JP2003317712A - ニッケル−水素蓄電池 - Google Patents

ニッケル−水素蓄電池

Info

Publication number
JP2003317712A
JP2003317712A JP2002117185A JP2002117185A JP2003317712A JP 2003317712 A JP2003317712 A JP 2003317712A JP 2002117185 A JP2002117185 A JP 2002117185A JP 2002117185 A JP2002117185 A JP 2002117185A JP 2003317712 A JP2003317712 A JP 2003317712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen storage
nickel
mass
storage alloy
negative electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002117185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Ikeda
康彦 池田
Masao Takee
正夫 武江
Tatsuya Aizawa
達也 会沢
Takashi Nagase
敬 長瀬
Satoru Yonetani
悟 米谷
Teruhiko Imoto
輝彦 井本
Masaru Kihara
勝 木原
Mikiaki Tadokoro
幹朗 田所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002117185A priority Critical patent/JP2003317712A/ja
Publication of JP2003317712A publication Critical patent/JP2003317712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間放置しても内部抵抗が増大するのを抑
制して、充放電サイクル特性に優れたニッケル−水素蓄
電池を提供する。 【解決手段】 本発明においては、水素吸蔵合金負極に
使用される水素吸蔵合金は組成式がMmNiaCobAl
cMndで表されるとともに、MmはLa,Ce,Pr,
Ndからなる希土類元素の混合物で、該Mm中に含有さ
れるLaの質量比率はMmの全質量に対して25質量%
以上で60質量%以下であり、かつ組成式におけるa,
b,c,dの値は、a>3.5で、0.8≦b≦1.0
で、0.2≦c≦0.3で、0.2≦d≦0.5であ
り、ニッケル正極中に亜鉛が添加されているので、長期
間放置しても内部抵抗が増大するのを抑制して、充放電
サイクル特性に優れたニッケル−水素蓄電池を提供する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二価より価数が高い
高次水酸化ニッケルの表面を二価より価数が高い高次コ
バルト化合物で被覆した活物質を含有するニッケル正極
と、水素吸蔵合金負極と、アルカリ電解液とを備えたニ
ッケル−水素蓄電池に係り、特に、長期放置特性および
サイクル寿命特性を改良したニッケル−水素蓄電池に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、ノートブック型パソコ
ン、デジタルカメラ等の携帯機器用電源としての電池の
需要が急速に拡大し、これに伴って、ニッケル−水素蓄
電池のさらなる高容量化、長寿命化が要求されるように
なった。このような背景から、高容量化を目的としたニ
ッケル−水素蓄電池が、例えば、特開平11−2596
7号公報にて提案されるようになった。
【0003】この特開平11−25967号公報にて提
案されたニッケル−水素蓄電池においては、嵩密度が大
きく高次水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質粒子
の表面に、結晶性が乱れたアルカリカチオンを含む高次
コバルト化合物を付着させた正極と、組成式がMmNi
3.6Co0.6Al0.2Mn0.6で表される水素吸蔵合金を含
有する負極とを備えるようにしている。このような高次
水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質を用いると、
高次コバルト化合物の導電性が優れているので、活物質
の利用率が向上するために高容量のニッケル−水素蓄電
池が得られる。
【0004】ところが、上述のような水素吸蔵合金を含
有する負極と、正極とを用いたニッケル−水素蓄電池に
おいては、電池を長期間放置した場合や、充放電サイク
ルを繰り返す毎に内部抵抗が増大するという現象を生じ
た。そして、内部抵抗が増大すると抵抗電圧降下が生じ
て電池電圧が低下するため、電池出力の低下に大きな影
