JP2003333488A - ストリーミングデータ再生方式及びストリーミングデータ再生方法 - Google Patents

ストリーミングデータ再生方式及びストリーミングデータ再生方法

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JP2003333488A
JP2003333488A JP2002133651A JP2002133651A JP2003333488A JP 2003333488 A JP2003333488 A JP 2003333488A JP 2002133651 A JP2002133651 A JP 2002133651A JP 2002133651 A JP2002133651 A JP 2002133651A JP 2003333488 A JP2003333488 A JP 2003333488A
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data
streaming data
buffer
streaming
underflow
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Application number
JP2002133651A
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English (en)
Inventor
Seiji Okumura
誠司 奥村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリーミングデータの受信状態が悪い場合
の再生表示を改良する。 【解決手段】 サーバから配信されたストリーミングデ
ータを受信バッファ103へ蓄積して再生するストリー
ミング再生方式は、デコーダ109と、受信バッファ1
03に蓄積されたストリーミングデータのサイズが所定
の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出するバッファ
管理部106と、受信バッファ103から繰り返し再生
する繰り返しデータを選択する繰り返し時間決定部10
7と、アンダーフロー状態を検出したことを通知された
場合、繰り返し時間決定部107が選択した繰り返しデ
ータを読み出してデコーダ109へ出力し、アンダーフ
ロー状態を検出したことを通知されていない場合は、受
信バッファ103に蓄積されたストリーミングデータを
順次読み出してデコーダ109へ出力する再生制御部1
08とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアデ
ータをインターネットや無線通信網経由でストリーミン
グ受信/再生する方式及び方法に関する。特に、受信状
態が悪いときに、プレイヤー側で再生中のコンテンツを
繰り返したり、別のコンテンツを再生したりするストリ
ーミング再生方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザがブラウザやプレイヤーを用い
て、マルチメディアデータをインターネットや無線通信
網などのネットワーク経由でサーバから取得するシステ
ムがある。取得方法としては、ファイル単位のダウンロ
ード方式や、メディアの時間に沿って配信/受信し再生
するストリーミング方式がある。
【0003】マルチメディアデータは、ビデオやオーデ
ィオなどのデータであり、膨大な情報量を持つ。従っ
て、データサイズも大きなものとなる。ネットワークの
通信帯域には限界があるため、ネットワーク経由でそれ
らマルチメディアデータを転送する場合、できるだけ圧
縮してデータサイズを小さくする。
【0004】例えば、ビデオのような膨大なデータサイ
ズを有するメディアでは、MPEG(Moving P
icture Experts Group)などの画
像圧縮技術が用いられる。MPEGなどでは、そのフレ
ームデータだけで画像を生成できるIフレームと、他の
フレームとの差分値からなり、参照フレームを基に生成
するPフレームあるいはBフレームがある。差分値もで
きるだけ小さくなるように動き予測を行う。このよう
に、画像圧縮技術は差分値で画像情報を持つため、サイ
ズが小さいビデオデータが生成可能である。しかし、上
述のPフレームやBフレームは、そのフレームデータだ
けでは画像を生成することができない。逆に、Iフレー
ムは、そのフレームデータだけで画像を生成することが
できる。このようなIフレームをキーフレームと呼ぶ。
【0005】次に、ダウンロード方式とストリーミング
方式について説明する。マルチメディアデータのダウン
ロード方式は、ファイル単位で転送され、クライアント
側にファイルが完全に転送/受信できるまで、そのマル
チメディアを再生できない。ダウンロード後は正常に再
生でき、不快感なくメディアを楽しむことができる。
【0006】一方、ストリーミング方式は、マルチメデ
ィアデータを時間単位で区切り、時間に応じてそのデー
タを配信/受信し、受信したデータはすぐに再生するこ
とができる。しかし、ネットワークの状態により、受信
レートは変動するため、一定なスピードでメディアを再
生することができない。よって、クライアント側に受信
バッファを設けるのが一般的で、こうした受信レートの
変動を隠蔽することができる。
【0007】しかし、ネットワークが輻輳状態である場
合、その受信バッファもアンダーフローが発生するとき
がある。この場合も、一定なスピードでメディアを再生
することはできない。むしろ、アンダーフローを回避す
るために、しばらくバッファリングを行うので、その間
は再生が中断するような現象となる。一般的には、静止
画のままになることが多い。
【0008】また、その再生が中断する間に今まで再生
したメディアデータを繰り返して再生し、静止画状態に
なるのを回避して、ユーザに不快感を与えないような再
生方法として、特開2001−169285や特開20
01−189933がある。例えば、特開2001−1
69285と特開2001−189933は、MPEG
などの動画圧縮したビデオデータをストリーミング受信
し、デコードしたビデオデータをフレームバッファに保
存しておき、受信バッファにアンダーフローが発生した
とき、受信バッファからのビデオデータ取得とデコード
を一時停止し、代わりにフレームバッファからビデオデ
ータを取得してディスプレイなどに出力する。フレーム
バッファから取得するビデオデータは、再生済みのデー
タなので繰り返し再生を行っている。この繰り返し再生
は、受信バッファのアンダーフローが回避されるまで行
われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ストリーミング方式の
マルチメディアデータ転送では、受信バッファがアンダ
ーフローを起こすときがあり、アンダーフローを回避す
るべくバッファリングを行うが、その間は静止画状態に
なってしまい、ユーザに不快感を与えてしまう。これを
回避するために、特開2001−169285や特開2
001−189933では、再生済みのデータをバッフ
ァに保存しておき、アンダーフローの間はそのバッファ
からディスプレイなどに出力して繰り返し再生を行って
いる。
【0010】しかし、再生済みのデータは復号したデー
タであり、サイズが大きいデータであるため、膨大なバ
ッファ領域を必要とする。また、アンダーフローが回避
されたときに、受信バッファから中断した続きを取得/
