JP2003312187A - 歯車の回転によって伸縮可能な筆記用具 - Google Patents
歯車の回転によって伸縮可能な筆記用具Info
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- JP2003312187A JP2003312187A JP2002308883A JP2002308883A JP2003312187A JP 2003312187 A JP2003312187 A JP 2003312187A JP 2002308883 A JP2002308883 A JP 2002308883A JP 2002308883 A JP2002308883 A JP 2002308883A JP 2003312187 A JP2003312187 A JP 2003312187A
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- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K24/00—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
- B43K24/02—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筆先の伸縮が可能であり、且つ完全に新規な
構成を持つ筆記用具を提供する。 【解決手段】 本発明は、伸縮可能な筆先を有する筆記
用具において、前端部が筆先である筆芯と、前端開口部
を有し、且つ前記筆芯を収納する筆軸と、前記筆芯の後
端部に設けられ、筆軸の内面に沿って摺動するスライダ
ーと、一端が前記スライダーのピボットと連接するリン
クと、前記リンクとオフセンターで枢軸式に連接され、
且つ筆軸の中に設けられた内部設置歯車と、筆軸の中に
設けられ、内部設置歯車と噛合って連接する外部設置歯
車とを備えることを特徴とする、伸縮可能な筆先を有す
る筆記用具を提供する。従って、リンクと内部設置歯車
とのオフセンター連接が、内部設置歯車の回転を筆軸に
沿って摺動するスライダーの直線移動に変換する。
構成を持つ筆記用具を提供する。 【解決手段】 本発明は、伸縮可能な筆先を有する筆記
用具において、前端部が筆先である筆芯と、前端開口部
を有し、且つ前記筆芯を収納する筆軸と、前記筆芯の後
端部に設けられ、筆軸の内面に沿って摺動するスライダ
ーと、一端が前記スライダーのピボットと連接するリン
クと、前記リンクとオフセンターで枢軸式に連接され、
且つ筆軸の中に設けられた内部設置歯車と、筆軸の中に
設けられ、内部設置歯車と噛合って連接する外部設置歯
車とを備えることを特徴とする、伸縮可能な筆先を有す
る筆記用具を提供する。従って、リンクと内部設置歯車
とのオフセンター連接が、内部設置歯車の回転を筆軸に
沿って摺動するスライダーの直線移動に変換する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駆動機構の動作によ
り筆先付の筆芯を筆軸の前端開口部から伸出或いは伸出
した状態から復位させることが可能な筆記用具に係り、
特に、ボールペンに係る。
り筆先付の筆芯を筆軸の前端開口部から伸出或いは伸出
した状態から復位させることが可能な筆記用具に係り、
特に、ボールペンに係る。
【0002】
【従来の技術】従来、筆先の先端を筆軸の前端開口部か
ら伸出、或いは復位させることが可能な押しボタン式ボ
ールペンは周知の通りである。この押しボタン式ボール
ペンの構成を説明すると、ボールペン置換式筆芯は、筆
軸の中で自由に摺動でき、そして、コイルばねにより筆
軸の上端部へ向かって付勢される。ボールペン置換式筆
芯の後端部には、押しボタン式筆芯のホイール駆動手段
が設置されている。該駆動手段は、上部筆軸の端部開口
から外部へ突出するボタンと、筆軸の内壁面に形成され
た複数の段付部を有する斜面構成部と、前記複数の斜面
構成部同士の間に形成された溝と、ボタンの前端部に設
けられ、且つ前記溝に沿って移動する突起部を有するホ
イール部と、前記ホイール部と噛合った時に前記突起部
とリップとをオフセットするホイールとを備え、したが
って、前記ホイールは溝と段付部との間で移動可能であ
る。ボタンを押すことにより、前記ホイールを所定方向
に回転させ、そして、コイルばねにより復位させ、ホイ
ールのデフレクションにより、筆軸の中に設置されたボ
ールペン置換式筆芯の筆先を筆軸の前端開口部から伸出
或いは伸出した状態から復位させる。
ら伸出、或いは復位させることが可能な押しボタン式ボ
ールペンは周知の通りである。この押しボタン式ボール
ペンの構成を説明すると、ボールペン置換式筆芯は、筆
軸の中で自由に摺動でき、そして、コイルばねにより筆
軸の上端部へ向かって付勢される。ボールペン置換式筆
芯の後端部には、押しボタン式筆芯のホイール駆動手段
が設置されている。該駆動手段は、上部筆軸の端部開口
から外部へ突出するボタンと、筆軸の内壁面に形成され
た複数の段付部を有する斜面構成部と、前記複数の斜面
構成部同士の間に形成された溝と、ボタンの前端部に設
けられ、且つ前記溝に沿って移動する突起部を有するホ
