JP2003307207A - トルク規定ナット - Google Patents

トルク規定ナット

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JP2003307207A
JP2003307207A JP2002111184A JP2002111184A JP2003307207A JP 2003307207 A JP2003307207 A JP 2003307207A JP 2002111184 A JP2002111184 A JP 2002111184A JP 2002111184 A JP2002111184 A JP 2002111184A JP 2003307207 A JP2003307207 A JP 2003307207A
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nut
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female screw
hole
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JP2002111184A
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Masakatsu Oonishi
正勝 太西
Kazuhisa Kawahara
和久 河原
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SEIHO KOGYO KK
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SEIHO KOGYO KK
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B31/00Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
    • F16B31/02Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load
    • F16B31/021Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load by means of a frangible part

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】巻き締めバンド金具などに適用され、正確、確
実に規定の締付けトルクで緊締することができ、また緊
締の完了・未完を一目で確認できる構造簡易なトルク規
定ナットを提供する。 【解決手段】雌ねじ孔30を有するナット主体3に、外
側に工具掛り面40を有するトルク操作部4を一体形成
し、トルク操作部4は端面からナット主体3にかけて雌
ねじ孔30と同心でかつ雌ねじ孔30の径よりも大きな
非真円形穴41をし、前記ナット主体3とトルク操作部
4の境界部位にはくびれ7を介して非真円形穴41の周
りに相対的に大小の肉厚5a、5bを有する破断用部5
を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナットとりわけ締付
けトルクを規定できるナットに関する。
【0002】
【従来の技術】高圧ガスなどの高圧流体を流通させるホ
ースは、他のホースや機器類との接続のために、カラー
型やフランジ型などの継手金具を端部に固定する必要が
ある。
【0003】こうした継手金具をホースの端部に固定す
る手段として、従来、巻き締めバンド金具が使用されて
いる。かかる巻き締めバンド金具は、図15のように、
両自由端部の所要範囲に雄ねじ10、10を形成した線
材を両端が同方向に突出するように約1.5巻きした可
縮リング1と、線材の曲率に対応する湾曲を有し、両端
部に前記各雄ねじ10,10を遊挿する半筒ガイド2
0,20を形成した当て板2とを備え、継手金具のボス
部をホースの端部開口に挿入し、ホースに巻き締めバン
ド金具を嵌め合わせ、各雄ねじ10,10にナットFを
螺合して締め付けるようにしている。
【0004】このナットFとして、従来では、外周を多
角形とし、内径に雌ねじを形成した通常のものが用いら
れていた。しかし、このようなナットでは、締付けトル
クがもっぱら作業者の経験や勘に頼ることになるので、
締付けトルク不足により巻き締めバンド金具の継手金具
に対する固定不足が生じて、継手金具が抜けたり、高圧
流体が漏れたりしやすい。あるいは、逆に締付けトルク
が過多となって、ホースが割れたり、切断あるいは破損
されたりし、それにより高圧流体が噴出して大事故につ
ながる恐れがあった。また、過剰なトルクをかけること
