JP2017043219A - 歩行者保護装置 - Google Patents

歩行者保護装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017043219A
JP2017043219A JP2015167317A JP2015167317A JP2017043219A JP 2017043219 A JP2017043219 A JP 2017043219A JP 2015167317 A JP2015167317 A JP 2015167317A JP 2015167317 A JP2015167317 A JP 2015167317A JP 2017043219 A JP2017043219 A JP 2017043219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
collision
pedestrian protection
switch
protection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015167317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6577297B2 (ja
Inventor
佑樹 深津
Yuki Fukatsu
佑樹 深津
土崎 彰洋
Akihiro Tsuchisaki
彰洋 土崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2015167317A priority Critical patent/JP6577297B2/ja
Publication of JP2017043219A publication Critical patent/JP2017043219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6577297B2 publication Critical patent/JP6577297B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

【課題】歩行者保護装置の故障を検知できる歩行者保護装置を提供する。【解決手段】本発明の歩行者保護装置11は、バンパ支持部材18と、バンパ支持部材18の前面に配置されたフォーム材20と、フォーム材20の前面に配置された検出チューブ22と、車幅方向に沿って配置された変形板材24と、を主要に備えている。また、変形板材24の両端部付近には、スイッチ26A、26Bが配置されている。車両停車時に前方から衝撃が作用すると、その衝撃により変形した変形板材24がスイッチ26A、26Bを押圧することで、衝突が検出される。【選択図】図2

Description

本発明は歩行者保護装置に関し、特に、停車時に於ける車両への衝突を検知する歩行者保護装置に関する。
歩行者と車両とが交通事故を起こすと、二次衝突が発生することが知られている。この二次衝突とは、所定の速度以上で走行している車両が歩行者に衝突すると、この歩行者が車両バンパに衝突した後、フロントフード上に持ち上げられ、フロントガラス等に衝突することである。
二次衝突から歩行者を保護するため、フロントフード上にエアバッグを膨張展開させる歩行者保護装置が特許文献1に示されている。しかしながら、車両に衝撃が作用すると、この衝撃により上記した歩行者衝突を検知する検出装置が故障する場合がある。このような場合、検出装置の交換が必要になるが、検出装置が故障したことを運転手が知ることが出来ない問題がある。
特許文献2を参照すると、検知装置の故障を検出するためのセンサを有する車両用衝突検知装置が示されている。図10およびその説明箇所を参照すると、車両用衝突検知装置100は、圧力センサ102に加えて感圧センサ106を備えている。圧力センサ102は、チャンバ空間が内部に形成されるチャンバ部材104の圧力変化を検出し、これにより車両走行時における歩行者衝突が検知される。一方、感圧センサ106は、圧力センサ102とは別に設けられ、車両バンパ108に所定の衝突が発生した場合にハイレベルの信号を出力している。また、感圧センサ106から出力される信号に基づいて、歩行者保護装置ECUは、歩行者衝突を検知する検知ユニットの故障を判定する。このように、感圧センサ106の出力に基いて、検知ユニットの故障を検出することで、検知ユニットが故障したまま車両が使用されることが防止される。
特許文献3を参照すると、歩行者保護装置の衝突検知センサの故障を検出する機構が記載されている。図11を参照して、歩行者保護装置200は、車両前方から、バンパフェイス202、衝撃吸収部材204、衝突検知センサとしての光ファイバ206および動作確認機構208を備えている。動作確認機構208は、光ファイバ206が正常に動作するか否かを確認する機能を有し、具体的には、車両始動時に、光ファイバ206の一部を変形させることにより、光の特性変化が正常であるか否かを確認することで、光ファイバ206の動作が正常であるか否かを確認している。
特許第2920284号公報 特開2010−100075号公報 特開2006−273064号公報
しかしながら、上記した特許文献2に記載された車両用衝突検知装置100では、検知装置の故障を検出する感圧センサ106は、車両が走行している際には動作しているが、車両の停止時に於いては感圧動作を行っていない。よって、車両が停止時に衝突されることにより、車両用衝突検知装置100が故障しても、この故障を感圧センサ106では検知できないという課題があった。また、圧力センサ102とは別に、車幅方向に沿って感圧センサ106を配置することにより、車両全体の製造コストが増加する恐れがあった。