響を及ぼし、惹いては電池寿命も短くなるという問題を
生じた。そこで、本発明者等は、長期間放置や充放電サ
イクルの経過により内部抵抗が上昇する原因を調査し
た。
【0005】この結果、長期間放置したニッケル−水素
蓄電池や、充放電サイクルを繰り返したニッケル−水素
蓄電池においては、負極に用いられた水素吸蔵合金の一
部の成分であるMnが電解液中に溶出するとともに、正
極に用いられた水酸化ニッケルの一部の成分であるZn
が電解液中に溶出することが明らかになった。そして、
電解液中に溶出したMnとZnが、セパレータ中でMn
とZnの複合酸化物(Mn−Zn複合酸化物)を形成す
るとともに、水素吸蔵合金から溶出したMnの一部が、
正極の水酸化ニッケル内部に拡散する現象が生じている
ことが明らかになった。
【0006】上記の如き解析結果から以下のようなこと
が推測できる。即ち、セパレータ中に析出したMn−Z
n複合酸化物は抵抗成分になることでセパレータの内部
抵抗が増大すると推測できる。また、正極中の水酸化ニ
ッケルに固溶されたZnの一部が電解液中に溶出するこ
とと、水素吸蔵合金から溶出したMnの一部が正極の水
酸化ニッケル内部に拡散することで、水酸化ニッケルの
結晶構造が変化して正極の内部抵抗が増大すると推測で
きる。
【0007】これらのことは、逆に、正極中の水酸化ニ
ッケルに固溶されたZnが溶出しないようにするととも
に、負極の水素吸蔵合金からこの成分の一部のMnが溶
出しないようにすれば、即ち、これらの含有量を減少さ
せるようにすれば、セパレータおよび正極の内部抵抗が
低下して、結果的に電池の内部抵抗が増大することが抑
制できると考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水素吸
蔵合金に含有されるMn量を減少させたり、水酸化ニッ
ケルに固溶されるZn量を減少させれば、以下のような
問題が生じた。即ち、負極の水素吸蔵合金中に含有され
るMn量を減少させると、水素吸蔵合金の平衡水素圧力
が高くなって、水素吸蔵合金の活性度が不十分な段階で
は、充電時に水素吸蔵合金に水素ガスが充分に吸収され
なくなる。このため、特に、角形のニッケル−水素蓄電
池においては、この電池の活性化時に内圧が上昇するよ
うになって電池缶が膨らむという問題を生じた。また、
電池内圧が上昇することにより安全弁が作動して、電解
液が電池外にリークするという問題も生じた。
【0009】これらの対策として、水素吸蔵合金のMm
中のLa量を増大させて水素吸蔵合金の平衡水素圧力を
下げるように調整した場合、このLaはアルカリ電解液
中で酸化を受けやすいために、La量を増大させれば、
水素吸蔵合金全体としては酸化されやすくなるという問
題を生じた。そして、水素吸蔵合金が酸化されると、水
素吸蔵合金の粒子表面に酸化膜が形成されるようになる
ため、水素吸蔵合金粒子間の接触抵抗が高くなって、長
期間の放置により負極の内部抵抗が増大するという問題
を生じることとなる。
【0010】一方、正極においては、通常の充電では、
β−NiOOHが生じるが、過充電が生じると体積の大
きいγ−NiOOHが生じやすくなる。ここで、γ−N
iOOHは30.6cm3/moleであり、β−Ni
OOHは19.8cm3/moleであり、γ−NiO
OHを抑制することで、正極活物質の膨潤を防止するこ
とができる。しかしながら、水酸化ニッケル中に固溶し
ているZn量を減少させると、γ−NiOOHの生成防
止効果が少なくなるため、充放電サイクルが進行するに
伴って正極活物質の膨潤が大きくなる。このため、セパ
レータに保持されていた電解液を吸収するようになっ
て、セパレータ中の内部抵抗が増大して寿命が短くなる
という問題を生じた。そこで、本発明は上記問題点を解
消するためになされたものであって、高容量でかつ長期
間放置しても内部抵抗の上昇を抑制して、充放電サイク
ル特性に優れたニッケル−水素蓄電池を提供できるよう
にすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のニッケル−水素蓄電池は、水素吸蔵合金負
極に使用される水素吸蔵合金は組成式がMmNiaCob
AlcMndで表されるとともに、MmはLa,Ce,P
r,Ndからなる希土類元素の混合物で、該Mm中に含
有されるLaの質量比率はMmの全質量に対して25質
量%以上で60質量%以下であり、かつ組成式における
a,b,c,dの値は、a>3.5で、0.8≦b≦
1.0で、0.2≦c≦0.3で、0.2≦d≦0.5
であり、ニッケル正極中に亜鉛が添加されていることを
特徴とする。
【0012】この場合、組成式がMmNiaCobAlc
Mndで表される水素吸蔵合金中のNiのモル比(この
場合、モル比はMm(ミッシュメタル)1モルに対する
モル比を意味する。以下のモル比についても全て同様で
ある)を3.5より多くすると、電気化学的初期容量の
減少を防止することが可能となるため、水素吸蔵合金中
のNiのモル比(a)は3.5より大きく(a>3.
