JP2003309770A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2003309770A
JP2003309770A JP2002113050A JP2002113050A JP2003309770A JP 2003309770 A JP2003309770 A JP 2003309770A JP 2002113050 A JP2002113050 A JP 2002113050A JP 2002113050 A JP2002113050 A JP 2002113050A JP 2003309770 A JP2003309770 A JP 2003309770A
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Yukihiro Kuroda
享裕 黒田
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子シャッター動作に起因する残像の発生を
抑制した固体撮像装置を提供する。 【解決手段】 フォトダイオード11,転送SW12,リセ
ットSW13,増幅トランジスタ14からなる行列状に配置
された画素10-m・・と、行方向に配列された各画素の転
送SWのゲート及びリセットSWのゲートに共通に接続
された転送SW線103-m ・・及びリセットSW線102-m
・・と、転送SW線及びリセットSW線を介して画素駆
動信号を出力する垂直シフトレジスタ112 と、列方向に
配列された各画素の増幅トランジスタのソースを共通に
接続した信号出力線109 にバイアス電流制御SW107 を
介して接続した定電流源108 と、バイアス電流制御SW
に制御信号を供給するバイアス電流制御SW線106 を備
え、m行の画素に対して読み出し動作を行った後n行の
画素に対して不要電荷排出動作を行わせるとき、不要電
荷排出動作期間中バイアス電流の供給を停止するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子シャッター
動作に起因する残像の発生を抑制するようにした固体撮
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、読み出し選択スイッチを設けなく
ても画素の選択/ 非選択を行うことが可能な固体撮像装
置が、特開平11−112018号で提案されている。
図5は、画素に読み出し選択スイッチを設けていない固
体撮像装置の構成例を示す回路構成図である。この構成
例は、画素の構成においてリセット電源が画素電源と共
通化されている点が、前記特開平11−112018号
で提案されている固体撮像装置と異なるものである。
【0003】図5に示した固体撮像装置は、フォトダイ
オード11,転送トランジスタ12,リセットトランジスタ
13,増幅トランジスタ14からなる複数の画素10-m・・・
10-n・・・が行列状に配置されている。そして、行方向
に配列される各画素のリセットトランジスタ13はリセッ
トスイッチ線102-m ,102-n に、転送トランジスタ12は
転送スイッチ線103-m ,103-n に共通に接続され、それ
らのリセットスイッチ線102-m ,102-n 及び転送スイ
ッチ線103-m ,103-n を介して画素を駆動するための垂
直シフトレジスタ112 を備えている。また、109 は信号
出力線、110 は水平信号線、111 は水平選択トランジス
タ、113 は水平シフトレジスタ、101 は画素電源、108
は定電流源である。なお、図5に示した固体撮像装置の
画素群は、便宜上m行とn行の画素を2列分だけ示して
おり、それに対応して、リセットスイッチ線及び転送ス
イッチ線も2列分だけ示している。
【0004】一般的な固体撮像装置では、電子絞りとし
て電子シャッター方式が採用されている。電子シャッタ
ー動作は、電荷蓄積期間中にフォトダイオードから光電
荷の転送を行い、この光電荷を不要電荷として排出する
不要電荷排出動作を行うことによって、各画素内のフォ
トダイオードの電荷蓄積時間を可変とするものである。
画素に蓄積された信号電荷は、水平シフトレジスタによ
って行毎に読み出されるため、電子シャッター動作も行
毎に実行される。より詳細には、ある行について電子シ
ャッター動作が行なわれた後、信号電荷の蓄積が開始さ
れ、所定期間経過後に信号読み出し動作が実行される。
信号読み出し終了後には、リセットが実行される。その
結果、同じ強度の光の照射を受けた画素は、どの行にお
