JP2003309712A - リモートコピー機能を備えた通信端末装置 - Google Patents

リモートコピー機能を備えた通信端末装置

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JP2003309712A
JP2003309712A JP2002111822A JP2002111822A JP2003309712A JP 2003309712 A JP2003309712 A JP 2003309712A JP 2002111822 A JP2002111822 A JP 2002111822A JP 2002111822 A JP2002111822 A JP 2002111822A JP 2003309712 A JP2003309712 A JP 2003309712A
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JP2002111822A
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Yukinori Murata
至規 村田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモートコピーの要請には対応しながら、ロギ
ングデータの転送に要する費用を低く抑えることができ
るリモートコピー機能を備えた通信端末装置を提供す
る。 【解決手段】送信あるいは受信した原画像データAを画
像メモリ4に保存した後、予め登録した記録用の通信端
末装置20AにロギングデータARとして転送する機能
を備えた通信端末装置20において、ロギングデータA
Rの転送時刻設定手段11を備え、画像メモリ4に保存
蓄積された原画像データAを、設定手段11によって設
定された転送時刻に記録用の通信端末装置20Aに一括
転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信あるいは受信
した画像データを、画像メモリに保存した後、予め登録
している記録用の通信端末装置にロギングデータとして
転送する機能、いわゆるリモートコピー機能を備えた通
信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置などの通信端末装置に
は、送信あるいは受信した画像データを、画像メモリに
保存した後、予め登録している記録用の通信端末装置に
ロギングデータとして転送する機能、いわゆるリモート
コピー機能を備えたものがある。
【0003】ここで、ロギングデータとは、メモリ送
信、メモリ受信機能を備えたファクシミリ装置などの通
信端末装置が、他の通信端末装置に画像データを送信し
たり、又は、他の通信端末装置から画像データの受信を
受けたときに、これらの送信した画像データや、受信し
た画像データを、これらの送受信などの記録と共に、パ
ソコン等の記録用の通信端末装置に転送して記録、保存
させるデータをいう。
【0004】このようなロギングデータを転送して記録
保存させるリモートコピー機能は、送受信される画像デ
ータなどのバックアップを可能とし、また、通信端末装
置の稼働状況の把握などに役立てることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の通信
端末装置では、送受信した画像データ(原画像データ)
をメモリ内に蓄えプリントした後、このロギングデータ
を記録用の通信端末装置に転送する場合、それぞれの送
受信毎に直ちに転送していた。
【0006】そのため、転送する時間帯によっては、通
信料金が安くなるにも拘わらず、通信料金の節約といっ
たことができなかった。一方、ロギングデータは、記録
用の通信端末装置に確実に転送され、記録保存されてい
る必要はあるものの、それぞれの送受信の直後に記録保
存する必要性は少ない。
【0007】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、リモートコピーの要請には対応しなが
ら、ロギングデータの転送に要する費用を低く抑えるこ
とができるリモートコピー機能を備えた通信端末装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のリモー
トコピー機能を備えた通信端末装置は、送信あるいは受
信した原画像データを画像メモリに保存した後、予め登
録した記録用の通信端末装置にロギングデータとして転
送する機能を備えた通信端末装置において、ロギングデ
ータの転送時刻設定手段を備え、上記画像メモリに保存
蓄積された原画像データを、上記設定手段によって設定
された転送時刻に、上記記録用の通信端末装置に一括転
送することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のリモートコピー機能を備
えた通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置お
いて、上記画像メモリに保存蓄積された原画像データ
を、送信した原画像データ、受信した原画像データ毎に
グループ分けして、上記設定された転送時刻に、上記記
録用の通信端末装置に一括転送することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のリモートコピー機能を備
