JP2003305307A - テーブルフィーダ及びテーブルフィーダを備えた排水、汚泥、液状廃棄物の処理システム - Google Patents

テーブルフィーダ及びテーブルフィーダを備えた排水、汚泥、液状廃棄物の処理システム

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JP2003305307A JP2002111580A JP2002111580A JP2003305307A JP 2003305307 A JP2003305307 A JP 2003305307A JP 2002111580 A JP2002111580 A JP 2002111580A JP 2002111580 A JP2002111580 A JP 2002111580A JP 2003305307 A JP2003305307 A JP 2003305307A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短繊維を扱う場合の、定量供給が困難、攪拌
翼の回転不具合、加振手段が必要などの問題を解決する
テーブルフィーダ、及びテーブルフィーダを備えた排
水、汚泥、液状廃棄物の処理システムを提供する。 【解決手段】 テーブルフィーダに、貯槽内の収容物を
回転テーブルの計量室に案内する案内翼、及び計量室か
ら排出口に向けて加圧空気を吹き出す噴射手段を備え
る。また、排水、汚泥、液状廃棄物の処理においては、
短繊維の薬剤をテーブルフィーダ及び搬送管路のエジェ
クタによって、所定量を確実に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転テーブルを用
いて貯槽内に収容された粉粒体などの収容物を連続的に
かつ定量的に供給する装置であるテーブルフィーダ、特
に短繊維の供給に好適なテーブルフィーダ、並びにテー
ブルフィーダを備えた排水、汚泥、液状廃棄物の処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】粉体、流体などを、回転テーブルを用い
連続的にかつ定量的に供給する供給装置として、テーブ
ルフィーダがある。このテーブルフィーダは、粉粒体を
収容する貯槽と、貯槽の底部に配設された回転テーブル
と、貯槽内の粉粒体を攪拌する攪拌手段とを備えてい
る。回転テーブルは、外周部の周方向に複数個の計量室
を備えている。そして回転テーブルを所定の方向に回転
させ各計量室を移動させることにより、貯槽内の粉粒体
は計量室に導入され、導入された粉粒体は排出口におい
て放出される。
【0003】したがって、回転テーブルの計量室の容積
及び回転数を規定することにより、貯槽に収容された粉
粒体は、連続的にかつ定量的に排出口に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このテーブルフィーダ
はまた、短繊維を定量的に供給する装置として用いられ
る。典型的な短繊維は、太さが数μ〜1mm、長さが1
mm〜数cmで、化学合成繊維や天然繊維を切断したも
ので、例えば汚水処理における脱水助剤としてPETボ
トルを切断した短繊維が用いられる。しかしながらテー
ブルフィーダにより短繊維を扱う場合、次のとおりの解
決すべき問題がある。
【0005】(1)定量の供給が難しい:短繊維は、そ
れを構成する繊維同士が絡み合っており、また圧縮され
ると密になりやすい。したがって、短繊維は回転テーブ
ルの導入域において計量室に流入しにくく定量の供給が
難しい。
【0006】(2)攪拌翼の回転不具合:貯槽内の短繊
維が計量室に順次に導入されないと、短繊維は貯槽内に
おいて流動しにくくなり、例えば攪拌翼と貯槽壁との間
に押付けられ密の状態になる。この状態が進むと、攪拌
翼を回転させるために大きな動力が必要になると共に回
転翼の回転不具合が生じる。
【0007】(3)加振手段が必要:テーブルフィーダ
全体に加振手段としてバイブレータを配備することで、
上述の定量供給及び攪拌翼の問題などをある程度改善す
ることができる。しかしながら、振動により安定した計
量が困難になる。また、設備費も高額になる。
【0008】(4)排ガス処理が必要:排出口から放出
