JP2003312534A - 車体骨格フレームの補強構造 - Google Patents
車体骨格フレームの補強構造Info
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- JP2003312534A JP2003312534A JP2002120716A JP2002120716A JP2003312534A JP 2003312534 A JP2003312534 A JP 2003312534A JP 2002120716 A JP2002120716 A JP 2002120716A JP 2002120716 A JP2002120716 A JP 2002120716A JP 2003312534 A JP2003312534 A JP 2003312534A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸方向の圧潰開始後においても安定して高い
反力レベルを持続できる骨格部材を備えた車体骨格フレ
ームの補強構造の提供を図る。 【解決手段】 内設したリインフォース63の座屈モー
ド波形のピーク数をアウタ材(61,62)の座屈モー
ド波形のピーク数の2倍以上に設定しているため、骨格
部材60の一端側から衝突荷重Fが軸方向に入力した場
合に、アウタ材(61,62)が軸方向に圧潰変形する
過程で反力のピークが1つ生じる間に、リインフォース
63の反力のピークが2つ以上生じて、アウタ材(6
1,62)における変形の進行状態によらずエネルギー
吸収作用を安定して行わせることができる。
反力レベルを持続できる骨格部材を備えた車体骨格フレ
ームの補強構造の提供を図る。 【解決手段】 内設したリインフォース63の座屈モー
ド波形のピーク数をアウタ材(61,62)の座屈モー
ド波形のピーク数の2倍以上に設定しているため、骨格
部材60の一端側から衝突荷重Fが軸方向に入力した場
合に、アウタ材(61,62)が軸方向に圧潰変形する
過程で反力のピークが1つ生じる間に、リインフォース
63の反力のピークが2つ以上生じて、アウタ材(6
1,62)における変形の進行状態によらずエネルギー
吸収作用を安定して行わせることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体骨格フ
レームの補強構造に関する。
レームの補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の車体骨格フレームの補強
構造としては、例えば特開2001−180518号公
報に示されているように、車体骨格フレームを構成する
骨格部材を中空断面のアウタ材と、その内部に設けたリ
インフォースとで構成し、該リインフォースをアウタ材
の内側全体を覆うように広い範囲で一体成形することに
より、軽量かつ効率的にアウタ材を補強するようにした
ものが知られている。
構造としては、例えば特開2001−180518号公
報に示されているように、車体骨格フレームを構成する
骨格部材を中空断面のアウタ材と、その内部に設けたリ
インフォースとで構成し、該リインフォースをアウタ材
の内側全体を覆うように広い範囲で一体成形することに
より、軽量かつ効率的にアウタ材を補強するようにした
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車体骨格フレームの補強構造では、リインフ
ォースをアウタ材とほぼ同一の断面形状で該アウタ材の
内面に沿って配設してあるため、骨格部材にその一端側
から軸方向に衝突荷重が入力した場合に、アウタ材とリ
インフォースとが同期的に蛇腹状に座屈変形するため、
圧潰開始後に安定して高い反力レベルを持続させること
が難しくなってしまう。
うな従来の車体骨格フレームの補強構造では、リインフ
ォースをアウタ材とほぼ同一の断面形状で該アウタ材の
内面に沿って配設してあるため、骨格部材にその一端側
から軸方向に衝突荷重が入力した場合に、アウタ材とリ
インフォースとが同期的に蛇腹状に座屈変形するため、
圧潰開始後に安定して高い反力レベルを持続させること
が難しくなってしまう。
【0004】そこで、本発明は軸方向の圧潰開始後の経
過時間や変形進度によらず安定して高い反力レベルを持
続させることができてエネルギー吸収量を増大すること
ができる骨格部材を備えた車体骨格フレームの補強構造
を提供するものである。
過時間や変形進度によらず安定して高い反力レベルを持
続させることができてエネルギー吸収量を増大すること
ができる骨格部材を備えた車体骨格フレームの補強構造
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、車体
骨格フレームを構成する骨格構造は、中空断面のアウタ
