリアに対応する地図に重ねて表
示する表示制御手段2hと、が更に装備される、ことを
特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、基地局2で
は、格納されているゲーム参加者名名、時刻情報及び位
置情報が読み出され、これら情報がゲーム開催エリアに
対応する地図に重ねて表示されるので、ゲーム参加者
は、より綿密にゲームの反省や作戦検討等を行うことが
できる。また、ゲーム主催者も、より正確にゲーム参加
者の動態を観察して、よりよい運営方法の検討等を行う
ことができる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、サバイバルゲームの複数の参加者
それぞれにゲーム時間中携帯される複数の通信端末1及
びこれら複数の通信端末1と無線通信可能な基地局2を
有するサバイバルゲーム支援システムであって、前記複
数の通信端末1にはそれぞれ、電池17と、無線にて供
給されるGPS信号を受信するGPS信号受信手段1a
と、前記GPS信号に基づいて時刻情報を取得すると共
に自装置の存在する位置情報を生成する測位手段1b
と、端末を特定する端末特定情報を格納する端末特定情
報格納手段1cと、前記時刻情報、前記位置情報及び前
記端末特定情報を送信する端末通信手段1dと、が装備
され、前記基地局2には、前記端末通信手段1dと無線
回線を介して通信可能な基地局通信手段2aと、前記基
地局通信手段2aによる受信信号から前記時刻情報、前
記位置情報及び前記端末特定情報を抽出する情報抽出手
段2bと、前記端末特定情報とゲーム参加者名とを予め
対応づけて格納する参加者情報格納手段2cと、抽出さ
れた前記端末特定情報に対応するゲーム参加者名を、前
記参加者情報格納手段2cから所得する参加者情報取得
手段2dと、表示部2i上に、前記ゲーム参加者名、前
記時刻情報及び前記位置情報を対応づけて、ゲーム開催
エリアに対応する地図に重ねて表示する表示制御手段2
hと、が装備される、ことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、複数のゲー
ム参加者に携帯される複数の通信端末1からそれぞれ、
端末特定情報、及びGPS信号から取得された時刻情
報、位置情報が送信される。基地局2では、受信信号か
ら、これら端末特定情報及び時刻情報、位置情報が抽出
される。そして、この端末特定情報に対応するゲーム参
加者名が対応づけられて、ゲーム開催エリアに対応する
地図に重ねて表示される。したがって、ゲームの進行や
参加者の動態をリアルタイムで把握できる。このため、
ゲーム主催者は、ゲーム参加者の動きの不自然さ等から
実際に負傷している参加者を発見したり、より円滑にゲ
ームを進行させることが可能になる。また、基地局2
を、ゲーム主催者のみならず、ゲーム参加者の擬似的な
指令塔として活用することも可能になる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記
載のサバイバルゲーム支援システムにおいて、前記端末
通信手段1dは、前記時刻情報、前記位置情報及び前記
端末特定情報を、音声周波数信号に変換する音声周波数
信号生成手段1d1と、この音声周波数信号を所定の搬
送波にて送信する省電力無線通信装置12と、からな
る、ことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、端末通信手
段1dにおいて、時刻情報、位置情報及び端末特定情報
を音声周波数信号に変換して、省電力無線通信装置12
にて送信させるようにしているので、現在ゲームに使用
されている小型送受信装置が本システムにも利用でき
る。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記
載のサバイバルゲーム支援システムにおいて、前記複数
の通信端末1にはそれぞれ、自己申告により、ゲームに
おける死亡情報を入力可能な死亡申告手段1f、が更に
装備されており、前記死亡情報は、前記時刻情報、前記
位置情報及び前記端末特定情報と同様に、前記基地局2
に送信される、ことを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明によれば、通信端末1
において、ゲームにおける死亡情報を入力可能であり、
これが時刻情報、位置情報及び端末特定情報と同様に基
地局2に送信されるので、即時に容易に死亡申告が可能
である。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
7記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項1〜6のいずれか一項に記
載のサバイバルゲーム支援システムにおいて、前記複数
の通信端末1にはそれぞれ、所定のゲーム終了トリガに
応答してゲーム終了を告知する終了告知手段1g、が更
に装備される、ことを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明によれば、通信端末1
においてゲーム終了が告知されるので、ゲーム参加者は
どこにいても容易にゲーム終了を知ることができる。し
たがって、円滑にゲームを運営できる。
【0019】上記課題を解決するためになされた請求項
8記載のサバイバルゲーム支援システムは、図1の基本
構成図に示すように、請求項7記載のサバイバルゲーム
支援システムにおいて、前記複数の通信端末1はそれぞ
