JP2003304975A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンケーキを焼くための型板用面ヒータの部
分的な過度の温度上昇を防止する。 【解決する手段】 対をなす型板21、22の背面20を浅く
緩やかに湾曲して凹ませ、該凹み面に面ヒータ3の中央
部を加圧して押し当てる。面ヒータ3は、押圧によって
弾性変形して型板背面である湾曲凹み面に密着し、面ヒ
ータ3が原形に戻ろうとする弾性復帰力によって面ヒー
タ自体が該背面20を押圧するから、背面20との間に隙間
が生じることを抑え、面ヒータ3自体が部分的に過度に
温度上昇することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、面ヒータを調理用加熱
母材に接触して取り付けた加熱調理器及び該加熱調理器
を具えた実演作業台に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図5に
示す如く、餡を詰めたバナナ形のパンケーキ(6)が知ら
れている。このパンケーキを焼くには、図1に示す如
く、回転して開閉可能に連結した一対の型板(21)(22)が
用いられ、両型板(21)(22)には、閉じた際にバナナ形の
空間を形成する型穴(23)(24)が形成されている。両型穴
(23)(24)にパンケーキ生地を流し込んでから餡を入れ、
生地が少し焼けた段階で型板(21)(22)を閉じて焼く。両
型穴(23)(24)の生地が一体化して、バナナ形状に焼き上
がる。
【0003】型板(21)(22)を加熱するための熱源は、ガ
ス又は電気ヒータが採用されることが多いが、デパート
等で、パンケーキを実演販売する場合は、フロアーの空
調の負荷が過大になることを防ぐため及び安全性の面か
ら、抵抗発熱線(32)を用いた平面型電気ヒータ(以下。
面ヒータと呼ぶ)が使用される。
【0004】図4に示す如く、面ヒータ(3)は、雲母等
の耐熱絶縁板(31)に抵抗発熱線(32)を巻いて両面を絶縁
材を介してステンレス板等の金属製外装板(34)で覆って
形成され、外装板(34)を貫通して接続端子(33)(33)を突
設している。抵抗発熱線(32)は、等ピッチで巻かれてい
るのではなく、耐熱絶縁板(31)の中央部に近づくほどピ
ッチ巻きが粗くなっている。これは抵抗発熱線(32)を等
ピッチで巻くと、面ヒータの中央部に熱が籠もって、両
端側より温度が高くなり、型板(21)(22)を均一に加熱で
きないからである。
【0005】面ヒータ(3)は、各型板(21)(22)の背面に
当てて固定される。面ヒータ(3)の全面が型板(21)(22)
に密着していると、面ヒータ(3)の発熱は型板(21)(22)
に効率良く伝達され、面ヒータ(3)自体の過度の温度上
昇は抑えられ、消費電力を抑えることが出来る。又、面
ヒータ(3)表面の外装板(34)は変色せず、美しさを保
つ。面ヒータ(3)と型板との間に隙間が生じると、該隙
間が生じた部分は、型板(21)(22)への熱伝達が悪くなっ
て、無駄に電力を消費することは勿論のこと、面ヒータ
(3)内部に蓄熱され、外装板(34)が高熱によって焦げ茶
色に変色して美観を損なう。面ヒータ(3)の抵抗発熱線
(32)が断線して面ヒータの交換を要することもある。
【0006】従って、面ヒータ(3)は可及的に面当たり
となる様に型板(21)(22)に固定しなければならないが、
面ヒータ(3)にボルトを貫通させて型板(21)(22)に直接
にネジ止めすることは、内部の抵抗発熱線(32)を断線し
てしまうから実施出来ない。このため、従来は図6に示
す如く、面ヒータ(3)の外周部の複数箇所を押え金具(4
2)とボルト(41)とによって押圧固定している。押圧箇所
が多ければ多いほど、面ヒータと焼成型の密着度は高く
なる。
【0007】但し、ボルト(41)の本数が増えると、面ヒ
ータ(3)の取り外しに手間が掛かる。型板(21)(22)に
は、型孔(23)(24)に塗布した食用油やケーキ材料の焦げ
付きによって層状に炭化物がこびりついてしまう。この
こびりついた炭化物が剥離してパンケーキに混じること
を防止するには、こびり付いた炭化物を定期的に除去す
る必要がある。この炭化物の除去は、苛性ソーダ等の洗
浄力の強力な洗浄液の槽に型板(21)(22)を浸けて行うた
め、浸ける前に型板(21)(22)から面ヒータ(3)を外して
おく必要がある。このため、面ヒータ(3)の取り付け、
取り外しは、容易で手間のかからないことが要求される
が、従来の面ヒータの取付け方法では、この要求に応じ