イール部と、前記ホイール部と噛合った時に前記突起部
とリップとをオフセットするホイールとを備え、したが
って、前記ホイールは溝と段付部との間で移動可能であ
る。ボタンを押すことにより、前記ホイールを所定方向
に回転させ、そして、コイルばねにより復位させ、ホイ
ールのデフレクションにより、筆軸の中に設置されたボ
ールペン置換式筆芯の筆先を筆軸の前端開口部から伸出
或いは伸出した状態から復位させる。
【0003】また、もう一種類の伸縮可能なボールペン
は前記ボールペンとほぼ同じであり、上部筆軸と下部筆
軸との相互の圧合により筆先を伸縮させるものである。
は前記ボールペンとほぼ同じであり、上部筆軸と下部筆
軸との相互の圧合により筆先を伸縮させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、筆先
の伸縮が可能であり、且つ完全に新規な構成を持つ筆記
用具を提供することにある。
の伸縮が可能であり、且つ完全に新規な構成を持つ筆記
用具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、リンクを回転歯車とオフセンターで連接し、これに
より、回転歯車の回転を筆軸に沿って摺動するスライダ
ーの直線運動に変換する。
め、リンクを回転歯車とオフセンターで連接し、これに
より、回転歯車の回転を筆軸に沿って摺動するスライダ
ーの直線運動に変換する。
【0006】本発明は、前端部が筆先である筆芯と、前
端開口部を有し、且つ前記筆芯を収納する筆軸と、筆芯
の後端部に設けられ、且つ筆軸の内面に沿って摺動する
スライダーと、その一端がスライダーのピボットと連接
するリンクと、前記リンクとオフセンターで、枢軸状に
連接され、筆軸の中に設けられた内部設置歯車と、筆軸
の中に設けられ、且つ前記内部設置歯車と噛合って連接
する外部設置歯車とを備えることを特徴とする、伸縮可
能な筆先を有する筆記用具を提供する。
端開口部を有し、且つ前記筆芯を収納する筆軸と、筆芯
の後端部に設けられ、且つ筆軸の内面に沿って摺動する
スライダーと、その一端がスライダーのピボットと連接
するリンクと、前記リンクとオフセンターで、枢軸状に
連接され、筆軸の中に設けられた内部設置歯車と、筆軸
の中に設けられ、且つ前記内部設置歯車と噛合って連接
する外部設置歯車とを備えることを特徴とする、伸縮可
能な筆先を有する筆記用具を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下で図面を参照して、本発明の
実施例を説明する。同じ部品や同じ部分を同じ記号で表
示する。
実施例を説明する。同じ部品や同じ部分を同じ記号で表
示する。
【0008】図1は、本発明に係る伸縮筆が字を書けな
い収納状態を示す。前記筆記用具は中空の筆軸1を備え
る。該筆軸1は、二つの半分に分かれた胴体を嵌め合っ
て構成した上部筆軸部10と、前端開口部13を有する下部
筆軸部11とを備え、前記上部筆軸部10には、溝を介して
一部分が筆軸の外部に露出している外部設置歯車2が設
けられる。筆軸を例えばシャツのポケットに掛けやすい
ように前記筆軸1にはペングリップ15が設けられてい
る。また、前記下部筆軸部11の外部表面には、従来の硬
質ゴム製、或いは軟質ゴム製の滑止スリーブ16が設けら
れていてもよい。
い収納状態を示す。前記筆記用具は中空の筆軸1を備え
る。該筆軸1は、二つの半分に分かれた胴体を嵌め合っ
て構成した上部筆軸部10と、前端開口部13を有する下部
筆軸部11とを備え、前記上部筆軸部10には、溝を介して
一部分が筆軸の外部に露出している外部設置歯車2が設
けられる。筆軸を例えばシャツのポケットに掛けやすい
ように前記筆軸1にはペングリップ15が設けられてい
る。また、前記下部筆軸部11の外部表面には、従来の硬
質ゴム製、或いは軟質ゴム製の滑止スリーブ16が設けら
れていてもよい。
【0009】図2〜図6のように、伸縮筆の中には公知
のボールペン置換式筆芯6が収納され、前記ボールペン
置換式筆芯6の先細状の前端は筆記用の筆先61であり、
コイルばねSを貫通して前端開口部13から露出可能とな
っている。前記コイルばねSにより、筆芯6は筆軸の上
端部へ向かって付勢される。また、筆芯6の後端部には
ホイール7が選択的に連接され、或いは全体的に結合さ
れ、前記ホイール7には段付部状斜端部を有する回転溝7
1が設けられ、前記回転溝71は筆軸内のリップの案内機
構14(図6参考)と嵌合している。また、ホイール7に
はスライダー5が設けられ、前記スライダー5は、その両
側に設けられた凹溝51により、筆軸の内壁に設けられた
リップの案内機構14と嵌合し、筆軸の内面に沿って摺動
する。前記スライダー5の下端には、図面に示したよう
にホイール7を回転駆動する下斜端面52のような回転駆
動機構が更に設けられ、また、図2に示したように、ホ
イール7の回転溝71が案内機構14の中に位置する場合、
ホイール7は回転しないが、図3に示したように、ホイ
ール7の回転溝71が案内機構14の中から離れた場合、ス
ライダー5の下斜端面52によりホイール7がやや回転す
る。例えば、図3に示した回転溝71は右側にやや回転し
ている。スライダー5が上へ向かって摺動すると、コイ