5)する必要がある。
【0013】また、組成式がMmNiaCobAlcMnd
で表される水素吸蔵合金中のMnの含有量を減じると、
内部抵抗が上昇する等の特性低下原因を抑制できるが、
Mnのモル比(d)が0.20未満になると、水素吸蔵
合金の平衡水素圧力が高くなりすぎるために、電池内圧
が上昇して電池が膨らむという問題を生じる。そこで、
水素吸蔵合金の平衡水素圧力を下げるためにLa量を増
大させることも考えられるが、LaはMm中の他の成分
に比べて酸化されやすいために60質量%以下にするこ
とが望ましい。また、La量が少なすぎると、Mn量を
減少させたときの水素吸蔵合金の平衡水素圧力が高くな
りすぎるために、25質量%以上にするのが望ましい。
【0014】一方、Mnのモル比(d)が0.20より
多くなると、Mnの溶出量が次第に増大するようにな
る。ところが、正極においては、二価より価数が高い高
次水酸化ニッケル(ニッケルの平均価数が二価を超え
る)の表面は二価より価数が高い高次コバルト化合物
(コバルトの平均価数が二価を超える)層で被覆されて
いる。このため、この高次コバルト化合物の被覆層が、
水素吸蔵合金から溶出したMnの水酸化ニッケル内部へ
の拡散を抑制するとともに、水酸化ニッケルの内部から
のZnの溶出も抑制する。さらに、水酸化ニッケル自体
も二価より価数が高い高次水酸化ニッケルに高次化され
ているために、Mnが水酸化ニッケル内部に拡散しにく
く、Znも水酸化ニッケル表面方向に拡散しにくい結晶
状態を構成している。
【0015】そして、Mnのモル比(d)が0.50以
下であれば、Zn−Mn複合酸化物の形成が抑制される
とともに、ニッケル正極に添加されたZnの電解液中へ
の溶出が抑制されるようになる。さらに、水酸化ニッケ
ルの内部へのMnの拡散による水酸化ニッケルの結晶構
造変化が抑制されるようになる。これらのことから、M
nのモル比(d)は0.2以上で0.5以下(0.2≦
d≦0.5)にするのが望ましい。
【0016】さらに、Niのモル比(a)が3.5を越
えるように、コバルトのモル比(b)を0.8〜1.0
の間(0.8≦b≦1.0)に規制するとともに、Al
のモル比(c)を0.2〜0.3の間(0.2≦c≦
0.3)に規制すると、水素吸蔵合金の微粉化の進行が
抑制できるようになるとともに、水素吸蔵合金の酸化が
抑制されることから、内部抵抗の上昇を抑制できるよう
になることが明らかになった。このため、このような水
素吸蔵合金を用いることにより、耐酸化性が向上してい
るので、充放電サイクル特性が改善されて、電池寿命が
向上したニッケル−水素蓄電池が得られるようになる。
【0017】この場合、水酸化ニッケル中に添加される
Zn量としては、固溶状態で1〜8質量%となるように
添加されているのが好ましい。これは、添加量が1質量
%未満であると、正極の膨潤抑制効果が発揮できなく、
また8質量%を越えるとZnの溶出量が増大しすぎるこ
とと、Zn自体の電気化学的容量に関係がないためであ
る。
【0018】そして、水素吸蔵合金の40℃における平
衡水素圧力が0.15MPa以上になると、高温放置に
よる自己放電反応が促進されるようになる。また、平衡
水素圧力が0.15MPa以上になると、水素吸蔵合金
が十分に活性化されていない初期の充電工程で、水素ガ
スによる電池内圧の上昇が高くなり、安全弁が作動しや
すくなって電池内の電解液が減少するようになる。この
ため、水素吸蔵合金の40℃における平衡水素圧力は
0.15MPa未満にするのが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をニッケル−水素
蓄電池に適用した場合の一実施の形態を図1〜図3に基
づいて説明するが、本発明はこの実施の形態に何ら限定
されるものでなく、本発明の目的を変更しない範囲で適
宜変更して実施することが可能である。なお、図1は本
発明の極板群を模式的に示す断面図である。また、図2
はセパレータで被覆された正極板を示す斜視図である。
さらに、図3は、図1の極板群を角型外装缶内に収納し
た状態の要部を一部破断して模式的に示す斜視図であ
る。
【0020】1.連結負極板の作製 鉄にニッケルメッキを施した金属板(例えば、厚みが
0.05〜0.06mmのもの)をプレス成形して、無
孔部11aと、開孔面積率が50%の開孔部11bと、
開孔面積率が40%の開孔部11cとを備えたパンチン
グメタルを作製した。このパンチングメタルを所定寸法
(例えば、幅が15mmで長さが80mm)になるよう
に切断して連結負極芯体11を作製した。なお、連結負
極芯体11において、無孔部11aは後に極板群とされ
た際に2つの負極板10,10間を連結するための連結
部となるものであり、開孔面積率が50%の開孔部11
bは正極板20と対向し、開孔面積率が40%の開孔部
11cは極板群の最外側に配置されて外装缶の内側面に
