JP2003308625A - 光ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

光ピックアップ及び光ディスク装置

Info

Publication number
JP2003308625A
JP2003308625A JP2002107710A JP2002107710A JP2003308625A JP 2003308625 A JP2003308625 A JP 2003308625A JP 2002107710 A JP2002107710 A JP 2002107710A JP 2002107710 A JP2002107710 A JP 2002107710A JP 2003308625 A JP2003308625 A JP 2003308625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
recording medium
reflected
light beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002107710A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Imai
聡 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002107710A priority Critical patent/JP2003308625A/ja
Publication of JP2003308625A publication Critical patent/JP2003308625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の光記録媒体を光ビームにより再生
する時の光検出部からの電気的出力を同等にし、S/N
のよい信号を取り出し得るようにした。 【解決手段】 光ディスク102A、102B対応して
記録または再生用の光ビームを出射する第1及び第2レ
ーザ光源11,12と、レーザ光源11または12から
出射された光ビームを集光して光ディスク102Aまた
は102Bに照射する対物レンズ18と、光ディスク1
02Aまたは102Bからの反射光ビームを受光するフ
ォトディテクタ20とを備え、ビームスプリッタ15に
よりレーザ光源11または12から出射される光ビーム
を対物レンズ18へ向けて透過させ、かつ対物レンズ1
8を透過した光ディスク102Aまたは102Bからの
反射光ビームをフォトディテクタ20に向けて照射しす
る。そして、フォトディテクタ20の入射側に設けた光
量調整膜24により反射光ビームの波長に応じて透過光
量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録可能なCD−
Rまたはデータの書き換え可能なCD−RWのような光
記録媒体とDVDのような光記録媒体の記録及び/また
は再生に用いられる光ピックアップ及び光ディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5により従来の光ピックアップについ
て説明する。図5は、従来におけるCD−Rの記録再生
とDVDの再生に用いられる光ピックアップの構成図で
ある。この図5において、光ピックアップ50は、CD
−RやCD−RWのように保護層の厚い光ディスク47
の記録または再生に用いられる光ビーム(例えば、波長
λ1:780nm)を出射する第1レーザ光源51と、
DVDのように保護層の薄い光ディスク48の再生に用
いられる光ビーム(例えば、波長λ2:650nm)を
出射する第2レーザ光源52とを備えて構成されてい
る。前記第1レーザ光源51の光ビーム出射側には、回
折格子53及びカップリングレンズ54がこの順で配置
されている。前記第2レーザ光源52の光ビーム出射側
には、ビームスプリッタ(BSP)59が配置されてい
る。前記カップリングレンズ54の光ビーム出射側およ
びビームスプリッタ59の反射光ビーム出射側にはビー
ムスプリッタ(BS)55が配置されている。前記ビー
ムスプリッタ55の光ビーム出射側には、前記ビームス
プリッタ55から出射される光ビームを平行光束にする
コリメータレンズ56が配置され、このコリメータレン
ズ56と光ディスク47または48との間には、対物レ
ンズ58と、該対物レンズ58を駆動する2軸アクチュ
エータ57とが配置されている。前記対物レンズ58
は、これによる記録または再生用の光ビームが光ディス
ク47または48の情報記録面上に良好に集光できるよ
うに構成されている。前記ビームスプリッタ59の光ビ
ーム出射側には、ビームスプリッタ59を透過した光ビ
ームに非点収差を付与するシリンダレンズ61と、該シ
リンダレンズ61を透過した光ビームを受光するCD−
R,DVD共用のフォトディテクタ60が配置されてい
る。また、前記ビームスプリッタ55の近傍箇所には、
該ビームスプリッタ55により反射された第1レーザ光
源51からの一部の光またはビームスプリッタ55を透
過した第2レーザ光源52からの一部の光を受けて第1
レーザ光源51または第2レーザ光源52の光量をモニ
タする受光素子62が配置されている。そして、これら
第1、第2レーザ光源51、52、回折格子53、カッ
プリングレンズ54、ビームスプリッタ(BS)55、
コリメータレンズ56、2軸アクチュエータ57、対物