ていない。更に、押え金具(42)とボルト(41)によって、
面ヒータ(3)の外周縁を型板(21)に固定すると、面ヒー
タ(3)が熱膨張した際に、型板(21)上での伸びが阻止さ
れて、面ヒータ(3)の中央部が型板(21)の背面から浮く
様に撓んでしまい、型板(21)との間に隙間が生じ、前記
不都合を生じる。本発明は、上記問題を解決できるパン
ケーキを焼くための加熱調理器及び、該加熱調理器を具
えた作業台を明らかにするものであるが、パンケーキを
焼く用途の他にも、ヒータを用いて加熱する調理器であ
れば、実施可能である。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明の加熱調理器は、パンケ
ーキ用の対をなす型板(21)(22)等の加熱母材(2)の背面
(20)を浅く緩やかに湾曲して凹ませ、該凹み面の底に向
けてに面ヒータ(3)を加圧して押し当てることを特徴と
する。
【0009】本発明の加熱調理実演作業台は、上記一対
の型板(21)(22)を1組として一辺を枢支連結し、1組又
は複数組の型板(21)(22)を、型板(21)(22)が開いた状態
で、隣合う組の型板と干渉しない様に離して配備し、両
型板(21)(22)を互いに閉じ方向にバネで付勢している。
【0010】
【作用及び効果】面ヒータ(3)は、押圧によって弾性変
形して加熱母材(2)の湾曲凹み面である背面(20)に密着
し、面ヒータ(3)が原形に戻ろうとする弾性復帰力によ
って面ヒータ自体が該背面(20)を押圧するから、背面(2
0)との間に隙間が生じることを抑えることができる。こ
のため、面ヒータ(3)の発熱は、加熱母材(2)に効率よ
く熱伝達されるから消費電力を抑えて省エネルギー化が
図れ、又、面ヒータ(3)が部分的に過度に温度上昇し
て、面ヒータ(3)の外装板(34)を焦げ茶色に変色させた
り、抵抗発熱線(32)を断線させることを防止できる。
【0011】面ヒータ(3)及び加熱母材(2)を長方形と
し、バー状の押え部材(4)で面ヒータ(3)の幅方向の中
央部を全長に亘って押圧すると、押圧箇所が少なくて
も、効果的に面ヒータ(3)を背面(20)に密着して押圧で
きる。又、従来の様に多数のボルトと押え金具によっ
て、面ヒータを型板に取り付けることに較べて、手間が
かからず簡単に取り付けできる。従って、面ヒータの取
り外し工程、型板を洗浄液に浸ける工程、面ヒータを再
び取り付ける工程を要する、型板の洗浄作業を短時間で
行うことができる。
【0012】一対の型板(21)(22)を閉じて、内部に形成
される型空間で菓子生地を焼く場合、型板(21)(22)を反
転させる必要が生じることがあるが、本発明の作業台
(1)にあっては、型板(21)(22)は、トーションバネ(28)
(29)によって、閉じ方向にバネ付勢されているから型板
(21)(22)の重量が軽減される。このため、型板(21)(22)
の手動による反転動作を軽やかに行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、バナナ形のパンケーキを
実演販売するための作業台(1)と、パンケーキを焼くた
めの型板(21)(22)を示している。作業台(1)は、上面開
口の長方形の浅底筺体(11)に脚(12)を設けて構成され
る。上記筺体(11)に、1組又は複数組みの長方形の型板
(21)(22)がセットされる。型板(21)(22)は、長さ約57
cm、幅約18.5cm、厚み2cmの長方形であって、実施
例では良熱伝導性と軽量性の点からアルミニューム鋳造
製であるが、鉄、銅、砲金等、一般的な型板材料で実施
例できるのは勿論である。
【0014】型板(21)(22)は一対で1組を構成し、両型
板(21)(22)は長手方向の側縁に突設したブラケット(25)
(26)を共通の回転支持軸(27)に嵌めて開閉可能に連結さ
れている。
【0015】両型板(21)(22)には、型板(21)(22)が閉じ
た時に、図5のバナナ形パンケーキ(6)の形状に対応す
る型穴空間を形成する型穴(23)(24)が設けられている。
上記支持軸(27)は、各組の型板(21)(22)を開いたとき、
型板(21)(22)が隣合う組の型板に当たらない様に離れた
位置で作業台(1)に支持されている。
【0016】各組の型板(21)(22)の内、一方の型板(21)
にハンドル(7)が突設され、又、両型板(21)(22)の自由
端には、閉じロック手段(71)が設けられる。ハンドル
(7)を持って、図1に示す如く、ハンドル側の型板(21)
を回転支持軸(27)を中心に相手型板(22)側に回転させ、