れ、ジャケット、銃、ヘルメット等のゲームに使用され
る道具に一体化されている、ことを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明によれば、各通信端末
1は、ジャケット、銃、ヘルメット等のゲームに使用さ
れる道具に一体化されているので、ゲーム参加者は通信
端末1を意識することなくゲームに集中できる。また、
道具の紛失を防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、図2〜図4を用いて、本サ
バイバルゲーム支援システムのシステム全体構成、GP
S端末及び基地局の構成について説明する。図2は、本
発明の一実施形態に係るシステム全体を示す図である。
図3及び図4はそれぞれ、本発明の一実施形態に係るG
PS端末及び基地局の構成を示すブロック図である。
【0022】図2に示すように、複数のGlobal Positio
ning Systems(GPS)端末1A〜1Xはそれぞれ、こ
のサバイバルゲームの参加者それぞれに基本的に1個づ
つ携帯されている。各GPS端末1A〜1Xは、例え
ば、周波数変調方式の省電力無線通信にて、所定の通信
可能エリア4内で基地局2と双方向通信可能である。こ
の通信可能エリア4は、通常、300メートル四方のゲ
ームエリアに対応している。各GPS端末1A〜1X
は、現実的には、このゲームの主催者から、ゲーム参加
者にレンタルされる。
【0023】各GPS端末1A〜1Xは、GPSを構成
する複数のGPS衛星3から提供される測位用電波であ
るGPS信号を受信して、これに基づいて現在位置情報
を測定すると共に時刻情報を抽出する。そして、各GP
S端末1A〜1Xは、これら現在位置情報及び時刻情報
を、自端末を特定する端末特定情報と共に、基地局2に
定期的に送信する。1ゲーム期間は通常30分程度であ
り、この期間中、例えば、30秒毎に上記情報は送信さ
れる。各GPS端末1A〜1Xは、ジャケット、銃、ヘ
ルメット等のゲームに使用される道具に一体化すると、
ゲーム参加者は通信端末を意識することなくゲームに集
中できる。また、基地局2で各GPS端末1A〜1Xの
位置が把握できるので、一体化しておくと道具の紛失を
防止することもできる。
【0024】基地局2では、複数の受信した端末特定情
報に対応するゲーム参加者名を、時刻情報及び位置情報
とそれぞれ対応づけて格納したり、表示したりする。格
納された参加者名、時刻情報及び位置情報は、ゲームの
運営方法の検討等のために、ゲーム終了後適宜読み出す
ことが可能である。基地局2は、基本的に、このゲーム
の主催者に割り当てられるが、場合によっては、ゲーム
参加者の擬似的な指令塔として活用することも可能であ
る。この場合、基地局2は、相対するそれぞれのチーム
に割り当てるために複数設置するようにする。
【0025】図3に示すように、GPS端末1は、図2
で示したGPS端末1A〜1Dを代表するもので、制御
部10、GPSアンテナ11a、GPS受信部11、端
末通信部12、記憶部13、LED14、音声出力部1
5、操作部16、及び電池17を含んで構成される。
【0026】制御部10は、基本的にCPU、ROM、
及びRAMから構成され、CPUはROMに記憶されて
いる制御プログラムにしたがって本実施形態に係る処理
手順を含む各種処理を実行する。RAMには、CPUが
各種の処理を実行するうえにおいて必要なデータ、プロ
グラム等が適宜記憶される。また、この制御部10に
は、Audio frequency shift keying(AFSK)モデム
部10aが含まれている。AFSKモデム部10aは、
基本的に、取得された位置情報を音声周波数信号に変換
する機能を有する。このAFSKモデム部10aとして
は、現実的には、上記制御部10のCPUが一体化され
た既存のAFSKモデムボードが利用可能である。この
AFSKモデム部10aは、請求項の音声周波数信号生
成手段に相当する。
【0027】GPS受信部11は、GPSアンテナ11
aを介して、GPSを構成する複数のGPS衛星からの
GPS信号を受信して、これに基づいて現在位置情報を
測定して、この情報を制御部10に供給する。このGP
Sアンテナ11a及びGPS受信部11は、公知の装置
を利用可能である。
【0028】端末通信部12は、無線通信アンテナ12
a及び省電力無線通信部12bを含んで構成される。省
電力無線通信部12bは、例えば、周波数変調方式に
て、無線通信アンテナ12aを介して、基地局2側と無
線通信可能である。この端末通信部12は、上記AFS
Kモデム部10aにて音声周波数信号に変換された位置
情報及び時刻情報等を、周波数変調方式にて基地局2側
に送信する。また、この端末通信部12を介して、基地
局2側からの各種指令を受信したりすることができる。
【0029】この端末通信部12としては、この種のゲ
ームにおいて既に用いられている、味方同士の連絡を取
り合う場合等に用いられる特定省電力無線機を用いるよ
うにしてもよい。この場合、端末通信部12をGPS端
末1から取り除き、端末通信部12としてのこの特定省
電力無線機と着脱可能な構造にする。更に、この特定省
電力無線機がマイク端子を備えていれば、このマイク端
子に上記AFSKモデム部10aから出力される音声周
波数信号を出力し、位置情報等を音声信号として送信さ
せることが可能になる。
【0030】制御部10に接続される記憶部13には、
少なくとも、このGPS端末1を特定する端末ID13
aが格納されている。端末ID13aは請求項の端末特
