JP2003316369A - 情報記録媒体、コンテンツ配信システム及びデータ格納方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線を介してコンテンツを配信するコン
テンツ配信システムにおいて、コンテンツと共にそのコ
ンテンツに該当する各社の通信カラオケコード番号を配
信することを特徴とするコンテンツ配信システムを提供
する。 【解決手段】 コンテンツ配信装置１と通信回線３とコ
ンテンツ受信端末２と情報記録媒体１７から構成される
コンテンツ配信システムで、コンテンツ配信装置１から
コンテンツと、カラオケコンテンツインデックス情報が
通信回線３を介して、コンテンツ受信端末２に配信さ
れ、配信された情報をコンテンツ受信端末２から情報記
録媒体１７に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信媒体を介してデジタルデータであるコンテンツを
購入する電子商取引システムにおいて、特に、利用者か
らの要求に応じてコンテンツとともに付加情報を配信す
るコンテンツ配信システム及びデータ格納方法に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】近年のカラオケ事業を営むカラオケボッ
クス等において利用されている業務用のカラオケ装置で
は、公衆回線等の通信媒体を介して、サーバに蓄積され
た楽曲データを端末（カラオケ端末）からのリクエスト
に応じて配信する所謂通信カラオケシステムが主流とな
っている。このような通信カラオケシステムにおいて
は、新譜が発売されて間もなくカラオケで歌うことが可
能になり、カラオケリクエストの履歴を収集した結果を
各カラオケ端末に配信するなど、様々な情報発信をサー
バ側で実施することが可能となる。そのため、利用者は
カラオケ端末を使用して、快適にカラオケを楽しむこと
が可能となっている。

【０００３】一般に通信カラオケシステムで歌いたい曲
を選曲するには、利用者が曲目リスト（曲名と対応する
インデックス番号が記載された本）を参照し、カラオケ
装置本来のキー操作、或いはリモコン操作で、数字やア
ルファベットから構成されるインデックス番号をカラオ
ケ装置に設定することを行わなければならない。このよ
うなインデックス番号を設定することは、曲目リストか
ら、歌いたい曲のインデックス番号を探し出すのに時間
がかかり、カラオケ装置にインデックス番号を設定する
キー操作も煩雑であるという問題点があった。

【０００４】このような問題に対して特開平７−２３４
６９１号公報に開示されているようにＩＣカードを使用
してＩＣカード内に登録されている曲目を利用して繰り
返し曲目予約ができる、予約用リモコン装置を有するカ
ラオケ選曲システムが提案されている。しかし、このよ
うにＩＣカードを使用する場合でも、少なくとも一回は
所望のインデックス番号を探し出した後にＩＣカード内
にインデックス番号を登録しなければならないという作
業が発生する。

【０００５】一方では、情報処理技術の進歩により、一
般利用者がパソコンや携帯電話、ＰＨＳなどを使用して
インターネット等の通信媒体を介して音楽コンテンツプ
ロバイダより音楽コンテンツを取得することが可能とな
っている。このように通信媒体を介して配布される音楽
コンテンツの中には、カラオケコンテンツも含まれてお
り、利用者は高価な業務用の通信カラオケシステムを購
入することなく、安価にカラオケコンテンツを入手する
ことが可能となっている。

【０００６】また、利用者がパソコンや携帯電話、ＰＨ
Ｓ、専用回線などを使用してインターネット等の通信網
を介して入手したコンテンツは、それぞれの受信した媒
体に保存するだけではなく、著作権保護機能を備えた可
搬型の記録媒体に保存して、他の再生機器でも再生でき
るようになっており、入手したカラオケコンテンツを持
ち歩き他の再生機器で再生して所望の歌を練習すること
も可能である。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】このように、利用者が
各々のパソコンや携帯電話、ＰＨＳ、専用回線などを使
用してインターネット等の通信媒体を介して、例えば新
譜のカラオケコンテンツを入手して歌えるように練習を
行い、スピーカや防音設備などの環境が充実しており、
多くの人々と楽しむことができるカラオケボックス等の
業務用のカラオケ設備で練習したカラオケの曲目を披露
するという利用方法も考えられる。

【０００８】しかし、このように利用する場合において
も、利用者はカラオケボックス等の業務用カラオケ設備
で曲を歌うために、カラオケ装置本体のキー操作、或い
はリモコン操作で、数字やアルファベットから構成され
るインデックス番号をカラオケ装置に設定することを行
わなければならず、操作が煩わしいという問題点を有し
ていた。

【０００９】本発明は、かかる課題を鑑みてなされたも
ので、コンテンツ配信システムと通信カラオケシステム
を利用する場合に、カラオケ装置において煩わしい操作
をすることなく所望の曲のリクエストをすることが可能
なサービス等を提供できるコンテンツ配信システム、デ
ータ格納方法を提供することを目的とする。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の発明のうち、請求項１の発明はデジタルデータである
コンテンツと、前記コンテンツ毎に固有の情報であるイ
ンデックス情報を保持することを特徴とする情報記録媒
体としている。

【００１１】請求項２の発明は、請求項１に記載の情報
記録媒体であって、前記インデックス情報は、カラオケ
用の選曲予約で入力するリクエスト番号と同一の情報で
あり、少なくとも１種類以上の前記選曲予約用リクエス
ト番号に対応している情報を含んでいることを特徴とす
る情報記録媒体としている。

【００１２】請求項３の発明は、請求項１に記載の情報
記録媒体であって、前記インデックス情報は、トラック
情報管理ファイルまたは、プレイリスト情報管理ファイ
ルの中に含まれていることを特徴とする情報記録媒体と
している。