材の内部にその長さ方向の略両端部間に亘ってリインフ
ォースを設置してあって、前記リインフォースの座屈モ
ード波形のピーク数をアウタ材の座屈モード波形のピー
ク数の2倍以上に設定したことを特徴としている。
骨格フレームを構成する骨格構造は、中空断面のアウタ
材の内部にその長さ方向の略両端部間に亘ってリインフ
ォースを設置してあって、前記リインフォースの座屈モ
ード波形のピーク数をアウタ材の座屈モード波形のピー
ク数の2倍以上に設定したことを特徴としている。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、リインフォースの座屈
モード波形のピーク数をアウタ材の座屈モード波形のピ
ーク数の2倍以上に設定してあるため、骨格部材の一端
側から衝突荷重が軸方向に入力した場合に、アウタ材が
軸方向に圧潰変形する過程で反力のピークが1つ生じる
間に、リインフォースの反力ピークが2つ以上生じるこ
とで、アウタ材における変形の進行状態によらずエネル
ギー吸収作用を安定して行わせられると共に、アウタ材
が折れ曲がり変形などを生じて軸方向の圧潰変形が終了
した後でも、リインフォースが軸方向の蛇腹状の圧潰変
形を継続して高い反力レベルを持続してエネルギー吸収
量を増大することができる。
モード波形のピーク数をアウタ材の座屈モード波形のピ
ーク数の2倍以上に設定してあるため、骨格部材の一端
側から衝突荷重が軸方向に入力した場合に、アウタ材が
軸方向に圧潰変形する過程で反力のピークが1つ生じる
間に、リインフォースの反力ピークが2つ以上生じるこ
とで、アウタ材における変形の進行状態によらずエネル
ギー吸収作用を安定して行わせられると共に、アウタ材
が折れ曲がり変形などを生じて軸方向の圧潰変形が終了
した後でも、リインフォースが軸方向の蛇腹状の圧潰変
形を継続して高い反力レベルを持続してエネルギー吸収
量を増大することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
共に詳述する。
【0008】図1は本発明の対象とする自動車の車体骨
格フレームを示しており、フロントピラー10,センタ
ーピラー20,リヤピラー30等の上下方向の骨格部材
と、これらピラー10〜30の各上端を継ぐルーフサイ
ドの前後方向の骨格部材であるルーフサイドレール40
と、前記ピラー10〜30の各下端を継ぐフロアサイド
の前後方向の骨格部材であるサイドシル50と、フロン
トコンパートメントの左右両側部に配置した前後方向の
骨格部材であるフロントサイドメンバ60と、後述する
リヤコンパートメントの左右両側部に配置した前後方向
の骨格部材であるリヤサイドメンバ70等を備えてい
る。
格フレームを示しており、フロントピラー10,センタ
ーピラー20,リヤピラー30等の上下方向の骨格部材
と、これらピラー10〜30の各上端を継ぐルーフサイ
ドの前後方向の骨格部材であるルーフサイドレール40
と、前記ピラー10〜30の各下端を継ぐフロアサイド
の前後方向の骨格部材であるサイドシル50と、フロン
トコンパートメントの左右両側部に配置した前後方向の
骨格部材であるフロントサイドメンバ60と、後述する
リヤコンパートメントの左右両側部に配置した前後方向
の骨格部材であるリヤサイドメンバ70等を備えてい
る。
【0009】図2〜図4は本発明をフロントサイドメン
バ60に適用した第1実施形態を示している。
バ60に適用した第1実施形態を示している。
【0010】フロントサイドメンバ60は、メンバイン
ナ61とメンバアウタ62とからなる中空断面(閉断
面)のアウタ材と、このアウタ材(61,62)の中空
断面の内部にその長さ方向の両端部、即ち、前端Aから
後端Bに亘ってリインフォース63を設置して構成して
いる。
ナ61とメンバアウタ62とからなる中空断面(閉断
面)のアウタ材と、このアウタ材(61,62)の中空
断面の内部にその長さ方向の両端部、即ち、前端Aから
後端Bに亘ってリインフォース63を設置して構成して
いる。
【0011】メンバインナ61は略ハット形断面に形成
されている一方、メンバアウタ62は平板状に形成され
ていて、それらのフランジ部61aと62aとをスポッ
ト溶接することにより閉断面を形成している。
されている一方、メンバアウタ62は平板状に形成され
ていて、それらのフランジ部61aと62aとをスポッ
ト溶接することにより閉断面を形成している。
【0012】リインフォース63もメンバインナ61と
同様に略ハット形断面に形成されていて、そのフランジ
部63aをメンバインナ61とメンバアウタ62のフラ
ンジ部61aと62aに挟み込んだ状態でスポット溶接
により接合されている。
同様に略ハット形断面に形成されていて、そのフランジ
部63aをメンバインナ61とメンバアウタ62のフラ