また、特許文献3に記載された発明では、歩行者衝突検知手段の故障を検出するために、車幅方向に渡り光ファイバ206を配置しており、更にこの光ファイバを変形させる動作確認機構208を配置する必要もあった。従って、歩行者衝突検知手段の故障を検出するための機構が複雑であり、コスト高を招く恐れがあった。
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、車両停止時の衝突による故障を、簡易な構成で検知できる歩行者保護装置を提供することに有る。
本発明の歩行者保護装置は、車両の車幅方向に延在するバンパ支持部材と、前記車両の前面部に構成されるバンパ表皮と、前記バンパ支持部材と前記バンパ表皮との間に配置され、前記車両が衝突した際に衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材と、前記車両が走行している間に、前記車両の衝突を検出する第1衝突検出部と、前記車両が停止している間に、前記車両の衝突を検出する第2衝突検出部と、を具備し、前記第2衝突検出部は、前記車両の車幅方向に沿って配置されて衝突により変形可能な変形部材と、衝突が発生した際に変形した前記変形部材が接触するスイッチと、を有することを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記車両の車幅方向に沿って配置された変形可能な板材から成る変形板材であり、前記スイッチは、前記変形板材の両端部付近に配置されることを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の前面側に配置されるカバー部材の一部として形成されることを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の一部として形成されることを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチは、前記衝撃吸収部材の一端部付近と、前記衝撃吸収部材の他端部付近と、前記衝撃吸収部材の中央部付近と、に対応した箇所に配置されることを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチに接触する部分の前記衝撃吸収部材は、前記衝撃吸収部材よりも堅い材料からなる板材が設けられ、衝突時には前記板材が前記スイッチに接触することを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記板材の主面は、衝突による荷重が作用する方向に対して、傾斜していることを特徴とする。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチは、前記変形部材に押圧される程度に応じて、電気的特性値が変化することを特徴とする。
本発明の歩行者保護装置は、車両の車幅方向に延在するバンパ支持部材と、前記車両の前面部に構成されるバンパ表皮と、前記バンパ支持部材と前記バンパ表皮との間に配置され、前記車両が衝突した際に衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材と、前記車両が走行している間に、前記車両の衝突を検出する第1衝突検出部と、前記車両が停止している間に、前記車両の衝突を検出する第2衝突検出部と、を具備し、前記第2衝突検出部は、前記車両の車幅方向に沿って配置されて衝突により変形可能な変形部材と、衝突が発生した際に変形した前記変形部材が接触するスイッチと、と有することを特徴とする。従って、衝突により変形する変形部材と、衝突時により変形部材に接触するスイッチにより、簡易な構成で、停車中の車両に衝突が生じたことを検出することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記車両の車幅方向に沿って配置された変形可能な板材から成る変形板材であり、前記スイッチは、前記変形板材の両端部付近に配置されることを特徴とする。従って、車両衝突が生じた際には、変形板材は、前記車両の車幅方向に沿って広がるように変形するので、その変形を変形板材の両端部で検出することで、様々な角度や位置で生じた衝突を確実に検出することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の前面側に配置されるカバー部材の一部として形成されることを特徴とする。従って、歩行者保護装置を設けることによる部品点数の増加を抑制することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の一部として形成されることを特徴とする。従って、歩行者保護装置を設けることによる部品点数の増加を抑制することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチは、前記衝撃吸収部材の一端部付近と、前記衝撃吸収部材の他端部付近と、前記衝撃吸収部材の中央部付近と、に対応した箇所に配置されることを特徴とする。従って、衝撃吸収部材に作用する衝撃を、より確実にスイッチで検出することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチに接触する部分の前記衝撃吸収部材は、前記衝撃吸収部材よりも堅い材料からなる板材が設けられ、衝突時には前記板材が前記スイッチに接触することを特徴とする。従って、比較的堅い材料からなる板材によりスイッチが押されることで、車両に作用した衝撃をより確実にスイッチで検出することができる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記板材の主面は、衝突による荷重が作用する方向に対して、傾斜していることを特徴とする。従って、衝撃が作用した際に、加重方向から傾斜する板材が摺動しつつスイッチに接触することになるので、よりスムーズにスイッチを動作させることが可能となる。