いても理論的には同じ量の電荷を蓄積することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記特開平
11−112018号で提案されている選択スイッチを
設けない画素を備えた固体撮像装置では、電子シャッタ
ー動作に関する記述がないが、駆動制御に注意しない
と、電子シャッター動作時に不具合が発生する可能性が
ある。例えば、電子シャッター動作により読み出された
画像に残像が発生する可能性がある。次に、その不具合
現象について説明する。
【0006】図6は、m行目の読み出し動作が行われた
後、n行目で電子シャッターのための不要電荷排出動作
が行なわれ、所定期間経過後にn行目の読み出し動作が
行なわれるタイミングを示している。このとき、同列上
に配置されたm行目の画素10-mとn行目の画素10-nの等
価回路構成と、n行目画素のフォトダイオード11n,転
送トランジスタ12nのゲート、増幅トランジスタ14nの
ゲートのポテンシャルの状態を、それぞれ図7と図8を
用いて説明する。なお、以下、リセットトランジスタ及
び転送トランジスタをそれぞれ、スイッチ(SW)の記
号で示し、リセットSW、転送SWと称することとす
る。
【0007】時刻において、m行目の読み出し動作終
了後、不要電荷排出動作のため、n行目の画素10-nのリ
セットSW13nがON/OFFされ、画素10-nの増幅ト
ランジスタ14nの入力端子は、ある特定の電位VFDn
固定される(図8(a) )。このとき、m行の画素10-mと
画素10-nの増幅トランジスタ14m及び14nは、図7に示
されるような差動入力回路を形成する。m行の画素10-m
の増幅トランジスタ14mの入力端子は、読み出し後の電
位VFDm が保持されているため、VFDm とVFD n により
各増幅トランジスタ14m,14nのバイアス電流IDm,I
Dnがそれぞれ定まる。
【0008】時刻において、n行の画素10-nの転送S
W12nをONすることにより、フォトダイオード11nに
蓄積された電荷が増幅トランジスタ14nの入力端子側に
転送され、VFDn は信号電荷分だけ低下する。このとき
のフォトダイオード11nのポテンシャルPを、電荷蓄積
のための基準ポテンシャルとする(図8(b) )。
【0009】時刻において、画素10-nの増幅トランジ
スタ14nの入力端子電位VFDn の低下により、バイアス
電流IDnが減少する。これに伴い、n行の画素10-nの増
幅トランジスタ14nのゲート−ソース間電圧VGSn が減
少し、相対的にソース電位V S が上昇する。その結果、
入力端子電位VFDn が上昇する。このとき、n行の増幅
トランジスタ14nの入力側から見た転送SW12nを構成
する転送トランジスタのゲート端子は、図9のような微
分回路を形成しているため、増幅トランジスタの入力端
子電位VFDn が上昇したときに、転送トランジスタ12n
のゲートにかかる電圧VTRANが一瞬上昇する。このV
TRANの上昇により、転送トランジスタ12nのゲートのポ
テンシャルが下がるために電荷の転送が行われ、フォト
ダイオード11nの基準ポテンシャルPがP′に変動する
(図8(c) )。
【0010】時刻の所定時間経過後に、n行の画素10
-nのフォトダイオード11nには、照射された光量に応じ
た電荷が蓄積される(図8(d) )。
【0011】時刻のn行の読み出し動作時では、m行
目の画素10-mの増幅トランジスタ14mはリセット動作に
より転送された電荷の排出を終えているためカットオフ
状態にあり、バイアス電流IDmは流れないため、n行目
の画素10-nの増幅トランジスタ14nと定電流源108 と
が、ソースフォロア回路を形成することになる。したが
って、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ14mを流れ
るバイアス電流IDmの変動はなく、n行目の画素10-nの
電荷の転送はポテンシャルPを基準にして行われる。そ
のため、ポテンシャルPとP′との差分に相当する電荷
量、すなわち、不要電荷排出動作時のVTRANの変動で転
送された電荷分ΔVTRANが転送されず、本来読み出され
る信号より暗い状態となる(図8(e) )。
【0012】基準ポテンシャルPの変動が常に一定であ
れば、全体の画像信号は一様に暗くなるため、残像が発
生することはない。しかし、基準ポテンシャルPの変動
(P→P′)は、m行の画素10-mの入力端子電位VFDm
に依存するため一定とはならない。このため、電子シャ
ッター動作により読み出された画像では、残像が発生す
