JP2003310381A - 肘掛付き折り畳み椅子 - Google Patents

肘掛付き折り畳み椅子

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JP2003310381A JP2002151571A JP2002151571A JP2003310381A JP 2003310381 A JP2003310381 A JP 2003310381A JP 2002151571 A JP2002151571 A JP 2002151571A JP 2002151571 A JP2002151571 A JP 2002151571A JP 2003310381 A JP2003310381 A JP 2003310381A
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Isamu Shima
勇 島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】折り畳んだ椅子の出張り等が少なく、折り畳み
やすさ、携帯性、収納性、運搬性、座り心地、耐久性を
より高めた、肘掛付き折り畳み椅子である。 【解決手段】逆U字型に成形した前フレーム1上部横フ
レーム1bに背もたれ5を装着した、前フレーム1、上
部が開口した略ロ字形した後フレーム2、座面フレーム
12の交わる所を同位軸に回転可能に枢着し、且つ前フ
レーム1上部内側に設けたガイドレール8に、案内部材
22を摺動可能に装着した肘掛フレーム9の反対側は、
後フレーム2の上部にヒンジー10で連結され、肘掛フ
レーム9と座面フレーム12との間の適宜位置に座面ガ
イドステーイ13をピン14で回転可能に枢着し、座面
21を固定支持する椅子は、座面21を回転起立する
と、肘掛11を一体に有する肘掛フレーム9、後脚、座
面21のすべてが前脚18の内側に収まりフラットな状
態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャンプ、レジャ
ー、イベント会場などで用いられる折り畳み携帯性を備
えた折り畳み椅子の技術分野の折り畳み椅子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折り畳み椅子は、パイプ
材で略U字形に成形された複数のパイプ材を組合し、使
いやすさを追求したもの等が提案され、これら従来の折
り畳み椅子は、折り畳みやすさ、利便性、座り心地の良
持についての機能に関する改善がほとんどであった。
【0003】また、この種の折り畳み椅子の構造上座
面、及び背もたれ面に用いられている素材は、シート材
で、シート材の張設により構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
折り畳み椅子の構造上、多数のパイプ材が重りあって造
形されており、折り畳んだ椅子は出張り等が多く携帯
性、収納性、運搬性に欠け、又シート材の耐久性にも欠
けている。
【0005】本発明は上記課題に艦みてなされたもの
で、折り畳み可能として、折り畳み椅子の折り畳みやす
さ、携帯性、収納性、運搬性をより高め実施時は、シー
ト材以外にも厚みのある様々な素材を用いる事が出来る
為、座り心地、耐久性をより高めた肘掛付き折り畳み椅
子を堤供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決達成する
ため、本発明の肘掛付き折り畳み椅子は、以下のように
構成する。背もたれを装着した前フレームと後フレーム
の交わるX軸部に座面フレームを同位軸に回転可能に設
置し、また前フレーム上部内側に設けたガイドレール
に、案内部材を装着した肘掛フレームを摺動可能に装着
し、その反対側は、後フレーム上部にヒンジー部材で連
結されており、また肘掛フレームと座面フレームの間の
適宜位置に座面ガイドステーイの両端を回転可能に装着
し、座面を固定支持する肘掛付き折り畳み椅子。尚、本
明細書において符号を付けて説明する事があるが、これ
により本発明を限定するものではない。
【0007】
【本発明の実施の形態】次に、本発明の肘掛付き折り畳
み椅子、(以下、「CH」省略する。)の実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は本発明の肘掛付き