された短繊維を搬送管路に流れる加圧空気により搬送す
る場合、大量の空気が例えば搬送先の室内に放出され、
この室内空気が室外に放出される。したがって、例えば
臭気ガスなどが室内に存在する場合には、放出空気を脱
臭処理するための排ガス処理が必要になる。
【0009】(5)短繊維の水親和性が望まれる:排水
や汚泥などの脱水助剤として短繊維を供給する場合、空
気搬送した短繊維は水に馴染みにくく被処理物と混合し
にくい。したがって、搬送される短繊維の水親和性の向
上が望まれている。
【0010】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、回転テーブルを備え貯槽内の収
容物を定量供給する装置であるテーブルフィーダにおい
て、短繊維を扱う場合の諸問題、定量の供給が難しい、
攪拌翼の回転不具合、加振手段が必要、排ガス処理が必
要、短繊維の水親和性の向上が望まれる、などを解決す
るテーブルフィーダ、並びにテーブルフィーダを備えた
排水、汚泥、液状廃棄物の処理システムを提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、貯槽の底部に回転駆動を自在に配設され、貯槽内
の収容物を導入し排出口に放出する複数個の計量室が上
開口及び下開口を有し周方向に間隔を置いて形成された
回転テーブルと、この回転テーブルの上方に回転テーブ
ルと同一の軸線上で回転駆動を自在に配設され放射状に
延びる一個以上の攪拌翼を有した攪拌手段とを備え、該
計量室の各々は、導入域及び排出域を通して回転され、
導入域において貯槽内に上開口が開放され、排出域にお
いて排出口に下開口が開放されると共に貯槽に備えられ
た噴出手段により排出口に向けて上開口の側から加圧空
気が吹き出され、該攪拌翼は、該計量室の上開口に貯槽
内の収容物を導く案内翼を備えている、ことを特徴とす
るテーブルフィーダである。
【0012】そして、攪拌翼に備えられた案内翼により
短繊維を計量室に押し込むように確実に案内し、また計
量室に導入された短繊維を加圧空気により排出口に確実
に放出し、定量を確実に供給できるようにする。
【0013】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のテーブルフィーダにおいて、該案内翼は、上開口の
側を該攪拌翼の回転方向の後方にした上下に延びる傾斜
面を備えているものである。
【0014】そして、案内翼を傾斜させることにより、
計量室の上開口に向けて下向きの力を短繊維に与え、短
繊維を効果的に計量室に案内できるようにする。
【0015】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2記載のテーブルフィーダにおいて、該貯槽は、該計
量室及び案内翼の上側に、上部を閉じた環状空間を備え
ているものである。
【0016】そして、環状の空間を設けることにより、
計量室及び案内翼の部分において、短繊維が圧縮され密
になるのを防止する。
【0017】請求項4に記載された発明は、請求項1か
ら3までのいずれかに記載のテーブルフィーダにおい
て、該攪拌翼は上方に延びた分岐翼を備えているもので
ある。
【0018】そして、この分岐翼によっても短繊維を攪
拌し、貯槽内における短繊維の流動をより良くする。
【0019】請求項5に記載された発明は、請求項1か
ら4までのいずれかに記載のテーブルフィーダにおい
て、該貯槽内を所定の圧力に加圧保持する加圧手段を備
えているものである。
【0020】そして、貯槽内を所定の圧力に加圧保持す
ることにより、排出口への短繊維の放出をより容易にす
る。
【0021】請求項6に記載された発明は、繊維状薬剤
の注入装置と、この注入装置からの繊維状薬剤と被処理
水とを混合させる混合槽と、この混合槽を通した被処理
水を凝集沈殿汚泥と処理水とに分離させる凝集沈殿槽、
又はフロスと処理水とに分離させる浮上槽とを備え、該
注入装置は、該混合層につながる流体搬送管路に備えら
れたエジェクタと、このエジェクタの流体噴出部に該繊
維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを備えている、
ことを特徴とするテーブルフィーダを備えた排水の処理
システムである。