デコード再生するため、繰り返したデータと再開したデ
ータが不連続になる可能性もある。また、アンダーフロ
ーの間に、一度再生したデータを繰り返すよりも、まだ
見ていない/聞いていない異なるデータを再生できた方
がユーザには楽しみがある。
【0011】そこで、この発明は、ストリーミングデー
タの受信状態が悪い場合の再生表示を改良することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るストリー
ミングデータ再生方式は、サーバから配信されたストリ
ーミングデータを再生するストリーミングデータ再生方
式において、上記サーバから配信されたストリーミング
データを受信する受信部と、上記受信部が受信したスト
リーミングデータを蓄積する受信バッファと、上記受信
バッファに蓄積されたストリーミングデータの量が所定
の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出するバッファ
管理部と、上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を
検出した場合に、受信バッファに蓄積されたストリーミ
ングデータから繰り返し再生する繰り返しデータを決定
する繰り返しデータ決定部と、上記バッファ管理部がア
ンダーフロー状態を検出した場合、上記繰り返しデータ
決定部が決定した繰り返しデータをストリーミングデー
タとして上記受信バッファから繰り返して読み出すとと
もに、上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を検出
していない場合、上記受信バッファに蓄積されたストリ
ーミングデータを順次読み出す再生制御部と、上記再生
制御部が読み出したストリーミングデータを入力し、入
力したストリーミングデータを再生するデコーダとを備
えることを特徴とする。
【0013】上記繰り返し決定部は、アンダーフロー状
態の間に繰り返し再生する繰り返しデータの再生時間
と、再生可能な繰り返しデータの量とのいずれかに基づ
いて、繰り返しデータを選択することを特徴とする。
【0014】上記所定の閾値は、上記デコーダがストリ
ーミングデータを再生する場合に最低限必要な蓄積量で
あることを特徴とする。
【0015】上記受信バッファは、ストリーミングデー
タを複数のフレームデータとして蓄積し、上記ストリー
ミングデータ再生方式は、上記受信バッファが蓄積する
複数のフレームデータの再生時間と蓄積開始点を示すア
ドレスとを保持するフレームテーブルを有し、上記繰り
返し決定部は、上記フレームテーブルを用いて、繰り返
し再生するフレームデータを選択し、選択したフレーム
データのアドレスを検出し、上記再生制御部は、上記繰
り返し決定部から検出したアドレスを入力し、入力した
アドレスを用いて、上記受信バッファからフレームデー
タを読み出すことを特徴とする。
【0016】上記ストリーミングデータ再生方式は、さ
らに、繰り返しデータを再生している場合は、繰り返し
再生中であることを表示し、受信バッファからストリー
ミングデータを順次読み出している場合は、通常再生で
あることを表示する再生状態表示部を備え、上記再生制
御部は、上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を
検出したことを通知された場合は、上記再生状態表示部
へ繰り返し再生中であることを表示することを通知し、
上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出した
ことを通知されていない場合は、上記再生状態表示部へ
通常再生であることを表示することを通知することを特
徴とする。
【0017】上記バッファ管理部は、アンダーフロー状
態を検出した後、アンダーフロー状態が解消されたこと
を検出した場合、再生制御部へアンダーフロー状態が解
消されたことを通知し、上記再生制御部は、上記バッフ
ァ管理部からアンダーフロー状態が解消されたことを通
知された場合、繰り返しデータを上記デコーダへ出力す
ることを停止し、上記受信バッファに蓄積されたストリ
ーミングデータを順次読み出し、上記デコーダへ出力す
ることを特徴とする。
【0018】この発明に係るストリーミングデータ再生
方式は、サーバから配信されたストリーミングデータを
再生するストリーミングデータ再生方式において、上記
サーバから配信されたストリーミングデータを受信する
受信部と、上記受信部が受信したストリーミングデータ
を蓄積する受信バッファと、上記受信バッファに蓄積さ
れたストリーミングデータの量が所定の閾値を下回るア
ンダーフロー状態を検出するバッファ管理部と、上記ス
トリーミングデータに代えて再生する代替メディアデー
タを蓄積する代替メディア蓄積部と、上記バッファ管理
部がアンダーフロー状態を検出した場合に、上記代替メ
ディア蓄積部に蓄積された代替メディアデータをストリ
ーミングデータとして読み出す代替メディア挿入部と、
上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出した
ことを通知された場合、上記代替メディア挿入部へアン
ダーフロー状態を検出したことを通知し、上記バッファ
管理部からアンダーフロー状態を検出したことを通知さ
れていない場合は、上記受信バッファに蓄積されたスト
リーミングデータを順次読み出す再生制御部と、上記読
み出されたストリーミングデータを入力し、入力したス
トリーミングデータを再生するデコーダとを備えること
を特徴とする。
【0019】上記ストリーミングデータ再生方式は、さ
らに、代替メディアデータを受信し、受信した代替メデ
ィアデータを上記代替メディアバッファへ蓄積する代替
メディア受信部を備えることを特徴とする。
【0020】上記バッファ管理部は、アンダーフロー状
態を検出した後、アンダーフロー状態が解消されたこと
を検出した場合、再生制御部へアンダーフロー状態が解
消されたことを通知し、上記再生制御部は、上記代替メ
ディア挿入部へ代替メディアデータを上記デコーダへ出
力することを停止させるとともに、上記受信バッファに
蓄積されたストリーミングデータを順次読み出し、上記
デコーダへ出力することを特徴とする。
【0021】上記ストリーミングデータ再生方式は、さ
らに、代替メディアデータを再生している場合は、スト
リーミングデータの再生を停止している一時停止である
ことを表示し、受信バッファからストリーミングデータ
を順次読み出している場合は、通常再生であることを表
示する再生状態表示部を備え、上記再生制御部は、上記
バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出したこと
を通知された場合は、上記再生状態表示部へ一時停止で
あることを表示することを通知し、上記バッファ管理部
からアンダーフロー状態を検出したことを通知されてい
ない場合は、上記再生状態表示部へ通常再生であること
を表示することを通知することを特徴とする。
【0022】この発明に係るストリーミングデータ再生
方式は、サーバから配信されたストリーミングデータを
再生するストリーミングデータ再生方式において、上記
サーバから配信されたストリーミングデータを受信する
受信部と、上記受信部が受信したストリーミングデータ
を蓄積する受信バッファと、上記受信バッファに蓄積さ
れたストリーミングデータの量が所定の閾値を下回るア
ンダーフロー状態を検出するバッファ管理部と、上記ス
トリーミングデータに代えて再生する代替メディアデー
