JP2003319681A - モータ制御装置、及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

モータ制御装置、及び電動パワーステアリング装置

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JP2003319681A JP2002123512A JP2002123512A JP2003319681A JP 2003319681 A JP2003319681 A JP 2003319681A JP 2002123512 A JP2002123512 A JP 2002123512A JP 2002123512 A JP2002123512 A JP 2002123512A JP 2003319681 A JP2003319681 A JP 2003319681A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの出力トルクの指令値に対する追随性
を確保する。また、電動パワーステアリング装置の所謂
「引っ掛かり感」を解消又は緩和する。 【解決手段】 q軸電圧補正部13では次式(2)を用
いてq軸指令電圧Vq*に対する補正量δVq* を算出
する。ただし、この関数fは例えば図1にその概略形状
を例示する様に、f(−Iq* )=−f(Iq* )を満
たす広義の単調増加関数であり、この単調増加関数fの
傾き(1次導関数f′(Iq* )の値)は、|Iq*
>ε1(>0)なる所定のマクロ領域において略0とな
っている。この補正量δVq* を指令電圧Vq* の値に
加算することにより、新たに指令電圧Vq* の値を再設
定する。この補正により、デッドタイムに伴う出力トル
クの追随性の劣化が是正され、その結果、操舵時の引っ
掛かり感も解消できる。 δVq* =f(Iq* ) …(2)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BLDCモータ
(ブラシレス直流モータ)をPWM制御に基づいて駆動
するインバータが有する直列接続されたm対(m>1)
のトランジスタが、各対内において双方同時にON状態
(通電状態)になった際に生じ得る過電流の発生を防止
するために、各対内のトランジスタを双方同時にOFF
状態にする期間(デッドタイム)を有するモータ制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、BLDCモータ(ブラシレス直
流モータ)を駆動する3相ブリッジ型インバータ(m=
3)の基本的な構成を例示する回路図である。この回路
は周知の一般的なものであり、主に6つのトランジスタ
(Tr1,Tr2,Tr3,...,Tr6)と6つの
ダイオードと直流電源Eから構成されており、直列接続
された3対のトランジスタは、後で説明する様にそれぞ
れデッドタイムを設けて使用される。符号Rは永久磁石
を有するロータを示しており、記号U,V,Wはこのイ
ンバータによって出力される各相の電位Vu,Vv,V
wの位置をそれぞれ表している。
【0003】尚、本図4においては、エンコーダ(回転
角センサ)や電流検出器の図示は省略されている。本図
4のBLDCモータの駆動制御は、基本的には駆動電流
の指令値(Iq* ,Id* )に関する、PI制御(比例
・積分制御)を基本とする周知のフィードバック制御に
より実行することができる。
【0004】例えばこの様なBLDCモータの駆動回路
(インバータ)では、直列に対を成す二つ一組のトラン
ジスタ、即ち、例えばトランジスタTr1とトランジス
タTr2が、同時にON状態(通電状態)に成った際に
は、回路が短絡して過電流が発生する恐れが有る。
【0005】この過電流の発生を防止する手法として
は、例えば、インバータの各出力端子上の電流方向を切
り換える際に各対内のトランジスタを双方同時にOFF
状態にする期間である所謂デッドタイムを設ける方法が
一般的である。このデッドタイムの長さは、モータ制御
装置の制御精度や使用されるトランジスタ等の応答性
能、品質(応答性能等)のバラツキ等に応じて、経験的
に好適値或いは最適値を設定することができる。勿論、
これらの制御精度や応答性能が高い場合程、デッドタイ
ムは短く設定できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このデッドタイムを比
較的長めに設けると、所望の交流電流を円滑に生成する
ことが難しくなる。図5は、従来技術におけるq軸電流
の指令値Iq* に対する実測値Iqのグラフである。こ
の例は、デッドタイムを約10ミリ秒と比較的大きめに
確保した場合の例であるが、指令値Iq* に対する実測
