JP2003317177A - 車両監視装置、車両監視システム及び車両監視方法 - Google Patents

車両監視装置、車両監視システム及び車両監視方法

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JP2003317177A
JP2003317177A JP2002124785A JP2002124785A JP2003317177A JP 2003317177 A JP2003317177 A JP 2003317177A JP 2002124785 A JP2002124785 A JP 2002124785A JP 2002124785 A JP2002124785 A JP 2002124785A JP 2003317177 A JP2003317177 A JP 2003317177A
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Kaoru Akasakaya
薫 赤坂屋
Kunihiro Yamada
邦博 山田
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが車両から離れていても、車両の現
況や異常発生状況を確認できるようにする。 【解決手段】 管理センタ10とユーザーの携帯電話機
11と、ユーザーが所有する車両12の車両監視装置1
3との間は、一般電話回線網15によって接続され、各
種情報の送受信が行われるようになっている。車両監視
装置13では、一定時間ごとに、車両12において衝突
や盗難等が生じているか否かが各種センサにより検出さ
れる。車両監視装置13は、いずれかのセンサからセン
サ出力信号を入力すると、異常情報UIを取得するとと
もに、車両12の外観や内観をカメラによって撮像し、
画像データPIを取得する。取得された画像データPI
及び異常情報UIは一般電話回線網15を介して管理セ
ンタ10に送信され、管理センタ10から携帯電話機1
1に転送される。ユーザーは携帯電話機11の表示画面
11b上で画像データPI及び異常情報UIを確認す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両監視装置、車
両監視システム及び車両監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、駐車中の車両において、ユーザー
が買い物等を行って車両から離れている間に、車両や車
内の物品等が盗まれるという盗難事件が多発している。
そこで、このような盗難事件を回避するために、通常、
ユーザーは、車両から離れる前に、車両のドアロックを
行って盗難を防止するようにしていた。しかし、近年、
ドアロックを行っていても、容易にドアロックが解除さ
れて盗難されてしまう盗難事件が生じるようになってお
り、さらなる高度な防止手段が望まれていた。
【0003】そこで、車両のユーザーが携帯するキー装
置と車両側との間のユーザー認識コードの送受信によ
り、ユーザーの認識を行う盗難防止システムが知られて
いる。これによれば、正規のユーザーと認識された人が
車両に近づいた時にのみ、ドアロックが解除されるの
で、不法にアクセスしようとする人間に対して警告を発
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な盗難防止システムを採用しても、ユーザーが車両から
遠く離れている場合には、警告が生じていること自体を
ユーザーが知ることができないことがあった。従って、
ユーザーは、警告が生じているか否かを確認するため、
定期的に車両の側まで来て確認しなければならず、不便
であった。また、警告が発せられていても、ユーザーが
車両に戻ってくるまでにタイムラグが生じていた。
【0005】また、駐車中の車両に起きる異常として、
誤って車両に傷等をつけられたり、車両に衝突されたり
することがある。そこで、車両に生じた異常を、リアル
タイムに正確に知ることが望まれていた。
【0006】本発明の第1目的は、車両から離れていて
も車両状況を確認することができる車両監視装置及び車
両監視システムを提供することにある。本発明の第2目
的は、車両に生じた異常を、瞬時に知ることができる車
両監視装置、車両監視システム及び車両監視方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車両に設けられ、前記
車両の状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状
態情報取得手段が取得した前記状態情報を取り込み、そ
の状態情報を送信手段を介して外部装置に送信する送信
制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両監視装置において、前記外部装置から前記状態情
報の取得を希望する取得希望情報を受信する受信手段を
備え、前記送信制御手段は、前記受信手段が前記取得希
望情報を受信すると前記状態情報を前記外部装置に送信
する手段であることを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の車両監視装置において、前記状態情報取得手段
は前記車両の前記状態情報を画像情報として取得する撮
