JP2003304370A - 画像蓄積プログラムおよび画像形成装置 - Google Patents

画像蓄積プログラムおよび画像形成装置

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JP2003304370A JP2002107529A JP2002107529A JP2003304370A JP 2003304370 A JP2003304370 A JP 2003304370A JP 2002107529 A JP2002107529 A JP 2002107529A JP 2002107529 A JP2002107529 A JP 2002107529A JP 2003304370 A JP2003304370 A JP 2003304370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザのファイル移動の労力を減少させるこ
とができる画像蓄積プログラムを提供する。 【解決手段】 MFP1のハードディスクドライブ23
1内には予め複数のユーザボックスが設けられており、
ユーザは自己のユーザボックスを指定してその中に画像
データを保存する。ユーザが自己のユーザボックスから
画像データを取出し、自己のパーソナルコンピュータ1
00a,100b内のフォルダ内に移動させると、MF
P1はそれを検知する。次回から画像データの読取時に
そのユーザボックスが指定されると、画像データの蓄積
先が自動的に上記移動先のパーソナルコンピュータ内の
フォルダとされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像蓄積プログラ
ムおよび画像形成装置に関し、特に、登録された蓄積先
に画像を蓄積することができる画像蓄積プログラムおよ
び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ハードディスクを備えたMF
P(Multi Function Peripheral)が知られている。こ
のようなMFPにおいては、スキャナにより読取られた
画像データがMFP内のハードディスクに一旦蓄積され
る。ユーザは、自分のPC(パーソナルコンピュータ)
から、MFPのハードディスクにLAN(Local Area N
etwork)などを介してアクセスし、蓄積された画像デー
タを自分のPCに移動させ、編集を行なうなどしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の技
術においては、画像データを一旦ハードディスクに蓄積
した後に、PCで取出す作業が画像データごとに必要に
なり、ユーザの手間になるという問題があった。
【0004】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、ユーザの労力を減少させることが
できる画像蓄積プログラムおよび画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、画像蓄積プログラムは、
画像蓄積における蓄積先を登録する登録ステップと、登
録ステップで登録された蓄積先を指定し、画像を蓄積す
る蓄積ステップと、蓄積先から別の宛先へデータが移動
したことを検出する検出ステップと、検出ステップで移
動が検出されたことに基づいて、登録された蓄積先を更
新する更新ステップとをコンピュータに実行させる。
【0006】好ましくは画像蓄積プログラムは、更新ス
テップにより、登録された蓄積先が更新されたときに、
通知を行なう通知ステップをコンピュータに実行させ
る。
【0007】好ましくは画像蓄積プログラムは、データ
の移動が検出された後に、登録された蓄積先に蓄積され
ていた画像が削除されたか否かに基づいて、更新ステッ
プにおいて、画像の蓄積先を別の宛先にするか、または
別の宛先および登録ステップで登録された蓄積先の両方
にするかを決定する。
【0008】好ましくは画像蓄積プログラムは、検出ス
テップで、蓄積先から別の複数の宛先へデータが移動し
たことが検出されたときに、更新ステップにおいて、画
像蓄積における蓄積先に複数の宛先をセットする。
【0009】この発明の他の局面に従うと画像形成装置
は、画像蓄積における蓄積先を登録する登録手段と、登
録手段で登録された蓄積先を指定し、画像を蓄積する蓄
積手段と、蓄積先から別の宛先へデータが移動したこと
を検出する検出手段と、検出手段で移動が検出されたこ
とに基づいて、登録された蓄積先を更新する更新手段と
を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の概
念を説明するための図である。図を参照して、LANな
どのネットワークに、MFP1およびパーソナルコンピ
ュータ100a,100bが接続される。MFP1に
は、ハードディスクドライブ(HDD)231が接続
(または内蔵)されており、MFP1のスキャナにより