えた通信端末装置は、請求項1または2に記載の通信端
末装置おいて、上記転送時刻、上記送受信した原画像デ
ータ毎のグループ分けを含んだロギング記録レポートを
出力する構成にしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。
【0012】図1(a)は、本発明のリモートコピー機
能を備えた通信端末装置を例示するブロック図、(b)
は、この通信端末装置などを公衆通信回線で接続した通
信システムを例示する図である。
【0013】この通信端末装置20は、ファクシミリ装
置であって、中央演算処理装置(CPU)などで構成さ
れ装置全体の制御などを行う主制御部1、公衆通信回線
Cへのダイヤル信号の送出などの網制御を行う網制御部
(NCU)2、画像データをファクシミリ通信するため
に信号の変調・復調を行うモデム3、ファクシミリ通信
の画像データを蓄積する画像メモリ4、可変管理情報を
記録する可変記憶部(RAM)5、予め処理プログラム
などを記憶した固定記憶部(ROM)6、液晶画面やL
EDなどで構成される表示部7、各種操作キー、スイッ
チなどで構成されたキー操作部8、セットされた原稿を
読み取る読取部9、記録紙に画像データなどを印字出力
する記録部10を備え、公衆通信回線Cによって接続さ
れた他の通信端末装置20−1と送信あるいは受信した
原画像データAを、画像メモリ4に保存した後、予め登
録している記録用の通信端末装置20A(本装置と同様
の構成である。)にロギングデータとして転送する、い
わゆるリモートコピー機能を備えている。
【0014】ここで、リモートコピー機能とは、メモリ
送信、メモリ受信機能を備えた通信端末装置20から、
他の通信端末装置20−1に送信した画像データASや
他の通信端末装置20−1から受信した画像データ(い
ずれも原画像データ)ARを、予め履歴データの保存先
として登録している記録用の通信端末装置20Aにロギ
ングデータARとして転送して記録保存しておく機能を
いう。
【0015】本発明の通信端末装置20では、更に、ロ
ギングデータARの転送時刻設定手段11を備え、画像
メモリ4に保存蓄積された原画像データを、この設定手
段11によって設定された転送時刻に、記録用の通信端
末装置20Aに一括転送することを特徴とする。
【0016】転送時刻設定手段11は、転送時刻の設定
を行うものとして、別個独立の手段として記載されてい
るが、実際には、表示部7を参照しながら、操作部8の
テンキーなどによって入力設定され、その設定時刻は、
可変記憶部5に記録保存され、適宜読み出されて用いら
れるものである。
【0017】こうして、この通信端末装置20では、従
来、受信や送信毎に転送していたロギングデータAR
を、設定された転送時刻に一括転送するので、例えば、
この転送時刻として、通信料金の安い深夜や早朝の時間
帯を選ぶことによって、リモートコピーのための通信料
金を節約することができる。
【0018】また、転送時刻として、転送先の通信端末
装置20Aが他の通信端末装置20からの転送などのた
めの通信中でない時刻帯を選ぶことによって、待ち時間
あるいは再転送などの手間を省き、通信料金を節約する
ことができる。
【0019】一方、ロギングデータは、履歴把握のため
であり、それぞれの送受信の直後に記録保存する必要性
は少ないので、一括転送することによって、不都合が生
じることがない。また、例えば、送受信相手先などによ
って、緊急性を把握できるロギングデータについては、
転送時刻を適宜設定することによって、ある程度、緊急
性にも対応することが可能である。
【0020】また、原画像データAを記憶保存する画像
メモリ4は、より記憶容量の大きいものが必要である
が、記憶媒体のコストは急速に低減しており、画像メモ
リ4を大容量化することによるコストアップの程度は少
ない。この固定費用のアップに比べ、通信料金の節約
は、ランニングコストとして、リモートコピー機能を使
う限り発生するもので、その節約効果は大きい。
【0021】また、記録用の通信端末装置20Aは、通
信機能を備えたパーソナルコンピュータなどで構成さ
れ、複数の通信端末装置20、20−1からのロギング
データを記録保存するための画像メモリは大容量のもの
を備えており、こうして、リモートコピーすることによ
って、転送元の通信端末装置20、20−1の画像メモ
リ4は、通常のものとすることができる。
【0022】図2は、本発明の通信端末装置における時
刻指定転送の基本動作を示すフローチャートである。
【0023】通常、本装置は、送信指令か(S1)、受
信指令か(S2)の判別待機可能な状態となっており、
送信指令のあった場合は、画像を宛て先の通信端末装置
20に送信し、送信した画像を送信済み原画像データと
して画像メモリ4に保存し(S3)、受信指令のあった
場合は、画像を受信し、プリントし、受信した原画像デ
ータとして画像メモリ4に保存する(S4)。
【0024】また、転送時刻かどうかを判別し(S
5)、転送時刻でなければ、送受信判別待機(S1,S
2)に向かい、転送時刻と判断すると一括転送ルーチン
へ向かう。
【0025】一括転送ルーチンでは、リモートコピーす
る記録用の通信端末装置20Aを発呼し(S6)、送信
済み原画像データをロギングデータとして一括転送し
(S7)、受信済み原画像データをロギングデータとし