レンズ58、ビームスプリッタ(BSP)59、フォト
ディテクタ60、シリンダレンズ61、受光素子62
は、支持体63にマウントされている。
【0003】このような従来の光ピックアップ50にお
いて、CD−Rである光ディスク47の記録時は、第1
レーザ光源51から出射された光ビームB1(例えば、
数十mW)は回折格子53で3つの光束に分離され、こ
の分離された光ビームはカップリングレンズ54で光学
倍率変換されることにより第1レーザ光源51からのビ
ーム発散角が絞られる。そして、カップリングレンズ5
4で倍率変換された後の光ビームはビームスプリッタ5
5を透過し、コリメータレンズ56で平行光束にされて
対物レンズ58に入射される。この対物レンズ58で
は、平行光束を小さなスポットに集光して光ディスク4
7の情報記録面に照射する。これにより、光ディスク4
7の記録膜を変質して光ディスク47に信号を記録す
る。
【0004】また、記録中の光ビームは光ディスク47
の情報記録面から反射され、その反射光ビームは対物レ
ンズ58及びコリメータレンズ56を透過した後、ビー
ムスプリッタ55によりビームスプリッタ59側へ反射
され、ビームスプリッタ59及びシリンダレンズ61を
通してフォトディテクタ60に集光される。これによ
り、フォトディテクタ60で受光された光信号は電気信
号に変換され、非点収差法によるフォーカスエラー信号
検出用の信号、差動プッシュプル法によるトラッキング
エラー信号検出用の信号などとして取り出される。
【0005】また、光ディスク47の再生時は、記録時
よりも弱い強度(例えば、0.65mW)の一定の光ビ
ームを第1レーザ光源51から発生させ、この光ビーム
を記録時と同じ光路で光ディスク47に照射する。これ
に伴い、光ディスク47の情報記録面から反射された反
射光ビームは対物レンズ58及びコリメータレンズ56
を透過した後、ビームスプリッタ55によりビームスプ
リッタ59側へ反射され、さらに、ビームスプリッタ5
9及びシリンダレンズ61を通してフォトディテクタ6
0に集光される。これにより、フォトディテクタ60で
受光された光信号は電気信号に変換され、非点収差法に
よるフォーカスエラー信号検出用の信号、3ビーム法ま
たは差動プッシュプル法によるトラッキングエラー信号
検出用の信号、及びRF信号などとして取り出される。
【0006】DVDである光ディスク48の再生は、第
2レーザ光源52から出射された光ビームB2(例え
ば、3.5mW)はビームスプリッタ59によりビーム
スプリッタ55に向け反射され、さらに、ビームスプリ
ッタ55によりコリメータレンズ56に向け更に反射さ
れる。この反射された光ビームはコリメータレンズ56
で平行光束にされて対物レンズ58に入射される。この
対物レンズ58では、平行光束を小さなスポットに集光
して光ディスク48の情報記録面に照射する。これによ
り、光ディスク48の情報記録面から反射された反射光
ビームは対物レンズ58及びコリメータレンズ56を透
過した後、ビームスプリッタ55によりビームスプリッ
タ59側へ反射され、さらに、ビームスプリッタ59及
びシリンダレンズ61を通してフォトディテクタ60に
集光される。フォトディテクタ60で受光された光信号
は電気信号に変換され、非点収差法によるフォーカスエ
ラー信号検出用の信号、DPD法によるトラッキングエ
ラー信号検出用の信号、及びRF信号などとして取り出
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−R及
びDVDの記録再生に適用される光ピックアップ50に
は共通のフォトディテクタ60が使用されているため、
CD−RやDVDの再生時にフォトディテクタ60に入
射される光強度は同程度となっていることが望ましい。
また、この種の光ピックアップ50においては、CD−
Rの記録時にフォトディテクタ60の出力が飽和されな
いように、フォトディテクタ60の単位光強度当たりの
電気出力感度が複数段階に切り替えられるように構成さ
れている。したがって、CD−Rの記録時に第1レーザ
光源51が高出力になった場合は、フォトディテクタ6
0の電気出力感度を低感度に設定することでフォトディ
テクタ60の出力信号の飽和を防止し、また、CD−R
及びDVDの再生時にはフォトディテクタ60の電気出
力感度を高感度に設定することにより、S/Nの低下を
防ぐようにしている。
【0008】しかし、CD−RとDVDにおいて、それ
ぞれの往復光路における光利用効率、すなわち、第1レ
ーザ光源51または第2レーザ光源52の光出力とこれ
に対するフォトディテクタ60上での光強度との比を同
等にすることは難しい。その理由は、CD−Rでは第1
レーザ光源51の光出力を効率よく光ディスク47の情
報記録面に集光させるために、その光学系の光学倍率を
−1/4倍程度の比較的低い値に設定し、かつ往路結合
効率(第1レーザ光源51の光出力とこれに対する記録
再生光スポットの光量との比)を高くし、さらに、復路
結合効率(記録再生光スポットの光量とこれに対するフ
ォトディテクタ60への入射光スポットの光量との比)
を低くし、また、DVDでは再生HF(高周波)信号の
ジッタ−を小さくするために、瞳内の光量分布が一様に
なるように光学系の光学倍率を−1/6倍程度の比較的
高い値に設定し、かつ往路結合効率を低めに設定するよ
うにしているからである。
【0009】すなわち、CD−RとDVDの各光学系に
おける往復光路の光利用効率が異なるとともに、CD−
