JP2003315437A - 車載用レーダ - Google Patents

車載用レーダ

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JP2003315437A
JP2003315437A JP2002120668A JP2002120668A JP2003315437A JP 2003315437 A JP2003315437 A JP 2003315437A JP 2002120668 A JP2002120668 A JP 2002120668A JP 2002120668 A JP2002120668 A JP 2002120668A JP 2003315437 A JP2003315437 A JP 2003315437A
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JP
Japan
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temperature
high frequency
vehicle
temperature sensor
radar
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JP2002120668A
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Nobuyuki Tada
伸行 多田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車載用レーダの温度制御装置では、プ
リレギュレータと電源電圧レギュレータの2つの電源回
路を設けるため、電源回路規模が増大し車載用レーダが
大型化したりコストアップを招く。 【解決手段】 物体を検知するための電波を送受信する
アンテナ部3と、アンテナ部3からの送信波及びアンテ
ナ部3への受信波を処理する高周波発振部2と、高周波
発振部2の動作を制御する信号処理部8と、高周波発振
部2の温度検知を行う温度センサ7と、高周波発振部2
の加熱を行う発熱手段10とを備え、信号処理部8は、
温度センサ7による検知温度が所定の低温条件を満たす
場合に発熱手段10に発熱指令を出すようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載さ
れ、周辺の障害物や車両を検出する車載用レーダに関
し、特に送受信特性の変動を防止して検出性能を向上さ
せた車載用レーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば実公平5−43546号
公報に記載された従来の車載用レーダの温度制御装置を
示すブロック図である。図において、1は電源電圧レギ
ュレータ、2は高周波発振部、3はアンテナ部、4はバ
ッテリ、5は信号処理ブロック、6は高周波ブロック、
7は温度センサ、8は信号処理部、9はプリレギュレー
タである。
【0003】次に、上記構成装置の動作を説明する。高
周波ブロック5、信号処理ブロック6、アンテナ部3か
らなる車載用レーダにバッテリ4から電源電圧VBを印
加する。印加された電源電圧VBをプリレギュレータ9
により電圧降下させ、電源電圧レギュレータ1に電源電
圧VINを供給する。電源電圧レギュレータ1は、電源電
圧VINをさらに降下させ、高周波発振部2に電源電圧V
outを出力する。その際、電源電圧レギュレータ1は、
パワーロスにより廃熱を発生し高周波発振部2を加熱す
る。
【0004】この時、高周波発振部2の温度を温度セン
サ7で感知し、電源電圧レギュレータ1への供給電圧V
INを温度センサ7の検出温度によって変化させること
で、電源電圧レギュレータ1におけるパワーロスを変化
させ、これにより検出温度を一定にする負帰還ループを
構成し、高周波発振部2の温度を一定に保つように制御
する。
【0005】そのため、通常は温度特性を持ち、環境温
度が変化すると発振周波数のドリフト、発振出力の変化
を生じる高周波発振部2の動作を安定化させることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の車載用レーダの温度制御装置では、プリレギュレ
ータ9と電源電圧レギュレータ1の2つの電源回路を設
けるため、電源回路規模が増大し車載用レーダが大型化
したりコストアップを招くという問題点があった。
【0007】また、電源電圧レギュレータ1の熱を高周
波発振部2に伝えるために、電源電圧レギュレータ1と
高周波発振部2を近接して設置しなければならないとい
う制約が生じる。そのため、部品配置の自由度が低下
し、車載用レーダが大型化したり外観設計が制限される
という問題点があった。
【0008】また、レーダ本体の消費電流により、電源
電圧レギュレータ1の最大発熱量が制約される。そのた
め、高周波発振部2を低温から急加熱したり、寒冷時の
加熱では発熱量が不足するという問題点があった。
【0009】また、高周波発振部2は、動作中は常に電
源電圧レギュレータ1の発熱により加熱されるため、夏
季等では高周波発振部2の温度が上昇しすぎてしまうと
いう問題点があった。
【0010】また、高周波発振部2の温度制御は、一定
温度に保とうとする負帰還ループによる制御のため、柔
軟な温度制御が不可能である。その結果、高周波発振部