ることとなる。
【0013】本発明は、従来の固体撮像装置における上
記問題点を解消するためになされたもので、電子シャッ
ター動作に起因する残像の発生を抑制した固体撮像装置
を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、電子シャ
ッターのための不要電荷排出動作が行なわれるときに、
増幅トランジスタのバイアス電流が変動することに起因
して、フォトダイオードが電荷を蓄積する際に基準とな
るポテンシャルが変動することを見出した。このポテン
シャルの変動量は、電子シャッター動作と対になって読
み出し動作が行なわれるある行の画素の信号電荷に依存
するため一定には定まらず、それによって電子シャッタ
ー動作により読み出された画像では残像が発生する。そ
こで、本発明による固体撮像装置では、不要電荷排出動
作時において電子シャッターを行う画素に作用する電流
を遮断することで、その変動を抑制し、それによって電
子シャッター動作時にフォトダイオードのポテンシャル
が変動しないようにした。これにより、電子シャッター
動作により読み出された画像に対する残像の発生を抑制
することが可能となる。
【0015】よって請求項1に係る発明は、次のように
構成するものである。すなわち、光電変換を行うフォト
ダイオードと、フォトダイオードからの光電荷を信号増
幅する信号増幅手段と、前記フォトダイオードから前記
信号増幅手段に光電荷を転送する電荷転送手段と、前記
電荷転送手段と前記信号増幅手段との間を所定の電位に
固定し、転送された電荷をリセットするリセット手段と
を備えた画素が複数、行列状に配置された画素群と、前
記複数の画素の信号増幅手段が列毎に共通に接続され、
列単位で前記信号増幅手段にバイアス電流を供給するバ
イアス電流供給手段と、前記画素群から少なくとも一つ
の行からなる第1の画素行に対して読み出し動作を実行
させ、前記第1の画素行とは異なる少なくとも一つの行
からなる第2の画素行に対して前記フォトダイオードに
蓄積された光電荷を不要電荷として排出する不要電荷排
出動作を実行させる画素駆動制御手段とを備え、前記不
要電荷排出動作期間中は、前記第1の画素行に起因する
電流が前記第2の画素行に対して遮断されるように構成
したことを特徴とするものである。
【0016】このように構成した固体撮像装置において
は、電子シャッター動作のための不要電荷排出動作時に
画素に作用する電流の変動を防止することが可能となる
ため、画素に作用する電流の変動に起因してフォトダイ
オードのポテンシャルが変動することがない。したがっ
て、電子シャッター動作により読み出された画像に残像
が発生するのを抑制することが可能となる。
【0017】請求項2に係る発明は、請求項1に係る固
体撮像装置において、前記画素駆動制御手段は、前記第
1の画素行に対して読み出し動作を行い、しかる後に前
記第2の画素行に対して不要電荷排出動作を行わせ、前
記バイアス電流供給手段は前記不要電荷排出動作期間中
は、前記バイアス電流の供給を停止するように構成され
ていることを特徴とするものである。
【0018】このように構成した固体撮像装置において
は、不要電荷排出動作時にバイアス電流の供給が停止さ
れるので、バイアス電流の変動に起因してフォトダイオ
ードのポテンシャルが変動することがない。したがっ
て、電子シャッター動作により読み出された画像に残像
が発生するのを抑制することが可能となる。
【0019】請求項3に係る発明は、請求項1に係る固
体撮像装置において、前記画素駆動制御手段は、前記第
1の画素行に対して読み出し動作を行い、前記リセット
手段にて前記第1の画素行の光電荷の転送状態をリセッ
トし、しかる後に前記第2の画素行に対して不要電荷排
出動作を行った後、前記リセット手段にて前記第2の画
素行の光電荷の転送状態をリセットするように構成され
ていることを特徴とするものである。
【0020】このように構成した固体撮像装置において
は、不要電荷排出動作時に読み出し動作を行った画素の
信号増幅手段はカットオフ状態となるので、不要電荷排
出動作を行う画素のバイアス電流が、読み出し動作を行
った画素の影響を受けない。したがって、バイアス電流
の変動に起因してフォトダイオードのポテンシャルが変
動することがない。これにより、電子シャッター動作に
より読み出された画像に残像が発生するのを抑制するこ
とが可能となる。
【0021】請求項4に係る発明は、請求項1に係る固
体撮像装置において、前記画素駆動制御手段は、前記第
2の画素行に対して不要電荷排出動作を行い、前記リセ
