JP2003317132A - Atmのメンテナンス装置 - Google Patents

Atmのメンテナンス装置

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JP2003317132A
JP2003317132A JP2002118499A JP2002118499A JP2003317132A JP 2003317132 A JP2003317132 A JP 2003317132A JP 2002118499 A JP2002118499 A JP 2002118499A JP 2002118499 A JP2002118499 A JP 2002118499A JP 2003317132 A JP2003317132 A JP 2003317132A
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atm
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JP2002118499A
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Keiji Matsumoto
圭司 松本
Senji Matsuyama
仙治 松山
Akio Sugiura
晃男 杉浦
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Itoki Co Ltd
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Itoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM本体の前面側若しくは前側面側からの
操作によって比較的簡単にATM本体を前後方向に移動
させることが可能であり、しかも大幅なコスト低減化を
図ることが可能なATMのメンテナンス装置を提供す
る。 【解決手段】 メンテナンス時にATM本体1を前方へ
移動させて背面部を開放してなるATMのメンテナンス
装置であって、前後方向に移動可能な可動ベース体6に
ATM本体を載置固定するとともに、ATM本体の操作
パネル部11の側方に設置した移動不能なボックス体3
に、可動ベース体の操作部4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金自動支払機等
の現金の自動取扱機(以下、単にATMという)のメン
テナンス装置に係わり、更に詳しくは手動にてATM本
体を保守、点検等ができる状態に移動させることが可能
なATMのメンテナンス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行等に設置されるATM
は、メンテナンスや払出現金の補充等のために、ATM
をその前後方向で移動可能にした設置構造が採られてお
り、そのような構造例として、例えば、特開昭62−9
7088号公報、実開昭59−70272号公報、実開
平1−151370号公報、実公平6−3489号公報
などによる提案がある。
【0003】これらの中の移動機構の例としては、AT
M本体の底部四隅にキャスタ等の支持転輪を配設するこ
とにより、当該ATMを移動可能に形成すると共に、該
ATM本体に、例えば、油圧シリンダによる進退力を作
用させるようにしたものがある。しかしながら、ATM
本体に転輪を付けて、この転輪を設置床面上を転動させ
ると、ATM本体の重量が相当大きいため、床面の強度
や材質、或は、床の水平度等が所要のものでなければな
らず、そのような要件を満たさない床面の場所ではAT
Mを設置するために、床の補強工事や可動床板を付設す
ること等が不可欠であるという問題がある。また、移動
駆動源に油圧シリンダを使用すると、当該シリンダの油
圧系や油圧源を別途設置することが不可欠であるため、
移動機構全体の構造が煩雑化し、設置手間やメンテナン
スの手間を煩雑なものとし、これが、結局コスト高の要
因の一つになるという難点もある。
【0004】そこで、前述の不都合を解消すべく、特許
第3015688号公報にて開示されるように、ATM
本体を設置したい床上に、少なくとも2本の軌条部材と
該軌条部材に跨装されたスライダ部材とから成る直線ス
ライドガイド機構を設置すると共に、前記軌条部材と平