【００１３】請求項４の発明は、各々が固有の情報であ
るインデックス情報を保持するコンテンツ配信装置と、
有線、無線の公衆回線またはインターネットまたは専用
回線で構成される通信回線と、前記通信回線を介してデ
ータを受信する機能を有するコンテンツ受信端末から構
成され、前記インデックス情報を前記コンテンツ配信装
置から前記通信回線を介して前記コンテンツ受信端末に
配信することを特徴とするコンテンツ配信システムとし
ている。

【００１４】請求項５の発明は、カラオケ用の選曲予約
で入力するリクエスト番号の形式と同一であり、少なく
とも同一曲に対して１種類以上の前記選曲予約用リクエ
スト番号に対応している情報であるインデックス情報を
保持するコンテンツ配信装置と、有線、無線の公衆回線
またはインターネットまたは専用回線で構成される通信
回線と、前記通信回線を介してデータを受信する機能を
有するコンテンツ受信端末から構成され、前記コンテン
ツ配信装置から前記通信回線を介して前記インデックス
情報を配信する際に、前記コンテンツ受信端末が受信す
るインデックス情報を選択できる機能を有することを特
徴とするコンテンツ配信システムとしている。

【００１５】請求項６の発明は、デジタルデータである
コンテンツと、前記コンテンツ毎に固有の情報であるイ
ンデックス情報を配信する機能を有するコンテンツ配信
装置と、有線、無線の公衆回線またはインターネットま
たは専用回線で構成される通信回線と、前記通信回線を
介してデータを受信する機能を有するコンテンツ受信端
末から構成されるコンテンツ配信システムであって、前
記コンテンツ配信装置は、前記コンテンツを保持するコ
ンテンツデータベースと、前記インデックス情報を保持
するコンテンツインデックス情報データベースを具備
し、前記コンテンツデータベースに格納されている前記
コンテンツと、前記コンテンツインデックス情報データ
ベースに保持されている前記インデックス情報を、前記
コンテンツ配信装置が前記通信回線を介して前記コンテ
ンツ受信端末に配信することを特徴とするコンテンツ配
信システムとしている。

【００１６】請求項７の発明は、デジタルデータである
コンテンツと、前記コンテンツ毎に固有の情報であるイ
ンデックス情報を配信する機能を有するコンテンツ配信
装置と、有線、無線の公衆回線またはインターネットま
たは専用回線で構成される通信回線と、前記通信回線を
介して前記コンテンツを受信する機能を有するコンテン
ツ受信端末から構成されるコンテンツ配信システムであ
って、前記コンテンツ配信装置は、前記コンテンツを保
持するコンテンツデータベースと、前記インデックス情
報で、カラオケ用の選曲予約で入力するリクエスト番号
の形式と同一であり、少なくとも１種類以上の前記選曲
予約用リクエスト番号に対応している情報を保持するコ
ンテンツインデックス情報データベースを具備し、前記
コンテンツデータベースに格納されている前記コンテン
ツと、前記コンテンツインデックス情報データベースに
保持されている前記インデックス情報を、前記コンテン
ツ配信装置が前記通信回線を介して前記コンテンツ受信
端末に配信する際に、前記コンテンツ受信端末が前記コ
ンテンツと共に受信するコンテンツインデックス情報を
選択できる機能を有することを特徴とするコンテンツ配
信システムとしている。

【００１７】請求項８の発明は、デジタルデータである
コンテンツと、前記コンテンツ毎に固有の情報であるイ
ンデックス情報を配信する機能を有するコンテンツ配信
装置と、有線、無線の公衆回線またはインターネットま
たは専用回線で構成される通信回線と、前記通信回線を
介して前記コンテンツを受信する機能を有するコンテン
ツ受信端末と、デジタルデータを保存することが可能な
情報記録媒体とから構成されるコンテンツ配信システム
であって、前記コンテンツ配信装置は、前記コンテンツ
を保持するコンテンツデータベースと、前記インデック
ス情報を保持するコンテンツインデックス情報データベ
ースを具備し、前記コンテンツデータベースに格納され
ている前記コンテンツと、前記コンテンツインデックス
情報データベースに保持されている前記インデックス情
報を、前記コンテンツ配信装置が前記通信回線を介して
前記コンテンツ受信端末に保持し、前記コンテンツ受信
端末が、保持している前記コンテンツと前記インデック
ス情報を前記情報記録媒体に書き込む機能を有すること
を特徴とするコンテンツ配信システムとしている。

【００１８】請求項９の発明は、請求項８に記載のコン
テンツ配信システムであって、前記コンテンツ受信端末
が前記情報記録媒体に書き込む前記インデックス情報を
選択できる機能を有することを特徴とする、コンテンツ
配信システムとしている。

【００１９】請求項１０の発明は、請求項８に記載のコ
ンテンツ配信システムであって、前記インデックス情報
は、トラック情報管理ファイルまたは、プレイリスト情
報管理ファイルの中に含まれて、前記情報記録媒体に書
き込まれることを特徴とするコンテンツ配信システムと
している。

【００２０】請求項１１の発明は、請求項４、請求項
６、または請求項８のいずれか１項に記載のコンテンツ
配信システムであって、前記インデックス情報は、カラ
オケ用の選曲予約で入力するリクエスト番号と同一の情
報であり、少なくとも１種類以上の前記選曲予約用リク
エスト番号に対応している情報を含んでいることを特徴
とするコンテンツ配信システムとしている。

【００２１】請求項１２の発明は、請求項４、請求項
６、または請求項８のいずれか１項に記載のコンテンツ
配信システムであって、前記コンテンツ受信端末に配信
されるインデックス情報は、カラオケ用の選曲予約で入
力するリクエスト番号の形式と同一の情報、曲名、歌手
名、作詞者名、作曲家名、レコード会社名、発売日、コ
ンテンツ配信会社固有のコードを含むことを特徴とす
る、コンテンツ配信システムとしている。