て一括転送し(S8)、一括転送後に、これらの原画像
データを保存していた画像メモリ4の内容を消去する
(S9)。
【0026】このような手順で、時刻指定の一括転送が
行われるが、この装置では、送信した原画像データ、受
信した原画像データ毎にグループ分けして、転送してい
るので、ロギングデータの管理がしやすい。
【0027】図3は、上述のようなリモートコピーの履
歴を記録したロギング記録レポートを例示する図であ
る。
【0028】このロギング記録レポートでは、一例とし
て、転送時刻、転送先、つまり、リモートコピー先の記
録用の通信端末装置の番号、ロギングデータが送信した
ものか、受信したものかの区別、送受信の時刻、送受信
の相手番号、転送する画像の容量、頁数が記録されてお
り、ロギングデータの管理がしやすい。
【0029】転送先は、転送する内容などに応じて複数
のものから選択できるようになっている。
【0030】なお、ここでは、通信端末装置の一例とし
てファクシミリ装置を示しているが、本発明はこれには
限定されず、他の通信端末装置との間で、公衆通信回線
を介して、画像データの送受信を可能とする通信端末装
置であればよく、例えば、データ通信機能を備えたパー
ソナルコンピュータ(パソコン)などであってもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の通信端末装置によれ
ば、ロギングデータを、設定された転送時刻に一括転送
するので、転送時刻として、通信料金の安い深夜や早朝
の時間帯を選ぶことによって、リモートコピーのための
通信料金を節約することができる。また、転送時刻とし
て、転送先の通信端末装置が他の通信端末装置からの転
送などのための通信中でない時刻帯を選ぶことによっ
て、待ち時間あるいは再転送などの手間を省き、通信料
金を節約することができる。
【0032】請求項2に記載の通信端末装置によれば、
請求項1の効果に加え、送信した原画像データ、受信し
た原画像データ毎にグループ分けして、転送しているの
で、ロギングデータの管理がしやすい。
【0033】請求項3に記載の通信端末装置によれば、
請求項1または2の効果に加え、ロギング記録レポート
が出力され、転送時刻、ロギングデータが送信したもの
か、受信したものかの区別が解るので、ロギングデータ
の管理がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のリモートコピー機能を備え
た通信端末装置を例示するブロック図、(b)は、この
通信端末装置などを公衆通信回線で接続した通信システ
ムを例示する図
【図2】本発明の通信端末装置における時刻指定転送の
基本動作を示すフローチャート
【図3】リモートコピーの履歴を記録したロギング記録
レポートを例示する図
【符号の説明】
11 転送時刻設定手段 20、20−1 リモートコピー機能を備えた通信端末
装置 20A 記録用の通信端末装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信あるいは受信した原画像データを、画
    像メモリに保存した後予め登録した記録用の通信端末装
    置にロギングデータとして転送する機能を備えた通信端
    末装置において、ロギングデータの転送時刻設定手段を
    備え、上記画像メモリに保存蓄積された原画像データ
    を、上記設定手段によって設定された転送時刻に、上記
    記録用の通信端末装置に一括転送することを特徴とする
    リモートコピー機能を備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信端末装置おいて、上
    記画像メモリに保存蓄積された原画像データを、送信し
    た原画像データ、受信した原画像データ毎にグループ分
    けして、上記設定された転送時刻に、上記記録用の通信
    端末装置に一括転送することを特徴とするリモートコピ
    ー機能を備えた通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の通信端末装置お
    いて、上記転送時刻、上記送受信した原画像データ毎の
    グループ分けを含んだロギング記録レポートを出力する
    構成にしているリモートコピー機能を備えた通信端末装
    置。
JP2002111822A 2002-04-15 2002-04-15 リモートコピー機能を備えた通信端末装置 Pending JP2003309712A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009188820A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Canon Inc 画像保存システム、画像処理装置、画像保存方法、プログラムおよび記憶媒体
US7796287B2 (en) 2005-02-04 2010-09-14 Canon Kabushiki Kaisha Image processing system, image processing device, and audit data transfer mode

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