2を一時的に急加熱したり、低温に保つように制御した
りすることができないという問題点があった。
【0011】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、コストアップを招くことなく車
載用レーダの外観設計の自由度向上や小型化を可能とし
たり、高周波回路の温度制御を柔軟に行えるようにする
ことで、結露や温度変化による回路特性の変動を防止し
て性能を向上させた車載用レーダを得ることを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車載用レ
ーダは、物体を検知するための電波を送受信するアンテ
ナ部と、上記アンテナ部からの送信波及び上記アンテナ
部への受信波を処理する高周波発振部と、上記高周波発
振部の動作を制御する信号処理部と、上記高周波発振部
の温度検知を行う温度センサと、上記高周波発振部の加
熱を行う発熱手段とを備え、上記信号処理部は、上記温
度センサによる検知温度が所定の低温条件を満たす場合
に上記発熱手段に発熱指令を出すようにしたものであ
る。
【0013】また、上記記載の車載用レーダにおいて、
上記温度センサは、高周波発振部の温度を検知するサー
ミスタを備えたことを特徴とするものである。
【0014】また、上記記載の車載用レーダにおいて、
上記発熱手段は、上記高周波発振部を加熱する抵抗体
と、上記信号処理部からの信号により上記抵抗体の回路
をオンオフする開閉素子とで構成したことを特徴とする
ものである。
【0015】また、上記記載の車載用レーダにおいて、
上記信号処理部は、車載用レーダの電源投入直後におけ
る温度センサの検出温度が所定温度以下のとき、また
は、車載用レーダの電源投入直後における温度センサの
検出温度の上昇変化率が所定値以上のとき、上記低温条
件を満たしていると判定することを特徴とするものであ
る。
【0016】また、上記記載の車載用レーダにおいて、
上記低温条件の判定基準は、上記高周波発振部の特性保
証範囲の下限温度に対応していることを特徴とするもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図面を参照
しながら、この発明の実施の形態1について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1を示すブロック図であ
り、1はレギュレータ、2は高周波発振部、3はアンテ
ナ部、4はバッテリ、7は温度センサ、8は信号処理
部、10は信号処理部8により制御される発熱手段で、
温度センサ7と共に高周波発振部2に近接配置されてい
る。
【0018】図1の構成におけるレーダとしての動作
は、信号処理部8から高周波発振部2に向けて送信信号
が送られ、また、高周波発振部2で受信された信号は、
信号処理部8に送られ、信号処理部8により信号解析が
行われ、物体の検知等の判定が行われる。
【0019】図1の構成において、電源回路がオンされ
ると、バッテリ4より電圧VBがレギュレータ1に供給
される。また、レギュレータ1は、高周波発振部2に、
供給電圧Voutを出力する。レギュレータ1は、信号処
理部8や温度センサ7にも所定の電力を供給する。
【0020】温度センサ7は常に高周波発振部2の温度
を検知し、この温度センサ7で検知した温度情報信号は
信号処理部8に入力される。この入力から、信号処理部
8が、所定の低温条件を満たすと判断した場合、信号処
理部8は制御信号を発して発熱手段10を作動させ、発
熱手段10を発熱させる。この熱は、高周波発振部2に
伝導し、高周波発振部2を昇温させる。温度センサ7で
検知した温度情報信号により、高周波発振部2が所定の
温度に到達したと信号処理部8が判断すると、信号処理
部8は信号を発して発熱手段10の発熱を停止する。こ
のようにして、高周波発振部2の温度変動を抑制でき、
送受信特性を一定に保つことができる。
【0021】上記のような構成と動作により、レギュレ
ータ1を高周波発振部2に近接して配置する必要がなく
なり、レギュレータ1を自由に配置できるため、部品配
置や車載用レーダの外観設計の自由度が従来装置に比べ
て高まる。また、発熱量を自由に制御できるため、夏季
等で高周波発振部2が高温となった場合は、発熱手段1
0をオフにすれば発熱量を0にできるし、厳寒期に高周
波発振部2が低温となった場合は、発熱手段10の発熱
量を最大にし、急速に加熱すればよい。
【0022】従来装置では、図4において、レギュレー
タ1の消費電流をI(A)とすると、レギュレータ1の発熱
量は(Vin−Vout)×I(W)で、通常Vin>Voutとなり、V
in=Voutにはできないため、発熱量は0にはできないう
えに、最大発熱量は、Vinの最大値をVinMaxとすると、
(VinMax−Vout)×I(W)に制限されてしまう。
【0023】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2の要部を示す回路図であり、図1、図4と同一の要
素については、同一符号を付して説明を省略する。本実
施の形態に係る温度センサ7の構成は以下のとおりであ
る。温度センサ7は、サーミスタ7A(抵抗値Rs)、
抵抗素子7B(抵抗値Ra)、電源7C(電圧V)で構
成されている。サーミスタ7Aと抵抗素子7Bは直列接
続され、その接続部分が信号処理部8の温度センサ接続
端子に接続されている。抵抗素子7Bの他端は電源7C