値Iqの立ち上がりは、デッドタイムと略同じ長さ(時
間)の立ち遅れを示している。この立ち遅れは、指令値
Iq * が最大値を越えるまでの約30ミリ秒の間回復せ
ず、その間q軸電流(出力トルク)が不足している。指
令値Iq* に対する実測値Iqの立ち上がりも、立ち下
がりの際と略同様の遅れを示す。
【0007】この様な追随特性を示すモータ制御装置
を、例えば車載用の電動パワーステアリング装置に搭載
した場合、ハンドル(ステアリング・ホイール)を切り
込む操舵を実施した際に、所謂「引っ掛かり感」を生じ
る結果となってしまう。これは遅れが回復するまでの
間、所望の出力トルクと実際の出力トルクとの差異分を
運転者がハンドルに付与する操舵トルクによって補わざ
るを得ない結果生じるものである。例えばこの様に、上
記のデッドタイムが、例えば追随性等のモータの出力特
性に悪影響を与える事例は少なくない。
【0008】デッドタイムは、その長さを0に近付ける
程、上記の現象を緩和することができる。しかしなが
ら、デッドタイムの長さを0に近付ける際には、モータ
制御装置やトランジスタ等に対して、極めて高い制御精
度や応答性能が要求されるため、デッドタイムの短縮だ
けでこの問題を解決することは、現在の半導体技術水準
やモータ制御装置の生産コスト等を考慮した場合、必ず
しも現実的な方法とは言えない。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的は、デッドタイムを設けた
インバータを有するモータ制御装置において、BLDC
モータの出力トルクの指令値に対する追随性を十分に確
保することである。
【0010】
【課題を解決するための手段、並びに、作用及び発明の
効果】上記の課題を解決するためには、以下の手段が有
効である。即ち、本発明の第1の手段は、BLDCモー
タ(ブラシレス直流モータ)をPWM制御に基づいて駆
動するインバータが有する直列接続されたm対(m>
1)のトランジスタが、各対内において双方同時にON
状態(通電状態)になった際に生じ得る過電流の発生を
防止するために、各対内のトランジスタを双方同時にO
FF状態にする期間(デッドタイム)を有するモータ制
御装置において、BLDCモータへのq軸指令電圧Vq
* に対する補正量δVq* を、BLDCモータのq軸指
令電流Iq* 又はq軸指令電流Iq* の関連値に基づい
て算出するq軸指令電圧補正手段を設けることである。
ただし、上記のq軸指令電流Iq* の関連値としては、
例えば、所望の出力トルクを表すトルク指令値等を挙げ
ることができる。
【0011】この様なq軸指令電圧補正手段を設けれ
ば、上記に例示した様なデッドタイム近辺におけるq軸
指令電圧Vq* (出力トルクの指令値)が嵩上げされる
ため、このフィードフォワード作用により、従来問題と
なっていたデッドタイム近辺における出力トルクの不足
分が解消又は軽減できる。また、上記の補正は、前述の
様にPI制御(比例・積分制御)を基本とする周知のフ
ィードバック制御の中で行われるため、補正項(δVq
* )は特にq軸電圧Vq(出力トルクの指令値)の不足
分が大きいデッドタイム近辺で非常に効果的に作用し、
且つ、デッドタイムによる追随遅れが解消された後に
は、PI制御による補正作用により、上記の嵩上げに基
づく補正作用が相殺され、所望の指令値が達成される。
したがって、本発明の手段を用いれば、これらの作用に
より、デッドタイムが設けられたインバータを有するB
LDCモータ用のモータ制御装置において、従来よりも
大幅に良好な追随性を実現することができる。
【0012】また、本発明の第2の手段は、上記の第1
の手段のq軸指令電圧補正手段において、f(−I
* )=−f(Iq* )を満たす広義の単調増加関数f
により補正量δVq* を算出し、かつ、この単調増加関
数fの傾き(1次導関数f′(Iq* )の値)を、|I
* |>ε1(>0)なる所定のマクロ領域において、
略0とすることである。ただし、ここで広義の単調増加
関数fとは「∀a<∀b⇒f(a)≦f(b)」なる関
数fのことを言う。また、上記の関数fは必ずしも微分
可能(よって連続)である必要はなく、例えば関数fは
データマップ等を用いて離散的に定義されたものであっ
ても良い。これらの場合の関数fの関数値や傾きは、補
間線、包絡線、近似曲線等を用いて適当に解釈するもの
とする。
【0013】上記の関数fを用いれば、上記の|Iq*
|>ε1(>0)なる所定のマクロ領域において、補正
量δVq* の値を略定数にすることができる。この定数
は、補正量δVq* による上記の嵩上げの幅を与えるも
のになる。言い換えれば、補正量δVq* の値は、おお
よそIq* の符号にのみ依存する定数で定義しても良
い。例えば、適当な定数ε1(>0)に対して、Iq*