定情報に相当し、記憶部13は請求項の端末特定情報格
納手段に相当する。この端末特定情報は、図6を用いて
後述する時分割通信制御を行う場合には、必ずしも必要
ではないが、端末ID13aを割り当てておくと、基地
局においてより確実な端末特定が可能になる。
【0031】Light Emitting Diode(LED)14は、
制御部10に指令されて、GPS端末1の動作状態等を
表示する。音声出力部15は、基地局2からの送信され
るゲーム終了等の合図を音声にて告知したり、或いは、
司令塔がある場合にはその指示を音声にて出力したりす
る。
【0032】操作部16は、本ゲームにおける死亡を自
己申告する際に操作されるスイッチである。このスイッ
チ操作は、端末通信部12を介して、基地局2側に送信
される。したがって、即時に容易に死亡申告が可能であ
り、よりリアル感をもってゲーム結果が把握できるよう
になる。この操作部16は、請求項の死亡申告手段に相
当する。なお、操作部16には、この端末1の電源オン
オフスイッチが含まれていてもよい。電池17は、通常
の単3型電池や繰り返し充電可能な2次電池が使用され
る。
【0033】一方、図4に示すように、基地局2は、基
地局通信部22、基地局モデム23、パーソナルコンピ
ュータ24を含んで構成される。基地局通信部22は、
上記GPS端末1の端末通信部12に相対するもので、
無線通信アンテナ22a及び省電力無線通信部22bを
含んで構成される。省電力無線通信部22bは、上記周
波数変調されて送信されてくるGPS端末1からの無線
信号を受信する。逆に、ゲーム終了指令等の各種指令を
GPS端末1側に周波数変調方式にて無線送信すること
ができる。この基地局通信部22は、請求項の基地局通
信手段に相当する。
【0034】基地局モデム23は、GPS端末1にて音
声周波数信号に変換されて送信されてくる位置情報等
を、パーソナルコンピュータ24にて処理可能な信号形
式に変換する機能を有する。この基地局モデム23は、
請求項の情報抽出手段に相当する。
【0035】パーソナルコンピュータ24は、既存製品
が利用可能であり、制御部240、モニタ部241、記
憶部242、操作部243、音声信号出力部244、音
声信号入力部245、及びリーダ部246を含んで構成
される。
【0036】制御部240は、基本的にCPU、RO
M、及びRAMから構成され、CPUはROMに記憶さ
れている制御プログラムにしたがって本実施形態に係る
処理手順を含む各種処理を実行する。RAMには、CP
Uが各種の処理を実行するうえにおいて必要なデータ、
プログラム等が適宜記憶される。
【0037】モニタ部241は、例えば、CRTディス
プレイやパーソナルコンピュータ24がノート型の場合
にはLCDディスプレイである。このモニタ部241は
請求項の表示部に相当する。記憶部242は、ハードデ
ィスクドライブ等であり、ここには、少なくとも参加者
情報242a及び履歴情報242bが格納される。参加
者情報242aは、少なくとも上記端末ID13aとゲ
ーム参加者名とが予め対応づけられたテーブルである。
これ以外に、参加者情報242aにはゲーム参加者の年
齢、性別、キャリア等が含まれていてもよい。これら
は、ゲームに先立ち、操作部16等を用いて設定され
る。履歴情報242bは、ゲームに関する履歴を示すも
ので、ゲーム参加者名が、GPS端末1から送信されて
きた時刻情報及び位置情報と対応づけられたものであ
る。なお、この記憶部242は、請求項の参加者情報格
納手段及び履歴格納手段に相当する。
【0038】操作部243は、キーボードやマウスデバ
イス等である。音声信号出力部244及び音声信号入力
部245は、例えば、スピーカ及びマイクである。これ
らは、GPS端末1を所有するゲーム参加者からのメッ
セージを出力したり、ゲーム参加者に終了指令等を入力
するのに役立つ。リーダ部246は、CD−ROM等で
提供される地図作成用ソフト25からプログラムやデー
タを読み込むための装置である。これらは、パーソナル
コンピュータ24に標準装備されるものを利用可能であ
る。なお、地図作成用ソフト25は、フィールドマップ
の作成を支援するソフトであり、ゲーム開催地の環境や
地形に基づいて、図7で示すようなイメージのフィール
ドマップが自由に作成可能である。なお、パーソナルコ
ンピュータ24には、Flexible Disk(FD)やMagneto
Optical Disk(MO)等の可搬型記録媒体にデータを
書き込むためのリーダ装置が装備又は接続されていても
よい。
【0039】このような構成のサバイバルゲーム支援シ
ステムにおけるゲーム進行中における基本的な処理手順
を、図5〜図7を用いて以下に示す。図5は、本サバイ
バルゲーム支援システムによるゲーム進行中における基
本的な処理手順を示すフローチャートである。図6は、
GPS信号を利用した端末特定方法の一例を説明するた
めのタイムチャートである。図7は、図5に示す処理手
順の過程で表示されるフィールドマップ上の状態を示す
図である。
【0040】図5の端末側処理のステップS101にお
いては、ゲーム開始トリガが待機されており(ステップ
S101のN)、ゲーム開始トリガがあるとステップS
102に進む(ステップS101のY)。このゲーム開
始トリガは、例えば、予め定められたゲーム開始時刻に
おいて操作部16を用いて入力される所定のスイッチ操
作である。或いは、このゲーム開始トリガは、指定時刻
になれば自動的にGPS端末にて発生させるようにして