により、雌ねじや雄ねじが損傷される恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するためになされたもので、その目的とす
るところは、正確、確実に規定の締付けトルクで緊締す
ることができ、また緊締の完了・未完を一目で確認でき
る構造簡易なトルク規定ナットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、雌ねじ孔を有するナット主体に、外側に工具
掛り面を有し端面からナット主体にかけて雌ねじ孔と同
心でかつ雌ねじ孔の径よりも大きな非真円形穴を有する
トルク操作部を一体形成し、前記ナット主体とトルク操
作部の境界部位にはくびれを形成し、該くびれにより非
真円形穴の周りに相対的に大小の肉厚を有する破断用部
を形成したことを特徴としている。
【0007】前記破断用部の小肉厚部は、非真円形穴に
達していない場合と、非真円形穴の少なくとも2箇所に
通じた窓孔である場合を含んでいる。非真円形穴は平面
多角形をなしていてもよいし、径大穴とこれの内径側に
突出する縦突起を有するごとき形状であってもよい。ナ
ット主体は一部に工具掛り面を有していることが好まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1と図2は本発明によるトルク規
定ナットを巻き締めバンド金具の締付けに適用した例を
示している。Aは耐圧ホースであり、補強繊維入りのホ
ース本体A1の外周に合成樹脂製の線材A2を螺旋状に
巻回して接合してなる。Bは継手金具であり、ボス部B
1が前記耐圧ホースAの端部開口から内部に差し込まれ
ている。Cは巻き締めバンド金具であり、前記ボス部B
1が差し込まれた耐圧ホースAの外周に嵌められ、緊締
するために使用される。Dは本発明によるトルク規定ナ
ット、Eはワッシャーである。
【0009】巻き締めバンド金具Cは、両端部所要範囲
に雄ねじ10、10を形成した線材を両端が同方向に突
出するように約1.5巻きした可縮リング1と、線材の
曲率に対応する湾曲を有し、両端部に前記各雄ねじ1
0,10を遊挿する半筒ガイド20、20を形成した当
て板2とを備えている。
【0010】本発明のトルク規定ナットDは、この例で
は、可縮リング1の径を縮径させて耐圧ホースAをボス
部B1に締付ける手段として用いられる。すなわち、図
2(a)のように前記可縮リング1の雄ねじ10に螺合
され、後述するトルク操作部4でトルクを付与すること
によって雄ねじ10を進出させ、前記トルクが一定にな
ったところで、図2(b)のように、トルク操作部4が
破断し、それ以上締付けが行われないようにするもので
ある。符合D’は規定の締付けトルクに達した状態の本
発明ナットを指している。
【0011】図3ないし図5は、本発明のトルク規定ナ
ットDの第1実施例を示しており、ナット主体3とトル
ク操作部4が破断用部5を介して一体に形成されてい
る。ナット主体3は下端から所要長さに渡って雌ねじ孔
30を有し、外面には、円筒部31と多角形状の工具掛
り部32とが設けられている。工具掛り部32は後にナ
ットを緩めて取り外すことが必要になったときや、通常
のナットとして再使用するためのもので、場合によって
はなくてもよい。
【0012】トルク操作部4は、この例ではナット主体
3よりも外径が大きく構成され、外周に多角形状の工具
掛り部40を有している。トルク操作部4は、頂面から
ナット主体3に達する非真円形穴41が設けられてい
る。非真円形穴41は、この実施例では平面から見て略
正四角形状をなしており、中心が雌ねじ孔30の中心と
合致しており、しかも、図4(a)及び図5に示されて
いるように、雌ねじ孔30の径d1よりも大きく構成さ
れている。
【0013】破断用部5は非真円形穴41を囲む壁であ
り、前記トルク操作部4とナット主体3の境界部位を、
非真円形穴41に先端70が達しあるいは接近するよう
にバイトなどの切削工具でくびれ7を加工して形成され
ている。破断用部5は、非真円形穴41との相関から、
肉厚が全周に渡って一様なリングではなく、図5のよう
に、相対的に肉厚大部分5aと、肉厚小部分5bを有し
ている。
【0014】この例では、肉厚小部分5bは、等間隔で
4箇所の窓孔として構成され、4箇所の肉厚大部分5a
がトルク操作部4とナット主体3を接続している。すな
わち、本発明で「肉厚小部分5b」は肉厚ゼロを含む概
念である。この肉厚大部分5aと肉厚小部分5bは、非
真円形穴41の大きさとくびれ7の径(=切削工具の突
込み深さ)の1方又は双方を調整することにより任意に
設定することができる。
【0015】図7は本発明の第2実施例を示している。
この実施例では、トルク操作部4がナット主体3と略同
じ外径に構成されている。他の構成は第1実施例と同様
であるから、説明は省略する。第8図は本発明の第3実
施例を示している。この実施例では、トルク操作部4が
