JP2006330829A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ストリーミングの状態をユーザに認識させるようにする。
【解決手段】 ネットワークを介して、他の装置からコンテンツの提供を受けているとき、そのストリーミングの状態が良好であるか否かを、ユーザに認識させるような情報が、コンテンツとともに表示される。ストリーミングの状態は、バッファに蓄積されているデータの容量が一定量以上であるか否かが判断されることにより、良好な状態であるか否かが判断される。良好の場合には、例えば、円形の矢印が、回転されているような表示がされ、かつ、その回転速度が速い状態で表示される。本発明は、コンテンツを再生する再生装置に適用することができる。
【選択図】図18

Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ストリーミングの状態をユーザに認識させる際に適用して好適な情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
ネットワークの構築が家庭内などでも一般的に行われるようになってきている。そして、ネットワークで接続されている装置同士で、データの授受が行われる。授受されるデータとしては、映像データなどもあり、例えば、他の部屋にあるサーバから映像データを取得し再生させるといったようなことも行われている。
ネットワークではないが、データの転送が行われているときに、そのことをユーザに認識させるための処理が行われることが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開平03−214258号公報
ネットワークは、接続されている装置間で、大量のデータの授受が行われると、トラフィックが混み、良好にデータの授受が行えなくなることがある。また、ネットワークが無線で構成されている場合、大気の状態や、遮蔽物などの影響で、良好にデータの授受が行えなくなることがある。
良好にデータの授受が行えないと、例えば、再生されているコンテンツのストリーミングが途切れ、最悪な状態だと映像や音声が途切れてしまうことがある。映像や音声が途切れてしまったようなとき、ユーザは、途切れてしまった原因を把握できず、問題を解消できず、コンテンツを閲覧できないといったようなことが起こる可能性があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザにストリーミングの状態を認識させるようにする。
本発明の情報処理装置は、データを受信する受信手段と、受信手段により受信されたデータを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段により蓄積されているデータを読み出す読み出し手段と、蓄積手段により蓄積されているデータの蓄積量を監視する監視手段と、監視手段により監視されている蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
前記表示制御手段は、円形の矢印形状を、蓄積量に応じた回転速度で表示されるように表示を制御するようにすることができる。
前記表示制御手段は、蓄積量に応じた色での情報の表示を制御するようにすることができる。
本発明の情報処理方法は、供給されたデータの蓄積を制御する蓄積制御ステップと、蓄積制御ステップで蓄積が制御されたデータの蓄積量を監視する監視ステップと、監視ステップの処理で監視されている蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、供給されたデータの蓄積を制御する蓄積制御ステップと、蓄積制御ステップで蓄積が制御されたデータの蓄積量を監視する監視ステップと、監視ステップの処理で監視されている蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、受信されているデータの蓄積量が監視され、ストリーミングの状態に関する情報が表示される。
本発明によれば、ユーザにストリーミングの状態に関する情報を提示することができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加されたりする発明の存在を否定するものではない。
本発明の情報処理装置は、例えば、図6のレンダラ13である。本発明の情報処理装置は、データを受信する受信手段(例えば、図6のコンテンツ受信処理部254)と、受信手段により受信されたデータを蓄積する蓄積手段(例えば、図6のバッファ255)と、蓄積手段により蓄積されているデータを読み出す読み出し手段(例えば、図6のコンテンツデコード部256)と、蓄積手段により蓄積されているデータの蓄積量を監視する監視手段(例えば、図6のストリーミング情報処理部259)と、監視手段により監視されている蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御手段(例えば、図6のストリーミング情報処理部259)とを備える。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用したコンテンツ再生システム1の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
このコンテンツ再生システム1においては、ネットワーク12に、コントローラ11、レンダラ13−1乃至13−N、およびサーバ14が接続されている。
コントローラ11は、例えば、専用の端末、またはPDA(Personal Digital Assistance)若しくはゲーム機などとの兼用の端末であって、ネットワーク12に接続可能な端末であり、本発明の電子機器の一例である。
コントローラ11は、ネットワーク12を介して、コンテンツリスト取得要求をサーバ14に送信する。ここで、コンテンツリスト取得要求とは、サーバ14が提供可能なコンテンツのリスト情報を取得するための要求である。また、コンテンツリストとは、サーバ14において提供可能であるコンテンツに関する情報である。また、そのコンテンツリストの情報には、コンテンツの状態、例えば、レンダラ13―1乃至13−Nのうちのいずれかのレンダラで再生中の状態であるといった情報も含まれる。
さらに、コントローラ11は、ネットワーク12を介して、コンテンツ再生指示をレンダラ13−1乃至13−Nのいずれかに送信する。ここで、コンテンツ再生指示とは、ユーザによる所望のコンテンツを再生(表示)させるための要求である。
ネットワーク12は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers , Inc.)802.11規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)またはイーサーネット(商標)規格に準拠した有線のLANなどで構成される。ネットワーク12には、コントローラ11、レンダラ13−1乃至13−N、およびサーバ14などが相互に接続されている。
なお、ネットワーク12は、IEEE802.11規格に準拠した無線LANまたはイーサーネット規格に準拠したLANに限定されず、例えば、インターネット、電話機回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)などのPSTN(Public Switched Telephone Network)、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)などの光ファイバ網、衛星通信網、WAN(Wide Area Network)、LANなどの各種の専用または公衆回線網を利用して構成するようにしてもよい。
レンダラ13−1乃至13−Nのそれぞれは、例えば、テレビジョン受像機(テレビ)やPC(Personal Computer)などのネットワーク12に接続可能な機器である。