RとDVD再生時におけるフォトディテクタ60への入
射光量にも大きな差がある。このため、上述のような従
来の光ピックアップでは、CD−R及びDVDの再生時
におけるフォトディテクタ60の電気的出力を同程度に
することが困難であり、その結果、再生HF信号のS/
Nが低下するという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、CD−RとDVDのような複
数種類の光記録媒体を異なる波長の光源から出射する光
ビームを用いて再生する時の光検出部からの電気的出力
が同等となるようにし、いずれの光記録媒体に対しても
S/Nのよい信号を取り出しうるようにした光ピックア
ップ及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、複数種類の光記録媒体に対応してそれぞ
れ異なる波長の記録または再生用の光ビームを出射する
複数の光源と、前記各光源から出射された光ビームを集
光して前記光記録媒体に照射する集光手段と、前記光記
録媒体からの反射光ビームを受光する光検出手段と、前
記各光源と前記集光手段との間に設けられ、前記各光源
から出射される光ビームを前記集光手段へ向けて透過さ
せるとともに前記集光手段を透過した光記録媒体からの
反射光ビームを前記光検出手段に向けて照射する光分離
手段とを有する光ピックアップであって、前記光検出手
段の入射側光路中に前記反射光ビームの波長に応じて透
過光量を調整する光量調整手段が設けられていることを
特徴とする。
【0012】また、本発明は、光記録媒体を回転駆動す
る駆動手段と、送り手段により前記光記録媒体の半径方
向に移動される光ピックアップと、前記駆動手段及び送
り手段を前記記録または再生動作に対応して制御する制
御手段と、前記光ピックアップによる前記光記録媒体に
対する記録または再生動作の信号処理をする信号処理手
段とを備える光ディスク装置であって、前記光ピックア
ップは、複数種類の光記録媒体に対応してそれぞれ異な
る波長の記録または再生用の光ビームを出射する複数の
光源と、前記各光源から出射された光ビームを集光して
前記光記録媒体に照射する集光手段と、前記光記録媒体
からの反射光ビームを受光する光検出手段と、前記各光
源と前記集光手段との間に設けられ、前記各光源から出
射される光ビームを前記集光手段へ向けて透過させると
ともに前記集光手段を透過した光記録媒体からの反射光
ビームを前記光検出手段に向けて照射する光分離手段と
を有し、前記光検出手段の入射側光路中に前記反射光ビ
ームの波長に応じて透過光量を調整する光量調整手段が
設けられていることを特徴とする。
【0013】本発明の光ピックアップ、光ディスク装置
においては、光検出手段の入射側光路中に設けられた光
量調整手段により、それぞれの反射光ビームの波長に応
じて透過光量を調整し、光検出手段へ入射されるそれぞ
れの反射光ビームの光量をほぼ一定の値になるようにす
る。これにより、CD−RとDVDのような複数種類の
光記録媒体を異なる波長の光源から出射する光ビームを
用いて再生する時の光検出部からの電気的出力を同等に
でき、いずれの光記録媒体に対してもS/Nのよい信号
を取り出すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光ピックアッ
プ及び光ディスク装置の実施の形態について、図面に基
づき詳細に説明する。図1は本発明にかかる光ピックア
ップの第1の実施の形態を示す構成図、図2は図1のフ
ォトディテクタの受光面とこれに形成されるビームスポ
ットを示す説明図、図3は本発明にかかる光ピックアッ
プを備えた光ディスク装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、図3に示す光ディスク装置は、以下に説明す
る光ピックアップを搭載することが可能な記録・再生装
置の一例である。
【0015】まず、図3に示す光ディスク装置101の
構成について説明する。この光ディスク装置101は、
記録可能なCD−R、あるいはデータの書き換え可能な
CD−RWのような光記録媒体である保護層が厚い光デ
ィスク102Aに対して記録及び再生を行ない、かつ、
再生専用の光記録媒体であるDVDのような保護層が薄
い光ディスク102Bに対して再生を行なうように構成
されている。この光ディスク装置101は、前記光ディ
スク102A、102Bを回転駆動する駆動手段として
のスピンドルモータ103と、光ピックアップ104
と、この光ピックアップ104を光ディスク102Aま
たは102Bの半径方向に移動する駆動手段としての送
りモータ105とを備えている。ここで、スピンドルモ
ータ103及び送りモータ105は、システムコントロ
ーラ107からの指令に基づいて制御されるサーボ制御
部109により所定の回転数で駆動制御される構成にな
っている。
【0016】図3に示す信号変復調器及びECCブロッ
ク108は、信号の変調、復調及びECC(エラー訂正
符号)の付加を行う。光ピックアップ104は、信号変
復調器及びECCブロック108の指令に従って、回転
する光ディスク102Aまたは102Bの情報記録面に
対して、それぞれ光照射を行う。この光照射により光デ
ィスク102Aまたは102Bに対する記録または再生
が行われる。また、光ピックアップ104は、光ディス
ク102Aまたは102Bの情報記録面からの反射光ビ
ームに基づいて、各種の光ビームを検出し、各光ビーム