【0022】また、請求項7に記載された発明は、繊維
状薬剤の注入装置と、この注入装置からの繊維状薬剤と
被処理物とを混合させる混合槽と、この混合槽を通した
被処理物を脱水ケーキと分離液とに分離させる脱水機と
を備え、該注入装置は、該混合層につながる流体搬送管
路に備えられたエジェクタと、このエジェクタの流体噴
出部に該繊維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを備
えている、ことを特徴とするテーブルフィーダを備えた
汚泥の処理システムである。
【0023】さらに、請求項8に記載された発明は、繊
維状薬剤の注入装置と、この注入装置からの繊維状薬剤
と液状廃棄物とを混合させる混合槽と、この混合槽を通
した被処理物を濃縮物と分離液とに分離させるスクリー
ンとを備え該注入装置は、該混合層につながる流体搬送
管路に備えられたエジェクタと、このエジェクタの流体
噴出部に該繊維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを
備えている、ことを特徴とするテーブルフィーダを備え
た液状廃棄物の処理システムである。
【0024】そして、排水、汚泥、液状廃棄物の処理に
おいて、テーブルフィーダにより、薬剤を被処理物に定
量的に、また被処理物の量に合わせて必要量を調整し注
入できるようにし、さらに薬剤をエジェクタの吸引作用
により、より効果的に確実に注入できるようにする。
【0025】請求項9に記載された発明は、請求項6か
ら8までのいずれかに記載の処理システムにおいて、該
テーブルフィーダは、貯槽の底部に回転駆動を自在に配
設され、貯槽内の収容物を導入し排出口に放出する複数
個の計量室が上開口及び下開口を有し周方向に間隔を置
いて形成された回転テーブルと、この回転テーブルの上
方に回転テーブルと同一の軸線上で回転駆動を自在に配
設され放射状に延びる一個以上の攪拌翼を有した攪拌手
段とを備え、該計量室の各々は、導入域及び排出域を通
して回転され、導入域において貯槽内に上開口が開放さ
れ、排出域において排出口に下開口が開放されると共に
貯槽に備えられた噴出手段により排出口に向けて上開口
の側から加圧空気が吹き出され、該攪拌翼は、該計量室
の上開口に貯槽内の収容物を導く案内翼を備えている、
ものである。
【0026】そして、所定の量の薬剤を確実に供給でき
るようにする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
テーブルフィーダ及びテーブルフィーダを備えた排水、
汚泥、液状廃棄物の処理システムについて、好適実施形
態を図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説
明する。
【0028】図1及び図2を参照して説明すると、全体
を番号2で示すテーブルフィーダは、流体搬送管路4に
連結される排出口6が形成された貯槽8と、貯槽8内の
底壁8a上に回転駆動を自在に配設され外縁の周方向
に、貯槽8内の収容物を導入し排出口6に放出するため
の上開口10a及び下開口10bを有する複数個の計量
室10が形成された回転テーブル12と、回転テーブル
12の上方に同一の軸線14上で回転駆動を自在に配設
され放射状に延びる攪拌翼16、16を有した攪拌手段
18とを備えている。貯槽8内の上方から見て、回転テ
ーブル12は矢印Rで示す反時計方向に、攪拌翼16は
矢印Sで示す時計方向にそれぞれ回転駆動される。
【0029】計量室10の各々は、回転テーブル12が
矢印Rで示す所定の方向に回転されると、符号Xで示す
計量室10に貯槽8内の収容物が導入される導入域、及
び符号Yで示す計量室10の収容物が排出口6に放出さ
れる排出域を通って移動される。導入域Xにおいては、
上開口10aは貯槽8内に開放されると共に下開口10
bは底壁8aにより実質上閉塞され、排出域Yにおいて
は上開口10aは閉塞されると共に下開口10bは排出
口6に開放される。回転方向Rにおける排出域Yの前後
には、少なくとも一個以上の計量室10の上開口10a
及び下開口10bを閉塞する符号Z1で示す前側閉塞域
及び符号Z2で示す後側閉塞域が形成されている。
【0030】排出域Yにおいては、上開口10aの側か