更に本発明の歩行者保護装置は、前記スイッチは、前記変形部材に押圧される程度に応じて、電気的特性値が変化することを特徴とする。従って、電気的特性値の変化に基づいて、歩行者保護装置に生じた故障の程度を推定することが出来る。
本発明の一実施形態の歩行者保護装置を示す図であり、(A)は歩行者保護装置を備えた車両の前端部分を示す斜視図であり、(B)は歩行者保護装置を分解して示す斜視図である。 本発明の一実施形態の歩行者保護装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は断面図であり、(C)は拡大平面図である。 本発明の一実施形態の歩行者保護装置(故障検知装置)を示す図であり、(A)は変形前の状態を示す平面図であり、(B)は変形後の状態を示す平面図であり、(C)は変形板材の他の形態を示す平面図である。 本発明の他の形態の歩行者保護装置を示す断面図である。 本発明の更に他の形態の歩行者保護装置を示す図であり、(A)は断面図であり、(B)は拡大断面図であり、(C)は平面図である。 本発明の一実施形態の歩行者保護装置の構成を示すブロック図である。 本発明の更なる他の形態の歩行者保護装置を示す図であり、(A)および(B)はスイッチを示す模式図であり、(C)はスイッチの押し量を検出する回路図であり、(D)はスイッチの押し量と電圧値との関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態の歩行者保護装置を示す図であり、停車時に衝突を検出する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の歩行者保護装置を示す図であり、エンジン始動後に歩行者保護装置の故障を検知する方法を示すフローチャートである。 背景技術を示す断面図である。 背景技術を示す平面図である。
以下、図を参照して、本形態の歩行者保護装置を説明する。以下の説明では、上下前後左右の各方向を適宜用いて説明するが、左右方向は、車両の進行方向(前方)を向いた場合の左右方向を示している。
図1を参照して、本形態の歩行者保護装置11の概略的構成を説明する。図1(A)は車両10の前端部を示す斜視図であり、図1(B)は車両10の前部に組み込まれる歩行者保護装置11を分解して示す斜視図である。
図1(A)を参照して、車両10の前部は、上方から、フロントフード12、グリル16およびバンパ表皮14から構成されている。本形態の歩行者保護装置11を構成する部材は、グリル16またはバンパ表皮14の後方に設けられている。車両10が歩行者に衝突したことを歩行者保護装置11が検出すると、フロントフード12の近傍に配置されたエアバッグ(不図示)が膨張展開し、歩行者を二次衝突から保護する。または、ポップアップフード装置(不図示)が動作し、フロントフード12の後方部分が上方に持ち上げられ、歩行者の頭部に与える衝撃を軽減する。
図1(B)を参照して、本形態の歩行者保護装置11は、後方から、車体側に取り付けられるバンパ支持部材18と、バンパ支持部材18の前面に配置されるフォーム材20(衝撃吸収部材)と、フォーム材20の前部に組み込まれる検出チューブ22(第1衝突検出部)と、車幅方向に沿って配設される板状の部材から成る変形板材24(第2衝突検出部)と、バンパ表皮14と、を主要に備えている。また、ここでは図示しないが、変形板材24の両端部付近には、変形板材24の変形を検出するスイッチが配置され、かかる事項については図2等を参照して後述する。
本形態の歩行者保護装置11は、所謂圧力変動式のものであり、検出チューブ22の内部圧力を、図示しない圧力検出素子で測定し、測定された内部圧力の変動に基いて、上記したエアバッグ等を作動させる。更に本形態の歩行者保護装置11は、後述するように、停車時における衝突を検出し、歩行者保護装置11が故障した状態で走行することを防止する機能も有する。
バンパ支持部材18は車両の幅方向に伸び、金属から成る矩形断面を有する筒状の部材であり、フォーム材20等を支持し、且つ、大衝突時のエネルギーを吸収する役割を有する。歩行者衝突や軽衝突の際には、バンパ支持部材18は原則として変形しない。
フォーム材20は樹脂材料から成り、バンパ支持部材18の左方端部付近から右方端部付近まで連続して形成されている。フォーム材20の材料としては、PPフォーム材またはポリエチレン等から成る発泡樹脂が採用される。フォーム材20は、歩行者衝突時等に変形することで、衝撃エネルギーを吸収する作用を有する。
検出チューブ22は、円形状の断面を有するパイプ状の樹脂製部材(例えばシリコン樹脂)であり、その内部は略密閉されている。検出チューブ22は、バンパ支持部材18の右方端部付近から左方端部付近に至るまで配置されている。検出チューブ22の両端部付近には、不図示の圧力センサ部が接続している。衝突時の衝撃により検出チューブ22が圧縮された際の圧力の変動を、圧力センサ部で検出することで、歩行者の衝突を検知している。
変形板材24は、フォーム材20の近傍にて、左方端部付近から右方端部付近まで配設された板状の部材である。変形板材24の形状は、衝撃作用時の変形を考慮して、左右方向における中央部分が前方に突出する湾曲形状を呈している。変形板材24の材料としては金属系材料や樹脂系材料が採用される。金属系材料としては、例えば、鉄、ステンレス、アルミ等が採用される。樹脂系材料としては、一般的な合成樹脂や、ガラスエポキシ樹脂等が採用される。変形板材24の機能は、前方から衝撃が作用した場合に、その衝撃を車幅方向に伝搬させる事で、変形板材24の近傍に配置されたスイッチを動作させることにある。