ナット主体3と略同じ外径に構成され、かつナット主体
3の工具掛り部32が下半部でなく、肉薄部くびれ5に
続く上半部に設けられている。他の構成は第1実施例と
同様であるから、説明は省略する。
【0016】図9と図10は本発明の第4実施例を示し
ている。この実施例においては、トルク操作部4からナ
ット主体3に達する非真円形穴41が、平面多角形でな
い形状となっている。すなわち、非真円形穴41は、雌
ねじ孔30と同心でかつ雌ねじ孔30よりも大きな径大
穴410と径大穴410の内径側に突出する複数(この
例では4つ)の縦突起411から構成されている。縦突
起411は平面から見て先端を結ぶ径が雌ねじ孔30よ
りも大きい。くびれ7は先端が径大穴410を越え縦突
起411の突出端よりも適度に手前に達し、これによ
り、破断用部5の肉厚小部分5bは各縦突起411間に
窓孔の形で形成されている。なお、この例ではトルク操
作部4がナット主体3よりも大きいが、第2,第3実施
例のようにナット主体3と同じ大きさであっても良い。
【0017】以上は本発明の数例であり、これに限定さ
れるものではない。 1)破断用部5の肉厚大部分5aと肉厚小部分5bは規
定したいトルクに応じて種々の態様を採用しうる。それ
は、たとえば非真円形穴41が一定の大きさである場
合、くびれ7の加工深さで調整される。たとえば、くび
れ7を深くすることで図11(a)のように肉厚小部分
5bの大きさを大きくし、比較的小さい規定トルクとす
ることができ、くびれ7を浅くすることで図11(b)
のように肉厚小部分5bの大きさが相対的に小さくなる
ので、規定トルクを増加でき、さらにくびれ7を浅くす
れば、図11(c)のように断面における肉厚大部分5
aの占める割合が多くなるので規定トルクを増加でき
る。(c)では肉厚小部分5bとしての窓孔は点状に近
く、(d)では肉厚小部分5bとしての窓孔は設けられ
ない。
【0018】2)破断用部5の肉厚大部分5aと肉厚小
部分5bは、実施例のような4つの場合に限らず、2つ
以上であればよい。図12はその例を示しており、
(a)は非真円形穴41をひし形ないしは長円(楕円)
とし、肉厚小部分5bを2つ形成している。(b)は非
真円形穴41を三角形とし、肉厚小部分5bを3つ形成
している。(c)は非真円形穴41を正五角形状とし、
肉厚小部分5bを5つ形成している。
【0019】3)本発明のナットの用途は巻き締めバン
ド金具Cに限らず、ボルトやねじ軸Gが回転されないケ
ースで、一定トルクで締め込みや締付けされることを要
する場合に適用される。図13は積層した部材を加圧板
Hで加圧した例を示しており、左は本発明ナットDのトル
ク付与前の状態を、右はトルク付与後の状態(D’)を示
している。図14は電設工事において、天井に固定され
た桁Jからケーブルダクト類Kを吊り金具で吊持する際
に、桁Jを吊りチャンネルLに緊締する例を示している。
吊りチャンネルLにはボルトGが回転不可能に配され、桁
Jのフランジj、jに係合したクランプ金具Mに前記ボル
トGが挿通され、そのボルトGの雄ねじgに本発明ナット
Dが取り付け使用され、規定トルクでクランプ金具Mを押
圧させるようにしている。左は本発明ナットDのトルク
付与前の状態を、右はトルク付与後の状態(D’)を示し
ている。
【0020】
【実施例の作用】図6は第1実施例を例にとって使用時
の状態を示しており、(a)は可縮リング1の雄ねじ1
0をナット主体3の雌ねじ孔30に螺合し、トルク操作
部4にスパナやモンキーレンチなどの工具を係合してト
ルクを付与し始めた状態を示している。この状態では、
付与されたトルクは破断用部5の肉厚大部分5aを介し
てナット主体3に伝達され、ナット主体3はトルク操作
部4と一体に回動するため、可縮リング1の雄ねじ10
は雌ねじ孔30の軸方向に進出する。こうして可縮リン
グ1が縮径するのに伴ってその抵抗がナット主体3から
トルク操作部4に伝達される。
【0021】破断用部5は、全周が一様の厚さのリング
となっているのでなく、局部的に肉厚小部分5b(この
例では窓孔)を有し、その分だけ強度が意図的に低下さ
せられている。このため、設定したトルクに達すると、
肉厚小部分5bがねじりに耐えられずに破断され、図6
(b)のように、雄ねじ10がナット主体3から突出さ
れられつつ、トルク操作部4がナット主体3から分離さ
せられる。
【0022】このようにトルク操作部4がなくなるた
め、ナット主体3にはそれ以上トルクを与えることがで
きなくなり、可縮リング1による緊締が強制的に終了さ
せられる。このため、ねじが破損されたり、耐圧ホース
Aが締めすぎで切れたり薄くなったりすることなく、確
実で安定した緊締状態が得られる。また、トルク操作部
4が分離することでナットの外観が変わるため、締付け
の完了・未完を外部から瞬時に判別することができる。