おいてもよいし、ゲーム主催者側から送信される開始指
令を受信した際に発生させるようにしてもよい。
【0041】次に、ステップS102においては、所定
時間の経過が待機されており(ステップS102の
N)、この所定時間が経過するとステップS103に進
む(ステップS102のY)。この経過時間の計数には
制御部10に含まれるタイマ機能が利用される。この所
定時間は、ゲーム参加者の履歴をサンプリングするため
のインターバルであり、例えば、30秒である。
【0042】次に、ステップS103においては、GP
S受信部11が起動されて、GPS信号の受信が開始さ
れる。そして、受信されたGPS信号に基づき公知の方
法を用いて現在の位置情報が取得される。これと同時
に、GPS信号から時刻情報が取得される。次に、ステ
ップS104において、記憶部13から端末ID13a
が読み出される。そして、ステップS105において、
この端末ID13aは、既に取得されている位置情報及
び時刻情報と共に、端末通信部12を介して、基地局2
に無線送信される。
【0043】上記ステップS105における送信処理に
ついて図6を用いて説明を加える。すなわち、図6に示
すように、各GPS端末1A〜1Xは、予め各通信端末
に固有に割り当てられた送信タイミングにそれぞれした
がって送信動作する。この送信タイミングとは、図中、
ta〜txで示す送信開始時刻から一定時間Tだけ継続
する期間である。時刻ta〜txは、各GPS端末1A
〜1Xに固有に割り当てられ、時間Tは各GPS端末1
A〜1Xに共通に割り当てられている。この送信タイミ
ングに同期して、基地局2は、図中、時刻ta′〜t
x′で示すように、受信動作する。但し、上記時刻ta
〜txは、GPS信号から取得するようにする。このよ
うにすることにより、基地局2では、受信タイミングに
より、GPS端末1A〜1Xを特定できるので、上記端
末ID13aは必ずしも必要ではなくなる。勿論、端末
ID13aとこの時分割通信制御を併用すると、より確
実にGPS端末を特定することができる。更に、上記時
分割通信制御には、GPS信号に含まれる時刻情報が利
用されるので、各GPS端末1A〜1Xでは、この制御
を行うためのクロック発生手段も不要である。すなわ
ち、各通信端末の簡素化が促進される。このステップS
105及び関連するハードウエアは、請求項の送信タイ
ミング制御手段に相当する。
【0044】そして、このようなステップS102〜ス
テップS105に示した処理は、ステップS106にお
いて、所定のゲーム終了トリガがあるまで継続される
(ステップS106のN)。このゲーム終了トリガは、
例えば、予め定められたゲーム終了時刻において操作部
16を用いて入力される所定のスイッチ操作である。或
いは、このゲーム開始トリガは、指定時刻になれば自動
的にGPS端末にて発生させるようにしておいてもよい
し、ゲーム主催者側から送信される終了指令を受信した
際に発生させるようにしてもよい。ここで、ゲーム終了
トリガがあると(ステップS106のY)、ステップS
107に進んで終了警告音が発せられる。終了警告音
は、音声出力部15から発せられる、例えば、ブザー音
やメッセージである。このように、ゲーム終了が告知さ
れるので、ゲーム参加者はどこにいても容易にゲーム終
了を知ることができる。なお、ステップS107及びこ
れに関連するハードウエアは、請求項の終了告知手段に
相当する。
【0045】一方、図5の基地局側処理のステップS2
01においては、予め地図作成用ソフト25を利用して
作成しておいた図7に示すようなフィールドマップ26
に対応する地図データが読み出され、ステップS202
において、これに基づきモニタ部241上にフィールド
マップ26が描画される。図7に示すように、フィール
ドマップ26は、例えば、マイクロソフト社から提供さ
れているOS(Operating System)であるウインドウズ
によるウインドウ画面を利用して表示される。フィール
ドマップ26には、山26a、森林26b、雑木26
c、ブッシュ26d、小川26e、水溜26f等が、ゲ
ーム開催エリアを参考にしながら、所定の色で予め描か
れている。
【0046】ステップS203においては、ゲーム開始
トリガが待機されており(ステップS203のN)、ゲ
ーム開始トリガがあるとステップS204に進む(ステ
ップS203のY)。このゲーム開始トリガは、例え
ば、予め定められたゲーム開始時刻において操作部24
3を用いて入力される所定のスイッチ操作である。或い
は、このゲーム開始トリガは、指定時刻になれば自動的
にパーソナルコンピュータ24にて発生させるようにし
ておいてもよい。
【0047】また、ステップS204及びステップS2
05においては、端末ID13a、時刻情報及び位置情
報が受信待機されており(ステップS205のN)、基
地局通信部22及び基地局モデム23を介してこれらが
受信されるとステップS206に進む(ステップS20
5のY)。詳しくは、基地局通信部22で復調されて音
声信号として供給されてくる、端末ID13a、時刻情
報及び位置情報は、基地局モデム23にて、コンピュー
タ24で処理可能な信号形式に変換されている。なお、
上記時分割通信制御が行われているときは、端末ID1
3aは必ずしも付加されてなくてもよい。
【0048】次に、ステップS206においては、ま
ず、受信信号から端末ID13aが抽出され、ステップ
S207において、記憶部242に格納されている参加
者情報242aから、該当する参加者名が読み出され