ら排出口6に向けて噴出手段20により加圧空気が吹き
出される。攪拌翼16各々の先端部には、貯槽8内の収
容物を計量室10の上開口10aに導く案内翼22が備
えられている。
【0031】テーブルフィーダ2についてさらに詳述す
る。貯槽8の底壁8aは円板状に形成され、底壁8aの
周縁部には上方に延びる円筒状の周壁8bが備えられ、
周壁8bの上端部の開口には投入口8cを有した上蓋8
dが備えられ、投入口8cには開閉自在な開閉蓋8eが
取付けられている。貯槽8は実質上密閉構造に形成され
ている。底壁8aの円板の中心部には、上下方向に延び
る軸線14を中心に、回転テーブル12の中空回転軸2
4を回転自在に支持するための貫通軸受8fが取付けら
れている。攪拌翼16の回転軸26は、中空回転軸24
内に挿通されている(中空回転軸24及び回転軸26に
ついては後に詳述する)。
【0032】排出口6の上方の周壁8bには、前側閉塞
域Z1、排出域Y、後側閉塞域Z2において回転テーブ
ル12の計量室10の上開口10aに摺接し上開口10
aを閉塞する摺り切り板28が一体的に取付けられてい
る。上述の噴出手段20が、この摺り切り板28に形成
されている。噴出手段20は、排出口6に向けて加圧空
気を噴出する複数個の吹出口20aを有した空洞部20
bを備え、空洞部20bは、外部のコンプレッサー、ブ
ロワなどの加圧空気源30に接続されている。
【0033】貯槽8はまた、円筒状の周壁8bの内面に
取付けられ下方に向けて攪拌翼16の上側まで延び、徐
々に小径に形成された円錐筒部材32を備えている。こ
の円錐筒部材32と周壁8bとによって、上部を閉じた
断面三角形状の環状空間34が形成されている。
【0034】回転テーブル12は、円板状の本体部12
aと、本体部12aの周縁の周方向に所定の間隔で放射
状に立設された複数個の仕切板12bとを備えている。
そして、隣り合った一対の仕切板12b、12bは、貯
槽8の周壁8bの内面と協働して、上開口10a及び下
開口10bを有する計量室10を規定している。本体部
12aの中央部に上述の中空回転軸24が一体的に下方
に向けて取付けられている。中空回転軸24は、底壁8
aの貫通軸受8fを通して回転駆動手段36に連結され
ている。中空回転軸24の中空貫通孔は、攪拌翼16の
回転軸26を挿通するための軸受孔を形成している。
【0035】図1及び図2と共に図3及び図4を参照し
て説明すると、攪拌手段18の一対の攪拌翼16、16
は、軸線14を中心に回転方向において180°の間隔
で備えられている。攪拌翼16の各々は、放射状に延び
上方に突出した三角形状断面の水平部16aを備え、案
内翼22は、水平部16aの外端部に下方の計量室10
の上開口10aに向けて一体的に取付けられている。ま
た、水平部16aの上側には、円錐筒部材32の内面に
沿って斜め上方に延びる矩形断面の分岐翼38が備えら
れている。回転軸26は、水平部16aに一体的に取付
けられ下方に延び、回転テーブル12の中空回転軸24
の貫通孔を挿通して、回転駆動手段36に連結されてい
る。
【0036】案内翼22は、矩形状断面を有して延び、
計量室10の上開口10a側となる下端側を、攪拌翼1
6の回転方向(矢印S)の後方にして、角度θで上下に
延びた傾斜面Kを備えている。角度θは略30°をなし
ている。
【0037】図1を参照して説明を続けると、回転駆動
手段36は、周知の適宜のもので構成することができ
る。例えば、単一の電動モータと、歯車機構とを備え、
回転テーブル12の中空回転軸24及び攪拌翼16の回
転軸26を所定の回転方向に、所定の回転速度で駆動で
きるものであれば良い。したがって、回転駆動手段36
の構成についての図示は省略されている。
【0038】テーブルフィーダ2は、貯槽8内を所定の
圧力に加圧保持する加圧手段40を備えている。加圧手
段40は、電磁切換弁により構成することができる貯槽
8内に加圧空気を流入させる空気流入弁40a及び貯槽
8内の圧力を逃がすための逃がし弁40bと、貯槽8内
の圧力を検出する圧力センサ40cと、圧力センサ40
cからの出力信号により貯槽8内の圧力を所定の圧力に
加圧保持するよう空気流入弁40a及び逃がし弁40b
の開閉を切り換える、リレースイッチなどにより構成す