折り畳み椅子の実施形態の一例を組み立てた状態の斜視
図、図2は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4は
折り畳み状態の側面図である。
【0008】図1に示すように、インナーフレームを内
部に装着した前フレーム1とインナーフレームを内部に
装着した後フレーム2は、(以下、「前フレーム1、後
フレーム2」と省略する。)前脚18上部に背もたれ5
を装着し、上部内側にガイドレール8を備えた前フレー
ム1と、上部にヒンジー部材34を固着一体に有する後
フレーム2と、座面21を備えた座面フレーム12の交
わる同位軸の設置孔に、ピン3を挿入し回転可能に架着
し(図17に示す)、その部を(以下、「X軸部20」
と省略する。)且つ、肘掛フレーム9と後フレーム2の
上部はヒンジー10で回転可能に連結されており、(設
置は後に記載、図9に示す。)また肘掛フレーム9の反
対側は、案内部材22の22aをカシメ固定し、案内爪
部22cを両前フレーム1内側に設けたガイドレール8
の8rより挿入し、案内爪部22bと22cの間の凹部
にガイドレール8のL部に摺動可能に噛み合わせ装着す
る(図5、図6に示す)。実施されたCHは両後フレー
ム2、座面21を備えた座面フレーム12、肘掛面11
を一体に有する肘掛フレーム9は、両前フレーム1の内
側に略平面的に折り畳むことができるように構成してあ
る(図4に示す)。前フレーム1及び後フレーム2はそ
れぞれ、金属製の角パイプ製で、その下端側の床面に平
行に載置されるフレーム1a、及び2a、2bを形成す
べく下端側に溶接加工してある。又、前フレーム1及び
後フレーム2の床接地面には、滑り止めsが取り付けら
れてある。
【0009】略逆U字型に成形した前フレーム1の上部
横フレーム1bの適宜位置に、背もたれ5を架設すべく
溶接固定した背当受ステーイ4、4aの先端部に、背も
たれ5を装着した背当ステーイ6、6aの丸パイプ材の
中芯部に部材7の凹7r部に置装し、ピン29で回転可
能に枢着してある(図12に示す)。また後フレーム2
は上部が開口した略ロ字形に成形すべく、後フレーム2
下端側に床面の平行に載置されるフレーム2aを下端側
に溶接加工してあり、また2bは中間部に溶接加工して
ある。両後フレーム2の上部に金属製、硬質樹脂等の硬
質材で成形した凸部材33を、固着一体に有する後フレ
ーム2と凹部材34を、固着一体に有する肘掛フレーム
9に設けた凹部材の凹部に後フレームの凸部材の凸部を
合わせ、33c、33b、及び34b部の設置孔にピン
32を挿入し、回転可能に連結した部を、「ヒンジー1
0」とする(図9に示す)。連結した前フレーム1と後
フレーム2の交わるX軸部20の内側に座面フレーム1
2を設け、X軸部20の同位軸の孔にピン3を挿入し回
転可能に架着してある。又、座面フレーム12の適宜位
置にガイドステーイ13を回転可能に装着し、且つ反対
側は、肘掛ステーイ9の適宜位置に回転可能に装着する
ことで略平面的に折り畳むことができるように構成して
ある(図1、図2、図3、及び図4に示す)。
【0010】実施したCHの上部横フレーム1bの適宜
位置に、溶接固定した背当受ステーイ4、4aの先端部
にウレタン材37をシート材5の間に挟み縫製された背
もたれ5は、背当ステーイ6、6aの丸パイプ材にシー
ト材5の5a部を挿入装置した背当ステーイ6、6aに
中芯部に部材7の7r部に設置し、部材28とピン29
により回転可能に架着し、背当受ステーイ4、4aの設
置軸上部内側の適宜位置に凸ストッパー27を設けるこ
とで、凸ストッパー27と部材7の側面が接触し、適位
の位置に背もたれ5を固定支持する。又、背もたれ5を
回転することで部材7に設けた7a、7bの凹み部に凸
ストッパー27が接触する事無く収まりフラットな状態
になる(図12に示す)。つまり、背もたれ5は、どち
ら側にも回転可能となる。この様な状態で使用すると背
もたれ5は、人の背に沿う様に支持する。従って、背も
たれ5は、両面使用する事もできる。実施されたCH
は、座面21を回転起立することで、座面ガイドステー
イ13は、肘掛面11を一体に有する肘掛フレーム9を
押し上げ、前フレーム1上部内側に設けたガイドレール
8に沿って、肘掛面11を一体に有する肘掛フレーム