像手段であることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の車両監視装置において、前記車両
に設けられ、前記車両の異常を検出する異常検出手段を
備え、前記状態情報取得手段は、前記異常検出手段にお
いて前記異常が検出された時に前記車両の状態情報を取
得する手段であることを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の車両監視装置において、前記異常検出手段は、前記車
両への衝突を検出する衝突検出センサであることを要旨
とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の車両監視装置において、前記異常検出手段は、ドアロ
ックの開閉を検出するドアロックセンサであることを要
旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項4に記載
の車両監視装置において、前記異常検出手段は、人体を
検出する人体検出センサであることを要旨とする。請求
項8に記載の発明は、請求項4〜7のいずれか1つに記
載の車両監視装置において、前記異常検出手段によって
検出される前記異常の内容を表す異常内容情報を記憶す
る記憶手段を備え、前記送信制御手段は、前記異常内容
情報を前記送信手段を介して外部装置に送信する手段で
あることを要旨とする。
【0014】請求項9に記載の発明は、ユーザーが所有
する携帯端末と、前記ユーザーの車両に設けられ、車両
の状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状態情
報取得手段が取得した前記状態情報を取り込み、その状
態情報を送信手段を介して前記携帯端末に送信する送信
制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0015】請求項10に記載の発明は、ユーザーの車
両に設けられている状態情報取得手段から前記車両の状
態情報を取得する段階と、前記状態情報を取り込み、送
信手段を介してユーザーの携帯端末に前記状態情報を送
信する段階とを備えたことを要旨とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態の車
両監視システムのシステム構成図を示す。車両監視シス
テムSは、コンピュータシステムを備えた管理センタ1
0と、ユーザー(ドライバー)の携帯電話機11と、ユ
ーザーが所有する車両12に搭載されている車両監視装
置13とを備える。そしてこれらの間では、各種情報の
送受信が行われるようになっている。
【0017】詳述すると、携帯電話機11からは、ユー
ザーが前記車両12の状態を知るための各種情報を取得
するための取得希望情報AIが携帯電話機11のアンテ
ナ11aから電波信号となって発信される。そして、こ
の電波信号は携帯電話基地局14の基地局アンテナ14
aで受信され、一般電話回線網15を介して管理センタ
10に送信される。
【0018】そして、管理センタ10において、取得希
望情報AIが受信されると、受信された取得希望情報A
Iが、一般電話回線網15を介して携帯電話基地局14
の基地局アンテナ14aから電波信号となって発信され
る。そして、この電波信号は車両12の車両監視装置1
3のアンテナ13aにて受信され、同車両監視装置13
へ送信される。
【0019】車両監視装置13からは、車両12の状態
をカメラで撮像して得られた画像データPIや、車両1
2に生じている盗難、衝突事故等を表す異常情報UIが
同車両監視装置13のアンテナ13aから電波信号とな
って発信される。この電波信号は携帯電話基地局14の
基地局アンテナ14aで受信され一般電話回線網15を
介して管理センタ10に送信される。
【0020】そして、管理センタ10において、画像デ
ータPIや異常情報UIが受信されると、受信された情
報が、一般電話回線網15を介して携帯電話基地局14
の基地局アンテナ14aから電波信号となって発信され
る。そして、この電波信号はユーザーの携帯電話機11
のアンテナ11aにて受信され、同携帯電話機11へ送
信される。
【0021】つまり、管理センタ10及びユーザーの携
帯電話機11、車両の車両監視装置13とは、いわゆる
無線ネットワークで接続されている。また、管理センタ
10、携帯電話機11、車両監視装置13とを、一般電
話回線網15ではなく、その他のネットワークを介して
接続するようにしてもよい。すなわち、携帯電話機11
及び車両監視装置13側に無線送受信機とTA(ターミ
ナルアダプタ;Terminal Adapter)とDSU(デジタル
サービスユニット;Digital Service Unit)とを備え
て、携帯電話機11及び車両監視装置13と、管理セン
タ10とを直接無線ネットワークにて接続する手法でも
よい。
【0022】管理センタ10は、図2に示すように、サ
ーバ群21及びデータ変換装置22を備えている。サー
バ群21は、ユーザーサーバ21a、車両サーバ21
b、管理サーバ21cを備えている。ユーザーサーバ2
1aは、車両監視装置13及び車両12の所有者である
ユーザーのユーザーデータを記憶管理している。ユーザ
ーデータは、名前データ、携帯電話番号データ、ユーザ
ーID及びパスワードからなるユーザー認証データ等か
らなる。
【0023】車両サーバ21bは、ユーザーの車両12
の車両データを記憶管理している。車両データは、所有