ット手段にて前記第2の画素行の光電荷の転送状態をリ
セットし、しかる後に前記第1の画素行に対して読み出
し動作を行った後、前記リセット手段にて前記第1の画
素行の光電荷の転送状態をリセットするように構成され
ていることを特徴とするものである。
【0022】このように構成した固体撮像装置において
は、第2の画素行の不要電荷排出動作時には、第1の画
素行の画素は信号電荷の排出により信号増幅手段はカッ
トオフ状態になっており、したがって、不要電荷排出動
作を行う画素のバイアス電流が、読み出し動作を行った
画素の影響を受けないため、バイアス電流の変動に起因
してフォトダイオードのポテンシャルが変動することが
ない。したがって、電子シャッター動作により読み出さ
れた画像に残像が発生するのを抑制することが可能とな
る。
【0023】請求項5に係る発明は、請求項3又は4に
係る固体撮像装置において、前記不要電荷排出動作期間
中は、前記バイアス電流供給手段はバイアス電流の供給
を停止するように構成されていることを特徴とするもの
である。
【0024】このように構成した固体撮像装置において
は、不要電荷排出動作を行う画素のフォトダイオードの
ポテンシャルの変動を確実に防止することができ、電子
シャッター動作により読み出される画像に残像が発生す
るのを一層確実に抑制することが可能となる。
【0025】請求項6に係る発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項に係る固体撮像装置において、前記バイアス
電流供給手段は、前記画素駆動制御手段からの信号に応
答してバイアス電流の供給又は停止を制御する手段を備
えていることを特徴とするものである。
【0026】このように構成した固体撮像装置において
は、画素の信号増幅手段へのバイアス電流の供給又は停
止を容易に且つ確実に実行することができる。
【0027】請求項7に係る発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に係る固体撮像装置において、前記画素を構
成する前記信号増幅手段、前記電荷転送手段、及び前記
リセット手段は、MOS型トランジスタで構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0028】このように構成した固体撮像装置において
は、標準的なMOSプロセスを用いて画素を構成するこ
とができる。
【0029】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)次に、本発
明に係る固体撮像装置の第1の実施の形態について説明
する。図1は、本実施の形態に係る固体撮像装置の構成
を示す回路構成図である。この実施の形態に係る固体撮
像装置は、行列状に配列された複数の画素からなる画素
群を備えているが、図1においては、便宜上m行目とn
行目の画素10-m・・・10-n・・・を2列分だけ示してい
る。各画素は、フォトダイオード11,転送トランジスタ
12,リセットトランジスタ13,増幅トランジスタ14とで
構成されている。そして、各行方向に配列された各画素
のリセットトランジスタ13のゲートには、該リセットト
ランジスタ13のON/OFFを制御するリセットスイッ
チ線102-m ,102-n が共通に接続されており、また行方
向に配列された各画素の転送トランジスタ12のゲートに
は、該転送トランジスタ12のON/OFFを制御する転
送スイッチ線103-m ,103-n が共通に接続されており、
各リセットスイッチ線102-m ,102-n 及び各転送スイッ
チ線103-m ,103-n は、各画素を駆動するための信号を
出力する垂直シフトレジスタ112 に接続されている。
【0030】また、各列方向に配列された各画素の増幅
トランジスタ14のソース端子には信号出力線109 が共通
に接続されており、各信号出力線109 には、それぞれバ
イアス電流制御トランジスタ107 を介して定電流源108
が接続されている。各バイアス電流制御トランジスタ10
7 のゲート端子には、バイアス電流制御トランジスタ10
7 のON/OFFを制御し、信号出力線109 に対する定
電流源108 の接続/遮断を行う、図示しない制御部から
の制御信号を供給するバイアス電流制御スイッチ線106
が接続されている。
【0031】また、各信号出力線109 は、それぞれ水平
選択トランジスタ111 を介して、水平信号線110 に共通
に接続されており、各水平選択トランジスタ111 には水