ることができる制御器40dとを備えている。
【0039】本発明者等による検討及び実験の結果によ
れば、テーブルフィーダ2により短繊維を扱うには、貯
槽8内を0.5kPa以上に加圧保持するのが好適であ
る。この圧力の上限は、貯槽8の耐圧性を考慮して耐圧
力以下に設定される。
【0040】計量室10及び案内翼22の上側に上部を
閉じ形成された前述の環状空間34の他の実施形態につ
いて、図5を参照して説明する。番号42で示すこの環
状空間は、貯槽8の円筒状の周壁8bの筒径を小径にし
て、底壁8aの周縁部から上方に延びる環状筒部材42
aを周壁8bの半径方向外側に設け、立設された環状筒
部材42aの上端と周壁8bの間に蓋部材42bを取付
け、塞いで形成されている。この環状空間42を採用す
る場合には、前述の攪拌翼16に備えられた分岐翼38
は削除して良い。
【0041】図7〜図11を参照して、テーブルフィー
ダ2を備えた排水、汚泥、液状廃棄物の処理システムに
ついて、好適実施形態を図示している添付図面を参照し
て、さらに詳細に説明する。
【0042】(1)排水処理システム:図7は被処理水
に繊維状の薬剤を添加して凝集沈殿処理を行う、番号6
0で示した排水処理システムを、また図8は被処理水に
繊維状薬剤を添加して浮上処理を行う、番号62で示し
た排水処理システムを示している。排水処理システム6
0は、繊維状薬剤の注入装置64と、注入装置64から
の繊維状薬剤と被処理水とを混合させる混合槽66と、
混合槽66を通した被処理水を凝集沈殿汚泥と処理水と
に分離させる凝集沈殿槽68とを備えている。
【0043】図7と共に図9を参照して説明すると、注
入装置64は、薬剤ホッパ70と、例えば加圧空気、あ
るいは加圧水が流される流体搬送管路4に備えられたエ
ジェクタ50と、エジェクタ50の流体噴出部51に繊
維状薬剤を供給するテーブルフィーダ2とを備えてい
る。エジェクタ50は高速度で流体を噴射させるノズル
を備えた周知のものである。この流体噴出部51にテー
ブルフィーダ2の排出口6が連結されている。したがっ
て、排出口6に放出された薬剤は、エジェクタ50から
高速度で噴出される流体の周囲の静圧が下がる吸引作用
により、搬送管路4に吸引され搬送される。
【0044】図8に示す排水処理システム62は、上述
の繊維状薬剤の注入装置64と、注入装置64からの繊
維状薬剤と被処理水とを混合させる混合槽66と、混合
槽66を通した被処理水を分離固形物であるフロスと処
理水とに分離させる浮上槽70とを備えている。
【0045】より好適には、被処理水は酸やアルカリ剤
が添加されPH調整された後に繊維状薬剤が添加され
る。また混合槽の後段には凝集槽が設けられ、この凝集
槽において高分子凝集剤が添加される。そして、浮上処
理は、浮上槽72に空気を溶解させた加圧水を注入する
加圧浮上処理法と混合槽66に気泡剤を添加し常圧浮上
分離させる常圧分離法があり、いずれの分離方法も使用
することができる。混合槽の混合方式は、機械攪拌方
式、ポンプ循環方式、水流による水流式などいずれの混
合方式も使用できる。
【0046】(2)汚泥処理システム:図10は被処理
物である汚泥に繊維状薬剤を添加して行う、番号74で
示した汚泥処理システムを示している。汚泥処理システ
ム74は、上述の繊維状薬剤の注入装置64と、注入装
置64からの繊維状薬剤と被処理物とを混合させる混合
槽76と、混合槽76を通した被処理物を脱水ケーキと
分離液とに分離させる脱水機78とを備えている。被処
理物は、上述の凝集沈殿汚泥や浮上処理のフロス、生物
処理から発生する余剰汚泥、単純沈殿処理からの有機物
や無機物を含む汚泥である。
【0047】より好適には、被処理物の脱水性能を向上
させることを目的に繊維状薬剤単独又は繊維状薬剤と無
機凝集剤や有機高分子凝集剤が併用される。被処理物と
繊維状薬剤を混合後、さらに無機凝集剤又は無機凝集剤
や有機高分子凝集剤を添加しての脱水処理も行われる。
そして繊維状薬剤は、注入装置64から定量的に混合槽
76に注入され被処理物と混合されると共に、脱水機7
8への汚泥供給量に合わせて注入装置64からの繊維状
薬剤の供給量が調整される。
【0048】(3)液状廃棄物処理システム:図11
は、液状廃棄物、例えば浄化槽汚泥、し尿やし尿から発