者であるユーザーのユーザーID、車両ID、車両監視
装置番号データ等からなる。
【0024】管理サーバ21cは前記各サーバ21a,
21bを統括管理するサーバであって、データ変換装置
22、一般電話回線網15及び携帯電話基地局14を介
して携帯電話機11及び車両監視装置13と接続されて
いる。管理サーバ21cは記憶部を備え、同記憶部には
異常情報転送プログラム及び状態情報転送プログラムが
記憶されている。
【0025】そして、管理サーバ21cは、この異常情
報転送プログラム及び状態情報転送プログラムに従って
各種演算処理動作を実行する。異常情報転送プログラム
は、車両12において、盗難、衝突事故等の畏れのある
異常を検出した場合に、車両12から送信される画像デ
ータPI及び異常情報UIを受信して、車両12の所有
者であるユーザーの携帯電話機11に転送するためのプ
ログラムである。
【0026】従って、管理サーバ21cは、車両12の
車両監視装置13から画像データPI及び異常情報UI
を受信すると、異常情報転送プログラムに従って、対応
するユーザーの携帯電話機11にその画像データPI及
び異常情報UIを転送する。
【0027】また、状態情報転送プログラムは、ユーザ
ーが、車両12の状態を知りたいと思った時に、携帯電
話機11から送信される取得希望情報AIを受信して、
対応する車両12の車両監視装置13にその取得希望情
報AIを転送するためのプログラムである。また、車両
12の車両監視装置13から、前記取得希望情報AIに
基づいて作成された画像データPIを受信すると、ユー
ザーの携帯電話機11にその画像データPIを転送する
ためのプログラムでもある。
【0028】従って、管理サーバ21cは、ユーザーの
携帯電話機11から取得希望情報AIを受信すると、状
態情報転送プログラムに従って、対応する車両12の車
両監視装置13にその取得希望情報AIを転送する。ま
た、車両12の車両監視装置13から、前記取得希望情
報AIに対応する画像データPIを受信すると、管理サ
ーバ21cは、状態情報転送プログラムに従って、対応
するユーザーの車両監視装置13にその画像データPI
を転送する。
【0029】なお、管理サーバ21cが前記取得希望情
報AI、画像データPI、異常情報UIを車両監視装置
13及び携帯電話機11の間で送受信するときには、各
情報をデータ変換装置22にてデータ変換して出力及び
入力する。
【0030】また、管理サーバ21cの記憶部には、車
両監視装置起動プログラムが記憶されている。この車両
監視装置起動プログラムはリモート電源制御機能を備え
ており、管理サーバ21cは一般電話回線網15を介し
て電源オン信号を各車両監視装置13に送信する。そし
て、車両監視装置13の電源が制御されるようになって
いる。
【0031】又、ユーザーサーバ21a及び車両サーバ
21bにおいて記憶管理されるユーザーデータ及び車両
データは、本実施形態では、ユーザーが管理センタ10
に対して申請書を提出することによって行われる。つま
り、申請書に従って管理センタ10においてパソコンを
操作して、名前や携帯電話番号、車両監視装置番号等か
らなるユーザーデータ及び車両データがサーバ21a,
21bに記憶される。この時、ユーザーID及びパスワ
ードからなるユーザー認証データもあわせて入力され
て、ユーザーサーバ21aに記憶される。従って、ユー
ザーは、以後携帯電話番号等を変更したいときには、イ
ンターネットを介してパソコン又は携帯電話機を使用し
て変更することができる。尚、ユーザーは、ユーザーデ
ータの申請をオンライン申請で行うことも勿論可能であ
る。
【0032】次に、画像データPI及び異常情報UIを
作成して、管理センタ10との間で画像データPI、異
常情報UI、取得希望情報AIの送受信を行う車両12
に搭載された車両監視装置13について説明する。
【0033】図3に示すように、車両監視装置13は、
前部衝突検出センサ23、後部衝突検出センサ24、人
体検出センサ25、ドアロックセンサ26、カメラ2
7、通信機28、主制御装置29を備える。
【0034】前部衝突検出センサ23及び後部衝突検出
センサ24は、それぞれ、車両12の前後に備えられて
いるバンパ31,32の内側に設けられており、外部か
らの衝撃を検出できるようになっている。本実施例で
は、前方から入力される衝突荷重によって、圧縮される
と接点が導通する接触スイッチを採用しているが、衝撃
を検出できるものであれば、その他の形式のものでもよ
い。
【0035】人体検出センサ25は、車両12の各ドア
33に備えられている把持部34の内部に設けられてお
り、外部からの車両12に向かう人体の接近及び接触を
検出できるようになっている。本実施形態では、非接触
センサとなる平行ケーブルを採用しているが、人体の接
近及び接触を検出できるものであれば、その他の形式の
ものでもよい。ドアロックセンサ26は、車両12の各
ドア33をロックするためのドアロック装置(図示しな
い)近傍に設けられており、各ドア33のロックがOF
F、すなわち開状態となっている場合にセンサ検出信号
を出力するようになっている。
【0036】カメラ27は、車両12の状態を監視可能
に設けられており、本実施形態では、車両12の屋根3
5に4つ設けられ、固定式のものとしている。なお、車
両12の状態を監視できるのであれば、これに限定する
必要はなく、車両12のバックミラー(図示しない)