に対応する信号をプリアンプ部120に供給できるよう
になっている。
【0017】図3に示すプリアンプ部120は、各光ビ
ームに対応する信号に基づいてフォーカスエラー信号、
トラッキングエラー信号、RF信号等を生成できるよう
に構成されている。また、再生対象とされる光ディスク
102Aまたは102Bに応じて、サーボ制御部10
9、信号変復調器及びECCブロック108等により、
これらの信号に基づく復調及び誤り訂正処理等の所定の
処理が行われる。ここで、信号変復調器及びECCブロ
ック108により復調された記録信号が、例えばコンピ
ュータのデータストレージ用であれば、インタフェース
111を介して外部コンピュータ130等に送出され
る。これにより、外部コンピュータ130等は光ディス
ク102Aまたは102Bに記録された信号を再生信号
として受け取ることができるように構成されている。
【0018】また、信号変復調器及びECCブロック1
08により復調された記録信号がオーディオ・ビジュア
ル用であれば、D/A,A/D変換器112のD/A変
換部でデジタル/アナログ変換され、オーディオ・ビジ
ュアル処理部113に供給される。そして、このオーデ
ィオ・ビジュアル処理部113でオーディオ・ビデオ信
号処理が行われ、オーディオ・ビジュアル信号入出力部
114を介して外部の撮像・映写機器に伝送される。上
記光ピックアップ104には、例えば光ディスク102
Aまたは102B上の所定の記録トラックまで移動させ
るための送りモータ105が接続されている。スピンド
ルモータ103の制御と、送りモータ105の制御と、
光ピックアップ104の対物レンズを保持する二軸アク
チュエータのフォーカシング方向及びトラッキング方向
の制御は、それぞれサーボ制御部109により行われ
る。また、レーザ制御部121は、光ピックアップ10
4に内蔵されたレーザ光源を制御するものであり、特に
本例ではCD−RやDVDの種類の異なる光ディスク1
02Aまたは102Bに対して波長の異なるレーザ光源
の出力パワーを記録モードまたは再生モードに対応して
制御する構成になっている。
【0019】次に、図1により本発明にかかる光ピック
アップ104の構成について説明する。光ピックアップ
104は、図1に示すように、前記光ディスク102A
の記録または再生に用いられる光ビーム(例えば、波長
λ1:780nm)を出射する第1レーザ光源11と、
前記光ディスク102Bの再生に用いられる光ビーム
(例えば、波長λ2:650nm)を出射する第2レー
ザ光源12とを備えて構成されている。前記第1レーザ
光源11の光ビーム出射側には、回折格子13及びカッ
プリングレンズ14がこの順で配置されている。前記第
2レーザ光源12の光ビーム出射側には、ビームスプリ
ッタ19が配置されている。このビームスプリッタ19
の光ビーム出射側には、該ビームスプリッタ19を透過
して出射される上記光ディスク102Aまたは光ディス
ク102Bからの反射光ビームの波長に応じて透過光量
を調整する光量調整膜24が設けられている。
【0020】前記カップリングレンズ14の光ビーム出
射側及びビームスプリッタ19の反射光ビーム出射側に
はビームスプリッタ(BS)15が配置されている。前
記ビームスプリッタ15の光ビーム出射側には、該ビー
ムスプリッタ15から出射される光ビームを平行光束に
するコリメータレンズ16が配置され、このコリメータ
レンズ16と光ディスク102Aまたは102Bとの間
には対物レンズ18と、該対物レンズ18を駆動する2
軸アクチュエータ17とが配置されている。前記対物レ
ンズ18は、これによる記録または再生用の光ビームが
光ディスク102Aまたは102Bの情報記録面上に良
好に集光できるように構成されている。前記ビームスプ
リッタ19の光ビーム出射側には、ビームスプリッタ1
9を透過した光ビームに非点収差を付与するシリンダレ
ンズ21と、該シリンダレンズ21を透過した光ビーム
を受光するCD−R,DVD共用のフォトディテクタ2
0が配置されている。また、前記ビームスプリッタ15
の近傍箇所には、該ビームスプリッタ15により反射さ
れた第1レーザ光源11からの一部の光またはビームス
プリッタ15を透過した第2レーザ光源12からの一部
の光を受けて第1レーザ光源51または第2レーザ光源
12の光量をモニタする受光素子22が配置されてい
る。そして、これら第1、第2レーザ光源11、12、
回折格子13、カップリングレンズ14、ビームスプリ
ッタ(BS)15、コリメータレンズ16、2軸アクチ
ュエータ17、対物レンズ18、ビームスプリッタ(B
SP)19、フォトディテクタ20、シリンダレンズ2
1、受光素子22は、支持体23にマウントされてい
る。
【0021】なお、図1に示す第1及び第2レーザ光源
11,12は、請求項に示す波長の異なる光源を表し、
図1に示すコリメータレンズ16及び対物レンズ18は
請求項に示す集光手段を表し、また、図1に示すビーム
スプリッタ15及びビームスプリッタ19は請求項に示
す光分離手段を表し、さらに図1に示すフォトディテク
タ20は請求項に示す光検出手段を表し、図1に示す光
量調整膜24は請求項に示す光量調整手段を表してい
る。
【0022】このような第1の実施の形態における光ピ
ックアップ104において、CD−Rである光ディスク
102Aの記録時は、第1レーザ光源11から出射され
た光ビームB1(例えば、数十mW)は回折格子13に
より信号記録再生のための主ビームとトラッキングエラ
