JP2003304330A - 音声掲示板システムおよび音声データのメッセージ管理方法 - Google Patents

音声掲示板システムおよび音声データのメッセージ管理方法

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JP2003304330A
JP2003304330A JP2002107140A JP2002107140A JP2003304330A JP 2003304330 A JP2003304330 A JP 2003304330A JP 2002107140 A JP2002107140 A JP 2002107140A JP 2002107140 A JP2002107140 A JP 2002107140A JP 2003304330 A JP2003304330 A JP 2003304330A
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JP2002107140A
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Kimiya Sato
公也 佐藤
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Hewlett Packard Solutions Delivery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VoIPサービスにおいて通常の携帯電話端
末でも使用することができるメッセージ記憶機能を実現
するためのシステムおよび方法を提供する。 【解決手段】 音声データのメッセージを管理するため
の掲示板メッセージ管理データベース4と、音声データ
のメッセージを記憶する録音データ・ファイル5と、I
Pパケットで音声データを受け取り、音声データを音声
ファイルに変換するVoIPゲートウェイ102と、掲
示板ゲートウェイ103とを含み、掲示板ゲートウェイ
が、VoIPゲートウェイから音声ファイルと送信先ユ
ーザIDおよび送信先掲示板IDを含む管理データとを
受け取り、音声ファイルを録音ファイル名と関連付けて
録音データ・ファイルへ記録させさらに送信先ユーザI
Dおよび送信先掲示板IDならびに録音ファイル名を、
当該メッセージを示すデータとして掲示板メッセージ管
理データベースに記憶させる音声掲示板システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
イントラネットなどのTCP/IPネットワークを使っ
て音声データを送受信する、いわゆるVoIP(Voice
over IP)サービスにおける音声掲示板システムおよび
音声データのメッセージ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、VoIPサービスの利用が増
加している。VoIPサービスにおいて、音声データ
は、IPパケットに分割されてインターネット、イント
ラネットなどのネットワーク上を伝送される。送信元が
パーソナルコンピュータやLAN電話機などのマルチメ
ディア端末である場合には、アナログの音声が、当該端
末におけるアナログ・デジタル変換、符号化、パケット
化および送信バッファリングを経てIPパケットとして
ネットワーク上に送信先に向けて送り出される。送信先
がマルチメディア端末である場合には、到着したIPパ
ケットが、当該端末における受信バッファリング、パケ
ット分解、復号化およびディジタル・アナログ変換を経
てアナログの音声に再生される。送信元端末および送信
先端末の一方または両方が従来の電話端末である場合に
は、当該端末とネットワークとの間に設けられたゲート
ウェイによって上記の変換処理が行われる。
【0003】VoIPサービスにおいては、たとえば、
送信先ユーザごとに携帯電話、PDA(携帯情報端
末)、パーソナルコンピュータなど複数の連絡先端末を
中継サーバに記憶させ、優先順位をつけて接続するよう
にしてもよい。この場合に、たとえば、最初に携帯電
話、つぎにPDAに接続しこれらから応答がない場合に
は、パーソナルコンピュータに接続しなおし、音声メッ
セージを記憶させるようにすることもできる。しかしな
がら、たとえば、パソコンの電源が落とされている場合
には、送信先のいずれの連絡先端末にも音声メッセージ
を伝えることができない。したがって、VoIPサービ
スを利用する場合にもたとえば留守番電話機能などのメ
ッセージ記憶機能が必要となる。
【0004】ここで、携帯電話にVoIPサービスを適
用する際に、携帯電話端末に上記の変換処理を行う機能
およびメッセージ記憶機能を付加することは技術的には
可能である。しかしながら、その場合には携帯電話端末
のコストが高くなる。
【0005】したがって、VoIPサービスにおいて通
常の携帯電話端末でも使用することができるメッセージ
記憶機能に対するニーズが存在する。
【0006】携帯電話を使用した音声メールに関する技
術は、特開平6−125396号、特会2001−24
5053号およびと区会2001−285487号など
に開示されている。また、本願出願人らによる特願20
01−383668号は、音声掲示板システムに関する
ものである。しかしながら、これらの出願に関わる技術
は、上記のニーズに応えるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされたものである。本発明は、VoIPサービ
スにおいて通常の携帯電話端末でも使用することができ
るメッセージ記憶機能を実現するためのシステムおよび
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の音声掲示板シス
テムは、音声データのメッセージを管理するための掲示
板メッセージ管理データベースと、音声データのメッセ
ージを、録音ファイル名をキーとして記憶する録音デー
タ・ファイルと、VoIPゲートウェイと、掲示板ゲー
トウェイとを含む。ここで、VoIPゲートウェイは、
IPパケットで音声データを受け取り、音声データを音
声ファイルに変換する。掲示板ゲートウェイは、掲示板
メッセージ管理データベース、録音データ・ファイルお
よびVoIPゲートウェイに接続される。掲示板ゲート
ウェイが、VoIPゲートウェイから音声ファイルと送
信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDを含む管理デー
タとを受け取り、音声ファイルを録音ファイル名と関連
付けて録音データ・ファイルへ記録させる。さらに、掲
示板ゲートウェイが、送信先ユーザIDおよび送信先掲
示板IDならびに録音ファイル名を、当該メッセージを
示すデータとして掲示板メッセージ管理データベースに
記憶させる。
【0009】本発明の音声データのメッセージを管理す
る方法は、音声データのメッセージを管理するための掲
示板メッセージ管理データベースと、音声データのメッ