る。なお、上記時分割通信制御が行われており、端末I
D13aが使用されていないときには、端末ID13a
に替えて、受信タイミングからGPS端末を特定し、こ
れに基づいて記憶部242から該当する参加者名が読み
出される。
【0049】次に、ステップS208において、上記の
ように受信されて基地局モデム23から出力されてくる
時刻情報及び位置情報が、ステップS207にて得られ
た参加者名に対応づけて、履歴情報242bとして、記
憶部242に格納される。詳しくは、履歴情報242b
は、記憶部242としてのハードディスク上に基本的に
格納されるが、上記FDやMO等の可搬型記録媒体であ
ってもよい。このように、履歴情報242bを格納して
おくことにより、後で、それらを読みだして利用する場
合に有効となる。なお、後の処理のために、CPUのワ
ークエリア上には、取得したばかりの現時刻情報、位置
情報及び参加者名は残しておく。なお、上記ステップS
208及びこれに関連するハードウエアは、請求項の格
納制御手段に相当する。
【0050】続いて、ステップS209において、モニ
タ部241上に描画されているフィールドマップ26
に、上記時刻情報、位置情報及び参加者名が表示され
る。詳しくは、図7に示すように、「斉藤」、「田
中」、「山本」、「寺田」等で示す参加者名27A、2
7B、27C、27Dにそれぞれ対応づけて、位置情報
28A、28B、28C、28D、及び、「09:2
2:30」等で示す時刻情報29A、29B、29C、
29Dが表示される。なお、図中、各参加者が識別可能
なように、参加者毎の位置情報は色分けされており、更
に各時刻順に繋がれた移動軌跡として表示されている。
各参加者毎の情報は、色分けにより識別できるようにし
てもよいし、図に示すように意匠や線種により識別でき
るようにしてもよい。なお、上記ステップS209及び
これに関連するハードウエアは、請求項の表示制御手段
に相当する。
【0051】そして、このようなステップS204〜ス
テップS209に示した処理は、ステップS210にお
いて、所定のゲーム終了トリガがあるまで継続される
(ステップS210のN)。このゲーム終了トリガは、
例えば、予め定められたゲーム終了時刻において操作部
243を用いて入力される所定のスイッチ操作である。
或いは、このゲーム開始トリガは、指定時刻になれば自
動的に発生させるようにしておいてもよい。ここで、ゲ
ーム終了トリガがあると(ステップS210のY)、ス
テップS211に進んでゲーム終了通知が発せられる。
ゲーム終了通知は、上記と逆の通信経路を辿って、各G
PS端末1A〜1Xに送信される。なお、このゲーム終
了通知を受信した各GPS端末1A〜1Xは、上記ステ
ップS106、ステップS107に示した処理を行う。
【0052】次に、ゲームにおける死亡申告及び履歴読
み出しに係る処理手順を、図7を参照しながら、図8及
び図9を用いて説明する。図7は上記の通りであり、図
8は、ゲームにおける死亡申告に係る処理手順を示すフ
ローチャートである。また、図9は、履歴読み出しに係
る処理手順を示すフローチャートである。
【0053】死亡申告に係る処理手順を示す図8の端末
側処理では、ステップS121における死亡申告を示す
所定のスイッチ操作後、ステップS122において測位
が行われる。この死亡申告は、上記のように、操作部1
6によるスイッチ操作により行われる。このスイッチ操
作は参加者自身によるものとする。例えば、ゲームのル
ールにしたがい、敵のモデルガンにヒットされたと参加
者自身に判断されたときに、このスイッチ操作が行われ
る。そして、このスイッチ操作時の時刻及び位置情報
が、上記図5を用いて説明した処理と同様の手順で取得
される。次に、ステップS123において、記憶部13
から端末ID13aが読み出され、ステップS124に
おいて、この端末ID13aが上記位置情報及び時刻情
報と共に、端末通信部12を介して上述したような自端
末の送信タイミングで、基地局2に無線送信される。な
お、ここでは、図5のステップS201及びステップS
202で示した処理により、既にフィールドマップはモ
ニタ部241に表示されているものとする。
【0054】図8の基地局側処理のステップS221及
びステップS222においては、上記死亡情報、端末I
D13a、時刻情報及び位置情報が受信待機されており
(ステップS222のN)、基地局通信部22及び基地
局モデム23を介してこれらが受信されるとステップS
223に進む(ステップS222のY)。次に、ステッ
プS223において、端末ID13aが抽出され、ステ
ップS224において、記憶部242に格納されている
参加者情報242aから、該当する参加者名が読み出さ
れる。
【0055】更に、ステップS225において、この参
加者名が、受信されて基地局モデム23から出力されて
くる死亡情報、時刻情報及び位置情報と対応づけられ
て、履歴情報242bとして、記憶部242に格納され
る。履歴情報242bを格納しておくことにより、後
で、それらを読みだして利用する場合に有効となる。な
お、後の処理のために、CPUのワークエリア上には、
取得したばかりの現時刻情報、位置情報及び参加者名は
残しておく。
【0056】続いて、ステップS226において、モニ
タ部241上に描画されているフィールドマップ26
に、上記参加者名、死亡情報、時刻情報及び位置情報が
表示される。ここでの表示イメージは、上記ステップS
209において図7を用いて説明したものと基本的に同
様であるが、死亡情報は、図7の28A′で示すよう