両型板(21)(22)を閉じてロック手段(71)にてロックでき
る。
【0017】前記回転支持軸(27)の両端側に夫々トーシ
ョンバネ(28)(29)が嵌まっており、一方のトーションバ
ネ(28)は一方の型板(22)を閉じ方向に、他方のトーショ
ンバネ(29)は他方の型板(21)を閉じ方向に付勢して、上
記型板(21)(22)の開閉操作を楽にしている。但し、トー
ションバネ(28)(29)の強さは、型板(21)(22)を起立させ
るほど強くはなく、手動回転に要する力を軽減させる程
度のバネ力である。トーションバネ(28)(29)の力は均衡
しており、両型板(21)(22)を閉じ状態にロックして、図
1の2点鎖線で示す如く、回転支持軸(27)を下にして起
立状態でハンドル(7)から手を離しても起立状態を保つ
ことができる。
【0018】型板(21)(22)の型穴しは反対側の面(「背
面」と呼ぶ)は、面ヒータ(3)による加熱面となってお
り、該背面(20)は、長手方向に沿う両側縁から幅方向の
中央へ緩やかな円弧で浅く凹んでいる。背面(20)の凹み
最大深さは、幅2〜3mm程度である。
【0019】面ヒータ(3)は、図4に示す従前と同様の
構成でフラットであり、型板(21)(22)の幅と略同じ幅
で、長さは型板(21)(22)よりも少し短い長方形であり、
厚みは5mm程度である。面ヒータ(3)は、バー状の押え
部材(4)によって幅方向の中央部が全長に亘って型板(2
1)(22)の背面に密着する様に押圧される。押え部材(4)
の両端は型板(21)(22)の両端にネジ止め(41)固定され
る。押さえ部材(4)を中央部が少し垂れ下がる様に湾曲
させておき、両端をネジ止めして弾性変形させて面ヒー
タ(3)を押さえる様にすれば、より効果的に面ヒータ
(3)を型板(21)(22)に面当たりさせることが出来る。押
え部材(4)のネジ挿通孔を長孔とすれば、押え部材の熱
膨張による伸びに対応できる。尚、押え部材(4)を押圧
する手段はネジ止めに限らず、型板(21)(22)の端部に回
転又は起伏可能に取り付けたフック(図示せず)によっ
て、押圧部材(4)の端部を引っ掛ける様に様にしても可
い。
【0020】面ヒータ(3)は、押え部材(4)による押圧
によって弾性変形して加熱母材(2)の湾曲凹み面である
背面(20)に密着し、面ヒータ(3)がフラットな原形に戻
ろうとする弾性復帰力によって面ヒータ(3)は全面で該
背面(20)を押圧している。
【0021】型板(21)(22)には、面ヒータ(3)の熱を外
部に逃がさないための保温カバー(5)が取り付けられ
る。保温カバー(5)は、型板(21)(22)の大きさに対応す
る被せ板(50)の4辺に、該被せ板(50)と直交して側板(5
1)を有する扁平筺体に形成され、側板(51)が型板(21)(2
2)の側面にビス止めされる。
【0022】然して、面ヒータ(3)に通電して180℃
程度に熱した両型板(21)(22)を、作業台(1)の底板(13)
に当てて左右に開く。型板(21)(22)の型穴(23)(24)にパ
ンケーキ生地を流し込み、一方の型板(22)に更に中身と
なる餡を投入する。生地の型穴(23)(24)に接する面が少
し色着く程度に焼けた時点で、ハンドル(7)を持って、
ハンドル側の型板(21)を回転支持軸(27)を中心に反転さ
せて相手型板(22)側に重ねる。ロック手段(71)によって
一対の型板(21)(22)を重なり状態にロックする。
【0023】上記の様に型板(21)(22)を片側に倒した状
態のまま生地を焼くと、中身の餡がパンケーキ(6)の中
心からずれてしまうので、重なり状態にロックした型板
(21)(22)を反対側に180°反転させる。上記型板(21)
(22)の反転動作を数回繰り返すと、餡が中心に位置した
バナナ形パンケーキ(6)が焼き上がる。
【0024】型板(21)(22)はその背面(20)に装着した面
ヒータ(3)によって加熱され、面ヒータ(3)は、バー状
押え部材(4)の押圧によって弾性変形し、型板(21)(22)
の湾曲凹み面である背面に密着している。面ヒータ(3)
が原形に戻ろうとする弾性復帰力によって面ヒータ自体
が該背面(20)を押圧するから、背面(20)との間に隙間が
生じることは防止される。このため、型板(21)(22)全体
が過不足なく均等に熱せられるため、パンケーキは、斑
なく綺麗に焼き上がる。
【0025】又、面ヒータ(3)と型板(21)(22)との間に
部分的に隙間が生じた場合に起こる様に、面ヒータ(3)
から型板(21)(22)への部分的な熱伝達不良のために、面