セージを、録音ファイル名をキーとして記憶する録音デ
ータ・ファイルと、VoIPゲートウェイと、掲示板ゲ
ートウェイとを含む音声掲示板システムにおいて実行さ
れる。ここで、VoIPゲートウェイは、IPパケット
で音声データを受け取り、音声データを音声ファイルに
変換する。掲示板ゲートウェイは、掲示板メッセージ管
理データベース、録音データ・ファイルおよびVoIP
ゲートウェイに接続される。本発明の方法は、VoIP
ゲートウェイが、IPパケットで音声データを受け取
り、音声データを音声ファイルに変換するステップと、
VoIPゲートウェイが、音声ファイルと送信先ユーザ
IDおよび送信先掲示板IDを含む管理データとを掲示
板ゲートウェイに送るステップとを含む。さらに、本発
明の方法は、掲示板ゲートウェイが、VoIPゲートウ
ェイから音声ファイルと送信先ユーザIDおよび送信先
掲示板IDを含む管理データとを受け取るステップを含
む。さらに、本発明の方法は、掲示板ゲートウェイが、
音声ファイルを録音ファイル名と関連付けて録音データ
・ファイルへ記録させ、さらに送信先ユーザIDおよび
送信先掲示板IDならびに録音ファイル名を、当該メッ
セージを示すデータとして掲示板メッセージ管理データ
ベースに記憶させるステップとを含む。
【0010】本発明の上記の構成によれば、VoIPサ
ービスにおいて利用することのできる簡単な構造のメッ
セージ記憶機能が提供される。メッセージ記憶機能は、
送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDによって管理
されるので、送信先ユーザにとっても容易に使用するこ
とができる。
【0011】本発明の1態様によれば、音声掲示板シス
テムが、VoIPゲートウェイに接続されたVoIPプ
ロキシサーバをさらに含み、VoIPプロキシサーバ
が、送信元からIPパケットを受け取り、送信先の端末
に送ることができないときに、IPパケットをVoIP
ゲートウェイに送る。したがって、送信先の端末にIP
パケットを送ることができないときに、送信元のユーザ
にメッセージを記憶するように促すことができる。
【0012】本発明の1態様によれば、VoIPプロキ
シサーバが送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDを
管理し、送信元から受け取った音声データとともにVo
IPゲートウェイに送る。送信先ユーザIDおよび送信
先掲示板IDは、VoIPプロキシサーバによって一元
的に管理され、メンテナンスが容易となる。
【0013】本発明の1態様によれば、VoIPゲート
ウェイが、IPパケットで音声データを受け取ったとき
に送信元に対してガイダンスを送って音声メッセージの
入力を促す。したがって、送信元のユーザがメッセージ
を容易に録音することができる。
【0014】本発明の1態様によれば、VoIPゲート
ウェイが、送信先ユーザID、送信先掲示板IDおよび
音声ファイルを含む音声メールを掲示板ゲートウェイに
送る。したがって、音声メールを利用することにより、
VoIPゲートウェイと掲示板ゲートウェイとの間の伝
送を容易に行うことができる。
【0015】本発明の1態様によれば、VoIPゲート
ウェイが、音声ファイルと送信先ユーザIDおよび送信
先掲示板IDを含む管理データとを掲示板ゲートウェイ
に送る前に、録音データ・ファイルの空き容量に基づい
て音声メッセージの録音の可否を決定する。したがっ
て、録音を行うことができない場合に、無駄な処理が行
われることがない。
【0016】本発明の1態様によれば、VoIPゲート
ウェイが、音声ファイルと送信先ユーザIDおよび送信
先掲示板IDを含む管理データとを掲示板ゲートウェイ
に送る前に、送信元ユーザに基づいて音声メッセージの
録音の可否を決定する。したがって、送信先ユーザは送
信元ユーザごとに録音の可否を決定することができる。
【0017】本発明の1態様によれば、音声掲示板シス
テムが、メール送信サーバをさらに備え、掲示板ゲート
ウェイが録音データ・ファイルへ音声データを記録した
際に、その通知を受けてユーザに記録の旨をメールで連
絡する。したがって、ユーザは、メッセージが記録され
たことを知ることができる。
【0018】本発明の1態様によれば、音声掲示板シス
テムが、録音データ・ファイルに接続されたCTIサー
バをさらに含み、CTIサーバが、音声データのメッセ
ージを再生する際に、掲示板メッセージ管理データベー
スから検索された録音ファイル名をキーとして録音デー
タ・ファイルから音声データを検索し、音声に変換して
メッセージを再生する。したがって、携帯電話などか
ら、VoIPサービスによる音声メッセージを簡単に再
生することができる。
【0019】本発明の1態様によれば、掲示板サービス
を管理する掲示板サービス用サーバをさらに含み、掲示
板サービス用サーバが、音声データのメッセージを再生
する際に、掲示板メッセージ管理データベースから検索
された録音ファイル名を含むデータをCTIサーバに提
供する。したがって、録音データ・ファイルから音声デ
ータを検索するのが容易になり、CTIサーバの負荷も
軽減される。
【0020】
【発明の実施の形態】図14は、本発明の一実施形態の
システム構成を示す。図14において、たとえば、パーソ
ナルコンピュータ(PC)105のような送信元端末か
ら、PC106、PDA107、携帯電話108などの
ような送信先端末に呼がVoIPによって送信される場
合を考える。送信は、VoIPプロキシサーバ101を
経由して行われる。VoIPプロキシサーバ101は、
ユーザごとにその端末のアドレスを管理するロケーショ
ンデータベースを有してもよい。ロケーションデータベ
ースの構成を図19に示す。図14において、PC10
6、PDA107および携帯電話108が一人のユーザ
に所属する端末であるとする。ここで、携帯電話108
は、回線交換網を介してインターネット、イントラネッ
トなどのネットワークに接続されている。
【0021】送信元端末105が、ユーザのいずれの端
末にも接続ができない場合に、VoIPゲートウェイ1
02に接続が行われる。VoIPゲートウェイ102
は、掲示板ゲートウェイ103と連携して、掲示板メッ
セージ管理DB4および録音データ・ファイル5を使用
して、送信元105からの留番電話メッセージなどのメ
ッセージを記録する。掲示板メッセージ管理DB4およ
び録音データ・ファイル5に記録されたメッセージは、
掲示板版サービス用サーバ2およびCTIサーバ3を介
して携帯電話などの端末から再生することができる。ま
た、マルチメディア端末用掲示板サービス用サーバ11
0を介してPCやPDAなどのマルチメディア端末から
再生することもできる。
【0022】ここで、掲示板サービス用サーバ2および
CTIサーバ3を中心とする音声掲示板システムについ
て最初に説明する。
【0023】図1は、音声掲示板システムの構成の1例
を示す。図1において、1aは携帯電話などの端末であ
る。1aは、音声入力機能を備えたPDA(Personal D