ルばねSからの筆軸の上端部へ向かう付勢力により、ホ
イール7の回転溝71は、案内機構14の下端に設けられた
斜面の作用で、改めて案内機構14の中に導入される。
のボールペン置換式筆芯6が収納され、前記ボールペン
置換式筆芯6の先細状の前端は筆記用の筆先61であり、
コイルばねSを貫通して前端開口部13から露出可能とな
っている。前記コイルばねSにより、筆芯6は筆軸の上
端部へ向かって付勢される。また、筆芯6の後端部には
ホイール7が選択的に連接され、或いは全体的に結合さ
れ、前記ホイール7には段付部状斜端部を有する回転溝7
1が設けられ、前記回転溝71は筆軸内のリップの案内機
構14(図6参考)と嵌合している。また、ホイール7に
はスライダー5が設けられ、前記スライダー5は、その両
側に設けられた凹溝51により、筆軸の内壁に設けられた
リップの案内機構14と嵌合し、筆軸の内面に沿って摺動
する。前記スライダー5の下端には、図面に示したよう
にホイール7を回転駆動する下斜端面52のような回転駆
動機構が更に設けられ、また、図2に示したように、ホ
イール7の回転溝71が案内機構14の中に位置する場合、
ホイール7は回転しないが、図3に示したように、ホイ
ール7の回転溝71が案内機構14の中から離れた場合、ス
ライダー5の下斜端面52によりホイール7がやや回転す
る。例えば、図3に示した回転溝71は右側にやや回転し
ている。スライダー5が上へ向かって摺動すると、コイ
ルばねSからの筆軸の上端部へ向かう付勢力により、ホ
イール7の回転溝71は、案内機構14の下端に設けられた
斜面の作用で、改めて案内機構14の中に導入される。
【0010】前記スライダー5の上端はピボット柱55を
介してリンク4と連接し、前記リンク4の他端はもう一つ
のピボット31を介して内部設置歯車3と連接する。この
もう一つのピボット31は内部設置歯車3の回転軸の中心
とオフセンターにされている。また、前記内部設置歯車
3は筆軸の上端に設けられた外部設置歯車2と噛合って連
接している。これにより、使用者が前記外部設置歯車2
を時計方向或いは反時計方向に回転させると、内部設置
歯車3もこれに応じて回転する。
介してリンク4と連接し、前記リンク4の他端はもう一つ
のピボット31を介して内部設置歯車3と連接する。この
もう一つのピボット31は内部設置歯車3の回転軸の中心
とオフセンターにされている。また、前記内部設置歯車
3は筆軸の上端に設けられた外部設置歯車2と噛合って連
接している。これにより、使用者が前記外部設置歯車2
を時計方向或いは反時計方向に回転させると、内部設置
歯車3もこれに応じて回転する。
【0011】しかし、リンク4が内部設置歯車3とはオフ
センターでピボット式に連接されているとともに、スラ
イダー5が筆軸に沿って直線的にしか動けないので、リ
ンク4は内部設置歯車3の回転をスライダー5の直線運動
に変換させる。このようにして、スライダー5が筆の下
端へ移動すると、このスライダー5は、コイルばねSの
付勢力に抵抗して、筆芯6を図2のように伸出させる。
一方、スライダー5が筆の上端へ移動すると、筆芯6はコ
イルばねSの復原力により復位し、最終的には図2のよ
うな完全収納状態になり、筆先61は完全に収納される。
センターでピボット式に連接されているとともに、スラ
イダー5が筆軸に沿って直線的にしか動けないので、リ
ンク4は内部設置歯車3の回転をスライダー5の直線運動
に変換させる。このようにして、スライダー5が筆の下
端へ移動すると、このスライダー5は、コイルばねSの
付勢力に抵抗して、筆芯6を図2のように伸出させる。
一方、スライダー5が筆の上端へ移動すると、筆芯6はコ
イルばねSの復原力により復位し、最終的には図2のよ
うな完全収納状態になり、筆先61は完全に収納される。
【0012】前記筆先61を速やかに復位(収納)、或い
は伸出させるため、外部設置歯車2の直径は内部設置歯
車3よりも大きく設定され、それで、外部設置歯車2を18
0゜よりも小さい角度だけ回転させれば、内部設置歯車3
はスライダー5を図3の位置から図2の位置に動かすこ
とができる。即ち、筆芯を伸出状態の筆記位置から収納
位置に動かすことができ、逆も可能である。
は伸出させるため、外部設置歯車2の直径は内部設置歯
車3よりも大きく設定され、それで、外部設置歯車2を18
0゜よりも小さい角度だけ回転させれば、内部設置歯車3
はスライダー5を図3の位置から図2の位置に動かすこ
とができる。即ち、筆芯を伸出状態の筆記位置から収納
位置に動かすことができ、逆も可能である。
【0013】図2、図3から分かるように、筆先の完全
伸出位置から完全収納位置までの距離は、もう一つのピ
ボット31と内部設置歯車3とのオフセンター距離の二倍
に等しい。
伸出位置から完全収納位置までの距離は、もう一つのピ
ボット31と内部設置歯車3とのオフセンター距離の二倍
に等しい。
【0014】前記内部設置歯車3の回転中心、リンク4、
スライダー5、及び筆芯6はいずれも図5と6に示したよ
うに筆軸1の中心に設けられているのに対し、外部設置
歯車2の中心は筆軸1の中心とオフセンターに設けられて
いるので、外部設置歯車2は更に外部へ露出され、使用
者はこれを回転し易い。