平シフトレジスタ113 から順次駆動パルスが印加される
ようになっている。また各画素のリセットトランジスタ
13及び増幅トランジスタ14のドレインは、図示しない制
御部でON/OFF制御される画素電源101 に共通に接
続されている。
【0032】次に、このように構成された固体撮像装置
の動作を図2に示したタイミングチャートに基づいて説
明する。図2に示したタイミングチャートは、この固体
撮像装置のm行目の画素10-mに対して読み出し動作が行
なわれた後、n行目の画素10-nのフォトダイオード11に
蓄積された電荷を、不要電荷として排出する不要電荷排
出動作が行なわれるタイミングを示したものである。な
お、転送トランジスタ12,リセットトランジスタ13,及
びバイアス電流制御トランジスタ107 は、それぞれ、ス
イッチとして機能することから、以後それぞれ転送SW
12、リセットSW13、バイアス電流制御SW107 と表記
する。
【0033】時刻(a)では、m行目の画素10-mのリセ
ットSW13がONとなり、増幅トランジスタ14の入力側
に蓄積された信号電荷がリセットされる。このとき、図
示されているように、m行目の画素10-mのリセットSW
13がONするより前に、バイアス電流制御SW107 がO
Nされ、増幅トランジスタ14には電流が流れている。
【0034】時刻(b) では、m行目の画素10-mの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
のとき、増幅トランジスタ14と定電流源108 がソースフ
ォロア回路を形成し、信号出力線109 に画像信号を出力
する。この画像信号は、水平シフトレジスタ113 で駆動
される水平選択トランジスタ111 を介して、水平信号線
110 に出力される。
【0035】時刻(c)では、m行目の画素10-mの増幅
トランジスタ14に流れていたバイアス電流が停止され
る。このバイアス電流の停止は、信号出力線109 と定電
流源108 の間に配置されたバイアス電流制御SW107 を
OFFすることで行う。ここまでが、m行目の画素10-m
の読み出し期間となる。
【0036】次に、時刻(d)では、不要電荷排出動作
のため、n行目の画素10-nのリセットSW13がONさ
れ、増幅トランジスタ14の入力側に蓄積された信号電荷
がリセットされる。
【0037】時刻(e)では、n行目の画素10-nの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
れにより、フォトダイオード11の信号電荷がリセットさ
れる。このとき、バイアス電流制御SW107 はOFF状
態であるため、n行目の画素10-nの増幅トランジスタ14
にはバイアス電流が流れない。
【0038】転送終了後、n行目の画素10-nの読み出し
動作が行なわれるまで、フォトダイオード11には照射さ
れる光量に応じた信号電荷が蓄積されることとなる。
【0039】時刻(f) では、画素電源101 がOFFの
状態で、m行目の画素10-m及びn行目の画素10-nのリセ
ットSW14がONされ、増幅トランジスタ14の入力側に
蓄積された信号電荷が排出される。
【0040】上記のように本実施の形態によれば、m行
目の画素10-mの増幅トランジスタ14に対するバイアス電
流の供給をバイアス電流制御SW107 により制御し、m
行目の画素10-mの読み出し期間中のみバイアス電流が流
れるようにしている。すなわち、不要電荷排出動作期間
中には、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ14のバイ
アス電流が流れないため、バイアス電流の変動に起因し
て、n行目の画素10-nのフォトダイオード11のポテンシ
ャルが変動することはない。これにより、電子シャッタ
ー動作により読み出された画像に対する残像の発生を抑
制することが可能である。
【0041】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。固体撮像装置のハード
構成は図1に示した第1の実施の形態と同様であり、固
体撮像装置の駆動制御手法が第1の実施の形態と異な
る。図3は、本実施の形態における動作を説明するため
のタイミングチャートである。時刻(a)では、m行目
の画素10-mのリセットSW13がONされ、増幅トランジ
スタ14の入力側に蓄積された信号電荷をリセットする。
【0042】時刻(b) では、m行目の画素10-mの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
