JP2003152700A - 情報端末装置およびコンテンツ復号方法 - Google Patents

情報端末装置およびコンテンツ復号方法

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JP2003152700A
JP2003152700A JP2001351212A JP2001351212A JP2003152700A JP 2003152700 A JP2003152700 A JP 2003152700A JP 2001351212 A JP2001351212 A JP 2001351212A JP 2001351212 A JP2001351212 A JP 2001351212A JP 2003152700 A JP2003152700 A JP 2003152700A
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Japan
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content
key
capsule
license
terminal
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Application number
JP2001351212A
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English (en)
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Harumitsu Nakajima
春光 中嶋
Kazuya Miyazaki
一哉 宮崎
Daisuke Nakamura
大輔 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はユーザがコンテンツサーバから直接ま
たは間接に情報端末にダウンロードしたコンテンツのみ
が、コンテンツ販売サービスの対象であったため、ユー
ザにコンテンツを提供する流通経路及び販売形態が限定
され、より多くのユーザにコンテンツ販売サービスを提
供することができなかった。 【解決手段】 ユーザは暗号化コンテンツ(34)を含
むカプセル(30)を獲得した後、コンテンツを暗号化
したコンテンツ鍵をユーザ端末(2)固有の端末固有鍵
(37)で暗号化した暗号化コンテンツ鍵(35)を含
むライセンス(38)を獲得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽データ、画
像データ、アプリケーションプログラム、ゲームプログ
ラム等、情報端末で再生するデジタルコンテンツを配信
するコンテンツ配信システムおよび情報端末装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンテンツ配信システムにおいて
は、コンテンツサーバはコンテンツを情報端末にダウン
ロードする際に任意のコンテンツ鍵でダウンロードする
コンテンツを暗号化し、更に、情報端末装置に固有な端
末固有鍵で、コンテンツ鍵を暗号化する。そして、情報
端末装置は、コンテンツを再生する場合、情報端末装置
に固有な端末固有鍵で、暗号化されたコンテンツ鍵を復
号し、更に、復号したコンテンツ鍵で暗号化コンテンツ
を復号する。コンテンツを暗号化したときのコンテンツ
鍵を、情報端末装置に固有な端末固有鍵で暗号化するこ
とによって、所望の情報端末装置以外の情報端末装置に
おけるコンテンツの再生を禁止し、コンテンツの不正コ
ピーを防止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
おいては、コンテンツプロバイダがユーザにコンテンツ
を販売するコンテンツ販売サービスを考えた場合、ユー
ザがコンテンツサーバから直接または間接に情報端末に
ダウンロードしたコンテンツのみが、コンテンツ販売サ
ービスの対象であったため、ユーザにコンテンツを提供
する流通経路及び販売形態が限定され、より多くのユー
ザにコンテンツ販売サービスを提供することができなか
った。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、コンテンツの不正コピーを防止
しつつ、より多くのユーザにコンテンツ販売サービスを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報端末
装置は、デジタルデータであるコンテンツと、コンテン
ツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツを暗号
化するためのコンテンツ鍵とを対応付けて保持するコン
テンツ配信装置から一のコンテンツが該コンテンツに対
応するコンテンツ鍵で暗号化された暗号化コンテンツと
上記一のコンテンツに対応する対応コンテンツIDとを
含むカプセルを獲得する情報端末装置であり、当該情報
端末装置固有の端末固有鍵を保持する端末固有鍵管理部
と、上記コンテンツ配信装置から獲得したカプセルが格
納されるカプセル格納手段と、上記対応コンテンツID
に対応するコンテンツ鍵を上記端末固有鍵で暗号化した
暗号化コンテンツ鍵を含むライセンスを上記コンテンツ
配信装置から獲得するライセンス発行要求送信手段と、
上記ライセンス発行要求送信手段が獲得したライセンス
に含まれる暗号化コンテンツ鍵を上記カプセル格納手段
から読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルと
するライセンス適用手段と、上記端末固有鍵管理部が保
持する端末固有鍵で上記適用済みカプセルから読み出し
た暗号化コンテンツ鍵を復号して復号コンテンツ鍵と
し、該復号コンテンツ鍵により上記適用済みカプセルに
含まれる暗号化コンテンツを復号する暗号化コンテンツ
復号手段を備えたものである。
【0006】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
情報端末装置は固有の識別子である端末固有IDを保持
し、上記ライセンス適用手段は、上記ライセンス発行要
求送信手段が獲得したライセンスに含まれる暗号化コン
テンツ鍵と、上記端末固有IDを上記カプセル格納手段
から読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルと
し、上記適用済みカプセルに格納されている端末固有I
Dと該情報端末装置の端末固有IDが一致するときは上
記暗号化コンテンツ復号手段により上記端末固有鍵管理
部が保持する端末固有鍵で上記適用済みカプセルから読
み出した暗号化コンテンツ鍵を復号して復号コンテンツ
鍵とし、該復号コンテンツ鍵により上記適用済みカプセ
ルに含まれる暗号化コンテンツを復号し、上記適用済み
カプセルに格納されている端末固有IDと該情報端末装
置の端末固有IDが一致しないときは、上記ライセンス
発行要求送信手段が上記ライセンスを上記コンテンツ配
信装置から獲得するようにしたものである。
【0007】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
コンテンツを暗号化する鍵であり上記コンテンツ配信装
置が保持するコンテンツ鍵とは独立な端末側コンテンツ
鍵を生成する端末側コンテンツ鍵生成手段を保持し、上
記適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと該
情報端末装置の端末固有IDが一致しないときは、上記
ライセンス発行要求送信手段が上記ライセンスを上記コ
ンテンツ配信装置から獲得し、さらに暗号化コンテンツ
復号手段が、上記適用済みカプセルに含まれる暗号化コ
ンテンツ鍵を上記端末固有鍵管理部が保持する端末固有
鍵で復号して復号コンテンツ鍵とし、該復号コンテンツ
鍵により上記カプセル保存手段に保持されたカプセルに
含まれる暗号化コンテンツを復号し、該復号したコンテ
ンツを上記端末側コンテンツ鍵で暗号化して新たな暗号
化コンテンツとし、上記適用済みカプセルに格納されて
いる暗号化コンテンツを上記新たな暗号化コンテンツに
より置換するようにしたものである。
【0008】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
ライセンス発行要求送信手段は、上記ライセンスを上記
コンテンツ配信装置から獲得する際に、上記端末固有鍵
と、上記カプセル格納手段から読み出した上記カプセル
に含まれる、上記対応コンテンツIDとを含むライセン
ス発行要求を上記コンテンツ配信装置に送信して上記ラ
イセンスの発行を要求することを特徴とするようにした
ものである。
【0009】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと該情
報端末装置の端末固有IDが一致しないときは、上記ラ
イセンス発行要求送信手段が適用済みカプセルに格納さ
れている端末固有IDに対応する情報端末装置の通信用
アドレスを上記コンテンツ配信装置に送信するものであ
る。
【0010】またこの発明に係る情報端末装置は、所定
の複数の数値である固有鍵コードのいずれか1つと、上