9、後脚19、座面21を備えた座面フレーム12のす
べてがX軸部20を軸に前脚18の内側に収まり、スト
ッパー15でストップし、フラットな状態に折り畳める
(図4に示す)。
【0011】上記のインナーフレームの装置は図1のC
部の拡大図(図10)に示す前フレーム1と後フレーム
2の内面の一部分を金属製、硬質樹脂等の硬質材で成形
した適当な長さをもつ前インナーフレーム16、及び後
インナーフレーム17を前フレーム1、後フレーム2の
各接地面側から適宜の位置に挿着し、前フレーム1と後
フレーム2の一部分を強化することで軽量化にもつなが
る。つまり、椅子を造形するパイプ材は肉厚の薄いパイ
プ材を用い、最も力が架かる部の(本発明のCHでは、
X軸部20部である。)パイプ材の内面にインナーフレ
ームを挿着する事で強度を増し軽量化にもつながる。
又、前フレーム1と後フレーム2の接地面は、硬質樹脂
等の硬質材で成形した滑り止めsが設置されている(図
1に示す)。
【0012】次に、背もたれステーイ6、6aの間に設
置された、背もたれ5の素材としては、CHを折り畳々
だときの前フレーム1と後フレーム2の厚み幅Wに収ま
ればよく、(図4に示す。)シート材以外にも厚みのあ
る様々な素材を用いることができる。たとえば、弾力性
の有る合成ゴム、成型加工した木材など、座面21も同
様で、Wに収まれば良く様々な厚みのある素材を用いる
ことができる。又、座面21の設置は、座面フレーム1
2の内側に設置すべく成形した座面を設置して固定す
る。設置方法は、一般に広く知られている方法でよい。
【0013】肘掛面11を一体に有する肘掛フレーム9
の先端部の内面には、金属製、又は硬質樹脂等の硬質材
で成形した、部材35を装着し案内部材22を肘掛フレ
ーム9に固着して成る、肘掛フレーム9のフレームに
は、肘掛面11を一体に有する為の複数の穴を設け、合
成樹脂等の素材を用いて、肘掛面11を成形すべき、複
数の穴に素材の合成樹脂等の、素材をフレーム内面の複
数の穴に11rを設けることで肘掛面11を固着一体と
する肘掛フレーム9を成形してある(図6、図8に示
す)。
【0014】「本実施形態の作用」上述した構成の実施
形態は、以下のように作用するものである。図1に示す
CHは、使用可能な状態で、すなわち、座面21を備え
た座面フレーム12を前側に倒すことで座面ガイドステ
ーイ13が肘掛面11を一体に有する肘掛フレーム9を
引き下げ、前脚、及び、後脚が開き使用可能になる。
又、実施したCHの座面12を回転起立することで、座
面ガイドステーイ13が肘掛面11を一体に有する肘掛
フレーム9を押し上げ、ガイドレール8にそって肘掛面
11を一体に有する肘掛フレーム9、後脚19、座面2
1を備えた座面フレーム12のすべてが前脚18の内側
に収まり、ストッパー15でストップし、フラットな状
態に折り畳める(図4に示す)。
【0015】
【他の実施形態例】上記課題を解決本願発明の目的さ達
成するため、上記実施形態の他に次の構成としてもよ
い。すなわち、実施したCHにおいて、前フレーム1の
内側に設けたガイドレール8に変わる新たなる部材「成
型された、ガイドレール23」を用いても良く、その装
着は、(図7、図8)に示す。略コの字型に金属板を圧
延成型した(又は、硬質樹脂等の硬質材で成形したガイ
ドレールを用いても良い)、ガイドレール23を前フレ
ーム1内側の適宜位置に摺動可能に装着し、数個のリベ
ット材39でカシメ取り付ける。(又は、鍛接しても良
い)CHの組み付けは、上記載の組み付けでよい。結
果、図1に示すように、同じ様な実施の形態となる。実
施されたCHは、座面21を備えた座面フレーム12を
回転起立することで、座面ガイドステーイ13が肘掛を
押し上げ、ガイドレール23aにそって肘掛面11を一
体に有する肘掛フレーム9、後脚19、座面21を備え
た座面フレーム12のすべてが前脚18の内側に収ま
り、ストッパー15でストップし、フラットな状態に折
り畳める(図4に示す)。
【0016】また上記実施形態のCHにおいて、座面ガ
イドステーイ13に変わる新たなる部材「座面ガイドス
テーイ24」を用いても良く、その装着は、図13及び
図14に示す。両後フレーム2の上部内側にガイドレー
ル25、25r、Lを設け、座面ガイドステーイ24の
その先端は、案内部材26の26aをカシメ固定した、