ー信号生成のための2つの副ビームに分離され、この分
離された各光ビームはカップリングレンズ14で光学倍
率変換されることにより第1レーザ光源11からのビー
ム発散角が絞られる。そして、カップリングレンズ14
で倍率変換された後の光ビームはビームスプリッタ15
を透過し、コリメータレンズ16で平行光束にされ、さ
らに対物レンズ18で集光することにより、光ディスク
102Aの情報記録面上に良好な光スポットを形成す
る。これにより、光ディスク102Aの記録膜を変質し
て光ディスク102Aに信号を記録する。
【0023】また、記録中の光ビームは光ディスク10
2Aの情報記録面から反射され、その反射光ビームは対
物レンズ18及びコリメータレンズ16を透過した後、
ビームスプリッタ15によりビームスプリッタ19側へ
反射され、さらにビームスプリッタ19及び光量調整膜
24を透過した後、シリンダレンズ21により所定の非
点収差が付与されてフォトディテクタ20上に集光され
る。この時、フォトディテクタ20の受光面に形成され
る光スポットの例を図2に示す。この図2において、フ
ォトディテクタ20の4分割受光部A〜D上には上記主
ビームに対応する光スポットSP1が形成され、また、
2分割受光部E,F上及び2分割受光部G,H上には上
記副ビームに対応する光スポットSP2.SP3がそれ
ぞれ形成される。そして、光スポットSP1により受光
部A〜Dから出力される信号に基づいてフォーカスエラ
ー信号を非点収差法により得る。また、光スポットSP
2.SP3により受光部E,F及び受光部G,Hから出
力される信号に基づいてトラッキングエラー信号を差動
プッシュプル法により得る。なお、記録時、フォトディ
テクタ20に入射される反射光ビームの光量は、数十m
Wに相当する記録用光ビームの光量に比例するため,記
録時にも必要な信号が飽和されることなく得られるよう
に、フォトディテクタ20の光強度に対する電気出力感
度が切り替えられる。
【0024】また、光ディスク102Aの再生時におい
ては、記録時よりも弱い強度(例えば、0.65mW)
の一定の光ビームを第1レーザ光源11から発生させ、
この光ビームを記録時と同じ光路で光ディスク102A
に照射する。これに伴い、光ディスク102Aの情報記
録面から反射された反射光ビームは対物レンズ18及び
コリメータレンズ16を透過した後、ビームスプリッタ
15によりビームスプリッタ19側へ反射され、さら
に、ビームスプリッタ19及び光量調整膜24を透過し
た後、シリンダレンズ21により所定の非点収差が付与
されてフォトディテクタ20上に集光される。この場合
も上記記録時と同様にフォトディテクタ60の受光部A
〜D上には上記主ビームに対応する光スポットSP1が
形成され、また、受光部E,F上及び受光部G,H上に
は上記副ビームに対応する光スポットSP2.SP3が
それぞれ形成される。これにより、受光部A〜Dから出
力される信号に基づいてフォーカスエラー信号を非点収
差法により得るとともに、受光部A〜Dの全出力信号を
加算することにより、必要とするRF信号が得られる。
また、受光部E,F及び受光部G,Hから出力される信
号に基づいてトラッキングエラー信号を差動プッシュプ
ル法により得ることができる。
【0025】DVDである光ディスク102Bの再生に
おいては、第2レーザ光源12から出射された光ビーム
B2(例えば、3.5mW)はビームスプリッタ19に
よりビームスプリッタ15に向け反射され、さらに、ビ
ームスプリッタ15によりコリメータレンズ16に向け
更に反射される。この反射された光ビームはコリメータ
レンズ16で平行光束にされて対物レンズ18に入射さ
れる。この対物レンズ18では、平行光束を光ディスク
102Bの情報記録面上に良好な光スポットに集光す
る。これにより、光ディスク102Bの情報記録面から
反射された反射光ビームは対物レンズ18及びコリメー
タレンズ16を透過した後、ビームスプリッタ15によ
りビームスプリッタ19側へ反射され、さらに、ビーム
スプリッタ19及び光量調整膜24を透過した後、シリ
ンダレンズ21により所定の非点収差が付与されてフォ
トディテクタ20上に集光される。この時、フォトディ
テクタ20の受光部A〜D上のみに光ディスク102B
からの反射光ビームに対応する光スポットSP4が形成
される(図2参照)。そして、受光部A〜Dからの出力
信号に基づいて非点収差法によるフォーカスエラー信
号、DPD法によるトラッキングエラー信号及びRF信
号が取り出される。
【0026】また、このような光ピックアップ104に
おいて、CD−Rである光ディスク102A側の光学的
な倍率を−1/4倍とした時、光ディスク102Aを記
録再生する第1レーザ光源11の代表的な発散角の値を
用いれば、光ディスク102A側の往路結合効率(第1
レーザ光源11の出射光量とこれに対する記録再生光ス
ポットの光量との比)は、途中の光学部品の透過率を含
めて、およそ34%となり、復路結合効率(記録再生光
スポットの光量とこれに対するフォトディテクタ20へ
の入射光スポットの光量との比)は、光量調整膜24の
波長λ1に対する透過率をT1とすると、およそ8.6
×T1[%]となる。
【0027】一方、DVDである光ディスク102B側
の光学的な倍率を−1/6倍とした時、光ディスク10
2Bを再生する第2レーザ光源12の代表的な発散角の
値を用いると、光ディスク102B側の往路結合効率
(第2レーザ光源12の出射光量とこれに対する記録再