のとき、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ14と定電
流源108 がソースフォロア回路を形成し、信号出力線10
9 に画像信号が出力される。
【0043】m行目の画素10-mの読み出し動作終了後、
時刻(c) では、画素電源101 がOFFの状態でm行目
の画素10-mのリセットSW13がONされ、m行目の画素
10-mの増幅トランジスタ14の入力側に蓄積された信号電
荷が排出される。これにより、m行目の画素10-mの増幅
トランジスタ14の入力電位は、グランド又は負電源電位
レベルに低下するため、m行目の画素10-mの増幅トラン
ジスタ14はカットオフ状態となる。
【0044】時刻(d) では、不要電荷排出動作のた
め、n行目の画素10-nのリセットSW13がONされ、増
幅トランジスタ14の入力側に蓄積された信号電荷をリセ
ットする。
【0045】時刻(e) では、n行目の画素10-nの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
れにより、フォトダイオード11の信号電荷がリセットさ
れる。このとき、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ
14はカットオフ状態であるため、m行目の画素10-mの増
幅トランジスタ14にはバイアス電流が流れない。したが
って、n行目の画素10-nの増幅トランジスタ14に流れる
バイアス電流は、m行目の画素10-mの状態に依存しな
い。
【0046】時刻(f) では、画素電源101 がOFFの
状態でn行目の画素10-nのリセットSW13がONされ、
n行目の画素10-nの増幅トランジスタ14の入力側に蓄積
された信号電荷が排出される。
【0047】上記のように本実施の形態によれば、電子
シャッター動作を行うn行目の画素10-nのバイアス電流
は、読み出し動作を行ったm行目の画素10-mの影響を受
けないため、バイアス電流の変動に起因してn行目の画
素10-nのフォトダイオード11のポテンシャルが変動する
ことはない。これにより電子シャッター動作により読み
出された画像に対する残像の発生を抑制することが可能
である。なお、上記実施の形態では、図3のタイミング
チャートで実線又は破線で示されるようにバイアス電流
の供給を制御し、特定期間のみバイアス電流が流れるよ
うにしてもよい。
【0048】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について説明する。固体撮像装置のハード
構成は図1に示した第1の実施の形態と同様であり、固
体撮像装置の駆動制御手法が第1の実施の形態と異な
る。図4は、本実施の形態における動作を説明するため
のタイミングチャートである。時刻(a)では、不要電
荷排出動作のため、n行目の画素10-nのリセットSW13
がONされ、増幅トランジスタ14の入力側に蓄積された
信号電荷をリセットする。
【0049】時刻(b)では、n行目の画素10-nの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
の時、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ14の入力電
位は、信号電荷の排出によりグランドまたは負電源電位
レベルであるため、m行目の画素10-mの増幅トランジス
タ14はカットオフ状態であり、m行目の画素10-mの増幅
トランジスタ14にはバイアス電流が流れない。
【0050】n行の不要電荷排出動作期間終了後、時刻
(c)では、画素電源101 がOFFの状態で、n行目の
画素10-nのリセットSW13がONされ、n行目の画素10
-nの増幅トランジスタ14の入力側に蓄積された信号電荷
が排出される。
【0051】時刻(d)では、m行目の画素10-mのリセ
ットSW13がONされ、増幅トランジスタ14の入力側に
蓄積された信号電荷をリセットする。
【0052】時刻(e)では、m行目の画素10-mの転送
SW12がONされ、フォトダイオード11に蓄積された信
号電荷が増幅トランジスタ14の入力側に転送される。こ
のとき、m行目の画素10-mの増幅トランジスタ14と定電
流源108 がソースフォロア回路を形成し、信号出力線10
9 に画像信号を出力する。
【0053】m行目の画素10-mの読み出し動作終了後、
時刻(f)では、画素電源101 がOFFの状態でm行目