等、車両の内部に設けられていてもよい。そして、本実
施形態では、カメラ27によって撮像された画像全てに
基づいて前記画像データPIが取得されるようになって
いる。
【0037】通信機28は、車両12の運転席近傍に設
けられており、一般電話回線網15を介して携帯電話基
地局14のアンテナ14aから受信される管理センタ1
0からの取得希望情報AIを受信する。また、通信機2
8は、前記画像データPI及び異常情報UIを携帯電話
基地局14に発信する。そして、発信された画像データ
PI及び異常情報UIは、一般電話回線網15を介して
管理センタ10に送信されるようになっている。また、
主制御装置29は、種々の演算処理を実行して車両監視
装置13を制御するものであり、本実施形態では、車両
12の運転席近傍に設けられている。
【0038】次に、車両監視装置13の電気的構成につ
いて、図4に従って説明する。図4に示すように、車両
監視装置13の主制御装置29は、中央処理装置(CP
U)41、ROM42、RAM44、記憶装置45、セ
ンサ入力インタフェース46、通信インタフェース4
7、時計48を備え、それぞれバス49によって接続さ
れている。
【0039】CPU41は、種々の演算処理を実行す
る。ROM42は、異常情報報知プログラム及び状態情
報報知プログラムを記憶する。異常情報報知プログラム
は、前部衝突検出センサ23、後部衝突検出センサ2
4、人体検出センサ25、ドアロックセンサ26からの
検出情報に基づいて、異常情報UIを作成するととも
に、カメラ27を駆動させて画像データPIを取得する
プログラムである。そして、取得した異常情報UI及び
画像データPIを通信機28から管理センタ10に発信
するためのプログラムである。
【0040】状態情報報知プログラムは、管理センタ1
0から通信機28を介して取得希望情報AIを取得する
と、カメラ27を駆動させて画像データPIを取得する
プログラムである。そして取得した画像データPIを通
信機28から管理センタ10に送信するためのプログラ
ムである。
【0041】RAM44は、演算処理中のデータを一時
格納する。又、RAM44は、通信機28が受信した管
理センタ10からの取得希望情報AIを一時記憶するよ
うになっている。又、記憶装置45は、カメラ27によ
って撮像された、車両12の外観若しくは内観の画像デ
ータPIと、異常情報UIが記憶されるようになってい
る。
【0042】センサ入力インタフェース46は、前部衝
突検出センサ23、後部衝突検出センサ24、人体検出
センサ25、ドアロックセンサ26からのセンサ信号を
取り込む。通信インタフェース47は、通信機28と主
制御装置29との間でデータの授受を行う。時計48
は、内部ダイアグ情報に日付や時間を記入する。
【0043】次に、車両監視システムの作用について図
5〜図7のフローチャートに従って説明する。まず、車
両12において、盗難や衝突事故の可能性が検出された
時に、ユーザーに対して画像データPI及び異常情報U
Iを提供するための、車両監視装置13及び管理センタ
10の作用について、図5及び図6に従って説明する。
【0044】図5に示すように、車両監視装置13のC
PU41は、一定時間ごとに異常情報報知プログラムに
従って、前部衝突検出センサ23、後部衝突検出センサ
24、人体検出センサ25、ドアロックセンサ26のい
ずれかからのセンサ出力信号があるか否かを順に判断す
る(ステップS11〜ステップS14)。なお、このと
き、車両監視装置13は、ユーザーによって予め電源が
ONの状態とされ、異常を検出できるモードに設定され
ているものとする。
【0045】そして、いずれのセンサ23〜26からも
センサ出力信号が出力されていない場合には(ステップ
S11〜ステップS14が全てNO)、CPU41は異
常情報報知プログラムの処理を終了して、次の処理開始
まで待機する。
【0046】一方、センサ23〜26のうち少なくとも
1つからセンサ出力信号が出力されている場合には(ス
テップS11〜ステップS14のうち少なくとも1つが
YES)、CPU41は、センサ出力信号の出力先に応
じた異常情報UIを作成する(ステップS15)。例え
ば、前部衝突検出センサ23からセンサ出力信号が出力
されている場合には、「前部衝突の可能性あり」といっ
た内容の異常情報UIが作成される。また、ドアロック
センサ26及び人体検出センサ25から同時にセンサ出
力信号が出力されている場合には、「非正規ユーザーの
侵入の可能性あり」といった内容の異常情報UIが作成
される。
【0047】そして、CPU41は、異常情報UIの作
成とともに、カメラ27を駆動させて、車両12の外観
や内観を撮像し、画像データPIを取得する(ステップ
S16)。そして、取得された画像データPIと異常情
報UIとは、一端、記憶装置45に記憶される。その
後、CPU41は、得られた異常情報UI及び画像デー
タPIを通信インタフェース47を介して通信機28に
出力する。
【0048】通信機28は画像データPIと異常情報U
Iとを入力すると、携帯電話基地局14に発信し、一般
電話回線網15を介して管理センタ10との交信を可能
にする。そして、通信機28は入力した画像データPI
と異常情報UIを管理センタ10に送信する(ステップ
S17)。このとき、管理センタ10には画像データP
Iと異常情報UIとともに通信機28の携帯電話番号