ンジ部61aと62aに挟み込んだ状態でスポット溶接
により接合されている。
【0013】本実施形態ではこのようにフロントサイド
メンバ60のアウタ材(61,62)およびリインフォ
ース63を何れもフレーム材を用いて形成しているが、
これは、例えばアルミ合金等の軽量金属材料の中空押し
出し材を用いてもよい。
メンバ60のアウタ材(61,62)およびリインフォ
ース63を何れもフレーム材を用いて形成しているが、
これは、例えばアルミ合金等の軽量金属材料の中空押し
出し材を用いてもよい。
【0014】そして、前記アウタ材(61,62)とリ
インフォース63の各軸方向の座屈特性に関して、該リ
インフォース63の座屈モード波形のピーク数をアウタ
材(61,62)の座屈モード波形のピーク数の2倍以
上に設定してある。
インフォース63の各軸方向の座屈特性に関して、該リ
インフォース63の座屈モード波形のピーク数をアウタ
材(61,62)の座屈モード波形のピーク数の2倍以
上に設定してある。
【0015】これらアウタ材(61,62)及びリイン
フォース63における変形のピーク数を設定するのに際
して、本実施形態では何れも変形のピーク位置発生手段
130を設けて適切に設定してある。
フォース63における変形のピーク数を設定するのに際
して、本実施形態では何れも変形のピーク位置発生手段
130を設けて適切に設定してある。
【0016】この変形のピーク位置発生手段130はア
ウタ材(61,62)及びリインフォース63にそれぞ
れ脆弱部を設けて構成してある。
ウタ材(61,62)及びリインフォース63にそれぞ
れ脆弱部を設けて構成してある。
【0017】ここで、フロントサイドメンバ60の前端
(フロントバンパー連結部)をA点、後方でダッシュパ
ネル90に接合される後端をB点、これらA−B点間の
略中央部をC点とすると、本実施形態では前記アウタ材
を構成するメンバインナ61の側壁に、前記A点からC
点にかけて座屈変形を誘起させる脆弱部としての複数の
ビード部61Aを形成して、これらビード部61Aをも
ってアウタ材(61,62)におけるピーク位置発生手
段130としてある。
(フロントバンパー連結部)をA点、後方でダッシュパ
ネル90に接合される後端をB点、これらA−B点間の
略中央部をC点とすると、本実施形態では前記アウタ材
を構成するメンバインナ61の側壁に、前記A点からC
点にかけて座屈変形を誘起させる脆弱部としての複数の
ビード部61Aを形成して、これらビード部61Aをも
ってアウタ材(61,62)におけるピーク位置発生手
段130としてある。
【0018】前記ビード部61Aは何れもメンバ内側に
窪む凹部として形成してあって、その形成ピッチLは、
アウタ材の縦横断面幅をa,bとした場合、平均値Lを
L=(a+b)/2としてあり、最先端のビード部61
Aは前端A点から0.5Lの位置に設定してある。
窪む凹部として形成してあって、その形成ピッチLは、
アウタ材の縦横断面幅をa,bとした場合、平均値Lを
L=(a+b)/2としてあり、最先端のビード部61
Aは前端A点から0.5Lの位置に設定してある。
【0019】他方、リインフォース63は前記A点から
C点に亘る範囲でその上下壁と側壁に脆弱部としての蛇
腹部63Aを形成して、この蛇腹部63Aをもってリイ
ンフォース63におけるピーク位置発生手段130とし
てある。
C点に亘る範囲でその上下壁と側壁に脆弱部としての蛇
腹部63Aを形成して、この蛇腹部63Aをもってリイ
ンフォース63におけるピーク位置発生手段130とし
てある。
【0020】このリインフォース63はその前端位置を
前記インナメンバ61の前端位置A点から0.25Lだ
け後方にずれた位置に設定してあって、蛇腹部63Aは
この前端を形成始端として、前記C点に亘って0.5L
ピッチで蛇腹状に形成してある。
前記インナメンバ61の前端位置A点から0.25Lだ
け後方にずれた位置に設定してあって、蛇腹部63Aは
この前端を形成始端として、前記C点に亘って0.5L
ピッチで蛇腹状に形成してある。
【0021】図4は本実施形態のフロントサイドメンバ
60が、車両前方から衝突されて外力Fを受けた場合の
作用を示すもので、(A)はアウタ材(61,62)の
座屈変形モードを、(B)はリインフォース63の座屈
変形モードを示し、(C)はこのフロントサイドメンバ
60の反力特性を示している。
60が、車両前方から衝突されて外力Fを受けた場合の
作用を示すもので、(A)はアウタ材(61,62)の
座屈変形モードを、(B)はリインフォース63の座屈
変形モードを示し、(C)はこのフロントサイドメンバ
60の反力特性を示している。
【0022】車両の前面衝突時にアウタ材(61,6
2)の前端A点に軸方向に衝突荷重Fが入力すると、ア