の画素10-mのリセットSW13がONされ、m行目の画素
10-mの増幅トランジスタ14の入力側に蓄積された信号電
荷が排出される。これにより、m行目の画素10-mの増幅
トランジスタ14の入力電位はグランド又は負電源電位レ
ベルに低下するため、m行目の画素10-mの増幅トランジ
スタ14はカットオフ状態となる。
【0054】上記のように本実施の形態によれば、電子
シャッター動作を行うn行目の画素10-nのバイアス電流
は、読み出し動作を行ったm行目の画素10-mの影響を受
けないため、バイアス電流の変動に起因してn行目の画
素10-nのフォトダイオード11のポテンシャルが変動する
ことはない。これにより、電子シャッター動作により読
み出された画像に対する残像の発生を抑制することが可
能である。なお、上記実施の形態では、図4の実線又は
破線で示されるようにバイアス電流の供給を制御し、特
定期間のみバイアス電流が流れるようにしてもよい。
【0055】なお、上記各実施の形態では、バイアス電
流制御SW107 をON/OFFさせることにより、バイ
アス電流の供給を制御している。しかし、本発明ではこ
の方式に限定されない。例えば、可変電流源を直接信号
出力線109 に接続し、可変電流源を操作することで、バ
イアス電流供給の制御を行ってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、請求項1に係る発明によれば、不要電荷排出動作時
に画素に作用する電流の変動を防止することが可能とな
るため、画素に作用する電流の変動に起因するフォトダ
イオードのポテンシャルの変動を防止し、電子シャッタ
ー動作により読み出された画像に残像が発生するのを防
止することができる。また請求項2に係る発明によれ
ば、不要電荷排出動作時にバイアス電流の供給が停止さ
れるので、バイアス電流の変動に起因するフォトダイオ
ードのポテンシャルの変動を防止し、電子シャッター動
作により読み出された画像に残像が発生するのを防止す
ることができる。また請求項3及び4に係る発明によれ
ば、不要電荷排出動作を行う画素のバイアス電流が読み
出し動作を行った画素の影響を受けないため、バイアス
電流の変動に起因するフォトダイオードのポテンシャル
の変動を防止し、電子シャッター動作により読み出され
た画像に残像が発生するのを防止することができる。ま
た請求項5に係る発明によれば、不要電荷排出動作を行
う画素のフォトダイオードのポテンシャルの変動を確実
に防止することができ、電子シャッター動作により読み
出される画像に残像が発生するのを一層確実に抑制する
ことが可能となる。また請求項6に係る発明によれば、
画素の信号増幅手段へのバイアス電流の供給又は停止を
容易に且つ確実に実行することができる。また請求項7
に係る発明によれば、標準的なMOSプロセスを用いて
画素を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の第1の実施の形態
の構成を示す回路構成図である。
【図2】図1に示した第1の実施の形態における電子シ
ャッター動作時の画素駆動のタイミングを説明するため
のタイミングチャートである。
【図3】第2の実施の形態にかかる固体撮像装置におけ
る電子シャッター動作時の画素駆動のタイミングを説明
するためのタイミングチャートである。
【図4】第3の実施の形態にかかる固体撮像装置におけ
る電子シャッター動作時の画素駆動のタイミングを説明
するためのタイミングチャートである。
【図5】従来の固体撮像装置の構成例を示す回路構成図
である。
【図6】図5に示した従来例おける電子シャッター動作
時の画素駆動のタイミングを説明するためのタイミング
チャートである。
【図7】図6に示した動作時において、同列におけるm
行画素とn行画素の動作状態を表した一部等価回路で示
した回路構成図である。
【図8】図6に示した動作時におけるn行画素のフォト
ダイオード、転送トランジスタのゲート、及び増幅トラ
ンジスタのゲートのポテンシャルの変動を示す模式図で
ある。
【図9】図7に示した画素における増幅トランジスタの
入力側から転送トランジスタのゲートを見たときの等価
回路図である。
【符号の説明】