に、容易に識別できるように、他情報とは色や意匠を変
える。
【0057】上記ステップS221〜ステップS226
に示した処理手順は、図5のステップS204〜ステッ
プS209で示した処理手順と基本的に同様である。但
し、ここでは、死亡情報が付加されている点が異なる。
なお、死亡情報は、例えば、ゲーム参加者がルールで定
められた死体置き場に到着したことを、基地局2が検知
したときに、基地局側で発生させることも可能である。
いずれにしても、この死亡情報は、位置情報及び参加者
名と対応づけられて、履歴情報242bとして、記憶部
242に格納されたり、モニタ部241に表示されたり
する。なお、この時、ゲーム参加者が通常ゲームではあ
り得ないような不審な行動をとったことを検知すると、
例えば、それを点滅表示させる。これにより、ゲーム中
に、実際に負傷したゲーム参加者を早期発見するのに役
立てることができる。
【0058】次に、履歴読み出しに係る処理手順を説明
するが、ここでは、ゲームが終了し、上記図5及び図8
で示した処理手順により、既に履歴情報242bが記憶
部242に格納されているものとする。ここで示す履歴
読み出し処理は、通常、ゲーム終了後の任意の時間に行
われる。
【0059】また、履歴読み出しに係る処理手順を示す
図9のステップS231及びステップS232において
は、読み出し指令が待機されており(ステップS232
のN)、読み出し指令があるとステップS233に進む
(ステップS232のY)。
【0060】ステップS233においては、記憶部24
2に履歴情報242bとして格納されている、全てのゲ
ーム参加者名、位置情報、死亡情報、時刻情報が読み出
される。次に、ステップS234においては、予め地図
作成用ソフト25を利用して作成しておいたフィールド
マップ26に対応する地図データが読み出され、ステッ
プS235において、これに基づきモニタ部241上に
フィールドマップ26が描画される。そして、ステップ
S236において、図7に示すように、フィールドマッ
プ26に、上記全てのゲーム参加者名、位置情報、死亡
情報、時刻情報が表示される。この表示イメージは、上
記図7で示す通りであるので、ここでは繰り返し説明は
省略する。なお、上記ステップS233及びこれに関連
するハードウエアは、請求項の履歴読出手段に相当す
る。
【0061】なお、上例では、全てのゲーム参加者名と
それらに対応する情報を表示させたが、表示させるゲー
ム参加者名を選択できるようにしてもよい。また、チー
ム毎に色分け表示させてもよい。
【0062】以上のように本実施形態によれば、簡易な
構成でありながら、ゲーム参加者の動態をリアルタイム
でモニタしたり、その履歴を正確に把握することができ
るようになる。したがって、ゲーム参加者に対してはゲ
ーム上の作戦立案、ゲーム主催者に対してはゲーム運営
方法の検討、負傷者の早期発見、道具の紛失防止等に、
非常に有効となる。また、端末を特定するためにGPS
信号に含まれる時刻情報を利用することにより、各端末
の簡素化が促進される。更に、ランニングコストがかか
ることもない。
【0063】なお、上記実施形態では、基地局はひとつ
だけしか示してないが、基地局は複数設けてもよい。ま
た、各端末は、ジャケット、銃、ヘルメットに限らず、
ゲームに用いられるゴーグル、手袋、ブーツ、腕時計等
に一体化してもよい。更に、図7で例示した地図は既存
のものを利用するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、複数のゲーム参加者に携帯される複数の通
信端末1からそれぞれ、端末特定情報、及びGPS信号
から取得された時刻情報、位置情報が送信される。基地
局2では、受信信号から、これら端末特定情報及び時刻
情報、位置情報が抽出される。そして、この端末特定情
報に対応するゲーム参加者名が、時刻情報及び位置情報
と対応づけられて格納される。したがって、この格納さ
れた情報を利用して、ゲーム参加者は、ゲームの反省や
作戦検討等を行うことができる。また、ゲーム主催者
は、ゲーム参加者の動態を観察して運営方法の検討等を
行うことができる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、複数のゲー
ム参加者に携帯される複数の通信端末1からそれぞれ、
GPS信号から取得された時刻情報及び位置情報が送信
される。基地局2では、受信信号から、これら時刻情報
及び位置情報が抽出される。特に、通信端末1ではそれ
ぞれ、GPS信号に基づいて取得された時刻情報を利用
して、予め各通信端末1に固有に割り当てられた送信タ
イミングにしたがって送信動作をし、基地局2では受信
信号の受信タイミングに基づき通信端末1を特定する端
末特定情報が抽出される。そして、この端末特定情報に
対応するゲーム参加者名が、時刻情報及び位置情報と対
応づけられて格納される。したがって、この格納された
情報を利用して、ゲーム参加者は、ゲームの反省や作戦
検討等を行うことができる。また、ゲーム主催者は、ゲ
ーム参加者の動態を観察して運営方法の検討等を行うこ
とができる。また、GPS信号に含まれる時刻情報に基
づいた時分割通信制御を行うことにより、各通信端末1
に端末特定情報を格納する必要がなくなる。更に、GP
S信号に含まれる時刻情報が時分割通信制御に利用され
るので、このような制御を行うためのクロック発生手段
も不要である。すなわち、各通信端末1の簡素化が促進
される。
【0066】請求項3記載の発明によれば、基地局2で