記情報端末装置に固有の数値とから上記端末固有鍵を生
成する端末固有鍵管理部を備えたものである。
【0011】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
固有鍵コードと、各固有鍵コードを特定する固有鍵コー
ドIDとを対応付ける固有鍵コード管理テーブルと、所
定の手順で上記固有鍵コードIDを生成する固有鍵コー
ドID生成手段とを備えたものである。
【0012】またこの発明に係る情報端末装置は、上記
固有鍵コードID生成手段は乱数を発生し、該発生した
乱数から上記固有鍵コードIDを生成するようにしたも
のである。
【0013】またこの発明に係る情報端末装置は、デジ
タルデータであるコンテンツと、コンテンツの識別子で
あるコンテンツIDと、コンテンツを暗号化するための
コンテンツ鍵とを対応付けて保持するコンテンツ配信装
置から上記一のコンテンツが該コンテンツに対応するコ
ンテンツ鍵で暗号化された暗号化コンテンツと上記一の
コンテンツに対応する対応コンテンツIDとを含むカプ
セルを獲得する情報端末装置であり、当該情報端末装置
固有の端末固有鍵を保持する端末固有鍵管理部と、上記
コンテンツ配信装置から獲得したカプセルが格納される
カプセル格納手段と、上記対応コンテンツIDに対応す
るコンテンツ鍵を上記端末固有鍵で暗号化した暗号化コ
ンテンツ鍵を含むライセンスを上記コンテンツ配信装置
から獲得するライセンス発行要求送信手段と、上記端末
固有鍵管理部が保持する端末固有鍵で上記ライセンス発
行要求手段が獲得したライセンスに含まれる暗号化コン
テンツ鍵を復号して復号コンテンツ鍵とし、該復号コン
テンツ鍵により上記カプセル格納手段から読み出したカ
プセルに含まれる暗号化コンテンツを復号する暗号化コ
ンテンツ復号手段を備えたものである。
【0014】またこの発明に係るコンテンツ復号方法
は、デジタルデータであるコンテンツと、コンテンツの
識別子であるコンテンツIDと、コンテンツを暗号化す
るためのコンテンツ鍵とを対応付けて保持するコンテン
ツ配信装置から上記一のコンテンツが該コンテンツに対
応するコンテンツ鍵で暗号化された暗号化コンテンツと
上記一のコンテンツに対応する対応コンテンツIDとを
含むカプセルを獲得する情報端末装置であり、該情報端
末装置固有の端末固有鍵を保持する情報端末装置におけ
るコンテンツ復号方法であり、上記コンテンツ配信装置
から獲得したカプセルがカプセル格納手段に格納される
カプセル格納ステップと、上記対応コンテンツIDに対
応するコンテンツ鍵を上記端末固有鍵で暗号化した暗号
化コンテンツ鍵を含むライセンスを上記コンテンツ配信
装置から獲得するライセンス発行要求送信ステップと、
上記ライセンス発行要求送信手段が獲得したライセンス
に含まれる暗号化コンテンツ鍵を上記カプセル格納手段
から読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルと
するライセンス適用ステップと、上記端末固有鍵管理部
が保持する端末固有鍵で上記適用済みカプセルから読み
出した暗号化コンテンツ鍵を復号して復号コンテンツ鍵
とし、該復号コンテンツ鍵により上記適用済みカプセル
に含まれる暗号化コンテンツを復号する暗号化コンテン
ツ復号ステップを備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この実施
の形態1のコンテンツ配布システムの全体構成を示すブ
ロック図である。図1において、1は音楽データ、画像
データ、アプリケーションプログラム、ゲームプログラ
ム等のコンテンツプロバイダが販売するコンテンツを管
理するコンテンツサーバ、2は上記コンテンツサーバ1
が配信する携帯電話端末向け情報を閲覧するブラウジン
グ機能を備え、小型の外部メモリ媒体であるメモリカー
ド200を装着可能な携帯電話端末、3は上記コンテン
ツサーバ1から上記携帯電話端末2に任意のデジタルデ
ータを配信可能な情報伝達媒体、4は上記コンテンツサ
ーバ1が提供する携帯電話端末向け情報を携帯電話端末
2に配信するとともに、上記携帯電話端末2からコンテ
ンツサーバ1に任意のデジタルデータを送信可能な携帯
電話端末向け情報配信サービス網である。
【0016】5は上記携帯電話端末2のユーザに販売す
るコンテンツを管理するコンテンツ管理部、6はコンテ
ンツを暗号化および復号する共通鍵で、上記コンテンツ
サーバ1が管理するコンテンツのそれぞれに固有なコン
テンツ鍵を管理するコンテンツ鍵管理部、7は上記コン
テンツサーバ1のネットワークアドレスであるコンテン
ツサーバURLを管理するコンテンツサーバURL管理部、8
は上記コンテンツ鍵で暗号化した暗号化コンテンツを格
納したカプセルを生成するカプセル生成手段、9は任意
のコンテンツを上記コンテンツ鍵で暗号化するコンテン
ツ暗号化手段、10は上記カプセル生成手段8が生成し
たカプセルを、情報伝達媒体3を介して、携帯電話端末
2に配信するカプセル配信手段、11は上記携帯電話端
末2に固有な端末固有鍵でコンテンツ鍵を暗号化した暗
号化コンテンツ鍵を格納したライセンスを生成するライ
センス生成手段、12は上記端末固有鍵でコンテンツ鍵
を暗号化するコンテンツ鍵暗号化手段、13は上記ライ
センス生成手段11が生成したライセンスを、上記携帯
電話端末向け情報配信サービス網4を介して、携帯電話
端末2に発行するライセンス発行手段である
【0017】14は上記携帯電話端末2に固有な共通鍵
である端末固有鍵を管理する端末固有鍵管理部、15は
上記携帯電話端末2に装着した後述のメモリカード20
0にカプセルを保存するカプセル保存手段、16は上記
携帯電話端末2に装着したメモリカード200に保存さ
れているカプセルをロードするカプセルロード手段、1
7は上記カプセルロード手段16でロードしたカプセル
のカプセル種別を判別するカプセル種別判別手段、18
はライセンスの発行を要求するライセンス発行要求をコ
ンテンツサーバ1に送信するライセンス発行要求送信手
段、19は上記ライセンス発行手段13で発行されたラ
イセンスをカプセルに適用するライセンス適用手段、2
0はカプセルに格納されている暗号化コンテンツを再生
するコンテンツ再生手段、21は上記端末固有鍵で暗号
化コンテンツ鍵を復号する暗号化コンテンツ鍵復号手
段、22は上記コンテンツ鍵で暗号化コンテンツを復号
する暗号化コンテンツ復号手段、200は携帯電話端末
2に対して着脱可能で、フラッシュメモリ等の記憶素子
を含むメモリカードであり、カプセルを記憶する機能を
有する。上記コンテンツサーバ1がこの発明におけるコ
ンテンツ配信装置、携帯電話端末2がこの発明における
情報端末装置、メモリカード200がこの発明における
カプセル格納手段である。
【0018】図2は、図1における固有鍵管理部14の
詳細な構成を示すブロック図である。図2において、2
3は固有鍵コード管理テーブルから固有鍵コードを検索
するときの検索キーである固有鍵コードIDを生成する
固有鍵コードID生成手段、24は後述の固有鍵コード
管理テーブル25から固有鍵コードを検索する固有鍵コ
ード検索手段、25は固有鍵コードIDと固有鍵コード
から構成される1つ以上のレコードを管理する固有鍵コ
ード管理テーブル、26は上記携帯電話端末2の電話番
号を抽出する電話番号抽出手段、27は任意の固有鍵コ
ードと電話番号を種に携帯電話端末2に固有の共通鍵で
ある端末固有鍵を生成する固有鍵生成手段である。
【0019】図3は、固有鍵コードIDと固有鍵コード
から構成されるレコードを管理する固有鍵管理テーブル
25の例である。図3において、28は固有鍵コード管
理テーブル25から固有鍵コードを検索するときの検索
キーである固有鍵コードID、29は上記固有鍵コード
IDによって一意に決まる固有鍵コードである。
【0020】図4は、カプセルのデータ構造を示す図で
ある。図3と同一または相当の部分については同一符号
を付し説明を省略する。図4において、30はカプセル
生成手段8が生成するカプセル、31はコンテンツを一
意に識別するコンテンツIDであり、コンテンツサーバ
1がコンテンツとともにコンテンツ管理部5で管理す
る。32はコンテンツのタイトル、データサイズ等のコ
ンテンツの属性値を記述したコンテンツ属性情報、33
はコンテンツサーバ1のネットワークアドレスであるコ
ンテンツサーバURL、34はコンテンツ鍵でコンテンツ
を暗号化した暗号化コンテンツ、35は端末固有鍵でコ
ンテンツ鍵を暗号化した暗号化コンテンツ鍵である。但
し、カプセルにこの暗号化コンテンツ鍵が格納されてい
ない場合もある。
【0021】図5は、上記携帯電話端末2からコンテン
ツサーバ1に送信されるライセンス発行要求のデータ構
造を示す図である。図4と同一または相当の部分につい
ては同一符号を付し説明を省略する。図5において、3
6はライセンス発行要求送信手段18がコンテンツサー
バ1に送信するライセンス発行要求、37は携帯電話端
末に固有な共通鍵である端末固有鍵である。
【0022】図6は、上記コンテンツサーバ1から携帯
電話端末2に送信されるライセンスのデータ構造を示す
図である。図4、図5と同一または相当の部分について
は同一符号を付し説明を省略する。図6において、38
