JP2003310513A - 簡易モップ - Google Patents
簡易モップInfo
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- JP2003310513A JP2003310513A JP2002126920A JP2002126920A JP2003310513A JP 2003310513 A JP2003310513 A JP 2003310513A JP 2002126920 A JP2002126920 A JP 2002126920A JP 2002126920 A JP2002126920 A JP 2002126920A JP 2003310513 A JP2003310513 A JP 2003310513A
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Abstract
可能とすることで、廉価に製造することができると共に
長期間の使用に耐えることができ、更にその着脱操作が
容易である簡易モップを提供することを目的とする。 【解決手段】 柄基端部24の左右両側面下部から、外方
張出し板部32を介して縦板部33を起立する左右一対の板
バネ31,31を設け、各縦板部33外面と嵌合凹部15内面左
右両部とに、相互に係合して柄基端部の上方抜出しを防
止する第1、第2係合手段14,34を形成した。
Description
たものが広く使用されている。
は相当長く形成することとなるから、輸送時などにあっ
てはモップ本体に対して柄は着脱自在として別包装する
ことが望ましい。モップ本体に対して柄を着脱自在に取
り着ける機構としては、柄の基端部から二股状に突出し
た一対の挟持アームの間にモップ本体の一部を挟持させ
ることが知られているが(例えば特開2001-169995)、
使用を繰り返すうちに挟持アームの挟持力が低下して、
モップ本体を確実に保持できなくなる虞がある。
簡易な構成で可能とすることで、廉価に製造することが
できると共に長期間の使用に耐えることができ、更にそ
の着脱操作が容易である簡易モップを提供することを目
的とする。
口する嵌合凹部を有するモップ本体と、上記嵌合凹部内
に基端部を嵌合させた柄とを具備する簡易モップにおい
て、上記柄基端部24の左右両側面下部から、外方張出し
板部32を介して縦板部33を起立する左右一対の板バネ3
1,31を設け、各縦板部33外面と上記嵌合凹部15内面左右
両部とに、相互に係合して柄基端部の上方抜出しを防止
する第1、第2係合手段14,34を形成すると共に、これら
両係合手段の係合を上記板バネ31の弾性変形により解除
させることが可能に構成した。
上記縦板部33、33の上端部を、モップ本体1上面よりも
高く起立させて指掛け部33a,33aとなし、これら両指掛
け部を左右内方へ押込むことで上記第1、第2係合手段1
4,34の係合を解除可能に構成した。
段を有し、かつ上記嵌合凹部15内への柄基端部24嵌合状
態において、モップ本体1に対して、柄21は起伏及び左
右方向への回動が不能に形成したことが可能に形成し
た。
又は第3の手段を有し、かつ上記柄21は、上記基端部24
を有する第1柄部22と、該第1柄部先端部から該先端部へ
基部を軸着させて延設した第2柄部23とで折り畳み及び
折り伸ばし自在に形成した。
請求項3、又は請求項4の手段を有し、かつ上記モップ
本体1は、該モップ本体に巻き付けた清掃用シートSを
固定するための清掃用シート取付け部5を有している。
と柄とで形成している。
をなし、図示例にあっては図2のように本体下半部1aと
上半部1bとで形成している。
から一対の係止突起8,8を、又、底壁7周縁から起立す
る下半周壁6aをそれぞれ起立すると共に、該下半周壁の
外面上部には係合凹溝9を周設している。
から垂下した上半周壁6b下端部内面に周設した突条を、
上記係合凹溝9内に嵌合させている。又、上記頂壁2の
左右両部前後の四隅部近辺には、切割り線4を放射線状
に穿設して清掃用シート取付け部5を形成している。
左右方向に長くかつ中間部を前後幅広の開口11を穿設し
て、該開口後縁から下面開放の内周壁12を垂下すると共
に、該内周壁の左右両側壁12a,12aをその上端部分を残
して下方を切り欠き、これら切欠き13上縁部を第1係合
手段14としている。本実施形態では、上記内周壁12の内
部及びその下方の空間を、嵌合凹部15(後述柄基部の被
嵌合部)としている。
23とを図3乃至図5の如く折り畳み及び折り伸ばし自在