図2を参照して、本形態の歩行者保護装置11の構成を詳述する。図2(A)は歩行者保護装置11を上方から見た平面図であり、図2(B)は図2(A)のB−B線での断面図であり、図2(C)は図2(A)の要所を拡大して示す平面図である。
図2(A)および図2(B)を参照して、バンパ支持部材18の前面にはフォーム材20が固着されている。フォーム材20は、上記したように発泡樹脂から成る軟質の部材であり、その断面形状は、後方側に開口された略ハット形状を呈している。検出チューブ22は、フォーム材20の前面を後方に窪ませた凹部に収納されている。
フォーム材20の前面は、例えば樹脂系の板状材料から成るカバーセンサ13(カバー部材)で覆われている。カバーセンサ13は、フォーム材20の前面に埋め込まれた検出チューブ22を、前側から保護する。
変形板材24は、ここでは、フォーム材20の上面に配置されており、図2(A)を参照すると、車幅方向における中央部付近が、その両端部よりも前方に突出する弓形形状を呈している。変形板材24が弓形形状を呈することにより、前方から衝撃が作用した際に、その衝撃を車幅方向外側に伝達させ、後述するスイッチを動作させることが可能となる。かかる作用については図3を参照して後述する。
スイッチ26A、26Bは、変形板材24の両端部付近に配置された、プッシュ式の物理スイッチである。スイッチ26Aは、変形板材24の左端付近に配置されており、衝突が生じた際に変形板材24から左方向に横圧されることで電気信号を発する。スイッチ26Bは、変形板材24の右端付近に配置されており、衝突が生じた際に変形板材24から右方向に横圧されることで電気信号を発する。
図2(C)を参照して、上記したスイッチ26Bは、車体に取り付けられるブラケット36の上面に配置される。また、変形板材24の右方端部を後方に向かって屈曲することで当接部25が形成されており、衝突が生じた際には、当接部25の側面がスイッチ26Aに接触することになる。このような構成は、車体の左端に配置されるスイッチ26Aに関しても同様である。
変形板材24の右方端部に於いては、衝突が生じた際に変形板材24が変位する方向D1と、スイッチ26Bがオン動作する際の可動方向D10とは、略平行となっている。これにより、衝突時に変異する変形板材24の右方端部にて、スイッチ26Bを確実にオン動作させ、衝突が発生したことを良好に検知することができる。かかる事項は上記したスイッチ26Aに関しても同様である。
図3を参照して、衝突が生じた際における変形板材24の作用を説明する。図3(A)は衝撃が作用していない状態の変形板材24を示し、図3(B)は衝撃が作用した場合の変形板材24を示している。また、図3(C)は、変形板材24の他の形態を示している。
図3(A)を参照して、変形板材24は中央部分が前方に向かって突出する弓形形状を呈しており、変形板材24の両端部付近にはスイッチ26A、26Bが配置されている。車両に衝突が生じていない状態では、変形板材24の両端部は、スイッチ26A、26Bには接触しておらず、スイッチ26A、26Bはオフ状態となっている。
図3(B)を参照して、車両の前方正面が衝突することにより、衝突荷重F1が作用した場合、変形板材24は前後方向に圧縮され、それに伴い変形板材24は左右方向に広がるように変形する。変形板材24が左右方向に広がるように変形することにより、変形板材24の左端部分はスイッチ26Aに接触し、スイッチ26Aに対して押圧力F4を与える。この結果、スイッチ26Aはオン状態になり、後述する制御装置に対して電気信号を発する。同様に、衝突荷重F1が作用した場合、変形する変形板材24の右端部から、押圧力F5がスイッチ26Bに付与される。この結果、スイッチ26Bはオン状態になり、後述する制御装置に対して電気信号を発すことで、衝突が検出される。
本形態では、変形板材24が上記したように弓形形状を呈していることで、衝突荷重が車体に対して傾斜して付与された場合であっても、その衝突を検知することができる。具体的には、図3(B)を参照して、車体の右端付近に、左方に傾斜する衝突荷重F2が作用しても、この衝突荷重F2により、変形板材24が左右方向に広がるように変形する。これにより、上記した押圧力F4、F5が生じることで、スイッチ26A、26Bがオン状態となり、衝突が検出される。
同様に、車体の左端付近に、右方に傾斜する衝突荷重F3が作用しても、この衝突荷重F3により、変形板材24が左右方向に広がるように変形する。これにより、上記した押圧力F4、F5が生じることで、スイッチ26A、26Bがオン状態となり、衝突が検出される。
図3(C)を参照して、変形板材24の平面視での形状として、弓形形状以外の形状が採用されても良い。ここでは、変形板材24の中央部付近は左右方向に沿って直線状に伸び、その両端部付近は後方に向かって傾斜する形状を呈している。このような形状であっても、変形板材24は、前方から衝突荷重が加えられることにより、左右方向に於いて外側に、上記した押圧力F4、F5を発生させるので、良好に衝突を検出することができる。
図4を参照して、本形態にかかる歩行者保護装置11の他の形態を説明する。この図に示す歩行者保護装置11の構成は、図2に示したものと基本的には同様であり、相違点は変形板材24が、カバーセンサ13の一部として形成された点にある。
具体的には、ここでのカバーセンサ13の上端部は、フォーム材20の上端部よりも上方に配置され、且つカバーセンサ13の後端部は、フォーム材20の後端部よりも後方に配置されている。そして、カバーセンサ13の後端部付近を上方に向かって曲折することで、変形板材24が形成されている。変形板材24は、上記した場合と同様に、平面視で弓形形状等を呈している。よって、図3(B)に示すように、衝突が生じた際には、カバーセンサ13はフォーム材20と共に変形し、更に、カバーセンサ13の一部として形成された変形板材24の両端部にて、上記したスイッチ26A、26Bが押圧されることになる。変形板材24が、カバーセンサ13の一部として形成されることにより、歩行者保護装置11を構成する部品の点数が削減され、製造コストが低減される。