に接続され、所定の電圧が供給されている。サーミスタ
7Aの他端はGNDに接続されている。そのため、信号処
理部8の温度センサ接続端子には、V×(Ra/(Ra
+Rs))の電圧値が入力される。
【0024】温度センサ7の動作は以下のとおりであ
る。高周波発振部2の熱がサーミスタ7Aに伝搬する。
サーミスタ7Aの温度は、高周波発振部2と同じか、ほ
ぼ近い温度になる。この時の信号処理部8の温度センサ
接続端子に入力される電圧値であるV×(Ra/(Ra
+Rs))に注目すると、Raは、温度が変動してもほ
とんど抵抗値は変化しないのに対して、サーミスタ7A
の抵抗値Rsは温度により変動し、かつ、温度により抵
抗値は一意に決まることによって、温度により固有の電
圧値となる。そのため、この電圧値により高周波発振部
2の温度が判定できる。信号処理部8はこの温度に応じ
た信号を発熱手段10に与え、高周波発振部2の温度を
制御する。
【0025】この構成では、温度センサ7を抵抗素子1
個とサーミスタ素子1個のみで構成できるため、温度セ
ンサ7を極めて小型、安価に構成できる。従って、温度
センサ7を高周波発振部2に極めて近接、もしくは、接
触した状態で設置可能であり、高周波発振部2の温度が
短時間で大きく変動しても、正確に検知することが容易
である。
【0026】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3の要部を示す回路図であり、図1、図4と同一の要
素については、同一符号を付して説明を省略する。本実
施の形態に係る発熱手段10の構成は以下のとおりであ
る。発熱手段10は、抵抗素子10A(抵抗値Rb)、
開閉素子であるトランジスタ10B(NPN型)、電源
10C(電圧V)で構成されている。抵抗素子10Aの
一端は電源10Cに接続され、他端はトランジスタ10
Bのコレクタ端子に接続されている。トランジスタ10
Bのベース端子は、信号処理部8のオンオフ信号出力端
子に接続され、エミッタはGNDに接続されている。
【0027】発熱手段10の動作は以下のとおりであ
る。発熱手段10は、信号処理部8からオンオフ信号が
出力され、トランジスタ10Bのベースに入力されるこ
とによりトランジスタ10Bは開閉素子としてオンオフ
制御される。オンオフ信号はディジタル信号であり、オ
ン信号は高電圧(通常は5V)、オフ信号は0Vであ
る。オン信号が出力されると、トランジスタ10Bのベ
ースの電位が高くなり、トランジスタ10Bがオンされ
る。すると、トランジスタ10Bのコレクタ−エミッタ
間の電気抵抗は極小となり、電位差が非常に小さくな
る。仮にコレクタ−エミッタ間の電位差を0Vと仮定す
ると、抵抗素子10Aに、V/Rb(A)の電流が流れ
る。このことにより抵抗素子10Aは、V2/Rb
(W)の発熱を生じ、この熱が高周波発信部2に伝導さ
れる。
【0028】オフ信号が出力されると、トランジスタ1
0Bのベース電位が0Vとなり、トランジスタ10Bの
コレクタ−エミッタ間の電気抵抗は無限大となり、抵抗
素子10Aに電流が流れない。よって、トランジスタ1
0Bがオフ時は、抵抗素子10Aに電流が流れないため
発熱はない。このオンオフ制御により、高周波発信部2
を任意の温度に制御することができる。
【0029】仮に、電源10Cを5V、抵抗素子10A
を5Ωとすると、5Wの発熱量となる。つまり、発熱量
を0〜5W間で自由に制御できることになる。また、高
温時には、常時オフ信号を出力すれば、高周波発振部2
が加熱されることはない。
【0030】この構成によれば、発熱手段10を抵抗素
子1個とトランジスタ1個のみで構成できるため、極め
て小型、安価に構成できる。そのため、発熱手段10を
高周波発振部2に極めて近接、もしくは、接触した状態
で設置可能であり、高周波発振部2の温度を高い精度
で、かつ迅速に制御することができる。
【0031】実施の形態4.上記実施の形態1乃至実施
の形態3における発熱手段10の制御方法について、図
1を用いて説明する。実施の形態1では、低温条件を満
たす場合に、発熱手段10を作動させるとしているが、
この時、低温条件としては、温度センサ7の検出温度が
所定温度以下を示す場合(特に車両エンジンオン直後)
と、検出温度の上昇変化率が所定値以上を示す場合とが
考えられ、信号処理部8は、温度センサ7の信号が所定
温度以下か温度変化率が所定値以上の少なくとも一方を
示す場合に、低温条件を満たしたと判定する。また、低
温条件の判定基準(所定温度、または温度上昇変化率の
所定値)は、ここでは結露温度に対応しているものとす
る。
【0032】すなわち、高周波発振部2が結露しやすい
状態の判定条件は、電源オン時の検出温度が所定温度よ
りも低い場合と、単位時間当たりの検出温度の上昇率が
一定の閾値を超えた場合とが考えられ、前者の条件は冷
涼な季節の朝などに、高周波発振部2が夜露で結露し得
る場合に該当する。また、後者の条件は、外気温の急上
昇により高周波発振部2の温度が急上昇しつつある状態
(低温時に車両エンジンを始動してその熱で高周波発振
部2の外気温が急上昇した場合)で、高周波発振部2の
温度が外気温よりも顕著に低く、高周波発振部2により
外気が冷却されて結露が発生しやすい場合に該当する。
【0033】上記のような低温条件を満たしたときに、
信号処理部8による指令により発熱手段10を発熱駆動
することにより、高周波発振部2への結露を防止でき
る。また、結露していた場合も、結露を乾燥させること
ができ、結露による誤動作や破壊を防止することができ
る。よって、結露に対する耐性向上、低温用の電気特性
補償回路の簡素化、回路の小型化およびコストダウンを
実現することができる。
【0034】また、ここでは、低温条件を結露温度に対
応させたが、高周波発振部2を含む回路部の特性保証範
囲の下限温度に対応させてもよい。この場合、発熱手段
10を発熱させることにより、回路部を特性保証範囲の
下限温度以上に保持し、回路特性の劣化を防止すること
ができる。このことから、動作温度範囲を低温側に拡張
することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、従来技術を用いた車載用レーダに比べて、部品配
置と外観デザインの自由度が高く、小型でコストアップ
を招くことなく、高周波発振部の温度が自由に制御可能
な車載用レーダが得られる効果がある。
【0036】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、温度センサをサーミスタと抵抗素子で構
成したことにより、小型で安価な温度センサを装備した
車載用レーダが得られる効果がある。
【0037】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1において、発熱手段をオンオフスイッチ回路を有す
る抵抗素子で構成したことにより、小型で安価で発熱制
御を信号処理部から自由に行える発熱手段を装備した車
載用レーダが得られる効果がある。
【0038】また、この発明の請求項4、請求項5によ
れば、請求項1乃至請求項3において、高周波発振部の
結露による誤動作や破壊の防止効果が高く、そして、特
性保証温度範囲の広い車載用レーダが得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る車載用レーダ
を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る車載用レーダ
の要部を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る車載用レーダ
の要部を示す回路図である。
【図4】 従来の車載用レーダを示すブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1 レギュレータ、 2 高周波発
振部、3 アンテナ部、 4 バ
ッテリ、7 温度センサ、 7A
サーミスタ、7B 抵抗素子、
7C 電源、8 信号処理部、 1
0 発熱手段、10A 抵抗素子、
10B トランジスタ、10C 電源。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を検知するための電波を送受信する
    アンテナ部と、上記アンテナ部からの送信波及び上記ア
    ンテナ部への受信波を処理する高周波発振部と、上記高
    周波発振部の動作を制御する信号処理部と、上記高周波
    発振部の温度検知を行う温度センサと、上記高周波発振
    部の加熱を行う発熱手段とを備え、上記信号処理部は、
    上記温度センサによる検知温度が所定の低温条件を満た
    す場合に上記発熱手段に発熱指令を出すようにしたこと
    を特徴とする車載用レーダ。
  2. 【請求項2】 上記温度センサは、高周波発振部の温度
    を検知するサーミスタを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の車載用レーダ。
  3. 【請求項3】 上記発熱手段は、上記高周波発振部を加
    熱する抵抗体と、上記信号処理部からの信号により上記
    抵抗体の回路をオンオフする開閉素子とで構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載用レ
    ーダ。
  4. 【請求項4】 上記信号処理部は、車載用レーダの電源
    投入直後において、温度センサの検出温度が所定温度以
    下のとき、または、車載用レーダの電源投入直後の温度
    センサの検出温度の上昇変化率が所定値以上のとき、上
    記低温条件を満たしていると判定することを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車載用レ
    ーダ。
  5. 【請求項5】 上記低温条件の判定基準は、上記高周波
    発振部の特性保証範囲の下限温度に対応していることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載
    の車載用レーダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081817A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 日本無線株式会社 レーダアンテナおよびレーダアンテナの無線機昇温方法
CN107436160A (zh) * 2016-05-27 2017-12-05 福特全球技术公司 车辆传感器低温缓解

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Effective date: 20041116