生する汚泥、農村集落排水処理や各種産業排水処理から
発生する汚泥物に繊維状薬剤を添加して行う、番号80
で示した液状廃棄物処理システムを示している。液状廃
棄物処理システム80は、前述の繊維状薬剤の注入装置
64と、注入装置64からの繊維状薬剤と液状廃棄物と
を混合させる混合槽82と、混合槽82を通した被処理
物を固形物、油分、砂などの濃縮物と分離液とに分離さ
せるスクリーン84とを備えている。注入装置64から
の繊維状薬剤は、混合槽82とスクリーン84を結ぶ配
管に供給してもよい。
【0049】主として図1を参照してテーブルフィーダ
2の作用について、また図7〜図11を参照してテーブ
ルフィーダ2を備えた排水、汚泥、液状廃棄物の処理シ
ステムの作用について説明する。
【0050】(1)定量の供給ができる:テーブルフィ
ーダ2の攪拌翼16には、回転テーブル12の計量室1
0の上開口10aに貯槽8内の収容物を導く案内翼22
が備えられているので、短繊維のごとき収容物は、計量
室10に押し込むように確実に案内される。また、計量
室10に導入された収容物は、排出口6の部分に備えら
れた噴出手段20から吹き出される加圧空気により排出
口6に確実に放出される。さらに、貯槽8は加圧手段4
0によって加圧され、また排出口6は真空搬送管路4あ
るいは流水搬送管路48に接続されるので、短繊維のご
とき収容物は、定量が、確実に安定して供給される。
【0051】(2)攪拌翼の作動不良がなくなる:計量
室10及び案内翼16の上方に上部の閉じられた環状空
間34あるいは42が設けられているので、攪拌翼16
の先端部分に導かれた短繊維のごとき収容物は圧密され
ずにその部分で緩み、また案内翼22の作用と相まっ
て、計量室10に入り易い。したがって、貯槽8内にお
ける短繊維のごとき収容物の流動性も良くなり、攪拌翼
10により収容物を貯槽8の内壁に押付ける力も減少
し、攪拌翼16の作動不良がなくなる。また、攪拌翼1
6の駆動手段36の動力も少なくて済み、駆動モータの
過負荷も防止される。
【0052】(3)加振手段が不要である:上述のよう
に、定量供給の問題及び攪拌翼作動の問題が改善される
ので、従来供給装置全体を揺するように設けられた加振
手段の設置が不要である。したがって、設備費も安くす
ることができる。
【0053】(4)排ガス処理が不要である:排出口6
から放出される貯槽8内の収容物を、流水によって搬送
すれば、搬送先に大量の空気が送られないので、搬送先
での排ガス処理が不要、あるいは容易になる。
【0054】(5)短繊維の水親和性が向上する:排出
口6から放出される短繊維を搬送管路4に流体として水
を流して搬送すれば、搬送段階において短繊維の水親和
性が向上される。したがって、短繊維を廃水や汚泥など
の脱水助剤として供給する場合に有効である。排水処理
の場合には、搬送するための流水として工業用水に代え
て被処理水を用いることもできる。
【0055】(6)排水、汚泥、液状廃棄物の処理にお
いて繊維状薬剤を確実に注入できる:排水、汚泥、液状
廃棄物の処理システムの繊維状薬剤の注入装置にテーブ
ルフィーダ2、エジェクタ50を備えることにより、繊
維状薬剤を被処理物に定量、確実に、安定して、注入混
合することができ、また被処理物の量に合わせて繊維状
薬剤の量を容易に調整することができる。
【0056】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。
【0057】(1)貯槽収容物:本実施の形態において
は、テーブルフィーダ2は、貯槽に収容される収容物が
短繊維の場合の問題の解決を目的に構成されているが、
テーブルフィーダ2は、短繊維の供給装置としてだけで
なく、種々の粉体、粒体などの供給装置として有効に用
いることができることは言うまでもない。
【0058】(2)回転テーブル及び攪拌翼の回転方
向:本実施の形態においては、回転テーブル12と攪拌
翼16とは逆方向に回転するよう構成されているが、貯
槽8に収容される収容物の種類、粉体、粒体、短繊維な
ど形態の違いに応じて、回転テーブル12と攪拌翼16
とを同方向に攪拌翼16の回転速度を回転テーブル12
よりも速くして、あるいは回転テーブル12と攪拌翼1
6を一体にして同方向に同じ速度で回転させても良い。