に枢着させてなる。これら両柄部22,23は、共に頂壁25
の左右両側から側壁26を垂下させて形成すると共に、第
1柄部22の後端部の上に第2柄部23の前端部を図5に想像
線で示す如く嵌合させ、側壁重ね合わせ部分を軸着27さ
せたものである。もっとも、このように軸着させる代わ
りに、第1柄部22の後端部と第2柄部23の先端部とをヒン
ジ結合させたり、或いは第1柄と第2柄との一方を他方の
内部へスライドさせて収納することが可能な構造とする
ことで、柄21を伸縮可能とすることもできる。
斜下前方へ屈曲させており、図6に示す如く上記嵌合凹
部15にほぼ合致した下面形状を有する筒状であって、左
右両側部分を除く嵌合凹部分内に嵌合可能な形状に形成
している。該基端部を形成する筒壁の後壁部24bは、図
5の如くその上端部を第1柄部22の頂壁25に連続させて
該第1柄部左右側壁26,26の間に形成している。又、基端
部の左右側壁24c,24cには図2のように左右一対の板バ
ネ31を付設している。
cの外面下端部から外方張出し板部32を介してレバーと
しての縦板部33を起立し、該縦板部の外面に第2係合手
段34を付設したものである。縦板部33は既述モップ本体
の頂壁2上方へ起立させてその上方突出部分を指掛け部3
3aとしている。
上面を水平にかつ下面を傾斜面としており、又、図2に
想像線で示す如く所要の揺動巾を得るために外方張出し
部32と縦板部33との連結点Cから所定の揺動半径rをと
って設ける。
出し板部32下面が、図2の如く嵌合凹部15内へ嵌挿した
状態でモップ本体下半部の係止突起8,8上面へ当接する
ように形成している。又、上記両縦板部33、33下端の左
右外面間の距離は、既述内周壁左右両壁12a,12a内面間
の距離と同じか或いはやや短くする。
きの嵌合孔28を形成している。上記通路28aは図4が示
すように入口部巾広で、かつ嵌合孔との連通部を巾狭と
し、後述係合突部29の直径よりも小としている。
突部29を垂下(図5で実線で示す状態では起立)してい
る。該係止突部は、棒部先端に大径帽状部を付設してい
る。尚、上述のモップ本体1及び柄21はそれぞれ合成樹
脂材で形成することができる。
取り付けるときには、図4の状態から柄基端部24を、モ
ップ本体下半部の係止突起8,8上面に突き当たるまで嵌
合凹部15内へ押し込めばよく、そうすると縦板部側の第
2係合手段34は、内周壁左右両壁部12a,12a内面を強制乗
越えして該内周壁側の第1係合手段14下面に係合して柄
基端部24の上方抜出しを防止すると共に、第2係合手段
34の直ぐ上の縦板部分は、板バネ31のバネ作用により上
記内周壁左右両壁部12a,12a内面へ圧接され上記第1、第
2係合手段14,34の係合を確実なものとしている。
端部を除く嵌合凹部分内面と噛み合うことで柄21の水平
方向への回動及び起伏不能に柄基端部を固定する。この
状態で図4及び図5に想像線で示す清掃用シートSをモ
ップ本体1下面から上面に亘って装着すれば、比較的低
い被拭取り面を清掃することができる。
の如く折り畳まれた第1、第2柄部22,23を伸ばすときに
は、軸27を中心に第1柄部に対して第2柄部を回動させれ
ばよく、これにより係合突部29の棒部が嵌合孔の通路28
aを強制的に通過し、図5に想像線で示すように係合突
部29が嵌合孔28内へ嵌合する。
は、上記縦板部の指掛け部33a,33aを図2に示す如く内
方へ押し込むと、縦板部33のレバー作用により上記第
1、第2係合手段14,34の係合が簡単に外れるから、その
ままモップ本体1から柄21を引き上げて、柄を外すこと
ができる。
項1の発明によれば、モップ本体1に対して柄21を着脱
自在に設けたから、保管乃至流通時にこれらモップ本体
及び柄を別々に収納乃至包装することができ、嵩張るこ
とがない。
る。 ○板バネ31の縦板部33上端部を、モップ本体1上方へ起
立させて指掛け部33a,33aとしたから、これら指掛け部
を内方へ押し込むという簡単な操作で柄を取り外しする
ことができる。 ○縦板部33,33はレバーとして倍力作用を有するから、
板バネの弾性力を大とし、或いは第1、第2係合手段14,3
4が相互に接する係止面の左右巾を広く設計してもレバ
ー操作に多くの力を必要とすることがなく、従ってモッ
プ本体に対して柄基端部を強固に結合すると共に該結合
を僅かな力で解除できる。
合凹部15内へ柄21の回動及び揺動不能に嵌着させたか
ら、該嵌着及び第1、第2係合手段14,34の係合により清