は、格納されているゲーム参加者名名、時刻情報及び位
置情報が読み出され、これら情報がゲーム開催エリアに
対応する地図に重ねて表示されるので、ゲーム参加者
は、より綿密にゲームの反省や作戦検討等を行うことが
できる。また、ゲーム主催者も、より正確にゲーム参加
者の動態を観察して、よりよい運営方法の検討等を行う
ことができる。
【0067】請求項4記載の発明によれば、複数のゲー
ム参加者に携帯される複数の通信端末1からそれぞれ、
端末特定情報、及びGPS信号から取得された時刻情
報、位置情報が送信される。基地局2では、受信信号か
ら、これら端末特定情報及び時刻情報、位置情報が抽出
される。そして、この端末特定情報に対応するゲーム参
加者名が対応づけられて、ゲーム開催エリアに対応する
地図に重ねて表示される。したがって、ゲームの進行や
参加者の動態をリアルタイムで把握できる。このため、
ゲーム主催者は、ゲーム参加者の動きの不自然さ等から
実際に負傷している参加者を発見したり、より円滑にゲ
ームを進行させることが可能になる。また、基地局2
を、ゲーム主催者のみならず、ゲーム参加者の擬似的な
指令塔として活用することも可能になる。
【0068】請求項5記載の発明によれば、端末通信手
段1dにおいて、時刻情報、位置情報及び端末特定情報
を音声周波数信号に変換して、省電力無線通信装置12
にて送信させるようにしているので、現在ゲームに使用
されている小型送受信装置が本システムにも有効に利用
できるようになる。したがって、ランニングコストがか
かることがない。
【0069】請求項6記載の発明によれば、通信端末1
において、ゲームにおける死亡情報を入力可能であり、
これが時刻情報、位置情報及び端末特定情報と同様に基
地局2に送信されるので、即時に容易に死亡申告が可能
であり、よりリアル感をもってゲーム結果が把握できる
ようになる。
【0070】請求項7記載の発明によれば、通信端末1
においてゲーム終了が告知されるので、ゲーム参加者は
どこにいても容易にゲーム終了を知ることができる。し
たがって、更に円滑にゲームを運営できる。
【0071】請求項8記載の発明によれば、各通信端末
1は、ジャケット、銃、ヘルメット等のゲームに使用さ
れる道具に一体化されているので、ゲーム参加者は通信
端末1を意識することなくゲームに集中できる。また、
道具の紛失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシステム全体を示す
図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るGPS端末の構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る基地局の構成を示す
ブロック図である。
【図5】本サバイバルゲーム支援システムによるゲーム
進行中における基本的な処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】GPS信号を利用した端末特定方法の一例を説
明するためのタイムチャートである。
【図7】図5に示す処理手順の過程で表示されるフィー
ルドマップ上の状態を示す図である。
【図8】死亡申告に係る処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】履歴読み出しに係る処理手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1、1A〜1X GPS端末(通信端末) 2 基地局 3 GPS衛星 4 通信可能エリア 10 制御部 10a AFSKモデム部 11 GPS受信部 12 端末通信部 13 記憶部 22 基地局通信部 23 基地局モデム 24 パーソナルコンピュータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サバイバルゲームの複数の参加者それぞ
    れにゲーム時間中携帯される複数の通信端末及びこれら
    複数の通信端末と無線通信可能な基地局を有するサバイ
    バルゲーム支援システムであって、 前記複数の通信端末にはそれぞれ、 電池と、 無線にて供給されるGPS信号を受信するGPS信号受
    信手段と、 前記GPS信号に基づいて時刻情報を取得すると共に自
    装置の存在する位置情報を生成する測位手段と、 端末を特定する端末特定情報を格納する端末特定情報格
    納手段と、 前記時刻情報、前記位置情報及び前記端末特定情報を送
    信する端末通信手段と、が装備され、 前記基地局には、 前記端末通信手段と無線回線を介して通信可能な基地局
    通信手段と、 前記基地局通信手段による受信信号から前記時刻情報、
    前記位置情報及び前記端末特定情報を抽出する情報抽出
    手段と、 前記端末特定情報とゲーム参加者名とを予め対応づけて
    格納する参加者情報格納手段と、 抽出された前記端末特定情報に対応するゲーム参加者名
    を、前記参加者情報格納手段から所得する参加者情報取
    得手段と、 ゲームに関する履歴を格納する履歴格納手段と、 前記参加者情報取得手段から取得された前記ゲーム参加
    者名を、受信された前記時刻情報及び前記位置情報と前
    記ゲーム参加者名と対応づけて前記履歴格納手段に格納
    する格納制御手段と、が装備される、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  2. 【請求項2】 サバイバルゲームの複数の参加者それぞ