igital Assistance 携帯情報端末)などの端末であっ
てもよい。また、インターネット、イントラネットなど
のネットワークとのインターフェース機能を備えた固定
電話であってもよい。2は、掲示板サービス用サーバで
ある。掲示板サービス用サーバ2は、たとえば、携帯電
話パケット網を介して端末1に接続される。一般にサー
バは、要求されるサービスを処理する能力を備えたプロ
セッサによって構成される。3は、CTI(Computer Te
lephony Integration)サーバである。CTIサーバ3
は、PSTN(公衆電話交換回線網)を介して端末1に
接続される。CTIサーバ3は、発電番認証、音声ファ
イル再生、音声ファイル記憶、DTMF(Dial Tone Mul
ti Frequency)制御などの機能を備える。掲示板サービ
ス用サーバ2とCTIサーバ3は、互いに連携して端末
1aの利用者に掲示板サービスを提供する。
【0024】4は、当業者に周知の記憶装置上で実現さ
れる各種データベースである。これらのデータベースに
は、掲示板のメッセージを管理するための掲示板メッセ
ージ管理データベースや、掲示板サービス用サーバ2か
らCTIサーバ3へデータを提供するために使用される
CTI動作管理データベースが含まれる。これらのデー
タベースについては後で説明する。なお、掲示板サービ
ス用サーバ2およびCTIサーバ3と各種データベース
4との間にデータベースの管理を行なうデータベース・
サーバを備えてもよい。5は、録音データ・ファイルで
ある。録音データ・ファイル5は、掲示板のメッセージ
を音声データとして記録するために使用される。録音デ
ータ・ファイル5は、CTIサーバ3によって管理され
る。6は、メール送信サーバである。メール送信サーバ
6は、メッセージが更新されたことを他の端末1bに通
知するために使用される。7は、メンテナンス・サーバ
である。メンテナンス・サーバ7は、CTIサーバに接
続しなくとも、音声データの記録・再生をユーザのコン
ピュータのブラウザ操作によって可能とする。大量のメ
ッセージを取り扱うユーザ(後に説明するオーナー)な
どが使用するためのものである。
【0025】図2は、音声掲示板の構成の1例を示す。
掲示板のユーザは、オーナーとメンバーとに分類され
る。
【0026】オーナーは、掲示板を作成することができ
る。また、オーナーは掲示板に対して掲示板メッセージ
を記録することができる。メンバーは、掲示板を作成す
ることはできない。また、メンバーは掲示板メッセージ
を記録することはできない。しかし、メンバーは、掲示
板メッセージに対して掲示板回答メッセージを記録する
ことができる。オーナーおよびメンバーはともに掲示板
メッセージおよび掲示板回答メッセージを再生すること
ができる。
【0027】また、掲示板は、それぞれを識別するため
の一意の掲示板IDを有する。したがって、各サーバ
は、掲示板IDに基づいて、掲示板を区別して処理を行
なうことができる。
【0028】オーナーおよびメンバーを含むユーザは、
それぞれを識別するための一意のユーザIDを有する。
ユーザIDは、オーナーおよびメンバーを区別するため
の情報を含む。したがって、各サーバは、ユーザIDに
基づいて、オーナーおよびメンバーを区別して処理を行
なうことができる。
【0029】また、オーナーは掲示板のメンバーを登
録、削除することができる。
【0030】つぎに、本発明の音声掲示板の機能につい
て、オーナーの場合を例として、端末の画面イメージを
示す図3にしたがって説明する。ユーザは、音声掲示板
のエントリー画面にIDおよびパスワードを入力する。
ユーザがオーナーと判断されると310の画面が表示さ
れる。310の画面において、「掲示板A」および「掲
示板B」は、当該オーナーの既存の掲示板である。「掲
示板作成」を選択すると、320の画面が現れる。32
0の画面から掲示板のタイトルを入力し、書き込みを行
なうことができる。310の画面に戻って、「掲示板
A」を選択すると既存の「掲示板A」の330の画面が
現れる。
【0031】330の画面の「メンバー登録削除」を選
択すると、メンバー登録削除用の340の画面が現れ
る。340の画面に表示されたメンバーを選択すること
によって削除を行なうことができる。また、「メンバー
新規登録」を選択して、350の画面を表示しメンバー
の新規登録を行なうことができる。
【0032】330の画面に戻って「掲示板表示」を選
択すると、掲示板Aの360の画面が表示される。36
0の画面の「メッセージ録音」を選択すると、音声メッ
セージを記録することができる。音声メッセージの記録
については後で詳細に説明する。360の画面の「メッ
セージ一覧」を選択すると370の画面が表示される。
個々のメッセージは、それぞれが記録された日時をタグ
として表示される。日時のタグを選択すると対応するメ
ッセージの再生のための380の画面が表示される。こ
の画面の「メッセージを再生」を選択することによって
音声メッセージを再生することができる。音声メッセー
ジの再生については後で詳細に説明する。
【0033】なお、360の画面において「回答メッセ
ージ一覧」を選択した場合には、選択されたメッセージ
に対する回答メッセージの一覧を表示す375の画面が
表示される。375の画面には、個々のメッセージを示
す日時のタグの他に、回答メッセージを作成したメンバ
ーが表示される。回答メッセージの日時のタグを選択す
ると、メッセージの再生のための380の画面が表示さ
れ、上記と同様に再生を行なうことができる。
【0034】つぎに、音声メッセージを記録する際のデ
ータの流れについて図4を使用して説明する。
【0035】音声掲示板システムにエントリーしている
ので、端末は掲示板サービス用サーバに接続されてい
る。上述のように、ユーザは音声掲示板システムのエン
トリー画面にユーザIDを入力しているので、掲示板サ
ービス用サーバはユーザIDを認識している。図3の3
60の画面で「メッセージ録音」を選択した後に、掲示
板IDと選択した動作(この場合には録音)が端末から
掲示板サービス用サーバに送られる。掲示板サービス用
サーバは、ユーザID、掲示板IDおよび動作をCTI
サーバに提供する。
【0036】つぎに、端末は掲示板サービス用サーバか
らCTIサーバに接続を切り替える。この切り替えは、
図3の360の画面で「メッセージ録音」を選択した後
に、端末側で行なわれる。端末側の「Phone to」機能に
よりCTIサーバに接続されるようにしてもよい。切り
替えの後、端末はCTIサーバに音声を送る。CTIサ
ーバは、音声をたとえばWAVE形式などの音声ファイ
ルに変換し、録音ファイル名をつけて録音データ・ファ
イルに記録する。ここで、録音ファイル名は、ユーザI
Dと掲示板IDの情報を含むように作成してもよい。ま
た、音声ファイルのサイズは、たとえば60秒間のよう
に上限を定めてもよい。録音データ・ファイルの構成を
図5に示す。
【0037】CTIサーバは、音声ファイルの記録とと
もにユーザID、掲示板ID、録音ファイル名および録