図5を参照して、歩行者保護装置11の更なる他の形態を説明する。図5(A)は歩行者保護装置11を示す断面図であり、図5(B)は要部を拡大して示す拡大断面図であり、図5(C)は歩行者保護装置11を示す平面図である。
図5(A)を参照して、この図に示す歩行者保護装置11の基本的な構成は図2に示したものと同様であり、相違点は、フォーム材20の一部を、上記した変形部材として用いることにある。
具体的には、フォーム材20の後端部は、バンパ支持部材18の前端部よりも後方まで延在し、且つ、バンパ支持部材18の上端よりも上方に配置されている。更に、この図では、歩行者大腿部の進入位置を点線で示しているが、フォーム材20の後端部は、歩行者大腿部の進入位置よりも後方に配置されている。また、フォーム材20の後方側面に板材17が貼着されている。スイッチ26Aは、この板材17の後方に配置され、ブラケット19を介してバンパ支持部材18に固定されている。
板材17の材料としては、フォーム材20を構成する発泡樹脂等よりも、機械的強度が大きいものが採用される。具体的には、鉄やアルミニウムから成る金属板や、ガラスエポキシ樹脂から成る樹脂板が、板材17の材料として採用される。
図5(B)を参照して、ここでは、衝突時に荷重が作用する方向を一点鎖線および矢印で示しているが、板材17の主面は、この荷重が作用する方向から傾斜して配置されている。具体的には、板材17の主面は、下方に向かって後方に傾斜する傾斜面となっている。また、板材17の主面は、二点鎖線で示すスイッチ26Aの可動方向に対して、略垂直に配置されている。これにより、矢印で示す方向に衝撃が作用すると、板材17はスイッチ26Aの先端部と摺動しつつ後方に移動し、スイッチ26Aは板材17から押圧されてオン状態とされる。また、歩行者衝突時に於いては、上方からの荷重がフォーム材20に作用する場合もあるが、そのような場合であっても、板材17の主面が傾斜面であることにより、上記のようにスイッチ26Aを好適に押圧してオン動作させることができる。
図5(C)を参照して、上記した板材17は、フォーム材20の左端部から右端部に渡って連続して貼着されている。また、板材17の左右両端部に対応して、その変異を検出するスイッチ26A、26Bが配置されている。更にここでは、板材17の左右方向における中央部付近にスイッチ26Cを配置している。左右両端部付近のみにスイッチ26A、26Bを配置すると、発泡樹脂等から成るフォーム材20は変形伝搬性が小さいので、左右方向における中央部付近で衝突が生じたら、スイッチ26A、26Bのみではその衝突を検出できない恐れがある。そこで本形態では、左右方向における中央部付近にスイッチ26Cを配置し、このスイッチ26Cで中央部付近にて生じた衝突を検出している。これにより、車両の左右方向全体に於いて、衝突を検出することが可能となる。
ここで、左方端部に於いては、衝突が生じた際にフォーム材20および板材17が変形する方向D2と、スイッチ26Aがオン動作する際の可動方向D20とは、略平行となっている。これにより、衝突時に変異する板材17にて、スイッチ26Aを確実にオン動作させ、衝突が発生したことを良好に検知することができる。かかる事項は、他のスイッチ26B、26Cに関しても同様である。即ち、右方端部に於いては、衝突が生じた際にフォーム材20および板材17が変形する方向D3と、スイッチ26Bがオン動作する際の可動方向D30とは、略平行となっている。また、左右方向中央部付近に於いては、衝突が生じた際にフォーム材20および板材17が変形する方向D4と、スイッチ26Bがオン動作する際の可動方向D40とは、略平行となっている。
図6を参照して、歩行者保護装置11の動作を説明する。図6は、歩行者保護装置11を構成する各部位を示すブロック図である。
ECU30(Electronic Control Unit)は、CPU31(Central Processing Unit)とRAM33(Random Access Memory)とから主に構成されている。ECU30は、車両10が走行している際に、各種センサから入力された情報に基いて所定の演算処理を行い、必要に応じてエアバック等の歩行者保護装置を作動させる歩行者衝突判定手段として機能している。また、ECU30は、車両10が停止している際に、各種センサから入力された情報に基いて所定の演算処理を行い、故障しているか否かを判別する故障判定手段として機能している。
ECU30の入力側端子は、上記した検出チューブ22の内部圧力を検出する圧力センサ29、車両10が走行する速度を計測する速度センサ28、スイッチ26A、26Bに接続されている。また、ECU30の出力側端子は、エアバッグ32、ポップアップフード34、報知装置44に接続されている。
車両10が走行している際は、ECU30は、これら各センサから得られた情報等を基に、エアバッグ等を作動させるか否かの判断を行う。具体的には、圧力センサ29から入力された情報を演算処理することにより、車両10が歩行者に衝突したか否かの判断を行う。また、ECU30は、速度センサ28から入力された情報を演算処理し、衝突時の車両10の速度が、エアバッグ等の歩行者保護装置を動作させるべき速度範囲にあるか否かを判断する。
車両10が所定の条件で歩行者に衝突したと判断されたら、ECU30の出力に基いてエアバッグ32はフロントフード12(図1(A)参照)の上面に膨張展開される。また、ポップアップフード34を備える場合は、ECU30からの出力に基いて図1(A)に示すフロントフード12の後方部分を上方に持ち上げる。これらにより、歩行者は保護される。