ウタ材(61,62)はメンバインナ61の側壁に形成
したビード部61Aを起点として圧潰変形が誘発されて
図4(A)に示すように軸方向に蛇腹状の変形モードで
圧潰変形する。
2)の前端A点に軸方向に衝突荷重Fが入力すると、ア
ウタ材(61,62)はメンバインナ61の側壁に形成
したビード部61Aを起点として圧潰変形が誘発されて
図4(A)に示すように軸方向に蛇腹状の変形モードで
圧潰変形する。
【0023】このとき、アウタ材(61,62)がビー
ド部61Aの1ピッチLだけ潰れる間の変形ピーク、即
ち、反力ピークは1つである。
ド部61Aの1ピッチLだけ潰れる間の変形ピーク、即
ち、反力ピークは1つである。
【0024】他方、アウタ材(61,62)に内設され
たリインフォース63も前端からの荷重を受けて軸方向
に圧潰変形するが、アウタ材(61,62)の前端A点
よりも0.25Lだけ遅れて変形が開始され、そして、
前半部分(A点〜C点)はもともと蛇腹部63Aを形成
してあるため、この蛇腹部63Aの形状にしたがって図
4の(B)に示すように蛇腹状の変形モードで圧潰変形
し、この蛇腹部63Aの1ピッチ0.5Lだけ潰れる間
に反力ピークを1つ発生する。
たリインフォース63も前端からの荷重を受けて軸方向
に圧潰変形するが、アウタ材(61,62)の前端A点
よりも0.25Lだけ遅れて変形が開始され、そして、
前半部分(A点〜C点)はもともと蛇腹部63Aを形成
してあるため、この蛇腹部63Aの形状にしたがって図
4の(B)に示すように蛇腹状の変形モードで圧潰変形
し、この蛇腹部63Aの1ピッチ0.5Lだけ潰れる間
に反力ピークを1つ発生する。
【0025】従って、前記アウタ材(61,62)は図
4の(C)にa線で示すように前端A点から0.5Lほ
ど潰れたところで1回目の反力ピークを発生し、リイン
フォース63も同図のb線で示すように前記A点から
0.5Lだけ潰れたところで1回目の反力ピークを発生
するので、これらa,bの反力特性を合成した同図のC
線で示すように、フロントサイドメンバ60全体として
の初期反力を高めることができる。
4の(C)にa線で示すように前端A点から0.5Lほ
ど潰れたところで1回目の反力ピークを発生し、リイン
フォース63も同図のb線で示すように前記A点から
0.5Lだけ潰れたところで1回目の反力ピークを発生
するので、これらa,bの反力特性を合成した同図のC
線で示すように、フロントサイドメンバ60全体として
の初期反力を高めることができる。
【0026】ここで、アウタ材(61,62)が前端A
点からLだけ潰れると反力の谷部(落ち込み)が生じる
が、リインフォース63は前記A点から0.75Lだけ
潰れたところでは既に反力の谷部(落ち込み)を過ぎ
て、前記A点からLだけ潰れたところでは次の反力ピー
クを発生しているので、フロントサイドメンバ60全体
としての反力の落ち込みを少なくすることができる。
点からLだけ潰れると反力の谷部(落ち込み)が生じる
が、リインフォース63は前記A点から0.75Lだけ
潰れたところでは既に反力の谷部(落ち込み)を過ぎ
て、前記A点からLだけ潰れたところでは次の反力ピー
クを発生しているので、フロントサイドメンバ60全体
としての反力の落ち込みを少なくすることができる。
【0027】そして、以後、同様にアウタ材(61,6
2)のリインフォース63の反力ピークが異なるタイミ
ングと間隔で発生することにより、圧潰開始後の経過時
間や変形進度によらず安定して高い反力レベルを保つこ
とができ、この結果、フロントサイドメンバ60のエネ
ルギー吸収量を一段と高めることができる。
2)のリインフォース63の反力ピークが異なるタイミ
ングと間隔で発生することにより、圧潰開始後の経過時
間や変形進度によらず安定して高い反力レベルを保つこ
とができ、この結果、フロントサイドメンバ60のエネ
ルギー吸収量を一段と高めることができる。
【0028】本実施形態では前述のように、アウタ材
(61,62)およびリインフォース63に変形のピー
ク位置発生手段130として脆弱部61A、63Aを設
けてあるため、これらアウタ材(61,62)およびリ
インフォース63の変形ピーク位置を適切に設定するこ
とができると共に、これら脆弱部61A、63Aの調整
によって座屈変形モードを要求特性に応じて容易に調整
することができる。
(61,62)およびリインフォース63に変形のピー
ク位置発生手段130として脆弱部61A、63Aを設
けてあるため、これらアウタ材(61,62)およびリ
インフォース63の変形ピーク位置を適切に設定するこ
とができると共に、これら脆弱部61A、63Aの調整
によって座屈変形モードを要求特性に応じて容易に調整
することができる。
【0029】図5〜図10は本発明をリヤコンパートメ
ントのリヤサイドメンバ70に適用した第2実施形態を