や、車両12のユーザーIDも送信される。
【0049】図6に示すように、管理センタ10の管理
サーバ21cは、データ変換装置22を介して画像デー
タPIと異常情報UI、携帯電話番号及びユーザーID
を入力する(ステップS18)。そして、異常情報転送
プログラムに従って、まず入力した携帯電話番号及びユ
ーザーIDに基づいて、ユーザーサーバ21a及び車両
サーバ21bから、ユーザーの携帯電話機11の携帯電
話番号を取得する。そして、データ変換装置22及び一
般電話回線網15を介して画像データPIと異常情報U
Iを携帯電話基地局14に出力する。
【0050】そして、携帯電話基地局14に出力された
画像データPIと異常情報UIとは、携帯電話基地局1
4のアンテナ14aからユーザーの携帯電話機11に送
信される(ステップS19)。管理サーバ21cは、画
像データPIと異常情報UIとの送信を終えると、異常
情報転送プログラムの処理を終了して、次の画像データ
PIと異常情報UIの受信まで待機する。
【0051】ユーザーの携帯電話機11は、画像データ
PIと異常情報UIとを受信すると(ステップS2
0)、受信した画像データPIと異常情報UIとをユー
ザーに知らせる。詳しくは、携帯電話機11の表示部1
1bに、画像データPI及び異常情報UIとに基づいた
表示を行う。すなわち、表示部11bに、車両の外観や
内観を表す画像を表示させたり、「前部衝突の可能性あ
り」「非正規ユーザーの侵入の可能性あり」といった内
容のメッセージを表示させたりする(ステップS2
1)。
【0052】つまり、車両12に設けられている各セン
サ23〜26からセンサ出力信号が検出されると、セン
サ出力信号の出力先に応じた異常情報UIと、カメラ2
7によって撮像された車両12の外観や内観の画像デー
タPIとが、ユーザーの携帯電話機11に送信される。
そして、ユーザーは携帯電話機11の表示部11b等を
介して画像を表示したり、異常内容を表すメッセージを
読んだりすることによって、車両12の異常を確認す
る。従って、ユーザーは、車両12を駐車させた後に、
車両12から離れた場所にいても、車両12に生じてい
る異常を瞬時に知ることができる。
【0053】次に、ユーザーが車両12から離れた場所
にいるときに、ユーザーからの取得希望情報AIに基づ
いて車両12の現況を表す画像データPIをユーザーに
対して提供するための、車両監視装置13、管理センタ
10及び携帯電話機11の作用について図7に従って説
明する。
【0054】車両12のユーザーが、車両12を駐車さ
せた後に離れた場所にいるときに、車両12の状況を知
ることを所望すると、ユーザーは、携帯電話機11を操
作して、取得希望情報AIを携帯電話基地局14に発信
し、一般電話回線網15を介して管理センタ10に送信
する(ステップS31)。このとき、管理センタ10に
は取得希望情報AIとともに、携帯電話機11の携帯電
話番号や、ユーザーID等が送信される。
【0055】管理センタの10の管理サーバ21cは、
データ変換装置22を介して取得希望情報AI、携帯電
話番号及びユーザーIDを入力する(ステップS3
2)。そして、管理サーバ21cは、状態情報転送プロ
グラムに従って、まず入力した携帯電話番号及びユーザ
ーIDに基づいて、ユーザーサーバ21a及び車両サー
バ21bから、ユーザーの車両12に備えられている通
信機28の携帯電話番号を取得する。そして、データ変
換装置22及び一般電話回線網15を介して取得希望情
報AIを携帯電話基地局14に出力する。また、管理サ
ーバ21cは、取得希望情報AIの出力とともに、車両
監視装置起動プログラムに従って、前記車両監視装置1
3を起動させるための電源オン信号を携帯電話基地局1
4に出力する。
【0056】そして、携帯電話基地局14に出力された
取得希望情報AI及び電源オン信号は、携帯電話基地局
14のアンテナ14aから、ユーザーの車両12の車両
監視装置13の通信機28に送信される(ステップS3
3)。そして、CPU41は、通信機28及び通信イン
タフェース47を介して取得希望情報AI及び電源オン
信号を受信すると、まず、電源オン信号に基づいて、車
両監視装置13を起動させる(ステップS34)。
【0057】次に、CPU41は、状態情報報知プログ
ラムに従って、カメラ27を駆動させて、車両12の外
観や内観を撮像する。そして、画像データPIを取得
し、記憶装置45に記憶させる(ステップS35)。C
PU41は、取得した画像データPIを、通信インタフ
ェース47を介して通信機28に出力する。通信機28
は画像データPIを入力すると、携帯電話基地局14に
発信し、一般電話回線網15を介して管理センタ10と
の交信を可能にする。そして、通信機28は入力した画
像データPIを管理センタ10に送信する(ステップS
36)。その後、CPU41は、車両監視装置13の電
源をオフにして、次の取得希望情報AIの受信まで待機
する(ステップS37)。
【0058】管理センタ10の管理サーバ21cは、車
両監視装置13から、データ変換装置22を介して画像
データPIを入力する(ステップS38)。そして、状
態情報転送プログラムに従って、ユーザーID及び携帯
電話番号を確認し、対応するユーザーの携帯電話機11
に画像データPIを送信する(ステップS39)。管理
サーバ21cは、画像データPIの送信を終えると、状
態情報転送プログラムの処理を終了して、次の取得希望