車両が停止している際は、ECU30は、スイッチ26A、26Bから入力された情報を基に、停車時に車両10の前部に衝撃が作用したか否かを検知する。更に、ECU30は、車両10を走行させるためにエンジンが始動されたら、RAM33から情報の読み出しを行い、読み出された情報が衝突したことを示すものであれば、報知装置44にその旨を表示させる。
これにより、車両10を運転する運転手が、歩行者保護装置11が故障していることを知ることができるので、歩行者保護装置11が故障した状態で、車両10を走行させてしまうことが防止される。
図7を参照して、歩行者保護装置11の更なる他の形態を説明する。図7(A)および図7(B)はスイッチ26Bが変形板材24で押圧される状況を示す図であり、図7(C)はスイッチ26Bで衝突の程度を検出する回路を示す回路図であり、図7(D)はCPU31で検出される電圧を示すグラフである。この図に示す歩行者保護装置11では、変形板材24に押圧されたスイッチ26Bの電気的特性値(例えば抵抗値)がリニアに変化する。これにより、車両前部に作用した衝撃の程度を段階的に検知することが出来るので、歩行者保護装置11に生じた故障の程度を推定することが出来る。
図7(A)を参照して、変形板材24の右方端部に配置されているスイッチ26Bの内部には、左右方向に可動な状態で可動部27が配置されている。車両前方から衝撃が作用すると、図7(B)に示すように、変形板材24の右方端部で押圧された可動部27が、スイッチ26Bの本体に挿入される。即ち、可動部27の押し量が大きくなる。
ここに示すスイッチ26Bは、可動部27の押し量に応じて抵抗値が変化する抵抗可変スイッチであり、例えば、変形板材24に押圧された可動部27の押し量が大きくなると、スイッチ26Bの抵抗値は小さくなる。
図7(C)を参照して、上記したスイッチ26BとCPU31とを接続する回路の一例を説明する。先ず、抵抗R1とスイッチ26Bとが、電源VccとGNDとの間に直列に接続されている。抵抗R1の抵抗値は不変である一方、スイッチ26Bの抵抗値Rvは、上記したように可動部27の押し量に応じて変化する。また、抵抗R1とスイッチ26Bとの接続点が、CPU31のA/D入力端子に接続されている。上記したように、車両に作用した衝撃により、変形板材24で押圧されるスイッチ26Bの抵抗値Rvは変化するので、R1とRvの比で変化する電圧の変化をCPU31で読み取ることが出来る。
図7(D)のグラフの横軸は衝突時に可動部27が押し込まれる押し量を示し、縦軸はCPU31で計測される電圧値を示している。このグラフに示すように、上記した可動部27の押し量と、電圧値との間には相関関係があり、押し量が大きくなるほど電圧値が小さくなる。従って、衝突が生じていない状況での電圧値Vout1よりも、衝突が生じた状況での電圧値Vout2の方が、小さくなる。また、衝突時の襲撃が大きいほど、可動部27の押し量が大きくなり、これに従って電圧値Voutは小さくなる。このことから、電圧値Voutの値をCPU31でモニタリングすることで、歩行者保護装置11を構成するフォーム材20の潰れ量等を推測することが出来る。また、その推測に基づいて、上記したエアバッグ32を停止したり、故障を判定するための閾値を変更する等の更なる対策を施すことも可能となる。
図8および図9に基づいて、上記した各図も参照しつつ、上記した構成を有する本形態の歩行者保護装置11の動作を詳述する。図8は車両停止時における衝突の検知方法を示すフローチャートであり、図9は車両10のエンジンを始動させた後の歩行者保護装置11の動作を説明するフローチャートである。
図8を参照して、運転者が車両10を停止させてエンジンを停止させると(ステップS10)、車両に故障が発生しているか否かの検知を開始する。即ち、CPUが監視モードに移行する(ステップS11)。この監視モードでは、CPUはスイッチ26A等から供給される電流を監視するのみなので、監視モードにおける消費電力はきわめて小さい。
次に、図3(A)を参照して、車両の停車中に於いてスイッチ26A、26Bがオン状態となるかどうかを判断する(ステップS12)。本形態では、衝突が生じていない状況下では、スイッチ26A、26Bには、変形板材24から押圧力が付与されていないので、スイッチ26A、26Bはオフ状態である(ステップS12のNO)。一方、図3(B)を参照して、車両前方から他車が衝突するなどして衝撃が作用すると(ステップS12のYES)、変形板材24が前後方向に圧縮変形することで、押圧力F4、F5が発生し、この結果としてスイッチ26A、26Bがオン状態となり、停車時に衝突事故が発生したと判断される(ステップS13)。ここで、スイッチ26Aまたはスイッチ26Bの何かがオン状態となったときに衝突発生と判断しても良いし、スイッチ26Aおよびスイッチ26Bの両方がオン状態となったときに衝突発生と判断しても良い。
衝突事故が発生したと判断した後は、車体に衝突が生じていることを示す情報をRAM33に書き込む(ステップS14)。
以上のステップを終了することで、停車中に車両10の車両前部に衝撃が生じたことを記録することが可能となる(ステップS15)。
図9に示すフローチャートに基いて、停車後に車両10のエンジンを始動させた後の歩行者保護装置11の動作を説明する。以下に述べる動作は、エンジンが始動された直後のみに行われる。
運転者が車両10を走行させるべくエンジンを始動させると(ステップS50)、RAM33内の故障検知結果を参照する(ステップS51)。