はライセンス生成手段11が生成するライセンスであ
る。
【0023】最初に、この実施の形態1における、コン
テンツサーバ1でカプセルを生成し、生成したカプセル
をユーザの携帯電話端末2に配信するときの動作につい
て説明する。図7は、コンテンツサーバ1でカプセルを
生成し、生成したカプセルをユーザの携帯電話端末2に
配信するときの動作を示すフローチャートである。ST
11は携帯電話端末2からの要求に応じてカプセル30
を生成するステップであり、カプセル生成手段8が、コ
ンテンツを一意に識別するコンテンツID31、コンテ
ンツ属性情報32、コンテンツサーバURL33、コンテ
ンツ鍵でコンテンツを暗号化した暗号化コンテンツ34
を格納したカプセル30を生成する。このとき、コンテ
ンツ暗号化手段9は、コンテンツID31をキーにコン
テンツ鍵管理部6から、暗号化するコンテンツに固有な
コンテンツ鍵を検索し、検索したコンテンツ鍵でコンテ
ンツを暗号化する。また、このとき、カプセル生成手段
8は、カプセル30に格納するコンテンツサーバURL3
3を、コンテンツサーバURL管理部7から取得する。こ
のとき生成されるカプセル30の内容は図4にで示し
た範囲となる。なお、コンテンツサーバ1は、コンテン
ツサーバ1が管理するコンテンツのそれぞれを格納する
カプセル30を、逐次的に、例えば、ユーザの要求に応
じて、1つずつ生成してもよいし、予め、一括して生成
してもよい。
【0024】ST12はカプセル生成手段8が生成した
カプセル30を、カプセル配信手段10により情報伝達
媒体3を介して、ユーザの携帯電話端末2に配信するス
テップである。このとき、コンテンツサーバ1は、カプ
セル30をメモリカード200に保存した形で、携帯電
話端末2のユーザに配信することもあるし、携帯電話端
末向け情報配信サービス網4を介して携帯電話端末2に
直接ダウンロードする(すなわち情報伝達媒体3を携帯
電話向け情報配信サービス網4が兼ねる)こともある
し、コンテンツサーバ1とネットワーク接続されたパソ
コンや端末装置を介して携帯電話端末2に配信すること
もある。但し、どの場合においても、結果的に、携帯電
話端末2に配信されたカプセル30は、携帯電話端末2
に装着可能なメモリカード200に保存されることとす
る。
【0025】カプセル30がメモリーカード200に保
存される動作がカプセル格納ステップである。
【0026】次に、携帯電話端末2でコンテンツを再生
するときの動作について説明する。図8は、携帯電話端
末2でコンテンツを再生するときの動作を示すフローチ
ャートであり、携帯電話端末2の動作の部分とコンテン
ツサーバ1の動作の部分とがある。ST13はカプセル
種別判別手段17で、携帯電話端末2で再生するコンテ
ンツが格納されているカプセル30のカプセル種別を判
別するステップである。このとき、カプセル種別判別手
段17は、カプセルロード手段16でメモリカード20
0からロードしたカプセル30に暗号化コンテンツ鍵3
5が格納されているかどうかを検証する。ここで、カプ
セル30に暗号化コンテンツ鍵35が格納されている場
合、ステップST14〜ST18の処理フローは省略で
きる。
【0027】ST14は端末固有鍵管理部14で端末固
有鍵37を生成するステップである。図9はこのST1
4を詳細に説明するフローチャートであり、端末固有鍵
管理部14で端末固有鍵37を生成するときの動作示す
フローチャートである。 ST14−1は固有鍵コード
ID生成手段23で、乱数を発生し、発生した乱数を基
にランダムな固有鍵コードID28を生成するステップ
である。ここで、固有鍵コードID生成手段23が生成
した固有鍵コードIDは、図3に示した固有鍵コード管
理テーブル25にある固有鍵コードID28の何れかに
一致するものとする。そのため例えば固有鍵コードID
が図3のように0からnまでの(n+1)個あるとき
は、乱数Rを整数として 固有鍵コードID=R mod(n+1) とすればよい。
【0028】ST14−2は、固有鍵コード検索手段2
4で、固有鍵コードID生成手段23が生成した固有鍵
コードID28を検索キーとして固有鍵コード管理テー
ブル25から固有鍵コード29を検索するステップであ
る。ここで、固有鍵コード管理テーブル25は外部から
アクセスできない場所で管理し、ユーザが任意の固有鍵
コードID28に対応する固有鍵コード29を見つける
ことは困難であるとする。
【0029】ST14−3は電話番号抽出手段26で、
携帯電話端末2の電話番号を抽出するステップである。
【0030】ST14−4は、固有鍵生成手段27で、
固有鍵コード検索手段24がST−2で検索した固有鍵
コード29と、電話番号抽出手段26がST−3で抽出
したこの携帯電話端末の電話番号を種に端末固有鍵37
を生成するステップである。このとき、固有鍵生成手段
27は、電話番号と固有鍵コード29から一意に決まる
端末固有鍵37を生成する。従って、ある携帯電話端末
2で生成した端末固有鍵37は、電話番号が異なる携帯
電話端末2で生成した端末固有鍵37とは異なる値であ
る。ここでは、例えば、固有鍵生成手段27は、電話番
号と、固有鍵の鍵長と等しい固有鍵コード29の論理和
から端末固有鍵37を生成することにする。なお、固有
鍵生成手段27が端末固有鍵37を生成するときのロジ
ックについては秘密であり、携帯電話端末2のユーザが
端末固有鍵37を生成することは困難であるとする。
【0031】ST15はライセンス発行要求送信手段1
8で、コンテンツサーバ1にライセンス38の発行を要
求する図5のライセンス発行要求36を送信するステッ
プである。このとき、ライセンス発行要求送信手段18
は、カプセル30から抽出したコンテンツサーバURL3
3によって一意に決まるコンテンツサーバ1が提供して
いる携帯電話端末向け情報配信サービスに、携帯電話端
末向け情報配信サービス網4を介して自動的に接続し、
カプセル30から抽出したコンテンツID31と、端末
固有鍵管理部14でST14で生成される端末固有鍵3
7を格納したライセンス発行要求36を、コンテンツサ
ーバ1に送信する。また、このとき、ライセンス発行要
求送信手段18は、端末固有鍵管理部14で端末固有鍵
37を生成するときの種の1つである固有鍵コード28
を一意に識別する固有鍵コードID28をカプセル30
に格納する。従ってST15完了時点でのカプセル30
の内容は図4ので示した範囲となる。
【0032】ST16はコンテンツサーバ1のライセン
ス生成手段11で、端末固有鍵37でコンテンツ鍵を暗
号化した暗号化コンテンツ鍵を格納した図6のライセン
ス38を生成するステップである。このとき、ライセン
ス生成手段11は、ライセンス発行要求36から抽出し
たコンテンツID31と、コンテンツ鍵暗号化手段12
が暗号化した暗号化コンテンツ鍵35を格納したライセ
ンス38を生成する。ここで、コンテンツ鍵暗号化手段
12は、ライセンス発行要求36から抽出したコンテン
ツID31をキーにコンテンツ鍵管理部6から検索した
コンテンツ鍵を、ライセンス発行要求36から抽出した
端末固有鍵37で暗号化する。
【0033】ST17はライセンス発行手段13で、ラ
イセンス生成手段11が生成したライセンス38を、ラ
イセンス38の発行を要求した携帯電話端末2に発行す
るステップである。このとき、ライセンス配信手段13
は、コンテンツサーバ1が提供する情報配信サービスに
より、携帯電話端末向け情報配信サービス網4を介し
て、ライセンス38を携帯電話端末2に配信する。ST
15〜ST17がライセンス発行要求送信ステップであ
る。
【0034】ST18は携帯電話端末2のライセンス適
用手段19で、再生するコンテンツが暗号化されて暗号
化コンテンツ34として格納されているカプセル30
に、ライセンス発行手段13で発行されたライセンス3
8を適用し適用済みカプセルとするステップ(ライセン
ス適用ステップ)である。このとき、ライセンス適用手
段19は、再生するコンテンツが格納されているカプセ
ル30に、ライセンス38から抽出した暗号化コンテン
ツ鍵35を格納する。従ってST18が完了した時点で
のカプセル30(適用済みカプセル)の内容は図4に
で示した範囲となる。ここで、ライセンス適用手段19
がライセンス38を適用するカプセル30は、ライセン
ス38から抽出したコンテンツID31と同一であるコ
ンテンツID31が格納されているカプセル30であ
る。
【0035】ST19は携帯電話端末2のコンテンツ再
生手段20で、カプセル30に格納されている暗号化コ
ンテンツ34を復号し、復号したコンテンツを再生する
ステップ(暗号化コンテンツ復号ステップ)である。カ
プセル30に含まれる暗号化コンテンツ鍵35はコンテ
ンツサーバ1が管理していたコンテンツ鍵を携帯電話端
末2の端末固有鍵37で暗号化したものであるので、暗
号化コンテンツ鍵復号手段21は、端末固有鍵管理部1
4で生成した端末固有鍵37で、カプセル30から抽出
した暗号化コンテンツ鍵35を復号してコンテンツ鍵と
する。さらに、暗号化コンテンツ34はコンテンツ鍵に
よりコンテンツが暗号化されたものなので、暗号化コン
テンツ復号手段22は、暗号化コンテンツ鍵復号手段2
1が復号したコンテンツ鍵で、カプセル30から抽出し
た暗号化コンテンツ34を復号しコンテンツを得る。暗
号化コンテンツ復号手段22で復号したコンテンツが、
例えば、音楽データである場合には、音楽データが再生
され、アプリケーションプログラムやゲームプログラム
である場合には、それぞれのプログラムが実行される。
ここで、端末固有鍵管理部14で生成する端末固有鍵
は、カプセル30から抽出した固有鍵コードID28を
検索キーとして、固有鍵コード検索手段24で検索した
固有鍵コード29と、電話番号抽出手段26で抽出した
電話番号を種に、固有鍵生成手段27で生成した固有鍵
である。
【0036】一度上記のST13、ST14、・・・、
ST18の一連の動作を行えばカプセル30中に暗号化
コンテンツ鍵35が含まれるので、次にこのコンテンツ
を再生する際にはST13でカプセル種別を判別した時
に暗号化コンテンツ鍵が「あり」となり、ST19に進
みこのコンテンツを再生することができる。
【0037】以上のように、実施の形態1によれば、ユ
ーザは、カプセルとライセンスのそれぞれを同時に入手
する必要が無い。そのためコンテンツを販売するコンテ
ンツプロバイダは、様々なコンテンツ配信サービスを実
現できるようになる。例えば、ユーザが、先に、コンビ
ニエンスストア等の小売店に設置されているマルチメデ
ィアキオスク端末と呼ばれる端末を利用して、あるコン
テンツが格納されているカプセルをメモリカードに保存
し、次に、携帯電話端末を利用して、携帯電話端末向け
情報配信サービス網を介して、メモリカードに保存した
カプセルに適用するライセンスをダウンロードするサー
ビスが実現できるようになる。従ってユーザは必要なコ
ンテンツに対するライセンスのみを入手すればよい。
【0038】なお上記実施の形態では、どの場合におい
ても、結果的に、携帯電話端末2に配信されたカプセル
30は、携帯電話端末2に装着可能なメモリカード20
0に保存されるとしたが、メモリカードの代わりに携帯
電話端末に固定された記憶装置に保存されるようにして
もよい。またこの記憶装置が用いる記憶媒体はフラッシ
ュメモリ等の半導体メモリや、磁気ディスクでもよく、
また磁気ディスクの場合、磁気ディスクは交換可能ある
いは交換不可能のどちらでもよい。
【0039】また上記の実施の形態では携帯電話端末2
を用いる例を示したが、電話機能を有していない端末装
置でもよい。電話機能を有していない端末装置の場合
は、上記の説明において電話番号を用いるとしたもの
を、端末装置を他の端末装置から識別するための固有の
値を用いるものとすればよい。これは以下の各実施の形
態においても同様である。
【0040】また上記の実施の形態ではST18でカプ
セル30にライセンス38から抽出した暗号化コンテン
ツ鍵35を格納するとしたが、このステップは省略し
て、暗号化コンテンツ鍵35を他のメモリー等の記憶手
段に保存しておいてもよい。その場合、ST19におい
て復号する暗号化コンテンツ鍵35はこの記憶手段から
読み出したものとなる。
【0041】実施の形態2.この実施の形態2では、あ
るユーザの携帯電話端末に対して配布されたカプセルを
他のユーザがコピーして使用する場合について説明す
る。図10は、実施の形態2の全体構成を示すブロック
図である。図1と同一または相当の部分については同一
符号を付し説明を省略する。図10において、39は各
携帯電話端末に固有な端末固有IDを管理する端末固有
ID管理部である。図11は、この実施の形態における
カプセル30aのデータ構造を示す図である。図4と同
一または相当の部分については同一符号を付し説明を省
略する。図11において、40は各携帯電話端末を一意
に識別する識別子である端末固有IDである。携帯電話
端末2の電話番号もこの携帯電話端末(情報端末装置)
に固有の数値であり携帯電話端末を一意に識別するが、
この端末固有ID40は携帯電話端末の電話番号とは異
なるものとする。
【0042】この実施の形態2における、コンテンツサ
ーバ1でカプセル30を生成し、生成したカプセル30
aをユーザに配信するときの動作は、実施の形態1にお
ける図7の動作と同様であり、ST11で生成されるカ
プセル30aの内容は図11にで示した範囲となる。
このとき、コンテンツサーバ1が配信するカプセル30
aに、端末固有ID40は格納されていない。
【0043】ここではこのカプセル30aが携帯電話端
末2に配信され、携帯電話端末に装着可能なメモリカー
ド200に保存された後、このカプセル30aが第3者
が所有する他のメモリカードにコピーされた場合の動作
を説明する。
【0044】以下、メモリカード200には他のメモリ
カードからコピーされたカプセルが格納されているとし
て、携帯電話端末2でコンテンツを再生するときの動作
について説明する。図12は、携帯電話端末2でコンテ
ンツを再生するときの動作を示すフローチャートであ
り、実施の形態1で説明した図8に対応するものであ
る。
【0045】ST21はカプセル種別判別手段17で、
再生するコンテンツが格納されているカプセル30aの
カプセル種別を判別するステップである。このとき、カ
プセル種別判別手段17は、カプセルロード手段16で
メモリカード200からロードしたカプセル30aに端
末固有ID40が格納されているかどうかを検証する。
そして、さらに、カプセル30aに端末固有ID40が
格納されている場合には、カプセル30aに格納されて
いる端末固有ID40と、ユーザの携帯電話端末の端末
固有ID40が一致するかどうかを検証する。仮に、カ
プセル30aに端末固有ID40が格納されていて、か
つ、ユーザの携帯電話端末の端末固有ID40と、カプ
セル30aに格納されている端末固有ID40が一致す
る場合、ステップST22〜ST26は省略できる。
【0046】ST22はステップST14と同様であ
り、図9の手順で固有鍵コードID28と端末固有鍵を
生成するステップである。
【0047】ST23はステップST15と同様であ
り、ライセンス発行要求送信手段18で、コンテンツサ
ーバ1にライセンス38の発行を要求する図5のライセ
ンス発行要求36を送信するステップである。このと
き、ライセンス発行要求送信手段18は、カプセル30
aから抽出したコンテンツサーバURL33によって一意
に決まるコンテンツサーバ1が提供している携帯電話端
末向け情報配信サービスに、携帯電話端末向け情報配信
サービス網4を介して自動的に接続し、カプセル30a
から抽出したコンテンツID31と、端末固有鍵管理部
でST22(ST14)で生成される端末固有鍵37を
格納したライセンス発行要求36を、コンテンツサーバ
1に送信する。また、このとき、ライセンス発行要求送
信手段18は、端末固有鍵管理部14で端末固有鍵37
を生成するときの種の1つである固有鍵コード29を一
意に識別する固有鍵コードID28をカプセル30に格
納する。従ってST23完了時点でのカプセル30aの
内容は図11ので示した範囲となる。
【0048】ST24はステップST16と同様であ
り、コンテンツサーバ1のライセンス生成手段11で、
端末固有鍵37でコンテンツ鍵を暗号化した暗号化コン
テンツ鍵を格納した図6のライセンス38を生成するス
テップである。このとき、ライセンス生成手段11は、
ライセンス発行要求36から抽出したコンテンツID3
1と、コンテンツ鍵暗号化手段12で暗号化した暗号化
コンテンツ鍵35を格納したライセンス38を生成す
る。ここで、コンテンツ鍵暗号化手段12は、ライセン
ス発行要求36から抽出したコンテンツID31をキー
にコンテンツ鍵管理部6から検索したコンテンツ鍵を、
ライセンス発行要求36から抽出した端末固有鍵37で
暗号化する。
【0049】ST25はステップST17と同様であ
り、ライセンス発行手段13で、ライセンス生成手段1
1が生成した図6のライセンス38を、ライセンス38
の発行を要求した携帯電話端末2に発行するステップで
ある。このとき、ライセンス配信手段13は、コンテン
ツサーバ1が提供する情報配信サービスにより、携帯電
話端末向け情報配信サービス網4を介して、ライセンス
38を携帯電話端末2に配信する。
【0050】ST26はライセンス適用手段19で、再
生するコンテンツが格納されているカプセル30に、ラ
イセンス発行手段13で発行されたライセンス38を適
用するステップである。このとき、ライセンス適用手段
19は、再生するコンテンツが格納されているカプセル
30aに、ライセンス38から抽出した暗号化コンテン
ツ鍵35と、端末固有ID管理部から取得した端末固有
ID40を格納する。従ってST26が完了した時点で
のカプセル30aの内容は図11にで示した範囲とな
り、端末固有鍵ID40が格納されているカプセル30
aには暗号化コンテンツ鍵35も同時に含まれているこ
とになる。ここで、ライセンス適用手段19がライセン
ス38を適用するカプセル30aは、ライセンス38か
ら抽出したコンテンツID31と同一であるコンテンツ
ID31が格納されているカプセル30aである。
【0051】ST27はST19と同様のステップであ
り、携帯電話端末2のコンテンツ再生手段20で、カプ
セル30aに格納されている暗号化コンテンツ34を復
号し、復号したコンテンツを再生するステップである。
カプセル30aに含まれる暗号化コンテンツ鍵35はコ