10-m m行目の画素 10-n n行目の画素 11 フォトダイオード 12 転送トランジスタ 13 リセットトランジスタ 14 増幅トランジスタ 101 画素電源 102-m ,102-n リセットスイッチ線 103-m ,103-n 転送スイッチ線 106 バイアス電流制御スイッチ線 107 バイアス電流制御トランジスタ 108 定電流源 109 信号出力線 110 水平信号線 111 水平選択トランジスタ 112 垂直シフトレジスタ 113 水平シフトレジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換を行うフォトダイオードと、フ
    ォトダイオードからの光電荷を信号増幅する信号増幅手
    段と、前記フォトダイオードから前記信号増幅手段に光
    電荷を転送する電荷転送手段と、前記電荷転送手段と前
    記信号増幅手段との間を所定の電位に固定し、転送され
    た電荷をリセットするリセット手段とを備えた画素が複
    数、行列状に配置された画素群と、前記複数の画素の信
    号増幅手段が列毎に共通に接続され、列単位で前記信号
    増幅手段にバイアス電流を供給するバイアス電流供給手
    段と、前記画素群から少なくとも一つの行からなる第1
    の画素行に対して読み出し動作を実行させ、前記第1の
    画素行とは異なる少なくとも一つの行からなる第2の画
    素行に対して前記フォトダイオードに蓄積された光電荷
    を不要電荷として排出する不要電荷排出動作を実行させ
    る画素駆動制御手段とを備え、前記不要電荷排出動作期
    間中は、前記第1の画素行に起因する電流が前記第2の
    画素行に対して遮断されるように構成したことを特徴と
    する固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記画素駆動制御手段は、前記第1の画
    素行に対して読み出し動作を行い、しかる後に前記第2
    の画素行に対して不要電荷排出動作を行わせ、前記バイ
    アス電流供給手段は前記不要電荷排出動作期間中は、前
    記バイアス電流の供給を停止するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に係る固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記画素駆動制御手段は、前記第1の画
    素行に対して読み出し動作を行い、前記リセット手段に
    て前記第1の画素行の光電荷の転送状態をリセットし、
    しかる後に前記第2の画素行に対して不要電荷排出動作
    を行った後、前記リセット手段にて前記第2の画素行の
    光電荷の転送状態をリセットするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に係る固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記画素駆動制御手段は、前記第2の画
    素行に対して不要電荷排出動作を行い、前記リセット手
    段にて前記第2の画素行の光電荷の転送状態をリセット
    し、しかる後に前記第1の画素行に対して読み出し動作
    を行った後、前記リセット手段にて前記第1の画素行の
    光電荷の転送状態をリセットするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に係る固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記不要電荷排出動作期間中は、前記バ
    イアス電流供給手段はバイアス電流の供給を停止するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項3又は4に
    係る固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記バイアス電流供給手段は、前記画素
    駆動制御手段からの信号に応答してバイアス電流の供給
    又は停止を制御する手段を備えていることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に係る固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記画素を構成する前記信号増幅手段、
    前記電荷転送手段、及び前記リセット手段は、MOS型
    トランジスタで構成されていることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか1項に係る固体撮像装置。
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