レンダラ13−1乃至13−Nのそれぞれは、ネットワーク12を介して、コントローラ11から送信されてくるコンテンツ再生指示を受信する。コンテンツ再生要求とは、レンダラ13−1乃至13−Nのそれぞれからサーバ14宛に送信される、サーバ14に対して、所定のコンテンツの提供を要求するための要求である。
レンダラ13−1乃至13−Nのそれぞれは、コンテンツ再生要求に応じて、ネットワーク12を介して、サーバ14から送信されてくるコンテンツを受信して再生する。
サーバ14は、例えば、専用のサーバやPCなどのネットワーク12に接続可能な機器である。
サーバ14は、コントローラ11から送信されてくるコンテンツリスト取得要求に応じて、ネットワーク12を介して、コンテンツリストをコントローラ11宛に送信する。
また、サーバ14は、レンダラ13−1乃至13−Nのいずれかから送信されてくるコンテンツ再生要求に応じて、ネットワーク12を介して、例えば、MPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)やMPEG4などで符号化されたコンテンツをレンダラ13−1乃至13−Nのいずれかに送信(配信)する。
なお、以下の説明では、レンダラ13−1乃至13−Nを個々に区別する必要がない場合、単に、レンダラ13と称する。また、図1で示されるコンテンツ再生システム1の例においては、説明をわかりやすくするために、コントローラ11およびサーバ14が、それぞれ1台ずつ設けられているが、実際には、複数のコントローラ11をネットワーク12に接続させるようにしてもよい。また、同様に、複数のサーバ14を設けるようにしてもよい。
図2は、コントローラ11の構成の例を示すブロック図である。
コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)31、入力スイッチマトリックス部32、ROM(Read Only Memory)33、RAM(Random Access Memory)34、バス35、通信部36、コーデック処理部37、GDP(Graphic Display Processor)38、LCD(Liquid Crystal Display)39、データ入出力インターフェイス40、および記録デバイス41から構成される。CPU31、ROM33、RAM34、通信部36、コーデック処理部37、GDP38、LCD39、およびデータ入出力インターフェイス40は、バス35により相互に接続される。
CPU31は、コントローラ11の各部を制御する。CPU31は、ROM33に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM34には、CPU31が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。
入力スイッチマトリックス部32は、例えば、テンキー、音声調整キー、画質調整キー、または選局キーなどのキー操作部を含むように構成され、ユーザによる操作に応じた所定の操作信号をCPU31に供給する。
通信部36は、例えば、IEEE802.11の規格に準拠した無線LAN、またはイーサーネット(商標)などの規格に準拠した有線LANのインターフェイスなどから構成され、レンダラ13などの他の機器と無線または有線によって相互に通信する。
コーデック処理部37は、符号化の処理を行うか、または復号化の処理を行う。例えば、コーデック処理部37は、通信部36またはチューナ(図示せず)などから供給されてくる、アンテナ(図示せず)より受信された地上波や放送衛星からの電波などのテレビジョン放送の放送電波に対応する放送信号を復調した映像信号に対して、符号化の処理を施して、符号化の処理により得られた音声若しくは画像のデータを、データ入出力インターフェイス40を介して、記録デバイス41に供給する。また、例えば、コーデック処理部37は、データ入出力インターフェイス40を介して、記録デバイス41から供給されてくる音声若しくは画像のデータに対して、復号化の処理を施して、復号化の処理により得られた画像データをGDP38に供給するとともに、音声データをスピーカ(図示せず)などに供給する。
GDP38は、LCD39を駆動制御することで、画像をLCD39の画面に表示させる。例えば、GDP38は、コーデック処理部37によって復号された画像データの画像をLCD39の画面に表示させる。
データ入出力インターフェイス40は、例えば、USB(Universal Serial Bus)やメモリカード用のインターフェイスなどの、記録デバイス41に対応した所定のインターフェイスで構成される。例えば、データ入出力インターフェイス40は、記録デバイス41がハードディスクである場合、そのハードディスクのインターフェイスに対応した所定のインターフェイスで構成される。
記録デバイス41は、例えば、ハードディスク、メモリカード、記録可能なDVD、CD(Compact Disc)、若しくはBD(Blu-ray Disc)、またはMD(MiniDisc)(商標)などからなり、データ入出力インターフェイス40に接続される。例えば、記録デバイス41は、データ入出力インターフェイス40を介して、コーデック処理部37から供給されてきた符号化された音声若しくは画像のデータを記録するか、または自分が記録している符号化された音声若しくは画像のデータをコーデック処理部37に供給する。
図3は、レンダラ13の構成の例を示すブロック図である。
レンダラ13は、CPU61、入力スイッチマトリックス部62、ROM63、RAM64、バス65、通信部66、コーデック処理部67、GDP68、およびLCD69から構成される。CPU61、ROM63、RAM64、通信部66、コーデック処理部67、GDP68、およびLCD69は、バス65により相互に接続される。
CPU61は、レンダラ13の各部を制御する。CPU61は、ROM63に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM64には、CPU61が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。
入力スイッチマトリックス部62は、例えば、テンキー、音声調整キー、画質調整キー、または選局キーなどのキー操作部を含むように構成され、ユーザによる操作に応じた所定の操作信号をCPU61に供給する。
通信部66は、例えば、IEEE802.11の規格に準拠した無線LANまたはイーサーネット(商標)などの規格に準拠した有線LANのインターフェイスなどから構成され、コントローラ11などの他の機器と無線または有線によって相互に通信する。
コーデック処理部67は、符号化の処理を行うか、または復号化の処理を行う。例えば、コーデック処理部67は、通信部66またはチューナ(図示せず)から供給されてくる、アンテナ(図示せず)より受信された地上波や放送衛星からの電波などのテレビジョン放送の放送電波に対応する放送信号を復調した映像信号に対して、符号化の処理を施して、符号化の処理により得られた音声若しくは画像のデータを記録デバイス(図示せず)に供給する。また、例えば、コーデック処理部67は、記録デバイス(図示せず)から供給されてくる音声若しくは画像のデータに対して、復号化の処理を施して、復号化の処理により得られた画像データをGDP68に供給するとともに、音声データをスピーカ(図示せず)などに供給する。
GDP68は、LCD69を駆動制御することで、画像をLCD69の画面に表示させる。例えば、GDP68は、コーデック処理部67によって復号された画像データの画像をLCD69の画面に表示させる。
なお、レンダラ13を、図2と同様の構成としてもよい。
図4は、サーバ14の構成の例を示すブロック図である。
CPU101は、ROM102に記憶されているプログラム、または、記憶部108に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。
CPU101にはまた、バス104を介して入出力インターフェイス105が接続されている。入出力インターフェイス105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、ディスプレイなどよりなる出力部107が接続されている。CPU101は、入力部106から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU101は、処理の結果得られた画像や音声などを出力部107に出力する。
入出力インターフェイス105に接続されている記憶部108は、例えば、ハードディスクなどで構成され、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部109は、ネットワーク12、インターネット、その他のネットワーク、または通信媒体を介して外部の装置と通信する。
また、通信部109を介してプログラムを取得し、記憶部108に記憶してもよい。
入出力インターフェイス105に接続されているドライブ110は、磁気ディスク121、光ディスク122、光磁気ディスク123、または半導体メモリ124などが装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部108に転送され、記憶される。
図5は、コントローラ11の機能の構成の例を示すブロック図である。
コントローラ11は、通信部36、コンテンツリスト取得部201、コンテンツ選択部202、コンテンツ表示再生処理部203、レンダラ制御部204、および、コンテンツ情報処理部205を含むようにして構成される。
通信部36は、図2の通信部36に対応し、例えば、ネットワーク12を介して、レンダラ13またはサーバ14と通信する。通信部36は、各種のデータを送信する送信部221および各種のデータを受信する受信部222を含むようにして構成される。
コンテンツリスト取得部201は、サーバ14が提供可能なコンテンツのリストを要求するために、コンテンツリスト取得要求を生成する。コンテンツリスト取得部201は、生成したコンテンツリスト取得要求を通信部36に供給する。
送信部221は、コンテンツリスト取得部201から供給されてくるコンテンツリスト取得要求を、ネットワーク12を介して、サーバ14に送信する。受信部222は、ネットワーク12を介して、サーバ14から受信したコンテンツリストをコンテンツリスト取得部201に供給する。
コンテンツリスト取得部201は、通信部36から供給されてくるコンテンツリストを取得し、取得したコンテンツリストをGDP38に供給することで、コンテンツリストをLCD39(図2)の画面に表示させる。
コンテンツ選択部202は、ユーザによる入力スイッチマトリックス部32(図2)の操作に応じて、LCD39の画面に表示されているコンテンツリストからコンテンツの選択を受け付ける。また、コンテンツ選択部202は、選択されたコンテンツに関する情報をコンテンツリスト取得部201から取得し、取得した情報をコンテンツ表示再生処理部203に供給する。
コンテンツ表示再生処理部203は、コンテンツ選択部202から供給されてくるコンテンツの情報を取得する。コンテンツ表示再生処理部203はコンテンツ選択部202から供給されたコンテンツに関する情報(ユーザが再生を指示したコンテンツの情報)を基に、コンテンツの再生を指示する要求であるコンテンツ再生指示を生成する。コンテンツ表示再生処理部203は、生成したコンテンツ再生指示を通信部36に供給する。
送信部221は、コンテンツ表示再生処理部203から供給されてくるコンテンツ再生指示を、ネットワーク12を介して、レンダラ13に送信する。レンダラ制御部204は、コンテンツ表示再生処理部203の指示に従って、レンダラ13を制御するためのコマンドを必要に応じ、送信部221に供給し、送信部221より送信させる。
コンテンツ情報処理部205は、所定のレンダラ13がサーバ14からコンテンツの提供を受けているときに、そのことをユーザに、例えば、そのコンテンツの一場面を示すサムネイル画像を取得し、LCD39の画面に表示させることにより認識させるための処理を実行するために設けられている。
図6は、レンダラ13の機能の構成の例を示すブロック図である。
レンダラ13は、通信部66、機器情報管理部251、制御コマンド受信部252、コマンド処理部253、コンテンツ受信処理部254、バッファ255、コンテンツデコード部256、コンテンツ表示再生処理部257、音声出力部258、およびストリーミング情報処理部259を含むようにして構成される。
通信部66は、図3の通信部66に対応し、例えば、ネットワーク12を介して、コントローラ11またはサーバ14と通信する。
通信部66は、各種のデータを送信する送信部261および各種のデータを受信する受信部262を含むようにして構成される。受信部262は、ネットワーク12を介して、コントローラ11から受信したレンダラ検索要求を機器情報管理部251に供給する。
機器情報管理部251は、自分が記録している機器情報を基に、プロファイル情報を生成する。機器情報管理部251は、生成したプロファイル情報を通信部66に供給する。
送信部261は、機器情報管理部251から供給されてくるプロファイル情報を、ネットワーク12を介して、コントローラ11宛に送信する。コントローラ11側では、プロファイル情報を、レンダラ13を選択する際などに用いる。受信部262は、ネットワーク12を介して、コントローラ11から受信したコンテンツ再生指示を制御コマンド受信部252に供給する。
制御コマンド受信部252は、コントローラ11から受信したコンテンツ再生指示であって、通信部66から供給されてくるコンテンツ再生指示を基に、コンテンツ再生指示を受信したか否かを判定する。
コマンド処理部253は、コンテンツ再生指示を受信したと判定された場合、サーバ14に対して、所定のコンテンツの提供を要求するためのコンテンツ再生要求を生成し、生成したコンテンツ再生要求を、制御コマンド受信部252を介して、通信部66に供給する。送信部261は、制御コマンド受信部252から供給されてくるコンテンツ再生要求を、ネットワーク12を介して、サーバ14宛に送信する。受信部262は、ネットワーク12を介して、サーバ14から受信したコンテンツをコンテンツ受信処理部254に供給する。
コンテンツ受信処理部254は、サーバ14から受信したコンテンツであって、通信部66から供給されてくるコンテンツを基に、コンテンツを受信したか否かを判定する。
コンテンツデコード部256は、バッファ255を介してコンテンツ受信処理部254から供給されてくるコンテンツに対して、後述するコンテンツエンコード部303に対応した所定のデコードの処理を施し、デコードの処理によって得られたコンテンツをコンテンツ表示再生処理部257に供給する。
また、コンテンツデコード部256は、例えば、コンテンツの画像の表示と音声の出力とを別々のレンダラ13にさせる場合、コンテンツ受信処理部254から供給されてくるコンテンツに対して、コンテンツエンコード部303に対応した所定のデコードの処理を施し、デコードの処理によって得られた復号化されたコンテンツのデータのうち、画像データをコンテンツ表示再生処理部257に供給し、音声データを音声出力部258に供給する。
コンテンツ表示再生処理部257は、コンテンツをGDP38に供給することで、コンテンツをLCD69の画面に表示させて、コンテンツの再生を開始させる。音声出力部258は、コンテンツデコード部256から供給されてくるコンテンツの音声データを、図示していないスピーカなどに供給する。
ストリーミング情報処理部259は、バッファ255に蓄積されているデータ量(蓄積量)を監視し、データ量に応じた情報を、ユーザ側に提示するための処理を実行する。バッファ255のデータ量は、ここでは、ストリーミングの状態を表す1つの指標であるとし、ストリーミングの状態を示す状態をユーザに提示するための処理を、ストリーミング情報処理部259が行うとして説明をする。
図7は、サーバ14の機能の構成の例を示すブロック図である。
サーバ14は、通信部109、コンテンツ配信処理部301、コンテンツ管理部302、およびコンテンツエンコード部303を含むようにして構成される。
通信部109は、図4の通信部109に対応し、例えば、ネットワーク12を介して、コントローラ11またはレンダラ13と通信する。
通信部109は、各種のデータを送信する送信部312および各種のデータを受信する受信部311を含むようにして構成される。受信部311は、ネットワーク12を介して、コントローラ11から受信したコンテンツリスト取得要求をコンテンツ配信処理部301に供給する。
コンテンツ配信処理部301は、通信部109から供給されてくるコンテンツリスト取得要求に応じて、コンテンツ管理部302に記録されているコンテンツに関する情報を読み出すことで、コンテンツリストを生成する。コンテンツ配信処理部301は、生成したコンテンツリストを通信部109に供給する。
送信部312は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくるコンテンツリストを、ネットワーク12を介して、コントローラ11宛に送信する。受信部311は、ネットワーク12を介して、レンダラ13から受信したコンテンツ再生要求をコンテンツ配信処理部301に供給する。コンテンツ配信処理部301は、通信部109から供給されてくるコンテンツ再生要求をコンテンツ管理部302に供給する。
コンテンツ管理部302は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくるコンテンツ再生要求に応じて、コンテンツをコンテンツエンコード部303に供給する。コンテンツエンコード部303は、コンテンツ管理部302からコンテンツを取得し、取得したコンテンツに対して、所定の符号化の処理を施すことで、符号化することで得られたコンテンツをコンテンツ配信処理部301に供給する。
コンテンツ配信処理部301は、コンテンツエンコード部303から供給されてくるコンテンツを取得し、取得したコンテンツを通信部109に供給する。送信部312は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくるコンテンツを、ネットワーク12を介して、レンダラ13宛に送信する。
次に、本発明のコンテンツ再生システム1の処理の一例として、ユーザによって選択されたコンテンツを、ユーザにより選択されたレンダラ13で再生(表示)させる処理について説明する。
図8は、コントローラ11による、コンテンツ再生の処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、コンテンツリスト取得部201は、サーバ14が提供可能なコンテンツのリストを要求するために、コンテンツリスト取得要求を生成する。コンテンツリスト取得部201は、生成したコンテンツリスト取得要求を通信部36に供給する。
ステップS12において、通信部36は、コンテンツリスト取得部201から供給されてくるコンテンツリスト取得要求を、ネットワーク12を介して、サーバ14宛に送信する。
ステップS13において、コンテンツリスト取得部201は、サーバ14から送信されたコンテンツリストであって、通信部36から供給されてくるデータを基に、コンテンツリストを受信したか否かを判定する。
ステップS13において、コンテンツリストを受信していないと判定された場合、ステップS13に戻り、上述した処理が繰り返される。すなわち、コントローラ11は、サーバ14からコンテンツリストが送信されてくるまで待機している。
一方、ステップS13において、コンテンツリストを受信したと判定された場合、ステップS14に進み、コンテンツリスト取得部201は、通信部36から供給されてくるコンテンツリストをGDP38(図2)に供給することで、コンテンツリストをLCD39の画面に表示させる。例えば、コンテンツリスト取得部201は、通信部36から供給されてくるコンテンツリストをGDP38に供給することで、サーバ14が提供可能なコンテンツリストとして、“コンテンツA”、“コンテンツB”、および“コンテンツC”をLCD39の画面に表示させる。
コンテンツリスト取得部201により取得されるコンテンツリストには、各コンテンツの状態に関する情報も含まれている。コンテンツの状態に関する情報とは、所定のコンテンツが再生されている状態である、再生の一時停止中の状態であるなど、コンテンツがネットワーク12に接続されているいずれかのレンダラ13により利用されている状態であるか否かを表す情報である。
また、コンテンツの状態に関する情報に、どのレンダラ13にコンテンツを提供しているのかなどの、コンテンツを利用しているレンダラ13の情報も含められるようにしても良い。
このようなコンテンツの状態に関する情報が含まれるコンテンツリストを取得したコンテンツリスト取得部201は、GDP38に、そのコンテンツリストを供給する。コンテンツリストがGDP39に供給されることで、コンテンツリストが、LCD39に表示される。ここで、LCD39に表示されるコンテンツリストの一例を、図9に示す。
図9に示した画面例では、サーバ14から供給されたコンテンツリストには、“コンテンツA”、“コンテンツB”、および“コンテンツC”という3つのコンテンツ名が含まれていた場合を示している。図9に示したように、コンテンツを識別するための情報として、まずコンテンツ名が表示される。
コンテンツを識別するための情報として、コンテンツ名の他に、コンテンツ中の1場面を示したサムネイル画像も表示される。図9においては、コンテンツ名の左側に、サムネイル画像が表示されている。このサムネイル画像に関する情報も、コンテンツリスト取得部201が取得するコンテンツリストに含まれている。
さらに、図9に示したように、コンテンツを識別するための情報としてコンテンツ名の右側には、そのコンテンツの状態を表す情報が表示される。図9に示した例では、“コンテンツA”というコンテンツ名の右側に、一般的に再生を示すマークである三角のマークが表示されている。すなわち、この場合、サーバ14から提供されるコンテンツのうち、コンテンツAは、例えばレンダラ13−1により再生されていることが、ユーザに、情報として提供されていることになる。
また、表示部38には、カーソル401も表示される。このカーソル401は、ユーザが再生などの処理を実行させたいコンテンツを選択するときに操作される。図9に示した例では、“コンテンツA”の上に、カーソル401が位置している。カーソル401は、ここでは、上下方向(図中、縦方向)に移動するとする。
なお、ここでは、カーソル401が上下方向に移動するとして説明を続けるが、カーソル401が上下方向に移動するのではなく、カーソル401は固定された状態で表示され、コンテンツ名などのコンテンツに関する情報が上下方向に移動されるようにしても良い。
ユーザが、入力スイッチマトリックス部32を操作し、カーソル401を下側に移動させた場合、LCD38の画面は、図10に示したような画面になる。カーソル401は、“コンテンツB”というコンテンツ名のところに移動されている。コンテンツBは、再生中などでないために、状態のところには、何のマークも表示されない。また、コンテンツAの状態のところも、カーソル401が移動することにより、カーソル401が位置しなくなったので、状態のところには、何のマークも表示されない。このように、カーソル401が位置しているときだけ、そのコンテンツがどのような状態であるかを示す情報が表示されるようにしても良い。
カーソル401が位置しているコンテンツは、ユーザが注目しているコンテンツであると考えることができ、注目されているコンテンツのみ、情報を表示することは、ユーザに有効的に情報を提供できると考えられる。
勿論、図11に示すように、カーソル401が位置していないコンテンツに関しても、コンテンツの情報として表示する情報(マーク)があるときには、表示させるようにしても良い。図11に示した例では、コンテンツBには、表示すべき情報がないため、状態のところには何も表示されていないが、コンテンツCは、再生状態であるため(他の装置に提供中であるため)、そのことを示すマークが、状態のところに表示されている。
状態のところに、表示される情報としては、再生中などを表すマークのみでなく、どのレンダラ13に対して提供されているのかを示す情報(提供先の機器を識別するための情報)なども、表示されるようにしても良い。例えば、図12に示すように、“コンテンツA”は、“サーバ”から“レンダラ13−1”に対して供給されているという情報が、状態のところの情報として表示されている。勿論、“サーバ”や“レンダラ13−1”といった言葉ではなく、サーバやレンダラ13−1を表すマークなどが表示されるようにしても良い。
このように、サーバ14から提供されるコンテンツの状態を表示させるようにすることで、以下のような利点がある。後述するように、ユーザは、例えば、図12に示したようなコンテンツリストの中から、レンダラ13で再生させたいコンテンツを選択する。選択されたコンテンツが、選択が行われたときにサーバ14からレンダラ13(ユーザがコンテンツの再生を所望しているレンダラ13とは異なるレンダラ13)に提供されているような場合に、そのコンテンツが選択され、再生が指示されると、再生が始めから開始されてしまうといったことが起こる可能性がある。
すなわち、例えば、コンテンツAがレンダラ13−1で再生されているときに、ユーザにより、コンテンツAが、レンダラ13−1で再生を開始するように指示されてしまったような場合、コンテンツAの再生が初めから開始されてしまうことが考えられる。このようなことは、例えば、図12に示したように、コンテンツAの状態をユーザに提示することで、ユーザがコンテンツAの状態を認識することができるので防ぐことが可能となる。
また、例えば、サーバ14自体が、1つのコンテンツを2台のレンダラ13に、同時に提供する(同一の場面(データ)を提供する、あるいは、異なる場面を提供する)機能がないような場合(例えば、VTR(Video Tape Recorder)のような機器の場合)、コンテンツの状態に関する情報をユーザに提供することで、その時点でサーバ14が提供できないコンテンツを、選択してしまうようなことを防ぐことが可能となる。
また、ネットワーク12に接続されているレンダラ13は、必ずしも、コントローラ11が存在している部屋と同一の部屋にあるとは限らない。換言すれば、ユーザは、コントローラ11を用いて、ユーザ自身が存在する部屋とは異なる部屋に設置されているレンダラ13を操作することもできる。
例えば、図12のように、コンテンツの状態を示す情報を提示するようにすれば、ユーザは、離れたところにある(直接目視することができない場所にある)レンダラ13で再生されているコンテンツの状態を認識することができるので、例えば、他の部屋に設置されているレンダラ13で再生されているコンテンツを、その部屋まで見に行くといったようなことを行うことが可能となる。
このように、コンテンツの状態をコントローラ11のLCD39に表示させることで、ユーザにコンテンツの状態を認識させることができるので、ユーザがコンテンツの状態を認識することによる利点は大きいと考えられる。
なお、コンテンツの状態として表示される情報は、再生などを示すマークや、コンテンツの供給先などの情報のみだけでなく、その他の情報も表示されるようにしても良い。また、図9乃至12に示した画面は、それぞれ一例であり、限定を示すものではない。すなわち、他の構成の画面であっても良い。
なお、ここでは、上述したように、サーバ14からコンテンツリストを取得し、そのコンテンツリストに、コンテンツの状態に関する情報が含まれているとして説明をした。コンテンツの状態に関する情報は、コンテンツリスト以外のリスト(データ)に含まれていても良い。例えば、サーバリストに含まれているようにし、サーバリストが取得されることにより、上記した処理が実行されるようにしても良い。
またサーバリスト自体にコンテンツリストが含まれるようにしても良い。また、コンテンツリストとは別にコンテンツの状態に関する情報が取得されるようにしても良い。このように、コンテンツの状態に関する情報は、システムの構成などに依存し、その形式や取得先などは、適宜変更可能である。
本明細書においては、コンテンツのリスト(コンテンツリスト)との表記は、コンテンツのリストそのものを含むことは勿論であるが、コンテンツに関する情報も含むリストであることを意味する。また、コンテンツに関する情報がコンテンツリストには含まれない(別である)場合であっても、説明の都合上、本明細書においてはコンテンツリストと表記する。
図8のフローチャートに説明を戻す。ステップS15において、コンテンツ選択部202は、ユーザによる入力スイッチマトリックス部32の操作に応じて、LCD39の画面に表示されているコンテンツリスト(例えば、図9乃至図12に示した画面)からコンテンツの選択を受け付ける。また、コンテンツ選択部202は、選択されたコンテンツに関する情報をコンテンツリスト取得部201から取得し、取得した情報をコンテンツ表示再生処理部203に供給する。
例えば、コンテンツ選択部202は、ユーザによる入力スイッチマトリックス部32の操作によって、“コンテンツA”、“コンテンツB”、および“コンテンツC”であるコンテンツのうち、“コンテンツB”であるコンテンツが選択された場合、“コンテンツB”であるコンテンツに関する情報をコンテンツ表示再生処理部203に供給する。コンテンツに関する情報とは、ユーザにより選択されたコンテンツを識別するための情報であり、例えば、コンテンツに割り当てられたIDなどの情報である。
ステップS16において、選択されたコンテンツを再生させるレンダラ13の選択が受け付けられる。例えば、コンテンツが選択されると、LCD38の表示が、レンダラ13の選択画面に切り替えられる。レンダラ13の選択画面には、その時点で、ネットワーク12に接続され、コンテンツを再生する機能を有する機器を表す情報、例えば、設置されている部屋の名称、機器の名前などといった情報が表示される。
ユーザは、表示されているレンダラ13の選択画面(不図示)から、コンテンツを再生させたいレンダラ13を選択し、決定する。このようなユーザによる操作が、入力スイッチマトリックス部32を介して行われる。
ステップS17において、コンテンツ表示再生処理部203は、再生するコンテンツを示す情報および選択されたレンダラ13を示す情報を基に、コンテンツの再生を指示する要求であるコンテンツ再生指示を生成する。コンテンツ表示再生処理部203は、生成したコンテンツ再生指示を通信部36に供給する。例えば、コンテンツ表示再生処理部203は、コンテンツ選択部202から供給された“コンテンツB”であるコンテンツを示す情報および“レンダラ13―1”を示す情報を基に、コンテンツ再生指示を生成し、生成したコンテンツ再生指示を通信部36に供給する。
ステップS18において、通信部36は、コンテンツ表示再生処理部203から供給されてくるコンテンツ再生指示を、ネットワーク12を介して、リストから選択されたレンダラ13宛に送信する。例えば、通信部36は、コンテンツ表示再生処理部203から供給されてくる、“コンテンツB”であるコンテンツを再生するためのコンテンツ再生指示を、ネットワーク12を介して、“レンダラ13―1”宛に送信する。
このようにして、サーバ14からレンダラ13に対してコンテンツの提供が開始される。
レンダラ13によりユーザの指示したコンテンツの再生が開始されると、コントローラ11では、レンダラ13により再生されているコンテンツの情報を、ユーザ側に提示する処理が実行される。
図13のフローチャートを参照し、レンダラ13により再生されているコンテンツの情報を、ユーザ側に提示する処理について説明する。図13のフローチャートに基づく処理は、コントローラ11のコンテンツ情報処理部205(図5)において実行される。
ステップS31において、サムネイル画像の表示が行われる。コントローラ11側においては、上記したような処理が実行されることにより、またレンダラ13やサーバ14で後述するような処理が実行されることにより、レンダラ13で所定のコンテンツの再生が開始されると、コントローラ11のLCD39上には、選択されたコンテンツ(再生が開始されたコンテンツ)のサムネイル画像が、例えば、図14に示すように表示される。
この時点で表示されるサムネイル画像は、コンテンツリストに含まれていた情報から取得されるデータにより生成される画像である。すなわち、例えば、図12に示したコンテンツリストから、“コンテンツB”が選択された場合、その“コンテンツB”を表すサムネイル画像(図中、“コンテンツB”とのコンテンツ名の左側に表示されている画像)である。
このように、指示されたレンダラ13においてコンテンツの再生が開始されると、コントローラ11のLCD39上には、図14に示したように、どのレンダラ13で再生が開始されたのかを示す情報、再生が開始されたコンテンツの名称、そのコンテンツの一場面を示すサムネイル画像(レンダラ13で再生されているコンテンツに含まれる所定の場面を示す画像)が表示される。
このように表示がなされることで、ユーザは、どのレンダラで、どのようなコンテンツが再生されているのかを認識することができる。また、コントローラ11が、レンダラ13を操作することもできるように構成されているような場合、操作対象となるレンダラ13を特定するのに役立つ情報を提示できる。
このように、コンテンツリストに表示されていたサムネイル画像を、コントローラ11のLCD39に表示させ、そのまま、そのサムネイル画像を表示し続けるようにしても良いが、レンダラ13で再生されているコンテンツに合わせて、LCD39に表示されるサムネイル画像も切り替えられる(更新される)ようにしても良い。ただし、常に更新が行われていると、実質的に、レンダラ13と同じ映像がコントローラ11上でも表示されていることになるが、コントローラ11上でレンダラ13と同じ映像を表示させる必要性はないので、図13のフローチャートの処理のように、処理が行われるようにする。
すなわち、ステップS31において、サムネイル画像が表示されると、ステップS32において、所定の時間が経過したか否かが判断される。この所定の時間は、ユーザにより設定される仕組みを設けても良い。また、所定の時間として、比較的短い時間、例えば、30秒などと設定されても良いし、比較的長い時間、例えば、10分などと設定されても良い。所定の時間は、適宜、コントローラ11の処理能力や、ユーザの好み(利便性)を考慮して設定されればよい。
ステップS32において、所定の時間が経過したと判断された場合、ステップS33に処理が進められる。ステップS33において、サーバ14に対して、その時点で、レンダラ13に提供しているコンテンツの情報(この場合、サムネイル画像)を提供するように要求が出される。その要求に対応してサーバ14から送信されてきた情報が、ステップS34において受信される。
このように、コントローラ11は、所定の周期で、サーバ14からコンテンツの情報を取得する。よって、所定の周期で、LCD39に表示されている画像も更新されることになる。
サーバ14からの情報としては、要求が出された時点でレンダラ13に提供されているコンテンツのメタ情報などである。コントローラ11のコンテンツ情報取得部205は、サーバ14からのメタ情報などを受信すると、ステップS31に処理を戻し、それ以降の処理を繰り返す。よって、新たなサムネイル画像が、LCD139上に表示される。
なお、サーバ14からのメタ情報に、サムネイル画像のデータが含まれていれば、サムネイル画像がLCD39上に表示されるが、例えば、アニメーションGIF(Graphic Interchange Format)などによるデータが含まれている場合には、そのデータに基づく画像が表示される。例えば、アニメーションGIFは、1つのファイルの中に複数のGIF形式の静止画を保存し、それらを順番に表示してくことで動画表示を行うものであるため、ユーザには、レンダラ13で再生されているコンテンツに関する疑似的な動画像が提供されることになる。
なお、ここでは、サムネイル画像や動画像などの情報が、ユーザ側に提示されるとして説明したが、その他の情報も提示されるようにしても良い。
このような処理がコントローラ11において行われる。次に、サーバ14におけるコンテンツの提供に係わる処理について、図15のフローチャートを参照して説明する。
ステップS51において、コンテンツ配信処理部301は、コントローラ11から受信したコンテンツリスト取得要求であって、通信部109から供給されてくるデータを基に、コンテンツ取得要求を受信したか否かを判定する。
ステップS51において、コンテンツリスト取得要求を受信していないと判定された場合、ステップS51に戻り、上述した処理が繰り返される。すなわち、サーバ14は、コントローラ11からコンテンツリスト取得要求を受信するまで待機している。
一方、ステップS51において、コンテンツリスト取得要求を受信したと判定された場合、ステップS52に進み、コンテンツ配信処理部301は、コンテンツリストを生成する。コンテンツ配信処理部301は、生成したコンテンツリストを通信部109に供給する。例えば、コンテンツ配信処理部301は、コンテンツ管理部302に記録されているコンテンツに関する情報を読み出すことで、自分が提供可能なコンテンツとして、“コンテンツA”、“コンテンツB”、および“コンテンツC”であるコンテンツを含むコンテンツリストを生成し、生成したそのコンテンツリストを通信部109に供給する。
また、生成されるコンテンツリストには、コンテンツ毎に、コンテンツの状況に関する情報(レンダラ13に提供中であるなどの情報)も含まれる。
ステップS53において、通信部109は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくるコンテンツリストを、ネットワーク12を介して、コントローラ11宛に送信する。
ステップS54において、コンテンツ配信処理部301は、レンダラ13から受信したコンテンツ再生要求であって、通信部109から供給されてくるデータを基に、コンテンツ再生要求を受信したか否かを判定する。
ステップS54において、コンテンツ再生要求を受信していないと判定された場合、ステップS54に戻り、上述した処理が繰り返される。すなわち、サーバ14は、レンダラ13からコンテンツ再生要求を受信するまで待機している。
一方、ステップS54において、コンテンツ再生要求を受信したと判定された場合、ステップS55に進み、コンテンツ配信処理部301は、コンテンツ管理部302からコンテンツを取得する。コンテンツ配信処理部301は、取得したコンテンツを通信部109に供給する。
例えば、コンテンツ配信処理部301は、“コンテンツB”であるコンテンツのコンテンツ再生要求をコンテンツ管理部302に供給する。コンテンツ管理部302は、自分が記録しているコンテンツの中から、“コンテンツB”であるコンテンツをコンテンツエンコード部303に供給する。コンテンツエンコード部303は、コンテンツ管理部301から供給されてくる、“コンテンツB”であるコンテンツを、MPEG2であるコーデック方式によってエンコードする。コンテンツ配信処理部301は、コンテンツエンコード部303から、エンコードされた“コンテンツB”であるコンテンツを取得し、取得したコンテンツを通信部109に供給する。
ステップS56において、通信部109は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくるコンテンツを、ネットワーク12を介して、レンダラ13宛に送信する。例えば、通信部109は、コンテンツ配信処理部301から供給されてくる、“コンテンツB”であるコンテンツを、ネットワーク12を介して、レンダラ13宛(ユーザにより設定された、例えば、レンダラ13−1宛)に送信する。
なお、コンテンツの再生は、コントローラ11やレンダラ13からの指示、ユーザによる入力部106の操作、またはコンテンツエンコード部303からのコンテンツの入力の停止などにより終了し、これにより、サーバ14による、コンテンツの提供(再生)の処理は終了される。
このように、コントローラ11とサーバ14において処理が実行されることにより、所定のレンダラ13上で、ユーザが所望したコンテンツが再生される。次に、レンダラ13において実行されるコンテンツの再生に係わる処理について、図16のフローチャートを参照して説明する。
ステップS71において、制御コマンド受信部252は、コントローラ11から受信したコンテンツ再生指示であって、通信部66から供給されてくるデータを基に、コンテンツ再生指示を受信したか否かを判定する。
ステップS71において、コンテンツ再生指示を受信していないと判定された場合、ステップS71に戻り、上述した処理が繰り返される。すなわち、レンダラ13は、コントローラ11からコンテンツ再生指示を受信するまで待機している。
一方、ステップS71において、コンテンツ再生指示を受信したと判定された場合、ステップS72に進み、コマンド処理部253は、サーバ14に対して、所定のコンテンツの提供を要求するためのコンテンツ再生要求を生成し、生成したコンテンツ再生要求を、制御コマンド受信部252を介して、通信部66に供給する。例えば、コマンド処理部253は、サーバ14に対して、“コンテンツB”であるコンテンツの提供を要求するためのコンテンツ再生要求を生成し、生成したコンテンツ再生要求を、制御コマンド受信部252を介して、通信部66に供給する。
ステップS73において、通信部66は、制御コマンド受信部252から供給されてくるコンテンツ再生要求を、ネットワーク12を介して、サーバ14宛に送信する。
ステップS74において、コンテンツ受信処理部254は、サーバ14から受信したコンテンツであって、通信部66から供給されてくるデータを基に、コンテンツを受信したか否かを判定する。ステップS74において、コンテンツを受信していないと判定された場合、ステップS74に戻り、上述した処理が繰り返される。すなわち、レンダラ13は、サーバ14からコンテンツを受信するまで待機している。
一方、ステップS74において、コンテンツを受信したと判定された場合、ステップS75に進み、コンテンツ表示再生処理部257は、コンテンツをLCD69の画面に表示させることで、コンテンツの再生を開始する。レンダラ13のコンテンツデコード部256は、コンテンツ受信処理部254から供給されてくる、“コンテンツB”であるコンテンツに対して、コンテンツエンコード部303に対応した所定のデコードの処理を施し、デコードの処理によって得られたコンテンツをコンテンツ表示再生処理部257に供給する。
コンテンツ表示再生処理部257は、コンテンツデコード部256から供給されてくる、“コンテンツB”であるコンテンツをGDP68に供給してLCD69の画面に表示させることで、“コンテンツB”であるコンテンツの再生が開始される。
なお、コンテンツの再生は、コントローラ11からの指示、ユーザによる入力スイッチマトリックス部62の操作、またはコンテンツデコード部256からのコンテンツの入力の停止などにより終了し、これにより、レンダラ13による、コンテンツの再生の処理は終了される。
このようにして、コントローラ11、レンダラ13、およびサーバ14が、それぞれ処理を実行することにより、所定のレンダラ13で、サーバ14から提供されるコンテンツが再生される。
ところで、上述したように、コントローラ11、レンダラ13、およびサーバ14は、ネットワーク12を介して、それぞれ接続されている。サーバ14からレンダラ13に対してコンテンツが提供されるわけだが、このコンテンツの送受信も、ネットワーク12を介して行われる。ネットワーク12には、図1に示したようにレンダラ13が複数接続され、それらの複数のレンダラ13が同時期にデータを送受信するようなときには、ネットワーク12のトラフィックが混み合うことも考えられる。
上記したような処理が行われることにより所定のレンダラ13でコンテンツの再生が開始されても、ネットワーク12のトラフィックが混み合うことにより、必要量のコンテンツのデータが、サーバ14からレンダラ13に供給されない状況が発生する可能性もある。
また、レンダラ13とサーバ14を接続しているネットワーク12の一部または全部が無線であった場合、大気の状態や部屋の構造などに依存し、通信状態が悪くなることも考えられる。また、レンダラ13がユーザにより携帯可能な装置(持ち出し可能な装置、以下、モバイル装置と記述する)のような場合、ユーザが、モバイル装置(レンダラ13)を持ちあることにより、通信状態が悪くなることも考えられる。
本実施の形態においては、コントローラ11もコーデック処理部37(図2)を有する構造としているため、コントローラ11でもサーバ14から提供されるコンテンツを再生することが可能である。コントローラ11は、通常、ユーザが持ち運びできる構造とされている。よって、ユーザがコントローラ11で、コンテンツを楽しむことも考えられる。
ネットワーク12を介してのデータの送受信の状態、特に、この場合、サーバ14から提供されるコンテンツを再生するレンダラ13(またはコントローラ11)との間で行われるストリーミングの状態は、常に安定しているわけでなく変化する可能性がある。そこで、ストリーミングの状態をユーザに認識させることにより、ストリーミングの状態が悪いときには、何らかの処置をユーザがとり(例えば、ストリーミングの状態が良いところに移動する)、状態を改善してもらうようにする。
次に、レンダラ13で行われるストリーミングの状態をユーザに認識させるための処理(ユーザにストリーミングの状態に関する情報を提示するための処理)について、図17のフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、レンダラ13で行われる処理として説明するが、上記したように、コントローラ11もコンテンツを再生することができるので、コントローラ11でも同様の処理が実行されるようにしても良い。
ステップS91において、ストリーミング情報処理部259(図6)は、バッファ255に蓄積されているデータ量を監視する。バッファ255は、書き込みポイントと読み出しポインタという2つのポインタを有している。
書き込み速度が、読み出し速度よりも上回っていれば、コンテンツデコード部256において、データが途切れることなく、デコードすることができるので、ストリーミングの状態は安定している状態であるといえる。しかしながら、書き込み速度が、読み出し速度より下回った場合、コンテンツデコード部256において、デコードするデータが途切れる可能性があるので、ストリーミングの状態は不安点な状態であるといえる。
書き込みポインタと読み出しポインタとの差分(差分の絶対値)を監視することで、書き込み速度が、読み出し速度よりも上回っているのか否かを判断することが可能である。よって、ここでは、ストリーミングの状態を示す指標として、バッファ255の書き込みポインタと読み出しポインタとの差分を用いる。
ステップS92において、書き込みポインタと読み出しポインタの差分(以下、ポインタ差分と記述する)が、所定の閾値以上であるか否かが判断される。ポインタ差分が、所定の閾値以上であるということは、書き込みの方が、読み出しよりも上回っており(バッファ255に充分なデータが蓄積されており)、ストリーミングの状態が安定していることを示している。よって、ステップS92において、ポインタ差分が所定の閾値以上であると判断された場合、ステップS93に処理が進められ、安定状態を示す表示が行われる。
一方、ポインタ差分が、所定の閾値以下であるということは、書き込みの方が、読み出しよりも下回っており(バッファ255に充分なデータが蓄積されておらず)、ストリーミングの状態が不安定であることを示している。よって、ステップS92において、ポインタ差分が所定の閾値以下であると判断された場合、ステップS94に処理が進められ、不安定状態を示す表示が行われる。
レンダラ13においてコンテンツが再生されている間は、図17に示したフローチャートの処理が繰り返し行われることにより、ユーザに、ストリーミングの状態に関する情報の提示が継続的に行われる。このような提示は、ユーザの指示により行われない(停止する)ようにすることも可能とされている。
図18は、ステップS93において安定状態の表示が行われたときのLCD69上の画面例、または、ステップS94において、不安定状態の表示が行われたときのLCD69上の画面例を示す。
図18に示したように、再生されているコンテンツの画像上に、ストリーミング情報表示部321が設けられ、そのストリーミング情報表示部321に、ストリーミングの状態を示す言葉、マークなどが表示される。図18に示した例では、マークが表示されている。図18に示したマークは、円形状の矢印が回転するイメージをユーザに与えるような形状のマークである。
図18に示したマークは、回転され表示されるようにしても良い。矢印状のマークの回転速度が速いときには、ストリーミングの状態が安定していることを示し、回転速度が遅いときには、ストリーミングの状態が不安定であることを示すようにしても良い。すなわち、矢印状のマークの回転速度が、ストリーミングの状態を表すようにしても良い。
他の表示の仕方として、ストリーミングの状態に応じて、マークの色が変えられて表示されるようにしても良い。例えば、図18に示したように、塗りつぶした状態のマークは、ストリーミングの状態が安定していることを示し、図19に示したように、斜線の状態のマークは、ストリーミングの状態が不安定であることを示すようにしても良い。
また、マークの色を変えるようにしても良い。例えば、ストリーミングが安定な状態であることを示すマークの色は青、ストリーミングの状態が不安定な状態であることを示すマークの色は赤といったように、マークの色が変化するようにしても良い。
また、図17に示したフローチャートに基づけば、安定状態か不安定状態かの2つの状態しか示せないが、閾値を複数設け、閾値以上であるか否かという判断処理を閾値毎に設けることにより、ストリーミングの状態を、例えば、“良い”、“普通”、“悪い”といったような複数の状態で示せるようになる。このように、複数の状態を示すような場合、“良い”のときは青、“普通”のときは黄、“悪い”のときは赤といったように、マークの色が変化するようにしても良い。
さらに、マークの形状自体を変化させるようにしても良い。例えば、図18(図19)に示したようなマークでストリーミングの状態を示す場合、ストリーミングの状態が安定しているときには太い矢印形状のマークで、ストリーミングの状態が不安定なときには細い矢印形状のマークで表示されるようにしても良い。
また、これらの表示の仕方を組み合わせた状態で、ストリーミングの状態を示す情報が表示されるようにしても勿論良い。例えば、ストリーミングの状態を矢印形状のマークの回転速度で表すと共に、そのマークの色もストリーミングの状態に対応して変化するように表示されても良い。
このように、ストリーミングの状態を示す情報を、ユーザに提示することで、ユーザはストリーミングの状態を認識することが可能となる。また、ユーザは、再生されているコンテンツがネットワーク12経由で受信されていることも認識することができる。よって、ストリーミングの状態が不安定な状態になったときなど、ユーザは、不安定な状態を解消するような処理を行うことができ、不安定な状態を解消することで、快適にコンテンツを楽しむことが可能となる。
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用したコンテンツ再生システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 コントローラの構成例を示すブロック図である。 レンダラの構成を示すブロック図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 コントローラの機能の構成例を示すブロック図である。 レンダラの機能の構成例を示すブロック図である。 サーバの機能の構成例を示すブロック図である。 コントローラによる、コンテンツ再生の処理を説明するフローチャートである。 コンテンツリストの表示例を示す図である。 コンテンツリストの表示例を示す図である。 コンテンツリストの表示例を示す図である。 コンテンツリストの表示例を示す図である。 コンテンツ情報提示処理について説明するフローチャートである。 サムネイル画像が表示された画面例を示す図である。 サーバによる、コンテンツ提供の処理を説明するフローチャートである。 レンダラによる、コンテンツ再生の処理を説明するフローチャートである。 ストリーミングの状態の提示に係わる処理について説明するためのフローチャートである。 ストリーミングの状態を示す情報が表示された画面例を示す図である。 ストリーミングの状態を示す情報が表示された画面例を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ再生システム, 11 コントローラ, 12 ネットワーク, 13−1乃至13−N レンダラ, 14 サーバ, 31 CPU, 36 通信部,37 コーデック処理部, 40 データ入力インターフェイス, 41 記録デバイス, 61 CPU, 66 通信部, 101 CPU, 109 通信部, 201 コンテンツリスト取得部, 202 コンテンツ選択部, 203 コンテンツ表示再生処理部, 204 レンダラ制御部, 205 コンテンツ情報処理部, 221 送信部, 222 受信部, 251 機器情報管理部, 252 制御コマンド受信部, 253 コマンド処理部, 254 コンテンツ受信処理部, 255 バッファ, 256 コンテンツデコード部, 257 コンテンツ表示再生処理部, 258 音声出力部, 259 ストリーミング情報処理部, 261 送信部, 262 受信部, 301 コンテンツ配信処理部, 302 コンテンツ管理部, 303 コンテンツエンコード部, 311 受信部, 312 送信部

Claims (5)

  1. データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記データを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されている前記データを読み出す読み出し手段と、
    前記蓄積手段により蓄積されている前記データの蓄積量を監視する監視手段と、
    前記監視手段により監視されている前記蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、円形の矢印形状を、前記蓄積量に応じた回転速度で表示されるように表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記蓄積量に応じた色での前記情報の表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 供給されたデータの蓄積を制御する蓄積制御ステップと、
    前記蓄積制御ステップで蓄積が制御された前記データの蓄積量を監視する監視ステップと、
    前記監視ステップの処理で監視されている前記蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 供給されたデータの蓄積を制御する蓄積制御ステップと、
    前記蓄積制御ステップで蓄積が制御された前記データの蓄積量を監視する監視ステップと、
    前記監視ステップの処理で監視されている前記蓄積量に応じた情報の表示を制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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