>ε1ならばδVq* =C1(=正定数)とし、Iq*
<−ε1ならばδVq* =−C1と定義する。ただし、
|Iq* |≦ε1なる所定のミクロ領域では、補正量δ
Vq* の値は、概ねq軸の電流指令値Iq* の値に比例
させることが望ましい。
【0014】この様な設定により、上記の嵩上げ幅(補
正量δVq* の値)を適当に与えることができる。|I
* |≦ε1なる所定のミクロ領域で、補正量δVq*
の値をq軸の電流指令値Iq* の値に略比例させること
が望ましい理由は、補正量δVq* に実質的な連続性を
与えるためである。この実質的な連続性により、補正に
よる電圧指令値の急変や、それに伴う出力トルクのバタ
ツキ(即ち、出力トルクのデッドタイム付近での急激な
時間変動)が解消又は緩和される。
【0015】また、第3の手段は、電動パワーステアリ
ング装置に、上記の何れか一つの手段により構成された
本発明のモータ制御装置を搭載することである。これに
より、所望の指令トルク(トルク指令値)が、高い追随
性を示すため、その電動パワーステアリング装置を有す
る車両を運転(操舵)した際には、前述の所謂「引っ掛
かり感」が緩和或いは解消される。以上の本発明の手段
により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例
に限定されるものではない。 〔実施例〕図1は、本実施例に係わるモータ制御装置1
00の基本的な制御方式を示す制御ブロックダイヤグラ
ムである。モータ制御装置100は、図略のCPU、R
OM、RAM等を有する図略のコンピュータを具備し、
3相インバータ3は、図略のバッテリー、PWM変換
器、PMOS駆動回路等から構成され、チョッパ制御に
より駆動電流を正弦波にしてBLDCモータ1に電力を
供給する。モータ1はブラシレス直流モータ(BLDC
モータ)で3相駆動制御される。
【0017】BLDCモータ1には、3相インバータ3
よりU,V,Wの3相に対する各モータ駆動電流Iu,
Iv,Iwが供給される。回転角センサ2はBLDCモ
ータ1の回転角θを出力する。
【0018】また、図1の3相変換部11、2相変換部
12、及びq軸電圧補正部13等は、上記の図略のコン
ピュータを制御するソフトウェアにより実現されてい
る。例えば、3相変換部11は、回転角θ、指令電圧V
* ,Vd* を入力し、これらに基づいて、周知のdq
逆変換を実行し、更に、2相→3相変換を実行して、各
相毎の電圧指令値Vu* ,Vv* ,Vw* を出力する。
d軸とq軸の各電流指令値(Id* ,Iq* )は、「ト
ルク指令」の指令値に基づいて決定される。通常は、I
* =0である。
【0019】以下、本発明の特徴部分を具現するq軸電
圧補正部13の動作について、図2を用いて説明する。
図2は、上記のモータ制御装置100によるモータ制御
を実現するためのソフトウェア(制御プログラム)の制
御手順を例示するフローチャートである。本図中のステ
ップの右側に記載した番号11,12,13,14は、
それぞれ図1の対応箇所を示している。
【0020】図1のモータ制御を実現する制御プログラ
ムの処理手順としては、まず最初に、図2のステップ2
00により、指令値(q軸指令電流Iq* ,d軸指令電
流Id* )や測定値(モータ回転角θ,各相の電流の測
定値Iu,Iv,Iw)の値を入力する。ただし、恒等
的にId* =0とする場合には、必ずしもd軸指令電流
Id* を毎回入力しなくとも良い。
【0021】ステップ210,220では、2相変換部
12の処理を実行する。即ち、ステップ210では、2
相変換を実行する。また、ステップ220では、dq変
換を実行する。以上の2相変換部12の処理により、各
相の電流の測定値Iu,Iv,Iwに基づいて、q軸電
流Iqとd軸電流Idの各測定値が求められる。
【0022】ステップ230では、次式(1)に従っ
て、各軸の電流偏差を求める。
【数1】 ΔId=Id* −Id, ΔIq=Iq* −Iq …(1)
【0023】ステップ240では、上記の各軸の電流偏
差に基づいてPI制御を行うことにより、各軸の指令電
圧Vd* ,Vq* を求める。ステップ250(q軸電圧
補正部13)では、次式(2)を用いて、q軸指令電圧
Vq* に対する補正量δVq* を算出する。
【数2】 δVq* =f(Iq* ) …(2) ただし、この関数fは、例えば図1にその概略形状を例
示する様に、f(−Iq* )=−f(Iq* )を満たす
広義の単調増加関数であり、この単調増加関数fの傾き
(1次導関数f′(Iq* )の値)は、|Iq* |>ε
1(>0)なる所定のマクロ領域において略0となって
いる。ε1は、原点から関数値がちょうど略最大値まで
増加しきった点における横軸の値を示している。
【0024】ステップ260では、この補正量δVq*
をステップ240で求めた指令電圧Vq* の値に加算す
ることにより、新たに指令電圧Vq* の値を再設定す
る。
【0025】ステップ270,280では、3相変換部
11の処理を実行する。即ち、ステップ270では、d
q逆変換を実行する。また、ステップ280では、3相
変換を実行する。以上の3相変換部11の処理により、
d軸指令電圧Vd* と補正後のq軸指令電圧Vq* に基
づいて、各相の電圧の指令値Vu* ,Vv* ,Vw*
決定さられる。
【0026】ステップ290では、上記の指令値V
* ,Vv* ,Vw* をインバータに対して出力する。
以上の一連の処理は、所定の制御周期に従って周期的に
実行する。
【0027】図1のインバータ3は、所定のPWM制御
によりON/OFF信号を生成し、図4のトランジスタ
Tr1〜Tr6をON/OFF制御する。ただし、この
PWM制御はソフトウェアにより実施しても良い。デッ
ドタイムは、このPWM制御により、トランジスタの応
答性能等に見合った、好適或いは最適な所定の長さが実
現される。
【0028】図3は、上記のモータ制御装置100にお
いて測定されたq軸電流Iq(測定値)のグラフであ
る。本図3のグラフから判る様に、上記のモータ制御装
置100においては、本発明の作用により、q軸電流の
指令値Iq* に対するq軸電流Iq(測定値)の追随性
が大幅に改善される。また、この様なモータ制御装置を
電動パワーステアリング装置に搭載した結果、前述の
「引っ掛かり感」が解消できることが判った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるモータ制御装置100
の基本的な制御方式を示す制御ブロックダイヤグラム。
【図2】モータ制御装置100によるモータ制御を実現
するためのソフトウェア(制御プログラム)の制御手順
を例示するフローチャート。
【図3】本発明による効果を例示するq軸電流Iqのグ
ラフ。
【図4】デッドタイムを設けて使用されるインバータ
(m=3)の基本的な構成を例示する回路図。
【図5】従来技術におけるq軸電流Iqのグラフ。
【符号の説明】
100 … モータ制御装置 M,1 … BLDCモータ 2 … 回転角センサ 3 … インバータ 11 … 3相変換部 12 … 2相変換部 13 … q軸電圧補正部 14 … 補正値加算部 Iq* … q軸指令電流 Id* … d軸指令電流 Vq* … q軸指令電圧 Vd* … d軸指令電圧 δVq* … 補正値 * … 指令値を意味する上付きの添字
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D033 CA03 CA20 CA21 5H560 BB04 BB12 DA07 DC12 EB01 EC01 RR01 RR02 SS01 TT12 TT15 UA01 XA02 XA12 XA13 5H576 AA15 BB04 CC02 DD02 DD07 EE01 EE11 GG04 HA01 HB01 JJ03 JJ25 LL22 LL41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】BLDCモータ(ブラシレス直流モータ)
    をPWM制御に基づいて駆動するインバータが有する直
    列接続されたm対(m>1)のトランジスタが、各対内
    において双方同時にON状態(通電状態)になった際に
    生じ得る過電流の発生を防止するために、前記各対内の
    トランジスタを双方同時にOFF状態にする期間(デッ
    ドタイム)を有するモータ制御装置において、 前記BLDCモータへのq軸指令電圧Vq* に対する補
    正量δVq* を、前記BLDCモータのq軸指令電流I
    * 又は前記q軸指令電流Iq* の関連値に基づいて算
    出するq軸指令電圧補正手段を有することを特徴とする
    モータ制御装置。
  2. 【請求項2】前記q軸指令電圧補正手段は、 f(−Iq* )=−f(Iq* )を満たす広義の単調増
    加関数fにより、前記補正量δVq* を算出し、 前記単調増加関数fは、|Iq* |>ε1(>0)なる
    所定のマクロ領域において、傾き(1次導関数f′(I
    * )の値)が略0であることを特徴とする請求項1に
    記載のモータ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のモータ制御
    装置を有することを特徴とする電動パワーステアリング
    装置。
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