示している。
ントのリヤサイドメンバ70に適用した第2実施形態を
示している。
【0030】リヤサイドメンバ70はリヤコンパートメ
ントの左右両側部でリヤフロアパネル80Aの下面側に
配置されて前後方向の骨格部材を構成しており、該リヤ
フロアパネル80Aの下面に接合配置した中空断面(閉
断面)のアウタ材71と、このアウタ材71の中空断面
の内部にその長さ方向の両端部に亘って設置したリイン
フォース72とで構成している。
ントの左右両側部でリヤフロアパネル80Aの下面側に
配置されて前後方向の骨格部材を構成しており、該リヤ
フロアパネル80Aの下面に接合配置した中空断面(閉
断面)のアウタ材71と、このアウタ材71の中空断面
の内部にその長さ方向の両端部に亘って設置したリイン
フォース72とで構成している。
【0031】本実施形態では前記アウタ材71,リイン
フォース72の何れも略ハット形断面に形成したフレー
ム材を用いて、これらアウタ材71,リインフォース7
2をリヤフロアパネル80Aの下面に接合して閉断面を
形成するようにしているが、これらは勿論、アルミ合金
等による中空押し出し材を用いてもよい。
フォース72の何れも略ハット形断面に形成したフレー
ム材を用いて、これらアウタ材71,リインフォース7
2をリヤフロアパネル80Aの下面に接合して閉断面を
形成するようにしているが、これらは勿論、アルミ合金
等による中空押し出し材を用いてもよい。
【0032】前記アウタ材71の後端でリヤバンパー1
00を結合した位置をA点、およびシートバックパネル
110の下側で車幅方向補剛部に結合した前端をB点と
すると、前記リインフォース72はこれらA点からB点
に亘って内設してある。
00を結合した位置をA点、およびシートバックパネル
110の下側で車幅方向補剛部に結合した前端をB点と
すると、前記リインフォース72はこれらA点からB点
に亘って内設してある。
【0033】リヤフロアパネル80Aの下面側には、そ
のスペアタイヤパン80aの前側で左右のリヤサイドメ
ンバ70,70間に燃料タンク120を搭載支持してあ
る。
のスペアタイヤパン80aの前側で左右のリヤサイドメ
ンバ70,70間に燃料タンク120を搭載支持してあ
る。
【0034】そして、前記アウタ材71のA〜B点間の
中間位置、例えば前記燃料タンク120の後端位置に相
当する前後方向中央位置C点に、軸方向荷重に対して座
屈変形を誘発させる脆弱部としてのビード部71Aを設
けて、該ビード部71Aをもってアウタ材71のピーク
位置発生手段130としてある。
中間位置、例えば前記燃料タンク120の後端位置に相
当する前後方向中央位置C点に、軸方向荷重に対して座
屈変形を誘発させる脆弱部としてのビード部71Aを設
けて、該ビード部71Aをもってアウタ材71のピーク
位置発生手段130としてある。
【0035】本実施形態では、このビード部71Aをア
ウタ材71の車幅方向内側の側壁に縦方向に内側へ窪む
凹部として形成し、前記軸方向荷重に対してアウタ材7
1が車幅方向外側へ折れ曲がり変形して燃料タンク12
0を保護するようにしている。つまり、前記軸方向荷重
によりビード部71Aを起点に前記C点位置が変形ピー
ク位置となってアウタ材71が必ず車幅方向外側へ向け
て変形が規制されるようにしてあり、従って、本実施形
態では、このビード部71Aが変形規制手段を兼ねてい
る。
ウタ材71の車幅方向内側の側壁に縦方向に内側へ窪む
凹部として形成し、前記軸方向荷重に対してアウタ材7
1が車幅方向外側へ折れ曲がり変形して燃料タンク12
0を保護するようにしている。つまり、前記軸方向荷重
によりビード部71Aを起点に前記C点位置が変形ピー
ク位置となってアウタ材71が必ず車幅方向外側へ向け
て変形が規制されるようにしてあり、従って、本実施形
態では、このビード部71Aが変形規制手段を兼ねてい
る。
【0036】他方、リインフォース72には前記A点〜
C点に亘って脆弱部としての蛇腹部72Aを形成して、
この蛇腹部72Aをもってリインフォース72における
ピーク位置発生手段130としてある。
C点に亘って脆弱部としての蛇腹部72Aを形成して、
この蛇腹部72Aをもってリインフォース72における
ピーク位置発生手段130としてある。
【0037】ここで、車両の後面衝突におけるリアコン
パートメントの有効潰れスペースを、前記A点相当位置
から燃料タンク120の後端位置に亘る範囲Lとする
と、前記蛇腹部72Aは0.5Lピッチ以下で可能な限
り小さいピッチで形成して、アウタ材71の主たる変形
ピーク位置C点よりも負荷端であるA点側に集中させて
形成することが望ましく、本実施形態では該蛇腹部72
Aを0.2Lのピッチで形成して、変形ピーク数がアウ
タ材71の5倍となるようにしている。