情報AIの受信まで待機する。
【0059】ユーザーの形態電話機11は、画像データ
PIを受信すると(ステップS40)、携帯電話機11
の表示部11bに画像データPIに基づいて表示を行
う。すなわち、表示部11bに車両の外観や内観を表す
画像を表示させる(ステップS41)。
【0060】その結果、ユーザーが携帯電話機11を操
作して取得希望情報AIを管理センタ10に送信する
と、ユーザーの車両12の外観や内観を表す画像データ
PIがユーザーの携帯電話機11に送信される。そし
て、ユーザーは携帯電話機11の表示部11bを介して
画像を表示させることにより、車両12の外観及び内観
を確認する。従って、ユーザーは、車両12を駐車させ
た後に、車両12から離れた場所にいても、ユーザーの
好きなときに、車両12の状態を画像で確認することが
できる。
【0061】上記実施形態によれば、以下のような特徴
を得ることができる。 (1)上記実施形態によれば、ユーザーの車両12に車
両監視装置13を搭載し、車両監視装置13と管理セン
タ10とユーザーの携帯電話機11とを無線ネットワー
クで接続するようにした。そして、ユーザーの携帯電話
機11からの取得希望情報AIに基づいて、車両監視装
置13のカメラ27によって車両12の外観や内観を撮
像して画像データPIを取得し、ユーザーの携帯電話機
11にその画像データPIを送信するようにした。
【0062】従って、ユーザーは、車両12を駐車させ
た後に、車両12から離れた場所にいても、車両12の
外観や内観を表す画像を、携帯電話機11において、そ
の場で確認することができる。その結果、ユーザーは、
車両12の状況を確認するために、車両の駐車位置まで
移動する必要がなくなり、駐車の際の利便性が増す。
【0063】(2)上記実施形態によれば、ユーザー
は、車両12の状況を、携帯電話機11において、画像
として確認することができる。従って、ユーザーは、車
両12の現状を容易に理解することができる。
【0064】(3)上記実施形態によれば、車両監視装
置13に、前部衝突検出センサ23、後部衝突検出セン
サ24、人体検出センサ25、ドアロックセンサ26を
備えるようにした。そして、各センサ23〜26から、
センサ検出信号が出力されると、カメラ27によって車
両12の外観や内観を表す画像データPIされるととも
に、異常情報UIが作成され、ユーザーの携帯電話機1
1にその画像データPI及び異常情報UIが送信される
ようにした。
【0065】従って、ユーザーが車両12から離れた場
所にいても、車両12において、盗難や衝突事故のよう
な異常が発生すると、車両12の画像や、異常を知らせ
るメッセージがユーザーの携帯電話機11に送信される
ので、異常を瞬時に確認することができる。
【0066】(4)上記実施形態によれば、車両監視装
置13は、前部衝突検出センサ23及び後部衝突検出セ
ンサ24を備え、車両12の衝突を検出できるようにし
た。そして、車両監視装置13のCPU41は、センサ
23,24のセンサ検出信号に基づいてカメラ27で車
両の外観等を撮像するようにした。
【0067】従って、ユーザーの車両12に傷をつけら
れたり、衝突されたりしたまま、加害者に逃げられてし
まっても、カメラ27によって、事故直後の映像を撮像
することができるので、証拠を残すことができるように
なる。
【0068】(5)上記実施形態によれば、車両監視装
置13のCPU41は、ドアロックセンサ26もしく
は、人体検出センサ25からセンサ出力信号を入力する
と、カメラ27で車両の外観等を撮像するようにした。
【0069】従って、ユーザーの車両12のドアロック
を不正にあけたり、車両12に近づいたりする人物がい
ても、カメラ27によって、その人物を撮像することが
できるので、盗難事件等であった場合の証拠を残すこと
ができる。
【0070】(6)上記実施形態によれば、車両監視装
置13において、画像データPIが取得されると、画像
データPIを記憶装置45に記憶するようにした。従っ
て、盗難事件や衝突事故の証拠を、車両監視装置13に
残すことができる。
【0071】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・上記実施形態においては、ユーザーの携帯電話機11
と車両12の車両監視装置13との間の各種情報(取得
希望情報AI、画像データPIと異常情報UI)は、管
理センタ10を介して行うようにした。これを、管理セ
ンタ10を介することなく、直接やりとりするようにし
てもよい。そして、この場合には、ユーザーの携帯電話
機11に、車両監視装置13の電源を制御するための起
動プログラムを備えるようにして、携帯電話機11から
車両監視装置13の電源を制御できるようにしてもよ
い。
【0072】・上記実施形態においては、車両監視装置
13において、異常情報UI及び画像データPIを取得
して管理センタ10に送信するようにした。これを、ユ
ーザーの希望にあわせて、異常情報UIのみ、画像デー
タPIのみを管理センタ10に送信するようにしてもよ
い。
【0073】・上記実施形態においては、車両監視装置
13は、センサ23〜26からセンサ出力信号を検出す
る時には、ユーザーによって予め電源がONの状態とな
るように設定されるようにした。これを、センサ23〜
26のセンサ出力信号に基づいて車両監視装置13の電
源がONとなるようにしてもよい。そして、この場合に