タを蓄積する代替メディアバッファと、上記バッファ管
理部からアンダーフロー状態を検出したことを通知され
た場合、上記代替メディアバッファから代替メディアデ
ータをストリーミングデータとして読み出し、上記バッ
ファ管理部からアンダーフロー状態を検出したことを通
知されていない場合は、上記受信バッファに蓄積された
ストリーミングデータを順次読み出す再生制御部と、上
記再生制御部が読み出したストリーミングデータを入力
し、入力したストリーミングデータを再生するデコーダ
とを備えることを特徴とする。
【0023】この発明に係るストリーミングデータ再生
方法は、サーバから配信されたストリーミングデータ受
信バッファ蓄積し、蓄積したストリーミングデータを再
生するストリーミングデータ再生方法において、上記受
信バッファに蓄積されたストリーミングデータの量が所
定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出し、上記ア
ンダーフロー状態を検出した場合に、受信バッファに蓄
積されたストリーミングデータから繰り返し再生する繰
り返しデータを選択し、選択した繰り返しデータを上記
受信バッファから読み出し、読み出した繰り返しデータ
を上記デコーダへ出力し、上記アンダーフロー状態が解
消した場合は、上記受信バッファに蓄積されたストリー
ミングデータを順次読み出し、読み出したストリーミン
グデータを上記デコーダへ出力することを特徴とする。
【0024】この発明に係るストリーミングデータ再生
方法は、サーバから配信されたストリーミングデータ受
信バッファ蓄積し、蓄積したストリーミングデータを再
生するストリーミングデータ再生方法において、上記受
信バッファに蓄積されたストリーミングデータの量が所
定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出し、上記バ
ッファ管理部がアンダーフロー状態を検出した場合に、
上記ストリーミングデータに代えて再生する代替メディ
アデータを受信し、受信した代替メディアデータを上記
デコーダへ出力し、上記アンダーフロー状態が解消した
場合は、上記受信バッファに蓄積されたストリーミング
データを順次読み出し、読み出したストリーミングデー
タを上記デコーダへ出力することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明を具
体化した第一の実施の形態を説明する。図1は、実施の
形態1のストリーミング再生方式の一例を表す図であ
る。図2は、フレームテーブルの一例を表す図である。
プレイヤー101は、配信サーバなどからストリーミン
グ配信されるビデオやオーディオのデータを受信/再生
する装置である。プレイヤー101は、ストリーミング
受信部(受信部)102、受信バッファ103、バッフ
ァ管理部106、繰り返し時間決定部(繰り返し決定
部)107、再生制御部108、デコーダ109、再生
状態表示部111とを有する。ストリーミング受信部1
02は、配信サーバなどのストリーミングメディアデー
タを配信する装置(サーバ)からストリーミングメディ
アデータをネットワークから受信する。
【0026】ストリーミングメディアデータは、パケッ
トなどで区切られ、それらが時間通りに送られてくる、
ビデオやオーディオなどのマルチメディアデータであ
る。ストリーミングメディアデータは、ストリーミング
データともいう。受信バッファ103は、ストリーミン
グメディアデータを蓄積する。受信バッファ103のサ
イズ(最大蓄積容量)をB_maxとする。また、受信
バッファ103はリングバッファとなっている。受信バ
ッファ103は、受信バッファ103から取り出された
ストリーミングメディアデータをバッファから削除する
ものではなく、再びそのアドレス(既に書きこんである
アドレス)にデータを上書きする。従って、再び上記ア
ドレスにデータが上書きされるまでストリーミングメデ
ィアデータは受信バッファ103に保存されているもの
とする。また、以下で説明するバッファ量は、まだ受信
バッファ103から取り出されていないストリーミング
メディアデータの量、すなわち、一度書き込みされてか
ら読み出されていないストリーミングメディアデータの
量を意味する。
【0027】バッファ管理部106は、逐次、受信バッ
ファ103のバッファ量を監視する。すなわち、バッフ
ァ管理部106は、逐次受信バッファ103に蓄積され
ている、まだ取り出されていない(読み出しされていな
い)ストリーミングメディアデータの量を監視してい
る。バッファ量が所定の閾値を超えた場合は、アンダー
フローが発生したことを検出する。アンダーフロー状態
(単に、「アンダーフロー」ともいう)は、受信バッフ
ァに、再生するために充分なストリーミングデータが蓄
積されていない状態をいう。実際には、上記の点を考慮
して、ユーザあるいはプレイヤー101の管理者が予め
閾値を定めておくことになり、アンダーフロー(アンダ
ーフロー状態)は、受信バッファに蓄積されたストリー
ミングデータのサイズが所定の閾値を下回る状態である
といえる。また、アンダーフローの閾値は、ストリーミ
ングメディアデータを再生する場合に、少なくともデー
タ受信バッファへ蓄積しておかなければならないストリ
ーミングデータの蓄積量を意味する。
【0028】望ましいアンダーフローの閾値について、
具体的に数値を用いて説明する。例えば、受信バッファ
サイズを100、アンダーフロー閾値を10、再生制御
部が受信バッファから取得するデータサイズを20とす
る。このとき、今アンダーフロー気味になりつつあり、
蓄積しているバッファ量が15になってきたとする。再
生制御部108は、データを取得しようとするが、蓄積
量が20ものデータは今受信バッファに蓄積されていな
い。このため、「データなし」と判断する。この時点
で、再生制御部108が、すぐに受信バッファ103へ
のバッファリングに入り、バッファリングをしている間
に繰り返し再生を実施させることが望ましいと考えられ
る。しかし、アンダーフロー閾値は10のため、まだ1
5も蓄積していることから、アンダーフローと判断せ
ず、繰り返し再生も行われなる。このような場合は、少
なくともアンダーフローの閾値は20以上に設定した方
が望ましいことになる。
【0029】再生制御部108は、上記バッファ管理部
106の通知に基づいて、受信バッファ103からのス
トリーミングメディアデータ取得を一時停止する。フレ
ームテーブル201は、再生制御部108が受信バッフ
ァ103から取り出したストリーミングメディアデータ
の中でキーフレームのメディア時間202とバッファア
ドレス203を保存する。デコーダ9は、符号化された
ストリーミングメディアデータを複合化する。例えば、
MPEG形式で符号化されたストリーミングメディアデ
ータを復号化し、画像データに変換する。
【0030】繰り返し時間決定部107は、フレームテ
ーブル201を保持し、保持するフレームテーブルを用
いて、繰り返しを開始するフレームを決定する。フレー
ムテーブル201は、再生制御部108が受信バッファ
103から取り出したストリーミングメディアデータの
中でキーフレームのメディア時間202とバッファアド
レス203とを保存する(図2)。ただし、既に受信バ
ッファから削除されている(上書きされている)キーフ
レームはフレームテーブル201から削除される。
【0031】キーフレームとは、MPEGなどの動画圧
縮データの場合はIフレームである。メディア時間20
2は、キーフレームの再生時間である。バッファアドレ
ス203は、キーフレームが蓄積されている受信バッフ
ァ103のアドレスである。フレームテーブル201に
並列して書かれているメディア時間202とバッファア
ドレス203は、ある同一のキーフレームのメディア時
間とバッファアドレスを示す。例えば、メディア時間が
131505ミリ秒(表中の204)で再生したキーフ
レームは、受信バッファの6630002(表中の21
6)の位置に保存されている。
【0032】図3から図4を用いて、実施の形態1の動
作を説明する。図3は、実施の形態1のプレイヤー再生
の動作の一例を表した図である。図4は、ストリーミン
グ受信の動作の一例を表した図である。まず、再生制御
部108は、初期設定を行なう(304)。B_thへ
アンダーフロー閾値を代入する。B_okへ通常状態の
バッファ閾値を代入する。次に、再生制御部108は、
ストリーミングストリーミング受信の開始を通知する。
ストリーミング受信部102は、動作を開始する(図
4)。ストリーミング受信部102は、配信サーバなど
からストリーミングメディアデータをネットワークから
受信する(301)。ストリーミング受信部102で受
信したストリーミングメディアデータは、受信バッファ
103に蓄積される(302)。プレイヤー停止が通知
されるまで(303でYes)、ストリーミング受信部
102は、ストリーミングメディアデータの受信動作
(301,302)を繰り返す。ストリーミング受信の
動作は、プレイヤー再生の動作と並行して実施される。
【0033】次に、再生制御部108は、ストリーミン
グメディアデータの再生の準備に係る。まず、再生制御
部108は、P_preへ、前回の受信バッファ103
の読み込み位置を代入する。再生制御部108は、B_
curへ現在の受信バッファ量を代入し、P_curへ
現在の受信バッファ103の読み込み位置を代入する
(306)。また、P_preには、前回の受信バッフ
ァ103の読み込み位置が代入されている。次に、P_
curがP_preより大きいの場合(307でYe
s)、再生状態表示部111は、プレイヤー101上で
ユーザに対して、「通常再生」を実施していることを通
知/表示する(308)。P_curがP_preより
小さいの場合(307でNo)、次の処理へ進む。
【0034】バッファ管理部106は、受信バッファ1
03のバッファ量を監視する。バッファ管理部106
は、現在のバッファ量B_curがアンダーフロー閾値
B_th(<B_max)を下回ると、アンダーフロー
が発生したと認識する(309)。アンダーフロー閾値
B_thは、受信バッファサイズの下限値である。アン
ダーフローは発生せず、良好状態である場合は(309
でYes)、再生制御部108が受信バッファ103か
ら順次ストリーミングメディアデータを取得し(31
4)、デコーダ109に送り(315)、デコードした
結果をディスプレイなどに出力する。すなわち、メディ
ア再生を行う。
【0035】バッファ管理部106でアンダーフローを
検出したとき(309でYes)、バッファ管理部10
6は、再生制御部108にアンダーフロー状態を通知
し、再生制御部108は、受信バッファ103からのス
トリーミングメディアデータ取得を一時停止する(31
6でYes)。同時に、バッファ管理部106は、繰り
返し時間決定部107にアンダーフローサイズS_un
derを算出/通知する(310)。アンダーフローサ
イズS_underとは、通常バッファ閾値B_ok
(B_th<B_ok<B_max)からB_curを
引いたサイズである。また、通常バッファ閾値B_ok
は、通常のバッファ量で、受信バッファ103がアンダ
ーフローもオーバーフローも発生しにくい最適なバッフ
ァサイズを意味する。
【0036】繰り返し時間決定部107は、アンダーフ
ローサイズS_underから、繰り返しを開始するフ
レームをフレームテーブル201を用いて決定する(3
11)。フレームの決定は、バッファアドレスから算出
する方法や時間から算出する方法がある。
【0037】バッファアドレスから算出する方法は、ア
ンダーフロー状態が通知されたとき、すなわち、現在の
受信バッファの読み込みアドレスをP_curとする
と、P_repeat<P_cur−S_underを
満たす最大のバッファアドレスP_repeatをフレ
ームテーブル201のバッファアドレスの中(216〜
227)から検出する。例えば、P_curが6748
892(表中の227)で、アンダーフローサイズS_
underが50,000バイトであったとき、フレー
ムテーブル201の中では、P_repeatは668
4336(表中の221)となる。従って、繰り返しを
開始するフレームは、P_repeatが668433
6のフレームから開始することになり、繰り返し時間決
定部107は再生制御部108にP_repeatを通
知する。
【0038】時間から算出する方法は、アンダーフロー
が通知されたとき、すなわち、現在のメディア時間をT
_curとすると、現在の受信レートとアンダーフロー
サイズS_underからアンダーフロー時間T_un
derを算出し、T_reapt<T_cur−T_u
nderを満たす最大のメディア時間T_reaptを
フレームテーブル201のメディア時間の中(204〜
215)から検出する。例えば、T_curが1522
46(表中の215)で、受信レートが64Kbps
で、アンダーフローサイズS_underが50,00
0バイトであったとき、T_under=50,000
/(64,000/8)=6.25秒=6250ミリ秒
であり、フレームテーブル201の中では、T_rep
eatは145329(表中の211)となる。従っ
て、繰り返しを開始するフレームは、T_repeat
が145329ミリ秒のフレームから開始することにな
り、繰り返し時間決定部107は、再生制御部108に
そのフレームに対応するバッファアドレスである670
0034(表中の223)をP_repeatとして通
知する。
【0039】再生制御部108は、バッファ管理部10
6からアンダーフローが通知され、繰り返し時間決定部
から繰り返すフレームのバッファアドレスP_repe
atが通知されたら、前回の読み込み位置P_preに
現在の受信バッファ103の読み込み位置P_curを
セットし、P_curにP_repeatにセット(シ
ーク処理)する(312)。また、再生制御部108
は、再生状態表示部111に繰り返し再生状態を通知す
る。再生状態表示部111は、フレームを繰り返し再生
している間、プレイヤー101上でユーザに対して「繰
り返し再生」を行っていることを通知/表示する(31
3)。次に、再生制御部108は、受信バッファ103
からストリーミングメディアデータを取得し(31
4)、デコーダ109へ送る(315)。すなわち、繰
り返し再生を開始する。
【0040】再生制御部108は、アンダーフロー状態
を検出しない場合(プレイヤー停止でない場合)(31
6でNo)、306からの処理を繰り返す。繰り返し再
生中に現在の読み込み位置P_curが前回の読み込み
位置P_preを越えると(307)、繰り返し再生で
はなくなるので、プレイヤー101上でユーザに対して
「通常再生」を行っていることを通知/表示する(30
8)。再びバッファ管理部106がアンダーフローを検
知したら、上述の処理を行う。プレイヤー停止が通知さ
れるまで(316でYes)、306以降の処理を繰り
返す。
【0041】以上のように、配信サーバからプレイヤー
へネットワーク経由でビデオやオーディオのストリーム
配信及び受信/再生を行うシステムにおいて、ストリー
ミングデータを蓄積する受信バッファと、配信サーバか
ら配信されたストリームを受信し、受信バッファに蓄積
するストリーミング受信部と、受信バッファを逐次監視
し、アンダーフローを検出するバッファ管理部と、アン
ダーフローの間に繰り返しを行うために、繰り返し時間
と繰り返しを開始するフレームデータの受信バッファア
ドレスを検出する繰り返し時間決定部と、アンダーフロ
ーでないときは受信バッファから順次ストリーミングデ
ータを取得してデコーダに送信し、アンダーフローのと
きは繰り返し時間決定部で検出した受信バッファアドレ
スからストリーミングデータを取得しデコーダに送信す
る再生制御部によって、アンダーフロー時に発生する静
止画状態を繰り返し再生によって回避できる。また、受
信バッファとは別に繰り返し専用のバッファを持つこと
もなく、また、最小限のバッファ量で繰り返し再生が行
える。
【0042】また、受信バッファサイズの下限値をアン
ダーフロー閾値とし、現在のバッファ量がアンダーフロ
ー閾値を下回るときにアンダーフローを検知し、アンダ
ーフローの場合、通常のバッファ量から現在のバッファ
量を引いた量をアンダーフローサイズとするバッファ管
理部と、再生済みで且つ受信バッファに残っているキー
フレームのデータのメディア時間と受信バッファアドレ
スを記憶するフレームテーブルを持ち、アンダーフロー
サイズから繰り返しを開始する最適なキーフレームをフ
レームテーブルから検出し、そのキーフレームのデータ
が保存されている受信バッファのアドレスをフレームテ
ーブルから検出する繰り返し時間決定部と、現在の受信
バッファの読み込み位置を繰り返し時間決定部で検出し
た受信バッファのアドレスにシークし、そこからストリ
ーミングデータの取得とデコーダへの送信を行う再生制
御部によって、高速に最適な繰り返し開始位置を検出す
ることができ、また、繰り返し位置を受信バッファ内で
シークするだけなので、繰り返し再生中も受信バッファ
のアンダーフローが回避できたか否かをチェックしなく
てもよく、中断時点のデータの不連続性もなくなり、ユ
ーザにより不快感のないマルチメディア再生を提供でき
る。
【0043】また、現在の読み込み位置が前回の読み込
み位置に達するまでプレイヤー上でユーザに「繰り返し
再生中」であることを通知及び表示し、現在の読み込み
位置が前回の読み込み位置を超えたとき、「通常再生」
であることを通知及び表示する再生状態表示部によっ
て、繰り返し再生によって一度見た/聞いたデータなの
か、繰り返し再生は何秒再生されるのか、繰り返し再生
が解除され新しく始まったデータなのかをユーザに的確
に教えることができる。
【0044】実施の形態2.以下、本発明を具体化した
第二の実施の形態を説明する。図5は、実施の形態2の
ストリーミング再生方式の一例を表す図である。フレー
ムテーブル201は、実施の形態1と同様に図2の例を
用いる。図5のプレイヤー101Aは、図1に示すプレ
イヤー101へ代替メディア受信部104と、代替メデ
ィアバッファ105と、代替メディア挿入部110とを
追加し、繰り返し時間決定部107を除いた構成であ
る。図1と同じ符号をつけた構成要素は、実施の形態1
と同様であるため、説明を省略する。
【0045】代替メディア受信部104は、ストリーミ
ング受信部102で受信しているストリーミングメディ
アデータがアンダーフローや途切れが発生して連続再生
ができなくなったとき、その時間だけ代わりに再生する
代替メディアデータを受信する。代替メディアデータ
は、例えば、広告や宣伝のビデオやオーディオ、指定し
たコンテンツの説明ビデオなどである。代替メディアデ
ータの配信/受信は、ストリーミングメディアデータの
受信の前や受信中などに実行される。代替メディアバッ
ファ105は、代替メディアを蓄積する。代替メディア
データは、総サイズはそれほど大きくならないことが予
想される。また、代替メディアデータは、必ずしもスト
リーミングデータである必要もない。従って、代替メデ
ィアバッファ105は、リングバッファでなくてもよ
い。代替メディア挿入部110は、再生制御部108か
ら挿入停止通知が来るまで、代替メディアバッファ10
5から代替メディアデータを取得し、デコーダ109に
送信する。
【0046】図6から図9を用いて、実施の形態2の動
作を説明する。図6は、実施の形態2のプレイヤー再生
の動作の一例を表した図である。図7は、代替メディア
受信の動作の一例を表した図である。図8は、ストリー
ミング受信の動作の一例を表した図である。図9は、代
替メディア挿入の動作の一例を表した図である。再生制
御部108は、代替メディア受信開始を通知する。図6
のフローチャートでは、最初に記載しているが、この時
点に限られるものではない。上述したように、代替メデ
ィアデータの配信/受信は、ストリーミングメディアデ
ータの受信の前や受信中などに実行される。代替メディ
ア受信部104は、配信サーバなどから代替メディアデ
ータを受信し(404)、受信した代替メディアデータ
を代替メディアバッファ105へ蓄積する(405)。
再生制御部108は、初期設定を行なう(304)。B
_thへアンダーフロー閾値を代入する。B_okへ通
常状態のバッファ閾値を代入する。次に、再生制御部1
08は、ストリーミングストリーミング受信の開始を通
知する。ストリーミング受信部102は、動作を開始す
る(図7)。ストリーミング受信部102は、配信サー
バなどからストリーミングメディアデータをネットワー
クから受信する(401)。ここでいうストリーミング
メディアデータは、実施の形態1と同様で、パケットな
どで区切られ、それらが時間通りに送られてくるビデオ
やオーディオなどのマルチメディアデータである。
【0047】ストリーミング受信部102で受信したス
トリーミングメディアデータは、受信バッファ103に
蓄積される(402)。バッファ管理部106からアン
ダーフロー状態の通知がされていなければ(403でN
o)、ストリーミングメディアデータの受信動さ(40
1,402)を繰り返す。ストリーミング受信の動作
は、実施の形態1と同様に、プレイヤー再生の動作と平
行して実施される。バッファ管理部106は、受信バッ
ファ103のバッファ量を監視する。バッファ管理部1
06は、現在のバッファ量B_curがアンダーフロー
閾値B_th(<B_max)を下回ると、アンダーフ
ローが発生したと認識する(413)。アンダーフロー
閾値B_thは、受信バッファサイズの下限値である。
アンダーフローは発生せず、良好状態である場合は、再
生制御部108が受信バッファ103から順次ストリー
ミングメディアデータを取得し(420)、デコーダ1
09に送り(421)、デコードした結果をディスプレ
イなどに出力する。すなわち、メディア再生を行う。
【0048】バッファ管理部106でアンダーフロー状
態を検出したとき(413でYes)、バッファ管理部
106は、再生制御部108にアンダーフロー状態を通
知する。再生制御部108は、受信バッファ103から
のストリーミングメディアデータ取得を一時停止する。
【0049】また、アンダーフロー状態の通知を受けた
再生制御部108は、代替メディア挿入通中であるかを
確認する(414)。代替メディア挿入中である場合
は、アンダーフロー状態が解消するまで、412、41
3の処理を繰り返す。代替メディア挿入中でない場合
は、代替メディア挿入部110へ代替メディア挿入開始
を通知する(415)。再生制御部108は、代替メデ
ィア挿入部111へ代替メディア挿入開始を通知し(4
15)、再生状態表示部へ、再生一時停止を通知する
(416)。
【0050】代替メディア挿入部110は、代替メディ
アバッファ105から代替メディアデータを取得し(4
06)、デコーダ109に送信する(407)。すなわ
ち、代替メディアの再生を行う。再生状態表示部111
は、プレイヤー101A上でユーザに対して「再生一時
停止」であることを通知/表示する(416)。代替メ
ディア挿入部110は、再生制御部108から挿入停止
が通知されるまで(408でYes)、代替メディアの
挿入を続ける。
【0051】バッファ管理部106は、現在のバッファ
量B_curが通常バッファ閾値B_okを越えると
(413でNo)、再生制御部108に正常バッファ
(アンダーフロー状態の解消)であることを通知する。
代替メディア挿入中である場合(417でYes)、再
生制御部108は、再生状態表示部111に再生開始を
通知し(418)、代替メディア挿入部110に挿入停
止を通知する(419)。再生状態表示部111は、プ
レイヤー101A上でユーザに対して「正常再生」であ
ることを通知/表示する(418)。再生制御部108
は、再び受信バッファ103からストリーミングメディ
アデータを取得し(420)、デコーダ109に送信す
る(421)。再びバッファ管理部106がアンダーフ
ローを検知したら、上述の処理を行う。
【0052】プレイヤー停止が通知されるまで(422
でYes)、412以降の処理を繰り返す。プレイヤー
停止は、外部から入力され(ユーザ等によって入力され
る)、ストリーミング受信部102、再生制御部108
へ通知される。
【0053】以上のように、配信サーバからプレイヤー
へネットワーク経由でビデオやオーディオのストリーム
配信及び受信/再生を行うシステムにおいて、ストリー
ミングデータを蓄積する受信バッファと、配信サーバか
ら配信されたストリームを受信し、受信バッファに蓄積
するストリーミング受信部と、代替メディアデータを蓄
積する代替メディアバッファと、ストリーミングデータ
がアンダーフローを起こしたり途切れたりして正常な連
続再生ができないときに、代わりに再生する代替メディ
アを受信する代替メディア受信部と、受信バッファを逐
次監視し、アンダーフローを検出するバッファ管理部
と、アンダーフローでないときは受信バッファから順次
ストリーミングデータを取得してデコーダに送信し、ア
ンダーフローのときは代替メディアを再生する再生制御
部によって、アンダーフロー時に発生する静止画状態を
回避し、その間にユーザが指定したコンテンツの詳細情
報や、コンテンツ提供側の広告データなどの代替メディ
アを再生することができる。例えば、広告データの場
合、現在ユーザが視聴している有料コンテンツのストリ
ーミング再生中に、アンダーフローが発生してその間広
告データが再生される。広告データが再生された時間だ
け、有料コンテンツの代金を広告提供者が立て替えるな
どの機能も実装できる。
【0054】また、受信バッファサイズの下限値をアン
ダーフロー閾値とし、現在のバッファ量がアンダーフロ
ー閾値を下回るときにアンダーフローを検知し、再び現
在のバッファ量がアンダーフロー閾値を超えたときアン
ダーフローを回避したことを検知するバッファ管理部
と、アンダーフローが検知されたとき、受信バッファか
らのストリーミングデータの取得を停止し、代替メディ
アの挿入を通知し、アンダーフローが回避されたとき、
代替メディア挿入部に挿入停止を通知し、停止していた
ストリーミングデータの取得を再開し、デコードに送信
する再生制御部と、代替メディアの挿入を通知されたと
き、代替メディアバッファから代替メディアデータを取
得し、デコーダに送信し、挿入停止を通知されたとき、
代替メディアバッファから代替メディアデータの取得
と、デコーダへの送信を停止する代替メディア挿入部を
有することを特徴とするストリーミング再生方式によっ
て、アンダーフローの間のみ代替メディアを再生するこ
とができる。
【0055】また、バッファ管理部によってアンダーフ
ローを回避したとき、代替メディア挿入部に挿入停止を
通知し、停止していたストリーミングデータの取得を再
開し、デコードに送信する再生制御部と、挿入停止を通
知されたとき、代替メディアバッファから代替メディア
データの取得と、デコーダへの送信を停止する代替メデ
ィア挿入部を有することを特徴とするストリーミング再
生方式によって、アンダーフローが回避されたときに、
通常表示に切り替えることができる。
【0056】また、バッファ管理部によってアンダーフ
ローを検知したとき、再生状態表示部に一時停止を通知
し、アンダーフローを回避したとき、再生状態表示部に
正常再生を通知する再生制御部と、一時停止を通知され
たとき、プレイヤー上でユーザに「一時停止」であるこ
とを通知及び表示し、正常再生を通知されたとき、プレ
イヤー上でユーザに「一時停止」であることを通知及び
表示する再生状態表示部によって、現在再生中のメディ
アはユーザが指定したコンテンツなのか、代替メディア
なのかをユーザに的確に教えることができる。
【0057】実施の形態3.上記実施の形態2では、代
替メディア挿入部110が代替メディアバッファ105
から代替メディアデータを取得し、デコーダ109へ出
力する場合を説明したが、再生制御部108が代替メデ
ィアバッファ105から代替メディアデータを取得し、
デコーダ109へ出力してもよい。
【0058】実施の形態4.図10は、実施の形態3の
ストリーミング再生方式の一例を表す図である。図10
の構成は、実施の形態1で説明した図1と、実施の形態
2で説明した図5との両方の構成要素を含むストリーミ
ング再生方式の一例である。プレイヤー101Bは、繰
り返し再生を行なう機能(繰り返し時間決定部107)
と、再生を一時停止して、代替メディアを表示する機能
(代替メディア受信部104、代替メディアバッファ1
05、代替メディア挿入部110)と有する。
【0059】繰り返し再生を行なう機能と代替メディア
を表示する機能とをいずれかを動作させるかは、一例と
して、次のように制御する。まず、ユーザがどちらの機
能を選択するかをプレイヤー101Bへ入力する。再生
制御部108は、ユーザが選択した機能を受け付け、動
作させる機能として記憶する。再生制御部108は、バ
ッファ管理部106からアンダーフロー状態を検出した
ことを通知された場合、上記動作させる機能として記憶
した機能を動作させるように制御する。
【0060】
【発明の効果】この発明のストリーミング再生方式によ
れば、バッファ管理部と繰り返し時間決定部(繰り返し
決定部)とを有することにより、アンダーフロー状態が
発生した場合でも、所定のストリーミングデータを表示
することができる。
【0061】また、繰り返し時間決定部は、受信バッフ
ァに蓄積されたストリーミングデータの再生可能な再生
時間(メディア時間)と、再生可能なストリーミングデ
ータのアドレスとを用いて、最適な、繰り返し再生する
ストリーミングデータを選択することができる。
【0062】また、アンダーフロー閾値を受信バッファ
サイズの下限値(ストリーミングメディアデータを再生
する場合に最低限必要な蓄積量)を用いることにより、
的確にアンダーフロー状態を検出することができる。
【0063】また、繰り返し時間決定部は、フレームテ
ーブルを用いることにより、最適な、繰り返し表示する
ストリーミングデータのメディア時間とアドレスとを容
易に検出することができる。
【0064】さらに、再生状態表示部を有することによ
り、ユーザへ再生状態を通知することができ、アンダー
フロー状態である場合は、現在サーバ配信されるストリ
ーミングデータを受信中であることを通知することがで
きる。
【0065】また、アンダーフローが解消した場合に、
再生制御部がストリーミングデータを順次受信バッファ
から読み出すことを再開することによって、あらたに配
信されたストリーミングデータの再生表示に自動的に切
り替えることができる。
【0066】また、代替メディアを表示する機能を有す
ることによって、アンダーフロー状態が検出された場合
に、代替メディアを再生表示することができる。
【0067】また、代替メディア受信部を備えることに
より、代替メディアバッファへ代替メディアを蓄積する
ことができる。また、蓄積するタイミングは、任意のタ
イミングを選択することが可能となる。
【0068】また、アンダーフロー状態が解消された場
合は、再生制御部によって、自動的に代替メディアデー
タの再生表示からストリーミングデータの表示(通常表
示)へ切り替えることが可能となる。
【0069】さらに、再生状態表示部を有することによ
り、ユーザへ再生状態を通知することができ、アンダー
フロー状態である場合は、一時停止を表示することによ
って、現在サーバ配信されるストリーミングデータを受
信中であることを通知することができる。
【0070】また、再生制御部が代替メディアデータ
と、受信バッファに蓄積されたストリーミングデータと
を切り替えて表示する機能を備えることによって、少な
い構成要素で代替メディアデータを表示する機能を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のストリーミング再生方式の一
例を表す図である。
【図2】 フレームテーブルの一例を表す図である。
【図3】 実施の形態1のプレイヤー再生の動作の一例
を表した図である。
【図4】 ストリーミング受信の動作の一例を表した図
である。
【図5】 実施の形態2のストリーミング再生方式の一
例を表す図である。
【図6】 実施の形態2のプレイヤー再生の動作の一例
を表した図である。
【図7】 代替メディア受信の動作の一例を表した図で
ある。
【図8】 ストリーミング受信の動作の一例を表した図
である。
【図9】 代替メディア挿入の動作の一例を表した図で
ある。
【図10】 実施の形態3のストリーミング再生方式の
一例を表す図である。
【符号の説明】
101,101A,101B プレイヤー、102 ス
トリーミング受信部、103 受信バッファ、104
代替メディア受信部、105 メディアバッファ、10
6 バッファ管理部、107 繰り返し時間決定部、1
08 再生制御部、109 デコーダ、110 代替メ
ディア挿入部、111 再生状態表示部、201 フレ
ームテーブル、202 メディア時間、203 バッフ
ァアドレス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 BA08 BA11 BA27 CA03 DA01 DA05 5C053 FA20 FA23 GA11 GB37 HA33 JA21 JA24 KA01 KA24 LA06 LA14 5C064 BA01 BB05 BB06 BC16 BC23 BC25 BD08 BD09 5D044 FG10 FG16 HL11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバから配信されたストリーミングデ
    ータを再生するストリーミングデータ再生方式におい
    て、 上記サーバから配信されたストリーミングデータを受信
    する受信部と、 上記受信部が受信したストリーミングデータを蓄積する
    受信バッファと、 上記受信バッファに蓄積されたストリーミングデータの
    量が所定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出する
    バッファ管理部と、 上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を検出した場
    合に、受信バッファに蓄積されたストリーミングデータ
    から繰り返し再生する繰り返しデータを決定する繰り返
    しデータ決定部と、 上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を検出した場
    合、上記繰り返しデータ決定部が決定した繰り返しデー
    タをストリーミングデータとして上記受信バッファから
    繰り返して読み出すとともに、上記バッファ管理部がア
    ンダーフロー状態を検出していない場合、上記受信バッ
    ファに蓄積されたストリーミングデータを順次読み出す
    再生制御部と、 上記再生制御部が読み出したストリーミングデータを入
    力し、入力したストリーミングデータを再生するデコー
    ダとを備えることを特徴とするストリーミングデータ再
    生方式。
  2. 【請求項2】 上記繰り返し決定部は、アンダーフロー
    状態の間に繰り返し再生する繰り返しデータの再生時間
    と、再生可能な繰り返しデータの量とのいずれかに基づ
    いて、繰り返しデータを選択することを特徴とする請求
    項1記載のストリーミングデータ再生方式。
  3. 【請求項3】 上記所定の閾値は、上記デコーダがスト
    リーミングデータを再生する場合に最低限必要な蓄積量
    であることを特徴とする請求項1記載のストリーミング
    データ再生方式。
  4. 【請求項4】 上記受信バッファは、ストリーミングデ
    ータを複数のフレームデータとして蓄積し、 上記ストリーミングデータ再生方式は、上記受信バッフ
    ァが蓄積する複数のフレームデータの再生時間と蓄積開
    始点を示すアドレスとを保持するフレームテーブルを有
    し、 上記繰り返し決定部は、上記フレームテーブルを用い
    て、繰り返し再生するフレームデータを選択し、選択し
    たフレームデータのアドレスを検出し、 上記再生制御部は、上記繰り返し決定部から検出したア
    ドレスを入力し、入力したアドレスを用いて、上記受信
    バッファからフレームデータを読み出すことを特徴とす
    る請求項1記載のストリーミングデータ再生方式。
  5. 【請求項5】 上記ストリーミングデータ再生方式は、
    さらに、繰り返しデータを再生している場合は、繰り返
    し再生中であることを表示し、受信バッファからストリ
    ーミングデータを順次読み出している場合は、通常再生
    であることを表示する再生状態表示部を備え、 上記再生制御部は、上記バッファ管理部からアンダーフ
    ロー状態を検出したことを通知された場合は、上記再生
    状態表示部へ繰り返し再生中であることを表示すること
    を通知し、上記バッファ管理部からアンダーフロー状態
    を検出したことを通知されていない場合は、上記再生状
    態表示部へ通常再生であることを表示することを通知す
    ることを特徴とする請求項1記載のストリーミングデー
    タ再生方式。
  6. 【請求項6】 上記バッファ管理部は、アンダーフロー
    状態を検出した後、アンダーフロー状態が解消されたこ
    とを検出した場合、再生制御部へアンダーフロー状態が
    解消されたことを通知し、 上記再生制御部は、上記バッファ管理部からアンダーフ
    ロー状態が解消されたことを通知された場合、繰り返し
    データを上記デコーダへ出力することを停止し、上記受
    信バッファに蓄積されたストリーミングデータを順次読
    み出し、上記デコーダへ出力することを特徴とする請求
    項6記載のストリーミングデータ再生方式。
  7. 【請求項7】 サーバから配信されたストリーミングデ
    ータを再生するストリーミングデータ再生方式におい
    て、 上記サーバから配信されたストリーミングデータを受信
    する受信部と、 上記受信部が受信したストリーミングデータを蓄積する
    受信バッファと、 上記受信バッファに蓄積されたストリーミングデータの
    量が所定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出する
    バッファ管理部と、 上記ストリーミングデータに代えて再生する代替メディ
    アデータを蓄積する代替メディア蓄積部と、 上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を検出した場
    合に、上記代替メディア蓄積部に蓄積された代替メディ
    アデータをストリーミングデータとして読み出す代替メ
    ディア挿入部と、 上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出した
    ことを通知された場合、上記代替メディア挿入部へアン
    ダーフロー状態を検出したことを通知し、上記バッファ
    管理部からアンダーフロー状態を検出したことを通知さ
    れていない場合は、上記受信バッファに蓄積されたスト
    リーミングデータを順次読み出す再生制御部と、 上記読み出されたストリーミングデータを入力し、入力
    したストリーミングデータを再生するデコーダとを備え
    ることを特徴とするストリーミングデータ再生方式。
  8. 【請求項8】 上記ストリーミングデータ再生方式は、
    さらに、 代替メディアデータを受信し、受信した代替メディアデ
    ータを上記代替メディアバッファへ蓄積する代替メディ
    ア受信部を備えることを特徴とする請求項7記載のスト
    リーミングデータ再生方式。
  9. 【請求項9】 上記バッファ管理部は、アンダーフロー
    状態を検出した後、アンダーフロー状態が解消されたこ
    とを検出した場合、再生制御部へアンダーフロー状態が
    解消されたことを通知し、 上記再生制御部は、上記代替メディア挿入部へ代替メデ
    ィアデータを上記デコーダへ出力することを停止させる
    とともに、上記受信バッファに蓄積されたストリーミン
    グデータを順次読み出し、上記デコーダへ出力すること
    を特徴とする請求項7記載のストリーミングデータ再生
    方式。
  10. 【請求項10】 上記ストリーミングデータ再生方式
    は、さらに、代替メディアデータを再生している場合
    は、ストリーミングデータの再生を停止している一時停
    止であることを表示し、受信バッファからストリーミン
    グデータを順次読み出している場合は、通常再生である
    ことを表示する再生状態表示部を備え、 上記再生制御部は、上記バッファ管理部からアンダーフ
    ロー状態を検出したことを通知された場合は、上記再生
    状態表示部へ一時停止であることを表示することを通知
    し、上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出
    したことを通知されていない場合は、上記再生状態表示
    部へ通常再生であることを表示することを通知すること
    を特徴とする請求項7記載のストリーミングデータ再生
    方式。
  11. 【請求項11】 サーバから配信されたストリーミング
    データを再生するストリーミングデータ再生方式におい
    て、 上記サーバから配信されたストリーミングデータを受信
    する受信部と、 上記受信部が受信したストリーミングデータを蓄積する
    受信バッファと、 上記受信バッファに蓄積されたストリーミングデータの
    量が所定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出する
    バッファ管理部と、 上記ストリーミングデータに代えて再生する代替メディ
    アデータを蓄積する代替メディアバッファと、 上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検出した
    ことを通知された場合、上記代替メディアバッファから
    代替メディアデータをストリーミングデータとして読み
    出し、上記バッファ管理部からアンダーフロー状態を検
    出したことを通知されていない場合は、上記受信バッフ
    ァに蓄積されたストリーミングデータを順次読み出す再
    生制御部と、 上記再生制御部が読み出したストリーミングデータを入
    力し、入力したストリーミングデータを再生するデコー
    ダとを備えることを特徴とするストリーミングデータ再
    生方式。
  12. 【請求項12】 サーバから配信されたストリーミング
    データ受信バッファ蓄積し、蓄積したストリーミングデ
    ータを再生するストリーミングデータ再生方法におい
    て、 上記受信バッファに蓄積されたストリーミングデータの
    量が所定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出し、 上記アンダーフロー状態を検出した場合に、受信バッフ
    ァに蓄積されたストリーミングデータから繰り返し再生
    する繰り返しデータを選択し、 選択した繰り返しデータを上記受信バッファから読み出
    し、 読み出した繰り返しデータを上記デコーダへ出力し、 上記アンダーフロー状態が解消した場合は、上記受信バ
    ッファに蓄積されたストリーミングデータを順次読み出
    し、 読み出したストリーミングデータを上記デコーダへ出力
    することを特徴とするストリーミングデータ再生方法。
  13. 【請求項13】 サーバから配信されたストリーミング
    データ受信バッファ蓄積し、蓄積したストリーミングデ
    ータを再生するストリーミングデータ再生方法におい
    て、 上記受信バッファに蓄積されたストリーミングデータの
    量が所定の閾値を下回るアンダーフロー状態を検出し、 上記バッファ管理部がアンダーフロー状態を検出した場
    合に、上記ストリーミングデータに代えて再生する代替
    メディアデータを受信し、 受信した代替メディアデータを上記デコーダへ出力し、 上記アンダーフロー状態が解消した場合は、上記受信バ
    ッファに蓄積されたストリーミングデータを順次読み出
    し、 読み出したストリーミングデータを上記デコーダへ出力
    することを特徴とするストリーミングデータ再生方法。
JP2002133651A 2002-05-09 2002-05-09 ストリーミングデータ再生方式及びストリーミングデータ再生方法 Pending JP2003333488A (ja)

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