生光スポットの光量との比)は,途中の光学部品の透過
率を含めて、およそ12%となり、復路結合効率(記録
再生光スポットの光量とこれに対するフォトディテクタ
20への入射光スポットの光量との比)は、光量調整膜
24の波長λ2に対する透過率をT2とすると、およそ
43×T2[%]となる。
【0028】また、光ディスク102Aの再生時におけ
る第1レーザ光源11の光出力は、これをモニタする受
光素子22のS/Nを考慮して、規格内でできるだけ大
きくすることが望ましく、例えば0.65mWとする。
すると、光ディスク102Aの再生時におけるフォトデ
ィテクタ20への戻りの反射光スポットの光量は、光デ
ィスク102Aの情報記録面の反射率を100%とした
時、0.65mW×8.6%=55.9×T1[μW]
となる。
【0029】また、フォトディテクタ20の受光部A〜
Dの電気的出力感度を、低感度設定の時S[mV/μ
W]とすると、光ディスク102Aの再生時における受
光部A〜Dの出力電圧は、55.9×S×T1[mV]
となる。また、光ディスク102Bの再生時における第
2レーザ光源12の光出力を光ディスク102Aと同様
に0.65mWとする。そして、光ディスク102Bの
再生時におけるフォトディテクタ20の受光部A〜Dへ
の戻りの反射光スポットの光量を光ディスク102Aと
同様に0.65mWとすると、光ディスク102Bの再
生時における受光部A〜Dの出力電圧は、0.65mW
×43%×T2×S[mV]となる。したがって、この
計算値が光ディスク102Aの再生時と等しくなるよう
にT1,T2を決定すればよい。この場合、T1=1,
T2=0.2となる。また、この時の光ディスク102
Bの再生時における第2レーザ光源12の光出力は、
0.65mW/12%=5.4mWとなる。
【0030】このように光ディスク102Aの再生時に
おける第1レーザ光源11の波長λ1に対する光量調整
膜24の透過率をT1=1とし、光ディスク102Bの
再生時における第2レーザ光源12の波長λ2に対する
光量調整膜24の透過率をT2=0.2とすることによ
り、光ディスク102Aと光ディスク102Bの再生時
における受光部A〜Dの出力電圧は、55.9×S×T
1[mV]=0.65mW×43%×T2×S[mV]
となって、受光部A〜Dの電気的出力信号レベルをほぼ
同一にすることができ、いずれの光ディスク102A及
び102Bに対してもS/Nのよい信号を取り出すこと
ができる。
【0031】また、光ディスク102Bの再生時に用い
られる第2レーザ光源12には、比較的安価で消費電流
の少ない、最大定格出力が5mWの光源を用いることも
可能である。この場合,光学部品の透過率のバラツキや
半導体レーザの発散角のバラツキによる結合効率のバラ
ツキを考慮して,典型的な光出力として3.4mWの第
2レーザ光源12を用いればよい。この時の第1レーザ
光源11の波長λ1に対する光量調整膜24の透過率を
T1=1とし、第2レーザ光源12の波長λ2に対する
光量調整膜24の透過率をT2=0.31とすればよ
い。
【0032】次に、図4により本発明にかかる光ピック
アップ104の第2の実施の形態について説明する。こ
の図4において、図1と同一の構成要素には同一符号を
付してその説明を省略し、図1と異なる部分を重点に述
べる。この第2の実施の形態において図1と異なる点
は、ビームスプリッタ19の光ビーム出射側の光量調整
膜24を省略し、シリンダレンズ21の光ビーム出射側
に回折格子25を設け、この回折格子25の溝の深さに
より前記第1レーザ光源11の波長λ1及び第2レーザ
光源12の波長λ2に応じて光量を減じるように構成し
たところにある。
【0033】この第2の実施の形態における回折格子2
5の溝の方向は、光ディスク102A及び102Bの半
径方向にほぼ直角となっており、トラッキングエラー信
号生成用の副ビームと干渉しないようになっている。ま
た、格子ピッチは、フォトディテクタ20の受光面上で
0次回折光と1次回折光が干渉しないように選定されて
いる。また、回折格子25の溝の深さは、第1レーザ光
源11の波長λ1に対する光量調整膜24の透過率T1
と、第2レーザ光源12の波長λ2に対する光量調整膜
24の透過率T2との比よって決定すればよい。例え
ば、上記第1の実施の形態に示したT2/T1=0.2
とする場合には、回折格子25の屈折率を1.52と
し、第1レーザ光源11の波長λ1=655nm、第2
レーザ光源12の波長λ2=785nmの時、溝深さを
0.558μmとすればよい。このような第2の実施の
形態に示す光ピックアップ104においても、上記第1
の実施の形態に示す光ピックアップと同様な作用効果が
得られる。
【0034】なお、本発明にかかる光ピックアップ及び
光ディスク装置は、上記実施の形態に示す構成のものに
限定されるものではなく、請求項に記載した技術的範囲
を逸脱しない範囲において種々に変更し変形することは
勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる光ピ
ックアップ及び光ディスク装置によれば、光検出手段の
入射側光路中に設けられた光量調整手段により、それぞ
れの反射光ビームの波長に応じて透過光量を調整し、光
検出手段へ入射されるそれぞれの反射光ビームの光量を
ほぼ一定の値にするように構成したので、CD−RとD
VDのように異なる種類の光記録媒体を異なる波長の光
源から出射する光ビームを用いて再生する時の光検出部