【0059】(3)攪拌翼、案内翼:本実施の形態にお
いては、案内翼22は、計量室10の上開口10a側の
下端を、攪拌翼16の回転方向Sの後方にし上下に延び
た傾斜面Kを備えているが、貯槽に収容される収容物の
種類、粉体、粒体、短繊維などの形態に応じて、図6に
示すように傾斜面Kを設けない上下に垂直に延びる案内
翼23にしても良い。また、案内翼を半径方向の内方か
ら外方に向けて回転方向の前方に傾斜させても良い。さ
らに、攪拌翼16は一対備えられているが、一個あるい
は三個以上であっても良い。
【0060】
【発明の効果】本発明に従って構成されたテーブルフィ
ーダ及びテーブルフィーダを備えた排水、汚泥、液状廃
棄物の処理システムによれば、回転テーブルを備え貯槽
内の収容物を定量供給する装置であるテーブルフィーダ
における、短繊維を扱う場合の諸問題、定量の供給が難
しい、攪拌翼の回転不具合、加振手段が必要、排ガス処
理が必要、短繊維の水親和性の向上が望まれる、などを
解決することができ、また排水、汚泥、液状廃棄物の処
理を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたテーブルフィーダ
の、一実施形態を側面から見て示した断面図。
【図2】図1のA−A矢印方向に見た断面図。
【図3】図2のB−B矢印方向に見て攪拌翼の案内翼の
取付形態を示した図。
【図4】図3のC−C矢印方向に見て案内翼を示した攪
拌翼の断面図。
【図5】貯槽に備えられる環状空間の他の実施の形態を
示した断面図。
【図6】図3のC−C矢印方向に見て案内翼の他の形態
を示した断面図。
【図7】本発明に係る排水処理システムの一形態、凝集
沈殿処理の図。
【図8】本発明に係る排水処理システムの一形態、浮上
処理の図。
【図9】テーブルフィーダの排出口と搬送管路のエジェ
クタとの接続部分を示した断面図。
【図10】本発明に係る汚泥処理システムの図。
【図11】本発明に係る液状廃棄物処理システムの図。
【符号の説明】
2:テーブルフィーダ 4:搬送管路 6:排出口 8:貯槽 10:計量室 10a:上開口 10b:下開口 12:回転テーブル 14:軸線 16:攪拌翼 18:攪拌手段 20:噴出手段 22:案内翼 32:円錐筒部材 34:環状空間 38:分岐翼 40:加圧手段 42:環状空間 50:エジェクタ 60:排水処理システム 62:排水処理システム 64:繊維状薬剤の注入装置 74:汚泥処理システム 80:液状廃棄物処理システム K:傾斜面 X:導入域 Y:排出域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 65/48 C02F 1/24 C 4D066 C02F 1/24 1/52 Z 4G037 1/52 11/14 A 4G068 11/14 B01D 23/02 A (72)発明者 吉田 伸二 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 餌取 忠男 静岡県沼津市東椎路632番地 赤武エンジ ニアリング株式会社内 (72)発明者 青柳 勇 静岡県沼津市東椎路632番地 赤武エンジ ニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F075 AA10 BA09 BB01 CA04 CA06 CA09 CB04 CB12 CD04 4D015 BA17 BA28 BB05 DB01 DC04 EA06 EA32 EA33 4D037 AA11 BA02 BA03 BB08 CA08 CA14 4D041 AB01 CB07 CB08 CC08 4D059 AA05 AA06 BE53 BE55 BE56 BE60 BJ00 CB09 DB11 DB40 4D066 BA01 BB01 CA12 CA15 CB08 4G037 AA09 4G068 AA02 AB25 AC13 AD32 AD39 AD44 AE03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯槽の底部に回転駆動を自在に配設さ
    れ、貯槽内の収容物を導入し排出口に放出する複数個の
    計量室が上開口及び下開口を有し周方向に間隔を置いて