は、車両監視装置13は、画像データPIや異常情報U
Iの送信を終えると、自動的に電源をOFFするように
してもよい。
【0074】このようにすれば、節電を行うことができ
る。 ・上記実施形態においては、ユーザーの携帯電話機11
に送信される画像データPI、異常情報UIの送信方法
について特に限定しなかったが、電子メールや、電子メ
ールの添付ファイルの形式で送信するようにしてもよ
い。
【0075】・上記実施形態においては、カメラ27を
固定式のものとしたが、首振り形式としてもよい。そし
て、この場合には、センサ23〜26のセンサ検出信号
に基づいて、異常が生じていると思われる場所を推測し
て、その場所を撮像できるように、カメラ27の首を回
動させるように制御してもよい。
【0076】・上記実施形態においては、カメラ27に
よって撮像された画像全てに基づいて画像データPIを
取得するようにしたが、センサ23〜26のセンサ検出
信号に基づいて、異常が生じていると思われる場所を推
測して、その場所を撮像した画像のみを画像データPI
として取得するようにしてもよい。
【0077】・上記実施形態では、携帯電話機11に、
車両12の画像データPI及び異常情報UIを送信する
ようにしたが、加えて、車両12の位置情報を送信する
ようにしてもよい。このようにすれば、車両12自体が
盗難されてしまっても、位置を把握でき、追跡しやすく
なる。
【0078】・上記実施形態では、車両監視装置13の
記憶装置45に画像データPI及び異常情報UIを記憶
させるようにしたが、記憶させないようにしてもよい。 ・上記実施形態では、車両監視装置13のセンサ23〜
26においてセンサ検出信号が検出された場合にのみ、
携帯電話機11に異常情報UI及び画像データPIが送
信されるようにした。これを、ユーザーからの問い合わ
せに対して、センサ23〜26においてセンサ検出信号
が検出されていない場合には、「異常未検出」といった
内容の情報が携帯電話機11に送信されるようにしても
よい。
【0079】・上記実施形態では、車両監視装置13と
携帯電話機11は、常時接続されないようにした。これ
を、常時接続されるようにしてもよい。このようにすれ
ば、車両12の状況を動画でリアルタイムに携帯電話機
11に送信することができ、ユーザーはよりわかりやす
く車両12の状況を確認することができる。
【0080】・上記実施形態では、異常検出手段とし
て、前部衝突検出センサ23、後部衝突検出センサ2
4、人体検出センサ25、ドアロックセンサ26を設け
るようにした。これを、その他の異常検出手段、例え
ば、車両12の車輪の空気圧をセンシングするセンサ等
を設けるようにしてもよい。また、衝突検出センサとし
ては、前部衝突検出センサ23と後部衝突検出センサ2
4とをバンパ31,32に設けるようにしたが、その他
の場所に衝突検出センサを設けるようにしてもよい。
【0081】・上記実施形態では、車両監視装置13に
おいて、状態情報として画像データPIを取得するよう
にしたが、その他の形式、例えば、テキスト形式等の状
態情報を取得するようにしてもよい。
【0082】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記
する。 (1)請求項3に記載の車両監視装置において、前記異
常検出手段は、前記車両のタイヤの空気圧を検出する空
気圧検出センサであることを特徴とそる車両監視装置。
【0083】従って、この(1)に記載の発明によれ
ば、車両のタイヤの空気を故意に誰かが抜いても、ユー
ザーは、瞬時にそのことを知ることができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1〜10に記載の発明によれば、
ユーザーは、車両を駐車させた後に、車両から離れた場
所にいても、車両の状況を、外部装置によって、その場
で確認することができる。その結果、ユーザーは、車両
の状況を確認するために、車両の駐車位置まで移動する
必要がなくなり、駐車の際の利便性が増す。
【0085】加えて、請求項2に記載の発明によれば、
ユーザーはいつでも好きなときに車両の状況を確認する
ことができる。加えて、請求項3に記載の発明によれ
ば、ユーザーは、車両の状況を画像として確認すること
ができ、車両の現状を容易に理解することができる。
【0086】加えて、請求項4に記載の発明によれば、
ユーザーが車両から離れた場所にいても、車両の異常検
出手段により盗難や衝突事故のような異常を知らせるメ
ッセージが外部装置に送信されるので、ユーザーは異常
を瞬時に確認することができる。
【0087】加えて、請求項5に記載の発明によれば、
ユーザーの車両に傷を付けられたり、衝突されたりし
て、そのまま加害者に逃げられてしまったとしても、当
時の状況に関する情報が外部装置に送信されるので、証
拠を残すことができる。
【0088】加えて、請求項6及び7に記載の発明によ
れば、ユーザーの車両のドアロックが不正に開けられた
り、車両に近づいている人物がいたりしても、その状況
に関する情報が外部装置に送信されるので、証拠を残す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の車両監視システムのシステム構
成ブロック図。
【図2】 同じく、管理センタの構成を示すブロック
図。
【図3】 同じく、車両の斜視図。
【図4】 同じく、車両監視装置の電気的構成図。