【００２２】請求項１３の発明は、デジタルデータであ
るコンテンツと、前記コンテンツ毎に固有の情報である
インデックス情報を配信する機能を有するコンテンツ配
信装置と、有線、無線の公衆回線またはインターネット
または専用回線で構成される通信回線と、前記通信回線
を介して前記コンテンツを受信する機能を有するコンテ
ンツ受信端末と、デジタルデータを保存することが可能
な情報記録媒体とから構成されるコンテンツ配信システ
ムにおける前記コンテンツ受信端末が前記情報記録媒体
へデータを格納するデータ格納方法であって、前記コン
テンツ受信端末は、前記コンテンツを保持するコンテン
ツデータベースと、前記インデックス情報を保持するコ
ンテンツインデックス情報データベースを具備し、前記
通信回線を介して前記コンテンツ配信装置から前記コン
テンツ受信端末に配信され、前記コンテンツ受信端末の
前記コンテンツデータベースと前記コンテンツインデッ
クス情報データベースに保存されているデータを、前記
情報記録媒体に書き込む際の前記コンテンツ受信端末に
おけるデータ格納方法は、前記コンテンツと前記インデ
ックス情報を統合するコンテンツ統合ステップと、前記
コンテンツと前記インデックス情報を統合した情報を前
記情報記録媒体に書き込むステップと、を包含すること
を特徴とするデータ格納方法としている。

【００２３】請求項１４の発明は、請求項１３に記載の
データ格納方法であって、前記コンテンツ受信端末の前
記コンテンツ統合部が統合した情報には、カラオケ用の
選曲予約で入力するリクエスト番号の形式と同一の情報
であり、少なくとも１種類以上の前記選曲予約リクエス
ト番号に対応している情報を含んでいることを特徴とす
るデータ格納方法としている。

【００２４】請求項１５の発明は、請求項１３に記載の
データ格納方法であって、前記コンテンツ受信端末の前
記コンテンツ統合部が統合したファイルには、カラオケ
用の選曲予約で入力するリクエスト番号の形式と同一の
情報、曲名、歌手名、作詞者名、作曲家名、レコード会
社名、発売日、コンテンツ配信会社固有のコードを含む
ことを特徴とするデータ格納方法としている。

【００２５】

【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明するが、これによって本発明の技術
範囲が制限されるものではないのはもちろんである。

【００２６】（実施の形態１）以下に、本発明の実施の
形態１について図面を用いて説明する。図１はカラオケ
コンテンツ配信システムの構成を示している。図１の１
はカラオケコンテンツを提供するコンテンツプロバイダ
側で設置されるコンテンツ配信装置である。４はコンテ
ンツ配信装置１に対しての外部からのリクエストを解析
するリクエスト解析部、５は外部の通信回線に接続する
ためのプロバイダ通信回線接続部、７は音楽データ、カ
ラオケデータ、動画データ、静止画データ、歌詞データ
等のデジタルデータからなるコンテンツ、８は各メーカ
の通信カラオケシステムを使用してカラオケの予約を行
う際に、カラオケ端末本体もしくはリモコン端末に入力
するインデックス番号のデータベースで、コンテンツ７
に対する各社の通信カラオケシステムに関するインデッ
クス番号（以下、通信カラオケインデックス番号）を含
むカラオケインデックス情報、６はこれらコンテンツ配
信装置１の各機能を制御するための配信制御部である。

【００２７】図１の３は通信回線であって、公衆回線、
携帯電話網、ＰＨＳ網、或いはインターネットや専用回
線といった通信網である。

【００２８】図１の２はコンテンツ受信端末であって、
コンテンツ配信装置１に所望のコンテンツの配信のリク
エストをして、リクエストしたコンテンツを通信回線３
を介して受信するための端末であり、パソコン、セット
トップボックス、携帯電話、ＰＨＳ、ＰＤＡ、コンテン
ツ受信専用端末等の受信端末である。９は文字や入力を
出力するための表示部、１０は利用者や各種機器からの
入力を受け付ける入力部、１１は通信回線３に接続する
ための端末通信回線接続部、１３はコンテンツ受信端末
２内でコンテンツを保存しておくコンテンツ保存部、１
４はコンテンツ受信端末２内でカラオケインデックス情
報を保存しておくためのカラオケインデックス情報保存
部、１５は情報記録媒体１７にアクセスするための情報
記録媒体アクセス部、１６はコンテンツ受信端末２が受
信したコンテンツやコンテンツ保存部１３に保存してあ
るコンテンツを情報記録媒体１７に書き込むためにコン
テンツを解析・加工・処理するコンテンツ加工部、１２
はこれらコンテンツ受信端末２の各機能を制御する端末
制御部である。

【００２９】図１の１７は情報記録媒体であって、コン
テンツ受信端末２で受信したコンテンツなどのデータを
記録することが可能な着脱可能な媒体であり、コンパク
トフラッシュ（登録商標）、スマートメディア、ＳＤメ
モリーカード、メモリースティック、マルチメディアカ
ード、ＭＯ、ＭＤ等の可搬型の記録媒体である。

【００３０】図１の１８はコンテンツ再生機器であり、
コンテンツ再生用のプレーヤ、マイク型のコンテンツ再
生機、コンテンツ再生機能付き携帯電話、コンテンツ再
生機能付きＰＨＳ、コンテンツ再生機能付きＰＤＡ、コ
ンテンツ再生機能付きセットトップボックス、コンテン
ツ再生機能付きのテレビ等の情報記録媒体１７に記録さ
れたコンテンツを再生することができる機器である。

【００３１】次に、このようなコンテンツ配信システム
において、コンテンツ受信端末２としてパソコンを使用
した場合で、コンテンツを取得する手段としてパソコン
上のアプリケーションソフトを使用した一例を、図２を
用いて説明する。