行で前記ATM本体の外側にラック部材を敷設する一
方、前記スライドガイド機構におけるスライダ部材の上
にATM本体を載架支持させると共に、該ATM本体
に、前記ラック部材に噛合し、かつ、モータ等の動力に
より回転させられるピニオン部材を設けて成る現金自動
支払機の移動装置が提案された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が前述
の状況に鑑み、解決しようとするところは、メンテナン
ス時にATM本体を前方へ移動させて背面部を開放して
なるATMのメンテナンス装置において、ATM本体の
前面側若しくは前側面側からの操作によって比較的簡単
にATM本体を前後方向に移動させることが可能であ
り、しかも大幅なコスト低減化を図ることが可能なAT
Mのメンテナンス装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、メンテナンス時にATM本体を前方へ移動
させて背面部を開放してなるATMのメンテナンス装置
であって、前後方向に移動可能な可動ベース体に前記A
TM本体を載置固定するとともに、ATM本体の操作パ
ネル部の側方に設置した移動不能なボックス体に、前記
可動ベース体の操作部を設けたATMのメンテナンス装
置を構成した。
【0007】更に具体的には、前記ボックス体の上面部
に、収容凹部の開放部に施錠可能な開閉蓋を備えた操作
部を設け、前記可動ベース体を駆動する操作軸の端部の
連結部を前記収容凹部の底面に出現させて、該連結部に
回転ハンドルを連結可能としてなるのである。
【0008】ここで、前記ボックス体内に前記操作軸を
垂直で定位置回転可能に配設するとともに、前記操作軸
と前記可動ベース体とを、該操作軸の回転運動を前記可
動ベース体の直線運動に変換する変換機を介して連動さ
せてなることがより好ましい。
【0009】また、前記操作軸の連結部が多角形状であ
り、前記回転ハンドルを外した状態で該連結部に係脱可
能なストッパーを前記収容凹部内に設け、該ストッパー
を操作軸の連結部に係合するとともに、回転ハンドルを
収容凹部内に収納し、前記開閉蓋を施錠してなることも
好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面に基づき更に詳細に説明する。図1はATMの通常の
使用状態を示し、図2はATMのメンテナンス状態を示
し、図中符号1はATM本体、2は防護装置、3はボッ
クス体、4は操作部をそれぞれ示している。また、図3
〜図9は、本発明の要部を示し、図中符号5は固定ベー
ス体、6は可動ベース体、7は操作軸、8は回転ハンド
ル、9は変換機、10はストッパーをそれぞれ示してい
る。
【0011】前記ATM本体1は、周囲を壁構造の防護
装置2で覆われて保護されている。そして、前記ATM
本体1の操作パネル部11の側方には、ボックス体3が
移動不能に設置され、前記防護装置2と一体となってA
TM本体1を保護している。ここで、前記ボックス体3
には、利用明細書等の紙片を廃棄するためにその前部に
ダストボックス12が内蔵され、前面上部に投入口13
が開口されている。
【0012】そして、メンテナンス時には、前記ATM
本体1を前方へ移動させて前記防護装置2の背面壁との
間に空間を形成し、該ATM本体1の背面部を開放でき
るようになっている。ここで、前記防護装置2の側面部
には、メンテナンス時に前記ATM本体1の背後に回り
込めるように開閉ドア2Aが設けられ、その他の周囲は
ATM本体1の前方移動を許容する前側部分を除き防護
壁で囲まれている。前記ATM本体1は、メンテナンス
時に前後方向に移動可能な構造となっており、その操作
はATM本体1の前面側若しくは前側面側に立った操作
者によって行われ、ATM本体1が前方へ移動した時に
利用者や他の関係ない通行人等に衝突しないように目視
にて確認しながら行うことができる。
【0013】次に、図3〜図9の基づき更に本発明を詳
しく説明する。本発明に係るATMのメンテナンス装置
は、ATM本体1を前後方向へ移動させる駆動機構と、
それを操作する操作部4を備え、更に通常は周囲を覆っ
て保護するとともに、メンテナンス時にメンテナンス可
能な位置に作業者が入り込める構造となっている前記防
護装置2を含む全体システムに関するものである。前記
防護装置2の内部に床面上に固定ベース体5を設置し、