音日時を含む情報を掲示板メッセージ管理データベース
に記録する。掲示板メッセージ管理データベースの構成
を図6に示す。音声データのメッセージごとにレコード
が作成される。
【0038】つぎに、音声メッセージを再生する際のデ
ータの流れについて図7を使用して説明する。
【0039】音声掲示板システムにエントリーしている
ので、端末は掲示板サービス用サーバに接続されてい
る。上述のように、ユーザは音声掲示板システムのエン
トリー画面にユーザIDを入力しているので、掲示板サ
ービス用サーバはユーザIDを認識している。ユーザ
は、図3の310の画面で掲示板を選択する。掲示板サ
ービス用サーバは、ユーザIDおよび掲示板IDをキー
として、掲示板メッセージ管理データベースから対応す
るレコードを検索し、録音日時をタグとしてメッセージ
一覧を表示する(図3の370または375)。なお、
回答メッセージ一覧画面には、メンバーもタグとして表
示される(図3の375)。ユーザは、図3の370ま
たは375の画面において録音日時のタグによってメッ
セージを選択し、図3の380の画面が表示される。こ
こで、メッセージのタグとしては録音日時が表示される
が、実際には録音日時と対応した録音ファイル名をタグ
としてもよい。この場合にユーザが、画面の録音日時を
選択すると、実際には録音日時と対応した録音ファイル
名が選択される。なお、上述のように録音ファイル名が
ユーザIDと掲示板IDの情報を含むように構成した場
合には、録音ファイル名だけを含む情報が端末から掲示
板サービス用サーバに送られてもよい。
【0040】掲示板サービス用サーバは、録音ファイル
名をCTIサーバに提供する。
【0041】つぎに、端末は掲示板サービス用サーバか
らCTIサーバに接続を切り替える。この切り替えは、
図3の380の画面で「メッセージを再生」を選択した
後に、端末側で行なわれる。端末側の「Phone to」機能
によりCTIサーバに接続されるようにしてもよい。切
り替えの後、CTIサーバは、録音ファイル名によって
録音データ・ファイルを検索し、音声データ・ファイル
を取り出す。その後、CTIサーバは、音声データを音
声に変換し端末に送る。
【0042】つぎに、音声データの記録・再生時の掲示
板サービス用サーバの処理について図8の流れ図にした
がってより詳細に説明する。図8の処理は、図3の36
0の画面で「メッセージ録音」を選択した後または、図
3の370または375の画面において日時のタグによ
ってメッセージを選択し、図3の380の画面において
「メッセージを再生」を選択した後に起動される。
【0043】ステップS810において、掲示板サービ
ス用サーバは、端末から送られた情報に基いて、CTI
サーバに必要な情報を識別する。その後、ステップS8
20において、掲示板サービス用サーバは、端末の電話
番号などCTIサーバに必要な情報をCTI動作管理デ
ータベースに記録する。CTI動作管理データベース
は、掲示板サービス用サーバからCTIサーバにデータ
を提供するために使用されるデータ領域である。
【0044】CTI動作管理データベースの構成を図9
に示す。CTI動作管理データベースは、端末の電話番
号、ユーザID、ステータス、動作、掲示板ID、録音
ファイル名を含む。後で詳細に説明するように、「端末
の電話番号」は主要なキーとしての役割を果たす。音声
メッセージ記録の際には、端末の電話番号の他に、図4
に関して説明したように、「ユーザID」、「掲示板I
D」および「動作」がCTIサーバに提供される。音声
メッセージ再生の際には、端末の電話番号の他に、図7
に関して説明したように、「録音ファイル名」および
「動作」がCTIサーバに提供される。「ステータス」
は当初、「処理待ち」に設定される。「動作」には、記
録、再生などの動作の種類が設定される。
【0045】つぎに、音声データの記録・再生時のCT
Iサーバの処理について図10の流れ図にしたがってよ
り詳細に説明する。図10の処理は、図3の360の画
面で「メッセージ録音」を選択した後または、図3の3
70または375の画面において日時のタグによってメ
ッセージを選択し、図3の380の画面において「メッ
セージを再生」を選択した後に、端末が掲示板サービス
用サーバからCTIサーバへ接続を切り替えることによ
って起動される。
【0046】ステップS1010において、CTIサー
バは、端末の発信電話番号(発電番)をキーとしてCT
I動作管理テーブルから対応するレコードを取得する。
ここで、CTIサーバは、PSTNを介して端末と接続
されているので発電番を取得している。ステップS10
20において、CTIサーバは、CTI動作管理テーブ
ルの「動作」を参照して記録動作か再生動作かを判断す
る。記録動作であれば、CTIサーバは、ステップS1
030において記録処理を行なう。再生動作であれば、
CTIサーバは、ステップS1040において再生処理
を行なう。CTIサーバの記録処理および再生処理につ
いては後で詳細に説明する。ステップS1050におい
て、CTIサーバは端末との接続を切断する。
【0047】つぎに、CTIサーバの記録処理(図10
のS1030)について、図11の流れ図にしたがって
詳細に説明する。ステップS1110において、CTI
サーバは、ガイダンスの再生を行なう。たとえば、「掲
示板のメッセージを60秒以内に録音してください。終
わりましたら#を押してください。」などの音声ガイダ
ンスを再生する。ステップS1120において、CTI
サーバは、端末から送られた音声を音声ファイルに変換
し、録音ファイル名とともに録音データ・ファイルに記
録する。ステップS1130において、CTIサーバ
は、ユーザID、掲示板ID、録音ファイル名および録
音日時のレコードを掲示板目セージ管理データベースに
記録する。ステップS1140において、CTIサーバ
は、CTI動作管理データベースの「ステータス」に
「処理済み」を設定する。ステップS1150におい
て、CTIサーバは、変更を他のユーザにメール送信さ
せるために、メール送信サーバ6に通知する。
【0048】つぎに、CTIサーバの再生処理(図10
のS1040)について、図12の流れ図にしたがって
詳細に説明する。ステップS1210において、CTI
サーバは、ガイダンスの再生を行なう。たとえば、「掲
示板メッセージを再生します。」などの音声ガイダンス
を再生する。ステップS1220において、CTIサー
バは、CTI動作管理データベースから「録音ファイル
名」を取りだし、この録音ファイル名と一致するレコー
ドを録音データ・ファイルから取り出す。つぎに、録音
データ・ファイルの音声ファイルを音声に変換して再生
し、端末に音声を送る。ステップS1230において、
CTIサーバは、CTI動作管理データベースの「ステ
ータス」に「処理済み」を設定する。
【0049】つぎに、メッセージを一覧表示する場合の
掲示板サービス用サーバの処理について図13の流れ図
にしたがって詳細に説明する。音声掲示板システムにエ
ントリーしているので、端末は掲示板サービス用サーバ