スライダー5、及び筆芯6はいずれも図5と6に示したよ
うに筆軸1の中心に設けられているのに対し、外部設置
歯車2の中心は筆軸1の中心とオフセンターに設けられて
いるので、外部設置歯車2は更に外部へ露出され、使用
者はこれを回転し易い。
【0015】特に図4からはっきり分かるように、本発
明の主な部分としては、内部設置歯車3は二重歯に似た
構成であり、即ち、その中央部は収縮型回転軸である。
このようにして、内部設置歯車3は前記収縮型回転軸を
ピンチすることにより固定される。
明の主な部分としては、内部設置歯車3は二重歯に似た
構成であり、即ち、その中央部は収縮型回転軸である。
このようにして、内部設置歯車3は前記収縮型回転軸を
ピンチすることにより固定される。
【0016】以上、実施例を用いて本発明を説明した
が、理解できるのは、本発明が前記構成に限定されず、
本発明の特許請求の範囲で保護を求めた範囲内で、種々
な変形が可能であるということである。
が、理解できるのは、本発明が前記構成に限定されず、
本発明の特許請求の範囲で保護を求めた範囲内で、種々
な変形が可能であるということである。
【0017】例えば、外部設置歯車にはその傍側に駆動
手段が設置されてもよいし、外部設置歯車には二歯車駆
動手段が設置されてもよいし、或いは外部設置歯車を一
方向にだけ回転させる機構を有していてもよい。
手段が設置されてもよいし、外部設置歯車には二歯車駆
動手段が設置されてもよいし、或いは外部設置歯車を一
方向にだけ回転させる機構を有していてもよい。
【図1】 筆が完全な収納位置に置かれた本発明の伸縮
筆の平面輪郭図である。
筆の平面輪郭図である。
【図2】 滑り止めマットを省略した図1のA-A線の断
面図である。
面図である。
【図3】 筆が字書き可能の伸出位置に置かれた図2と
ほぼ同じ断面図である。
ほぼ同じ断面図である。
【図4】 図3における筆軸の全体と筆芯を省略した断
面図である。
面図である。
【図5】 下端筆軸と筆芯を省略した図3のB-B線に沿
った上部筆軸部の断面図である。
った上部筆軸部の断面図である。
【図6】 図2のC-C線に沿った上部筆軸部の断面図で
ある。
ある。
1 筆軸
2 外部設置歯車
3 内部設置歯車
4 リンク
5 スライダー
6 筆芯
13 前端開口部
61 筆先
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 シュン・サン・ポン
香港・クーロン・タット・チー・アヴェニ
ュ・78・エイチケーピーシー・ビルディン
グ・エムティディ
Fターム(参考) 2C350 GA03 KF01 NA21
2C353 HC02 HG00 HJ05
Claims (10)
- 【請求項1】 前端部が筆先(61)である筆芯(6)と、前
端開口部(13)を有し、且つ前記筆芯(6)を収納する筆
軸(1)と、前記筆芯(6)の後端部に設けられ、筆軸の
内面に沿って摺動するスライダー(5)と、一端が前記
スライダー(5)のピボットと連接するリンク(4)と、
前記リンク(4)とオフセンターで枢軸式に連接され、
且つ筆軸の中に設けられた内部設置歯車(3)と、筆軸
の中に設けられ、内部設置歯車(3)と噛合って連接す
る外部設置歯車(2)とを備えることを特徴とする伸縮
可能な筆先を有する筆記用具。 - 【請求項2】 前記外部設置歯車が筆軸の上端部に設け
られたことを特徴とする請求項1記載の筆記用具。 - 【請求項3】 前記スライダーには凹溝が設けられ、前
記筆軸(1)の内部にはリップが設けられたことを特徴
とする請求項2記載の筆記用具。 - 【請求項4】 前記筆軸(1)は上部筆軸部(10)と下
部筆軸部(11)からなることを特徴とする請求項3記載
の筆記用具。 - 【請求項5】 前記上部筆軸部は二つの半分に分かれる
胴体からなることを特徴とする請求項4記載の筆記用
具。 - 【請求項6】 前記外部設置歯車は、時計方向或いは反
時計方向に回転可能であることを特徴とする請求項1〜
5のいずれか一項記載の筆記用具。 - 【請求項7】 前記筆軸にはペングリップ(15)が設け
られたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記
載の筆記用具。 - 【請求項8】 前記筆軸には滑止スリーブ(16)が設け
られたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記
載の筆記用具。 - 【請求項9】 前記筆芯(6)にはコイルばね(S)が
設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
項記載の筆記用具。 - 【請求項10】 前記筆芯(6)の後端部にはホイール
(7)が設けられ、前記ホイールには段付部を有する斜
端部のある回転溝(71)が設けられ、前記スライダー
(5)は下斜端面(52)を有することを特徴とする請求
項7記載の筆記用具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HK02102962.8 | 2002-04-19 | ||
HK02102962A HK1050293A2 (en) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | A retractable writing instrument by wheels' rotation |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003312187A true JP2003312187A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=27742195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002308883A Withdrawn JP2003312187A (ja) | 2002-04-19 | 2002-10-23 | 歯車の回転によって伸縮可能な筆記用具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6609846B1 (ja) |
JP (1) | JP2003312187A (ja) |
DE (1) | DE10244543A1 (ja) |
HK (1) | HK1050293A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016100024A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 3次元相互作用のためのコンピュータ装置及び方法 |
CN109878245A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-06-14 | 湖北工业大学 | 一种可自动推出和自动收回笔芯的自动笔 |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
US7950862B2 (en) | 2006-05-26 | 2011-05-31 | Youngtack Shim | Multicolor writing tools and methods |
CH704790C1 (fr) * | 2011-03-09 | 2017-03-15 | Swiss Finest S A | Instrument d’écriture à pointe rétractable. |
EP2497648B1 (fr) * | 2011-03-11 | 2014-08-27 | Guenat SA Montres Valgine | Instrument d'écriture mécanique |
US8967900B2 (en) | 2012-07-17 | 2015-03-03 | James M. Anderson | Hygienic writing instrument and method of using |
US9684391B1 (en) * | 2015-12-11 | 2017-06-20 | Logomark, Inc. | Telescopic mechanism and touch tool for writing instrument or the like |
JP1591714S (ja) * | 2017-03-07 | 2017-11-27 | ||
CN108749400B (zh) * | 2018-07-18 | 2024-01-02 | 扬州工业职业技术学院 | 正姿笔 |
Family Cites Families (3)
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US2803219A (en) * | 1955-04-15 | 1957-08-20 | Dur O Lite Pencil Company | Adjustable refill extension |
US2896577A (en) * | 1956-11-30 | 1959-07-28 | Duro O Lite Pencil Company | Retractable writing device |
GB8515830D0 (en) * | 1985-06-21 | 1985-07-24 | Gillette Co | Writing instruments |
-
2002
- 2002-04-19 HK HK02102962A patent/HK1050293A2/xx not_active IP Right Cessation
- 2002-09-17 US US10/247,041 patent/US6609846B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-25 DE DE10244543A patent/DE10244543A1/de not_active Withdrawn
- 2002-10-23 JP JP2002308883A patent/JP2003312187A/ja not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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