その上に可動ベース体6を前後方向へ移動可能に設けら
れ、前記ATM本体1を該可動ベース体6に載置固定す
るとともに、ATM本体1の操作パネル部11の側方に
設置した前記ボックス体3に、前記可動ベース体6の操
作部4を設けたものである。
【0014】前記可動ベース体の駆動機構として、油圧
シリンダやモータ等の電動式のものは、駆動機構やその
制御回路が複雑で高価とならざるを得ない。また、停電
時にはメンテナンスが全くできないといった不都合も生
じる。また、ATMでは、頻繁にメンテナンスをするこ
とがないので、その部分にコストをかけるのは不経済で
ある。そこで、前記可動ベース体の駆動機構を以下の実
施形態で示すように手動式とすることで、前述の電動式
の問題は解消される。尚、電動式の場合には、前記操作
部4がスイッチとなるのである。
【0015】更に、図3〜図5に示すように、前記ボッ
クス体3の上面部に設けた操作部4は、該ボックス体3
の内部に向けて凹設した収容凹部14の開放部に施錠可
能な開閉蓋15を備え、前記可動ベース体6を駆動する
操作軸7の端部の連結部16を前記収容凹部14の底面
17に出現させて、該連結部16に回転ハンドル8を連
結可能としている。尚、電動式の場合には、前記収容凹
部14内に単にスイッチを配置すれば良い。ここで、前
記回転ハンドル8としては、正転、反転可能な市販のラ
チェット式のレンチを用いることができ、また前記操作
軸7の連結部16に折り畳み可能に連結したハンドルで
あっても良い。前記回転ハンドル8を前記操作軸7の連
結部16に対して着脱可能なものであれば、連結部16
から外した後、前記収容凹部14内に収納して保管でき
る大きさのものを用いることが好ましい。尚、前記開閉
蓋15は、図示したヒンジにて回動開閉するもの以外
に、スライド開閉するものを採用することができる。
【0016】そして、前記ボックス体3内に前記操作軸
7を垂直で定位置回転可能に配設するとともに、前記操
作軸7と前記可動ベース体6とを、該操作軸7の回転運
動を前記可動ベース体6の直線運動に変換する変換機9
を介して連動させ、前記操作軸7の連結部16に連結し
た前記回転ハンドル8を持って回転させることで、前記
可動ベース体6を手動にて前後方向に移動させるのであ
る。
【0017】また、図4及び図5に示すように、前記操
作軸7の連結部16を多角形状とし、前記回転ハンドル
8を外した状態で該連結部16に係脱可能なストッパー
10を前記収容凹部14内に設けている。本実施形態の
前記ストッパー10は、一端を収容凹部14の底面17
に水平回転可能且つ上下動可能な枢支部18にて取付
け、他端に前記操作軸7の連結部16に係合可能な係合
部19を形成し、当該ストッパー10を引き上げて前記
枢支部18を中心に回転させ、それから下ろした際に、
前記係合部19が連結部16に係合するような構造とな
っている。
【0018】通常は、前記ストッパー10の係合部19
を前記操作軸7の連結部16に係合させておき、該操作
軸7を回転不能な状態とし、もって前記可動ベース体6
の前後移動を規制している。そして、メンテナンス時
に、前記ストッパー10を持ち上げてその係合部19を
連結部16から外し、邪魔にならない位置まで回転して
下ろしておき、その状態で前記回転ハンドル8を連結部
16に連結して前述のように手動で前記可動ベース体6
を前方移動させて、前記ATM本体1を防護装置2に対
して前方へ突出させ、その背面部を開放してメンテナン
スできるようにする。メンテナンス作業が終了すると、
前記回転ハンドル8を反転させてATM本体1を所定の
位置まで後退させるのである。それから、前記回転ハン
ドル8を連結部16から外し、前記ストッパー10によ
って操作軸7をロックし、回転ハンドル8を収容凹部1
4内に収納し、前記開閉蓋15を閉じて施錠する。尚、
本実施形態のように手動式の場合には、メンテナンス終
了後、前記ATM本体1を前方から押せば、該ATM本
体1を防護装置2内へ押し込むことが可能である。その
場合には、前記回転ハンドル8を予め連結部16から外
しておかなければならない。
【0019】更に、図3、図6〜図9に基づいて、前記
可動ベース体6の駆動機構と変換機9の具体的構造を説
明する。前記固定ベース体5は、金属製のベース板20
の上面両側部に前後方向に向いた一対のレール部材2
1,21を突設し、両レール部材21,21の間に転倒
防止用の保護レール22を平行に少なくとも1本突設し
ている。そして、前記レール部材21の外側面に、上端
が該レール部材21よりも上位になるように水平軸にて
回転可能な支持ローラ23,…を複数個設けている。一
方、前記可動ベース体6は、金属製のベース板24の下
面に前記レール部材21とそれに設けた支持ローラ2
3,…を受入れる下方開放した断面コ字形のガイド部材
25,25を形成するとともに、前記保護レール22に
対して上方移動を規制する係止部材26を後部に設け、
更に前端の両側部には床面上を転動するコロ27,27
を設けている。更に、前記ガイド部材25の凹溝内の後
部に、前記レール部材21の内側面に当接する垂直軸に
て回転可能なガイドローラ28をそれぞれ設けている。
また、前記固定ベース体5のベース板20の前端には、
前記可動ベース体6を最後退させた際に、前記コロ2
7,27を受入れる切欠部29,29を形成するととも
に、前記可動ベース体6の前板30が当止する緩衝具3
1,31を設けている。更に、前記可動ベース体6を最
前進させた際に、それ以上の前方移動を規制するための
規制部32を前記保護レール22の前端部に設けて、前
記係止部材26を当止するようになっている。
【0020】そして、前記変換機9としては、本実施形
態では、前記可動ベース体6の前部側方位置であって前
記固定ベース体5のベース板20に、垂直な回転軸にて
回転可能に設けた単又は複数の歯車からなる減速歯車機
構33と、前記可動ベース体6の一側縁に沿って設けた
ラック34とから構成されている。更に詳しくは、前記
減速歯車機構33を構成する小歯数の歯車33Aに前記
操作軸7の下端を固定し、該歯車33Aに噛合した大歯
数の歯車33Bを前記ラック34に噛合させ、前記操作
軸7の回転力を歯車34Aから、歯車33Bを介してラ
ック34の前後動に変換し、もって前記可動ベース体6
を前後方向へ移動させるのである。尚、前記変換機9と
しては、操作軸7に固定したプーリと、該プーリに巻回
し、端部が前記可動ベース体6に固定されたワイヤーや
タイミングベルトのようなベルト駆動機構も採用するこ
とが可能である。更に、他の回転運動を直線運動に変換
する公知の機構を採用することも可能である。また、電
動式の場合には、モータの回転軸を前記減速歯車機構3
3の歯車34Aに連結すれば良い。
【0021】また、前記可動ベース体6が前後方向に移
動中に、大きな横ぶれが発生すると、前記歯車33Bと
ラック34とが空回りを起こすことが考えられる。その
ため、本実施形態では、前記歯車34Bとラック34の
噛合位置を頂点とした二等辺三角形の底角に対応する位
置に、反対側の前記ガイド部材25の外側面を当止して
歯車33Bからラック34が離れないように規制するた
めに、垂直な回転軸にて回転可能な規制ローラ35,3
5を前記固定ベース体5のベース板20に突設してい
る。
【0022】
【発明の効果】以上にしてなる請求項1に係る発明のA
TMのメンテナンス装置は、メンテナンス時にATM本
体を前方へ移動させて背面部を開放してなるATMのメ
ンテナンス装置であって、前後方向に移動可能な可動ベ
ース体に前記ATM本体を載置固定するとともに、AT
M本体の操作パネル部の側方に設置した移動不能なボッ
クス体に、前記可動ベース体の操作部を設けたので、A
TM本体の前面側若しくは前側面側からの操作によって
比較的簡単にATM本体を前後方向に移動させることが
可能であり、しかも大幅なコスト低減化を図ることがで
きるのである。しかも、ATM本体の移動操作は、AT
M本体の前面側若しくは前側面側に立った操作者によっ
て行われ、ATM本体が前方へ移動した時に利用者や他
の関係ない通行人等に衝突しないように目視にて確認し
ながら行うことができる。また、手動でATM本体を前
後移動させる場合には、停電時でもメンテナンスするこ
とができ、またATM本体の前進、後退、停止を自由に
行うことができる。
【0023】請求項2によれば、開閉蓋を閉じて施錠し
た状態では、操作部を構成する操作軸の端部の連結部が
全く見えないので、外部からの攻撃に対して強く、しか
もメンテナンス時には開閉蓋を開けて前記操作軸の連結
部に回転ハンドルを連結して回転させるだけでATM本
体を前方移動させ、その背面部を開放することができ
る。
【0024】請求項3によれば、手動駆動機構が簡単で