接触する部分となる。
【0021】ついで、組成式がMmNiaCobAlc
d(但し、MmはLa,Ce,Pr,Ndからなる希
土類元素の混合物)で表される水素吸蔵合金粉末に、結
着剤としてポリエチレンオキサイド(PEO)粉末とポ
リビニルピロリドン(PVP)を水素吸蔵合金粉末に対
して1質量%加えて混練して、負極活物質ペーストを作
製した。ついで、連結負極板芯体11の両面にこの負極
活物質ペーストを塗着し、乾燥させて負極活物質層12
を形成した後、無孔部11aに塗着された両面の負極活
物質層12および開孔部11cに塗着された片側の負極
活物質層12を除去して、連結負極板10を作製した。
【0022】ここで、組成式がMmNiaCobAlc
dで表される水素吸蔵合金において、組成式をMmN
3.60Co0.84Al0.20Mn0.39とし、Mm成分のLa
量が45質量%で、Ce量が30質量%で、Pr量が7
質量%で、Nd量が18質量%で、平均粒径が約50μ
mの水素吸蔵合金粉末を用いた連結負極板10を負極板
aとした。同様に、組成式をMmNi3.60Co0.84Al
0.20Mn0.39とし、Mm成分のLa量が25質量%で、
Ce量が50質量%で、Pr量が7質量%で、Nd量が
18質量%で、平均粒径が約50μmの水素吸蔵合金粉
末を用いたものを負極板bとした。
【0023】また、組成式をMmNi3.55Co0.89Al
0.20Mn0.39とし、Mm成分のLa量が45質量%で、
Ce量が30質量%で、Pr量が7質量%で、Nd量が
18質量%で、平均粒径が約50μmの水素吸蔵合金粉
末を用いたものを負極板cとした。また、組成式をMm
Ni3.70Co0.84Al0.20Mn0.29とし、Mm成分のL
a量が40質量%で、Ce量が35質量%で、Pr量が
7質量%で、Nd量が18質量%で、平均粒径が約50
μmの水素吸蔵合金粉末を用いたものを負極板dとし
た。
【0024】また、組成式をMmNi3.70Co0.89Al
0.20Mn0.29とし、Mm成分のLa量が35質量%で、
Ce量が40質量%で、Pr量が7質量%で、Nd量が
18質量%で、平均粒径が約50μmの水素吸蔵合金粉
末を用いたものを負極板eとした。また、組成式をMm
Ni3.80Co0.84Al0.20Mn0.29とし、Mm成分のL
a量が40質量%で、Ce量が35質量%で、Pr量が
7質量%で、Nd量が18質量%で、平均粒径が約50
μmの水素吸蔵合金粉末を用いたものを負極板fとし
た。
【0025】また、組成式をMmNi3.36Co0.84Al
0.20Mn0.60とし、Mm成分のLa量が25質量%で、
Ce量が50質量%で、Pr量が7質量%で、Nd量が
18質量%で、平均粒径が約50μmの水素吸蔵合金粉
末を用いたものを負極板xとした。また、組成式をMm
Ni3.80Co0.84Al0.20Mn0.19とし、Mm成分のL
a量が45質量%で、Ce量が30質量%で、Pr量が
7質量%で、Nd量が18質量%で、平均粒径が約50
μmの水素吸蔵合金粉末を用いたものを負極板yとし
た。
【0026】そして、上述のような各負極板a〜fおよ
びx,yを作製するに際して、各負極板a〜fおよび
x,yに用いられた水素吸蔵合金の40℃での平衡水素
圧力(MPa)を測定した結果、下記の表1に示すよう
な結果が得られた。なお、平衡水素圧力は、定容積内の
水素圧力変化を歪式圧力センサーを用いて水素吸蔵合金
の水素の吸蔵、放出圧力変化とその時の温度を測定し
て、気体の状態方程式より水素吸蔵合金の水素吸蔵量及
び水素放出量を算出し、圧力−組成−温度曲線(PC
T)を求めた。
【0027】
【表1】
【0028】上記表1の結果から明らかなように、負極
yのように、水素吸蔵合金中のMnのモル比が0.19
に減少すると、平衡水素圧力が0.150MPaに増大
し、逆に、負極xのように、水素吸蔵合金中のMnのモ
ル比が0.60に増大すると、平衡水素圧力が0.02
4MPaに減少することが分かる。また、負極a,b,
cあるいはd,e,fのように、水素吸蔵合金中のMn
のモル比が等しくても、Laのモル比が減少すると平衡
水素圧力が増大し、Laのモル比が増大すると平衡水素
圧力が減少することが分かる。
【0029】2.正極板の作製 一方、質量比で金属ニッケル100に対して亜鉛4質量
%、コバルト1質量%となるような硫酸ニッケル、硫酸
亜鉛、硫酸コバルトの混合水溶液を攪拌しながら、水酸
化ナトリウム水溶液を徐々に添加し、反応溶液中のpH
が13〜14になるように維持させて粒状の水酸化ニッ
ケルを析出させた。この粒状の水酸化ニッケルが析出し
た溶液に対して、硫酸コバルト水溶液を添加し、この反
応溶液中のpHが9〜10になるように維持させて、主
成分が水酸化ニッケルである球状水酸化物粒子を結晶核
として、この核の周囲に水酸化コバルトを析出させた。