    れにゲーム時間中携帯される複数の通信端末及びこれら
    複数の通信端末と無線通信可能な基地局を有するサバイ
    バルゲーム支援システムであって、 前記複数の通信端末にはそれぞれ、 電池と、 無線にて供給されるGPS信号を受信するGPS信号受
    信手段と、 前記GPS信号に基づいて時刻情報を取得すると共に自
    装置の存在する位置情報を生成する測位手段と、 所定の送信タイミングにしたがって、少なくとも、前記
    時刻情報及び前記位置情報を送信する端末通信手段と、 GPS信号に基づいて取得された時刻情報を利用して、
    予め各通信端末に固有に割り当てられた送信タイミング
    にしたがって送信動作するように前記端末通信手段を制
    御する送信タイミング制御手段と、が装備され、 前記基地局には、 前記端末通信手段と無線回線を介して通信可能な基地局
    通信手段と、 前記基地局通信手段による受信信号の受信タイミングに
    基づき前記通信端末を特定する端末特定情報を抽出する
    と共に、この受信信号から前記時刻情報及び前記位置情
    報を抽出する情報抽出手段と、 前記端末特定情報とゲーム参加者名とを予め対応づけて
    格納する参加者情報格納手段と、 抽出された前記端末特定情報に対応するゲーム参加者名
    を、前記参加者情報格納手段から所得する参加者情報取
    得手段と、 ゲームに関する履歴を格納する履歴格納手段と、 前記参加者情報取得手段から取得された前記ゲーム参加
    者名を、受信された前記時刻情報及び前記位置情報と前
    記ゲーム参加者名と対応づけて前記履歴格納手段に格納
    する格納制御手段と、が装備される、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のサバイバル
    ゲーム支援システムにおいて、 前記基地局には、 前記履歴格納手段に対応づけて格納されている、前記ゲ
    ーム参加者名、前記時刻情報及び前記位置情報を読み出
    す履歴読出手段と、 表示部上に、前記ゲーム参加者名、前記時刻情報及び前
    記位置情報を対応づけて、ゲーム開催エリアに対応する
    地図に重ねて表示する表示制御手段と、が更に装備され
    る、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  4. 【請求項4】 サバイバルゲームの複数の参加者それぞ
    れにゲーム時間中携帯される複数の通信端末及びこれら
    複数の通信端末と無線通信可能な基地局を有するサバイ
    バルゲーム支援システムであって、 前記複数の通信端末にはそれぞれ、 電池と、 無線にて供給されるGPS信号を受信するGPS信号受
    信手段と、 前記GPS信号に基づいて時刻情報を取得すると共に自
    装置の存在する位置情報を生成する測位手段と、 端末を特定する端末特定情報を格納する端末特定情報格
    納手段と、 前記時刻情報、前記位置情報及び前記端末特定情報を送
    信する端末通信手段と、が装備され、 前記基地局には、 前記端末通信手段と無線回線を介して通信可能な基地局
    通信手段と、 前記基地局通信手段による受信信号から前記時刻情報、
    前記位置情報及び前記端末特定情報を抽出する情報抽出
    手段と、 前記端末特定情報とゲーム参加者名とを予め対応づけて
    格納する参加者情報格納手段と、 抽出された前記端末特定情報に対応するゲーム参加者名
    を、前記参加者情報格納手段から所得する参加者情報取
    得手段と、 表示部上に、前記ゲーム参加者名、前記時刻情報及び前
    記位置情報を対応づけて、ゲーム開催エリアに対応する
    地図に重ねて表示する表示制御手段と、が装備される、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサ
    バイバルゲーム支援システムにおいて、 前記端末通信手段は、 前記時刻情報、前記位置情報及び前記端末特定情報を、
    音声周波数信号に変換する音声周波数信号生成手段と、 この音声周波数信号を所定の搬送波にて送信する省電力
    無線通信装置と、からなる、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載のサ
    バイバルゲーム支援システムにおいて、 前記複数の通信端末にはそれぞれ、 自己申告により、ゲームにおける死亡情報を入力可能な
    死亡申告手段、が更に装備されており、 前記死亡情報は、前記時刻情報、前記位置情報及び前記
    端末特定情報と同様に、前記基地局に送信される、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載のサ
    バイバルゲーム支援システムにおいて、 前記複数の通信端末にはそれぞれ、 所定のゲーム終了トリガに応答してゲーム終了を告知す
    る終了告知手段、 が更に装備される、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のサバイバルゲーム支援シ
    ステムにおいて、 前記複数の通信端末はそれぞれ、 ジャケット、銃、ヘルメット等のゲームに使用される道
    具に一体化されている、 ことを特徴とするサバイバルゲーム支援システム。
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