パートメントの有効潰れスペースを、前記A点相当位置
から燃料タンク120の後端位置に亘る範囲Lとする
と、前記蛇腹部72Aは0.5Lピッチ以下で可能な限
り小さいピッチで形成して、アウタ材71の主たる変形
ピーク位置C点よりも負荷端であるA点側に集中させて
形成することが望ましく、本実施形態では該蛇腹部72
Aを0.2Lのピッチで形成して、変形ピーク数がアウ
タ材71の5倍となるようにしている。
【0038】図8,図9は本実施形態のリアサイドメン
バ70が、後面衝突により外力Fを軸方向に受けた場合
の作用を示している。
バ70が、後面衝突により外力Fを軸方向に受けた場合
の作用を示している。
【0039】後面衝突によりアウタ材71の後端A点に
軸方向に衝突荷重Fが入力すると、アウタ材71は前記
ビード部71Aを起点に座屈し、C点位置が変形ピーク
位置となって車幅方向外側へ向けて折れ曲がり変形す
る。従って、アウタ材71が前記Lの範囲で折れ曲がる
間の反力ピークは1つである。
軸方向に衝突荷重Fが入力すると、アウタ材71は前記
ビード部71Aを起点に座屈し、C点位置が変形ピーク
位置となって車幅方向外側へ向けて折れ曲がり変形す
る。従って、アウタ材71が前記Lの範囲で折れ曲がる
間の反力ピークは1つである。
【0040】一方、アウタ材71に内設されたリインフ
ォース72も前端A点からの荷重Fを受けて蛇腹部72
Aの形状にしたがって軸方向に蛇腹状に圧潰変形し、最
終的にはアウタ材71の折れ曲がり変形に引きづられて
車幅方向外側へ向け折れ曲がり変形するが、前半部分の
A〜C点間では蛇腹部72Aを0.2Lピッチで形成し
てあるため、アウタ材71が前記Lの範囲で折れ曲がる
間に、リインフォース72は最大で5つの蛇腹変形が発
生し、反力ピークは最大5つ現れる。
ォース72も前端A点からの荷重Fを受けて蛇腹部72
Aの形状にしたがって軸方向に蛇腹状に圧潰変形し、最
終的にはアウタ材71の折れ曲がり変形に引きづられて
車幅方向外側へ向け折れ曲がり変形するが、前半部分の
A〜C点間では蛇腹部72Aを0.2Lピッチで形成し
てあるため、アウタ材71が前記Lの範囲で折れ曲がる
間に、リインフォース72は最大で5つの蛇腹変形が発
生し、反力ピークは最大5つ現れる。
【0041】図10はこの反力ピークの特性を表したも
ので、a1はアウタ材71の反力特性を、b1はリインフ
ォース72の反力特性を、およびc1はこれら両者を合
成した反力特性を示している。
ので、a1はアウタ材71の反力特性を、b1はリインフ
ォース72の反力特性を、およびc1はこれら両者を合
成した反力特性を示している。
【0042】つまり、この特性図からも判るように、フ
ロントサイドメンバ70が前記Lの範囲で折れ曲がり変
形する間に、アウタ材71は1つの反力ピークしか発生
せずにピーク以降は反力が落ち込むのに対して、リイン
フォース72は最大で5つの反力ピークを生じるために
後半での反力の低下を抑制することができ、従って、こ
の第2実施形態にあっても前記第1実施形態と同様に、
圧潰開始後の経過時間や変形進度によらず安定して高い
反力レベルを保持でき、リヤサイドメンバ70のエネル
ギー吸収量を一段と高めることができる。
ロントサイドメンバ70が前記Lの範囲で折れ曲がり変
形する間に、アウタ材71は1つの反力ピークしか発生
せずにピーク以降は反力が落ち込むのに対して、リイン
フォース72は最大で5つの反力ピークを生じるために
後半での反力の低下を抑制することができ、従って、こ
の第2実施形態にあっても前記第1実施形態と同様に、
圧潰開始後の経過時間や変形進度によらず安定して高い
反力レベルを保持でき、リヤサイドメンバ70のエネル
ギー吸収量を一段と高めることができる。
【0043】特に本実施形態では前述のように、アウタ
材71に変形ピーク位置発生手段130として、変形規
制手段を兼ねてビード部71Aを該アウタ材101の内
側壁部に設け、アウタ材71が変形ピーク位置C点で軸
方向荷重により車幅方向外側へ特定の向きに変形ピーク
が成長するようにしてあるため、燃料タンク120のよ
うな保安部品を衝突から保護する場合等に非常に有効と
なり、また、これと併せて、内設したリインフォース7
2はアウタ材101の主たる変形ピーク位置C点よりも
荷重入力点の後端A点側(負荷端)で蛇腹部72Aによ
り変形ピーク位置が集中するようにしているため、アウ
タ材71の反力低下を補って変形後期に亘って安定して
高い反力を持続させることができる。
材71に変形ピーク位置発生手段130として、変形規
制手段を兼ねてビード部71Aを該アウタ材101の内
側壁部に設け、アウタ材71が変形ピーク位置C点で軸
方向荷重により車幅方向外側へ特定の向きに変形ピーク
が成長するようにしてあるため、燃料タンク120のよ
うな保安部品を衝突から保護する場合等に非常に有効と