【0030】このようにして表面に水酸化コバルト被覆
層を有する粒状の水酸化ニッケル(正極活物質粒子)を
得た後、この正極活物質粒子を熱気流中でアルカリ溶液
を噴霧するアルカリ熱処理を行った。なお、このアルカ
リ熱処理において、正極活物質粒子の温度が60℃にな
るように温度調節し、コバルト量に対して5倍量の35
質量%のアルカリ溶液(水酸化ナトリウム水溶液)を噴
霧した。この後、正極活物質粒子の温度が90℃に達す
るまで昇温した。ついで、これを水洗した後、60℃で
乾燥させて、正極活物質とした。これにより、水酸化ニ
ッケル粒子の表面にナトリウム含有高次コバルト化合物
の高導電性被膜が形成された高次水酸化ニッケル粉末
(正極活物質)を得た。
【0031】この後、得られた正極活物質に結着剤とし
ての40質量%のHPCディスパージョン液を混合して
正極活物質スラリー22を調製した。ついで、発泡ニッ
ケル(例えば、多孔度が95%で、平均孔径が200μ
mのもの)等よりなる三次元的に連続する空間を有する
金属多孔体21に、上述のように調製した正極活物質ス
ラリー22を充填し、乾燥した後、所定の厚みになるよ
うに圧延してニッケル正極板20を作製した。そして、
このニッケル正極板20の上端部に充填された活物質の
一部を除去して剥離部を形成した後、この剥離部に集電
リード板21aを溶接して固着した。
【0032】3.ニッケル−水素蓄電池の作製 ついで、図2に示すように、所定の厚みで長尺のポリプ
ロピレン製不織布を2つ折りにした後、両端部を固着し
て袋状に成形したセパレータ30内に、上述のように作
製したニッケル正極板20を収納した。ついで、図1に
示すように、上述のように作製した各連結負極板10
(a〜f,x,y)の中央部(負極芯体11の無孔部1
1a:連結部)をそれぞれU字状に折曲した。ついで、
このU字状に折曲した連結負極板10,10間に、ニッ
ケル正極板20が収納されたセパレータ30をそれぞれ
挟持させて極板組とした。
【0033】ついで、この極板組をそれぞれ2組づつ用
意し、これらの2組の極板組間にニッケル正極板20が
収納されたセパレータ30をそれぞれ挟持させて積層し
て、極板群をそれぞれ作製した。この後、図3に示すよ
うに、各極板群をそれぞれ有底四角柱状(角型)の金属
外装缶40内に挿入し、各極板群の両端部の連結負極板
10の負極芯体11が露出した開口部11cを金属外装
缶40の内側面に緊密に接触させるとともに、負極芯体
11の連結部(無孔部)11aが金属外装缶40の内底
面に緊密に接触させた。ついで、各極板群のニッケル正
極板20の上部に延出した集電リード板21aを封口板
41の正極端子42の下面に溶接した。
【0034】なお、正極端子42の周囲には絶縁体43
が配設されていて、封口板41と正極端子42とは電気
的に絶縁されている。ついで、これらの各金属外装缶4
0内にそれぞれ30質量%の水酸化カリウム(KOH)
水溶液よりなる電解液を注液した後、各金属外装缶40
と封口板41との接合部にレーザー光を照射して、この
接合部を気密に封止した。これにより、C1サイズ(幅
17.0mm、高さ35.5mm、厚み6.2mm)
で、公称容量が700mAhの角型ニッケル−水素蓄電
池A〜F,X,Yをそれぞれ作製した。
【0035】ここで、負極板aを用いた角型ニッケル−
水素蓄電池を電池Aとし、負極板bを用いた角型ニッケ
ル−水素蓄電池を電池Bとし、負極板cを用いた角型ニ
ッケル−水素蓄電池を電池Cとし、負極板dを用いた角
型ニッケル−水素蓄電池を電池Dとし、負極板eを用い
た角型ニッケル−水素蓄電池を電池Eとし、負極板fを
用いた角型ニッケル−水素蓄電池を電池Fとした。ま
た、負極板xを用いた角型ニッケル−水素蓄電池を電池
Xとし、負極板yを用いた角型ニッケル−水素蓄電池を
電池Yとした。
【0036】4.特性試験 (1)放置特性試験 ついで、上述のように作製した各電池A〜F,X,Yの
作製直後の内部抵抗値(mΩ)を測定した後、これらを
室温(約25℃)の雰囲気で大気圧中に70日間放置し
た。そして、70日間経過後に、各電池A〜F,X,Y
の内部抵抗値(mΩ)を測定し、作製直後の抵抗値(m
Ω)との差(放置後上昇値(mΩ))を求めると、下記
の表2に示すような結果が得られた。
【0037】(2)サイクル特性試験 また、上述のように作製した各電池A〜F,X,Yを1
ItmA(1Itは電池容量を1時間で充電または放電
する電流値で、この場合は700mAになる)の充電々
流で充電を行い、ピーク電圧を越えた後、電池電圧が1
0mV低下した時点で充電を停止(−ΔV方式)させ、
1時間充電を休止した後、1ItmA(700mA)の
放電々流で電池電圧が1.0Vになるまで放電させて、
1時間放電を休止させるという充放電サイクルを繰り返
して行って、1サイクル後の放電容量と500サイクル
後の放電容量との比率を放電容量比(容量比)として求
めると、下記の表2に示すような結果となった。
【0038】
【表2】
【0039】上記表2の結果から明らかなように、水素
吸蔵合金中のMnのモル比を0.19に減少させて、平
衡水素圧力が0.15MPaに増大した負極yを用いた
電池Yにおいては、その容量比は70%で小さいことが
分かる。また、水素吸蔵合金中のMnのモル比を0.6
0に増大させて、平衡水素圧力が0.024MPaに減
少した負極xを用いた電池Xにおいては、その放置後の
抵抗上昇値は6.2mΩと大きく上昇し、かつ容量比は
60%とさらに小さくなっていることが分かる。
【0040】これは、電池Xの負極xに用いた水素吸蔵
合金中のNiのモル比は3.36で、水素吸蔵合金中で
のNi成分が少なくなっているために、500サイクル
後の放電容量が低下して、容量比が低下したと考えられ
る。このことから、水素吸蔵合金中のNiのモル比が
3.50以上になるように調製した水素吸蔵合金を用い
る必要がある。また、Mnのモル比が0.60と多いた
めに、充放電サイクルの繰り返し、長期放置により、負
極の水素吸蔵合金中から、Mnが溶出することにより、
Zn−Mn複合酸化物の形成が促進されて、内部抵抗の
増大が引き起こされるようになる。このため、Mnのモ
ル比は0.50以下にする必要がある。
【0041】この場合、電池YのようにMnのモル比が
0.20未満になると、水素吸蔵合金の平衡水素圧力が
高くなりすぎるために、電池内圧が上昇して電池が膨ら
むという問題を生じる。そこで、水素吸蔵合金の平衡水
素圧力を下げるためにLa量を増大させることも考えら
れるが、LaはMm中の他の成分に比べて酸化されやす
いために、Mm中での含有量は60質量%以下にするの
が望ましい。また、La量が少なすぎると、Mn量を減
少させたときの水素吸蔵合金の平衡水素圧力が高くなり
すぎるために、25質量%以上にするのが望ましい。
【0042】一方、Mnのモル比が0.20より多くな
ると、Mnの溶出量が次第に増大するようになる。とこ
ろが、正極においては、二価より価数が高い高次水酸化
ニッケルの表面は二価より価数が高い高次コバルト化合
物層で被覆されている。このため、この高次コバルト化
合物の被覆層が、水素吸蔵合金から溶出したMnの水酸
化ニッケル内部への拡散を抑制するとともに、水酸化ニ
ッケルの内部からのZnの溶出も抑制する。さらに、水
酸化ニッケル自体も二価より価数が高い高次水酸化ニッ
ケルに高次化されているために、Mnが水酸化ニッケル
内部に拡散しにくく、Znも水酸化ニッケル表面方向に
拡散しにくい結晶状態を構成している。
【0043】そして、Mnのモル比が0.50以下であ
れば、Zn−Mn複合酸化物の形成が抑制されるととも
に、ニッケル正極に添加されたZnの溶出と水酸化ニッ
ケルの内部へのMnの拡散による水酸化ニッケルの結晶
構造変化が抑制されることにより、内部抵抗上昇の抑制
効果が発揮され、優れた放置特性、サイクル特性のニッ
ケル−水素蓄電池が得られるようになる。これらのこと
から、Mnのモル比は0.2以上で0.5以下にするの
が望ましいということができる。
【0044】そして、水素吸蔵合金の40℃における平
衡水素圧力が0.15MPa以上になると、高温放置に
よる自己放電反応が促進されるようになる。また、平衡
水素圧力が0.15MPa以上になると、水素吸蔵合金
が十分に活性化されていない初期の充電工程で、水素ガ
スによる電池内圧の上昇が高くなり、安全弁が作動しや
すくなって電池内の電解液が減少するようになる。この
ため、水素吸蔵合金の40℃における平衡水素圧力は
0.15MPa未満にするのが望ましい。
【0045】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、水素吸蔵合金負極に使用される水素吸蔵合金は組成
式がMmNiaCobAlcMnd(但し、MmはLa,C
e,Pr,Ndからなる希土類元素の混合物)で表され
るとともに、該Mm中に含有されるLaの質量比率はM
mの全質量に対して25質量%以上で60質量%以下で
あり、かつ組成式におけるa,b,c,dの値は、a>
3.5で、0.8≦b≦1.0で、0.2≦c≦0.3
で、0.2≦d≦0.5であり、更に、ニッケル正極中
に亜鉛が添加されている。このため、長期間放置しても
内部抵抗が増大するのが抑制されて、充放電サイクル特
性に優れたニッケル−水素蓄電池を得ることができる。
【0046】なお、上述した実施形態においては、質量
比で金属ニッケル100に対して亜鉛が4質量%になる
ように添加する例について説明したが、水酸化ニッケル
中に添加されるZn量としては、水酸化ニッケル活物質
の全質量に対して固溶状態で1〜8質量%となるように
添加されるのが好ましい。これは、添加量が1質量%未
満であると、正極の膨潤抑制効果が発揮できなくなるた
めであり、また、8質量%を越えるとZnの溶出量が増
大しすぎることと、Zn自体は電気化学的容量に関係が
ないためである。
【0047】また、上述した実施形態においては、Al
のモル比を0.20に固定し、Coのモル比を0.84
あるいは0.89にした例について説明したが、Alお
よびCoのモル比はこれに限定されることなく、Niの
モル比が3.5を越えるように、コバルトのモル比を
0.8〜1.0の間に制御するとともに、Alのモル比
を0.2〜0.3の間に制御するようにすればよい。こ
れにより、水素吸蔵合金の微粉化の進行が抑制できるこ
と、および水素吸蔵合金の酸化が抑制されて内部抵抗値
の上昇を抑制できることが明らかになった。そして、こ
のような水素吸蔵合金は、耐酸化性が向上しているの
で、充放電サイクルが経過しても、特性改善効果が見ら
れ、かつ電池寿命の向上効果があることも明らかになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電極群(極板群)を模式的に示す断
面図である。
【図2】 セパレータで被覆された正極板を示す斜視図
である。
【図3】 図1の極板群を角型外装缶内に収納した状態
の要部を一部破断して模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
10…連結負極板、11…負極芯体、11a…無孔部
(連結部)、11b,11c…開孔部、12…負極活物
質層、20…ニッケル正極板、21…金属多孔体、21
a…集電リード板、22…正極活物質、30…セパレー
タ、40…角型金属外装缶、41…封口板、42…正極
端子、43…絶縁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 会沢 達也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長瀬 敬 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米谷 悟 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 井本 輝彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 木原 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田所 幹朗 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H028 AA05 EE01 EE05 HH01 HH08 HH09 5H050 AA12 BA14 CA03 CB16 DA02 DA09 EA12 GA14 GA17 GA22 HA01 HA02 HA14 HA15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二価より価数が高い高次水酸化ニッケル
    の表面を二価より価数が高い高次コバルト化合物で被覆
    した活物質を含有するニッケル正極と、水素吸蔵合金負
    極と、アルカリ電解液とを備えたニッケル−水素蓄電池
    であって、 前記水素吸蔵合金負極に使用される水素吸蔵合金は組成
    式がMmNiaCobAlcMndで表されるとともに、 前記MmはLa,Ce,Pr,Ndからなる希土類元素
    の混合物で、該Mm中に含有されるLaの質量比率はM
    mの全質量に対して25質量%以上で60質量%以下で
    あり、 前記組成式におけるa,b,c,dの値は、a>3.5
    で、0.8≦b≦1.0で、0.2≦c≦0.3で、
    0.2≦d≦0.5であり、 前記ニッケル正極中に亜鉛が添加されていることを特徴
    とするニッケル−水素蓄電池。
  2. 【請求項2】 前記二価より価数が高い高次コバルト化
    合物は結晶性が乱れたアルカリカチオンを含む高次コバ
    ルト化合物であることを特徴とする請求項1に記載のニ
    ッケル−水素蓄電池。
  3. 【請求項3】 前記ニッケル正極中に1質量%以上で8
    質量%以下の亜鉛が固溶状態で添加されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のニッケル−水
    素蓄電池。
  4. 【請求項4】 前記水素吸蔵合金の40℃における平衡
    水素圧力は0.15MPa未満であることを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のニッケル−水
    素蓄電池。