に接続されている。上述のように、ユーザは音声掲示板
システムのエントリー画面にユーザIDを入力している
ので、掲示板サービス用サーバはユーザIDを認識して
いる。また、図3の310の画面でユーザは掲示板を指
定しているので、掲示板サービス用サーバは掲示板ID
を認識している。図13の処理は、図3の360の画面
で「メッセージ一覧」が選択された後に起動される。ス
テップS1310において、掲示板サービス用サーバ
は、掲示板メッセージ管理データベースからユーザID
と掲示板IDとが一致するレコードを取り出す。掲示板
サービス用サーバは、それぞれのレコードの録音日時と
録音ファイル名とを対応させる。ステップS1320に
おいて、掲示板サービス用サーバは、図3の370の画
面に示すように、録音日時をタグとして端末にメッセー
ジ一覧を表示する。
【0050】ここで留意すべき点は、それぞれのレコー
ドの録音日時と録音ファイル名とを対応させていること
である。録音ファイル名を表示したのでは、ユーザが理
解できないので録音日時を端末に表示する。他方、端末
において録音日時が選択されれば、対応している録音フ
ァイル名が選択されることとなり、録音ファイル名に基
づいて後続の処理が行なわれる。レコードの録音日時と
録音ファイル名とを対応させる方法としては、一組のデ
ータとして取り扱い、掲示板サービス用サーバから端末
に送るようにしてもよい。
【0051】つぎに、VoIPサービスを上述した音声
掲示板システムに接続する機能について説明する。
【0052】図15は、VoIPサービスを音声掲示板
システムに接続するシーケンスの全体を示す。送信元端
末105、VoIPプロキシサーバ101およびVoI
Pゲートウェイ102の間ではIPパケットによる音声
通信が行われる。VoIPゲートウェイ102および掲
示板ゲートウェイ103の間ではたとえば電子メールに
よる伝送が行われてもよい。この場合に、音声メッセー
ジは、音声ファイルとして電子メールに添付される。
【0053】つぎに、VoIPプロキシサーバ101の
機能について図16の流れ図にしたがって説明する。ス
テップS1610において、VoIPプロキシサーバ1
01は、送信元の接続要求パケットから送信先アドレス
を取得する。つぎに、ステップS1620において、V
oIPプロキシサーバ101は、図19に示す構成のロ
ケーションデータベースにしたがって、送信先のアドレ
スをキーとして、ユーザ端末のアドレスを取得し、それ
ぞれに対して接続を試みる。送信元端末105がいずれ
かのユーザ端末に接続できれば、送信元端末と接続され
た送信先端末との間で正常な通話処理が行われる(ステ
ップS1640)。いずれの端末にも接続できなけれ
ば、送信元端末105がVoIPゲートウェイ102に
接続される(ステップS1630)。
【0054】つぎに、VoIPゲートウェイ102の機
能について図17の流れ図にしたがって説明する。ステ
ップS1710において、VoIPゲートウェイ102
は、送信元の接続要求パケットから送信元アドレス、送
信先アドレスを取得する。つぎに、ステップS1720
において、VoIPゲートウェイ102は、送信先アド
レスをキーとして使用し、VoIPゲートウェイ102
に接続されたVoIPゲートウェイデータベースから、
送信先アドレスに対応するレコードを取り出す。ここ
で、VoIPゲートウェイデータベースの構成を図20
に示す。VoIPゲートウェイデータベースは、レコー
ドごとにユーザアドレス、ユーザID、掲示板ID、蓄
積ステータス、許可/拒否の別、メールアドレスなどを
含む。上記のデータについては、サービスプロバイダな
どがユーザを登録する際に登録するようにしてもよい。
この登録によって、当該ユーザをオーナーとする留守番
電話用の掲示板が準備されることとなる。複数の掲示板
を設けて、それぞれの掲示板ごとに送信元を関連付けて
送信元によって掲示板を使い分けるようにしてもよい。
具体的には、掲示板IDを、送信元をパラメータとする
関数によって決定するようにしてもよい。たとえば、送
信元によって、公用の掲示板と私用の掲示板とに分類し
て記録するようにしてもよい。音声メッセージを再生す
る際に、公用の掲示板は、たとえば、仕事のグループの
他の者(メンバー)も再生できるが、私用の掲示板は本
人(オーナー)しか再生できないようにしてもよい。そ
の他の項目の詳細については以下に説明する。
【0055】ステップS1730において、VoIPゲ
ートウェイ102は、当該レコードの「許可/拒否の
別」項目をチェックする。「許可/拒否の別」項目は、
許可/拒否の別を示すフラグを含むようにしてもよい。
許可/拒否の別により、別個のアドレスを参照するよう
にしてもよい。許可のアドレスには、接続を許可する送
信元アドレスのリストが記憶されるようにしてもよい。
また、拒否のアドレスには、接続を拒否する送信元アド
レスのリストが記憶されるようにしてもよい。たとえ
ば、許可を選択した場合には、許可のアドレスに記載さ
れた送信元ユーザだけが接続を許可される。他方、拒否
を選択した場合には、拒否のアドレスに記載されたユー
ザだけが接続を拒否される。
【0056】また、ステップS1730において、Vo
IPゲートウェイ102は、当該レコードの「蓄積ステ
ータス」をチェックする。「蓄積ステータス」は、掲示
板メッセージ管理DB4および録音データ・ファイル5
にさらに音声メッセージを追加する容量があるか否かを
示す。「蓄積ステータス」は、VoIPゲートウェイ1
02が、周期的に掲示板ゲートウェイ103に問い合わ
せて決定するようにしてもよい。送信元ユーザとの接続
が許可されないか、掲示板メッセージ管理DB4および
録音データ・ファイル5に音声メッセージを追加する容
量がない場合には、送信元端末105に否定応答が送信
され、処理が中断される(ステップS1770)。送信
元ユーザとの接続が許可され、掲示板メッセージ管理D
B4および録音データ・ファイル5に音声メッセージを
追加する容量がある場合には、つぎのステップS174
0に進む。
【0057】ステップS1740において、VoIPゲ
ートウェイ102は、送信元端末105と回線を接続
し、「送信先端末とは電源断かネットワークの問題によ
り通話できません。留守番電話に接続しますので、ピー
となったら30秒以内に録音して下さい。」などの音声
メッセージを再生し、送信元端末105のユーザに録音
を促す。
【0058】つぎに、ステップS1750において、V
oIPゲートウェイ102は、VoIPゲートウェイデ
ータベースの送信先アドレスのレコードからユーザID
と掲示板IDとを取り出す。また、送信元アドレスのレ
コードからメールアドレスを取り出す。さらに、録音さ
れたメッセージを音声ファイルに変換する。VoIPゲ
ートウェイ102は、ユーザID、掲示板IDおよび音
声ファイルなどを含む音声ファイルメールを作成する。
音声ファイルメールの構成を図21に示す。音声ファイ
ルメールは、From句、To句、Subjectおよ
び本文からなる。From句には、VoIPゲートウェ
イのメールアドレス、To句には、掲示板ゲートウェイ
のメールアドレスが含まれる。Subjectには、送
信元アドレス、送信先アドレス、ユーザID、掲示板I
D、録音日時および確認用送信元メールアドレスが含ま
れる。メール本文には、音声ファイルが含まれる。
【0059】つぎに、ステップS1760において、V
oIPゲートウェイ102は、ステップS1750にお
いて作成した音声ファイルメールを掲示板ゲートウェイ
103に送信する。
【0060】つぎに、掲示板ゲートウェイ103の機能
について図18の流れ図にしたがって説明する。掲示板
ゲートウェイ103は、ステップS1810においてV
oIPゲートウェイ102から音声ファイルメールを受
信する。
【0061】掲示板ゲートウェイ103は、ステップS
1820において、音声ファイルメールのSubjec
tからユーザIDおよび掲示板IDを取り出し、ステッ
プS1830において掲示板メッセージ管理DB4に対
応するレコードがあるか否かをチェックする。掲示板メ
ッセージ管理DB4に対応するレコードがなければ、ス
テップS1880においてエラー処理を行う。エラー処
理としては、たとえば、Subjectから送信元メー
ルアドレスを取り出し、記録ができない旨を送信元にメ
ールで送信するようにしてもよい。掲示板メッセージ管
理DB4に対応するレコードがあれば、ステップS18
40に進む。
【0062】掲示板ゲートウェイ103は、ステップS
1840において、音声ファイルメールから音声ファイ
ルを取り出し、録音ファイル名をつけて録音データ・フ
ァイル5に記録する。ここで、録音ファイル名はユーザ
IDと掲示板IDの情報を含むように作成してもよい。
音声データ・ファイルのサイズは、たとえば、30秒
間、60秒間のように上限を定めてもよい。録音データ
・ファイルの構成は、上述のとおりである(図5参
照)。
【0063】つぎに、 掲示板ゲートウェイ103は、
ステップS1850において、音声ファイルメールにし
たがって、ユーザID、掲示板ID、録音ファイル名お
よび録音日時を含む情報を掲示板メッセージ管理データ
ベースに記録する。掲示板メッセージ管理データベース
の構成は、上述のとおりである(図6参照)。
【0064】さらに、掲示板ゲートウェイ103は、ス
テップS1860において、音声ファイルメールのSu
bjectから確認用送信元メールアドレスを取り出
し、掲示板ゲートウェイ103に接続された確認用送信
元メールアドレスデータベースに、たとえば、ユーザI
D、掲示板IDおよび録音日時とともに記録する。この
メッセージが再生された際に、CTIサーバ3または、
後で説明するマルチメディア端末用掲示板サービス用サ
ーバ110が、確認用送信元メールアドレスデータベー
スを検索して確認用送信元メールアドレスを取り出し、
メッセージが再生されたことを送信元に電子メールで知
らせるようにしてもよい。さらに、掲示板ゲートウェイ
103は、メッセージが記録されたことを送信先ユーザ
にメール送信させるために、送信元アドレス、送信先ア
ドレス、ユーザID、掲示板IDおよび録音日時などを
含むデータをメール送信サーバ104に送信してもよ
い。メール送信サーバは、送信先アドレスと送信先ユー
ザメールアドレスを対応して記憶するようにしてもよ
い。
【0065】上述のようにして、VoIPサービスによ
って音声メッセージが掲示板メッセージ管理データベー
ス4および録音データ・ファイル5に記憶される。この
ようにして記録された音声メッセージは、たとえば、携
帯電話から、掲示板サービス用サーバ2およびCTIサ
ーバ3によって、図10および図12によって説明した
処理ににしたがって再生される。ここで留意すべき点
は、上述のように、VoIPサービスによって記録され
たメッセージを携帯電話から簡単に再生することができ
るようになる点である。
【0066】さらに、PCやPDAなどのマルチメディ
ア端末も、掲示板メッセージ管理データベース4および
録音データ・ファイル5に音声メッセージを記録した
り、掲示板メッセージ管理データベース4および録音デ
ータ・ファイル5から再生したりすることができる。
【0067】図22は、マルチメディア端末から掲示板
メッセージ管理データベース4および録音データ・ファ
イル5に音声メッセージを記録する場合の処理を示す。
PCやPDAなどのマルチメディア端末は、ステップS
2210においてユーザのメッセージを音声ファイルに
変換し、録音日時、ユーザIDおよび掲示板IDととも
にマルチメディア端末用掲示板サービス用サーバ110
に送信する。マルチメディア端末用掲示板サービス用サ
ーバ110は、ステップS2220において、音声ファ
イルを所定のフォーマットに変換し、録音ファイル名を
つけて録音データ・ファイル5に記録する。マルチメデ
ィア端末用掲示板サービス用サーバ110は、ステップ
S2230において、掲示板メッセージ管理データベー
ス4に、ユーザID、掲示板ID、録音ファイル名およ
び録音日時のレコードを記録する。マルチメディア端末
用掲示板サービス用サーバ110は、ステップS224
0において、メッセージが記録されたことをユーザにメ
ール送信させるために、掲示板IDおよび録音日時など
を含むデータをメール送信サーバ6に送信してもよい。
【0068】図23は、マルチメディア端末から掲示板
メッセージ管理データベース4および録音データ・ファ
イル5に記録された音声メッセージを再生する場合の処
理を示す。マルマルチメディア端末は、ステップS23
10においてユーザID、掲示板IDおよび録音日時を
マルチメディア端末用掲示板サービス用サーバ110に
送信する。ユーザIDおよび掲示板IDは、マルチメデ
ィア端末のユーザ自身のものである。マルチメディア端
末用掲示板サービス用サーバ110は、ステップS23
20において、ユーザID、掲示板IDおよび録音日時
をキーとして、掲示板メッセージ管理データベース4を
検索し、対応するレコードを取り出し録音ファイル名を
特定する。なお、ここで録音日時をキーとして掲示板メ
ッセージ管理データベース4を検索するようにしたが、
たとえば、メッセージの記録順にメッセージ番号を付け
て、当該メッセージ番号によって掲示板メッセージ管理
データベース4を検索するようにしてもよい。
【0069】つぎに、端末用掲示板サービス用サーバ1
10は、ステップS2330において、録音ファイル名
をキーとして録音データ・ファイルを検索し、音声ファ
イルを取り出し、マルチメディア端末に送信する。上記
の処理において、マルチメディア端末のユーザは、たと
えばメール送信サーバ104などからメールによる通知
を受けて、記録されているメッセージの録音日時または
メッセージ番号を知っているものと仮定とした。ユーザ
が、記録されているメッセージの録音日時またはメッセ
ージ番号を知らない場合には、マルチメディア端末用掲
示板サービス用サーバ110にユーザIDおよび掲示板
IDのみを送信してもよい。そして、マルチメディア端
末用掲示板サービス用サーバ110に図13に示した処
理と同様の処理を実行させ、図3の370のようなメッ
セージ一覧をマルチメディア端末に表示させてもよい。
さらに、その中から録音日時またはメッセージ番号を選
択して指定し、マルチメディア端末用掲示板サービス用
サーバ110に送信するようにしてもよい。
【0070】このように、VoIPサービスによって掲
示板メッセージ管理データベース4および録音データ・
ファイル5に記録された音声メッセージは、マルチメデ
ィア端末から、マルチメディア端末用掲示板サービス用
サーバ110によって再生される。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、VoIPサービスにお
いて利用することのできる簡単な構造のメッセージ記憶
機能が提供される。メッセージ記憶機能は、送信先ユー
ザIDおよび送信先掲示板IDによって管理されるの
で、送信先ユーザにとっても容易に使用することができ
る。
【0072】本発明の1態様によれば、VoIPサービ
スにおいて送信先の端末にIPパケットを送ることがで
きないときに、送信元のユーザにメッセージを記憶する
ように促すことができる。
【0073】本発明の1態様によれば、送信先ユーザI
Dおよび送信先掲示板IDは、VoIPプロキシサーバ
によって一元的に管理され、メンテナンスが容易とな
る。ユーザ登録時に自動的に留守番電話のための掲示板
を作成することもできる。
【0074】本発明の1態様によれば、送信元のユーザ
がメッセージを容易に録音することができる。
【0075】本発明の1態様によれば、音声メールを利
用することにより、VoIPゲートウェイと掲示板ゲー
トウェイとの間の伝送を容易に行うことができる。
【0076】本発明の1態様によれば、録音を行うこと
ができない場合に、無駄な処理が行われることがない。
【0077】本発明の1態様によれば、送信先ユーザは
送信元ユーザごとに録音の可否を決定することができ
る。
【0078】本発明の1態様によれば、ユーザは、メー
ルによってメッセージが記録されたことを知ることがで
きる。
【0079】本発明の1態様によれば、携帯電話などか
ら、VoIPサービスによる音声メッセージを簡単に再
生することができる。
【0080】本発明の1態様によれば、録音データ・フ
ァイルから音声データを検索するのが容易になり、CT
Iサーバの負荷も軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声掲示板システムの構成の1例を示す。
【図2】音声掲示板の構成の1例を示す。
【図3】端末の画面イメージを示す。
【図4】メッセージ記録時のデータの流れを示す。
【図5】録音データ・ファイルの構成を示す。
【図6】掲示板メッセージ管理データベースの構成を示
す。
【図7】メッセージ再生時のデータの流れを示す。
【図8】記録・再生時の掲示板サービス用サーバによる
処理の流れ図を示す。
【図9】CTI動作管理データベースの構成を示す。
【図10】記録・再生時のCTIサーバによる処理の流
れ図を示す。
【図11】CTIサーバによる記録処理の流れ図を示
す。
【図12】CTIサーバによる再生処理の流れ図を示
す。
【図13】掲示板サービス用サーバによるメッセージ一
覧表示処理の流れ図を示す。
【図14】本発明の一実施形態のシステム構成を示す。
【図15】VoIPサービスを音声掲示板システムに接
続するシーケンスの全体を示す。
【図16】VoIPプロキシサーバの機能の流れ図を示
す。
【図17】VoIPゲートウェイの機能の流れ図を示
す。
【図18】VoIPゲートウェイの機能の流れ図を示
す。
【図19】ロケーションデータベースの構成を示す。
【図20】VoIPゲートウェイデータベースの構成を
示す。
【図21】音声ファイルメールの構成を示す。
【図22】マルチメディア端末から掲示板メッセージ管
理データベースおよび録音データ・ファイルに音声メッ
セージを記録する場合の処理の流れ図を示す。
【図23】マルチメディア端末から掲示板メッセージ管
理データベースおよび録音データ・ファイルに記録され
た音声メッセージを再生する場合の処理の流れ図を示
す。
【符号の説明】
2 掲示板サービス用サーバ 3 CTIサーバ 4 各種データベース 5 録音データ・ファイル 101 VoIPプロキシサーバ 102 VoIPゲートウェイ 103 掲示板ゲートウェイ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AF09 GA02 5K024 AA72 BB05 CC11 FF04 5K030 HA04 HB01 HD03 LD16 5K101 KK02 LL01 LL12 MM07 NN01 NN11

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データのメッセージを管理するため
    の掲示板メッセージ管理データベースと、 音声データのメッセージを、録音ファイル名をキーとし
    て記憶する録音データ・ファイルと、 IPパケットで音声データを受け取り、音声データを音
    声ファイルに変換するVoIPゲートウェイと、 掲示板メッセージ管理データベース、録音データ・ファ
    イルおよびVoIPゲートウェイに接続された掲示板ゲ
    ートウェイとを含み、掲示板ゲートウェイが、VoIP
    ゲートウェイから音声ファイルと送信先ユーザIDおよ
    び送信先掲示板IDを含む管理データとを受け取り、音
    声ファイルを録音ファイル名と関連付けて録音データ・
    ファイルへ記録させ、さらに送信先ユーザIDおよび送
    信先掲示板IDならびに録音ファイル名を、当該メッセ
    ージを示すデータとして掲示板メッセージ管理データベ
    ースに記憶させる音声掲示板システム。
  2. 【請求項2】 VoIPゲートウェイに接続されたVo
    IPプロキシサーバをさらに含み、VoIPプロキシサ
    ーバが、送信元からIPパケットを受け取り、送信先の
    端末に送ることができないときに、IPパケットをVo
    IPゲートウェイに送る請求項1に記載の音声掲示板シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 VoIPプロキシサーバが送信先ユーザ
    IDおよび送信先掲示板IDを管理し、送信元から受け
    取った音声データとともにVoIPゲートウェイに送る
    請求項2に記載の音声掲示板システム。
  4. 【請求項4】 VoIPゲートウェイが、IPパケット
    で音声データを受け取ったときに送信元に対してガイダ
    ンスを送って音声メッセージの入力を促す請求項1から3
    のいずれか1項に記載の音声掲示板システム。
  5. 【請求項5】 VoIPゲートウェイが、送信先ユーザ
    ID、送信先掲示板IDおよび音声ファイルを含む音声
    メールを掲示板ゲートウェイに送る請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の音声掲示板システム。
  6. 【請求項6】 VoIPゲートウェイが、録音データ・
    ファイルの空き容量に基づいて音声メッセージの録音の
    可否を決定する請求項1から5のいずれか1項に記載の音
    声掲示板システム。
  7. 【請求項7】 VoIPゲートウェイが、送信元ユーザ
    に基づいて音声メッセージの録音の可否を決定する請求
    項1から6のいずれか1項に記載の音声掲示板システム。
  8. 【請求項8】 掲示板ゲートウェイが録音データ・ファ
    イルへ音声データを記録した際に、その通知を受けてユ
    ーザに記録の旨をメールで連絡するメール送信サーバを
    さらに備える請求項1から7のいずれか1項に記載の音
    声掲示板システム。
  9. 【請求項9】 録音データ・ファイルに接続されたCT
    Iサーバをさらに含み、CTIサーバが、音声データの
    メッセージを再生する際に、掲示板メッセージ管理デー
    タベースから検索された録音ファイル名をキーとして録
    音データ・ファイルから音声データを検索し、音声に変
    換してメッセージを再生する請求項1から8のいずれか
    1項に記載の音声掲示板システム。
  10. 【請求項10】 掲示板サービスを管理する掲示板サー
    ビス用サーバをさらに含み、掲示板サービス用サーバ
    は、音声データのメッセージを再生する際に、掲示板メ
    ッセージ管理データベースから検索された録音ファイル
    名を含むデータをCTIサーバに提供する請求項1から
    9のいずれか1項に記載の音声掲示板システム。
  11. 【請求項11】 音声データのメッセージを管理するた
    めの掲示板メッセージ管理データベースと、音声データ
    のメッセージを、録音ファイル名をキーとして記憶する
    録音データ・ファイルと、VoIPゲートウェイと、掲
    示板メッセージ管理データベース、録音データ・ファイ
    ルおよびVoIPゲートウェイに接続された掲示板ゲー
    トウェイとを含む音声掲示板システムにおいて音声デー
    タのメッセージを管理する方法であって、 VoIPゲートウェイが、IPパケットで音声データを
    受け取り、音声データを音声ファイルに変換するステッ
    プと、 VoIPゲートウェイが、音声ファイルと送信先ユーザ
    IDおよび送信先掲示板IDを含む管理データとを掲示
    板ゲートウェイに送るステップと、 掲示板ゲートウェイが、VoIPゲートウェイから音声
    ファイルと送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDを
    含む管理データとを受け取るステップと、 掲示板ゲートウェイが、音声ファイルを録音ファイル名
    と関連付けて録音データ・ファイルへ記録させ、さらに
    送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDならびに録音
    ファイル名を、当該メッセージを示すデータとして掲示
    板メッセージ管理データベースに記憶させるステップと
    を含む音声データのメッセージ管理方法。
  12. 【請求項12】 音声掲示板システムが、VoIPゲー
    トウェイに接続されたVoIPプロキシサーバをさらに
    含み、VoIPプロキシサーバが、送信元からIPパケ
    ットを受け取り、送信先の端末に送ることができないと
    きに、IPパケットをVoIPゲートウェイに送るステ
    ップをさらに含む請求項11に記載の音声データのメッ
    セージ管理方法。
  13. 【請求項13】 VoIPプロキシサーバが送信先ユー
    ザIDおよび送信先掲示板IDを管理し、送信元から受
    け取った音声データとともにVoIPゲートウェイに送
    る請求項12に記載の音声データのメッセージ管理方
    法。
  14. 【請求項14】 VoIPゲートウェイが、IPパケッ
    トで音声データを受け取ったときに送信元に対してガイ
    ダンスを送って音声メッセージの入力を促すステップを
    さらに含む請求項11から13のいずれか1項に記載の
    音声データのメッセージ管理方法。
  15. 【請求項15】 VoIPゲートウェイが、送信先ユー
    ザID、送信先掲示板IDおよび音声ファイルを含む音
    声メールを掲示板ゲートウェイに送る請求項11から1
    4のいずれか1項に記載の音声データのメッセージ管理
    方法。
  16. 【請求項16】 VoIPゲートウェイが、音声ファイ
    ルと送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDを含む管
    理データとを掲示板ゲートウェイに送る前に、録音デー
    タ・ファイルの空き容量に基づいて音声メッセージの録
    音の可否を決定する請求項11から15のいずれか1項に
    記載の音声データのメッセージ管理方法。
  17. 【請求項17】 VoIPゲートウェイが、音声ファイ
    ルと送信先ユーザIDおよび送信先掲示板IDを含む管
    理データとを掲示板ゲートウェイに送る前に、送信元ユ
    ーザに基づいて音声メッセージの録音の可否を決定する
    請求項11から16のいずれか1項に記載の音声データの
    メッセージ管理方法。
  18. 【請求項18】 音声掲示板システムが、メール送信サ
    ーバをさらに備え、掲示板ゲートウェイが録音データ・
    ファイルへ音声データを記録した際に、その通知を受け
    てユーザに記録の旨をメールで連絡するステップをさら
    に含む請求項11から17のいずれか1項に記載の音声
    データのメッセージ管理方法。
  19. 【請求項19】 音声掲示板システムが、録音データ・
    ファイルに接続されたCTIサーバをさらに含み、CT
    Iサーバが、音声データのメッセージを再生する際に、
    掲示板メッセージ管理データベースから検索された録音
    ファイル名をキーとして録音データ・ファイルから音声
    データを検索し、音声に変換してメッセージを再生する
    ステップをさらに含む請求項11から18のいずれか1
    項に記載の音声データのメッセージ管理方法。
  20. 【請求項20】 掲示板サービスを管理する掲示板サー
    ビス用サーバをさらに含み、掲示板サービス用サーバ
    が、音声データのメッセージを再生する際に、掲示板メ
    ッセージ管理データベースから検索された録音ファイル
    名を含むデータをCTIサーバに提供するステップをさ
    らに含む請求項11から19のいずれか1項に記載の音
    声データのメッセージ管理方法。
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