ンテンツサーバ1が管理していたコンテンツ鍵を携帯電
話端末2の端末固有鍵37で暗号化したものであるの
で、暗号化コンテンツ鍵復号手段21は、端末固有鍵管
理部14で生成した端末固有鍵37で、カプセル30a
から抽出した暗号化コンテンツ鍵35を復号してコンテ
ンツ鍵とする。さらに、暗号化コンテンツ34はコンテ
ンツ鍵によりコンテンツが暗号化されたものなので、暗
号化コンテンツ復号手段22は、暗号化コンテンツ鍵復
号手段21が復号したコンテンツ鍵で、カプセル30a
から抽出した暗号化コンテンツ34を復号しコンテンツ
を得る。
【0052】一度上記のST21、ST22、・・・、
ST26の一連の動作を行えばカプセル30a中に暗号
化コンテンツ鍵35と端末固有ID40が含まれる。次
にこのコンテンツを同じ携帯電話端末で再生する際にS
T21で端末固有IDを検証するとカプセル30aに格
納されている端末固有ID40と、ユーザの携帯電話端
末の端末固有ID40が一致するので、ST27に進み
このコンテンツを再生することができる。
【0053】さらに、一度上記のST21、ST22、
・・・、ST26の一連の動作を行い、あるユーザAの
暗号化コンテンツ鍵35と端末固有ID40が含まれる
ライセンスをコピーして他のユーザBが使用を試みる
と、ST21においてカプセル30aに格納されている
端末固有ID40(ユーザAのもの)と、ユーザBの携
帯電話端末の端末固有ID40が一致しないので、再度
ST22からST26の一連の動作を行いライセンスを
獲得しなおす必要がある。
【0054】以上のように、実施の形態2によれば、ユ
ーザは、自分自身以外の第3者が持つメモリカードに保
存されているカプセルを、ユーザが持つ携帯電話端末に
装着するメモリカードにコピーし、コピーしたカプセル
にコンテンツサーバが発行するライセンスを適用するこ
とで、カプセルに格納されているコンテンツを再生でき
るようになる。これにより、ユーザがコンテンツを購入
する機会が増え、コンテンツの流通経路が広がるように
なる。また新たなライセンス発行に対して課金するよう
にすれば、コンテンツの著作権等の権利者の利益も保護
される。また暗号化コンテンツを含むカプセルの配布は
無料または低額とし、ライセンス発行に際して著作権者
の権利に見合う所定の金額を課すようにしても、著作権
者の利益は保護される。
【0055】また上記の説明ではメモリカード200に
格納されているカプセル30aを他のメモリカードにコ
ピーして使用する場合の説明をしたが、1台の携帯電話
端末Aで使用しこの携帯電話端末Aの端末固有IDを含
むカプセルが格納されているメモリカードを、他の携帯
電話端末Bに装着した場合も上記と同様である。すなわ
ち、ST21においてカプセル30に格納されている端
末固有ID40(携帯電話端末Aのもの)と、携帯電話
端末Bの端末固有ID40が一致しないので、再度ST
22からST26の一連の動作を行いライセンスを獲得
しなおす必要がある。この時も新たなライセンス発行に
対して課金するようにすれば、コンテンツの著作権等の
権利者の利益も保護される。
【0056】実施の形態3.図13は、この実施の形態
3のコンテンツ配布システムの全体構成を示すブロック
図である。図1、図10と同一または相当の部分につい
ては同一符号を付し説明を省略する。図14はこの実施
の形態におけるカプセル30bの構成を示す図であり、
図4、図11と同一または相当の部分については同一符
号を付して説明を省略する。
【0057】図13において、41は任意のコンテンツ
を暗号化及び復号する共通鍵であり、コンテンツサーバ
1がコンテンツ鍵管理部6で管理するコンテンツ鍵とは
別の端末側コンテンツ鍵を生成する端末側コンテンツ鍵
生成手段、42は上記コンテンツ鍵生成手段41が生成
した端末側コンテンツ鍵を使用して任意のコンテンツを
暗号化する端末側コンテンツ暗号化手段、43は携帯電
話端末に固有な端末固有鍵37で、上記端末側コンテン
ツ鍵生成手段41が生成した端末側コンテンツ鍵を暗号
化する端末側コンテンツ鍵暗号化手段である。
【0058】この実施の形態3における、コンテンツサ
ーバ1でカプセル30bを生成し、生成したカプセル3
0bをユーザに配信するときの動作は、実施の形態1、
2における図7の動作と同様であり、ST11で生成さ
れるカプセル30bの内容は図14にで示した範囲と
なる。
【0059】次に、この実施の形態3における、携帯電
話端末2でコンテンツを再生するときの動作について説
明する。図15は、携帯電話端末2でコンテンツを再生
するときの動作を示すフローチャートであり、実施の形
態1で説明した図8または実施の形態2で説明した図1
2に対応するものである。
【0060】ST31はステップST21と同様であ
る。仮に、カプセルに端末固有ID40が格納されてい
て、かつ、ユーザの携帯電話端末2の端末固有ID40
と、カプセルに格納されている端末固有ID40が一致
する場合、ステップST32〜ST36は省略できる。
【0061】ST32はステップST22(ST14)
と同様であり、図9の手順で固有鍵コードID28と端
末固有鍵を生成するステップである。
【0062】ST33はステップST23と同様であ
り、ライセンス発行要求送信手段18は、カプセル30
bから抽出したコンテンツID31と、端末固有鍵管理
部14で生成された端末固有鍵37を格納した図5のラ
イセンス発行要求36を、コンテンツサーバ1に送信す
る。また、このとき、ライセンス発行要求送信手段18
は固有鍵コード29を一意に識別する固有鍵コードID
28をカプセル30bに格納する。従ってST33完了
時点でのカプセル30bの内容は図14ので示した範
囲となる。
【0063】ST34はステップST24と同様であ
り、ライセンス生成手段11は、ライセンス発行要求3
6から抽出したコンテンツID31と、コンテンツ鍵暗
号化手段12で暗号化した暗号化コンテンツ鍵35を格
納した図6のライセンス38を生成する。ここで、コン
テンツ鍵暗号化手段12は、ライセンス発行要求36か
ら抽出したコンテンツID31をキーにコンテンツ鍵管
理部6から検索したコンテンツ鍵を、ライセンス発行要
求36から抽出した端末固有鍵37で暗号化する。
【0064】ST35はステップST25と同様であ
り、ライセンス発行手段13で、ライセンス生成手段1
1が生成したライセンス38を、ライセンス38の発行
を要求した携帯電話端末2に発行するステップである。
【0065】ST36はライセンス適用手段19で、再
生するコンテンツが格納されているカプセル30bに、
ライセンス発行手段13で発行された図6のライセンス
38を適用するステップである。このとき、ライセンス
適用手段19は、カプセル30bに格納されている暗号
化コンテンツ34を、先にコンテンツサーバ1において
コンテンツを暗号化したときのコンテンツ鍵とは異なる
端末側コンテンツ鍵で暗号化した暗号化コンテンツ34
に置き換え、また、置き換えた暗号化コンテンツ34を
復号する端末側コンテンツ鍵を暗号化した暗号化端末側
コンテンツ鍵35aをカプセル30bに格納する。
【0066】以下に、ライセンス適用手段19が、カプ
セル30bに格納されている暗号化コンテンツ34を置
き換え、暗号化端末側コンテンツ鍵35aをカプセルに
格納する際の手順を示す。 (1)暗号化コンテンツ鍵復号手段21が、端末固有鍵
管理部14で生成した端末固有鍵37を用いて、図6の
ライセンス38から抽出した暗号化コンテンツ鍵35を
復号しコンテンツ鍵とする。 (2)暗号化コンテンツ復号手段22が、上記(1)で
暗号化コンテンツ鍵復号手段21が復号したコンテンツ
鍵を用いて、カプセル30bから抽出した暗号化コンテ
ンツ34を復号し、コンテンツを得る。 (3)端末側コンテンツ鍵生成手段41が、暗号化コン
テンツ復号手段22で復号したコンテンツを暗号化およ
び復号するコンテンツ鍵であり、かつ、先にコンテンツ
サーバ1でコンテンツを暗号化したコンテンツ鍵とは独
立であるコンテンツ鍵(端末側コンテンツ鍵)を生成す
る。そのためには、例えば所定の長さの乱数を発生させ
て端末側コンテンツ鍵とすればよい。 (4)端末側コンテンツ暗号化手段42が、端末側コン
テンツ鍵生成手段41が生成した端末側コンテンツ鍵を
用いて、暗号化コンテンツ復号手段22が復号したコン
テンツを再び暗号化し、新たな暗号化コンテンツ34と
する。 (5)端末側コンテンツ鍵暗号化手段43が、端末固有
鍵管理部14から取得した端末固有鍵37を用いて、コ
ンテンツ鍵生成手段41が生成した端末側コンテンツ鍵
を暗号化し暗号化端末側コンテンツ鍵35aとする。 (6)ライセンス適用手段19は、カプセル30bに格
納されている暗号化コンテンツ34を、上記(4)でコ
ンテンツ暗号化手段42が暗号化した新たな暗号化コン
テンツ34と置き換え、さらに上記(5)でコンテンツ
鍵暗号化手段43が暗号化した暗号化端末側コンテンツ
鍵35aをカプセル30に格納する。また、ライセンス
適用手段19は、端末固有ID管理部39から取得した
端末固有ID40をカプセル30に格納する。ここで、
ライセンス適用手段19がライセンス38を適用するカ
プセル30は、ライセンス38から抽出したコンテンツ
ID31と同一であるコンテンツID31が格納されて