なお、第2実施例ないし第4実施例の作用も第1実施例
と同様であるから、説明は援用する。
【0023】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1によると
きには、雌ねじ孔30を有するナット主体3に、外側に
工具掛り面40を有し端面からナット主体3にかけて雌
ねじ孔30と同心でかつ雌ねじ孔30の径よりも大きな
非真円形穴41を有するトルク操作部4を一体形成し、
前記ナット主体3とトルク操作部4の境界部位にはくび
れ7を形成し、該くびれ7により非真円形穴41の周り
に相対的に大小の肉厚5a、5bを有する破断用部5を
形成したので、トルク操作部4でトルクを付与すること
により、小肉厚5bの存在で破断用部5が捻り切られて
トルク操作部4がナット主体3から破断分離し、正確、
確実に規定の締付けトルクで緊締することができる。ま
たトルク操作部4がナット主体3から破断分離するた
め、緊締の完了・未完を一目で確認でき、しかも構造が
簡単で、安価に実施できるというすぐれた効果が得られ
る。
【0024】請求項2によれば、破断用部5の小肉厚部
5bが、非真円形穴41の少なくとも2箇所に通じた窓
孔であるので、破断用部5の捻り切られを確実に行える
というすぐれた効果が得られる。請求項3によれば、ナ
ット主体3が一部に工具掛り面32を有しているので、
後にナットを緩めて取り外すことができ、また通常のナ
ットとして再使用することができるというすぐれた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトルク規定ナットの使用例を示す
部分切欠側面図である。
【図2】(a)は図1のII−II線に沿う断面図、
(b)は緊締完了状態の断面図である。
【図3】(a)は本発明ナットの第1実施例の部分切欠
正面図、(b)は同じくその側面図である。
【図4】(a)は第1実施例の平面図、(b)は底面図
である。
【図5】図3(a)のV−V線に沿う断面図である。
【図6】(a)は第1実施例の使用時の状態を示す縦断
面図、(b)は規定トルクに達した時の状態を示す縦断
面図である。
【図7】(a)は本発明ナットの第2実施例の平面図、
(b)は(a)のVII−VII線に沿う部分切欠正面
図である。
【図8】(a)は本発明ナットの第3実施例の平面図、
(b)は(a)のVIII−VIII線に沿う部分切欠
正面図である。
【図9】(a)は本発明ナットの第4実施例の平面図、
(b)は(a)のIX−IX線に沿う部分切欠正面図、
(c)は(a)のIX’−IX’線に沿う部分切欠正面
図である。
【図10】(a)は第4実施例の規定トルクに達した時
の状態を示す縦断面図、(b)は(a)のX−X線に沿
う断面図である。
【図11】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ本発明
ナットにおける破断用部の他の態様を示す横断面図であ
る。
【図12】(a)(b)(c)はそれぞれ本発明ナット
における非真円孔と破断用部の他の態様を例示した横断
面図である。
【図13】本発明ナットの他の使用例を締付け前と規定
トルクに達したときの状態で示す断面図である。
【図14】(a)は本発明ナットの他の使用例を示す斜
視図、(b)は部分的断面図である。
【図15】(a)は慣用の巻き締めバンド金具アッセン
ブリーの斜視図、(b)はその部分切欠側面図である。
【符号の説明】
3 ナット主体 4 トルク操作部 5 破断用部 5a 肉厚大部分 5b 肉厚小部分 7 くびれ 30 雌ねじ孔 32 工具掛り部 40 工具掛り部 41 非真円孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 和久 大阪府枚方市出屋敷西町2−20−23 正峰 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌ねじ孔30を有するナット主体3に、外
    側に工具掛り面40を有し端面からナット主体3にかけ
    て雌ねじ孔30と同心でかつ雌ねじ孔30の径よりも大
    きな非真円形穴41を有するトルク操作部4を一体形成
    し、前記ナット主体3とトルク操作部4の境界部位には
    くびれ7を形成し、該くびれ7により非真円形穴41の
    周りに相対的に大小の肉厚5a、5bを有する破断用部
    5を形成したことを特徴とするトルク規定ナット。
  2. 【請求項2】破断用部5の小肉厚部5bは、非真円形穴
    41の少なくとも2箇所に通じた窓孔を含む請求項1に
    記載のトルク規定ナット。
  3. 【請求項3】ナット主体3が一部に工具掛り面32を有
    している請求項1又は2に記載のトルク規定ナット。
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