なり、また、これと併せて、内設したリインフォース7
2はアウタ材101の主たる変形ピーク位置C点よりも
荷重入力点の後端A点側(負荷端)で蛇腹部72Aによ
り変形ピーク位置が集中するようにしているため、アウ
タ材71の反力低下を補って変形後期に亘って安定して
高い反力を持続させることができる。
【0044】なお、前記各実施形態において、変形のピ
ーク位置発生手段130としてビード部61A,71A
や蛇腹部63A、72A(ビード部の連続形態)等の脆
弱部を設けた例を示したが、この他、部材の強度変化部
や外形状の変曲部等、部材に入力する荷重で応力が集中
する部分を設けてピーク位置発生手段とすることができ
る。
ーク位置発生手段130としてビード部61A,71A
や蛇腹部63A、72A(ビード部の連続形態)等の脆
弱部を設けた例を示したが、この他、部材の強度変化部
や外形状の変曲部等、部材に入力する荷重で応力が集中
する部分を設けてピーク位置発生手段とすることができ
る。
【図1】本発明の対象とする車体骨格フレームを示す外
観斜視図。
観斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態におけるフロントサイド
メンバを示す斜視図。
メンバを示す斜視図。
【図3】図2の分解斜視図。
【図4】本発明の第1実施形態における作用を示す説明
図。
図。
【図5】本発明の対象とする自動車の後部における車体
骨格フレームを示す部分破断斜視図。
骨格フレームを示す部分破断斜視図。
【図6】本発明の第2実施形態におけるリヤサイドメン
バの配置状況を示す平面説明図。
バの配置状況を示す平面説明図。
【図7】図6の部分拡大図。
【図8】本発明の第2実施形態におけるリヤサイドメン
バの変形挙動を示す図6と同様の平面説明図。
バの変形挙動を示す図6と同様の平面説明図。
【図9】図8の部分拡大図。
【図10】本発明の第2実施形態における反力レベルを
示すグラフ。
示すグラフ。
10 フロントピラー(骨格部材)
20 センターピラー(骨格部材)
30 リヤピラー(骨格部材)
40 ルーフサイドレール(骨格部材)
50 サイドシル(骨格部材)
60 フロントサイドメンバ(骨格部材)
70 リヤサイドメンバ(骨格部材)
61 メンバインナ(アウタ材)
62 メンバアウタ(アウタ材)
71 アウタ材
63,62 リインフォース
61A,71A ビード部(脆弱部)
63A,72A 蛇腹部(脆弱部)
130 変形のピーク位置発生手段
Claims (6)
- 【請求項1】 車体骨格フレームを構成する骨格部材を
中空断面をもつアウタ材と、該アウタ材の内部にその長
さ方向の略両端部間に亘って設置されるリインフォース
とで構成し、 前記リインフォースの座屈モード波形のピーク数をアウ
タ材の座屈モード波形のピーク数の2倍以上に設定した
ことを特徴とする車体骨格フレームの補強構造。 - 【請求項2】 前記請求項1において、リインフォース
に変形のピーク位置発生手段を設けて、該ピーク位置発
生手段によりリインフォースの座屈モード波形のピーク
数を設定したことを特徴とする車体骨格フレームの補強
構造。 - 【請求項3】 前記請求項1において、アウタ材に変形
のピーク位置発生手段を設けて、該ピーク位置発生手段
によりアウタ材の座屈モード波形のピーク数を設定した
ことを特徴とする車体骨格フレームの補強構造。 - 【請求項4】 前記請求項1〜3の何れかにおいて、リ
インフォースの変形ピーク位置をアウタ材の主たる変形
ピーク位置よりも負荷端側に集中させたことを特徴とす
る車体骨格フレームの補強構造。 - 【請求項5】 前記請求項2又は3において、変形のピ
ーク位置発生手段を、脆弱部、強度変化部、外形状の変
曲部等により構成したことを特徴とする車体骨格フレー
ムの補強構造。 - 【請求項6】 前記請求項1〜5の何れかにおいて、ア
ウタ材にその変形ピークが特定の方向に成長するような
変形規制手段を設けたことを特徴とする車体骨格フレー
ムの補強構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002120716A JP2003312534A (ja) | 2002-04-23 | 2002-04-23 | 車体骨格フレームの補強構造 |
DE60232575T DE60232575D1 (de) | 2002-01-16 | 2002-12-11 | Verstärkungskonstruktion für Karosserierahmen von Kraftfahrzeugen |
EP02027769A EP1331161B1 (en) | 2002-01-16 | 2002-12-11 | Reinforcing structure for body frame of vehicle |