座面ガイドステーイ24案内爪部26cをガイドレール
25の25rより挿入し、案内爪部26bと26cの凹
部をガイドレール25のL部に摺動可能に噛み合わせ設
置した座面ガイドステーイ24の反対側は、座面フレー
ム12の適宜位置にピン14で回転可能に設置すること
で図11に示す実施の形態がとれる。
【0017】実施されたCHは、座面21を回転起立す
ることで、座面ガイドステーイ24は、両後フレーム2
の上部内側に設けたガイドレール23に沿って、座面2
1を備えた座面フレーム12が後脚19の内側に収ま
り、また座面の下部に設けたストッパー15でストップ
し、ついで、肘掛面11を一体に有する肘掛フレーム
9、後脚19、のすべてが、前脚18の内側に収まり、
フラットな状態に折り畳める(図4に示す)。
【0018】又、連結された両後フレーム2の上部内側
に設けた、ガイドレール25に変わる新たなる部材「成
型されたガイドレール」を用いても良くその装着は、図
15、図16に示すように略コの字型に金属板を圧延成
型した(又は、硬質樹脂等の硬質材で成形したガイドレ
ールを用いても良い)、ガイドレール40を、両後フレ
ーム2上部内側の適宜位置に摺動可能に装着し、数個の
リベット材39でカシメ取り付ける(又は、鍛接しても
良い)。両後フレーム2の内側に装着したガイドレール
40を用いての、CHの組み付けは、上記載の組み付け
でよく、結果、図11に示すように、同じ様な実施の形
態となる。実施されたCHは、座面21を備えた座面フ
レーム12を回転起立することで、座面ガイドステーイ
24は、両後フレーム2の上部内側に設けたガイドレー
ル40aに沿って、座面21を備えた座面フレーム12
が後脚19の内側に収まり、また座面の下部に設けたス
トッパー15でストップし、ついで、肘掛面11を一体
に有する肘掛フレーム9、後脚19のすべてが、前脚1
8の内側に収まり、フラットな状態に折り畳める(図4
に示す)。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の肘掛付き折り畳
み椅子は、上記の構成により以下の効果を発揮するもの
である。すなわち、座面を前側に倒すことで座面ガイド
ステーイが肘掛を引き下げ、前脚、及び、後脚が開き実
施できる。又、実施した椅子の座面を回転起立すること
で、座面ガイドステーイが肘掛面を一体に有する肘掛フ
レームを押し上げ、ガイドレールにそって肘掛、後脚、
座面を備えた座面フレームのすべてが前脚の内側に収ま
り極めてフラットな状態になり、携帯性、収納性、運搬
性、及び座り心地、耐久性をより高めた肘掛付き折り畳
み椅子である。
【0020】又、新たなる構成によるCHも同様で、座
面フレームを前側に倒すと座面ガイドステーイが後フレ
ームガイドレールに沿う様に後脚が開き、同時に肘掛面
を一体に有する肘掛フレーム、及び前脚、が開き実施で
きる。又、実施した椅子の折り畳みは、実施する時の反
対の手順で折り畳め、極めてフラットな状態になり、携
帯性、収納性、運搬性、及び座り心地、耐久性をより高
めた肘掛付き折り畳み椅子である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】 同実施例の正面図。
【図3】 同実施例の側面図。
【図4】 同実施例を示す折り畳み状態の側面図。
【図5】 同実施例の要部Aの拡大側面図。
【図6】 同実施例の要部E−Eの拡大断面図。
【図7】 本発明のさらに他の実施例を示す斜視図。
【図8】 本発明のさらに他の要部F−Fの拡大斜視断
面図。
【図9】 同実施例の要部10ヒンジー部を拡大して示
す分解斜視図。
【図10】 同実施例の要部Cの拡大斜視断面図。
【図11】 本発明のさらに他の実施例を示す斜視図。
【図12】 同実施例の要部Bの背面から見た拡大斜視
図。
【図13】 本発明のさらに他の実施例の要部Dを拡大
して示す斜視図。
【図14】 本発明のさらに他の実施例の要部DのE−
Eの拡大断面図。
【図15】 本発明のさらにD部の他の一実施例を示す
斜視図。
【図16】 本発明のさらにD部の他の実施例の要部の
G−Gの拡大断面図。
【図17】 同実施例を示す折り畳み状態のX軸部の拡
大断面図。
【符号の説明】