【００３２】図２の２０は、パソコン２１に表示される
アプリケーションソフトの画面であり、コンテンツプロ
バイダがコンテンツ配信装置１を通じて提供するコンテ
ンツのうち、タイトルが「ハブラシの歌」で歌手が「ホ
ワイト フレッシュ」のコンテンツを選択した場合の一
例である。また、「グローバル通信カラオケ」の通信カ
ラオケインデックス番号も入手することも選択してい
る。ここで図２の２０における「ダウンロードボタン」
をクリックするとコンテンツ配信装置１より、通信回線
３を介してコンテンツと通信カラオケインデックス番号
をパソコン２１内に取り込むことが可能である。

【００３３】なお、図２においては、通信カラオケイン
デックス番号を指定できるような例を示したが、コンテ
ンツ配信装置１が保持する受信しようとするコンテンツ
の、各社の通信カラオケ対応の通信カラオケインデック
ス番号を全て入手する方法でもよい。また、図２では図
１で示すコンテンツ受信端末２としてパソコン２１を使
用した例としているが、パソコン２１の代わりに携帯電
話、ＰＨＳ、ＰＤＡ、セットトップボックス、或いはコ
ンテンツ受信専用端末等で、利用者がコンテンツを選択
できるような画面または、同様の機構を備えた機器であ
れば同様の操作を実施することが可能である。また、図
１、図２ではコンテンツとともに通信カラオケインデッ
クス番号を取得できる例について示したが、コンテンツ
配信装置１にはインデックス情報しか保持しておらず、
コンテンツ受信端末２には通信カラオケインデックス番
号だけを配信し、コンテンツは配信しない方法でもよ
い。

【００３４】次にコンテンツ受信端末２としてパソコン
２１を使用した場合で、パソコン２１内部に保持されて
いるデータを情報記録媒体１７に書き込む手段としてパ
ソコン２１上のアプリケーションソフトを使用した一例
を、図３を用いて説明する。

【００３５】３０は入手したコンテンツを管理できるア
プリケーションソフトの動作画面の一例を示した図であ
る。３１は情報記録媒体１７とパソコン２１とを接続す
る情報記録媒体用アダプタであり、ＰＣカードアダプ
タ、ＵＳＢアダプタ、或いはＩＥＥＥ１３９４用のアダ
プタ等の情報記録媒体１７へのアクセス機構である。図
３では、パソコン２１内に保存されているコンテンツの
うち、タイトルが「ハブラシの歌」で歌手が「ホワイト
フレッシュ」のコンテンツを情報記録媒体１７に書き
込むための選択をした画面の一例である。

【００３６】また、図３では同時に情報記録媒体１７に
書き込む通信カラオケインデックス番号である「グロー
バル通信カラオケ」の通信カラオケインデックス番号を
選択した場合の一例も示している。ここで図３における
「書き込みボタン」をクリックするとパソコン２１より
コンテンツと通信カラオケインデックス番号が情報記録
媒体１７に書き込まれる。

【００３７】なお、図３においては、通信カラオケイン
デックス番号を指定できるような一例を示したが、それ
らを選択することなくコンテンツに該当する通信カラオ
ケインデックス番号を全て情報記録媒体１７に書き込め
るようにする方法でもよい。また、図３ではパソコン２
１で管理しているコンテンツの情報記録媒体１７への書
き込みを例としたが、携帯電話やＰＨＳ、ＰＤＡ、セッ
トトップボックスを利用したテレビ、コンテンツ受信専
用端末等の、コンテンツを格納する機構を有しており、
利用者が情報情報記録媒体１７に書き込むためのコンテ
ンツを選択できるような画面または、機構を備えた機器
であれば、同様の操作を実施してもよい。また、図３で
はコンテンツとともに通信カラオケインデックス番号を
情報記録媒体１７に書き込む例について示したが、コン
テンツ受信端末２には、インデックス情報しか保持して
おらず、通信カラオケインデックス番号のみを情報記録
媒体１７に書き込む方法でもよい。

【００３８】図４は、図３で示したようにコンテンツを
情報記録媒体１７に書き込んだ際の、情報記録媒体１７
内のデータ構成の一例について示した図である。ここで
示している情報記録媒体１７には、特定の暗号処理を含
む処理手順を介さなければアクセスすることができない
秘匿領域４１と暗号処理を含まない処理手順を介してア
クセスできる非秘匿領域４２から構成されている例につ
いて示している。４３は秘匿情報であり、非秘匿領域４
２に書き込まれているコンテンツを暗号化した鍵やコン
テンツの利用条件等で、１つ以上のファイルで構成され
るような情報である。

【００３９】４４はカラオケインデックス情報で、１つ
以上のファイルで構成されていてもよい。また、この場
合のカラオケインデックス情報４４は暗号化されていて
もよい。４５は暗号化されたコンテンツであり、秘匿領
域４１の秘匿情報４３に書き込まれている鍵情報で暗号
化されており、１つ以上のファイルで構成されているよ
うな情報である。なお、図４では、４５は一例として暗
号化されたコンテンツを示しているが、暗号化されてい
なくてもよい。

【００４０】また、図４では、秘匿領域４１と非秘匿領
域４２の構成からなる情報記録媒体１７を使用した場合
について説明したが、その他の構成の情報記録媒体１７
を使用しても、図４で説明した情報記録媒体１７の非秘
匿領域４２に格納されているデータ構成と同様に、カラ
オケインデックス情報４４とコンテンツを共に情報記録
媒体１７内に記録することができる。また、コンテンツ
は所謂カラオケコンテンツであってもよいし、カラオケ
演奏時にテレビ画面などの画面に出力される動画像デー
タ等のデータであってもよい。

【００４１】図５は、図４で示したカラオケインデック
ス情報４４の具体的な構成の一例を示した図である。図
５（ａ）はカラオケインデックス情報４４の構成を示し
た図であり、通信カラオケ提供会社として３社の通信カ
ラオケインデックス番号を記録できるような構成となっ
ている。また、その他の構成としてコンテンツに関する
曲名、歌手名、作詞家名、作曲家名、発売日、レコード
会社名、コンテンツ配信会社コードの各情報が含まれて
いる。

【００４２】図５（ｂ）は図５（ａ）の具体例を示した
図である。通信カラオケインデックス番号としては、会
社コード「Ａ０１」で通信カラオケインデックス番号が
「ａ１−ｂ１」と、会社コード「Ｂ０１」で通信カラオ
ケインデックス番号が「ａ２−ｂ２」と、会社コード
「Ｃ０１」で通信カラオケインデックス番号が「ａ３−
ｂ３」となっている。これは、曲名が「ハブラシの歌」
で歌手名が「ホワイトフレッシュ」で作詞家が「ｙｙｙ
太郎」で作曲家が「ｘｘｘ花子」で発売日が「２００２
年２月２日」で発売元レコード会社が「ｚｚｚレコー
ド」の曲のコンテンツで、通信カラオケインデックス番
号としては、Ａ０１社とＢ０１社とＣ０１社のコード番
号に対応しており、コンテンツの配信会社のコード番号
として「ＸＹＺ−００１」を示している。

【００４３】ここでのファイルの構成については、図５
の（ａ）に示される情報に限定するものではなく、逆に
図５の（ａ）に示される情報より少なく構成されてもよ
い。また、図４・図５では、曲名や歌手名を含めたイン
デックス情報ファイルがコンテンツファイルと独立した
形態で情報記録媒体１７に格納されている構成の一例に
ついて説明したが、これらのインデックス情報がコンテ
ンツに付随して情報記録媒体１７に書き込まれている例
えば、トラックの構成情報が記述されているファイルや
プレイリストの構成情報が記述されているファイルなど
のコンテンツの管理・ナビゲーションファイルの中に記
述されてもよい。

【００４４】図６は、カラオケインデックス情報４４が
書き込まれた情報記録媒体１７をカラオケボックス等の
業務用カラオケで利用した場合の一例について示した図
である。６０は業務用のカラオケ端末にカラオケコンテ
ンツを配信するためのカラオケコンテンツ配信サーバで
ある。６１は公衆回線や専用回線等の通信回線である。
６２は業務用カラオケ端末であり、リクエストされたカ
ラオケコンテンツが端末内に存在しない場合には、通信
回線６１を介して、カラオケコンテンツ配信サーバ６０
よりカラオケコンテンツを取得できる通信カラオケシス
テムの機能を備えている。

【００４５】６３は業務用カラオケ端末６２に所望のカ
ラオケコンテンツのリクエストを入力するための業務用
カラオケ端末リモコンである。６４は情報記録媒体１７
に書き込まれているインデックス情報を読み出すための
業務用カラオケ端末リモコン６３にあるリモコンボタン
である。６５は業務用カラオケ端末リモコン６３の表示
部である。６６は業務用カラオケ端末リモコン６３から
通信カラオケインデックス番号情報を業務用カラオケ端
末６２に送信するためのリモコンボタンである。

【００４６】利用者は、通信カラオケインデックス番号
が書き込まれている情報記録媒体１７を業務用カラオケ
端末リモコン６３に装着し、業務用カラオケ端末リモコ
ン６３の情報記録媒体１７に書き込まれている情報を表
示させるリモコンボタン６４を押しリモコン表示部６５
に通信カラオケインデックス番号の一覧を表示させる。
表示された一覧より、利用者は所望の通信カラオケイン
デックスの番号を選択してリモコンボタン６６を押すこ
とにより業務用カラオケ端末６２にリクエストが送信さ
れ、所望の曲を再生させることができる。

【００４７】なお、図６では、コンテンツと共に通信カ
ラオケインデックス番号が書き込まれている情報記録媒
体１７を業務用カラオケ端末リモコン６３に装着する例
を示したが、業務用カラオケ端末６２自体に情報記録媒
体１７を装着し、同様の操作をすることも可能である。
また、図６では、業務用カラオケ端末６２を使用する例
を示したが、通信回線６１を通じてカラオケコンテンツ
配信サーバ６０に接続されているセットトップボック
ス、パソコン、或いはカラオケ専用端末などのコンテン
ツ受信端末であってもよい。

【００４８】図７は、前記の情報記録媒体１７にカラオ
ケ演奏時にテレビ画面などの画面に出力される動画像デ
ータを保持していた場合に、本発明により実現できるサ
ービスの一例を示した図である。利用者が通信カラオケ
インデックス番号と画像動画データが格納されている情
報記録媒体１７を所有しており、業務用カラオケ端末リ
モコン６３に、情報記録媒体１７を装着し、情報記録媒
体１７に書き込まれている情報を表示させるリモコンボ
タン６４を押すと、リモコン表示部６５に情報記録媒体
１７に記録されている通信カラオケインデックス番号が
表示されると共に、該当コンテンツに対応する動画像が
記録されている場合にはカラオケ端末で再生できる動画
画像について表示される。

【００４９】利用者が例えば、カラオケコンテンツのう
ち音楽データは、通信カラオケシステムを使用し、カラ
オケ演奏時に画面に表示される動画像データについて
は、情報記録媒体１７に記録されているデータを再生す
るように、業務用カラオケ端末リモコン６３で選択した
場合には、業務用カラオケ端末６２は、カラオケの音楽
データは、通信カラオケインデックス番号に応じて、カ
ラオケコンテンツ配信サーバ６０から通信回線６１を介
して取得してくるか、業務用カラオケ端末６２に蓄積さ
れている音楽データを再生し、カラオケの音楽データ再
生時に画面に表示される動画像データについては、７０
に示すように情報記録媒体１７に記録されている動画像
データをリモコンから業務用カラオケ端末６２に送信し
て、テレビなどの画面に表示させることができる。

【００５０】また、図７では、動画像データを業務用カ
ラオケ端末リモコン６３から業務用カラオケ端末６２に
送信して表示させる方法について示したが、所謂カラオ
ケコンテンツであるカラオケの音楽データも情報記録媒
体１７に保持している場合、カラオケの音楽データは、
情報記録媒体１７内のものを使用して動画像データは通
信カラオケのカラオケコンテンツ配信サーバ６０から配
信されるコンテンツを使用してもよい。また、情報記録
媒体１７は業務用カラオケ端末リモコン６３に接続する
方法について示したが、業務用カラオケ端末６２自体に
情報記録媒体１７を接続する方法でもよい。

【００５１】なお、ここでは、コンテンツ配信を介して
インデックス情報をコンテンツ受信端末２に取り込み、
コンテンツ受信端末２から情報記録媒体１７にコンテン
ツとインデックス情報を書き込み、業務用カラオケ端末
６２などで使用する例について説明したが、予め図４な
どで示されるような構成の情報記録媒体１７が販売され
ており、そのような情報記録媒体１７を購入して業務用
カラオケ端末６２や、業務用カラオケ端末リモコン６３
に接続して使用する方法でもよい。

【００５２】（実施の形態２）以下に、本発明の実施の
形態２であるコンテンツ配信システムについて図面を用
いて説明する。図８はカラオケコンテンツ配信システム
の構成を示している。図８は実施の形態１の図１で示し
たコンテンツ配信システムのコンテンツ受信端末２にコ
ンテンツ統合部１９が加わったものである。このコンテ
ンツ統合部１９では、コンテンツ保存部１３が保存して
いるコンテンツとカラオケインデックス情報保存部１４
が保持しているカラオケインデックス情報をコンテンツ
受信端末２から情報記録媒体１７に書き込む際、それら
２つのデータを統合したデータに変換する部分である。

【００５３】図９は、図８のコンテンツ配信システムに
おいてコンテンツを情報記録媒体１７に書き込んだ際の
情報記録媒体１７内のデータ構成について示した図であ
る。ここで示している情報記録媒体１７には、特定の暗
号処理を含む処理手順を介さなければアクセスすること
ができない秘匿領域９１と暗号処理を含まない処理手順
を介してアクセスできる非秘匿領域９２から構成された
場合の例について示している。９３は秘匿情報であり、
非秘匿領域９２に書き込まれているコンテンツを暗号化
した鍵やコンテンツの利用条件等で、１つ以上のファイ
ルで構成されるような情報である。９４は配信されたコ
ンテンツと配信されたインデックス情報が図８で示した
コンテンツ統合部１９で処理され、秘匿領域９１の秘匿
情報９３に書き込まれている鍵情報で暗号化されたコン
テンツである。

【００５４】なお、ここでは、一例として暗号化された
コンテンツを示しているが、暗号化されていなくてもよ
いことはいうまでもない。また、図９では、秘匿領域９
１と非秘匿領域９２の構成からなる情報記録媒体１７を
使用した場合について説明したが、その他の構成の情報
記録媒体を使用しても、図９で説明した情報記録媒体１
７の非秘匿領域９２の構成と同様に、統合されたコンテ
ンツを情報記録媒体１７内に記録することができる。

【００５５】図１０は、図９の非秘匿領域９２に書き込
まれている暗号化されたコンテンツ９４について具体的
に示した図である。暗号化されたコンテンツ９４は１０
１で示しているカラオケインデックス情報と、１０２で
示しているコンテンツデータと、その他の領域から構成
されている。カラオケインデックス情報１０１は、１０
５に示しているようにヘッダＩＤや、複数の１０６に示
している通信カラオケの会社コードと１０７に示してい
る該当通信カラオケインデックス番号の情報や、１０８
に示しているコンテンツの配信会社コードから構成され
ている。コンテンツ１０２は、データがパケットから構
成されている場合、１０３に示しているようにヘッダ
と、１０４に示しているように暗号化されたペイロード
の構成となる。

【００５６】図１０で示される、カラオケインデックス
情報１０１としては、実施の形態１の図６で示されるイ
ンデックス情報のように、曲名、歌手名、作詞家名、作
曲家名、発売日、レコード会社名などの情報が含まれて
もよい。また、コンテンツファイル中自体のデータのコ
ンテンツ１０２よりも前の部分にカラオケインデックス
情報１０１が含まれている図を示したが、コンテンツフ
ァイル中のコンテンツ自体のデータよりも後の部分に含
まれても構わない。

【００５７】また、暗号化されたコンテンツ９４中のコ
ンテンツ１０２が図１０で示したようにパケット構成の
場合には、図１１に示すように任意のヘッダ１０３、暗
号化されたペイロード１０４からなるパケットと次のパ
ケットの間に、図１０や実施の形態１の図３で示してい
るカラオケインデックス情報を一括して格納、または、
任意のパケット間に分割して格納する構成でも構わな
い。

【００５８】さらに、図９では、秘匿領域９１と非秘匿
領域９２を含んだ構成からなる情報記録媒体１７を使用
した場合の一例について説明したが、その他の構成の情
報記録媒体を使用しても、図９で説明した構成と同様
に、通信カラオケ配信会社情報や通信カラオケインデッ
クス番号をコンテンツの中に格納した形で、情報記録媒
体内に記録することができる。また、コンテンツは所謂
カラオケコンテンツであってもよいし、カラオケ演奏時
テレビ画面などの画面に出力される動画像データであっ
てもよい。

【００５９】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信カラオケシステムで歌いたい曲を選曲するには、利
用者が曲目リスト（曲名と対応する通信カラオケインデ
ックス番号が記載された本）を参照し、カラオケ装置本
来のキー操作、或いはリモコン操作で、数字やアルファ
ベットから構成されるインデックス番号をカラオケ装置
に設定することを行わなくても、歌いたい曲を選曲する
ことができ、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態１におけるコンテンツ配信
システムの構成図

【図２】本発明の実施の形態１におけるコンテンツ配信
の具体例を示す図

【図３】本発明の実施の形態１における情報記録媒体へ
の書き込みの具体例を示す図

【図４】本発明の実施の形態１における情報記録媒体の
データ構成図

【図５】本発明の実施の形態１におけるカラオケインデ
ックス情報の具体例を示す構成図

【図６】本発明の実施の形態１における業務用カラオケ
を利用する具体例を示す第一の図

【図７】本発明の実施の形態１における業務用カラオケ
を利用する具体例を示す第二の図

【図８】本発明の実施の形態２におけるコンテンツ配信
システム構成図

【図９】本発明の実施の形態２における情報記録媒体の
データ構成図

【図１０】本発明の実施の形態２におけるデータ格納方
法について示す第一の図

【図１１】本発明の実施の形態２におけるデータ格納方
法について示す第二の図

【符号の説明】

１ コンテンツ配信装置 ２ コンテンツ受信端末 ３，６１ 通信回線 ４ リクエスト解析部 ５ プロバイダ通信回線接続部 ６ 配信制御部 ７，１０２ コンテンツ ８，４４，１０１ カラオケインデックス情報 ９ 表示部 １０ 入力部 １１ 端末通信回線接続部 １２ 端末制御部 １３ コンテンツ保存部 １４ カラオケインデックス情報保存部 １５ 情報記録媒体アクセス部 １６ コンテンツ加工部 １７ 情報記録媒体 １８ コンテンツ再生機器 １９ コンテンツ統合部 ２０，３０ パソコン表示画面 ２１ パソコン ３１ 情報記録媒体用アダプタ ４１，９１ 秘匿領域 ４２，９２ 非秘匿領域 ４３，９３ 秘匿情報 ４５，９４ 暗号化されたコンテンツ ６０ カラオケコンテンツ配信サーバ ６２ 業務用カラオケ端末 ６３ 業務用カラオケ端末リモコン ６４，６６ リモコンボタン ６５ リモコン表示部 ７０ 動画像データ ７１ インデックス番号リクエスト １０３ ヘッダ １０４ ペイロード １０５ ヘッダＩＤ １０６ 会社コード １０７ 通信カラオケインデックス番号 １０８ 配信会社コード