US10/337,847 US6817654B2 (en) | 2002-01-16 | 2003-01-08 | Reinforcing structure for body frame of vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002120716A JP2003312534A (ja) | 2002-04-23 | 2002-04-23 | 車体骨格フレームの補強構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003312534A true JP2003312534A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29536864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002120716A Pending JP2003312534A (ja) | 2002-01-16 | 2002-04-23 | 車体骨格フレームの補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003312534A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174121A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
JP2009234495A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Mazda Motor Corp | 自動車のフレーム構造 |
DE102012111671A1 (de) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Versteifungsträger |
JP2021066203A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | マツダ株式会社 | 車両の前部車体構造 |
JP2022123623A (ja) * | 2021-02-12 | 2022-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 車体後部構造 |
US11433444B2 (en) | 2018-12-13 | 2022-09-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steel sheet member and method for producing the same |
-
2002
- 2002-04-23 JP JP2002120716A patent/JP2003312534A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008174121A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 車体後部構造 |
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JP2021066203A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | マツダ株式会社 | 車両の前部車体構造 |
JP7347110B2 (ja) | 2019-10-17 | 2023-09-20 | マツダ株式会社 | 車両の前部車体構造 |
JP2022123623A (ja) * | 2021-02-12 | 2022-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 車体後部構造 |
JP7158514B2 (ja) | 2021-02-12 | 2022-10-21 | 本田技研工業株式会社 | 車体後部構造 |
US12012151B2 (en) | 2021-02-12 | 2024-06-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body rear part structure |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060315 |
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Effective date: 20060725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |