JP2003304418A - 副映像割り込み装置および方法 - Google Patents

副映像割り込み装置および方法

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JP2003304418A
JP2003304418A JP2002105044A JP2002105044A JP2003304418A JP 2003304418 A JP2003304418 A JP 2003304418A JP 2002105044 A JP2002105044 A JP 2002105044A JP 2002105044 A JP2002105044 A JP 2002105044A JP 2003304418 A JP2003304418 A JP 2003304418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本映像のライヴ配信中に短時間の別映像(副
映像)を割り込みする際に、本映像の価値をできるだけ
下げない。 【解決手段】 信号分配装置57は、映像受信装置40
により受信された映像信号のうち音声信号のみを音声レ
ベル解析装置58に分配し、映像信号を映像バッファリ
ング装置52に送信する。映像バッファリング装置52
は、映像信号を30秒遅延させてから映像制御装置54
に送信する。音声レベル解析装置58は、信号分配装置
57からの音声信号の音声レベルが予め定められた閾値
以上か否かを判定する。時間計測装置56は、音声レベ
ル解析装置58からの判定結果に基づいて音声レベルが
閾値より小さいと判定された持続時間を計測し、その持
続時間が15秒を超えた場合、映像制御装置54に副映
像許可通知を送信する。映像制御装置54は、副映像許
可通知を入力すると、副映像再生装置53からの副映像
を映像配信装置60に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある映像(本映
像)のライヴ配信中に短時間の別映像(副映像)を割り
込ませる副映像割り込み方法および副映像割り込み装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】映像の配信方法には大きく分けて二種類
ある。一つは、すでに何らかの媒体に記録された映像を
配信する蓄積映像配信、もう一つは、実際に撮影しなが
らその映像を配信するライヴ映像配信である。
【0003】現在、大規模な映像配信をビジネスとして
行う場合、視聴者から料金を徴収するか、もしくはスポ
ンサーが自社の宣伝の対価として費用および配信者の利
益分を負担するのが一般的である。後者における宣伝手
段には複数の方法があるが、そのうち最もよく行われる
のが、本映像の配信中に適当なタイミングで宣伝映像
(以下CM(コマーシャル)映像と称する)を副映像と
して割り込ませるものである。
【0004】本映像に副映像を割り込ませるタイミング
は、蓄積映像配信の場合は事前に決定することも可能だ
が、特にライヴ配信の場合は映像の予測が難しいため判
断が困難な場合が多い。映像のライヴ配信の場合、本映
像に対して副映像を割り込ませると、副映像を配信して
いる間本映像はその時間だけ進んでしまう。つまり、副
映像の時間分だけ本映像はカットされることになる。そ
のため、副映像を割り込ませる際にはその映像価値の低
い部分に重ねるのが効率的である。
【0005】従来技術では、本映像をある程度時間で区
切り、その付近において、ある人が、「ここからしばら
く映像価値が低いだろう」と主観的な判断を行い、その
タイミングで副映像の割り込みを実施している。この方
法だとあくまでも主観的な予測に頼っているので、本映
像の価値を著しく損なってしまうような事態が発生して
しまう。
【0006】一般に長時間の映像の価値は映像全体に均
一に認められるものではなく、価値の高い部分もあれば
低い部分もある。したがって、本映像を単純に時間等で
区切って副映像を割り込ませた場合、本映像の価値を著
しく損なう危険がある。
【0007】例えば、サッカーの試合を放映しているよ
うな場合、シュート場面がCM映像により切り替えられ
てしまって放映されないのでは、本映像であるサッカー
の試合の映像の価値を著しく損なうことになる。
【0008】また、副映像を完全に本映像と切り替える
のではなく、本映像を配信しつつ画面の一部に副映像を
割り込ませる方法もあるが、本映像の価値が下がること
は同様であり、また、副映像の効果(例えば宣伝効果)
もあまりなく、デメリットが多いので現実的ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の副映像
割り込み方法では、本映像を単純に時間等で区切って副
映像を割り込ませたり、人間の主観的な判断により副映
像の割り込みを行っていたため、本映像の価値を著しく
損なう可能性があるという問題点があった。
【0010】本発明の目的は、本映像のライヴ配信中に
短時間の別映像(副映像)を割り込ませる際に、本映像
の価値をできるだけ下げずに副映像を効率的に割り込ま
せることができる副映像割り込み方法および装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の副映像割り込み装置は、本映像のライヴ配
信中に副映像を割り込ませるための副映像割り込み装置
であって、入力された本映像の映像信号を2つに分配す
る映像分配手段と、前記映像分配手段により分配された
2つの映像信号のうちの一方の映像信号を一定の時間だ
け遅延させる映像バッファリング手段と、前記映像分配
手段により分配された2つの映像信号のうちの他方の映
像信号を表示する映像表示手段と、入力された価値判断
情報に基づいて映像価値が低いと判断された持続時間を
計測し、該持続時間が予め定められた時間を超えた場
合、副映像許可通知を出力する時間計測手段と、予め副
映像が記憶されていて、再生開始の指示を入力すると該
副映像の再生を開始する副映像再生手段と、前記時間計
測手段からの副映像許可通知が入力されていない場合
は、前記映像バッファリング手段からの映像信号をその
まま出力し、前記時間計測手段からの副映像許可通知を
入力すると、前記副映像生手段に対して副映像の再生開
示を指示し、前記映像バッファリング手段からの映像信
号に替えて前記副映像再生手段により再生された副映像
を出力する映像制御手段とを備えている。
【0012】本発明によれば、本映像を映像バッファリ
ング手段により一定時間遅延させてから視聴者端末に配
信し、一定時間遅延させる前の本映像を映像表示手段に
より表示させ、表示された映像を判断者が確認して、副
映像の配信時間以上継続して本映像の映像価値が低いこ
とが確認された場合に、本映像に副映像を割り込むよう
にしている。これにより、本映像のライヴ配信中に別の
副映像を割り込ませる場合、映像価値が高い場面を副映
像により消してしまうことなく、映像価値が低い場面に
効果的に副映像を割り込ませることができる。
【0013】また、本発明の他の副映像割り込み装置
は、本映像のライヴ配信中に副映像を割り込ませるため
の副映像割り込み装置であって、入力された本映像の映
像信号に含まれる音声信号のみを分配し、音声信号を含
む映像信号はそのまま出力する信号分配手段と、前記信
号分配手段からの映像信号を一定の時間だけ遅延させる
映像バッファリング手段と、前記信号分配手段からの音
声信号の音声レベルが予め定められた閾値以上か否かを
判定し、該判定結果を出力する音声レベル解析手段と、
前記音声レベル解析手段からの判定結果に基づいて音声
レベルが閾値より小さいと判定された持続時間を計測
し、該持続時間が予め定められた時間を超えた場合、副
映像許可通知を出力する時間計測手段と、予め副映像が
記憶されていて、再生開始の指示を入力すると該副映像
の再生を開始する副映像再生手段と、前記時間計測手段
からの副映像許可通知が入力されていない場合は、前記
映像バッファリング手段からの映像信号をそのまま出力
し、前記時間計測手段からの副映像許可通知を入力する
と、前記副映像生手段に対して副映像の再生開示を指示
し、前記映像バッファリング手段からの映像信号に替え
て前記副映像再生手段により再生された副映像を出力す
る映像制御手段とを備えている。
【0014】本発明によれば、映像価値が低い場面に効
果的に副映像を割り込ませることができることに加え
て、信号分配手段により本映像の音声信号を分配して、
音声レベル解析手段により分配した音声信号の音声レベ
ルが閾値以上か否かを判定することにより、映像価値が
高いか否かを自動的に判断することができる。
【0015】さらに、本発明の他の副映像割り込み装置
は、本映像のライヴ配信中に副映像を割り込ませるため
の副映像割り込み装置であって、入力された本映像の映
像信号から、本映像の映像価値を示す価値信号を分離す
る信号分離手段と、前記信号分離手段において価値信号
が分離された後の映像信号を一定の時間だけ遅延させる
映像バッファリング手段と、前記信号分離段からの価値
信号が予め定められた閾値以上か否かを判定し、該判定
結果を出力する価値信号解析手段と、前記価値信号解析
手段からの判定結果に基づいて価値信号が閾値より小さ
いと判定された持続時間を計測し、該持続時間が予め定
められた時間を超えた場合、副映像許可通知を出力する
時間計測手段と、予め副映像が記憶されていて、再生開
始の指示を入力すると該副映像の再生を開始する副映像
再生手段と、前記時間計測手段からの副映像許可通知が
入力されていない場合は、前記映像バッファリング手段
からの映像信号をそのまま出力し、前記時間計測手段か
らの副映像許可通知を入力すると、前記副映像生手段に
対して副映像の再生開示を指示し、前記映像バッファリ
ング手段からの映像信号に替えて前記副映像再生手段に
より再生された副映像を出力する映像制御手段とを備え
ている。
【0016】本発明によれば、映像価値が低い場面に効
果的に副映像を割り込ませることができることに加え
て、撮影側で映像信号に付加されあ価値信号を信号分離
手段により本映像の映像信号から分離して、価値信号解
析手段により分離した価値信号が閾値以上か否かを判定
することにより、映像価値が高いか否かを自動的に判断
することができる。このことにより、副映像割り込み装
置が中継点に設けられた場合でも映像価値の判断を行う
判断者を中継点に不要とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】以下の説明においては、サッカーの試合中
継の途中に15秒のCM映像を挿入する場合を例にとっ
て説明する。ここで、試合はハーフタイムを除いて中断
することはなく、試合には観客が多数存在し、実況がつ
くものとする。また、映像信号の送受信は有線ネットワ
ークを用い、映像価値の閾値はあらかじめ与えられてい
るとする。また、以下で「映像(信号)」と表記した場
合は「映像」と「音声」の複合信号を表すものとする。
【0019】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態の副映像割り込み装置50を含む映像配信シス
テムの構成を示すブロック図である。
【0020】この映像配信システムは、撮影装置10
と、映像送信装置20と、映像受信装置40と、副映像
割り込み装置50と、映像配信装置60とから構成され
ている。この映像配信システムは、撮影装置10により
撮影された映像を、視聴者端末80に配信するためのも
のである。
【0021】映像送信装置20は、撮影装置10からの
映像信号をネットワーク30を介して映像受信装置40
に送信する。映像受信装置40は、ネットワーク30を
介して送信されてきた映像信号を受信する。副映像割り
込み装置50は、映像受信装置40により受信された映
像信号に副映像であるCM映像を割り込ませる処理を行
っている。映像配信装置60は、副映像割り込み装置5
0からの映像信号をネットワーク70を介して視聴者端
末80に対して配信する。
【0022】さらに、本実施形態の副映像割り込み装置
50は、図1に示されるように、映像分配装置51と、
映像バッファリング装置52と、副映像再生装置53
と、映像制御装置54と、映像表示装置55と、時間計
測装置56とから構成されている。
【0023】映像分配装置51は、映像受信装置40に
より受信された映像信号を2つに分配し、1つを映像表
示装置55に送信し、もう1つを映像バッファリング装
置52に送信する。映像バッファリング装置52は、映
像分配装置51からの映像信号に対して一定時間のバッ
ファリングを行った後に映像制御装置54に送信する。
具体的には、映像バッファリング装置52は、映像分配
装置51からの映像信号を30秒だけ遅延させた後に映
像制御装置54に送信する。
【0024】ここで映像バッファリング装置52は、バ
ッファリングを行う際に例えばハードディスク等の記録
媒体を用い、映像信号をこの記録媒体に任意の形式で記
録する。記録媒体の容量に余裕のない場合は、MPEG
(Motion Picture Experts G
roup)2等の信号圧縮を行い、リアルタイムエンコ
ードおよびリアルタイムデコードを挟むことでバッファ
リング容量を抑えることが可能である。もし、デコード
を視聴者端末80にまかせ、配信自体を圧縮信号のまま
行うのであれば、中継側でのデコードの必要はない。ま
た、エンコードまたはデコードをすることで配信に遅延
が生じるが、その遅延は一般に数秒程度であり、本実施
形態の方法自体が意図的に発生させる遅延に比べて無視
できる程度なので何等問題はない。また、今後エンコー
ド/デコードの技術およびハードウェアの性能が上がれ
ばその遅延はさらに小さくなっていくと考えられる。
【0025】映像表示装置55は、映像分配装置51か
らの映像信号を表示する。時間計測装置56は、判断者
により入力された価値判断情報に基づいて映像価値が低
いと判定された持続時間を計測し、その持続時間が予め
定められた時間を超えた場合、映像制御装置54に副映
像許可通知を送信する。本実施形態では、この予め定め
られた時間として15秒が設定されているものとして説
明する。
【0026】映像制御装置54は、時間計測装置56か
らの副映像許可通知が入力されていない場合は、映像バ
ッファリング装置52からの映像信号をそのまま映像配
信装置60に送信し、時間計測装置56からの副映像許
可通知を入力すると、副映像再生装置53に対して副映
像の再生開示を指示し、映像配信装置60に送信する映
像信号を映像バッファリング装置52のものから副映像
再生装置53のものに切り替える。副映像再生装置53
は、映像制御装置54からの再生開始の指示を入力する
と予め記憶していた副映像の再生を開始する。
【0027】次に、本実施形態の副映像割り込み装置の
動作を図1のブロック図および図2のフローチャートを
参照して詳細に説明する。
【0028】図2のフローチャートでは、前回の価値判
断の結果をF1とし、今回の価値判断の結果をF0とす
る。また、本映像の映像価値が低いとの判断結果は
“1”として表し、映像価値が高いとの判断結果は
“0”として表す。
【0029】サッカーの試合は撮影装置10により撮影
され、映像信号が映像送信装置20に送られる。この映
像信号は、ネットワーク30を経由して映像受信装置4
0で受信される。そして、この映像信号(本映像Aとす
る)は映像分配装置51により2つに分配され、一方は
映像表示装置55へ送られ、もう一方は映像バッファリ
ング装置52へ送られる(ステップ101)。
【0030】映像バッファリング装置52では、送られ
てきた映像信号に対する30秒のバッファリングが行わ
れ(ステップ102)、本映像Aから30秒遅れた映像
(本映像Bとする)が映像制御装置54へ送られる。す
ると、映像制御装置54は通常は本映像Bを映像配信装
置60へ送り続ける(ステップ103)。
【0031】次に、本映像Aが続いているか否かの判定
が行われるが(ステップ104)、ここではまだ本映像
は連続しているためステップ105の処理に進む。そし
て、F1の値をF0に設定する処理が行われる(ステッ
プ105)。ただし、F0、F1の初期値はともに
“0”であるためF0の値は変化しない。
【0032】次に、映像価値を判定する判断者は映像表
示装置55の本映像Aを見て、映像価値が高いか低いか
を判断し、時間計測装置56へ入力する。時間計測装置
56では、入力された価値判断情報に基づいて本映像A
の価値判断を行う(ステップ106)。
【0033】ここでは、サッカーの試合が始まったばか
りなので映像価値は高いとの価値判断情報が入力されて
いるため、ステップ106では、本映像Aの価値は高い
ものと判断され、F1に“0”が設定される(ステップ
107)。次に、F0の値が“0”か“1”かの判定が
行われる(ステップ108)。ここでは映像価値が高い
場面が連続しているためF0の値は“0”と判定されス
テップ101の処理に戻る。映像価値の高い場面が連続
している限り上記で説明したステップ101〜108ま
での処理が繰り返される。
【0034】そして、サッカーの試合が進み映像価値が
低い場面になり、判断者が映像価値がひくいとの価値判
断情報を時間計測装置56に入力したものとする。する
と、ステップ106の処理において本映像Aの価値は低
いと判定され、F1に“1”が設定される(ステップ1
09)。次に、F0の値が“0”か“1”かの判定が行
われる(ステップ110)。ここで、前回の判定まで
は、時間計測装置56には映像価値は高いとの価値判断
情報が入力されていたため、F0は“0”が設定されて
いる。そのため低価値時間のリセットが行われ(ステッ
プ111)、低価値時間の測定が開始される(ステップ
112)。
【0035】そして、映像価値が低い状態が続いたもの
とすると、ステップ101〜104までは上記と同様の
処理が行われるが、ステップ105において、F0には
“1”が設定される。そのため、ステップ110ではス
テップ113の処理に進む。そして、低価値時間が閾値
である15秒を越えているか否かの判定が行われるが
(ステップ113)、ここではまだ15秒を越えていな
いためステップ101の処理に戻る。
【0036】そして、映像価値が低い状態が続いている
間は、上記のステップ101〜106、109、11
0、113の処理が繰り返される。そして、低価値時間
が閾値である15秒を越えると、ステップ113ではス
テップ114の処理に進み、低価値時間のリセットが行
われた後(ステップ114)、副映像の配信が行われる
(ステップ115)。そして、副映像の配信が終了する
とステップ101の処理に戻る(ステップ116)。
【0037】このような処理が行われることにより、時
間計測装置56は映像価値が低いと判断され続けた持続
時間を計測し、それが15秒を超えたとき、映像制御装
置54へ副映像許可信号を送り、映像制御装置54は映
像許可信号の入力をきっかけに副映像再生装置53に再
生開始を指示する。すると副映像再生装置53は副映像
を映像制御装置54へ送り、映像制御装置54は映像配
信装置60へ送る映像を本映像Bから副映像へ切り替え
る。
【0038】そして、本映像Aが終了するとステップ1
04においてステップ117の処理に進み、映像バッフ
ァリング装置52にバッファリングされていた残り30
秒分の本映像Bを配信し(ステップ117)、処理は終
了する。
【0039】以上説明したように、本実施形態の副映像
割り込み装置50によれば、本映像を映像バッファリン
グ装置52により30秒間バッファリングしてから視聴
者端末80に配信する。そして、バッファリングする前
の映像を判断者が確認して、副映像の配信時間である1
5秒間以上継続して本映像の映像価値が低いと判断され
た場合に、本映像に副映像を割り込むようにしている。
これにより、本映像のライヴ配信中に別の副映像を割り
込ませる場合、例えばサッカーの中継においてスポンサ
ーのCM映像を挟むような場合、映像価値が高い場面、
例えば、シュート場面等を副映像により消してしまうこ
となく、映像価値が低い場面に効果的に副映像を割り込
ませることができる。
【0040】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の副映像割り込み装置について説明する。
【0041】本発明の第2の実施形態の副映像割り込み
装置90を含む映像配信システムの構成を図3に示す。
図3において、図1中の構成要素と同一の構成要素には
同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
【0042】上記第1の実施形態の副映像割り込み装置
50では、映像価値が高いのか低いのかの判断は判断者
が行う必要があった。本実施形態の副映像割り込み装置
90は、この映像価値の判断を装置内で自動的に行うよ
うにしたものである。
【0043】本実施形態の副映像割り込み装置90は、
図3に示されるように、信号分配装置57と、音声レベ
ル解析装置58と、時間計測装置56と、映像バッファ
リング装置52と、映像制御装置54と、副映像再生装
置53とから構成されている。
【0044】本実施形態の副映像割り込み装置90は、
図1に示した第1の実施形態の副映像割り込み装置50
に対して、映像分配装置51を信号分配装置57に置き
換え、映像表示装置55を音声レベル解析装置58に置
き換えた構成となっている。
【0045】信号分配装置57は、映像受信装置40に
より受信された映像信号のうち音声信号のみを音声レベ
ル解析装置58に分配し、音声信号を含む映像信号を映
像バッファリング装置52に送信する。音声レベル解析
装置58は、信号分配装置57からの音声信号の音声レ
ベルが予め定められた閾値以上か否かを判定し、その判
定結果を時間計測装置56に送信する。
【0046】本実施形態における時間計測装置56は、
音声レベル解析装置58からの判定結果に基づいて音声
レベルが閾値より小さいと判定された持続時間を計測
し、その持続時間が予め定められた時間を超えた場合、
映像制御装置54に副映像許可通知を送信する。本実施
形態でも、この予め定められた時間として15秒が設定
されているものとして説明する。
【0047】次に、本実施形態の副映像割り込み装置9
0の動作を図3のブロック図および図4のフローチャー
トを参照して詳細に説明する。
【0048】図4に示したフローチャートと、図2に示
したフローチャートとが異なる点は、ステップ106が
ステップ205、206に置き換えられている点であ
る。従って、以下においてはこのステップ205、20
6についてのみ説明する。
【0049】映像受信装置40がネットワーク30を経
由して映像信号を受信すると、その映像信号(本映像A
とする)は信号分配装置で分配され、音声信号のみが音
声レベル解析装置58へ送られ、音声信号を含む映像信
号が映像バッファリング装置52へ送られる。そして、
音声レベル解析装置58では、信号分配装置57により
分配された本映像Aの音声信号の音声レベルを取得し
(ステップ205)、その音声レベルが予め設定された
閾値以下かどうかの判定が行われる(ステップ20
6)。
【0050】本実施形態の副映像割り込み装置90によ
れば、上記第1の実施形態の副映像割り込み装置50に
より得られる効果に加えて、映像価値が高いか低いかの
判定を判断者によらずに自動的に行うことができるとい
う効果を得ることができる。
【0051】なお、本実施形態では、映像価値の判断を
本映像の音声レベルに基づいて行っているが、客観的に
測定可能な判断基準(例えばサッカーの試合中継であれ
ば、観客の歓声や実況の音声レベル)であれば他の基準
を判断基準として映像価値の判断を行うようにしてもよ
い。
【0052】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態の副映像割り込み装置について説明する。
【0053】本発明の第3の実施形態の副映像割り込み
装置100を含む映像配信システムの構成を図5に示
す。図5において、図1、図3中の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとす
る。
【0054】本実施形態における映像配信システムは、
撮影装置10と、価値信号入力装置11と、信号同期装
置12と、映像送信装置20と、映像受信装置40と、
副映像割り込み装置100と、映像配信装置60とから
構成されている。
【0055】価値信号入力装置11は、実況者により入
力された価値判断情報に基づいて、映像価値を示す価値
信号を信号同期装置12に送信する。信号同期装置12
は、価値信号入力装置11からの価値信号を、撮影装置
10からの映像信号との同期をとった上で映像信号に含
めて映像送信装置20に送信する。
【0056】また、本実施形態の副映像割り込み装置1
00は、図5に示されるように、信号分離装置59と、
価値信号解析装置61と、時間計測装置56と、映像バ
ッファリング装置52と、映像制御装置54と、副映像
再生装置253とから構成されている。
【0057】本実施形態の副映像割り込み装置100
は、図3に示した第2の実施形態の副映像割り込み装置
90に対して、信号分配装置57を信号分離装置59に
置き換え、音声レベル解析装置58を価値信号解析装置
61に置き換えた構成となっている。
【0058】信号分離装置59は、映像受信装置40に
より受信された映像信号に含まれる価値信号を分離して
価値信号解析装置61に送信し、映像信号を映像バッフ
ァリング装置52に送信する。
【0059】価値信号解析装置61は、信号分離装置5
9からの価値信号が予め定められた閾値以上か否かを判
定し、その判定結果を時間計測装置56に送信する。
【0060】本実施形態における時間計測装置56は、
価値信号解析装置61からの判定結果に基づいて価値信
号が閾値より小さいと判定された持続時間を計測し、そ
の持続時間が予め定められた時間を超えた場合、映像制
御装置54に副映像許可通知を送信する。本実施形態で
も、この予め定められた時間として15秒が設定されて
いるものとして説明する。
【0061】次に、本実施形態の副映像割り込み装置1
00の動作を図5のブロック図および図6のフローチャ
ートを参照して詳細に説明する。
【0062】図6に示したフローチャートと、図2に示
したフローチャートとが異なる点は、ステップ101の
前にステップ301の処理が加えられ、ステップ106
の処理がステップ306の処理に置き換えられた点であ
る。従って、以下においてはこのステップ301、30
6についてのみ説明する。
【0063】先ずステップ301の処理について説明す
る。サッカーの試合は撮影装置10により撮影され、信
号同期装置12に送られる。実況者は試合を見ながら映
像価値を判断し、価値の数値(高ければ数値は大きくな
り、低ければ数値は小さくなる)を価値信号入力装置1
1に入力する。価値信号入力装置11では、実況者によ
り入力された価値判断情報に基づいて、映像価値を示す
価値信号を信号同期装置12に送信する。すると、信号
同期装置12では、映像信号と価値信号の同期をとった
上で価値信号を映像信号に含めて映像送信装置20に送
信する(ステップ301)。
【0064】次に、ステップ306の処理について説明
する。ネットワーク30を経由して映像受信装置40に
よりで受信された映像信号は、信号分離装置59により
映像信号と価値信号が分離され、価値信号は価値信号解
析装置61へ送られ、映像信号は映像バッファリング装
置52へ送られる。価値信号解析装置61は価値信号の
値が閾値より高いか低いかを判断し、時間計測装置56
へその高低を入力する(ステップ306)。
【0065】本実施形態の副映像割り込み装置100に
よれば、図1に示した第1の実施形態の副映像割り込み
装置50により得られる効果に加えて、映像価値の判断
を現地で生で映像ソースを見ている撮影側の人間である
実況者が行うため、副映像割り込み装置100が中継点
に設けられた場合であっても、中継点において判断者が
映像価値を判断する必要がないという効果を得ることが
できる。
【0066】また、本実施形態の副映像割り込み装置1
00では、実況者が価値信号入力装置11を操作するこ
とにより価値信号の生成を行っているが、図3に示した
第2の実施形態の副映像割り込み装置90内の音声レベ
ル解析装置58と同様な装置により映像価値の判断を行
って価値信号を生成するようにしてもよい。このような
形態とすれば、実況者を必要とせずに価値信号を生成す
ることが可能となる。
【0067】さらに、本実施形態の副映像割り込み装置
100では、現地で生で映像ソースを見ている人の一例
として実況者が映像価値の判断を行う場合を用いて説明
しているが、カメラマン等の現地で生で映像ソースを見
ている他の人が映像価値の判断を行うようにしてもよ
い。
【0068】なお、本実施形態における副映像割り込み
方法は、撮影側と配信側が同一の場合、つまり、撮影し
た映像を特に中継点を設けずすぐに配信する場合は、上
記で説明した第1の実施形態の方法と同じ形態となる。
【0069】上記第1から第3の実施形態では、映像送
信装置20と映像受信装置40との間はネットワーク3
0により接続され、映像配信装置60と視聴者端末80
との間はネットワーク70により接続されているものと
して説明したが、本発明はこのような形態に限定される
ものではなく、他の手段により接続されている場合でも
同様に本発明を適用することができるものである。
【0070】また、上記第1から第3の実施形態では、
本映像に割り込ませる副映像としてCM映像を用いた場
合について説明したが、本発明はこのような場合に限定
されるものではなく、ニュース映像、天気予報映像、映
画の予告映像、案内映像等の本映像とは異なる短時間の
映像を副映像として割り込ませる場合にも同様に適用す
ることができるものである。
【0071】さらに、上記第1から第3の実施形態で
は、本映像に副映像を割り込ませる場合に、本映像を副
映像に完全に切り替える場合を用いて説明したが、本発
明はこのような場合に限定されるものではなく、本映像
の一部に副映像を重ねて表示させるような場合にも同様
に適用することができるものである。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像のライヴ配信中に別の映像を割り込ませる場合、一
定時間以上映像価値が低い場面が連続することを確認し
てから副映像を割り込ませるようにしているため、映像
価値が高い場面を消してしまうことなく効果的に副映像
を割り込ませることができるという効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の副映像割り込み装置
50を含む映像配信システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の副映像割り込み装置50の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態の副映像割り込み装置
を含む映像配信システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の副映像割り込み装置90の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施形態の副映像割り込み装置
を含む映像配信システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の副映像割り込み装置100の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 撮影装置 11 価値信号入力装置 12 信号同期装置 20 映像送信装置 30 ネットワーク 40 映像受信装置 50 副映像割り込み装置 51 映像分配装置 52 映像バッファリング装置 53 副映像再生装置 54 映像制御装置 55 映像表示装置 56 時間計測装置 57 信号分配装置 58 音声レベル解析装置 59 信号分離装置 60 映像配信装置 61 価値信号解析装置 70 ネットワーク 80 視聴者端末 90 副映像割り込み装置 100 副映像割り込み装置 101〜117 ステップ 205、206 ステップ 301、306 ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み装置であって、 入力された本映像の映像信号を2つに分配する映像分配
    手段と、 前記映像分配手段により分配された2つの映像信号のう
    ちの一方の映像信号を一定の時間だけ遅延させる映像バ
    ッファリング手段と、 前記映像分配手段により分配された2つの映像信号のう
    ちの他方の映像信号を表示する映像表示手段と、 入力された価値判断情報に基づいて映像価値が低いと判
    断された持続時間を計測し、該持続時間が予め定められ
    た時間を超えた場合、副映像許可通知を出力する時間計
    測手段と、 予め副映像が記憶されていて、再生開始の指示を入力す
    ると該副映像の再生を開始する副映像再生手段と、 前記時間計測手段からの副映像許可通知が入力されてい
    ない場合は、前記映像バッファリング手段からの映像信
    号をそのまま出力し、前記時間計測手段からの副映像許
    可通知を入力すると、前記副映像生手段に対して副映像
    の再生開示を指示し、前記映像バッファリング手段から
    の映像信号に替えて前記副映像再生手段により再生され
    た副映像を出力する映像制御手段と、を備えた副映像割
    り込み装置。
  2. 【請求項2】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み装置であって、 入力された本映像の映像信号に含まれる音声信号のみを
    分配し、音声信号を含む映像信号はそのまま出力する信
    号分配手段と、 前記信号分配手段からの映像信号を一定の時間だけ遅延
    させる映像バッファリング手段と、 前記信号分配手段からの音声信号の音声レベルが予め定
    められた閾値以上か否かを判定し、該判定結果を出力す
    る音声レベル解析手段と、 前記音声レベル解析手段からの判定結果に基づいて音声
    レベルが閾値より小さいと判定された持続時間を計測
    し、該持続時間が予め定められた時間を超えた場合、副
    映像許可通知を出力する時間計測手段と、 予め副映像が記憶されていて、再生開始の指示を入力す
    ると該副映像の再生を開始する副映像再生手段と、 前記時間計測手段からの副映像許可通知が入力されてい
    ない場合は、前記映像バッファリング手段からの映像信
    号をそのまま出力し、前記時間計測手段からの副映像許
    可通知を入力すると、前記副映像生手段に対して副映像
    の再生開示を指示し、前記映像バッファリング手段から
    の映像信号に替えて前記副映像再生手段により再生され
    た副映像を出力する映像制御手段と、を備えた副映像割
    り込み装置。
  3. 【請求項3】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み装置であって、 入力された本映像の映像信号から、本映像の映像価値を
    示す価値信号を分離する信号分離手段と、 前記信号分離手段において価値信号が分離された後の映
    像信号を一定の時間だけ遅延させる映像バッファリング
    手段と、 前記信号分離段からの価値信号が予め定められた閾値以
    上か否かを判定し、該判定結果を出力する価値信号解析
    手段と、 前記価値信号解析手段からの判定結果に基づいて価値信
    号が閾値より小さいと判定された持続時間を計測し、該
    持続時間が予め定められた時間を超えた場合、副映像許
    可通知を出力する時間計測手段と、 予め副映像が記憶されていて、再生開始の指示を入力す
    ると該副映像の再生を開始する副映像再生手段と、 前記時間計測手段からの副映像許可通知が入力されてい
    ない場合は、前記映像バッファリング手段からの映像信
    号をそのまま出力し、前記時間計測手段からの副映像許
    可通知を入力すると、前記副映像生手段に対して副映像
    の再生開示を指示し、前記映像バッファリング手段から
    の映像信号に替えて前記副映像再生手段により再生され
    た副映像を出力する映像制御手段と、を備えた副映像割
    り込み装置。
  4. 【請求項4】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み方法であって、 入力された本映像の映像信号を2つに分配するステップ
    と、 分配された前記2つの映像信号のうちの一方の映像信号
    を一定の時間だけ遅延させるステップと、 分配された前記2つの映像信号のうちの他方の映像信号
    を表示するステップと、 入力された価値判断情報に基づいて映像価値が低いと判
    断された持続時間を計測し、該持続時間が予め定められ
    た時間を超えた場合、副映像許可通知を出力するステッ
    プと、 前記副映像許可通知が出力されていない場合は、前記一
    定時間遅延させられた映像信号を配信し、前記副映像許
    可通知が出力された場合は、副映像の再生開示を指示
    し、一定時間遅延させられた映像信号に替えて再生され
    た前記副映像を配信するステップと、を備えた副映像割
    り込み方法。
  5. 【請求項5】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み方法であって、 入力された本映像の映像信号に含まれる音声信号を分配
    するステップと、 本映像の映像信号を一定の時間だけ遅延させるステップ
    と、 分配された前記音声信号の音声レベルが予め定められた
    閾値以上か否かを判定し、該判定結果を出力するステッ
    プと、 前記判定結果に基づいて音声レベルが閾値より小さいと
    判定された持続時間を計測し、該持続時間が予め定めら
    れた時間を超えた場合、副映像許可通知を出力するステ
    ップと、 前記副映像許可通知が出力されていない場合は、前記一
    定時間遅延させられた映像信号を配信し、前記副映像許
    可通知が出力された場合は、副映像の再生開示を指示
    し、一定時間遅延させられた映像信号に替えて再生され
    た前記副映像を配信するステップと、を備えた副映像割
    り込み方法。
  6. 【請求項6】 本映像のライヴ配信中に副映像を割り込
    ませるための副映像割り込み方法であって、 入力された本映像の映像信号から、本映像の映像価値を
    示す価値信号を分離するステップと、 前記信号分離手段において価値信号が分離された後の映
    像信号を一定の時間だけ遅延させるステップと、 前記価値信号が予め定められた閾値以上か否かを判定
    し、該判定結果を出力するステップと、 前記判定結果に基づいて価値信号が閾値より小さいと判
    定された持続時間を計測し、該持続時間が予め定められ
    た時間を超えた場合、副映像許可通知を出力するステッ
    プと、 前記副映像許可通知が出力されていない場合は、前記一
    定時間遅延させられた映像信号を配信し、前記副映像許
    可通知が出力された場合は、副映像の再生開示を指示
    し、一定時間遅延させられた映像信号に替えて再生され
    た前記副映像を配信するステップと、を備えた副映像割
    り込み方法。
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