そして、RAM33の内部に、故障を検知した情報が格納されていれば(ステップS52のYES)、歩行者保護装置11が故障していることを報知するために、警告灯を点灯する(ステップS53)。例えば、車両10のインスツルメントパネルの特定部分に配置された警告灯を点灯させる。これにより、運転者は、車両10の歩行者保護装置11が故障していることを認知することができるので、歩行者保護装置11が故障した状態で車両10を運転することが防止される。
一方、RAM33の内部に、故障を検知した情報が格納されていなければ(ステップS52のNO)、通常の起動を行い、警告灯は点灯しない(ステップS54)。
以上のように、本形態では、エンジン始動時に歩行者保護装置11の故障の有無を確認し、故障と判定された場合に、警告灯を点灯させている。これにより、運転者は、歩行者保護装置11が衝撃を受けたことで故障している可能性があると判断し、車両10を修理することとなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。
例えば、図2(B)を参照して、本形態では歩行者衝突を検出する装置として検出チューブ22を採用したが、検出チューブ22の替わりに、透過する光量の変化で衝突を検出する光ファイバが採用されても良い。
10 車両
11 歩行者保護装置
12 フロントフード
13 カバーセンサ
14 バンパ表皮
16 グリル
17 板材
18 バンパ支持部材
19 ブラケット
20 フォーム材
22 検出チューブ
24 変形板材
25 当接部
26A,26B,26C スイッチ
27 可動部
28 速度センサ
29 圧力センサ
30 ECU
31 CPU
32 エアバッグ
33 RAM
34 ポップアップフード
36 ブラケット
44 報知装置
100 車両用衝突検知装置
102 圧力センサ
104 チャンバ部材
106 感圧センサ
108 車両バンパ
200 歩行者保護装置
202 バンパフェイス
204 衝撃吸収部材
206 光ファイバ
208 動作確認機構
F1、F2、F3 衝突荷重
F4、F5 押圧力
D1、D2、D3、D4 方向
D10、D20、D30、D40 可動方向

Claims (8)

  1. 車両の車幅方向に延在するバンパ支持部材と、
    前記車両の前面部に構成されるバンパ表皮と、
    前記バンパ支持部材と前記バンパ表皮との間に配置され、前記車両が衝突した際に衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部材と、
    前記車両が走行している間に、前記車両の衝突を検出する第1衝突検出部と、
    前記車両が停止している間に、前記車両の衝突を検出する第2衝突検出部と、を具備し、
    前記第2衝突検出部は、前記車両の車幅方向に沿って配置されて衝突により変形可能な変形部材と、衝突が発生した際に変形した前記変形部材が接触するスイッチと、と有することを特徴とする歩行者保護装置。
  2. 前記変形部材は、前記車両の車幅方向に沿って配置された変形可能な板材から成る変形板材であり、
    前記スイッチは、前記変形板材の両端部付近に配置されることを特徴とする請求項1に記載の歩行者保護装置。
  3. 前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の前面側に配置されるカバー部材の一部として形成されることを特徴とする請求項2に記載の歩行者保護装置。
  4. 前記変形部材は、前記衝撃吸収部材の一部として形成されることを特徴とする請求項1に記載の歩行者保護装置。
  5. 前記スイッチは、前記衝撃吸収部材の一端部付近と、前記衝撃吸収部材の他端部付近と、前記衝撃吸収部材の中央部付近と、に対応した箇所に配置されることを特徴とする請求項4に記載の歩行者保護装置。
  6. 前記スイッチに接触する部分の前記衝撃吸収部材は、前記衝撃吸収部材よりも堅い材料からなる板材が設けられ、衝突時には前記板材が前記スイッチに接触することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の歩行者保護装置。
  7. 前記板材の主面は、衝突による荷重が作用する方向に対して、傾斜していることを特徴とする請求項6に記載の歩行者保護装置。
  8. 前記スイッチは、前記変形部材に押圧される程度に応じて、電気的特性値が変化することを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の歩行者保護装置。
JP2015167317A 2015-08-27 2015-08-27 歩行者保護装置 Active JP6577297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167317A JP6577297B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 歩行者保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015167317A JP6577297B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 歩行者保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017043219A true JP2017043219A (ja) 2017-03-02