ヒータ(3)が部分的に過度に温度上昇することはない。
このため、面ヒータ(3)の温度は170〜180℃に保
たれ、面ヒータ(3)の外装板(34)が過度の温度上昇のた
めに焦げ茶色に変色して美観を損ねたり、面ヒータ(3)
内部の抵抗発熱線(32)が断線することを防止できる。面
ヒータ(3)自体の温度上昇が200℃を越えない程度で
あるから、面ヒータ(3)の外装板(34)の弾性復帰力に影
響を与えることはない。
【0026】型板(21)(22)は、鉄、銅、砲金に較べて軽
量なアルミニュウム製であり、且つ、型板(21)(22)は、
トーションバネ(28)(29)によって、互いに閉じ方向に付
勢されているため、ハンドル(7)を持っての型板(21)(2
2)の反転動作を軽やかに行うことができる。
【0027】デパート等での、パンケーキの製造工程を
見せながらの実演販売では、型板(21)(22)を反転させる
回数は何百回にもなり、相当重労働である。型板(21)(2
2)を軽やかに反転できることは、疲労を大幅に軽減で
き、高齢者にも容易に扱うことが出来る。又、型板(21)
(22)を反転させる動作は、客の購買意欲を高めるパフォ
ーマンスであって、型板(21)(22)の反転動作を軽やか見
せることは、パンケーキの美味しさを演出する大きな要
素となる。
【0028】本発明の実施において、型板(21)(22)の型
穴(23)(24)の形状は、「バナナ形」に限らず、「もみじ饅
頭形」、「俵形」等、種々の形状で実施可能である。又、
実施例では、面ヒータ(3)が加熱する相手加熱母材(2)
は、パンケーキを焼く型穴(23)(24)付きの型板(21)(22)
であったが、加熱母材(2)は、お好み焼き、焼きそば用
の平鉄板、ステーキ肉を焼くための溝付き鉄板等、面ヒ
ータ(3)を直接に加熱母材(2)に押圧接触して装着でき
るものであれば種類を問わない。
【0029】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】型板をセットした作業台の斜面図である。
【図2】型板に対する押え部材と保温カバーの取り付け
状態を示す斜面図である。
【図3】一対の型板を閉じて重ねた状態の断面図であ
る。
【図4】一部を破断した面ヒータの斜面図である。
【図5】バナナ形のパンケーキの斜面図である。
【図6】従来例の面ヒータ取付け状態を示す斜面図であ
る。
【符号の説明】
(1) 作業台 (2) 加熱母材 (21) 型板 (22) 型板 (3) 面ヒータ (4) 押え部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱母材(2)の背面(20)を浅く緩やかに
    湾曲させて凹ませ、該凹み面の底に向け面ヒータ(3)を
    加圧して押し当て、該面ヒータ(3)の弾性復帰力によっ
    て面ヒータを加熱母材の背面(20)に面接触させることを
    特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱母材(2)は長方形に形成され、該母
    材(2)の背面(20)は長手方向に沿う両側縁から幅方向の
    中央へ徐々に凹んでいる請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱母材(2)は一対の型板(21)(22)であ
    って、両型板は互いに対を成す型穴(23)(24)を有し、閉
    じた際に型穴(23)(24)が対向する様に互いに枢支連結さ
    れており、両型板(21)(22)の背面(20)に面ヒータ(3)を
    密着配備している請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 面ヒータ(3)及び加熱母材(2)は長方形
    であって、バー状の押え部材(4)で面ヒータ(3)の幅方
    向の中央部にて長手方向に向けた状態で型板(21)(22)を
    押圧している請求項1乃至3の何れかに記載の加熱調理
    器。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4の一対の型板(21)(22)か
    らなる加熱調理器の、1組又は複数組を、型板(21)(22)
    が開いた状態で、隣合う組の型板と干渉しない様に離し
    て配備し、両型板(21)(22)を互いに閉じ方向にバネで付
    勢している加熱調理実演作業台。
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