あるので安価に構成することができ、しかもボックス体
の上面部に操作部の操作軸の連結部が位置するので、立
ったままで連結部に回転ハンドルを連結して操作するこ
とができる。
【0025】請求項4によれば、通常の使用状態ではス
トッパーを操作軸の連結部に係合させて回転しないよう
にするので、不意にATM本体が前後方向へ移動するこ
とがないのであり、また回転ハンドルを収容凹部内に収
納するようにすれば、回転ハンドルを持ち歩かなくも良
く、その上、回転ハンドルを紛失することもないのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ATMの通常の使用状態を示す全体斜視図であ
る。
【図2】ATMのメンテナンス状態を示す全体斜視図で
ある。
【図3】本発明の要部を示す省略斜視図である。
【図4】ボックス体の上面部の構造を示す部分平面図で
ある。
【図5】操作部の説明用省略斜視図である。
【図6】可動ベース体の駆動機構を示す分解斜視図であ
る。
【図7】同じく平面図である。
【図8】同じく縦断正面図である。
【図9】同じく横断側面図であり、(a)はATMの通
常の使用状態における配置、(b)はATMのメンテナ
ンス状態における配置をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 ATM本体 2 防護装置 2A 開閉ドア 3 ボックス体 4 操作部 5 固定ベース体 6 可動ベース体 7 操作軸 8 回転ハンドル 9 変換機 10 ストッパー 11 操作パネル部 12 ダストボックス 13 投入口 14 収容凹部 15 記開閉蓋 16 連結部 17 底面 18 枢支部 19 係合部 20 ベース板 21 レール部材 22 保護レール 23 支持ローラ 24 ベース板 25 ガイド部材 26 係止部材 27 コロ 28 ガイドローラ 29 切欠部 30 前板 31 緩衝具 32 規制部 33 減速歯車機構 33A 歯車 33B 歯車 33B 歯車 34 ラック 35 規制ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 仙治 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 杉浦 晃男 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式 会社イトーキ内 Fターム(参考) 3E040 BA07 FL01 FL04 FL10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メンテナンス時にATM本体を前方へ移
    動させて背面部を開放してなるATMのメンテナンス装
    置であって、前後方向に移動可能な可動ベース体に前記
    ATM本体を載置固定するとともに、ATM本体の操作
    パネル部の側方に設置した移動不能なボックス体に、前
    記可動ベース体の操作部を設けたことを特徴とするAT
    Mのメンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 前記ボックス体の上面部に、収容凹部の
    開放部に施錠可能な開閉蓋を備えた操作部を設け、前記
    可動ベース体を駆動する操作軸の端部の連結部を前記収
    容凹部の底面に出現させて、該連結部に回転ハンドルを
    連結可能としてなる請求項1記載のATMのメンテナン
    ス装置。
  3. 【請求項3】 前記ボックス体内に前記操作軸を垂直で
    定位置回転可能に配設するとともに、前記操作軸と前記
    可動ベース体とを、該操作軸の回転運動を前記可動ベー
    ス体の直線運動に変換する変換機を介して連動させてな
    る請求項2記載のATMのメンテナンス装置。
  4. 【請求項4】 前記操作軸の連結部が多角形状であり、
    前記回転ハンドルを外した状態で該連結部に係脱可能な
    ストッパーを前記収容凹部内に設け、該ストッパーを操
    作軸の連結部に係合するとともに、回転ハンドルを収容
    凹部内に収納し、前記開閉蓋を施錠してなる請求項2又
    は3記載のATMのメンテナンス装置。
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