からの電気的出力を同等にでき、いずれの光記録媒体に
対してもS/Nのよい信号を取り出すことができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ピックアップの第1の実施の
形態を示す構成図である。
【図2】図1のフォトディテクタの受光面とこれに形成
されるビームスポットを示す説明図である。
【図3】本発明にかかる光ピックアップを備えた光ディ
スク装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明にかかる光ピックアップの第2の実施の
形態を示す構成図である。
【図5】従来におけるCD−Rの記録再生とDVDの再
生に用いられる光ピックアップの構成図である。
【符号の説明】
11……第1レーザ光源、12……第2レーザ光源、1
3回折格子、14……カップリングレンズ、15……ビ
ームスプリッタ(BS)、16……コリメータレンズ、
18……対物レンズ、19……ビームスプリッタ(BS
P)、20……フォトディテクタ、21……シリンダレ
ンズ、22……受光素子、24……光量長成膜、25…
…回折格子、101……光ディスク装置、102……光
ディスク、102A,102B……光ディスク、103
……スピンドルモータ、104……光ピックアップ、1
05……送りモータ、109……サーボ制御部、107
……システムコントローラ、108……信号変復調器及
びECCブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D119 AA05 AA06 AA12 AA41 BA01 BB01 BB02 BB04 DA05 EA02 EA03 EC41 EC45 EC47 FA05 FA08 HA13 JA22 JA58 KA20 5D789 AA05 AA06 AA12 AA41 BA01 BB01 BB02 BB04 DA05 EA02 EA03 EC41 EC45 EC47 FA05 FA08 HA13 JA22 JA58 KA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の光記録媒体に対応してそれぞ
    れ異なる波長の記録または再生用の光ビームを出射する
    複数の光源と、 前記各光源から出射された光ビームを集光して前記光記
    録媒体に照射する集光手段と、 前記光記録媒体からの反射光ビームを受光する光検出手
    段と、 前記各光源と前記集光手段との間に設けられ、前記各光
    源から出射される光ビームを前記集光手段へ向けて透過
    させるとともに前記集光手段を透過した光記録媒体から
    の反射光ビームを前記光検出手段に向けて照射する光分
    離手段とを有する光ピックアップであって、 前記光検出手段の入射側光路中に前記反射光ビームの波
    長に応じて透過光量を調整する光量調整手段が設けられ
    ている、 ことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記光量調整手段は、前記光検出手段へ
    入射される前記反射光ビームの光量をほぼ一定の値にす
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記光量調整手段は光学薄膜であること
    を特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 前記光量調整手段は回折格子であること
    を特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 前記光記録媒体は、DVD,CD−Rま
    たはCD−RWであることを特徴とする請求項1記載の
    光ピックアップ。
  6. 【請求項6】 光記録媒体を回転駆動する駆動手段と、 送り手段により前記光記録媒体の半径方向に移動される
    光ピックアップと、 前記駆動手段及び送り手段を前記記録または再生動作に
    対応して制御する制御手段と、 前記光ピックアップによる前記光記録媒体に対する記録
    または再生動作の信号処理を行う信号処理手段とを備え
    る光ディスク装置であって、 前記光ピックアップは、 複数種類の光記録媒体に対応してそれぞれ異なる波長の
    記録または再生用の光ビームを出射する複数の光源と、 前記各光源から出射された光ビームを集光して前記光記
    録媒体に照射する集光手段と、 前記光記録媒体からの反射光ビームを受光する光検出手
    段と、 前記各光源と前記集光手段との間に設けられ、前記各光
    源から出射される光ビームを前記集光手段へ向けて透過
    させるとともに前記集光手段を透過した光記録媒体から
    の反射光ビームを前記光検出手段に向けて照射する光分
    離手段とを有し、 前記光検出手段の入射側光路中に前記反射光ビームの波
    長に応じて透過光量を調整する光量調整手段が設けられ
    ている、 ことを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記光量調整手段は、前記光検出手段の
    入射される前記反射光ビームの光量をほぼ一定の値とす
    るように構成されていることを特徴とする請求項6記載
    の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記光量調整手段は光学薄膜であること