1 前フレーム 2 後フレーム 3 ピン 5 背もたれ 7 部材 8 ガイドレール 9 肘掛フレーム 10 ヒンジー 11 肘掛 16 前インナーフレーム 17 後インナーフレーム 18 前脚 19 後脚 21 座面 20 X軸部 23 ガイドレール 25 ガイドレール 33 凹部材 34 凸部材 32 ピン 40 ガイドレール 41 部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略逆U字型に成形した前脚の内側部に収ま
    るように短く成形した後脚と、前記前脚上部横フレーム
    に背もたれ部を装着し、インナーフレームを内部に装着
    した両前フレームとインナーフレームを内部に装着した
    両後フレームの交わるX軸部の内側の適宜位置に座面フ
    レームを設け、X軸部の軸にピン材を同位軸に回転可能
    に架着し、また前記両前フレーム上部内側に設けたガイ
    ドレールに案内部材を装着した肘掛を一体に有する両肘
    掛フレームの案内部材を摺動可能に装着し、その反対側
    は、前記両後フレーム上部にヒンジー部材で連結された
    前記肘掛フレームと前記座面フレームの間の中間適宜の
    位置に座面ガイドステーイの両端をピン部材で回転可能
    に装着し、座面を固定支持する肘掛付き折り畳み椅子に
    おいて、実施した椅子の前記座面を回転起立することで
    前記両座面ガイドステーイが前記両肘掛フレームを押し
    上げ、前記両ガイドレールにそって前記座面、肘掛を一
    体に有する両肘掛フレーム、前記後脚のすべてが前記前
    脚の内側に収まり、極めてフラットな状態になる事を特
    徴とする肘掛付き折り畳み椅子。
  2. 【請求項2】略逆U字型に成形した前脚の上部横フレー
    ムに背当受ステーイを適宜の位置に背もたれを架設すべ
    く位置に設置固定し、その先端部に背もたれを装着し
    た、背当ステーイの中間部の適宜位置に成型した凹部を
    持つ部材を用い回転可能に架着し、前記背当ステーイ架
    着軸上部内側の前記背当受ステーイの適宜位置に凸部を
    設置し、背もたれを回転することで前記背当受ステーイ
    に設置した前記凸部に、前記背当ステーイに架着した前
    記凹部を持つ部材の側面が接触し、最適な位置に背もた
    れ支持し、また前記背もたれを反対側に回転することで
    前記凹部を持つ部材の凹部に前記凸部が接触する事無く
    収まりフラットな状態になる請求項1及び2記載の肘掛
    付き折り畳み椅子。
  3. 【請求項3】背もたれ部を装着した前フレームと、上部
    が開口した略口字形に成形した両後フレームの交わるX
    軸部の内側の適宜位置に座面フレームを設け、前記X軸
    部の軸にピン材を同位軸に回転可能に架着し、また前記
    両前フレーム上部内側に設けたガイドレールに(又は、
    金属製、硬質樹脂等の硬質材で成型したガイドレールを
    用いても良い)、案内部材を装着した肘掛を一体に有す
    る両肘掛フレームの案内部材を摺動可能に装着し、その
    反対側は、前記両後フレーム上部にヒンジー部材で連結
    さており、また前記両後フレーム上部内側に設けたガイ
    ドレールに(又は、金属製、硬質樹脂等の硬質材で成型
    したガイドレールを用いても良い)、案内部材を装着し
    た座面ガイドステーイの案内部材を摺動可能に装着し、
    その反対側は、前記座面フレームの設置軸前方の中間適
    宜の位置に回転可能に装着しすることで、請求項1記載
    の肘掛付き折り畳み椅子。
  4. 【請求項4】椅子を造形する素材は、パイプ材で略逆U
    字型に成形した前フレームと上部が開口した略口字形に
    成形した後フレームの強度を増すためにフレーム内部の
    一部分を二重フレームにすることで、つまり、椅子を造
    形するパイプ材の弱いX軸部の強度を増すため、前記X
    軸部の上下の前記前フレームと前記後フレーム内面の一
    部分をインナーフレームを用いる事で最適な強度を持
    つ、つまりフレーム内面の一部分を新たなるパイプ材を
    用い二重構造にすることである請求項1〜2及び3記載
    の肘掛付き折り畳み椅子。
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