    形成された回転テーブルと、この回転テーブルの上方に
    回転テーブルと同一の軸線上で回転駆動を自在に配設さ
    れ放射状に延びる一個以上の攪拌翼を有した攪拌手段と
    を備え、 該計量室の各々は、導入域及び排出域を通して回転さ
    れ、導入域において貯槽内に上開口が開放され、排出域
    において排出口に下開口が開放されると共に貯槽に備え
    られた噴出手段により排出口に向けて上開口の側から加
    圧空気が吹き出され、 該攪拌翼は、該計量室の上開口に貯槽内の収容物を導く
    案内翼を備えている、ことを特徴とするテーブルフィー
    ダ。
  2. 【請求項2】 該案内翼は、該上開口の側を攪拌翼の回
    転方向の後方にした上下に延びる傾斜面を備えている、
    請求項1記載のテーブルフィーダ。
  3. 【請求項3】 該貯槽は、該計量室及び案内翼の上側
    に、上部を閉じた環状空間を備えている、請求項1又は
    2記載のテーブルフィーダ。
  4. 【請求項4】 該攪拌翼は、上方に延びた分岐翼を備え
    ている、請求項1から3までのいずれかに記載のテーブ
    ルフィーダ。
  5. 【請求項5】 該貯槽内を所定の圧力に加圧保持する加
    圧手段を備えている、請求項1から4までのいずれかに
    記載のテーブルフィーダ。
  6. 【請求項6】 繊維状薬剤の注入装置と、この注入装置
    からの繊維状薬剤と被処理水とを混合させる混合槽と、
    この混合槽を通した被処理水を凝集沈殿汚泥と処理水と
    に分離させる凝集沈殿槽、又はフロスと処理水とに分離
    させる浮上槽とを備え、 該注入装置は、該混合層につながる流体搬送管路に備え
    られたエジェクタと、このエジェクタの流体噴出部に該
    繊維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを備えてい
    る、ことを特徴とするテーブルフィーダを備えた排水の
    処理システム。
  7. 【請求項7】 繊維状薬剤の注入装置と、この注入装置
    からの繊維状薬剤と被処理物とを混合させる混合槽と、
    この混合槽を通した被処理物を脱水ケーキと分離液とに
    分離させる脱水機とを備え、 該注入装置は、該混合層につながる流体搬送管路に備え
    られたエジェクタと、このエジェクタの流体噴出部に該
    繊維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを備えてい
    る、ことを特徴とするテーブルフィーダを備えた汚泥の
    処理システム。
  8. 【請求項8】 繊維状薬剤の注入装置と、この注入装置
    からの繊維状薬剤と液状廃棄物とを混合させる混合槽
    と、この混合槽を通した被処理物を濃縮物と分離液とに
    分離させるスクリーンとを備え 該注入装置は、該混合層につながる流体搬送管路に備え
    られたエジェクタと、このエジェクタの流体噴出部に該
    繊維状薬剤を供給するテーブルフィーダとを備えてい
    る、ことを特徴とするテーブルフィーダを備えた液状廃
    棄物の処理システム。
  9. 【請求項9】 該テーブルフィーダは、貯槽の底部に回
    転駆動を自在に配設され、貯槽内の収容物を導入し排出
    口に放出する複数個の計量室が上開口及び下開口を有し
    周方向に間隔を置いて形成された回転テーブルと、この
    回転テーブルの上方に回転テーブルと同一の軸線上で回
    転駆動を自在に配設され放射状に延びる一個以上の攪拌
    翼を有した攪拌手段とを備え、 該計量室の各々は、導入域及び排出域を通して回転さ
    れ、導入域において貯槽内に上開口が開放され、排出域
    において排出口に下開口が開放されると共に貯槽に備え
    られた噴出手段により排出口に向けて上開口の側から加
    圧空気が吹き出され、 該攪拌翼は、該計量室の上開口に貯槽内の収容物を導く
    案内翼を備えている、請求項6から8までのいずれかに
    記載の処理システム。
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