いるカプセル30である。従ってST36終了時点での
カプセルのカプセル30の内容は図14のの範囲とな
る。
【0067】ST37はステップST27と同様であ
り、携帯電話端末2のコンテンツ再生手段20で、カプ
セル30bに格納されている暗号化コンテンツ34を復
号し、復号したコンテンツを再生するステップである。
カプセル30に含まれる暗号化端末側コンテンツ鍵35
aは携帯電話端末2の端末側コンテンツ鍵生成手段41
で生成した端末側コンテンツ鍵を携帯電話端末2の端末
固有鍵37で暗号化したものなので、暗号化コンテンツ
鍵復号手段21は、端末固有鍵管理部14で生成した端
末固有鍵37で、カプセル30bから抽出した暗号化端
末側コンテンツ鍵35aを復号して端末側コンテンツ鍵
とする。さらに、暗号化コンテンツ34は端末側コンテ
ンツ鍵によりコンテンツが暗号化されたものなので、暗
号化コンテンツ復号手段22は、暗号化コンテンツ鍵復
号手段21が復号した端末側コンテンツ鍵で、カプセル
30から抽出した暗号化コンテンツ34を復号しコンテ
ンツを得る。
【0068】一度上記のST31、ST32、・・・、
ST36の一連の動作を行えばカプセル30b中に暗号
化端末側コンテンツ鍵35aと端末固有ID40が含ま
れる。次にこのコンテンツを同じ携帯電話端末で再生す
る際にST31で端末固有IDを検証すると、カプセル
30bに格納されている端末固有ID40と、ユーザの
携帯電話端末の端末固有ID40が一致するので、ST
37に進み、暗号化端末側コンテンツ鍵35aを用いて
このコンテンツを再生することができる。
【0069】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、異なるユーザの携帯電話端末に装着したメモリカー
ドに保存されている、あるコンテンツを格納したカプセ
ルのそれぞれにおいて、コンテンツを暗号化するための
コンテンツ鍵が異なるようになるため、複数のユーザが
結託して、カプセルに格納されている暗号化コンテンツ
鍵を攻撃した場合に、実施の形態2のコンテンツ配信シ
ステムと比較して、コンテンツを暗号化するためのコン
テンツ鍵、または、端末固有鍵の値が漏洩する危険性が
小さくなる。
【0070】実施の形態4.実施の形態2では、あるユ
ーザAの(携帯電話端末に装着する)メモリカードに保存
されているカプセルを、別のユーザBの(携帯電話端末
に装着する)メモリカードにコピーし、ユーザBの携帯
電話端末でメモリカードに保存されたカプセルにライセ
ンスを適用することによって、ユーザBの携帯電話端末
でコンテンツを再生できるカプセルに更新できる例を示
した。この実施の形態4では、ユーザBがライセンスを
購入したときに、コピー元であるカプセルを持っていた
ユーザAに対して、コンテンツプロバイダがポイント
(コンテンツプロバイダが提供する何らかのサービスを
受ける権利を点数化したもの)を発行するようシステム
を説明する。
【0071】図16は、この実施の形態4の全体構成を
示すブロック図である。図1、図10、図13と同一ま
たは相当の部分については同一符号を付し説明を省略す
る。図16において、44は携帯電話端末2にポイント
を格納したポイントデータを発行するポイントデータ発
行手段、45は上記ポイントデータ発行手段44が発行
したポイントデータの発行履歴を管理するポイントデー
タ発行履歴管理部である。また、コンテンツサーバ1は
携帯電話端末2に電子メールを送信する電子メール送信
手段(図示せず)を持ち、携帯電話端末2はコンテンツサ
ーバ1が送信した電子メールを受信する電子メール受信
手段(図示せず)を持つこととする。
【0072】図17は、この実施の形態4のカプセル3
0cのデータ構造を示す図である。実施の形態1〜3で
図4、11、14を用いて説明したカプセルと同一また
は相当の部分については同一符号を付し説明を省略す
る。図17において、46は上記ポイントデータ発行手
段44が発行したポインタデータを送付する携帯電話端
末のメールアドレスであるポイントデータ送付先アドレ
スである。このポイントデータ送付先アドレスがこの発
明における通信用アドレスである。
【0073】図18は、ライセンス発行要求36aのデ
ータ構造を示す図である。実施の形態1、2で図5を用
いて説明したライセンス発行要求36に上記ポイントデ
ータ送付先アドレス46を追加したものである。
【0074】図19は、ポイントを格納したポイント格
納データ47のデータ構造を示す図であり、47はコン
テンツサーバ1の上記ポイントデータ発行手段44が発
行するポイント格納データ、48は上記ポイントデータ
発行手段44が発行するポイントデータ47のそれぞれ
の識別子であるポイントデータ発行履歴ID、49はコ
ンテンツプロバイダが提供する各種のサービスを受ける
権利を点数化したポイントである。
【0075】図20は、ポイントデータ発行履歴管理部
45で管理するポイントデータ発行履歴レコード50の
構成を示す図であり、このポイントデータ発行履歴レコ
ード50は上記ポイントデータ発行履歴ID48と上記
ポイント49を含む。
【0076】この実施の形態4における、コンテンツサ
ーバ1でカプセル30cを生成し、生成したカプセル3
0cをユーザの携帯電話端末2に配信するときの動作
は、実施の形態1、2、3における図7の動作と同様で
あり、ST11で生成されるカプセル30cの内容は図
17にで示した範囲となる。この時コンテンツサーバ
1が配信するカプセル40cに、端末固有ID40、ポ
イントデータ送付先アドレス46は格納されていない。
【0077】ここではこのカプセル30がユーザAの携
帯電話端末2に配信され、携帯電話端末に装着可能なメ
モリカード200に保存された後、このカプセル30c
が他のユーザ(ユーザB)が所有する他のメモリカード
にコピーされた場合の動作を説明する。ユーザBはユー
ザAからカプセル30cをコピーする際に、ユーザAの
携帯電話端末のメールアドレスをポイント送付先アドレ
ス46として、カプセル30cに記録する。この時点で
ユーザBが所有するメモリカードに記録されているカプ
セルの内容は図17のの範囲となる。
【0078】次に、この実施の形態4において、コピー
されたカプセル30cを記録したメモリカードを使用し
て携帯電話端末2でコンテンツを再生するときの動作に
ついて説明する。図21は、携帯電話端末2で コンテ
ンツを再生するときの動作を示すフローチャートであ
り、例えば実施の形態2で説明した図12に対応するも
のである。
【0079】ST41は実施の形態2のステップST2
1と同様である。仮に、カプセル30cに端末固有ID
40が格納されていて、かつ、ユーザの携帯電話端末の
端末固有ID40と、カプセルに格納されている端末固
有ID40が一致する場合、ステップST42〜ST4
7は省略できる。
【0080】ST42はステップST22(ST14)
と同様であり、図9の手順で固有鍵コードID28と端
末固有鍵を生成するステップである。
【0081】ST43はライセンス発行要求送信手段1
8で、コンテンツサーバ1に図6のライセンス38の発
行を要求するため、図18のライセンス発行要求36a
を送信するステップである。このとき、ライセンス発行
要求送信手段18は、カプセル30cから抽出したコン
テンツサーバURL33によって一意に決まるコンテンツ
サーバ1が提供している携帯電話端末向け情報配信サー
ビスに、携帯電話端末向け情報配信サービス網4を介し
て、自動的に接続し、カプセル30cから抽出したコン
テンツID31、端末固有鍵管理部14でST42にお
いて生成した端末固有鍵37、及び、カプセル30cか
ら抽出したポイントデータ送付先アドレス46を格納し
たライセンス発行要求36aを、コンテンツサーバ1に
送信する。また、このとき、ライセンス発行要求送信手
段18は、端末固有鍵管理部14で端末固有鍵37を生
成するときの種の1つである固有鍵コード29を一意に
識別する固有鍵コードID28をカプセル30cに格納
する。従ってST43完了時点でのカプセル30の内容
は図17ので示した範囲となる。
【0082】但し、ここで、カプセル30cにポイント
データ送付先アドレス46が格納されていない場合(ユ
ーザBがカプセルをコピーする際にユーザAのポイント
データ送付先アドレスを記録しなかった場合など)、ラ
イセンス発行要求36aにポイントデータ送付先アドレ
ス46は格納されない。
【0083】ST44はステップST24と同様であ
り、コンテンツサーバ1のライセンス生成手段11で、
端末固有鍵37でコンテンツ鍵を暗号化した暗号化コン
テンツ鍵を格納したライセンス38を生成するステップ
である。このとき、ライセンス生成手段11は、ライセ
ンス発行要求36から抽出したコンテンツID31と、
コンテンツ鍵暗号化手段12で暗号化した暗号化コンテ
ンツ鍵35を格納したライセンス38を生成する。ここ
で、コンテンツ鍵暗号化手段12は、ライセンス発行要
求36から抽出したコンテンツID31をキーにコンテ
ンツ鍵管理部6から検索したコンテンツ鍵を、ライセン
ス発行要求36aから抽出した端末固有鍵37で暗号化
する。
【0084】ST45はステップST25と同様であ
り、ライセンス発行手段13で、ライセンス生成手段1
1が生成した図6のライセンス38を、ライセンス38
の発行を要求した携帯電話端末2に発行するステップで
ある。このとき、ライセンス配信手段13は、コンテン
ツサーバ1が提供する情報配信サービスにより、携帯電
話端末向け情報配信サービス網4を介して、ライセンス
38を携帯電話端末2に配信する。
【0085】ST46はポイントデータ発行手段44
で、適当なポイントを格納したポイントデータ47を携
帯電話端末2に発行するステップである。このとき、ポ
イントデータ発行手段44は、ライセンス発行要求送信
手段18が送信したライセンス発行要求36aから抽出
したポイントデータ送付先アドレス46により決まる携
帯電話端末2にポイントデータを電子メールに格納した
形で発行する。なお、ここで、ポイントデータ47に
は、このポイントデータ47に格納されたポイントデー
タ発行履歴ID48、及び、ポイント49の改竄を検証
するために、電子署名生成手段(図示せず)が生成したコ
ンテンツサーバの電子署名(図示せず)が付加されるもの
とする。また、ポイントデータ発行手段44は、発行し
たポイントデータのそれぞれにポイントデータ発行履歴
ID48を採番し、発行したポイントデータ毎に、ポイ
ントデータ発行履歴レコード50をポイントデータ発行
履歴管理部45で管理する。
【0086】ユーザは、ユーザの携帯電話端末2で受信
した電子メールから抽出したポイントデータ47を、例
えば、携帯電話端末向け情報配信サービス網4を介し
て、コンテンツサーバ1が提供する携帯電話端末向け情
報配信サービスに送信することによって、ポイントデー
タ47に格納されたポイント49に応じて、何らかのサ
ービスを受けることができる。但し、ユーザがポイント
データ47を送信することによって、何らかのサービス
を受けることができる機会は1回限りとするために、ユ
ーザからポイントデータ47を送信されたコンテンツサ
ーバ1では、例えば、ポイントデータ発行履歴管理部4
5で管理するポイントデータ発行履歴レコード50のう
ち、送信されたポイントデータ47のポイントデータ発
行履歴ID48が一致するポイントデータ発行履歴レコ
ード50を削除し、送信されたポイントデータ47のポ
イントデータ発行履歴ID48と同じポイントデータ発
行履歴ID48であるポイントデータ発行履歴レコード
50が存在しない場合には、サービスを提供しないよう
にする。
【0087】ST47はステップST26と同様のステ
ップであり、ライセンス適用手段19で、再生するコン
テンツが格納されているカプセル30cに、ライセンス
発行手段13で発行されたライセンス38を適用するス
テップである。このとき、ライセンス適用手段19は、
再生するコンテンツが格納されているカプセル30c
に、ライセンス38から抽出した暗号化コンテンツ鍵3
5と、端末固有ID管理部から取得した端末固有ID4
0を格納する。従ってST47が完了した時点でのカプ
セル30の内容は図17にで示した範囲となり、端末
固有鍵ID40が格納されているカプセル30には暗号
化コンテンツ鍵35も同時に含まれていることになる。
ここで、ライセンス適用手段19がライセンス38を適
用するカプセル30は、ライセンス38から抽出したコ
ンテンツID31と同一であるコンテンツID31が格
納されているカプセル30である。
【0088】ST48はステップST27と同様のステ
ップであり、携帯電話端末2のコンテンツ再生手段20
で、カプセル30に格納されている暗号化コンテンツ3
4を復号し、復号したコンテンツを再生するステップで
ある。
【0089】一度上記のST41、ST42、・・・、
ST47の一連の動作を行えばカプセル30cス中に暗
号化コンテンツ鍵35と端末固有ID40が含まれる。
次にこのコンテンツを同じ携帯電話端末で再生する際に
ST41で端末固有IDを検証するとカプセル30cに
格納されている端末固有ID40と、ユーザの携帯電話
端末の端末固有ID40が一致するので、ST48に進
みこのコンテンツを再生することができる。
【0090】以上のように、実施の形態4によれば、あ
るユーザAが所有するカプセルのコピーを与えたユーザ
Bがライセンスを購入することで、ユーザAは何らかの
サービスを享受できるようになるため、より多くのユー
ザがカプセルを自分以外の第3者に提供するようにな
り、コンテンツプロバイダは、多くのカプセルを市場に
が流通させることができるようになる。
【0091】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ユーザ
は、カプセルとライセンスのそれぞれを同時に入手する
必要が無い。
【0092】またこの発明によれば、ユーザは必要なコ
ンテンツに対するライセンスのみを入手すればよい。
【0093】またこの発明によれば、ユーザは、自分自
身以外の第3者が持つメモリカードに保存されているカ
プセルをコピーし、コピーしたカプセルにコンテンツ配
信装置が発行するライセンスを適用することで、カプセ
ルに格納されているコンテンツを再生できるようにな
る。
【0094】またこの発明によれば、コンテンツを暗号
化するためのコンテンツ鍵、または、端末固有鍵の値が
漏洩する危険性が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の全体構成を示すブロック図。
【図2】 図1における固有鍵管理部14の詳細な構成
を示すブロック図。
【図3】 固有鍵管理テーブル25の例を示す図。
【図4】 実施の形態1におけるカプセルのデータ構造
を示す図。
【図5】 ライセンス発行要求のデータ構造を示す図。
【図6】 ライセンスのデータ構造を示す図。
【図7】 カプセルをユーザの携帯電話端末に配信する
ときの動作を示すフローチャート。
【図8】 実施の形態1におけるコンテンツを再生する
ときの動作を示すフローチャート。
【図9】 ST14を詳細に説明するフローチャート。
【図10】 実施の形態2の全体構成を示すブロック
図。
【図11】 実施の形態2におけるカプセル30aのデ
ータ構造を示す図。
【図12】 実施の形態2におけるコンテンツを再生す
るときの動作を示すフローチャート。
【図13】 実施の形態3の全体構成を示すブロック
図。
【図14】 実施の形態3におけるカプセル30bのデ
ータ構造を示す図。
【図15】 実施の形態3におけるコンテンツを再生す
るときの動作を示すフローチャート。
【図16】 実施の形態4の全体構成を示すブロック
図。
【図17】 実施の形態4におけるカプセル30cのデ
ータ構造を示す図。
【図18】 実施の形態4におけるライセンス発行要求
36aのデータ構造を示す図。
【図19】 ポイント格納データ47のデータ構造を示
す図。
【図20】 ポイントデータ発行履歴レコード50の構
成を示す図。
【図21】 実施の形態4におけるコンテンツを再生す
るときの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 コンテンツサーバ、 2 携帯電話端末、 3 情
報伝達媒体、 4 携帯電話端末向け情報配信サービス
網、 5 コンテンツ管理部、 6 コンテンツ鍵管理
部、 7 コンテンツサーバURL管理部、 8 カプセ
ル生成手段、9 コンテンツ暗号化手段、 10 カプ
セル配信手段、 11 ライセンス生成手段、 12
コンテンツ鍵暗号化手段、 13 ライセンス発行手
段、 23 固有鍵コードID生成手段、 24 固有
鍵コード検索手段、 25 固有鍵コード管理テーブ
ル、 26 電話番号抽出手段、 27 固有鍵生成手
段、28 固有鍵コードID、 29 固有鍵コード、
30 カプセル、30aカプセル、 30b カプセ
ル、 30c カプセル、 31 コンテンツID、
32 コンテンツ属性情報、 33 コンテンツサーバ
URL、 34 暗号化コンテンツ、 35 暗号化コン
テンツ鍵、 36 ライセンス発行要求、36a ライ
センス発行要求、 37 端末固有鍵、 38 ライセ
ンス、 39 端末固有ID管理部、 40 端末固有
ID、 41 端末側コンテンツ鍵生成手段、 42
端末側コンテンツ暗号化手段、 43 端末側コンテン
ツ鍵暗号化手段、 44 ポイントデータ発行手段、
45 ポイントデータ発行履歴管理部、 46 ポイン
トデータ送付先アドレス 47 ポイント格納データ、
48 ポイントデータ発行履歴ID、 49 ポイン
ト、 50 ポイントデータ発行履歴レコード、 20
0 メモリカード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 673Z (72)発明者 中村 大輔 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA07 BB09 CA16 5B082 GA11 HA05 5J104 AA16 EA06 EA17 EA26 NA02 NA35 PA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータであるコンテンツと、コ
    ンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツ
    を暗号化するためのコンテンツ鍵とを対応付けて保持す
    るコンテンツ配信装置から一のコンテンツが該コンテン
    ツに対応するコンテンツ鍵で暗号化された暗号化コンテ
    ンツと上記一のコンテンツに対応する対応コンテンツI
    Dとを含むカプセルを獲得する情報端末装置であり、 当該情報端末装置固有の端末固有鍵を保持する端末固有
    鍵管理部と、 上記コンテンツ配信装置から獲得したカプセルが格納さ
    れるカプセル格納手段と、 上記対応コンテンツIDに対応するコンテンツ鍵を上記
    端末固有鍵で暗号化した暗号化コンテンツ鍵を含むライ
    センスを上記コンテンツ配信装置から獲得するライセン
    ス発行要求送信手段と、 上記ライセンス発行要求送信手段が獲得したライセンス
    に含まれる暗号化コンテンツ鍵を上記カプセル格納手段
    から読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルと
    するライセンス適用手段と、 上記端末固有鍵管理部が保持する端末固有鍵で上記適用
    済みカプセルから読み出した暗号化コンテンツ鍵を復号
    して復号コンテンツ鍵とし、該復号コンテンツ鍵により
    上記適用済みカプセルに含まれる暗号化コンテンツを復
    号する暗号化コンテンツ復号手段を備えたことを特徴と
    する情報端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報端末装置において、 上記情報端末装置は固有の識別子である端末固有IDを
    保持し、 上記ライセンス適用手段は、上記ライセンス発行要求送
    信手段が獲得したライセンスに含まれる暗号化コンテン
    ツ鍵と、上記端末固有IDを上記カプセル格納手段から
    読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルとし、 上記適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと
    該情報端末装置の端末固有IDが一致するときは上記暗
    号化コンテンツ復号手段により上記端末固有鍵管理部が
    保持する端末固有鍵で上記適用済みカプセルから読み出
    した暗号化コンテンツ鍵を復号して復号コンテンツ鍵と
    し、該復号コンテンツ鍵により上記適用済みカプセルに
    含まれる暗号化コンテンツを復号し、 上記適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと
    該情報端末装置の端末固有IDが一致しないときは、 上記ライセンス発行要求送信手段が上記ライセンスを上
    記コンテンツ配信装置から獲得することを特徴とする請
    求項1に記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報端末装置におい
    て、 上記コンテンツを暗号化する鍵であり上記コンテンツ配
    信装置が保持するコンテンツ鍵とは独立な端末側コンテ
    ンツ鍵を生成する端末側コンテンツ鍵生成手段を保持
    し、 上記適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと
    該情報端末装置の端末固有IDが一致しないときは、 上記ライセンス発行要求送信手段が上記ライセンスを上
    記コンテンツ配信装置から獲得し、さらに暗号化コンテ
    ンツ復号手段が、 上記適用済みカプセルに含まれる暗号化コンテンツ鍵を
    上記端末固有鍵管理部が保持する端末固有鍵で復号して
    復号コンテンツ鍵とし、該復号コンテンツ鍵により上記
    カプセル保存手段に保持されたカプセルに含まれる暗号
    化コンテンツを復号し、 該復号したコンテンツを上記端末側コンテンツ鍵で暗号
    化して新たな暗号化コンテンツとし、上記適用済みカプ
    セルに格納されている暗号化コンテンツを上記新たな暗
    号化コンテンツにより置換することを特徴とする情報端
    末装置。
  4. 【請求項4】 上記ライセンス発行要求送信手段は、 上記ライセンスを上記コンテンツ配信装置から獲得する
    際に、 上記端末固有鍵と、 上記カプセル格納手段から読み出した上記カプセルに含
    まれる、上記対応コンテンツIDとを含むライセンス発
    行要求を上記コンテンツ配信装置に送信して上記ライセ
    ンスの発行を要求することを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれか1項に記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の情報端末装置において、 上記適用済みカプセルに格納されている端末固有IDと
    該情報端末装置の端末固有IDが一致しないときは、 上記ライセンス発行要求送信手段が適用済みカプセルに
    格納されている端末固有IDに対応する情報端末装置の
    通信用アドレスを上記コンテンツ配信装置に送信するこ
    とを特徴とする情報端末装置。
  6. 【請求項6】 所定の複数の数値である固有鍵コードの
    いずれか1つと、上記情報端末装置に固有の数値とから
    上記端末固有鍵を生成する端末固有鍵管理部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に
    記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 上記固有鍵コードと、各固有鍵コードを
    特定する固有鍵コードIDとを対応付ける固有鍵コード
    管理テーブルと、 所定の手順で上記固有鍵コードIDを生成する固有鍵コ
    ードID生成手段とを備えたことを特徴とする請求項6
    に記載の情報端末装置。
  8. 【請求項8】 上記固有鍵コードID生成手段は乱数を
    発生し、該発生した乱数から上記固有鍵コードIDを生
    成することを特徴とする請求項7に記載の情報端末装
    置。
  9. 【請求項9】 デジタルデータであるコンテンツと、コ
    ンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテンツ
    を暗号化するためのコンテンツ鍵とを対応付けて保持す
    るコンテンツ配信装置から上記一のコンテンツが該コン
    テンツに対応するコンテンツ鍵で暗号化された暗号化コ
    ンテンツと上記一のコンテンツに対応する対応コンテン
    ツIDとを含むカプセルを獲得する情報端末装置であ
    り、 当該情報端末装置固有の端末固有鍵を保持する端末固有
    鍵管理部と、 上記コンテンツ配信装置から獲得したカプセルが格納さ
    れるカプセル格納手段と、 上記対応コンテンツIDに対応するコンテンツ鍵を上記
    端末固有鍵で暗号化した暗号化コンテンツ鍵を含むライ
    センスを上記コンテンツ配信装置から獲得するライセン
    ス発行要求送信手段と、 上記端末固有鍵管理部が保持する端末固有鍵で上記ライ
    センス発行要求手段が獲得したライセンスに含まれる暗
    号化コンテンツ鍵を復号して復号コンテンツ鍵とし、該
    復号コンテンツ鍵により上記カプセル格納手段から読み
    出したカプセルに含まれる暗号化コンテンツを復号する
    暗号化コンテンツ復号手段を備えたことを特徴とする情
    報端末装置。
  10. 【請求項10】 デジタルデータであるコンテンツと、
    コンテンツの識別子であるコンテンツIDと、コンテン
    ツを暗号化するためのコンテンツ鍵とを対応付けて保持
    するコンテンツ配信装置から上記一のコンテンツが該コ
    ンテンツに対応するコンテンツ鍵で暗号化された暗号化
    コンテンツと上記一のコンテンツに対応する対応コンテ
    ンツIDとを含むカプセルを獲得する情報端末装置であ
    り、該情報端末装置固有の端末固有鍵を保持する情報端
    末装置におけるコンテンツ復号方法であり、 上記コンテンツ配信装置から獲得したカプセルがカプセ
    ル格納手段に格納されるカプセル格納ステップと、 上記対応コンテンツIDに対応するコンテンツ鍵を上記
    端末固有鍵で暗号化した暗号化コンテンツ鍵を含むライ
    センスを上記コンテンツ配信装置から獲得するライセン
    ス発行要求送信ステップと、 上記ライセンス発行要求送信手段が獲得したライセンス
    に含まれる暗号化コンテンツ鍵を上記カプセル格納手段
    から読み出したカプセルに格納して適用済みカプセルと
    するライセンス適用ステップと、 上記端末固有鍵管理部が保持する端末固有鍵で上記適用
    済みカプセルから読み出した暗号化コンテンツ鍵を復号
    して復号コンテンツ鍵とし、該復号コンテンツ鍵により
    上記適用済みカプセルに含まれる暗号化コンテンツを復
    号する暗号化コンテンツ復号ステップを備えたことを特
    徴とするコンテンツ復号方法
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