    を特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記光量調整手段は回折格子であること
    を特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記光記録媒体は、DVD,CD−R
    またはCD−RWであることを特徴とする請求項6記載
    の光ディスク装置。
JP2002107710A 2002-04-10 2002-04-10 光ピックアップ及び光ディスク装置 Pending JP2003308625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107710A JP2003308625A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 光ピックアップ及び光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002107710A JP2003308625A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 光ピックアップ及び光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003308625A true JP2003308625A (ja) 2003-10-31

Family

ID=29391664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002107710A Pending JP2003308625A (ja) 2002-04-10 2002-04-10 光ピックアップ及び光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003308625A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008069116A1 (ja) * 2006-12-05 2008-06-12 Nec Corporation 光ヘッド装置及び光学式情報記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008069116A1 (ja) * 2006-12-05 2008-06-12 Nec Corporation 光ヘッド装置及び光学式情報記録再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4379209B2 (ja) 光ヘッド装置、記録再生装置、トラッキングエラー信号生成方法
US6757227B2 (en) Optical drive apparatus for use with different recording media, tracking control method for use therein, and optical disc
JP2002100044A (ja) 光記録装置およびそれにおけるレーザパワー制御方法
JP3566701B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2002183987A (ja) 光学情報記録装置、再生装置及び光ヘッド装置
JP4662186B2 (ja) 光ディスク装置及び補正サーボ制御信号生成方法
JP2003308625A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
JP2002197713A (ja) 光学ヘッドおよびそれを用いた光ディスク装置
JP2004334962A (ja) 光ヘッド及び光記録媒体記録再生装置
JP3931493B2 (ja) 光検出器の分割構造およびこの光検出器を用いた光ピックアップ
JP3920548B2 (ja) 光ヘッド装置およびディスクドライブ装置
JP3994527B2 (ja) 光情報記録再生装置、光情報記録再生方法及び光学ピックアップ
JP4250865B2 (ja) 光ヘッド、受発光素子、及び光記録媒体記録再生装置
JP2007102831A (ja) 光ピックアップ及びこれを用いた光ディスク装置
JP2004039165A (ja) 光ピックアップ装置、光ディスク装置、及びトラッキングエラー信号検出方法
JP4193030B2 (ja) 光ヘッドおよび記録再生装置
JP2003228873A (ja) 光学ヘッド及び光ディスク装置
JP2006040480A (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JPH0482030A (ja) 光学的情報記録再生装置
JP4206705B2 (ja) スキュー検出方法及びスキュー検出装置並びに光ピックアップ及び光ディスク装置
JP2003173533A (ja) 光ディスク装置および記録パワー最適化方法
JP2004178771A (ja) サーボ装置並びに光ディスク情報記録再生装置
JPH07114732A (ja) 光記録再生方法
KR20130062776A (ko) 광디스크 장치 및 그 동작 방법
JP4380345B2 (ja) 光検出装置、光ピックアップ及び光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304