読取られた画像データが一旦ハードディスクドライブ2
31に蓄積される。
【0011】ハードディスクドライブ231内には予め
複数のユーザボックス(フォルダ)がユーザごとに設け
られており、ユーザは自己のユーザボックスを指定し
て、その中に読取られた画像データを保存する。ユーザ
は、自己のパーソナルコンピュータを操作することで、
自己のユーザボックスから画像データを取出し、自己の
パーソナルコンピュータのフォルダ内にそれを移動させ
る。
【0012】このような移動が行なわれることをMFP
1は検知し、次回から、画像データの読取時にそのユー
ザボックスが指定されると、画像データの蓄積先が自動
的に上記移動先のパーソナルコンピュータのフォルダと
され、画像データの蓄積先が変更された旨の通知がユー
ザに対してなされる。
【0013】すなわち、本実施の形態においては、読取
られた画像データをハードディスクドライブに蓄積可能
なMFPにおいて、予め登録されている画像データの蓄
積先の情報を、蓄積後の画像データの操作状態に応じて
自動的に更新し、更新があった場合に操作者に通知が行
なわれる。これにより、ユーザの画像データの移動の労
力が軽減される。
【0014】なお、このときにユーザボックス内のデー
タの削除を自動で行なうようにしてもよい。
【0015】なお、ユーザボックスの指定は、ワンタッ
チであることが望ましい。また、画像データの移動が検
出された後に、ユーザボックス内に蓄積された画像デー
タが削除されたか否かに基づいて、画像データの蓄積先
を移動先のパーソナルコンピュータ内のフォルダにする
か、または当該フォルダおよびユーザボックスの両方に
するかを決定するようにしてもよい。すなわち、ユーザ
ボックス内の画像データが削除されたのであれば、画像
データの蓄積先をパーソナルコンピュータ内のフォルダ
のみとし、削除されなかったときにはパーソナルコンピ
ュータ内のフォルダとユーザボックスとの両者に蓄積す
るものである。
【0016】さらに、ユーザボックスから別の複数の宛
先へ画像データが移動された場合には、画像データの蓄
積先として当該複数の宛先をセットするようにしてもよ
い。
【0017】以下、本発明の実施の形態の1つにおける
データ送受信システムについて説明する。
【0018】図2は、データ送信装置としてのMFP1
と、データ受信装置としてのパーソナルコンピュータ4
a〜4cとから構成されるデータ送受信システムの構成
を示す図である。図2においては、ネットワーク5にM
FP1が1台のみ接続されている例を示しているが、M
FPは複数台ネットワーク5に接続されていてもよい。
また、ネットワーク5上の各装置には、それぞれを特定
する固有の識別情報(ID情報)が割当てられており、
ネットワーク5上での相互の識別が可能となっている。
【0019】図3は、図2のMFP1の外観図である。
MFP1は、スキャナ、複写機、プリンタ、ファックス
などの機能を有する複合機であり、ネットワークを介し
たデータの送受信が可能である。
【0020】MFP1は、図3に示されるように複数の
キー11aを備え、当該キーに対するユーザの操作によ
る各種の指示や、文字・数字などのデータの入力を受付
ける操作部11、ユーザに対する指示メニューや取得し
た画像に関する情報などの表示を行なうディスプレイ1
2、原稿を光電的に読取って画像データを得るスキャナ
部13、および画像データに基づいて記録シート上に画
像を印刷するプリンタ部14を備える。
【0021】また、MFP1の本体上面には、原稿をス
キャナ部13に送るフィーダ部17が、下部にはプリン
タ部14に記録シートを供給する給紙部18が、中央部
にはプリンタ部14によって画像を印刷された記録シー
トが排出されるトレイ19が、内部にはネットワークを
介して外部機器と画像データなどの送受信を行なう通信
部16、および画像データなどを記憶する記憶部23が
備えられている。なお、図示は省略しているが、MFP
1はネットワーク・インターフェイスを有し、通信部1
6は外部機器との間で各種データの送受信が可能なよう
にネットワーク・インターフェイスを介してネットワー
クに接続されている。
【0022】ディスプレイ12は、データ送信の宛先の
一覧表示を含む種々の表示に使用される。操作部11
は、ユーザによる送信先の選択を含む種々の入力に用い
られるものである。これらがユーザインターフェイスの
要部として機能する。
【0023】スキャナ部13は、写真、文字、絵などの
画像情報を原稿から光電的に読取って画像データを取得
する。取得された画像データ(濃度データ)は、図示し
ない画像処理部においてデジタルデータに変換され、周
知の各種画像処理を施された後、プリンタ部14や通信
部16に送られ、画像の印刷やデータの送信に供される
か、または、後の利用のために記憶部23に格納され
る。
【0024】プリンタ部14は、スキャナ部13により
取得された画像データ、通信部16により外部機器から
受信した画像データ、または記憶部23に格納されてい