JP6577297B2 JP6577297B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=58211062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015167317A Active JP6577297B2 (ja) 2015-08-27 2015-08-27 歩行者保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6577297B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047702A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 富士重工業株式会社 歩行者保護装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548585U (ja) * 1978-09-27 1980-03-29
US4683974A (en) * 1986-04-14 1987-08-04 General Motors Corporation Warning system for vehicle air dam
JPH0366495U (ja) * 1989-10-28 1991-06-27
JP2002104108A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Tokyo Sensor:Kk バンパースイッチ
JP2003317177A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Aisin Aw Co Ltd 車両監視装置、車両監視システム及び車両監視方法
JP2010100075A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Denso Corp 車両用衝突検知装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548585U (ja) * 1978-09-27 1980-03-29
US4683974A (en) * 1986-04-14 1987-08-04 General Motors Corporation Warning system for vehicle air dam
JPH0366495U (ja) * 1989-10-28 1991-06-27
JP2002104108A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Tokyo Sensor:Kk バンパースイッチ
JP2003317177A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Aisin Aw Co Ltd 車両監視装置、車両監視システム及び車両監視方法
JP2010100075A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Denso Corp 車両用衝突検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017047702A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 富士重工業株式会社 歩行者保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6577297B2 (ja) 2019-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5104715B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4375451B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4264844B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4403518B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP4403517B2 (ja) 車両用衝突検知装置
CN108290539B (zh) 用于机动车的用来检测与行人碰撞的碰撞检测装置
JP2009023407A (ja) 衝突検出装置
JP5886949B2 (ja) 乗員保護手段を起動させるための装置および方法、起動システム並びに車両
JP7473361B2 (ja) 衝突検知装置
JP2007522992A (ja) 自動車の正面衝突を感知するための機器
JP4434293B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP6577297B2 (ja) 歩行者保護装置
JP2007263601A (ja) 衝突検知手段の異常検知方法
JP6212368B2 (ja) 歩行者衝突検知装置
JP2014088074A (ja) 車両の衝突判別装置
JP4552806B2 (ja) 車両用歩行者保護装置
JP7431060B2 (ja) 衝突検知装置
JP4858786B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JP7460395B2 (ja) 衝突検知装置
JP6506075B2 (ja) 歩行者衝突検知装置
CN109204198B (zh) 用于安全气囊在车辆内展开的系统
JP6334337B2 (ja) 車両用衝突感知センサ取付構造
JP4614087B2 (ja) 車両用歩行者保護装置
JP6712654B2 (ja) 歩行者衝突検知装置
JP2017047702A (ja) 歩行者保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6577297

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250