掃作業中に柄基端部に加わる捻り応力や引張り応力に対
抗することとなり、該応力に板バネ31の弾性力で直接対
抗しないから、該板バネの弾性疲労を生じ難く、耐久性
が良い。
2と第2柄部23とを折り畳み可能としたから、柄21を伸縮
させることで例えば壁面の天井近くの高い箇所とそれよ
りもやや低い箇所とを使い分けすることができて便利で
ある。
シートの巻き付け固定用の清掃用シート取付け部5を設
けたものであり、該取付け部により清掃用シートの取付
けが容易となる。
面図である。
折り畳んだ状態での斜視図である。
た縦断面図である。
た縦断面図である。
部底面図である。
体上半部 2…頂壁 4…切割り線 5…シート取付け部 6a…下
半周壁 6b…上半周壁 7…底壁 8…係止突起 9…係合突条 11…開口 12…内周壁 12a…左右両側壁 13…切欠き 14…第1係合手段 15…嵌合凹部 21…柄 22…第1柄部 23…第2柄部 24…基端部 24a
…前壁 24b…後壁 24c…側壁 25…頂壁 26…側壁 27…軸 28…嵌合孔 28a…通路 29…係合突部 31…板バネ 32…外方張出し板部 33…縦板部 33a…
指掛け部 34…第2係合手段 S…清掃用シート C…連結点 r…揺動半径
Claims (5)
- 【請求項1】 上面に開口する嵌合凹部を有するモップ
本体と、上記嵌合凹部内に基端部を嵌合させた柄とを具
備する簡易モップにおいて、 上記柄基端部24の左右両側面下部から、外方張出し板部
32を介して縦板部33を起立する左右一対の板バネ31,31
を設け、各縦板部33外面と上記嵌合凹部15内面左右両部
とに、相互に係合して柄基端部の上方抜出しを防止する
第1、第2係合手段14,34を形成すると共に、これら両係
合手段の係合を上記板バネ31の弾性変形により解除させ
ることが可能に構成したことを特徴とする簡易モップ。 - 【請求項2】 上記縦板部33、33の上端部を、モップ本
体1上面よりも高く起立させて指掛け部33a,33aとな
し、これら両指掛け部を左右内方へ押込むことで上記第
1、第2係合手段14,34の係合を解除可能に構成したこと
を特徴とする、請求項1記載の簡易モップ。 - 【請求項3】 上記嵌合凹部15内への柄基端部24嵌合状
態において、モップ本体1に対して、柄21は起伏及び左
右方向への回動が不能に形成したことを特徴とする、請
求項1又は請求項2記載の簡易モップ。 - 【請求項4】 上記柄21は、上記基端部24を有する第1
柄部22と、該第1柄部先端部から該先端部へ基部を軸着
させて延設した第2柄部23とで折り畳み及び折り伸ばし
自在に形成した+ことを特徴とする、請求項1、請求項
2又は請求項3記載の簡易モップ。 - 【請求項5】 上記モップ本体1は、該モップ本体に巻
き付けた清掃用シートSを固定するための清掃用シート
取付け部5を有することを特徴とする、請求項1、請求
項2、請求項3、又は請求項4記載の簡易モップ。
Priority Applications (1)
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JP2002126920A JP4386329B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 簡易モップ |
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JP2003310513A true JP2003310513A (ja) | 2003-11-05 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101463326B1 (ko) * | 2013-01-22 | 2014-11-20 | (주) 우수 | 핸디형 청소 도구 |
CN109602357A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-04-12 | 爱科赛思(天津)科技有限公司 | 可拼接扩展的地板擦 |
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2002
- 2002-04-26 JP JP2002126920A patent/JP4386329B2/ja not_active Expired - Fee Related
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