る画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷す
る。
【0025】通信部16は、公衆電話回線を介してファ
クシミリデータの送受信を行なう他、LAN、インター
ネットなどのネットワークを介して、該ネットワークに
接続された外部機器との間で電子メールなどを用いてデ
ータの送受信を行なう。これにより、MFP1は、通常
のファクシミリ通信を行なうファクシミリ装置としての
機能のみならず、電子メールの送受信端末としての機能
も有する。したがって、電子メールの添付ファイルとし
て、各種画像データを送受信することもできる。なお、
MFP1が行なうネットワーク通信は有線でもよく無線
でもよいが、図示される例では有線による通信方式が採
用されている。
【0026】図4は、MFP1に設けられた構成のう
ち、主に本実施の形態に係る部分を示すブロック図であ
る。MFP1は、各種演算処理を行なうとともに、MF
P1全体の動作を制御するCPU20を備える。各種デ
ータを記憶するRAM21、およびプログラム221を
記憶するROM22がCPU20に接続される。また、
CPU20には、操作部11、ディスプレイ12、スキ
ャナ部13、および記憶部23も接続される。記憶部2
3は、画像データなどを保存するハードディスク231
と、メモリカード91から情報の読取を行なうカードス
ロット232とから構成されている。なお、RAM21
は、不揮発性メモリ(nonvolatile RAM)である。
【0027】これにより、CPU20の制御の下にRA
M21、スキャナ部13、ハードディスク231、およ
びカードスロット232に装填されたメモリカード91
の間で各種データの受け渡しが可能とされており、ディ
スプレイ12には、CPU20の制御により、RAM2
1、ハードディスク231、メモリカード91に記憶さ
れている情報の表示が行なわれる。
【0028】さらに、CPU20には、ネットワークを
介して接続される外部機器との間でデータの送受信を行
なうための、送信部161と受信部162とを備えた通
信部16も接続される。
【0029】図5は、CPU20がROM22内のプロ
グラム221に従って動作することにより実現される機
能構成を、他の構成とともに示す図である。図5に示す
構成のうち、表示制御部201、ワンタッチ制御部20
2およびタイマ部203がCPU20などにより実現さ
れる機能となる。
【0030】表示制御部201は、スキャナ部13およ
び記憶部23から画像データ100を取得し、RAM2
1へ転送したり、RAM21に記憶されている画像デー
タ100を記憶部23に保存したりするとともに、後述
するワンタッチデータ101として登録されている画像
蓄積先の画像データがパーソナルコンピュータに転送さ
れたかどうかを識別してワンタッチデータ101を修正
する機能を有する。
【0031】送信部161は、ディスプレイ12の蓄積
先の一覧表示を目視しつつ操作部11内のキー11aを
ユーザが操作することによって選択されたユーザボック
スの番号に基づいて、ワンタッチデータ101から対応
する蓄積先を取得し、そのアドレスへ画像データを送信
する。
【0032】図6は、パーソナルコンピュータの1つの
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【0033】図を参照して、パーソナルコンピュータ
は、装置全体の制御を行なうCPU301と、表示部3
03と、LANに接続するためのLANカード305
と、キーボードやマウスなどにより構成される入力部3
07と、フレキシブルディスクドライブ309と、CD
−ROMドライブ311と、ハードディスクドライブ3
13と、ROM315と、RAM317とを備えてい
る。
【0034】フレキシブルディスクドライブ309によ
り、フレキシブルディスク(F1)に記録された画像デ
ータやプログラムなどを読取ることが可能であり、CD
−ROMドライブ311によりCD−ROM(C1)に
記録された画像データやプログラムを読取ることが可能
である。
【0035】図7は、MFP1の起動後の動作を示すフ
ローチャートである。図7を参照して、MFP1の起動
後の通常動作について説明する。
【0036】まず、MFP1はステップS11で、繰返
し必要な処理を行なうための内部タイマをセットする。
ステップS12で、画像蓄積の指示があったかどうかを
判断し、もし指示があった場合には画像蓄積処理(ステ
ップS13)を行なう。ステップS14で、画像転送指
示があったかどうか、すなわち具体的には図2に示され
るネットワークを介してパーソナルコンピュータ4a〜
4cからMFP1に対して画像転送の指示があったかど
うかを判断する。もし指示があった場合は、ワンタッチ
制御処理(ステップS15)を行なう。
【0037】次に、ステップS16では、MFP1を動
作させるためのスキャナ部、通信部などのその他の必要
な処理を行ない、ステップS17で内部タイマ終了の判