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】デジタルデータであるコンテンツと、 前記コンテンツ毎に固有の情報であるインデックス情報
   とを保持することを特徴とする情報記録媒体。
2. 【請求項２】前記インデックス情報は、カラオケ用の選
   曲予約で入力するリクエスト番号と同一の情報であり、
   少なくとも１種類以上の前記選曲予約用リクエスト番号
   に対応している情報を含んでいることを特徴とする請求
   項１に記載の情報記録媒体。
3. 【請求項３】前記インデックス情報は、トラック情報管
   理ファイルまたは、プレイリスト情報管理ファイルの中
   に含まれていることを特徴とする請求項１に記載の情報
   記録媒体。
4. 【請求項４】各々が固有の情報であるインデックス情報
   を保持するコンテンツ配信装置と、 有線、無線の公衆回線またはインターネットまたは専用
   回線で構成される通信回線と、 前記通信回線を介してデータを受信する機能を有するコ
   ンテンツ受信端末から構成され、 前記インデックス情報を前記コンテンツ配信装置から前
   記通信回線を介して前記コンテンツ受信端末に配信する
   ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
5. 【請求項５】カラオケ用の選曲予約で入力するリクエス
   ト番号の形式と同一であり、少なくとも同一曲に対して
   １種類以上の前記選曲予約用リクエスト番号に対応して
   いる情報であるインデックス情報を保持するコンテンツ
   配信装置と、 有線、無線の公衆回線またはインターネットまたは専用
   回線で構成される通信回線と、 前記通信回線を介してデータを受信する機能を有するコ
   ンテンツ受信端末から構成され、 前記コンテンツ配信装置から前記通信回線を介して前記
   インデックス情報を配信する際に、前記コンテンツ受信
   端末が受信するインデックス情報を選択できる機能を有
   することを特徴とするコンテンツ配信システム。
6. 【請求項６】デジタルデータであるコンテンツと、前記
   コンテンツ毎に固有の情報であるインデックス情報を配
   信する機能を有するコンテンツ配信装置と、有線、無線
   の公衆回線またはインターネットまたは専用回線で構成
   される通信回線と、前記通信回線を介してデータを受信
   する機能を有するコンテンツ受信端末から構成されるコ
   ンテンツ配信システムであって、 前記コンテンツ配信装置は、 前記コンテンツを保持するコンテンツデータベースと、 前記インデックス情報を保持するコンテンツインデック
   ス情報データベースを具備し、 前記コンテンツデータベースに格納されている前記コン
   テンツと、前記コンテンツインデックス情報データベー
   スに保持されている前記インデックス情報を、前記コン
   テンツ配信装置が前記通信回線を介して前記コンテンツ
   受信端末に配信することを特徴とするコンテンツ配信シ
   ステム。
7. 【請求項７】デジタルデータであるコンテンツと、前記
   コンテンツ毎に固有の情報であるインデックス情報を配
   信する機能を有するコンテンツ配信装置と、有線、無線
   の公衆回線またはインターネットまたは専用回線で構成
   される通信回線と、前記通信回線を介して前記コンテン
   ツを受信する機能を有するコンテンツ受信端末から構成
   されるコンテンツ配信システムであって、 前記コンテンツ配信装置は、 前記コンテンツを保持するコンテンツデータベースと、 前記インデックス情報で、カラオケ用の選曲予約で入力
   するリクエスト番号の形式と同一であり、少なくとも１
   種類以上の前記選曲予約用リクエスト番号に対応してい
   る情報を保持するコンテンツインデックス情報データベ
   ースを具備し、 前記コンテンツデータベースに格納されている前記コン
   テンツと、前記コンテンツインデックス情報データベー
   スに保持されている前記インデックス情報を、前記コン
   テンツ配信装置が前記通信回線を介して前記コンテンツ
   受信端末に配信する際に、前記コンテンツ受信端末が前
   記コンテンツと共に受信するコンテンツインデックス情
   報を選択できる機能を有することを特徴とするコンテン
   ツ配信システム。
8. 【請求項８】デジタルデータであるコンテンツと、前記
   コンテンツ毎に固有の情報であるインデックス情報を配
   信する機能を有するコンテンツ配信装置と、有線、無線
   の公衆回線またはインターネットまたは専用回線で構成
   される通信回線と、前記通信回線を介して前記コンテン
   ツを受信する機能を有するコンテンツ受信端末と、デジ
   タルデータを保存することが可能な情報記録媒体とから
   構成されるコンテンツ配信システムであって、 前記コンテンツ配信装置は、 前記コンテンツを保持するコンテンツデータベースと、 前記インデックス情報を保持するコンテンツインデック
   ス情報データベースを具備し、 前記コンテンツデータベースに格納されている前記コン
   テンツと、前記コンテンツインデックス情報データベー
   スに保持されている前記インデックス情報を、前記コン
   テンツ配信装置が前記通信回線を介して前記コンテンツ
   受信端末に保持し、 前記コンテンツ受信端末が、保持している前記コンテン
   ツと前記インデックス情報を前記情報記録媒体に書き込
   む機能を有することを特徴とするコンテンツ配信システ
   ム。
9. 【請求項９】前記コンテンツ受信端末が前記情報記録媒
   体に書き込む前記インデックス情報を選択できる機能を
   有することを特徴とする請求項８に記載のコンテンツ配
   信システム。
10. 【請求項１０】前記インデックス情報は、トラック情報
    管理ファイルまたは、プレイリスト情報管理ファイルの
    中に含まれて、前記情報記録媒体に書き込まれることを
    特徴とする請求項８に記載のコンテンツ配信システム。
11. 【請求項１１】前記インデックス情報は、カラオケ用の
    選曲予約で入力するリクエスト番号と同一の情報であ
    り、少なくとも１種類以上の前記選曲予約用リクエスト
    番号に対応している情報を含んでいることを特徴とする
    請求項４、請求項６、または請求項８のいずれか１項に
    記載のコンテンツ配信システム。
12. 【請求項１２】前記コンテンツ受信端末に配信されるイ
    ンデックス情報は、カラオケ用の選曲予約で入力するリ
    クエスト番号の形式と同一の情報、曲名、歌手名、作詞
    者名、作曲家名、レコード会社名、発売日、コンテンツ
    配信会社固有のコードを含むことを特徴とする、請求項
    ４、請求項６、または請求項８のいずれか１項に記載の
    コンテンツ配信システム。
13. 【請求項１３】デジタルデータであるコンテンツと、前
    記コンテンツ毎に固有の情報であるインデックス情報を
    配信する機能を有するコンテンツ配信装置と、有線、無
    線の公衆回線またはインターネットまたは専用回線で構
    成される通信回線と、前記通信回線を介して前記コンテ
    ンツを受信する機能を有するコンテンツ受信端末と、デ
    ジタルデータを保存することが可能な情報記録媒体とか
    ら構成されるコンテンツ配信システムにおける前記コン
    テンツ受信端末が前記情報記録媒体へデータを格納する
    データ格納方法であって、 前記コンテンツ受信端末は、 前記コンテンツを保持するコンテンツデータベースと、 前記インデックス情報を保持するコンテンツインデック
    ス情報データベースを具備し、 前記通信回線を介して前記コンテンツ配信装置から前記
    コンテンツ受信端末に配信され、前記コンテンツ受信端
    末の前記コンテンツデータベースと前記コンテンツイン
    デックス情報データベースに保存されているデータを、
    前記情報記録媒体に書き込む際の前記コンテンツ受信端
    末におけるデータ格納方法は、 前記コンテンツと前記インデックス情報を統合するコン
    テンツ統合ステップと、 前記コンテンツと前記インデックス情報を統合した情報
    を前記情報記録媒体に書き込むステップと、を包含する
    ことを特徴とするデータ格納方法。
14. 【請求項１４】前記コンテンツ受信端末の前記コンテン
    ツ統合部が統合した情報には、カラオケ用の選曲予約で
    入力するリクエスト番号の形式と同一の情報であり、少
    なくとも１種類以上の前記選曲予約リクエスト番号に対
    応している情報を含んでいることを特徴とする請求項１
    ３に記載のデータ格納方法。
15. 【請求項１５】前記コンテンツ受信端末の前記コンテン
    ツ統合部が統合したファイルには、カラオケ用の選曲予
    約で入力するリクエスト番号の形式と同一の情報、曲
    名、歌手名、作詞者名、作曲家名、レコード会社名、発
    売日、コンテンツ配信会社固有のコードを含むことを特
    徴とする請求項１３に記載のデータ格納方法。