【図5】 同じく、車両監視装置の処理を示すフローチ
ャート図。
【図6】 同じく、管理センタと携帯電話機との間で行
われる処理を示すフローチャート図。
【図7】 同じく、車両監視装置、管理センタ及び携帯
電話機の間で行われる処理を示すフローチャート図。
【符号の説明】 AI…取得希望情報、PI…画像情報としての画像デー
タ、UI…異常内容情報としての異常情報、S…車両監
視システム、11…外部装置及び携帯端末としての携帯
電話機、12…車両、13…車両監視装置、23…前部
衝突検出センサ、24…後部衝突検出センサ、25…人
体検出センサ、26…ドアロックセンサ、27…状態情
報取得手段及び撮像手段としてのカメラ、28…送信手
段及び受信手段としての通信機、41…送信制御手段と
してのCPU、45…記憶手段としての記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/13 G08G 1/13 H04M 11/04 H04M 11/04 Fターム(参考) 5C084 AA04 AA09 BB33 CC02 DD08 DD12 DD43 EE02 EE06 FF02 FF08 GG03 GG07 GG09 GG42 GG43 GG78 HH02 HH10 5C087 AA02 AA10 AA25 AA44 BB20 BB65 BB74 DD05 DD14 EE05 EE18 FF01 FF03 FF04 FF17 FF19 GG02 GG11 GG12 GG18 GG66 5H180 AA01 BB04 BB05 CC04 FF13 FF27 5K101 KK14 LL01 LL12 MM04 MM07 NN06 NN18 NN41 PP04 QQ01 QQ18 RR12 RR19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、前記車両の状態情報を
    取得する状態情報取得手段と、 前記状態情報取得手段が取得した前記状態情報を取り込
    み、その状態情報を送信手段を介して外部装置に送信す
    る送信制御手段とを備えたことを特徴とする車両監視装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両監視装置におい
    て、 前記外部装置から前記状態情報の取得を希望する取得希
    望情報を受信する受信手段を備え、 前記送信制御手段は、前記受信手段が前記取得希望情報
    を受信すると前記状態情報を前記外部装置に送信する手
    段であることを特徴とする車両監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両監視装置に
    おいて、 前記状態情報取得手段は前記車両の前記状態情報を画像
    情報として取得する撮像手段であることを特徴とする車
    両監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車
    両監視装置において、 前記車両に設けられ、前記車両の異常を検出する異常検
    出手段を備え、 前記状態情報取得手段は、前記異常検出手段において前
    記異常が検出された時に前記車両の状態情報を取得する
    手段であることを特徴とする車両監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車両監視装置におい
    て、 前記異常検出手段は、前記車両への衝突を検出する衝突
    検出センサであることを特徴とする車両監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の車両監視装置におい
    て、 前記異常検出手段は、ドアロックの開閉を検出するドア
    ロックセンサであることを特徴とする車両監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の車両監視装置におい
    て、 前記異常検出手段は、人体を検出する人体検出センサで
    あることを特徴とする車両監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか1つに記載の車
    両監視装置において、 前記異常検出手段によって検出される前記異常の内容を
    表す異常内容情報を記憶する記憶手段を備え、 前記送信制御手段は、前記異常内容情報を前記送信手段
    を介して外部装置に送信する手段であることを特徴とす
    る車両監視装置。
  9. 【請求項9】 ユーザーが所有する携帯端末と、 前記ユーザーの車両に設けられ、車両の状態情報を取得
    する状態情報取得手段と、 前記状態情報取得手段が取得した前記状態情報を取り込
    み、その状態情報を送信手段を介して前記携帯端末に送
    信する送信制御手段と を備えたことを特徴とする車両監視システム。
  10. 【請求項10】 ユーザーの車両に設けられている状態
    情報取得手段から前記車両の状態情報を取得する段階
    と、 前記状態情報を取り込み、送信手段を介してユーザーの
    携帯端末に前記状態情報を送信する段階とを備えたこと
    を特徴とする車両監視方法。
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