断を行ない、もし終了していればステップS11に戻
り、上述の処理を繰返し行なう。
【0038】図8は、図7のフローチャートに示される
画像蓄積処理(ステップS13)の詳細を示したフロー
チャートである。図8を参照して、ユーザが画像データ
100を蓄積する際のMFP1の動作を説明する。ま
ず、ユーザが操作部11を操作することにより画像蓄積
指示が与えられると、スキャナ部13は、原稿の画像を
読取って画像データ100を取得する(ステップS2
1)。
【0039】一方、ディスプレイ12の表示画面200
には、その時点で蓄積先として選択可能なユーザボック
スの番号がたとえば図9のように常時リストとして表示
されている。ユーザはこの表示画面200のユーザボッ
クスの表示を見ながら、所望の蓄積先をキー11aを使
用して選択する。すなわち、この例では、ユーザボック
スの番号とキー11aの番号とを相互に対応させてお
り、図9の例では「2」に相当するキーをユーザが押下
することによって、ユーザ番号2のユーザボックスの選
択作業が行なわれる。
【0040】送信部161は、ユーザによる操作部11
からのこのような選択入力を受付け、蓄積先のユーザ番
号i(ユーザボックスを特定するための番号)を取得す
る(図8のステップS22)。
【0041】ここで、ユーザ番号iに関し、Box Pos
(i)は、ユーザ番号iの画像蓄積先を示し、この内容
が“HDD”のときは蓄積先がハードディスク231で
あり、“PC”のときはパーソナルコンピュータ(デー
タ受信装置)4a,4b,4cであり、“HDD&P
C”のときはハードディスクとパーソナルコンピュータ
の両方に画像データを蓄積することを示している。
【0042】また、Box Dir HDD(i)は、ユーザ番
号iのハードディスク231における画像蓄積先のフォ
ルダ名を示し、Box Dir PC(i)は、ユーザ番号iの
画像蓄積先のパーソナルコンピュータを特定するための
名称(または番号)とフォルダ名とを示している。
【0043】図8のステップS23では、指定されたユ
ーザ番号iに対応する画像蓄積先に“HDD”が含まれ
ているかどうかを判断し、もし含まれていればステップ
S24でハードディスクに画像データを蓄積する。ステ
ップS25では、同様に画像蓄積先にパーソナルコンピ
ュータが含まれているかどうか判断し、もし含まれてい
れば、送信部161により、画像データを登録されてい
るパーソナルコンピュータのフォルダに直接転送する
(ステップS26)。
【0044】図10は、図7に示されるワンタッチ制御
処理(ステップS15)の詳細を示したフローチャート
である。これは、画像データの蓄積先をハードディスク
ドライブとしていた状態から、自動的にその蓄積先を更
新する処理を示している。
【0045】まず、ステップS31で、処理すべきユー
ザボックスの登録数を変数iに格納する。次に、ステッ
プS32ではすべてのユーザボックスの処理が終了した
かを判断し、終了していればワンタッチ制御処理を終了
する。
【0046】処理すべきユーザボックスが存在する場合
は、ステップS33で、ユーザ番号iに現在登録されて
いる画像データの蓄積先がハードディスクドライブであ
るかどうか判断する。もし、ハードディスクドライブで
あれば、このハードディスクドライブ内のiで示される
ユーザボックスの中身の画像データの状態が変化したか
どうか判断する(ステップS34)。もし、前の状態か
ら変化していれば、次のステップS35の判断に移行
し、画像データがありからなしに変化したか、すなわ
ち、画像データがパーソナルコンピュータに転送され
て、ハードディスクドライブ上の画像データが削除され
たかどうかを判断する。もし、削除されている場合は、
画像蓄積先を強制的にパーソナルコンピュータのみに変
更する(ステップS36)。まだ画像データが残ってい
る場合は、蓄積先をハードディスクドライブとパーソナ
ルコンピュータの両方に変更する(ステップS37)。
【0047】ステップS38では、画像データの転送先
のパーソナルコンピュータの名称(またはアドレス)と
フォルダ名を次回の画像データの蓄積時のユーザボック
スとして登録する。さらに、画像データの蓄積先を変更
したことをユーザに通知する(ステップS39)。この
蓄積は電子メールなどを用いて行なってもよいし、MF
P1の表示部において通知を行なってもよい。
【0048】以上の処理が、ユーザボックスとして登録
されている数iだけ繰返し行なわれる(ステップS4
0)。
【0049】なお、上述の実施の形態においては転送先
のパーソナルコンピュータが1つの場合を示したが、複
数のパーソナルコンピュータへ画像データが転送された
場合に蓄積先を複数個登録する処理に関しても、上述の
Box Dir PC(i)に複数のパーソナルコンピュータの
名称とフォルダ名とを格納することにより実現すること
が可能である。
【0050】なお、上述の実施の形態におけるフローチ
ャートの処理を実行するプログラムを提供することもで
きるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブル
ディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカ
ードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することに
してもよい。また、プログラムはインターネットなどの
通信回線を介して、装置にダウンロードするようにして
もよい。
【0051】なお、上述の実施の形態においてはデータ
を蓄積する装置の具体例としてMFPとパーソナルコン
ピュータとを挙げたが、データの蓄積機能を有する装置
であれば、たとえばサーバ、PDA(Personal Digital
Assistant)、スキャナ、プリンタ、ファクシミリなど
を用いてもよい。
【0052】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の概念を説明するための
図である。
【図2】 本発明の実施の形態の1つにおけるデータ送
受信システムを示す図である。
【図3】 MFP1の外観図である。
【図4】 MFP1に設けられた構成のうち主に本実施
の形態に係る部分を示すブロック図である。
【図5】 CPU20がROM22内のプログラム22
1に従って動作することにより実現される機能構成を他
の構成とともに示す図である。
【図6】 パーソナルコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 MFP1の起動後の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】 図7に示される画像蓄積処理(S13)の詳
細を示したフローチャートである。
【図9】 ユーザボックスの表示例を示す図である。
【図10】 図7に示されるワンタッチ制御処理(S1
5)の詳細を示したフローチャートである。
【符号の説明】 1 MFP、4a〜4c パーソナルコンピュータ、1
1 操作部、12 ディスプレイ、13 スキャナ部、
16 通信部、23 記憶部、100a,100b パ
ーソナルコンピュータ、101 ワンタッチデータ、2
01 表示制御部、202 ワンタッチ制御部、203
タイマ部、221 プログラム、231,313 ハ
ードディスクドライブ。
フロントページの続き (72)発明者 会森 潔 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C187 AD03 AD14 AE01 AE07 AE13 BF19 GC10 5B021 AA05 AA19 BB02 DD12 QQ04 5C062 AA05 AA14 AA35 AB38 AB42 AC22 AC42 AE01 BC06 5C073 AA06 AB03 AB17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像蓄積における蓄積先を登録する登録
    ステップと、 前記登録ステップで登録された蓄積先を指定し、画像を
    蓄積する蓄積ステップと、 前記蓄積先から別の宛先へデータが移動したことを検出
    する検出ステップと、 前記検出ステップで移動が検出されたことに基づいて、
    前記登録された蓄積先を更新する更新ステップとをコン
    ピュータに実行させる、画像蓄積プログラム。
  2. 【請求項2】 前記更新ステップにより、前記登録され
    た蓄積先が更新されたときに、通知を行なう通知ステッ
    プをコンピュータに実行させる、請求項1に記載の画像
    蓄積プログラム。
  3. 【請求項3】 前記データの移動が検出された後に、前
    記登録された蓄積先に蓄積されていた画像が削除された
    か否かに基づいて、前記更新ステップにおいて、画像の
    蓄積先を前記別の宛先にするか、または前記別の宛先お
    よび前記登録ステップで登録された蓄積先の両方にする
    かを決定する、請求項1または2に記載の画像蓄積プロ
    グラム。
  4. 【請求項4】 前記検出ステップで、前記蓄積先から別
    の複数の宛先へデータが移動したことが検出されたとき
    に、前記更新ステップにおいて、画像蓄積における蓄積
    先に前記複数の宛先をセットする、請求項1〜3のいず
    れかに記載の画像蓄積プログラム。
  5. 【請求項5】 画像蓄積における蓄積先を登録する登録
    手段と、 前記登録手段で登録された蓄積先を指定し、画像を蓄積
    する蓄積手段と、 前記蓄積先から別の宛先へデータが移動したことを検出
    する検出手段と、 前記検出手段で移動が検出されたことに基づいて、前記
    登録された蓄積先を更新する更新手段とを備えた、画像
    形成装置。
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