JP2002117185A 2002-04-19 2002-04-19 ニッケル−水素蓄電池 Pending JP2003317712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002117185A JP2003317712A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 ニッケル−水素蓄電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002117185A JP2003317712A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 ニッケル−水素蓄電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003317712A true JP2003317712A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29534473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002117185A Pending JP2003317712A (ja) 2002-04-19 2002-04-19 ニッケル−水素蓄電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003317712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032573A (ja) * 2003-07-04 2005-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 密閉型アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金粉末及びそれを用いた密閉型アルカリ蓄電池
CN1332460C (zh) * 2004-03-31 2007-08-15 北京有色金属研究总院 镍氢电池正极材料——NiAl双氢氧化物及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032573A (ja) * 2003-07-04 2005-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 密閉型アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金粉末及びそれを用いた密閉型アルカリ蓄電池
CN1332460C (zh) * 2004-03-31 2007-08-15 北京有色金属研究总院 镍氢电池正极材料——NiAl双氢氧化物及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6132279B2 (ja) ニッケル水素二次電池
JP5119577B2 (ja) ニッケル水素電池
JP2993886B2 (ja) アルカリ蓄電池用の陽極と陰極及びその製造方法
CN106463786B (zh) 镍氢二次电池
JP4017302B2 (ja) アルカリ蓄電池およびその製造方法
JPH10106550A (ja) 水素吸蔵合金電極およびその製造方法
JP2003317712A (ja) ニッケル−水素蓄電池
JP4061048B2 (ja) アルカリ蓄電池用正極およびそれを用いたアルカリ蓄電池
JP3183073B2 (ja) ニッケル電極用活物質およびその製法
JP3639494B2 (ja) ニッケル−水素蓄電池
JPH10199520A (ja) アルカリ蓄電池用非焼結式ニッケル極
JP2003257425A (ja) ニッケル水素蓄電池およびその製造方法
JP2000200612A (ja) 角形アルカリ二次電池
JP2003317796A (ja) 蓄電池
JP3387763B2 (ja) アルカリ蓄電池の製造方法
JP3397216B2 (ja) ニッケル極板とその製造方法およびこれを用いたアルカリ蓄電池
JP2568967B2 (ja) 密閉型ニッケル−水素二次電池の製造方法
JP3482478B2 (ja) ニッケル−金属水素化物蓄電池
JP2005183339A (ja) アルカリ蓄電池用ニッケル極及びアルカリ蓄電池
JP2940952B2 (ja) ニッケル・水素アルカリ蓄電池の製造方法
JPH10154525A (ja) アルカリ蓄電池の製造方法
JPH10275620A (ja) アルカリ蓄電池用正極、アルカリ蓄電池及びアルカリ蓄電池の製造方法
JP2005056679A (ja) 円筒型アルカリ蓄電池
JP2000277102A (ja) アルカリ二次電池の製造方法
JPH11149920A (ja) アルカリ二次電池用ニッケル極およびアルカリ二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081111